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たまおの星便り-星海原の航海日誌 N O W !!   https://blog.goo.ne.jp/tamao-sandayu

日毎夜毎、船橋から房総九十九里へと繰り出し、星空を駆け巡る観測日誌。時おり船橋のプラネタリウムで星のおじいさまとなって夜空話を語り継ぐ。

たまおの星
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2020/04/22

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  • ・2022/12/08~12/17 火星の中接近と終盤の木星。

    12月の満月期になると関東平野らしい冬晴れの日が続いた。自宅マンションのベランダで約2年2カ月ぶりに地球に接近した火星と夕方に南中する木星に望遠鏡を向けた。今シーズンの火星は南中高度が80度もあり、南中を1時間以上も過ぎて西に傾き始めた頃になってようやくマンションの上階のベランダから火星が姿を現した。どの日もジェット気流にどっぷり浸かってシーイングは最悪、目でリアルに見ると火星も木星もボケボケだったが、動画カメラと画像処理ソフトのおかげで表面の模様が浮かんできた。画像上左の火星には大シルチスとアリンの爪の地形が、上右の木星には小さくなった橙色の大赤斑が写っている。画像上下には木星の4大衛星のイオとガニメデ、大赤斑のすぐ近くにイオの黒い影が見えている。口径20㎝焦点距離800㎜の反射望遠鏡を40年以上前のビ...・2022/12/08~12/17火星の中接近と終盤の木星。

  • ・2022/11/22、27 夜明け前の空に乱舞する闇の飛翔体。

    11月下旬から始まる新月期の夜空は2日間しかまともに晴れなかった。軟弱な西高東低の気圧配置に冷たい北東風が流れ込み「房総前線」がしつこく居座っていた。22日、27日ともに気温は7℃前後、雲は遠く離れていたものの、とくに22日は深い霧が立ち込めていた。9月に変えた車にはフォグライトが装備されており、その黄色いライトはかなりの濃い霧道でも道路をはっきりと照らし出してくれた。観測地では地上低く垂れこめる夜霧を避けて高さ5メートル程度の砂丘の頂上近くに機材をセットした。午前3時過ぎにはオリオン座、おおいぬ座などの冬の星座は大きく西に傾き、東の太平洋からはしし座、うみへび座などの春の星座が頭を上げて昇り始めている。そうした星座を縫うように肉眼では見えないほうき星たちがひっそりと動いている。シューメーカーレヴィ第4彗...・2022/11/22、27夜明け前の空に乱舞する闇の飛翔体。

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