急性期病院、リハビリ病院を経て 夫は退院しました。 病棟に迎えに行くと やっぱり以前とはちょっと違う夫がいた 前かがみの歩き方になっていて 声が少しかすれてやや聞き取りづらい それでも自分の足で歩いて 会話しながら帰れたのだから 神様に感謝しなくてはね 肩の可動域が狭くなっ...
少し知的で楽しい生活を目指すアラフィフのブログです
感情の浮き沈みに悩みながらも、半世紀を生きました。 物ごとをななめに見てしまう面倒な性格。 それでも残りの人生、少しでも豊かに楽しく過ごしたい。 負の感情ともうまく付き合いながら、読書、ヨガ、絵画鑑賞などを通して、知的で楽しい生活を目指します。 共感してくださる方が一人でもいたら、私の不器用な人生をマルにできる。 短く読みやすい文を丁寧に綴ります。
急性期病院、リハビリ病院を経て 夫は退院しました。 病棟に迎えに行くと やっぱり以前とはちょっと違う夫がいた 前かがみの歩き方になっていて 声が少しかすれてやや聞き取りづらい それでも自分の足で歩いて 会話しながら帰れたのだから 神様に感謝しなくてはね 肩の可動域が狭くなっ...
私は頸椎狭窄症なので つねに首肩がこっていて辛いのですが ピップエレキバン200を貼ったら だいぶラクになって喜んでいたのです ところが 夫の病気でストレスが溜まっているところに 仕事でアホな事務ミスをしてしまい 強烈な自己嫌悪に陥ったら 途端に首が猛烈につらくなりました ...
リハビリテーション病院に転院した夫ですが どうやらすぐに退院になりそうです 上腕の可動域がかなり狭くなってるし 話し方も、もう少しだけ スムーズになってほしいんですが 入院してリハビリするほどではないと、 判断されたようです 本人も退院を望んでいるしね… 最終的には本人の意...
職場のそばには日比谷花壇があり いつも美しく並べられた花たちに感心していますが お値段もいいので なかなか買う気はおこりません それでも部屋の中で春を感じたくて スーパーで売られていたいちばんお安い花を 買いました 思いきって短く切りそろえて 小さな花瓶にいれこみました 花...
救急車で運ばれた病院での2か月半の入院を経て やっと、夫はリハビリテーション病院へ転院しました。 一歩前進です! 一見、何も問題がないようにも見えますが 腕を伸ばしたままだと肩くらいまでしか 上がらなかったり、歩き方が少し不自然だったり 言葉が少し出にくいときもあったり や...
あまりにも首肩が辛くて買ってみました ピップエレキバン200 左右8か所くらい貼ってみたところ ずいぶんラクになり、びっくりです 私は頸椎狭窄症なので 血のめぐりがとても悪くなり 尋常でないほどのコリがあるのですが だいぶラクになりました 貼ったそばから効果がわかって こり...
次男は学校なのに起きてやることもできず 7時半に起床。 「何か食べてって!」とだけは叫んだので フルグラを食べた様子。 土曜日は、お弁当こそ必要ないけれど 朝ごはんを用意してやらない母はいかん、と思いつつ、 自分には大きなオムレツを作りました。 ベッドで寝ながら自分の腕を見...
1年以上、あれこれ考えてやっと決断して 買ったお財布がとても使いやすいのです ウンガロの長財布 人生初めての長財布なので、 けっこう悩みました 有名なブランドなどもずいぶん見たけど 私の小さな手には使いにくそう… レジでおたおたせずに、 さっとお会計を済ませたいですもん。 ...
ガイドブックを読むと 真鶴町は“美しい町”を守っている と書かれていました 訪れてみてなるほど、と感心しました 山側の道にはポツポツと 洒落たお店やホテルもありますが 基本的には昔ながらの日本らしい家と 小さなお店が細い道に連なっています そしてびっくりしたのがこの建物。 ...
夫が入院して2か月以上経ちました 救急車で運ばれて、深夜に入院するまでは 大変だったけれど そのあとは、一週間に一回の面会だけ ですが、平日はフルタイムで働いている私にとって 毎週末、なんだかんだで面会で半日つぶれてしまうのはけっこう痛いし いろんな事務手続きや、病院などと...
水曜に予定していた リハビリテーション病院への転院が 延期になり、土曜日、 いつものように面会に行きました。 でも、今日は私一人。 息子たちは水曜日にも付き合ってくれたから。 若者は色々とやりたいことがありますからね。 一人で面会に行くのは、入院してすぐ以来。 私一人で行っ...
大好きな女性課長がご栄転で 送別会がありました 長男が「行ってきな」と背中を押してくれて 参加した帰り道 ほろ酔いで、楽しい気分ながら 夫の病気という現実は 変わらないわけで 暗い夜道を歩きながら 「だれか、助けてください」と 思わず、つぶやいたその時 街灯に照らされた坂の...
2か月間入院し、リハビリテーション病院に やっと転院することになった夫。 転院を翌日に控えた夕方、 会社帰りに電車に乗っていると病院からの着信が。 不安を覚えながら駅で折り返し電話をすると 先生からのまさかのお話。 また少し発熱があるので検査をしたところ 気になる点があるの...
久しぶりに吉本ばななさんの本を手にしました 夫のことで疲れ切っている今の私に そっと寄り添ってくれる本でした ばななさんは、“死”をテーマにして 小説を書くことが多いようですが 宇宙とか、神とか、奇跡とか そんなこともつねに心に置いている それも私にとっては嬉しいこと いつ...
夫が入院してもうすぐ2か月になる 当初は脳梗塞の後遺症が重いと言われて 絶望的になっていたけれど 驚異的な回復を見せています 軽い高次脳機能障害があると言われて 先週はものすごく暗くて、不機嫌だったけれど 今週面会に行くと、ふっきれた様子でした 日曜日の午前中、私は転院にと...
なんてことのない朝食ですが 今日は大好きなインゲンのソテーを 添えられて、満足です 目玉焼きを作り、取り出したフライパンに 茹でたインゲンを入れそのまま焼きます。 そうすると、ちょっと香ばしくなって 美味しいんです 私はインゲンが好きで 天ぷらにしたものも好きですし 胡麻和...
心内膜炎の治療を長いことしていた夫。 やっと治療完了の目途がたち、 脳梗塞の後遺症を改善するため リハビリテーション病院へ 転院することになりました ですが、ベッドがあかず、待機している 状態です 本人は、もう回復しているので 退院したいと言い、ものすごく機嫌が悪い 先生に...
ついに長男が5年間務めた会社を退職 寮を出てうちに戻って来ました 引越しは業者には頼まず、 ハイエースをレンタルし、 大学時代の友人二人に協力してもらって 済ませました 家まで運んできてくれた二人と 私も少し話をしたのですが 楽しんで手伝ってくれていて 若者らしいさわやかな...
15年以上使ったお財布が さすがにくたびれてきたので、 新しくしようとずっと探していました 近所のモールにコーチやフルラなどの アウトレット店があって いろいろ見たけど、今ひとつ 心に響かない そこで、デパートのお財布売り場に行くと 懐かしいブランドのものがたくさんありまし...
家の近くの幼稚園の庭の木蓮が満開。 息子二人が通った、すばらしい幼稚園。 美しい花が次々と咲く広い園庭で のびのびと遊ぶ子供たちの姿は 幸せとはこういうことじゃないか、と 思わせる光景でした。 夫はずいぶん回復はしてきたけれど 冷静に考えれば、 まだまだ健常者とは言い難く...
心膜炎から脳梗塞を起こした夫。 最初に診てもらったお医者さまからは 多発性脳梗塞を起こしている、 今後、もっと悪くなるかもしれない、 社会復帰は難しいだろう…と告げられました ブロックで頭を殴られたような 厳しい言葉でした ですが次に担当してくれたお医者さまは 完全に元どお...
ニトリさまの使い捨てふきんです ふきんを使いすてるなんて!っと 数年前までは思ってました だけどフルタイム勤務になってから どうにか家事を軽くしたいと考えていて 布ふきんを洗ったり、漂白したり 乾かしたりが、けっこう負担になっている との結論にたどりつきました そこで意を決...
すいぶん古い小説ですが、 最近おもしろいと話題になってるらしい。 読んでみると、これはさすが、 他の作家には真似できないな…と納得です 人の心の中のたわいない思いを、 きっとみんな密かにあれこれ思っていること、言わずに抑えていることを うまいこと語らせていく 美しい壺は、次...
週末になると、夫の病院に面会に行きます これが恐怖です ものすごく悪くなってるんじゃないか また、話ができなくなってるんじゃないか 恐怖のモンスターが襲ってくる でも一週間ぶりに会った夫は 会話がさらにスムーズにできるようになっていました ベッドから一人で起き上がり 立ち上...
土曜日、美容院にやっと行ってきました 久しぶりにショートボブ、 ちょっとこじゃれた感じになりました カットして、カラーするともう1時半 少しお腹を満たしたくて 久しぶりにミスタードーナツに入りました 桜の木を思わせる季節限定のドーナッツに 目が釘付け なんて美しく作るのでし...
貴重な平日休みですけど 楽しい予定はありません 午前中は、税務署に相談に行きましたが 結局、思ったような回答は得られず、 あっさり終わってしまい、 時間があまったので、久しぶりに マッサージを受けてきました。 私は首に問題があるので 尋常でないほど、首と肩が凝るのです 技術...
せっかく東京に住んでるのに 地方の人は東京に来たくて来たくて 必死で勉強会しているのに 次男の第一志望は地方の国立。 一人ぐらしをするとなると 仕送りをしなければならない この状況下ではさすがにツライ 長男が、冷静に費用を考えてみようと 調べてくれて 東京の私大に行くのと、...
夫は入院して一ヶ月が経ちましたが まだ熱が下がりきりません でも、日曜日に息子と三人で面会に行くと 先週よりずいぶんとなめらかに 話せるようになっているし、 動かなくなっていた右手も 少し動くようになり、スマホも使えてる 喜んでいると意外なことば 「終活しないとね」 どん...
夫が重篤な状況になり 入院が続いていますが 私は毎日出勤し、 真面目に仕事をして 時々同僚と大笑いする、 今まで通りの生活をしています だけど、後遺症のことや 退院してからの生活を考えたりすると はてしない不安と恐怖に襲われるので 心は少しの刺激にも傷つきやすくなっている ...
ずいぶん前の記事です。 夫が緊急入院してしまって アップできずにいましたが たまには明るい記事を上げてみます。 ☆☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆☽ 15年ぶりくらいに 大学時代の友人6人で集まりました 思い返せば学生時代、 ずっといい友人関係だったわけでもない 意見が食い違って ギ...
このタイミングで。 長男が5年勤めた会社を3月末で退職します。 有休消化のため、もう自由の身になりました なんで、このタイミング…とも思うけれど もう、前から決めていたことですし 昨夏、教員採用試験を受けて合格しているので 2年のうちに通信大学で 教員免状を取得しなければな...
週に一回許された対面での面会。 病状に大きな変化がないと病院からの 連絡はない。 さらに悪くなってるんじゃないか、という 創り上げた妄想おばけと闘いながら 病院へと向かう すると、案外元気そうだった 会話は先週より格段にスムーズに できるようになり 左手は問題なく動く。 動...
ずいぶん前から、前職場の仲間が 久しぶりに会いたいと言ってくれて 日程調整をしてくれていました 5人で集まることになったの 定年退職された大好きな先輩も含めて。 長男に相談すると 行ったほうがいいと背中を押してくれました 「早く帰って来なくていいから」とも。 夫が苦しんでる...
夫は海外株式を保有しているので 毎年、確定申告をしていました そこで、税務署に問い合わせ、 夫が今、 何もできない状況にあることを伝えると 私が代理でしなさい、と言う しかし、年間取引報告書も今や WEBでの発行になっていて そもそも私は彼のパソコンには 入ることすらできな...
結婚してすぐに 大変な人と一緒になってしまった、 と怖くなりました とにかく気に入らないとすぐに 怒鳴るのです 頭はいいけれど社会性に乏しく ヒヤヒヤしたり、呆れてしまうことも たくさんありました 色んなことの後始末を させられてきました 長男も、理不尽なことでよく怒られて...
夫が心内膜炎から脳梗塞を発症し、 救急車で運ばれてから2週間が経ちました まだ熱は下がらず 抗生物質を投与する治療が続いています 最初の5日くらいは 苦しくて、辛くて 夜中に何度も恐怖で目が覚めていました 「困難は乗りこえられる」 そうつぶやきながらベッドに横たわる 日々で...
私は先日、54歳の誕生日を迎えました 夫が倒れて 最悪の誕生日だなって思っていましたが 長男がケーキを買ってきてくれました 彼は食いしん坊なので 私のためっていうより 自分が食べたかったんだろうな、 7つもある… 正直まだ、何を食べても 美味しいとは思えません 栄養をとるた...
夜中に救急車で運ばれ HCUで治療を受けている夫 医療費がものすごく高くなるので 早く限度額適用認定証を出すように 言われていました (これを出せば、一定額以上 支払わなくてよくなる。それでも高いけど) 健康保険組合に申請をしたら 速達で届いたので 昨日もソーシャルワーカー...
昨日は9時から ソーシャルワーカーの方との面談に 出向きました。 今後、治療と平行して リハビリ特化型病院への転院準備を すすめていくとのこと。 どこもなかなか空きが出ないので 早めに動いていく必要があるそうです。 そして、病状が芳しくなく 治療・リハビリが長期化することを...
3年前に、夫はてんかんを発症し 救急車で運ばれました お薬でうまく調整できて ここ2年ほどは発作もなかったのですが あれほど止めるように指導された煙草を 自室でひっきりなしに吸い、 十分な睡眠をとらなければならないのに 4時間ほどしか寝ない日も多くて それを注意する私と大喧...
夫の病状は深刻でした 心臓の炎症から脳梗塞を 引き起こしていました 最低でも一ヶ月は入院するそうです 基本的に面会はできないので 私は出社しています そのほうが気がまぎれるから 仕事の合間に夫の会社に 長期の休みになること、 必要な書類の提出の仕方などを 確認し 病院の事...
インフルもコロナも陰性だけど 熱が下がらず、意識も朦朧としてきたので 救急車を呼びました 救急車はすぐ来てくれたけれど 受け入れ先を探すのに 一時間半もかかりました それでも大学病院が受け入れてくれて 深刻な状況であることがわかりました 私はこの困難に向き合っていかなければ...
先日ちょっとイジワルな記事を書いたら バチが当たりました どうしても出勤したい日だったのに 夫が前の晩から40度の高熱 「明日、土曜日に病院に連れてくから」 と言い残し出勤したものの、 やはり気になる 同僚に相談すると帰ったほうがいい、 と言ってくれたので、結局すぐに帰宅 ...
ご主人と仲良く、いい時間を 過ごされている記事を読むと 素直に羨ましい 私は夫と あまりにも色々ありすぎて 弁護士に相談するも 離婚する勇気もなく すがるように読みあさった本から 「祈る」ことの素晴らしさを知りました 別れられないなら、いっそ 相手のことを思って(難しいこと...
怖いタイトルをつけてます。 事の発端は、職場の飲み会で 旦那の愚痴で盛り上がっていたところへ 女性のやり手の課長が会話に加わり 「私はもう、夫に死んでほしいんですよ」 と発言、場は凍りつくも、 静かにうなずく女性たち。 そして 旦那にだれよりも尽くしていると思われる 落ちつ...
会社勤めをして5年の長男 昨夏、東京都の教員採用試験を受け 合格。 2年間の猶予を与えられ、 通信大学で教員免許を取ることになりました 3月に退職し バイトをしながら勉強に励むそうで 寮を出て、うちに帰ってくるって。 就職し、岡山に配属になったとき もう、この子と一緒に住む...
ゴッホの絵を見たあと、 どうしても心の動きを温めたくて カフェに行こうと決めたのだけど それもガチャガチャしたところではなく 落ち着いた空間に身を置きたくて 思いついて新宿にある 京王プラザホテルのラウンジに 行ってみました。 これが思いのほかよかった 帝国ホテルなどの超一...
ひと目観たいと駆けつけた群衆に混じって 少しずつアイリスとひまわりに近づいていく ひまわりはSOMPO美術館所蔵なので 会おうと思えばいつでも会えるけど いつもはガラス張りの中にある ガラスを通してしまうと 不思議なくらいに圧倒感が薄れてしまうから やはり今回は特別 そして...
夫がテレビでライスペーパーを見て 興味を持ったらしく 近くのスーパーで買ってきて 何か作ってと言う 自分で作ればいいのに😮💨 と思いつつ、無駄にもできないので チャレンジしてみました 袋に書いてあるとおりに具材を用意。 だけどビーフンは面倒なので省き サニーレタス、に...
展覧会最終日の前日の土曜日 さほど大きくない新宿西口にある SOMPO美術館が人でごったがえしている 日本人は これほどまでにゴッホの絵が見たいのです もちろん、私もその一人 今回は、ゴッホが初期に取り組んだ静物画、そして彼に影響を与えたほかの画家などの 作品から構成されて...
嬉しい土曜日の朝。 マンションの排水管清掃を無事に終え、 部屋のそうじをし、 冷蔵庫にあるお惣菜と残りご飯で 粗末ながら満足する昼食をとると 身じたくをします。 ゴッホに会いに行くから。 正確には、ゴッホの描いた絵に 会いに行くわけですが あれほどに魂を込めた絵ですから 私...
私は平凡な人間ですが ひとクセあるので人付き合いが苦手です 自分がひとクセあって 楽しい会話を凍らせてしまうことも 少なからずあることを自覚しているので 発言にはとても気を遣う なるべく本当の自分を出さないように 会話の中に静かに流れる 暗黙のテーマに沿わせていく そんな感...
50歳を過ぎると 途端に身体にガタがきて ちょっと気弱になったりします そんな時、サプリの宣伝は 痛いところをついてくる だけどあれもこれもは飲めないし。 私は長いことサントリーのセサミンを 愛用してきて、悪くはなかったけど 手のこわばりが気になるようになり 思いきってエク...
3日も休むと、会社に行くのが とても嫌になりますが それでも私は仕事をするのが 好きみたい 今は金融機関で 半分受付、半分は営業室で総務事務を しています 接客もわりに好きで 営業の方の助けをできたときや お客様から「ありがとう」と 言われたときは単純に嬉しい 内勤では、経...
体調不良で予定していた ゴッホ展に行けない そこで、数年前に読んで 心にズドンと落ちた、原田マハさんの 「たゆたえども沈まず」を 本棚からひっぱり出してきました ゴッホと弟テオと 日本人美術商の林忠正との 交流を描いた本 林さんは実在した人ですが テオと交流があったかはわか...
真鶴への日帰り旅を楽しんだ帰りの電車で なんか気持ち悪くなってきた 家に帰ると、引きこもり夫が ベッドで寝ている 下痢が止まらず、熱も少しあるって。 なに?と思って、お風呂に入り くつろいでいると猛烈な吐き気。 夜中には激しく嘔吐してしまい 次の日は一日ずっと寝ていました ...
三つ石のある海岸から 階段を登ると開けた場所があり 施設もあるのだけど、 レストランがやってるのかやってないのか わからない雰囲気 仕方がないので漁港まで行くことに。 お林を抜け、海沿いを漁港に向かって 歩いていく するとボチボチ食堂らしきものが 目に入ってくるのですが。 ...
東海道線の真鶴(まなづる)駅を出て 観光案内所でマップをもらい 道の説明をしてもらいました(ありがたい) 駅前の信号を渡り、ずんずん進んでいくと 程なく家々の隙間から海が見えてきました 海のある風景はやっぱりいい 今日は寒い、北風が吹くと言われてたけど 風なんてない、むしろ...
27歳の長男が青春18キップで 年末にあちこち旅をしていました そのあまったキップをくれたので 三連休の最終日、 早起きして小田急線に乗り込みました 昨日の天気予報では 今日は寒く、北風が吹くとのこと 今ひとつ気が進まなかったのですが 長男がキップを無駄にするなと言うので ...
昆布とかつおで丁寧に出汁をとります 特にお正月は、かつおをたっぷりと 惜しみなく入れます そして鶏肉、大根、しいたけ、里芋を入れ 酒も加えて煮ていきます 味付けは、醤油と塩のみですが 醤油より塩を多めがポイント 上品な味わいになるから 味が決まるまで何度も味見をして 焼...
父が生きていたころ、 よく母と一緒にクラシックコンサートに 行っていました 特にニューイヤーコンサートを 楽しみにしていたように思います そこで、息子二人にも付き合ってもらい 正月の2日、 東京フィルハーモニーの演奏会を聴きに 渋谷文化村のオーチャードホールへ 母を連れて行...
元旦のお昼ごろ、母が一人で住む家に 夫と息子二人が到着 東急百貨店で頼んだお節と 私が作った煮物、ラザニアなどを 食べてお祝い そして夕方は、実家近くの かに道楽でセレブ姉家族と合流 カニすきコースをいただきました これでもか、というくらい カニの料理のみ出てくる かにのお...
大晦日の午前中は 黒豆を仕上げながら 元旦用のラザニアを作りました 午後は次男を車に乗せて 注文していたお寿司を取りに行き スーパーで年越しそば用のかき揚げと 息子たち用のジュースなど買い 6時ごろから帰省した長男と4人で 乾杯! ワインを飲んで、 お寿司をたらふく食べた...
29日の朝の電車はあまりにすいていて 見送ることなく目の前に停車していた 急行に乗りこみました なので、とても早く職場のある駅に到着 これはチャンス! 気になっていた アンティコカフェに行ってみよう 迷わずカプチーノを注文し、 笑顔の素敵な店員さんから受けとると 奥まった席...
毎年、12月には札幌の夫の実家から お菓子が送られてきます ロイズの生チョコ、 六花亭のバターサンドもいいけれど 「きのとや」のバームクーヘンが とても美味しかった しかもこれ、ほどよい大きさに カットされたものが 紙の器に入っていて、そのまま ストレスなく食べられるのです...
契約社員なので、ボーナスは ほんの少しだけしかもらえません それでも、嬉しいもの わずかなので、自分のために使います 今年は、ちょっとしたお出かけのときに使う かばんが欲しくて、コーチで買いました 近くにアウトレットがあるので。 定番の柄ですが、絶妙なサイズに惹かれました ...
何に誘っても「いいよ」しか言わなくなった夫 二人で出かけるのは 夫の病院に付き合うときだけの生活でしたが ダメ元で 「クリスマスケーキを買いに行かない?」 と声をかけたら、珍しく行くと言う 私が運転して、地元のデパートへ向かいました 元々、甘いものが大好きだからね 行く気に...
午前中に健康診断を済ませて プロントに入りました キノコのパスタとコーヒーでお昼ご飯 朝を食べてないせいもあって 美味しかった パスタにはほのかにバターも感じて しめじ、なめこ、エリンギが たくさん入ってる コーヒーもしみじみ美味しい この街は、45歳で亡くなった親友が 住...
昨日は職場の忘年会でした アジアン料理の美味しい店で。 さて。 大勢が集まる場では 結局、特定の人が話し続ける 誰かが話を始めても、すぐにその人が 話を自分のほうへ持っていってしまう それでもゲラゲラと笑い続けるのだけど 本当にみんなそんなに楽しいのかな? せっかくの集まり...
日々、淡々と仕事をして 土日を楽しみに過ごし 夫との関係に悩み、 夢を抱く次男に励まされた一年。 グーグルフォトを見ると けっこうアクティブに動いた一年だったと 感心しました その中で、お気に入りの写真を集めてみました 葉山の森戸神社の裏手の海岸 雄大な富士を眺めた金時山山...
我が家のリビングには大きな革のソファが ありますが。 男の子二人が過ごし、巨体の夫が横たわり 17年ほど経つと、革はボロボロで 見るも無残になりました そこでイタリア製の布のカバーをかけて いましたが、それも数年でほうぼうが裂け、 ボロボロのまま月日が流れていきました これ...
広がりやすい髪なので 若いころから苦労しています 長らく、椿油を愛用していましたが 最近使っているのは「アルガンオイル」 スーパーでもよく売ってるマンダムのもの 手に取って、さっと髪になじませると 髪がつやつやして、まとまってくれる 忙しい朝、私は柘植(つげ)のブラシでとか...
首にブロック注射をもう、 5回くらい打ったと思うけど 結局、それで改善はされない やっぱり、手術しか方法はないのかな 注射は高いし、時間もかかるので 代わりに飲み薬、タリージェの量を増やしてもらうことにしました 今の量では、ほとんど効いてる感がないので。 前回の倍量です こ...
旅を題材にしている本は つい買いたくなります 特にこれ、奥の細道にゆかりのある 土地を回るんですって しかも、毎週土日に、一か所ずつ 訪れるの 平日は働いてる二人だからね そんな忙しいことできるもんだろうか… などと現実的な考えもよぎるけど 残念ながら、主人公の二人は若い ...
50分ほど登り続けたかたな、 木がなくなって、視界が開けてきました。 見えるのはススキの野原 そして、裾野まで見渡せる富士山 このすごいパノラマの景色を臨みながら 山頂を目指します。 目を転じれば相模湾、小田原の街並みも。 友人が撮ってくれました。 素敵な思い出に残る写真!...
大野山の中腹にあるお蕎麦屋さん 「ふか沢」 ザ・古民家 という趣のある店構え もちろんお蕎麦も手打ちで美味でしたが 感動したのは野菜の天ぷら 薄いカラッとした衣をまとった野菜は 歯ごたえを残してあり 定番野菜に加えて、リンゴやカキも。 カキは秀逸。 そしてこんにゃくまで。 ...
飲み会もあったし、 母の介護保険申請検査もあったし、 仕事は忙しく残業もあったし。 今週は忙しく、疲れた でも数少ない山仲間から 「天気が良さそうだから山に行こう」 の誘いは断らない どうにか体を整えて 土曜日の朝、リュックを背負い 小田急線に乗りこむ 今日は新松田駅からロ...
職場で異動する方がいて 送別会がありました 金融機関ですから みんな普段はあまり雑談もせず モクモクと仕事をしているので お酒の入る場でのコミュニケーションは やはり大切だな、と思います 楽しかったですし。 若い社員さんに 「星月夜さんがお酒飲むの意外〜」って 言われました...
ここ一年くらいで 登山とともに、御朱印集めが 私の趣味に加わりました 山って、お寺や神社があることが 多いのです 山そのものが信仰の対象なのですね そんなこともあり 御朱印がもらえるところでは 迷いなくもらうことにしたら これが、ホントにいい だって、日付も場所も書いてくれ...
親しみのある女優さんでしたが 樹木希林さんと、夫の内田裕也さんとの 関係は、それほどよく知りませんでした 個性的だというのはわかっていましたが 裕也さんというのは 本当に凄まじい人だったんですね 飲んで暴れて警察沙汰、浮気、 果てにはストーカー…… 樹木希林さんほどの力のあ...
友だちと一緒に山を登るのは楽しい 「きれいだね」 「しんどいね」「おいしいね」 って共感できるし、 道がわからなくなりそうで不安なときも 二人なら心強い だけど、一人で登らないと 味わえないものもあります 黙々と登り、 木々の美しさや、肌にさわる風の 爽やかさをじっくりと感...
私なりに生活を楽しんでいますけれど。 人をうらやむ気持ちを完全になくすことは できないし 普通の幸せに憧れてる部分も多く 外出を楽しむ熟年夫婦を見ると 心がザワザワしてしまうこともあります かっこ悪いけれど、 ここでかっこつけてもしょうがない これが私の本心なんですから ほ...
下山道は、登りの道とは全く趣がちがって とても爽快な道でした 木々の間から見える海と街並みが美しく そこに向かって降りて行くような道 木道が整備されているところも多く 快適に降りて行けますが 視界が開けすぎていて、ちょっと怖いところや ものすごく細い岩場もあり 「死亡事故現...
さて、それでなくても美しい紅葉に見惚れ なかなか前に進めないのに 登山前にカフェに寄ったりして 時間をくってしまった私たちは 阿夫利神社本殿の横の登山口に向かいましたが 「神社は裏が大事!」というのを思い出し 裏手にも回ってお詣りしました そしてそして、この美しすぎる紅葉の...
去年の秋から登山を始めた私は 体力のなさには自信がある(笑) それでも山登りは自分の身体さえ 面倒をみればいいし、 運動神経もあまりいらないから どうにか、自分のペースで登ってきました そして、秋には神奈川県伊勢原市にある 有名な山、大山(おおやま)に登ろう、と 心に決めて...
この色、やっと買いました 赤いカーディガンは差し色になるから 買いたいなーと思いつつ 普段はグレーや紺の服が多いので なかなか決断できなかった でも、やっぱり買って正解! 紺色のシャツにもダンガリーのシャツにも よく合うし 定番のボーダーシャツにも 赤を重ねるとちょっと個性...
スマホをいじってたら、Googleフォトが 去年の今日、同じ弘法山に登っていたことを 知らせてくれました なんか不思議だな…同日だなんて 森林セラピーロードは気持ちのよい道。 最初は馬車道と言われる広い道を 悠々と歩き、 そのうち、狭い道になるけれど 日がたっぷり入るし、適...
小田急線秦野駅から歩いて15分ほどで 弘法山ハイキングコースの登山口に着きます 標高は200mちょっとで本当に低山なのですが 浅間山、権現山、弘法山、吾妻山と4つの山を ミニミニ縦走する、とても楽しいコースなのです ここは出だしが案外キツイ 急な階段が続きますが、30分ほど...
非常識で、半引きこもりの夫。 昨日また、どうしても許せないことがあった ここにも書けないことで きっと私は、死ぬまで彼の闇(病みか?)を 誰にも言わないと思う 離婚すべきなんだ、それはわかっている 何年も何度も考え続けてきたこと でも生きるために 我慢しようと決めた だけど...
強風注意!という天気予報を聞き 山に行くのはやめにした土曜日 午前中は リビングダイニングの掃除と洗濯を済ませ、 義父母へのお歳暮とお正月のための お節をネットで注文 お昼は、冷凍庫に一つだけずっと残っている 夫が注文した札幌西山ラーメンを作って食べ、 食後にこれも全然減ら...
2年前、夫と別居するつもりだったこともあり 20年近く飾っていた大きなクリスマスツリーを 処分しました (この頃は、次男と実家で暮らそうと思ってたので かなり物を捨てていた) それから色々ありましたが 結局、そのまま一緒に暮らしています 生活を変える勇気がありませんでした ...
寒暖差についていけない身体と心 職場の近くの「AUX PARADIS」という店で 香水のついたしおりのような紙をもらったところ その香りがとてもよくて。 とても癒されました 姪っ子の20歳のお祝いディナーで プチプレゼントとしてあげたのだけど やっぱり自分も欲しくなって 数...
林先生のテレビで年金の特集をしていて 80代のおばあさんもピザ屋さんで 働いていました 楽しそうにね 今の仕事を60過ぎまで頑張ったところで 年金だけじゃ足りないよね 珍しく、夫とそんな会話をしながら 見入っていた ものすごくつつましやかに 生活すればいいのだろうけれど 一...
どこも悪くないって 最初からほぼわかってるのに 結局、3回も母の大学病院通いに 付き合うはめになりました (1回はセレブ姉がしぶしぶ 行ってくれたけど) 少なくとも、2回で十分だと思う。 大した検査もしてないし 昨日はなぜ行く必要があったのか 未だにわからない… 大学病院が...
下処理して茹でてある冷凍海老を 買ってみました これ、便利ですね〜 火が通っているから最後にさっと 加えて温める程度でいい サラダ用と書いてあったけど 私はホワイトソースを作り パスタとあえました 存在感のある大きさで 見栄えもよく、歯ごたえもよかった 休日のランチ、白ワイ...
セレブ姉が働く会社が経営するレストランへ 招待されました 姪っ子の20歳のお祝いディナー 東京タワーのすぐ横のビルの10階 ニュージーランドのお肉を使ったお料理のお店です ここ、知る人ぞ知る人気店なんだそうです 窓から見える東京タワーが 大きくて、圧巻で美しい 落ちついた店...
仕事を続けてくれているからいい それ以上のことは求めない いつもそう思うことで自分を納得させています だって、とりあえず、何不自由のない 生活ができているし、次男に十分な教育を 受けさせることもできるんだから 職場では みんな旦那の悪口を言いながらも 一緒に旅行に行ってきた...
金融機関の受付・事務として 52歳でフルタイムに転職して1年3か月 受付は慣れているし、来店客も少ないので なんてことないのだけど 半分は事務。こちらは30年ぶり パソコンは嫌いではないけれど 組織の中で使うことに慣れるのが 大変だった みんなが当たり前にできることができな...
なんだかんだでキッチンにいる時間は多い だから少しでも快適にしたい ずっと気になっていたマットを ようやく替えることができました ニトリで購入したけど、びっくりするほど 柄が少なかった 代わりにヨガマットみたいなのが たくさん売っていました 実は、Francfrancで買っ...
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私は頸椎狭窄症なので つねに首肩がこっていて辛いのですが ピップエレキバン200を貼ったら だいぶラクになって喜んでいたのです ところが 夫の病気でストレスが溜まっているところに 仕事でアホな事務ミスをしてしまい 強烈な自己嫌悪に陥ったら 途端に首が猛烈につらくなりました ...
リハビリテーション病院に転院した夫ですが どうやらすぐに退院になりそうです 上腕の可動域がかなり狭くなってるし 話し方も、もう少しだけ スムーズになってほしいんですが 入院してリハビリするほどではないと、 判断されたようです 本人も退院を望んでいるしね… 最終的には本人の意...
職場のそばには日比谷花壇があり いつも美しく並べられた花たちに感心していますが お値段もいいので なかなか買う気はおこりません それでも部屋の中で春を感じたくて スーパーで売られていたいちばんお安い花を 買いました 思いきって短く切りそろえて 小さな花瓶にいれこみました 花...
救急車で運ばれた病院での2か月半の入院を経て やっと、夫はリハビリテーション病院へ転院しました。 一歩前進です! 一見、何も問題がないようにも見えますが 腕を伸ばしたままだと肩くらいまでしか 上がらなかったり、歩き方が少し不自然だったり 言葉が少し出にくいときもあったり や...
あまりにも首肩が辛くて買ってみました ピップエレキバン200 左右8か所くらい貼ってみたところ ずいぶんラクになり、びっくりです 私は頸椎狭窄症なので 血のめぐりがとても悪くなり 尋常でないほどのコリがあるのですが だいぶラクになりました 貼ったそばから効果がわかって こり...
次男は学校なのに起きてやることもできず 7時半に起床。 「何か食べてって!」とだけは叫んだので フルグラを食べた様子。 土曜日は、お弁当こそ必要ないけれど 朝ごはんを用意してやらない母はいかん、と思いつつ、 自分には大きなオムレツを作りました。 ベッドで寝ながら自分の腕を見...
1年以上、あれこれ考えてやっと決断して 買ったお財布がとても使いやすいのです ウンガロの長財布 人生初めての長財布なので、 けっこう悩みました 有名なブランドなどもずいぶん見たけど 私の小さな手には使いにくそう… レジでおたおたせずに、 さっとお会計を済ませたいですもん。 ...
ガイドブックを読むと 真鶴町は“美しい町”を守っている と書かれていました 訪れてみてなるほど、と感心しました 山側の道にはポツポツと 洒落たお店やホテルもありますが 基本的には昔ながらの日本らしい家と 小さなお店が細い道に連なっています そしてびっくりしたのがこの建物。 ...
夫が入院して2か月以上経ちました 救急車で運ばれて、深夜に入院するまでは 大変だったけれど そのあとは、一週間に一回の面会だけ ですが、平日はフルタイムで働いている私にとって 毎週末、なんだかんだで面会で半日つぶれてしまうのはけっこう痛いし いろんな事務手続きや、病院などと...
水曜に予定していた リハビリテーション病院への転院が 延期になり、土曜日、 いつものように面会に行きました。 でも、今日は私一人。 息子たちは水曜日にも付き合ってくれたから。 若者は色々とやりたいことがありますからね。 一人で面会に行くのは、入院してすぐ以来。 私一人で行っ...
大好きな女性課長がご栄転で 送別会がありました 長男が「行ってきな」と背中を押してくれて 参加した帰り道 ほろ酔いで、楽しい気分ながら 夫の病気という現実は 変わらないわけで 暗い夜道を歩きながら 「だれか、助けてください」と 思わず、つぶやいたその時 街灯に照らされた坂の...
2か月間入院し、リハビリテーション病院に やっと転院することになった夫。 転院を翌日に控えた夕方、 会社帰りに電車に乗っていると病院からの着信が。 不安を覚えながら駅で折り返し電話をすると 先生からのまさかのお話。 また少し発熱があるので検査をしたところ 気になる点があるの...
久しぶりに吉本ばななさんの本を手にしました 夫のことで疲れ切っている今の私に そっと寄り添ってくれる本でした ばななさんは、“死”をテーマにして 小説を書くことが多いようですが 宇宙とか、神とか、奇跡とか そんなこともつねに心に置いている それも私にとっては嬉しいこと いつ...
夫が入院してもうすぐ2か月になる 当初は脳梗塞の後遺症が重いと言われて 絶望的になっていたけれど 驚異的な回復を見せています 軽い高次脳機能障害があると言われて 先週はものすごく暗くて、不機嫌だったけれど 今週面会に行くと、ふっきれた様子でした 日曜日の午前中、私は転院にと...
なんてことのない朝食ですが 今日は大好きなインゲンのソテーを 添えられて、満足です 目玉焼きを作り、取り出したフライパンに 茹でたインゲンを入れそのまま焼きます。 そうすると、ちょっと香ばしくなって 美味しいんです 私はインゲンが好きで 天ぷらにしたものも好きですし 胡麻和...
心内膜炎の治療を長いことしていた夫。 やっと治療完了の目途がたち、 脳梗塞の後遺症を改善するため リハビリテーション病院へ 転院することになりました ですが、ベッドがあかず、待機している 状態です 本人は、もう回復しているので 退院したいと言い、ものすごく機嫌が悪い 先生に...
ついに長男が5年間務めた会社を退職 寮を出てうちに戻って来ました 引越しは業者には頼まず、 ハイエースをレンタルし、 大学時代の友人二人に協力してもらって 済ませました 家まで運んできてくれた二人と 私も少し話をしたのですが 楽しんで手伝ってくれていて 若者らしいさわやかな...
15年以上使ったお財布が さすがにくたびれてきたので、 新しくしようとずっと探していました 近所のモールにコーチやフルラなどの アウトレット店があって いろいろ見たけど、今ひとつ 心に響かない そこで、デパートのお財布売り場に行くと 懐かしいブランドのものがたくさんありまし...
西加奈子さんの文章は そっとしておくほうが身のためだ、 と思い胸の奥底にとどめている感情を 揺り起こすので 本を手にするとき一瞬迷います でも、また読んでしまった 恵まれた家庭に養子として引き取られた シリアの血を引くアイという女性の物語 アメリカ人の父、日本人の母に 愛情...
慢性の痛みを抱える人に リリカ(プレパガリン)はよく 処方されているようです でも、ネットで調べてみると 私のように飲まないと不安になってしまい、 依存症に苦しむ人も かなりいることがわかりました ただ、リリカを飲んでいる時期、 私は更年期の不安定な時期で さらに主人の病気...
腰が痛くて病院通いをしていました 4年ほど前のことです すべり症と診断され 炎症止めの注射を打ったり 飲み薬を処方されたりしたけど なかなか痛みがとれなくて 「リリカ」という薬を試すことになりました これは通常の痛め止めとはちがって 神経の過剰な興奮を静めることで 痛みを和...
家にいるときは 四六時中何かを飲んでいます 掃除など動きが必要なときを除いて 料理するときも何かを飲んでいる 麦茶、緑茶、ほうじ茶、コーヒー チャイ、そして紅茶 朝は濃くいれた紅茶を 大きなマグ・カップに2杯飲まないと始まらないし 寝る直前までなにか飲んでいたいので 夜はカ...
私のベッドサイドテーブルです 図書館で借りてきた本と 買って読み終わり、心にとどまり まだ本棚にしまいたくない本などが たくさん並んでいます この風景は私を豊かな気持ちにさせます なんでしょう、落ちつくというか 日常に文化性があることに 満足し安心するような フルタイムで働...
待ちに待った土曜日はどしゃぶり だけど朝から忙しかった まずは最低限の掃除、 寝室とトイレをきれいにしてから 長ぐつを履いて20分歩いて整形外科へ 首と肩がつらいので 注射を打ってもらいました 少しはラクになるはず そしてバスに乗って 地元の繁華街へ 眼鏡の調整をしてもらい...
去年の秋に初めて山に登ってから 電車でアクセスしやすい低山に 何度か登ってきました もう少し登りがいがあって 大きな富士山を眺めながら登れる 箱根の金時山に行きたくて 思い切って登山ツアーに申し込んでみました 箱根湯本駅に集合というのも 気に入って。 うちから行きやすいし ...
真面目で不器用です 面白いこととかも言えません だから仕事も、誠実に真面目に 取り組みます 仕事ができるほうではありません 真面目にやっているわりに ミスが多いという残念な人 そのかわり、新しい仕事を頼まれても 嫌な顔はせず、楽しんでやれます そんなかんじに毎日やっていたら...
森沢明夫さんの「虹の岬の喫茶店」の 主人公、喫茶店を営む悦子さんは 一人で凛として生きる人 だけど、悦子さんも年を取る 小説の最後には、昔のように テキパキと動けなくなり 台風の夜に一人、孤独と戦い もう、喫茶店を畳もうと思い悩む 悦子さんの姿が描かれています 悦子さんの弱...
3月は仕事が忙しくて残業が続いたので、 4月に入り有休をもらい、一人暮らしの母の家へ 季節がよくなると気持ちも 上がってくるらしく 冬よりはなんだか生き生きとしている この日に用意してくれた昼食です 生協のレトルトの焼き鳥、卵焼きなど 筍ごはんも生協で。お米に混ぜて炊くだけ...
先日読んだ 「虹の岬の喫茶店」の登場人物 喫茶店のオーナー悦子さんの甥 浩司くんの言葉です 就職活動がうまくいかない 大学生にかけた言葉 「迷ったら、 ロッケンロールな道に行け」 あぁ、私の若いころに こんなことを言ってくれる人がいたら 少しは人生が別の方向に 動きだしたか...
小さな岬にある小さな喫茶店 そこは初老の女性が一人で営む店で 丁寧に美味しいコーヒーを入れてくれる 心に傷を負った人や 夢をおいかける人 色々な人が訪れて ひと時、心を癒して行く 悦子さん(喫茶店のオーナー)は 元、ピアニスト 画家だった最愛の夫を亡くし 彼の遺作の絵を店に...
土曜日、晴れましたね なんて、爽やかな気持ちのよい天気 次男と用事を済ませたあと 用賀(都心にほど近い世田谷の住宅街)の 「用賀倶楽部」という アメリカふうなレストランに行ってみました テラス席から続く開放的な店内は 外の風が気持ちよく入り 明るい気分になります おしゃれな...
パートからフルタイム勤務になってから 休日が待ち遠しくてたまらない とくに祝日は 神様からのプレゼントのように嬉しい もうすぐ3月が終わる、 そして4月を乗りこえれば ゴールデンウイーク! この貴重なまとまった休みを 大切に使いたい それには今から計画を立てたほうがいい 低...
どこの職場にも個性的な人はいますよね そして、自分だって人から見たら十分に 個性的なはず 52歳にして転職した先で 相方とうまくいかずに苦しい日々を過ごしていました これはプチいじめだよな… って思うようなこともありましたし 口をきいてくれない日もありましたけど どうやらど...
春になると、一度は筍ごはんを作ります 筍を前の晩から茹でて 昆布とかつおでとった出汁で煮ます 丁寧に手をかけて作ります ところで、中くらいの筍が 1380円もしました 次男が野球チームに所属しているときは グランドの地主さんの竹やぶで 筍を掘らせてもらっていました ただでも...
私の髪の毛は硬くて広がりやすく スタイルが決まりにくい 素敵なショートヘアの 職場の同僚に紹介してもらい カットがすこぶる上手と評判の 美容師さんのいる店に行ってみました いくつになっても 初めての美容院は緊張する だけど最初に案内してくれた若い女性が 「どうぞリラックスし...
夕飯の準備をしていると 花火の音が聞こえる それも今までにないくらい大きな音 どうしたんだろう?と思い 窓の外を見てみると なんと、目の前に大きな花火が上がってる! ほんの数分でしたけど 立派な花火が次々と打ち上げられ たまたま家族が勢ぞろいしていた日曜日 茫然と4人で眺め...
車で30分ほどのところにあるパン屋に 夫と久しぶりに出かけました まだ夫は医師の運転許可がおりないので 私の拙い運転です 交通量の多い国道を通るので 本当は運転したくないのだけど 出かけたい、と声をかけてくることは 滅多にないので、がんばります 小さなパン屋さんですが こだ...
古い一軒家でに一人で暮らす母は もうすぐ84歳 娘が二人も同じ東京にいるのに 同居していません 「一人で暮らすのはおかしい」 父が亡くなったあと 一人ぼっちで暮らすことになるとは 思ってもいなかったらしい母は 時おり、こんな言葉を口にしていました この世代の女性は 誰かに面...