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  • EL&P : Pic 4-8. 3rd Variation of The Old Castle

    CDの Track 5「The Old Castle」(02:31)の (01:05-02:31)は「3rd Variation of The Old Castle」であり「嬰ト短調(G# minor)」によるシャッフルである。「G# G# F# D# F# D#」を基本とするオスティナートに乗って、Moogでメロディーが演奏される。 原曲「The Old Castle」は嬰ト短調(G# minor)で 6/8拍子である。一方、ELP版「The Old Castle = 3rd Variation of The Old Castle」は、同じ嬰…

  • EL&P : Pic 4-7. Interlude Part1

    CDの Track 5「The Old Castle」の (00:00-01:04)は「Interlude Part 1」という分類にした。ここでは、Keithが Moogのリボンコントローラで様々なアクションを見せる場面である。また Gregが Guitarから Bassに持ち替える時間も与えている。 鍵盤もリボンコントローラも共に抵抗値を制御する装置である。鍵盤の場合はそのキーに応じた固定的な抵抗値になるが、リボンコントロ-ラはそれをス…

  • 城 : 蝦夷 白老陣屋 & トカチ陣屋

    久しぶりに北海道を旅した。予定を検討する中で、久しぶりに白老に下車してみようと思った。白老のアイヌ村は、修学旅行で訪れた懐かしい場所であり、その後も何回か行っている。そのため当初、白老のウポポイに行ってみようかと考えたのであるが、かつてNHKがしきりに宣伝していたので、なんとなく「胡散臭さ」を感じて、白老陣屋跡に変更した。ちなみに、帰ってきて知ったのであるが「捏造と…

  • EL&P : Pic 4-6. 2nd Variation of The Old Castle

    Track 4 (04:40)「The Sage」 の(00:46-04:40)が「2nd Variation of The Old Castle」である(The Sage そのものである)。 Moogの上昇するポルタメントに促され、Gregのソロが演奏される。私はギターについては全く分からないが「on track」(P 37)によると Gregは Gibson J-200 を演奏しているようだ。曲の構成は、歌(イ短調)~間奏(ホ長調)(※1)~歌(イ短調)である。Live演奏では、スタジオ…

  • EL&P : Pic 4-5. 1st Variation of The Old Castle

    Track 4 (04:40)「The Sage」 の(00:00-00:45)が「1st Variation of The Old Castle」である。 「Pic 3-7. The Old Castle」で考察したように、原曲「The Old Castle」の冒頭の 4音の音列に基づいている。Keithのソロ演奏で、MoogとHammondで演奏される。この短い曲は、Gregがギターを持ち替える時間を与える目的もあるのかと考えたが、Lyceumの映像では、前の曲「Promenade」のHammondが演…

  • 旅 : 佐渡島 (2泊3日)

    佐渡島は一度だけ行ったことがあるが、短時間であった。今回、2泊3日で島内を割と広範囲に巡ってきた。海上移動はジェットフォイルとし、新潟から両津港に入り、小本港から直江津へ向かうコースとした。またバスのフリーパスは1day~3dayの 3種類があるが、2dayフリーパスを利用することにした。 佐渡については、ほとんど知識がなく、佐渡金山や奉行所には行ってみたかった。その程度の思い…

  • EL&P : Pic 4-4. Promenade (2nd)

    ELP版の2つ目の「Promenade」に対応するのは、原曲の第 2「Promenade」である。原曲の楽譜では、個々の音に変化記号が付いているが、実質的には変イ長調である。これに対し、ELP版は変ロ長調(最初の Promenadeと同じ調性)で演奏されている。 ELP版 1 00:00 2 00:18 原曲のAに対応 3 00:40 原曲のBに対応  4 01:03 原曲のCに対応 「1」でのHammond演奏は、最初の「Promenade」の1-4…

  • EL&P : Pic 4-3. The Gnome

    クレジットでは「The Gnome (Mussorgsky arr: Palmer)」となっている。Carlがアレンジ全般を担当したわけではないだろうが、この曲のアレンジ面において Carlの貢献度が高かったということだろう。 「In-depth」(P 23)に1971年7月の Gregの発言が引用されている。彼は「Carl plays a bigger part in arranging」と語っている。この時点で 2枚のスタジオアルバムと「展覧会の絵」が録音されて…

  • 城 : 美濃国 苗木城 (廃線・焼きそば)

    攻城に際し、中津川駅前のホテルに宿泊した。今回のターゲットは苗木城である。かなり遠いが歩いていくことにしている。そして百名城の前に廃線探訪を行うことにした。かつて北恵那鉄道線という路線が存在していたようだ。wikiによると「北恵那鉄道線(きたえなてつどうせん)は、かつて、岐阜県中津川市の中津町駅と、恵那郡付知町(現中津川市付知町)の下付知駅を結んでいた北恵那鉄道(現北…

  • EL&P : Pic 4-2. Promenade (1st)

    まず、CDの Track 1 最初の「Promenade」である。 冒頭の Keithの MCについては「On Track」(P 35)に記載されているのだが、ヒアリングが全くダメな私では何十回聴いても、その文字と耳から聞こえる音が一致しない。 私の耳には「テケテッケテーネクサビーション」としか聞こえない。そしてオーディエンスが大歓声を上げる。Keithはステージの上方に設置されている Pipe Organへ移動する…

  • EL&P : Pic 4-1. Trackの分け方

    この章では、LP(そしてCDでも)で発売された、1971年3月26日録音の「展覧会の絵」を詳細に聴いていく。それに先立って、改めて録音された楽曲をどのように分けるべきかを、第一に検討したい。そしてその分類に基づいて録音を詳しく聴いていくことにする。 「Fanfare」Box収録の「展覧会の絵」は以下のトラック構成になっている。 No Time Title 01 01:57 Promenade 02 04:16 The Gnome …

  • 日記 : メディアや政治の憂鬱

    今週はずっと家にいたので、朝は毎日「虎ノ門ニュース」を見ていた。8日にあのような大事件が発生したので、当然のことながら、安倍元総理の話題が多かったのであるが、如何に彼のことを知らなかったのかという点を痛感させられた。これ程、悲しく、残念な気持ちになったことは、近年ほとんどなかったことである。 ただ、これらの放送の中で、竹田恒泰氏が「女性天皇」がなぜ駄目なのかにつ…

  • 歴史 : 小林多喜二 ゆかりの地

    私は小林多喜二(1903-1933 プロレタリア文学の小説家)の作品のファンではない。ただ何となく気になる人物である。というのも高校時代に授業で演劇を観る機会があったのであるが、それが「蟹工船」であった。大変印象深かった思い出があり、その後「蟹工船」の文庫本を購入して読んでみた(内容については、とっくに忘れ去っているのだが・・)。そしてそれから20年以上経過して、小樽に行って、石…

  • EL&P : Pic 3-11. Nutrocker

    この曲を初めて聴いた時は、まだクラシックにはほとんどなじみがなかった。しかし、Tchaikovskyのメロディーはあまりにも有名であるから、私も認識しており、くるみ割り人形をアレンジしたものだと思っていた。そして、レコードのクレジットの「Kim Fowley」が何を意味しているのか全く分からなかった。この「ナットロッカー」が実は、B. Bumble & The Stingersの「Nut Rocker」をアレンジした…

  • 旅 : 北のソウルフード (カレー・焼きそば・やきとり・パスタ)

    久しぶりに北海道を旅してきた。もともと夕食はスーパーやコンビニで食品を購入してホテルの部屋で食べるのが私のスタイルなので、外食は主に昼食になる。今回は、偶然現地で見つけたものも含めて、4種類のソウルフードを食べてきた。 ★小樽・あんかけ焼きそば 最終日のランチは、小樽で食べた。文学館見学の後、五十番菜館に行ったのであるが残念なことに臨時休業!であった。仕方ない…

  • EL&P : Pic 3-10. The Great Gates Of Kiev

    最後の曲「The Great Gates Of Kiev」(キエフの大門)は、前の曲「The Hut Of Baba Yaga」から続けて演奏される。「展覧会の絵」の英語版wikiでは「Stasov's comment」として「Hartmann's sketch was his design for city gates at Kiev in the ancient Russian massive style with a cupola shaped like a slavonic helmet」と書かれており、全音の楽譜の解説では「キエフ市の入口に建っている…

  • Horowitz : 1950.04.24 Carnegie Hall

    1950.04.24 Carnegie Hall (Yale Collection) 他の Yale Collectionは youtubeで確認することが出来てきたのだが、この日は残念ながら、Carnegie Boxで発売された一部の録音のみが確認できる。 Concertographyには以下の情報がある。 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ April 24, 1950: Carnegie Hall, New York City, New York Chopin: Polonaise in …

  • EL&P : キャンセル&様子見

    Laura Shenton著の「A Time and a Place : The ELP Story」を予約オーダしていたが、キャンセルした。写真集「Together and Apart」の文章は合格点を出したが、「Emerson Lake & Palmer Pictures At An Exhibition : in-depth」は出来の悪いスクラップブックで全く評価の対象にならなかったので、不安に思いながらも、一抹の期待を持って一応オーダしていた。しかし「コージー・パウエル伝 悪魔…

  • EL&P : Pic 3-9. The Hut Of Baba Yaga

    「バーバ・ヤーガの小屋」というタイトルでずっと認識してきたのであるが、「展覧会の絵」のwikiでは「鶏の足の上に建つ小屋 - バーバ・ヤガー」と説明されている。全音の楽譜でも曲のタイトルは「Die Hütte auf Hühnerfüßen (Baba-Yaga)」と記されている。一方、解説文では「ババ・ヤーガの小屋 (鶏の脚の上に建つ小屋)」という書き方になっている。全音の解説文で「ババ・ヤーガとい…

  • EL&P : オフィシャル本 レビュー

    英国の出版社 Rocket 88 が出版した、EL&Pのオフィシャル本を取り敢えず一読した。尤も、いくつか訳に窮した箇所もあり、きちんと読めているわけではないが、感想等をまとめてみたい。ちなみに「尼」でも購入可能であるが、1万8千円程であり、出版社から直接購入すると、約 2/3の価格で入手可能である。再度、目次を確認する。 P4 Carl Palmerによる序文 P8 Keith Noel EMERSON P22 Gregor…

  • 旅 : 東京散歩 (東郷神社 , 啄木下宿跡 , 日本水準原点)

    東京をあちこち巡る際は、JRの都区内パスを利用する機会が多いのであるが、久しぶりにメトロ一日券(24時間)を使って何か所かを巡ってみた。そのきっかけは、ELPのオフィシャル本(P 246-247)に、1992年再来日時の写真が掲載されていて、その場所に行ってみたいと思ったことであった。二基の灯篭をバックに 3人が写っているもので、靖国神社あたりだろうかと思っていた。 灯篭には「第一驅逐隊」…

  • 城 : 備中国 鬼ノ城 (89城目)

    鬼ノ城は全く知らなかった。百名城に認定されているので訪問したが、結構大変であった。それでもかなりの達成感を味わえた。 wikiによると「鬼ノ城(きのじょう)は、岡山県総社市の鬼城山(きのじょうさん)に築かれた、日本の古代山城(神籠石式山城)である。鬼ノ城は史書に記載が無く、築城年は不明であるが、発掘調査では7世紀後半に築かれたとされている。鬼ノ城は、吉備高原の南端に…

  • 城 : 備中国 備中松山城 (現存12天守制覇)

    備中松山城の最寄駅は JR伯備線の備中高梁駅である。備中高梁は何度も行っていて、街並みを散歩したり、男はつらいよのロケ地、司馬遼太郎の「峠」でも描かれた、河井継之助ゆかりの地などと、いろいろなテーマで散策してきている。その中で、当然松山城も視野に入っていたのであるが、アクセスが大変なために、何度か「城は次の機会にしよう・・」と先延ばしにしてきていた。 今回日程を検…

  • 日記 : 老後の日 (6月5日)

    6月5日が「老後の日」であることは、ネットの記事を見て初めて知った。この手の語呂合わせの類は多数あるので、いちいち気にしても仕方ないのであるが、ちょっと老後について考えてみた。結論的に私の「老後」は何時からなのかは分からない。いくつか身体にガタが来て動くのに支障が出てきたら、そういう時期であると感じるのかもしれない。 実は、50歳になったとき、なんとなくその後の人生…

  • EL&P : Pic 3-8. Promenade (3rd)

    ELP版の第 3 Promenadeに対応する原曲は何か?。「The Hut Of Baba Yaga」に先行する Promenadeという意味であれば、「Catacomae」の後半部分「With the Dead in a Dead Language」(ローマ時代の墓)である。CDでは、Track 13である(※1 ※2)。 Bar CD youtube 001-020 01:52-03:48 20:32-22:27 但し、これは「カタコンベ」から「The Hut Of~」へ推移していく流…

  • 城 : あと3年で200城完了したい (目標設定)

    私も百名城のスタンプを収集している。但し、公式ガイドブップに押印していく方法ではなく、ハガキに押印し、その城を訪問した感想等を書き加えたうえで、自分あてに投函して記念品とするやり方を行っている。そして途中から、郵便局の風景印もセットで押印するように方法を変更している。 私が百名城とスタンプラリーの存在を知ってスタンプ収集を開始したのは、2015年後半であった(※1)。…

  • EL&P : Emerson, Lake & Palmer - Vienna, Austria 1971 (TV-MASTER)

    youtubeに「Emerson, Lake & Palmer - Vienna, Austria 1971 (TV-MASTER)」と題する、7分ほどの映像がUPされている。そして「to order the full master DVD/digital file contact me by e-mail」とあるので、宣伝用で full master DVDを売り込むためのものらしい。但し、そのDVDがどの程度の時間の収録でどんな内容かも明らかにされていないので、これ以上の考察は不可能である。但し、この 7分…

  • EL&P : Pic 3-7. The Old Castle

    次に比較する絵は、2枚目の「The Old Castle」(古い城)である。ELP版で対応するのは、同じ題名の「The Old Castle」であるが、実際には「The Sage」「The Old Castle」「Blues Variation」の 3つの Trackがそれぞれ原曲の「The Old Castel」に何らかの関連を持っており、結果的に 4つの変奏曲に展開されている、というのが私の考えである。Richterの演奏時間は、4分39秒である(最後の107小節目…

  • 旅 : 山陽の百名城めぐり

    GW期間は毎年出かけないことにしていて、その後にまとまった旅行を行うのが、ここ数年の恒例になっていた。今年は中国地方の百名城めぐりを企画した。昔はワイド周遊券など長旅に重宝する切符があったのであるが、いまは存在しないので、往復切符を利用することが多い。今回は「新幹線(東北・東海道・山陽)~吉備線~伯備線~山陽~岩徳線」というルートの切符を利用した。岡山から吉備線で総社…

  • Horowitz : 1950.03.20 Carnegie Hall

    1950.03.20 Carnegie Hall (Yale Collection) この日の演奏は Carnegie Boxの CD6/7で聴くことが出来る。 Concertographyには以下の情報がある。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ March 20, 1950: Carnegie Hall, New York City, New York Clementi: Allegro con brio (1st mvt) from the Sonata in B-flat major, Op.24 No.2 Cleme…

  • EL&P : Pic 3-6. Promenade (2nd)

    2回目の「Promenade」を原曲と比較する。原曲の2回目の「Promenade」は変イ長調で12小節である。「Moderato commodo assai e con delieatezza」と記されていて、テンポゆっくりで、気楽に、優美にといった曲調である。また原曲の1~8小節は、左手の単音メロディー 2小節と右手の伴奏つき 2小節が繰り返されており、左手部分を Vocalに対応させ、右手の伴奏部分をHammondに対応させるようなアレ…

  • EL&P : 新たな洋書を 2冊注文中

    Keith Emerson本に続いて、もう一冊、洋書をオーダしてみた。タイトルは「A Time and a Place : The ELP Story」というもので、著者は例の Laura Shentonである。出版社は Wymer Publishing、発売日 2022/10/7、224ページのペーパーバックである。 「Together and Apart」での Shentonの文章はなかなか良かったが、「Emerson Lake & Palmer Pictures At An Exhibition: in-depth」は出来の悪…

  • EL&P : Pic 3-5. The Gnome

    「The Gnome」(ノーム)(小人)の、Hartmannの絵は現存しない。展覧会の絵の英語wikiでの「Stasov's comment」では「A sketch depicting a little gnome, clumsily running with crooked legs」となっている。「曲がった足で不器用に走るちいさな小人」ということだが、続く解説では「大きな歯を持つ胡桃割り人形」とも書かれている。「Gnome」は英辞郎では「地中に住むとされる伝説上の小人で、…

  • EL&P : オフィシャル本を少し読んでみた

    英国の出版社「Rocket 88」から発行されたオフィシャル本は今年初めに届いたのであるが、なかなか時間が取れなくて、ほぼ読めていなかったが、最近、少し読んでみた。全270ページにうち、まだ80ページくらいしか読めていない。今、ちょうど TARKUS録音のあたりである。ここまでの章構成は以下の通りである。 P 9 Keith Noel EMERSON P 23 Gregory Stuart LAKE P 35 CARL Frederick Kendall…

  • EL&P : Pic 3-4. Promenade (1st)

    最初の「Promenade」は変ロ長調で、速度は「Allegro」指定でフォルテで開始する。24小節の楽曲である。そして冒頭から5/4拍子と6/4拍子が交互に現れる変拍子になっている(8小節迄で、9小節目以降はほとんど6/4拍子の記載で、実際のフレージングとは合致していない(※1 ※2 ※3)。 ここからは、ELP版を原曲と比較していくが、比較対象は楽譜と録音にする。楽譜の小節(Bar)を基にいくつかの部…

  • EL&P : Pic 3-3. 組曲構成比較

    この「組曲構成比較」以降は、かつて原曲比較を記載した別稿(※1)を改めて考察する様な内容である。 原曲とELP版の比較については、「Endless Enigma」(P 176)も「In-depth」(P 57 , P 62)も「3-2. 組曲の検討」で引用したような原曲の構成一覧とELP版の 11 Trackを比較する形態をとっている。 しかし私はそのような比較では不十分であると考えている。まず「Promenade」であるが、 展覧…

  • Horowitz : 1950.01.23 Carnegie Hall

    1950.01.23 Carnegie Hall (Yale Collection) この日の演奏も youtubeで確認できる。 Concertographyには以下の情報がある。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ January 23, 1950: Carnegie Hall, New York City, New York Bach/Busoni: Toccata, Adagio & Fugue in C major, BWV 564 Schumann: Kinderszenen, Op.15 Barber: Sonata in E-…

  • EL&P : Pic 3-2. 組曲の検討

    ここでは「展覧会の絵」の組曲(10枚の絵と5つのPromenade)から、どのようにELP版の素材を選んだのかを考察してみる。組曲の構成は以下の通りである(展覧会の絵の英語wikiから引用)。 Promenade 1. The Gnome Promenade (2nd) 2. The Old Castle Promenade (3rd) 3. Tuileries (Children's Quarrel after Games) 4. Cattle Promenade (4th) 5. Ballet of Unhatched Chicks 6. "Samue…

  • 日記 : 郵頼で風景印を入手

    最近は郵便局の風景印を集めているが、風景印そのものを目的にしているわけではなく、あくまで補助的なものである。そして現地で直接風景印を押印依頼してハガキは投函するのが私のスタイルであるが、最近、郵送による押印依頼を行った。 今回、2ヶ所の郵便局に送付した。「宮内庁内郵便局」と「第二霞ヶ関郵便局」の 2ヶ所である。宮内庁の方は、一般人が入れない場所にあるのだが、江戸城…

  • 旅 : 広島~(芸備線)(福塩線)~福山

    先月、青春18きっぷを利用して、愛媛や大分等の百名城巡りをした帰路に、久しく乗車していなかったローカル線にも乗ってきた。その目的は、城めぐりAPLでの攻城数を稼ぐためである。 JR西日本が、2019年度の「在来線 線区別 利用状況」を発表したが、私の乗車した「芸備線・福塩線」のほとんどが「2,000人/日未満の線区」になっていた。三江線も廃止された事実があるから、あの地域の路線も…

  • EL&P : Pic 3-1. 原曲の周辺

    この章では、Mussorgskyの原曲とELP版の比較を行っていくが、それに先立ってバンドのインプット情報について考えてみる。 Keithが初めてこの曲に接したのはオーケストラ版であったが、自伝によると、翌日にピアノ独奏の楽譜を購入している。この楽譜がベースになっているわけであるが、その他の参考情報の有無を考察してみる。観点は以下の4点である。 (1) ピアノ独奏楽譜と版 (2) 原曲…

  • 城 : 河内国 飯盛城

    飯盛城は続百名城であるので登城を計画した。最寄り駅は JR四条畷駅である。百名城スタンプと風景印の関連で、四條畷市立歴史民俗資料館でまずスタンプを入手し登城する。下りは反対方向を下って、大東野崎郵便局でハガキ投函し、JR野崎駅に至るコースを予定した。まったく知らなかった城跡で、あまり準備しないまま現地へ行くことになった。歴史民俗資料館でパンフ等が入手できるだろうという…

  • 旅 : 五十三次 宿場めぐり (第三次) 途中経過

    「東海道五十三次 宿場めぐり (第三次)」は2020年にスタートする予定であった。ところが武漢コロナの流行で大幅に予定がずれてしまった。そして、2020年の10月になって、やっと「日本橋」の絵ハガキを投函してキックオフを行った。今回で 3回目であるので、前回までとは異なり、原則、風景印付のハガキを作成することにしていたが、風景印を押印するスペースを確保すると、書ける場所がほとんど…

  • EL&P : Pic 2-11. Setlistの変遷

    「展覧会の絵」のフル・ヴァーションはデビューから、1971年6月まで演奏された。この間の setlistについて考察する。 (1) 1970年8月29日 ワイト島フェスティバル (8月23日の Plymouthも同様) Barbarian Take A Pebbel Pictures At An Exhibition Rondo Nutrocker (2) 1970年9月19日からの UK Tour 「In-depth」(P 68)に Watford公演(1970.9.24)のレポートが引用されており、「展覧…

  • EL&P : Pic 2-10. 日本の状況

    (1) 私のスクラップブック等からの観察 私の「ELPスクラップブック Volume 4」は、古本屋で購入した過去の雑誌記事からの切り抜きが貼り付けてある。その中に「展覧会の絵」に関するものが幾つかある。 ・音楽専科 72年1月 「海賊盤大挙現わる」としてロンドンのレコード店に 2枚組の海賊盤が登場していることがレポートされている。 ・72年2月(雑誌名不明)では、「輸入盤がファンの間で…

  • 独り言 : エイプリルフールのたわごと

    「冗談」ではなく「願望・予測」である。今年中(来年にかけて)に起こるであろう事を勝手に書く。さてここに書いた内容を年末に見直してみたら、実際はどのようになっているだろうか?。 ・皇室 秋篠宮家はそろって皇籍離脱する。旧宮家との関りを含め、男系継承の具体的な方針が策定される。 ・政治 高市内閣になっている。日米に加え、日英同盟への方向性が現実味を帯びていく。 …

  • 城 : 伊予国 河後森城

    河後森城(かごもり)は全く知らない城跡であった。続百名城に認定されてその存在を知った。最寄りの駅は、JR予土線の松丸駅である。予土線は何回か乗車しているが、途中で下車した記憶はない。今回この城跡へのアクセスとして、松山~松丸のキップを使用した。100km以上になるので有効は 2日間である。列車の本数が少ないので以下の予定を考えた。 【行き】宇和島 12:18 → 松丸 13:01 【帰り…

  • EL&P : Pic 2-9. 米国での発売

    米国での「展覧会の絵」の発売についても、紆余曲折があったようだ。 英国では 1971年11月に発売され、米国のリリースは1972年1月であった。以前の2枚のアルバムも UKと USのリリース時期は2ヵ月程度タイムラグがあるのだが、「展覧会の絵」の場合、発売までに様々な出来事が発生したようだ。 「In-depth」(P 43)では、1972年3月の Circus誌では「until it received an incredible string…

  • 城 : 江戸城 外桜田門 (絵葉書:旧江戸城外桜田門)

    私は、百名城のスタンプをハガキに押して「百名城ハガキ」を作成している。特に最近は、最寄りの郵便局の風景印を押すようになった。江戸城はだいぶ前に完了しているのであるが、頻繁に行く東京であり、江戸城の規模が大きいので、もう少し詳細を巡ってハガキを作りたくなった。そこで、三十六見附に注目した。さすがに36カ所は多すぎるので、浅草見附から虎ノ門の 9カ所をめぐり、最寄りの郵便…

  • 日記 : 旅・地震・会見

    18キップのシーズンに入ったので、四国(愛媛)から九州(大分)へ渡る旅を無事終えて帰ってきた。今回は4ヶ所の百名城を巡ってきた。個人的には年頭からコロナ無視で行動制限を設けずに出かけてきているのであるが、今回の旅も無事全行程をこなしてきた。 ところが、帰ってきたら「地震」である。アップライト・ピアノが 20cm程度移動し、横に2つ重ねたカラーボックスに収納していたレコードが…

  • EL&P : Pic 2-8. LP発売

    (1) 英国でのアルバム発売 「展覧会の絵」は、英国では 1971年11月にリリースされ、チャートで 3位(※1)まで上昇した。 「Pic 2-6. 発売までの経緯」で Keithの自伝の「SOUNDS」誌の広告に言及したが、「リリースが遅れた」ことと販売価格が「高価になって」しまったことが説明されている。リリースの遅れについては録音後かなり経過した時期の発売になったことに対するコメントであろう…

  • EL&P : Pic 2-7. アルバムカバー

    「展覧会の絵」のアルバムカバーは、「Tarkus」のカバーを担当した William Nealが引き続き担当した。 アルバムカバーは、特に ELPの音楽とは関係ないようなのだが、LP時代のアルバム・ジャケットについては、レコードに刻まれた音楽と共に作品の一部である事は重要な事実である。最近は、アルバムという概念も薄くなったようだか、特にLP時代は、収録時間の制約があった反面、LPのA面とB面…

  • 日記 : 日本の歴史をもっと学びたい

    私は城跡が好きで、百名城を中心にあちこち巡っているが、もともとは大河ドラマの「国盗り物語」がきっかけで小説を読みだしたことに起因していると思う。当時、原作の「国盗り物語」を始めとして司馬遼太郎の小説群に加え、海音寺潮五郎、山岡荘八などの文庫本を買って読んでいた。高校時代には「翔ぶが如く」や「坂の上の雲」も読みかけたが、なんかよくわからずに途中で読むのを止めてしまっ…

  • EL&P : Pic 2-6. 発売までの経緯

    Newcastleで、1971年3月26日に「展覧会の絵」が録音されたが、そのUKでの発売は、1971年11月であった。発売までにいろいろ紆余曲折があったようで、ここではアルバム発売に至るまでの経緯をまとめてみる。 (1) EL&Pの Second Albumとしてのリリース検討 ELP版展覧会の絵の英語wikiでは、1970年12月9日に London Lyceumで収録された「展覧会」が、1971年8月にリリースされる予定であったこと…

  • 城 : 書籍 天空の城を行く(これだけは見ておきたい日本の山城50) 小和田泰経著(平凡社新書)

    古本屋で山城に関する新書を見つけた。タイトルは「天空の城を行く」となっているが、実際は副題の「これだけは見ておきたい日本の山城50」が本の内容をより正確に表している。著者は小和田泰経(やすつね)で、この本を手にして「小和田」とあったので、TVによく出演している小和田哲男の書いた本と思い込んでいたが、違っていた。しかし著者の父親が小和田哲男であり、あとがきには「城好きな父…

  • EL&P : Pic 2-5. Newcastleでの録音

    1971年3月26日 Newcastle City Hallのギグが録音された。今から考えても、奇跡的にほぼ完璧な演奏が録音された。そして、前年よりもアンサンブルの質がかなり向上している。これは、デビュー後、半年余りこの曲が演奏されてきて、バンドの各人が曲を完全に習得した結果ともいえるが、それに加えて「TARKUS」の録音、及びギグ用のリハーサル&演奏により、バンドのアンサンブル能力自体も向上し…

  • Chopin : Etude集の録音あれこれ

    CDのBox-setを色々購入してきた結果、Chopinの Etude集の録音が数種類集まった。Membranが中心であるために古い録音が多くなっている。さすがに全曲を聴き比べるには、当方の準備も必要であるので、取り敢えず Op.10の最初の 3曲を軽く聴き比べてみた。私が所有している楽譜は全音楽譜出版社の「ショパン エチュード」である。 ・Op.10-1 ハ長調 右手で分散和音のアルペジオが連続する難曲で…

  • EL&P : Pic 2-4. レコーディング計画

    ELP伝記(P 76)には、Carlの言葉が引用されていて、彼は「to record it live seemed to be the only way to capture the energy , enthusiasm and spontaneity」と「展覧会の絵」が Live録音された場合のメリットを明らかにしている。「エネルギー、熱狂、自然さ」を捉えるのには Live録音が唯一の方法だという主張である。「In-depth」(P 45)でも Keithの言葉が引用されていて「it contained a …

  • 城 : 磐城国 蓑首城

    蓑首(みのくび)城は、全く知らない城跡であった。たまたま地図でこの城跡を見つけて、行ってみようかと考えた。ちなみにこの城は「ニッポン城めぐり」の 3000城には含まれていない。 現地へ行く前に、すこし調べてみると、別名は坂元城で、伊達21要害のひとつであった。最寄り駅は JR常磐線の坂元駅である。 坂元城の wikiでは、「元亀3年(1572年)に、亘理氏庶流の坂本俊久によって築か…

  • EL&P : Pic 2-3. 演奏は1970年で終了?

    ELP版「展覧会の絵」の英語wikiによると、1970年12月9日に London Lyceum で撮影された「展覧会の絵」は 1971年8月頃に Live Albumとして発売される予定だったようだ。 録音を終えたために、1970年末を持って「展覧会の絵」の役目は終えたこととみなされたようだ。そのためであろう「In-depth」(P 41)に、1971年2月の Melody Makerでの Lakeのコメントが引用されている。丁度 2nd Album Tark…

  • Horowitz : 1949.12 RCA Recordings

    1949.12 RCA Recordings この時期の録音は以下の通りである(70CDでの収録CDも併記している)。 1949.12.28 Chopin : Ballade No.4 in F minor, Op.52 1949.12.28 Chopin : Mazurka in D-flat major, Op.30 No.3 (CD4) 1949.12.28 Chopin : Mazurka in C-sharp minor, Op.30 No.4 (CD4) 1949.12.30 Chopin : Mazurka in F minor, Op.63 No.2 (CD4) 1949.12.30 Chopin : Mazurka in C-sh…

  • EL&P : Pic 2-2. Video 撮影

    1970年12月9日の London Lyceum公演は Video撮影された。当日の setlistは以下の通りである(※1)。Nutrocker以外の曲は Videoとして発売された。 Pictures At An Exhibition The Barbarian Take A Pebble Knife-Edge Rondo Nutrocker (※2) ELP版展覧会の絵の英語wikiでは、Lyceumの録音について「planned a live album release around August 1971」と記されている。当初のプランで…

  • 日記 : 2月 まだ寒いが出かける

    今月は採血通院であるが、行きたくない・・・・。 東京パラが終了したら、欧米各国が中心になって、北京中止 or 開催地変更 or 欧米諸国で別大会開催 等の動きが出てくると予想していたのであるが、結局、ジェノサイド五輪が開催されることになりそうである。「PCやスマホの個人機器持ち込みしないように」とか「現地で肉は食べない方が良い」などどアナウンスされている、とんでもない地域…

  • Horowitz : 1949.08.02 Tchaikovsky Piano Concerto No.1 etc

    1949.08.02 Tchaikovsky Piano Concerto No.1 etc Concertographyに以下の情報がある。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ August 2, 1949: Hollywood Bowl, California Tchaikovsky: "Pathetique" Symphony - William Steinberg/Hollywood Bowl Orchestra Tchaikovsky: Piano Concerto No.1 in B-flat minor, Op.23 - William Steinberg/Ho…

  • EL&P : Pic 2-1. それぞれの思惑

    この章では、「展覧会の絵」の録音が発売されるまでの過程を追っていくことにする。 Emerson , Lake & Palmerは、Keithが Gregを誘い、オーディションで Carlを発掘しバンドが発足した。「インタビューズ」(P 68)では、Gregが「基本的に自分のバンドにしたがっていた」と語られている。尤も、ずっとそのような気持ちが続いたのではないと思う。そして、三人の名前を冠したバンド名は、それぞ…

  • Music : 「ピアノの名曲」イリーナ・メジューエワ著

    講談社現代新書にイリーナ・メジューエワ著の「ピアノの名曲」という本がある。見つけたのは古本屋であった。メジューエワはピアニストとして活躍していて、私も「せんくら」等で何回か聴いたことのある人である。ピアニストが書いた(語り下ろし)ピアノ曲の解説本ということで、たくさんの楽譜も引用されているので、きっと参考になるものが含まれているだろうと考えた。そして、じっくり聴い…

  • Horowitz : 1949.05 RCA Recordings

    1949.05 RCA Recordings Websiteの Recording情報によると、1949年5-7月にかけて多数の録音が記されているが、その真偽は不明である。ここでは、私が確認できている音源のみを取り上げる。この時期の録音は以下の通りである(70CDでの収録CDも併記している)。 1949.05.09 Chopin Op.47 (CD14) 1949.05.11 Chopin Op.41-1 (CD4) ★Chopin Ballade No.3 Op.47 Chopinの Balladeは全4…

  • EL&P : オフィシャル本「Emerson Lake & Palmer (Classic Edition)」

    ELPオフィシャル本を英国の「Rocket 88」から購入した。Classic版(45GBP)、Signature版(300GBP)、Ultimate版(500GBP)が存在するが、検討するまでもなく「Classic Edition」を選んだ。 オフィシャル本について、Carl等いくつかの youtubeが登録されているが、「エマーソンレイク&パーマー|本|箱から出された」(8:30)というものがあり、本の内容を知ることができる(字幕は機械翻訳でおかしな…

  • 日記 : 2022年が始まった

    2022年になって半月が経過した。例年、新年にあたって「今年の目標」を日記に書きだすのであるが、今年は何もやっていない。もっとも、目標と言っても「百名城〇〇達成」とかどうでもよいものばかりであるし、「不用品整理」は10年くらい目標として書き出しているのだが、しばらくすると完全に忘却し、結局実績を残せないままその年が終了していくのである。 今年は特に目標を確認したわけで…

  • EL&P : Pic 1-9. 補足

    なかなかまとまった時間が取れず、稿が進んでいない。 オフィシャル本「Emerson Lake & Plamer (Classic Edition)」を購入したので、まず展覧会の絵に関連する部分(P87-100)を読んでみた。既に書き終えた第1章について、いくつか補足したい。 (1) 展覧会の初期バージョン Carlの発言(P 89-90)に「The inspiration for Pictures came from Keith」「a 23-minute piece of music」の言葉…

  • 城 : 伊勢国 田丸城 (150城目)

    田丸城は、3回目の訪問であった。初めてこの城に行った際は、たまたま鳥羽方面への途中で、寄り道する場所がないか探した結果、城跡があるのを見つけて、特に前提知識のないまま訪問した。2017年4月であった。立派な石垣もあり、なかなか良い城だと思いながら散策していたら、町長と名乗る人物が「いい城でしょ」「百名城だから」と説明してくれたが、その百名城というのがどういことなのか、分…

  • 日記 : 海外から書籍を購入

    初めて海外サイトに直接オーダして書籍を購入した。今までも海外から書籍が届いたことはあったが、オーダ入力対象は、通常使用している通販サイト(日本語)であり、たまたまその発送元が海外であったに過ぎない。従ってオーダする際は日本語の画面であり、住所やクレカ情報も登録済のもので、当然「円」での支払いである。 今回の購入本は「EL&P オフィシャル本」である。もともとは、通常使…

  • 日記 : 2021年が終わる

    年末である。一応、今年を振り返ってみたい。 個人的にも、挙げようと思えばいろいろありそうであるが、一番影響の大きな変化としては、情報源が変わり、特に朝の生活パターンが変わったことである。 ここ数年、10時くらいまで、NHKを視聴していた。6時から「おはよう日本」、朝ドラ、「あさイチ」と、とりあえず NHKを視聴していた。ただ、「おかえりモネ」がいまひとつで(それ以前にも…

  • Emerson : 2021年まとめ

    昨年末の2020年12月27日に「稿の終了」として区切りをつけ、K.Emerson関連とは、かなり疎遠になる予定の本年であったが、意外に書籍類を中心として関りが多かった。 ★購入した音源 大体、Live音源はネットで入手できるので、購入すべきものはほとんどないのであるが、購入した音源もあった。 ・Fanfare Box 再発売され、結構安く購入できるようだったので購入した。ハードカバー本は一…

  • 城 : 肥後国 熊本城

    八代から熊本へ向かった。青春18キップで、3日かけて九州に入ったのであるが、今度は「八代→下関」の切符を利用する。切符の有効期限は 3日間であり、佐賀方面への寄り道も行い、百名城をいくつか巡っていく目論見であった。 熊本駅には久しぶりに来た。新幹線も開業し駅前もガラリと雰囲気が変わっていた。まず腹ごしらえする。駅の立ち食いでタイピーエン(※1)が食べられるようなので店を…

  • 城 : 肥後国 八代城

    かつてムーンライト九州やムーンライト山陽などの普通夜行列車が運行されていた時期は、青春18キップ期間に九州まで出かける機会が結構あったのであるが、それらの便利な列車の運行がなくなり、九州は特に行く機会が減少していた。そんな中、2019年12月に、18キップを利用して九州まで旅行した。夜行列車がないので、2日目に小倉まで行き、大分・宮崎・鹿児島の各県をめぐる日程を実施した。往…

  • EL&P : Pic 1-8. 思惑違いと自伝のタイトル

    ちょっとこじ付けのようだが、「展覧会の絵」と「Lucky Man」について書いてみる。 「Lucky Man」の楽曲は、Gregがギターを買ってもらった若い頃に作曲されたものであるが、EL&Pの 1st Album制作時に、まだアルバムの収録時間を満たしていなかったため、アルバム用の素材として、Gregが提示し、アルバムに収録された。ただし、Gregのソロ作品に近いこの曲を、Keithはあまり肯定せず(初期の s…

  • EL&P : Pic 1-7. Showcase

    1970年12月9日の London Lyceumの映像で Keithが「~ gallery」という説明を行っているが、これには Mussorgskyの「展覧会の絵」を ELP版として展示する「画廊」という意味と、バンドの様々な能力を展示する「陳列室」(=Showcase)という 2つの意味を持っていると思っている。 1970年の終りと翌年の US & Euro Tourでは、setlistの最初に「展覧会の絵」が演奏されている。まずこの曲を通じて…

  • 城 : 江戸 品川台場

    台場は城か?という疑問もなくはないが、「品川台場」は続百名城に認定されている。そして旧国名では武蔵国に属するが、江戸の台場というイメージであるので「江戸の品川台場」という表題とした。 品川台場はかなり前に一度訪問したことはあった。都内であるので、その気になれば何時でもいけるのであるが、東京2020の悪影響でスタンプ設置場所が変更されたり、肝心の台場公園に入れなかった…

  • EL&P : Pic 1-6. Blueprint

    「In-depth」(P 84)に 1972年3月「Circus」誌の Keithの言葉が引用されている(※1)。ここで彼は「Pictures was like a blueprint to get the group's musical direction together」と語っている。「展覧会の絵は設計図(blueprint)」でもあった。この引用で語られている内容は、大変興味深いものである。 彼は、まず「すべてを引き出し(get out a whole thing)」「一緒に演奏する(play it tog…

  • 独り言 : K問題のいろいろ (4) 2021.12.10

    頭文字 K の諸問題 1. 中国の恒大集団(経済問題) 恒大が利払いの一部不可であったようで、実質デフォルトであるが、中国ではその際のルールが全く整備されていないらしい。CDS(クレジット・デフォルト・スワップ)についても実態が不明であるが、米国株価の状況により、さほど影響が出ないという見解もあるようであるが、依然として実態不明である。一企業ではなく不動産セクタの問題である…

  • 城 : 近江国 観音寺城

    2017年に安土城の百名城スタンプを入手した。場所は安土駅近くの安土城郭資料館で、ここには「51 安土城」と「52 観音寺城」のスタンプが用意されている。せっかく入場料を払ったのだから、目的の安土城だけでなく、観音寺城のスタンプもハガキに押印した。 観音寺城 (wikiから引用) +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 近江源氏の佐々木氏、後…

  • EL&P : Pic 1-5. バンド素材

    結局「展覧会の絵」は、当初はバンドのリハーサル素材としてスタートしたのであるが、Live用のマテリアルとして setlistに登場し、ギグで演奏された。ギグで演奏を重ねるうちに曲の人気が高まり、録音が行われる。そして発売方法についても紆余曲折(バンド側とレコード会社でも)を経た。 CD VICP-5444のライナーノートで Gregの発言が引用されていて「せっかくリハーサルで覚えた曲だからラ…

  • BOX : Rachmaninoff (10CD)(012) Membran 233018

    Rachmaninoff (10CD)(012) Membran 233018 Box-setを集め出した2010年に千円で購入した。 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ラフマニノフ・ボックス(10CD) CD1 ・パガニーニの主題による狂詩曲(録音時期:1956年ステレオ)アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアノ)フリッツ・ライナー指揮、シカゴ交響楽団 音源:RCA ・交響詩『死の島』(…

  • 独り言 : K問題のいろいろ (3)

    頭文字 K の諸問題 1. 中国の恒大集団(経済問題) 相変わらず情報統制されているようである。youtubeの妙佛チャンネルで、CDS(クレジット・デフォルト・スワップ)の損失記事(ドイツ)が紹介されているが、こういうのがまん延してしまっているとすると、大変な事態になり得る。正しい情報が欲しい。 2. 皇室関連 敬宮愛子内親王殿下のお誕生日をお祝いいたします。 秋篠宮の誕生日会見…

  • EL&P : Pic 1-4 Moog Synthesizer

    Keithは The Nice在籍時に Mike Vickersの Moogを借りてステージで使用している。「インタビューズ」(P 89)では、1回だけ使用したと語っているが、ツアー情報では 1970年2月7日(土) Royal Festival Hall (Keith plays the Moog onstage for the 1st time) 1970年3月6日(金) Royal Festival Hall (with Royal Phil. Orch. (Eger); Keith plays the Moog) の 2回 Moogを使用したことが記されて…

  • 歴史 : 作手散歩

    「作手」は「さくで」と読むのではなく「つくで」と読む地名である。私にとっては、全くなじみのない土地である。以前は作手村で、2005年に愛知県新城市の一部になったようである。 この地域に出かけることになったきっかけは、百名城である。続百名城に「古宮城」が認定されているので行ってみようと考えた。交通手段を調べてみると、JR新城駅付近からバスが運行されている。新城駅口(12:07…

  • EL&P : Pic 1-3 バンド発足

    一応、EL&Pの発足の状況を確認しておく。 The Niceに限界を感じ、新しいヴォーカリストを探していた Keithは 1969年12月 San Franciscoの Fillmore West に出演していた King Crimsonの Greg Lakeと会話を行う。当時、King Crimsonでは、ツアーに嫌気を感じた、Ian McDonaldと Michael Gilesがバンド脱退を表明した状態であった。このため GregもKeithの誘いに興味を示し、二人の話し合いが…

  • Chopin : 新しいエチュード 第1番 & Mazurka 第12番 

    第18回ショパン国際ピアノコンクールは見て楽しんだだけでなく、Mazrukaでいくつかのヒントをもらった。また、私自身あまりなじみがない曲のいくつかに興味を持たせてくれた。 ★新しいエチュード 第1番 ヘ短調 3つの新しいエチュード(Trois nouvelles études Op.posth)は、あるピアニストが第2次で演奏していて、楽譜(全音 ショパン エチュード)を見ながら聴いてみた。「Trois nouvell…

  • EL&P : Pic 1-2 Mussorgskyと原曲

    ここで、作曲者の Mussorgskyなどについて言及しておきたい。とは言っても、ここで記載する内容は、wiki等からの受け売りである。 モデスト・ムソルグスキー(Modest Mussorgsky)(1839.3.21-1881.3.28)は、ロシアの作曲家で、「ロシア五人組」の一人である。代表作は、歌劇「ボリス・ゴドゥノフ」や管弦楽曲「禿山の一夜」、ピアノ組曲「展覧会の絵」などである。私は「禿山の一夜」を、冨田…

  • 城 : 羽前国 山形城

    山形城は何度も行っているし、百名城ハガキも 2016年に作成済である。但し、この時期に作成した百名城ハガキは、通常の日付印のものが多く、後に作成された、他の風景印とのセットになっている百名城ハガキと比べると、見劣りしてしまう。このため、風景印付の百名城ハガキを作り直す作業を、いくつかの城で行ってきていた。 上山温泉に宿泊する計画をたてた。ついでに山形城のハガキも再作…

  • EL&P : Pic 1-1 Keithと展覧会の絵

    Keithはたまたま行ったコンサートで、Mussorgskyの「展覧会の絵」を聴いてこの曲を気に入ったようだ(オーケストラ版なので Ravel版であろう)。それは自伝(P 229)で説明されている。ここは何度も読んでいるのであるが、改めて読んでみて「Gregの部屋にピアノが?」と疑問が発生した。ただ自伝の別な場所(P 232)でも、Gregの部屋で、Take A Pebbleをやり始めた様子が「私はそれに合わせて彼のピア…

  • Emerson : 2021.11.02 77th

    EL&P及び Keith関連の一連の記事は昨年末でひと区切りをつけた。従って、今年は Keith関連とは疎遠になっていくと考えていたが、意外にやることがたくさんあった。 今年はまだ 2ヵ月残っているが、振り返ってみたい。今年購入した Keith関連の音源/書籍類は以下の 5アイテムである。 ・EL&P Fanfare Box ・EL&P Together and Apart (写真集) ・The Piano Concerto of Keith Emerson (…

  • EL&P : Pic 「展覧会の絵」物語

    Laura Shenton (著)の「Emerson Lake & Palmer Pictures At An Exhibition: In-depth」が全くの無能本であったので、自分で深く考えていくことにしたい。章の構成は「In-depth」も意識して考えてみた。「In-depth」の構成は「Why Pictures At An Exhibition」「The Making Of Pictures At An Exhibition」「How Does ELP's Version Compare To Mussorgsky's」「A Continuing Legacy」の全4章…

  • 独り言 : K問題のいろいろ (2)

    恒大(経済)、皇室、岸田政権、韓国などの諸問題。 1. 中国の恒大集団(経済問題) 恒大集団のニュースが聞こえてこなくなっている。事故車両を埋める国だから、この件も情報遮断しているのだろうが、何をしようとも不動産セクタの沈没は避けられないだろう。静観するのみである。 「共同富裕」ともっともらしいことが言われているが、単に従来の「経済成長を維持し続ける」ことで人民の不満…

  • 独り言 : K問題のいろいろ (1)

    恒大(経済)、皇室、岸田政権、韓国の諸問題。 1. 中国の恒大集団(経済問題) もともと、K(恒大集団)から注目したのであるが、それは不動産セクターの借金しまくり路線の終焉である。従って、中国のK(経済)問題である。不動産セクターは関連産業を含めると、中国のGDPの約30%を占めるという。また地方行政の収入の約30%が不動産使用権のようであり、不動産セクタ問題は地方行政の財政問題にも…

  • Chopin : ショパコン (Final)

    第18回ショパン国際ピアノコンクール (Final 10.18~10.20) 17日は早く目が覚めて、3rdの結果発表をリアルタイムで見ることにした。4:30からになっていたが、結局 6時ごろからの発表となった。そして本選は10名以内が標準のようだが、今回は 12名が本選へ進んだ。日本人で Finalに進めたのは、2名(反田恭平、小林愛実 演奏順:敬称略)であった。 現地時間で、18時からの演奏開始(日本時間…

  • Chopin : ショパコン (3rd round)

    第18回ショパン国際ピアノコンクール (3rd round 10.14~10.16) 第3ステージには、23人のピアニストが選出され、日本人は 5名である(進藤実優、反田恭平、角野隼斗、古海行子、小林愛実)(演奏順:敬称略)。 課題曲は「ピアノソナタ 変ロ短調 Op. 35、ピアノソナタ ロ短調 Op. 58、24のプレリュード Op. 28」より1曲と「マズルカ Op. 17、Op. 24、Op. 30、Op. 33、Op. 41、Op. 50、Op. 56、…

  • Chopin : ショパコン (2nd round) ????

    第18回ショパン国際ピアノコンクール (2nd round 10.9~10.12) 2nd roundには 45名のピアニストが選出され、日本人は 8名(沢田蒼梧、進藤実優、反田恭平、角野隼斗、牛田智大、古海行子、小林愛実、京増修史)(演奏順:敬称略)が次の段階に挑戦することになった。 課題曲は「バラード , スケルツオ, Op.49 , 60 , 61」「ワルツ Op.18 , 34-1 , 34-3 , 42, 64-3」「ポロネーズ Op.22 , 26 , …

  • Horowitz : 1949.03.21 Carnegie Hall

    1949.03.21 Carnegie Hall (Yale Collection) 一部の音源は発売されている。また全体が youtubeに登録されている。何故かこの録音のみダウンロードできない状態が続いていたが、やっとダウンロードに成功した。 Concertographyに以下の情報がある。 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ March 21, 1949: Carnegie Hall, New York City, New York Bach: Toccata i…

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