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  • Nice : 2002.10.04 Glasgow Royal Concert Hall (前半)

    The Niceは、2002-2003年に再結成のギグを行った。2002年10月4日の Glasgowのコンサートが「Vivacitas Live At Glasgow 2002」としてCD発売された(2003年後半)。私がいつこのアイテムを購入したか、よく覚えていないが発売後二年後くらいには購入していたと思う(国内盤を考えていたが、結局価格の安い輸入盤にした)。その後、2005年10月の Keith Emerson Bandの来日公演(東京の2日間のギグを見…

  • 日記 : アメリカ政治に注目

    youtubeの文化人放送局で、共和党の20の公約を説明していた。ジェトロの資料にもその内容を見つけたので、コピーしておく。上院と下院で共和党が多数派になっており、1月20日にトランプ大統領が就任する事により、ほぼ確実に実行可能な項目になるようである。個人的にその意味がよくわからない項目も多い(原文を確認したいものもある)のであるが、そのまま転載しておく。トランプ氏の政策ではな…

  • 旅 : 2025年 初旅 初湯

    2024年の1月4日から10日に日帰りや温泉泊等で出かけた。2025年も同様に考えていたが、北海道・東日本パスの発売が明確になっていなかったので、気にかかっていた。 嬉しいことに、10月末に無事パスの発売が発表されたので、1月4日と5日は山形県のかみのやま温泉と寒河江温泉を予約した。その後、いつも宿泊している宿の予約が始まったので、11月末に福島県の湯本温泉と岩手県の台温泉を予約…

  • EL&P : Pic 5-11. 1977年8月26日 Montreal

    1977年に「Works Vomule 1」を発表し、オーケストラ帯同の大規模なツアーで復帰を果たした EL&Pであったが、財政破綻によりトリオ編成でギグを続けざるを得なくなった。それでも、MSG及び、最後の Montrealでは再びオーケストラ共演を行った。ツアーの setlistに新しいアレンジの「展覧会の絵」がオーケストラ共演のアレンジで加わった。「展覧会の絵」は彼らの代表作であるので復活させたわけ…

  • EL&P : Pic 5-10. 1973年12月18日 & 1974年4月6日

    「展覧会の絵」は、1973年11月~1974年8月までのツアーでは「Rondo」に替わってアンコール・ピースとして演奏された。この時期のトピックスとしては、Keithが「回転ピアノ」の演出を行ったことである。大掛かりな仕掛けであるため、頻繁に行われたわけではないが(※1)、ここで取り上げるギグでは、両方とも「回転ピアノ」が披露されており、映像でもそのシーンが確認できることは、大変貴重であ…

  • 日記 : 2025年はどんな年になるのだろうか?

    また新しい年が始まった。といっても個人的に改まって新年に向けて抱負がどうだとか考えてはいない。惰性で昨年まで続けてきた暮らし方を継続していくだけのことである。これが事実ではあるが、それで終わってしまうと何もなしになってしまうので何かしら言及したい。 ★令和の時代に生きる幸せ 今の日本は決して良い状態の国ではない。しかし日本人としてこの令和の時代に生きられることを…

  • 日記 : 2024年が終わる

    年末である。今年は、年金受給者になったという事が大きな変化であった。リタイア後に、減り続けてきた資産が増加に転じることになり(投資も行っているため)、取り敢えず一安心という心境である。簡単に今年を振り返ってみたい。 まず、今年の主な旅は以下の様なものになった。年間の宿泊数は、120泊を越えている。ちなみに、2,5,6,10,12月の旅は全てJRで「往復切符」を利用した旅であったが…

  • Emerson : 2024年まとめ

    年末になったので、一応まとめとして何か書いておきたい。 Emersonのカテゴリでは今年は記事なしに等しかったが、Niceについては、新たに映像を見つけたりしていくつかの稿を書いている。そして The Niceについては、1st Albumや 2002年の再結成Liveにも言及しようと考えてたが、来年への持越しとなった。 EL&Pのカテゴリでは、Gregの自伝や Carlの自伝を読んでいくつかの稿を書き、「展…

  • EL&P : Pic 5-9. 1972年7月22日 後楽園球場

    1972年7月22日 後楽園球場での演奏を取り上げる。基本的にオフィシャル発売された録音を対象にしてきたが、映像が確認できるものとして貴重なものであるため、ここで言及する。 youtubeで「ELP Live in Tokyo 1972」という映像を幸いなことに見ることができる。TV放送の映像であるが、残念ながら画質はよろしくない。それでも、初来日の演奏を「目撃」できるだけでも有難いと思わなければい…

  • 独り言 : あさ8の毒

    昨日のあさ8のゲストは竹田恒泰氏であった。ニュースのラインナップに入る前に皇室関連の話が語られていた。「あ」宮や「ひ」君の事が話されていたが、この人たち何を考えているんだ?という感想である。本物とエセの区別もついていないのか?、または何らかの理由により、真実に触れないようにしているのか?。こういうものとは戦っていかなければならない。でも、東京のヒグマ(※1)は手強そ…

  • 旅 : 中山道 宿場めぐり(上尾宿~坂本宿)

    北海道・東日本パスを利用して、高崎線と信越線沿いの中山道の宿場巡りを行った。東北から向かうにはこのパスは大変使い勝手が良い。宿は、高崎に二泊、伊香保温泉、東京二泊、小山とした。普通列車の旅で最終日に小山にはよく宿泊する。あまり遅くならずに帰ってこれるので、このような設定にしている。また、中山道が目的であったが、温泉も一泊入れることにした。 各宿場でハガキを出すこ…

  • BOX : Great Concertos (10CD)(025)

    Great Concertos (10CD) Membran 223603 2010年に千円未満で購入した。Haskilの Mozartが目当てであった。商品情報を引用する。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ CD 1: (1) モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番 イ長調 K.488 (2) ショパン:夜想曲第2番 嬰ヘ長調 Op.15 (3) ヴィラ=ロボス:『赤ちゃんの家族』~道化人形 (4) ショパン:幻想曲 へ短…

  • EL&P : Pic 5-8. 1972年4月2日&7月9日

    1972年の Live音源として、オフィシャル・リリースされた2種の演奏について言及する。両方とも EL&Pが参加したフェスティバルでの演奏である。 「展覧会の絵」は、1971年6月20日の London公演を最後に、setlistから消えてしまう。しかし、11月に発表した Live LPが大ヒットしたため、1972年の米国ツアーから、全曲ではなく、後半のみのバージョンとして、setlistに再登場することになった…

  • Music : Mozart ピアノ協奏曲の楽譜 (16種集まった)

    モーツァルトのピアノ協奏曲は、Horowitzが 1987年に第23番を録音していたので、その曲の楽譜はかなり前に購入していた。しかしそれ以外の曲は、ほとんどなじみがないまま時が過ぎていった。 Membranの 10CD-Boxが安価で入手できることを見つけ、2010年に Clara HaskilのBoxを購入した(Membran 232868)。このBoxには、Mozartのピアノ協奏曲の第13番、第19番、第20番が収録されていた。そして…

  • EL&P : Pic 5-7. 1970年12月9日 London Lyceum

    バンドはこの映像の出来具合について不満であったようだが、初期の「展覧会の絵」のフル映像が残されたことは、嬉しいことである(余計な映像編集が残念であるが・・)。 そしてこの映像が、NHKの「ヤング・ミュージック・ショー」で編集版ではあるが放送されたことも特筆すべき事項である。wikiでは1972年と1974年に EL&Pが放送されたことが記されている。1972年の方は、ベルギーの映像であっ…

  • Music : Dvorak String Quartet "American"

    ドヴォルザークの「アメリカ」という曲を認知したのは、虎ノ門ニュースであった。百田尚樹氏が今上陛下のエピソードを語った時であった。訪米した陛下が博物館を見学なされた。そこにはヴィオラの名器が展示されており、試奏を勧められたらしい。陛下は断ったようだが、それでも試奏を勧めてきたので、ついに演奏された。その楽曲が、ドヴォルザークの「アメリカ」という曲であったという話であ…

  • ELPowell : Emerson , Lake & Powell について書く

    Emerson,Lake&Powellについていくつかの記事を書いてみようと思う。Carl が ELPowell は EL&P ではないと、釘を刺したために、別扱いになっているが、個人的心情としては、Works Volume 1のD面と Black Moonの中間に位置するべきものであり、少なくとも EL&Pの Love Beach や In The Hot Seatよりは、余程 EL&P 的なバンドでありアルバムであると考えている。2枚目のアルバムを制作することなく…

  • 旅 : 今年の大人の休日倶楽部パス

    今年は、おと休パスを利用した旅を「5回」行った。おと休パスは今年度から東日本用が4日間から5日間に変更になっている。大変コスパの良い切符であるので、利用期間にはパスを利用する日程を優先して割り当てるようなスケジューリングで長年過ごして来ている。 ★2024年1月 (利用期間 2024年1月18日~30日) 2023年度 第3回の発売で、4日間の東日本用のパスを利用した。冬季なので、伊東、…

  • 日記 : 残念な事と喜ばしい事

    2024年もあと30日あまりとなった。 まず最近感じている残念な事項を書く。まずは「ゲル」である。海外に出て行って、非常識とも言える醜態をさらけ出したが、本当に日本の恥晒しである。クマプーとの握手は「両手」で行ったが、事前に所作についてレクチャーがあったにも係わらず、自分勝手に振舞ったらしい。他にも常識からかけ離れた振る舞いも聞こえている。更に、世界の潮流に逆らって、…

  • EL&P : Pic 5-6. 1970年8月29日 ワイト島フェスティバル

    ワイト島デビュー(2nd Gigだが)の録音が残され、発売されたことは大変価値あることだと思う。録音状態は決して良くなく、演奏もまだまだこなれていないし(タイミング外している箇所もあるし)、一部チューニングに問題があったりと、普通に考えたら商業用には適さない音源である。それでも、貴重な記録であることは確かである。更に、一部のパフォーマンスは映像でも確認できるのも大変貴重であ…

  • 旅 : おと休パス「5泊6日!」 (貨物列車事故)

    11月12日から有効となる「おと休パス」で北海道を旅行した。4日目は小樽に宿泊し、16日に帰ってくる日程であった。最終日は特に行動予定を決めていたわけではなく、小樽と札幌を適当に散歩して、札幌 13:26発の北斗14号で帰ることになっていた。 ★16日 貨物列車事故発生 朝、TVで貨物列車の事故(※1)を知った。運行情報をチェックすると、函館本線の長万部~森間が運転見合わせになっ…

  • 追憶 : 晩秋の北海道 ぐるり東西南北 (1995年11月)

    以前より旅行記をまとめてきているが、一応それぞれにタイトルをつけている。「晩秋の北海道 ぐるり東西南北」は5日間有効の北海道フリーパスを最大限に活用した旅であった(1995年11月23日~28日)。 利用した切符は「秋ごろ北海道フリーきっぷ」(※1)で、5日間有効で3万円(仙台発着)であった。切符の案内には「乗車する列車が有効期間の翌日にまたがって運転する場合は、乗車中の列車から…

  • ELPowell : Endless Enigma , ELP伝記 , Together and Apart

    Emerson , Lake & Powell のカテゴリを作成したが、記事が全く公開できない時期が長く続いている。ELPowellについて記事を書いていきたいと思い、いくつかの原稿を起こしたのは、もう2年程前の事になるのではないかと思う。計画はしたものの、未読の洋書があったため、ずるずる引き伸ばしになっていた。最近、やっと洋書も一読したので、まずそれらの概要について触れておきたいと思う。 ★T…

  • EL&P : 1971.11.25 Madison Square Garden , NYC

    youtubeで興味深い音源が公開された。「Emerson, Lake & Palmer - 11/25/71 Madison Square Garden, New York, NY」というタイトルである。(2021/11/29)(※1)。 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ Emerson, Lake & Palmer 11/25/71 Madison Square Garden, New York, NY Thanks to the unknown taper, and thanks to Paolo for the files! T…

  • 旅 : 羅臼&釧路(SL 8722 & スパカツ)

    おと休パスの特別設定が発表(利用期間 2024.11.11-12.10)され、その利用を考えた。そして北海道に行くことにした。目指す場所は羅臼だ。羅臼は特別行きたいと思っていた場所ではなかったが、思い切って行くことにした。その動機の一つが「ニッポン城めぐり」の城攻略である。そして、以前、根室市内の坂道から国後島を眺めたが、その反対側にも行ってみたくなった。初日に札幌散歩の後、札幌発…

  • BOX : Joseph Haydn Portrait (10CD) Membran 232778

    「ハイドン・ポートレイト」と題されたこのセットは、一応、購入を考えていたが見送っていた。私の場合、Haydnの音楽で興味があるのは、ピアノ・ソナタである。このセットにもピアノ・ソナタが収録されているものの、CD1枚分のみであり、今一触手が伸びなかった。しかし「テムズとともに」を購入し、今上陛下が Haydnの弦楽四重奏曲にも取り組んでおられたことを知り、いままでほとんど興味の無…

  • Chopin : ピアノ協奏曲 第1番 比較(第1楽章)

    MembranのBoxを色々集めた結果、PC1の録音も複数入手できた。Membran以外でもいくつかの録音を所有しているが、とりあえず、Membranに収録されている録音を比較してみることにする(注でMembranの収録Boxを示す)。長い曲であるので、まずは第1楽章を対象にしてみた。比較対象は以下の6種の録音である。ピアニスト名の横は録音年、次の行は指揮者名と各楽章の収録時間である。またミニスコアは所…

  • BOX : Gyorgy Cziffra Sensitive Passion (10CD)(072)

    Gyorgy Cziffra Sensitive Passion (10CD)(072) Membran 233319 Gyorgy Cziffra(ジョルジュ・シフラ)(1921-1991)というピアニストは、結構昔から知っていた。というのも、40年以上前であるが、学生時代にClassicに興味を持ち始めた頃(といってもピアノ音楽のみであるが)、レコード等を購入する余裕は全くなかったので、FM放送をラジカセ(なつかしい!)で録音して聴いていた。そんななか、おそ…

  • EL&P : 書籍「On Track」by Mike Goode

    書籍「Emerson, Lake and Palmer (On Track) 」は 2020年10月に購入した(1925円)。それから4年も経過してやっと一読した。様々な英語本を読んでいく過程で、なんとなく優先度が低くなった結果である。この本の購入後に「Together and Apart」、ELPオフィシャル本、Keith本も購入し、それらを読むことが優先的になった。更に、この本よりも前に購入していた、ELP伝記やNice伝記を読む時間も設け…

  • 旅 : 道南 (仁山駅、藤城支線、砂原陣屋)

    夏のシーズンも例年通り「北海道東日本パス」が発売された。今回、パスを利用して道南・青森を旅してきた。4月にパス発売を祈りながら、函館や弘前などのホテルの予約を入れておいた。日程分割ではなく、6泊7日の日程である。 初日は青森まで移動し宿泊し、次に函館2泊を予定していた。今回は、特にターゲットがあったわけではなく、なんとなくまた函館あたりに行きたいという気分でしかな…

  • 旅 : 終了! 18きっぷ

    私は鉄道を利用した旅行を何年も実施して来たし「青春18きっぷ」も長年に渡って結構利用してきた。近年は北海道&東日本パスも使用できる(利用期間が重複しているし、パスの方が利用期間が幅広くなっている)ので、以前よりは18きっぷの利用頻度は低下してきている。それでも、利用期間がやってくると、特に春と夏は日帰り5回用きっぷとして、とりあえず購入して、気が向いたら出かけるような使…

  • Emerson : 2024.11.02 80th

    Keithが存命であれば、80歳の誕生日である。特別なトピックがあるわけではないが、なんらかの言及を行いたいと思う。前回、彼の誕生日に稿を書いたのは、2022年であった。当時、Keith本をオーダー中で、約2週間後に、無事、本が届いた。 その後、少しずつ時間を取って英語本を読み続けた。Keith本だけでなく、ELP伝記とNICE伝記も一応読破した。多大な時間をかけながらも、結構な量の英文を…

  • 城 : 羽前国 新庄城と城下(標柱めぐり)

    新庄城は本丸跡と二の丸跡の一部が最上公園となっているが、それ程見ごたえのある城跡ではない。しかし、城下のあちこちに設置されている説明標柱を巡ってみると、城跡だけでなく、城下の町割りや羽州街道などを辿ることができ、かなり興味深いと思っている。 新庄市のHPに「旧町名標柱について」というページがある。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++…

  • Music : 浜松市楽器博物館

    以前から見学してみたいと思っていた場所である。以前にも見学を検討していたが、ヤマハのINNOVATION ROADが無料で見学できるので、そちらの訪問が先になっていた。今回、高知城からの帰路に見学してみることにした。 博物館のHPに「VRで見る展示室」があり、館内の様子を見ることが出来る。地下の鍵盤楽器ルームが第一目的であったが、電子楽器の部屋ではMoogも展示されているので、それを…

  • 日記 : 日本保守党員 2年目

    Chopinは、1949年10月17日に亡くなっているので、今年は没後175年である。以前、没後200年まで頑張ろうと思ったことがある。今でも、ぼんやりと没後200年まで生きていたいと思ってはいるものの、恐らくその前にこの世から居なくなっている可能性の方が高いのではないかと考えている。 ところで、去年の10月17日は、私が日本保守党の党員になった日でもある。党員2年目であるが、党費は月単…

  • 旅 : 中山道宿場巡りを開始

    東海道の宿場巡りは、丁子屋で絵葉書を購入したことがきっかけとなり、既に三回実施済であり、まだ絵葉書は2セット残っているので、そのうち(尤もその体力があればだが)第四次、そして第五次を実施するつもりである。 そこで気づいたのであるが、江戸期の江戸と京を結ぶ幹線である中山道にもきちんと向き合いたいと考えた。いくつかの宿場は何度か巡っている場所もあるが、きちんと69次を…

  • Horowitz : 1951.03.05 Carnegie Hall

    1951.03.05 Carnegie Hall Recital 既に言及したように、この Live音源の一部(ほんとにわずかな一部だが)は「LM-1957 Horowitz in Recital」で発売された。更に、70CDの「59a 59b」としてコンサート全体が発売され、Carnegie Boxにも収録された。RCAによる録音であり、以前の Yale Collectionも価値の高いものであるが、録音の音質の観点から、この日と 4月23日、1953年2月25日の Live録音は…

  • BOX : Sir John Barbirolli (10CD) Membran 224043

    バルビローリのBoxは購入を検討していたが、所有している他のBoxと重複する録音がいくつか存在するのと、録音日付が1930-40年代と古めであったことから、購入を見送っていたアイテムであった。今回、旅の途中で中古の物を見つけて、迷ったが最終的にその店を再訪し購入してきたBoxである。購入価格は 980円でまあ安めではあるが、かつてこれらのアイテムを精力的に購入していた時期(2012年頃)に…

  • 独り言 :「おむつ」ではありません!!

    ブログのアドレスに使用している文字「plenic9」であるが、私が勝手に作った文字列である。でも、れっきとした意味を持った文字列である。「plenic」は一応ネット検索して類似のものがないことは確かめていた。ところが、最近「スロベニア語」で類似の語があることを偶然見つけてしまった。スロベニアといっても、どこだ?といった感覚なのだが、旧ユーゴスラビアであった地域のようだ。私には…

  • 旅 : おと休パスで温泉4泊

    JR東日本の「おとなの休日倶楽部パス」は毎回発売期間に利用するキップである。2024年9月26日~10月8日の利用期間にもこのパスを利用した。北海道にもいける方ではなく、JR東日本がフリーエリアのもので、えきねっと予約で 18,800円(5日間有効)である。 フリーキップだと、あまり必要性がないのに、あちこち行き来するような傾向があったが、今回は温泉でゆっくりすることを第一目的として、…

  • 日記 : 音楽家ゆかりの場所(テムズとともに)

    「テムズとともに」では第6章「オックスフォードでの芸術活動」で音楽を始めとした様々な芸術との関りについて書かれている。言及されている音楽は室内楽がほとんどであり、私にとってはほとんどが知らない楽曲群である。そして「音楽家ゆかりの場所を訪ねる」(P125-)で作曲家ゆかりの地を訪問したことが書かれている。そしてそのほとんどが英国以外の地である。P198では「ヨーロッパ諸国を回る…

  • 日記 : 2024年 残り3ヵ月

    もう10月になった。それなりにメリハリのある生活をしているので、あっという間の9ヵ月というわけではないが、今年も残すところ、3ヵ月である。 さて10月であるが、まず「おと休パス」の期間であるので、早速信州などの温泉巡りの5日間に出発する。都内で買い物等もする予定であるが、日本人比率の低い場所に行くのは、あまり良い気分ではない。もともと特亜は敵であるが、「すらいむ」も日…

  • 旅 : 台温泉でドジャース優勝を祝う

    北海道・東日本パスはよく利用する切符である。夏のシーズンは、利用期間が7月1日から9月30日までと長いのが特徴である。日程でなにかのターゲットがない場合は、宿代が高く、予約がとりづらくなる土曜日を避けて、日曜から土曜までの7日間を設定することが多い。そこで、7月下旬に、9月22日から9月28日までの7日間をパス利用日として計画した。7日間であるが、日帰り+1泊2日×3 として温泉泊を…

  • 日記 : 大谷・総裁選など

    前回の日記から一週間が経過した。 ★品の事件 妙佛チャンネルを見続けている自分にとっては「とうとう起きてしまったか」という認識である。更に、経済も崩壊に向かっている現状では、不満のはけ口として、類似の事件が続発しているリスクはかなり高いと思う。そういう状況の中、外務省HPで「中国:凶悪犯罪に対する注意喚起」を掲載するのみで、 「危険レベル」は全く変更されていない。…

  • EL&P : Pic 5-5. 1986年~1998年

    ここでは、Emerson, Lake & Powell時代とEL&P再結成時の展覧会の絵について記す。 ★1986年 Emerson, Lake & Powell tour 1986年のEmrson Lake & Powellのツアーでは、Tarkusと Picturesのメドレーとして演奏された。Tarkus(Eruption~Stones of Years~Iconoclast~Mass)の後、Pictures(Promenade~The Great Gates of Kiev)であり、EL&P時代の人気曲であるから、出来る限り圧縮してセッ…

  • 日記 : 英語研修(テムズとともに)

    久しぶりに「テムズとともに」を手にした。第2章「ホール邸での生活」のなかで、渡英直後の英語研修を説明した節(P19-)がある。我々の年代は、中学校から英語の授業が行われていたので、しっかり勉強すれば「読み」「書き」はそれなりのレベルに達する事はできたであろう。また、将来に備えて、英会話の訓練なども受けられていた可能性はある。特に留学を計画した時点では英語の特訓も行われて…

  • Horowitz : RCA LM-1957 & LM-2357

    1951年3月5日と1951年4月23日のリサイタル録音の一部は、LP時代に発売されていた。 ★LM-1957 Horowitz in Recital (1957年発売) ★LM-2357 Pictures at an Exhibition from an actual Carnegie Hall recital (1959年発売) 以上の録音は、70CDでは、CD20と CD23に収録されている。 ステージから引退後、Clementi等の録音活動を再開し、発売されていたが、それらのマテリアルが十分では…

  • 日記 : Diary of an Empty Day

    結果として自業自得なのだが、空しい日々を過ごしてしまった。そしてなんとなく「空虚な日々」という言葉が浮かび上がってきた。これは、曲のタイトル「空虚な日々の想い出」(※1)に由来するものである。その空しい内容を書いても何も生み出さないので、最近感じた事項などを書きとどめておきたいと思う。 ★50-50 大谷翔平選手が、順調に活躍している(でもリハビリ中の投手なんだ)。本…

  • EL&P : Pic 5-4. 1977年~1978年

    EL&Pの名曲として、展覧会の絵と Tarkusを選定するファンも多いかと思う。1977年に久しぶりのツアーを行ったEL&Pであるが、オーケストラ帯同のツアーとして企画された。「Works Volume 1」はオケ共演の曲がほとんどであるので(Fanfareはアルバムではトリオのみの演奏だったが、Liveではオーケストラも参加した)オケ共演に適しているが、以前の曲をどのようにセットリストに含めるかについて、オ…

  • Horowitz : 1950.12.09 Tchaikovsky PC1

    youtubeで「Vladimir Horowitz private acetate home recording - Tchaikovsky Concerto No. 1 (1950, unpublished)」(30:20)と題する音源を見つけた。補足情報は以下の通り。 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ Radio Broadcast: December 9, 1950: Mormon Tabernacle, Salt Lake City, Utah (Live) Tchaikovsky: Piano Concerto No.1 in B-flat minor, Op.…

  • EL&P : Pic 5-3. 1972年~1974年

    展覧会の絵は、1971年6月20日の London公演で最後のステージ演奏を行った後は、setlistから引退していた。Gregの発言等によると、バンドのオリジナル素材も増えたために、初期の展覧会の絵の役割(ギグにおけるレパートリー補完)は終えたと考えてよかった。 しかし、Live録音した展覧会の絵が、1971年11月にリリースされ、世界的なヒットになった。おそらくファンの要望に応えて復活させたの…

  • BOX : Otto Klemperer Beethoven , Brahms , Bruckner Membran 233373 (10CD)(209)

    このセットは、少し前までだったらあまり興味を示さなかったと思う。中古で見つけて、780円と安かったし、Beethovenの交響曲が全曲含まれていたので購入した。収録情報を以下に示す。既に廃盤になっているアイテムである。オットー・クレンペラー(1885-1973)は名前を聞いたことがある程度で、ほとんど知らなかった。 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++…

  • Horowitz : 1950.10-12 RCA Recordings

    1950.10-12 RCA Recordings。この時期の録音は以下の通りである(70CDでの収録CDも併記している)。 1950.10.10 Brahms: Waltz in A-flat major, Op.39 No.15 (CD28) 1950.10.10 Moszkowski: Etude in A-flat major, Op.72 No.11 (CD25b) 1950.10.10 Moszkowski: Etude in F major, Op.72 No.6 (CD37) 1950.12.27 Sousa-Horowitz: Stars and Stripes Forever (CD37)(※1) 1950.12.27 Lisz…

  • EL&P : Pic 5-2. 1970年~1971年

    ツアー情報を見ると、1970年8月23日の Plymouth、8月29日のワイト島の後、間隔が空いていて、9月19日から英国ツアーが始まっている。また、10月下旬からも、次のツアー開始まで数週間間隔が空いている。 この時期の展覧会の絵の録音は、ワイト島の次は、12月の演奏である。その間の遷移が不明であるので、想像するしかない。ワイト島の後に、デビューアルバムの残りの録音も行われている。そ…

  • 独り言 : 署名弾圧とwiki書き換え

    ヤフーニュースの様な場にこの情報が出ることはないと思っていたが、しっかり出現した。「~東大推薦入学への反対署名が1万2千筆超え~」のタイトルの週刊女性の記事である。 これは「change.org」という署名サイトに「~様が東大の推薦入試を悪用し、将来の天皇として『特別扱い』で入学されることは、象徴天皇制を根底から揺るがすこととなるため反対します」というタイトルで、2024年8月1…

  • Horowitz : 1950.08.31 Rachmaninoff Piano Concerto No.3

    1950.08. 31 Rachmaninoff Piano Concerto No.3 Concertogpahyには以下の情報がある。 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++ August 31, 1950: Hollywood Bowl, California Rachmaninoff: Piano Concerto No.3 in D minor, Op.30 - Sergei Koussevitzky/Hollywood Bowl Orchestra +++++++++++++++++++++++++++++++++++++ Recording情報には「Radio Broadcast」と記さ…

  • 日記 : 郵頼の結果 (母島は二週間後に到着)

    先日、8カ所の郵便局あてに郵頼を行った。これらの封筒は8月8日に一関駅前のポストに投函した。依頼先は以下の通り。 ・北海道 羽幌町 天売郵便局 ・東京都 小笠原村 母島簡易郵便局 ・山口県 萩市 見島郵便局 ・鹿児島県 十島村 宝島郵便局 ・沖縄県 北大東村 北大東郵便局 ・沖縄県 多良間村 多良間郵便局 ・沖縄県 竹富町 波照間郵便局 ・沖縄県 与那国町 与那国郵便局 母島簡…

  • EL&P : Pic 5-1. 変遷

    第5章は「バージョン比較」として「展覧会の絵」がどのように変化していったかを記載していく。 ELP版「展覧会の絵」のバージョン遷移は、以下の様に考えられる。 (1) リハーサル素材 音源は確認できないが、主としてリハーサル素材として演奏された、Moog導入前の約20分のバージョン。 (2) Debut版 ワイト島フェスティバルで演奏されたバージョン。Newcastleと比べると、一部開発途…

  • EL&P : Pic 4-17. Album Review

    書籍等で読むことのできる「展覧会の絵」の Album Reviewをいくつか列記する。 ★Melody Maker Keithの自伝(P 282)で日本語で読むことができる。筆者は Chris Welchなので、当然ながら肯定的な内容である。「素晴らしいサウンドだ」で始まり「今年度の全てのイギリスのアルバムの中でも最高のものの一つだ」で結ばれている。 Endless Enigma(P 188)にも同じと思われるレビューが引用され…

  • BOX : Erroll Garner Milestones of A Jazz Legend Membran 600589 (10CD)(200)

    エロール・ガーナー(1921-1977)(※1)は結構昔から知っていたピアニストである。「Art Tatum / Erroll Garner – Giants Of The Piano」というLPを購入していたので、認知していたピアニストであったが、それ程印象に残った演奏ではなかった。wikiで「1954年には『ミスティ』(Misty)を発表。評判になる」と説明されているが、Mistyは電子オルガンの曲集にも入っていて、Garnerの作曲であったこと…

  • Horowitz : 1950.05-06 RCA Recordings

    1950.05-06 RCA Recordings。この時期の録音は以下の通りである(70CDでの収録CDも併記している)。 1950.05.10&17 Schumann: Kinderszenen, Op.15 (CD4) 1950.05.10 Chopin: Mazurka in F minor, Op.59 No.3 (CD4) 1950.05.13 Chopin: Sonata No.2 in B-flat minor, Op.35 (CD5) 1950.05.15 Barber: Sonata in E-flat minor, Op.26 (CD5) 1949.05.09&1950.05.17 Liszt-Horowitz: Hungaria…

  • EL&P : Gregの Epitaph(69年 Hyde Park) と Epitaphカバー

    私は King Crimsonのファンというわけではない。昔、何枚かLPも購入したが、結局、継続して聴いているのは、Greg Lakeが参加している録音(圧倒的に1stとLive音源)である。 King Crimsonは1969年7月5日に Londonの Hyde Parkで演奏を行っている。ツアー情報では「Also a 6 min. video snippet (silent) from this concert got released on 'ELP-Beyound the Beginning'」と記されているが、yo…

  • 追憶 : 最北端&最東端 (ダイヤ乱れ) (1997年2月)

    当時「ぐるり北海道フリーきっぷ」という5日間有効なJR北海道乗り放題の切符が期間限定で発売されており、よく利用していた。また現在はなくなってしまった夜行列車も運行されていたので、夜間を移動時間として有効活用できた、良い時代であった。当時の利用期間は、平成9年2月13日~4月26日に設定されており、東京発着は 33,500円であったが、他にも様々な地域の発着設定があり、仙台発着は 30…

  • 日記 : 全国8カ所へ郵頼を発送

    青ヶ島郵便局に続いて、当初4ヶ所の郵頼を発送する予定であった。天売、母島、北大東、波照間を考えていたが、地図やその土地の歴史等を調べて、更に4ヶ所を追加して、合計8カ所になった。そしてこれらを一緒に投函して、いつ配達されるかをモニタリングしよう。 ・北海道 羽幌町 天売郵便局 焼尻島と天売島は行ってみたいと思っていた場所であったが、実現していない。今回、天売郵便局…

  • 独り言 : 汚腐乱鼠と五輪

    仏国に対する初期のイメージは「イヤミ」の「おフランス」というセリフだったと思う。 違和感を覚えたのは、2022年のワールドカップだった。私は特にサッカーが好きと言うわけではないが、ワールドカップはTV観戦を楽しんでいた。決勝はアルゼンチンとフランスであった。両チームを見た時「仏はアフリカ大陸にあるのか?」と思ったほどであった。エムバペという選手は初めて認識したが、非常…

  • 城 : 江戸城 三十六見附と風景印

    江戸城の見附めぐりが完了した。当初は浅草見附から赤坂見附くらいを考えて始めたのだが、だんだん対象が増えて行って、最終的に江戸城三十六見附を全て網羅するに至った。ただし、すべての見附毎にハガキを作成する程の情報量も郵便局(風景印がある)もないので、いくつかの見附(門)はまとめてハガキを作成することになった。東京に行く機会がある毎に、少しずつ進めて行ったので、2021年11月~…

  • 日記 : 冷蔵庫を買い替えた件

    新しい冷蔵庫が届いて、約1年が経過した。クーラーなしでも少し我慢すればどうにかなるが、冷蔵庫がないとほんとに大変であることを痛感した去年であった。 ★冷蔵庫の永眠 冷蔵庫の不調は一昨年の夏に現れていた。どうも冷蔵の温度が不安定になっていたようで、牛乳が変質したり、肉が早く傷んでいったりと、食材を処分する頻度が上がった。それでも、暑い時期を過ぎると、通常の温度…

  • 日記 : 青ヶ島へ行ってきた ?

    行って来たのは「ハガキ」である。私自身は青ヶ島は言うまでもないが、伊豆諸島全部が未訪の地である。47都道府県すべてに行ってるものの、日本国全体から考えると、活動範囲はまだ限定的である。パスポートを作らなくても、行き先の選択肢として、未訪の地はまだまだ沢山存在している。 東京都に属する青ヶ島は、北緯32度28分、東経139度45分に位置している。丁度東京の真南 358kmであり…

  • 城 : 江戸城 見附巡り

    江戸城は規模が大きく、主な見附跡についても、それぞれ現地訪問を行ってきた。百名城ハガキの関連的な取り組みとして浅草見附から赤坂見附までをそれぞれ巡ることを考えた。虎ノ門見附はほぼ遺構が存在しないので除外し、遺構が残る日比谷見附も対象とした。それぞれ最寄りの風景印のある郵便局でハガキを出すことに決めた。そして、江戸城の見附であるので、江戸城の百名城スタンプも押すこと…

  • 旅 : 寄生虫館&国史教科書

    北海道・東日本パスを利用して都内2泊+αの日程を計画していた。あいにく東京は37度の酷暑で、2日目は歩き回る気になれず、山手線を何周も乗って暑さを避けるような過ごし方をした。 仙台から東京に普通列車で移動する場合、東北本線経由と常磐線経由のルートが選択できる。今回は常磐線ルートを選択した。乗り換え回数が少ないし、クロスシート(Box席)で移動できる区間が長いためである。結…

  • 日記 : 離島の郵便局へ風景印の郵頼を考えた

    10月から郵便料金が値上げになる。そして、未使用の切手が大量に余っている。その切手の活用方法として、離島の風景印がある郵便局へ、郵頼で風景印押印の依頼を料金値上がり前に実施する事を考えた。 全国統一料金であるが、出来ればより遠くの場所を狙いたい。そこで、北海道、東京、沖縄の離島をターゲットにすることにした。北海道は、礼文、利尻、天売、焼尻、奥尻を考えた。礼文や利尻…

  • 日記 : 両陛下 英国ご訪問の件

    6月の最後の週は、大人の休日倶楽部パスで旅行していて、ホテル等で少しTVも見ていたのであるが、概して両陛下の英国ご訪問については、あまり詳しく報道されていなかったように感じる(あくまで私見だが)。ネットニュース等でも多少記事は上がっていたが、youtube動画が最も参考になるものであった。 私のチャールズ国王に対するイメージは特別なものはなかった。Horowitz In London(1982)の…

  • EL&P : バンドの自伝を読んで考えた事

    Keith, Greg, Carlとバンドメンバ三人の自伝が出版され、読むことが出来た。Keithの本は続編を読みたかったが、それぞれの本が世に出たことは、良かったことと考えたい。 そして、KeithとGregの本は、翻訳本も出版された。ELPオフィシャル本は、ドイツ語版やイタリア語版も発売されていたが、Keithや Gregの自伝が、オリジナルの英語以外の言語で翻訳された例は、恐らく日本語版の他にはない…

  • 日記 : そろそろ見えてきたかも

    先日、年金の書類を提出するために年金事務所なる場所に行ってきた。やっと、それなりの場所までたどり着こうとしている感覚である。たまたま気づいたのであるが、Thelonious Monkは64歳で亡くなっている。一方、Vladimir Horowitzは、ほぼ同年代の時期に「On Television」の映像と録音を残している。ちなみに、予約を入れようとサイトに入ったら、2週間以上予約がいっぱいになっていた。そして…

  • 日記 : 2024年前半を終えて

    半年が経過した。今年前半のトピックスとして、以下の3点があげられる。ちなみに、新年からあちこちに出かけているが、それは例年通りの行動である。 ・天皇誕生日の一般参賀 ・東京ステーションホテル ・寄付 (1) 寄付 今まで募金等は行ったことがあったが、寄付を行ったのは今年が初めてではないかと思う。1月には能登地震見舞いのため、石川県の該当口座へ振り込みを行った。次は、5…

  • EL&P : Carl自伝を読み終えて

    Carlの自伝を読み終えた。使用されている言葉は、恐らく標準的な表現が多く用いられているのだと思う。そのため、英語が未だに不得意な私であるが、ほぼ書かれている内容が理解できた(たぶん)。Gregの自伝の原本を読んだ際にも、英語圏以外の読者を意識したのではないかと感じたが、Carlのものは、Gregのものよりも読み易かったと思う。 内容については、EL&P関連の章に期待をしていたのであ…

  • EL&P : Carl自伝 (10章まで読んでみた感想)

    読み進めた順番は、3~5章を先に読み、次に1~2章、そして6~10章と結構ランダムに読んで行ったが、ようやく10章までを一応読むことができた。正直な感想としては「ちょっとがっかりした!」である。 自伝というものに、あるべき書き方などないと思うし、Keithと Gregの自伝が既に発刊され、EL&Pのオフィシャル本も出た後であるから、それらとの差別化(EL&P時代について)も難しかったと思うが…

  • BOX : Rafael Kubelik Complete Masterpieces (10CD) Membran 600038

    Rafael Kubelik (ラファエル・クーベリック)(1914-1996)は、wikiによると「チェコ出身で、ドイツを中心に国際的に活躍した指揮者、作曲家」「20世紀最高クラスの指揮者で、スメタナやドヴォルザークなど故郷チェコの音楽のほか、ドイツ・オーストリア系音楽を得意とする」とのことであるが、私はほとんど知らなかった。この Membran 600038の10CDを購入したきかっけは、「展覧会の絵」と「シン…

  • 旅 : 高知市散歩 (コインスナック、如月、桟橋車庫 etc)

    四国旅行の中で高知市を散歩する一日を設定した。ホテルは高知駅から南へ徒歩10分弱の場所を予約していた。まず最初はコインスナックプラザ再訪である。自動販売機が並ぶ無人店舗である。6時30分からの営業なので、6時20分頃にホテルを出発して歩いていく。 ★コインスナックプラザ 6時40分頃に到着。トーストと麺の予定である。実はトーストにあまり興味がなかったのであるが、前回訪問後…

  • 旅 : 東京ステーションホテル

    いつか宿泊してみたいと思っていたホテルである。何度か予約を試みてみたが、安い価格帯の部屋は全く空いていない。それでも、一度は泊まってみたいと思うので、思い切って予約した。予約したのは昨年11月で、宿泊は 6月であった。 予約したのは「ドームサイド キング」というもので「南北の丸屋根ドームに沿ってレイアウトされたユニークな客室。天井高が約4mと客室の中で最も高く、ゆった…

  • BOX : ウィリアム・スタインバーグ名演集(10CD)Membran 600577

    このセットは、Carl Palmerのセット購入時のマルチバイのために選んだ商品である。特にこの商品が欲しかったのではなく、所有していない Membranのセットから選んだ結果であった。スタインバーグについても、Horowitzが共演した録音を持っているが、単に共演者の一人として名前を知っている程度のものであった。 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++…

  • 城 : 尾張国 名古屋城 三ノ丸の5つの門跡

    名古屋城の三の丸の門跡について調べてみた。名古屋城のHPでは「巾下門、御園門、本町門、東門、清水門の5つの虎口を設置。それぞれが石垣を築いて枡形を形成していました」と説明されている。そして巾下門、本町門、東門からはそれぞれ街道が通じている。巾下門を出て西に行くと美濃路となり、清洲宿へ通じる。本町門を南下すると美濃路に通じ、宮宿で東海道に合流する。東門から東に向かうと…

  • 城 : 江戸城 (皇居一般参観)

    皇居見学は10年以上前に経験していたが、今回申し込みを行って見学した。皇居見学であるが、個人的には江戸城見学の意味合いの方が強い(逆に以前の見学の際は江戸城の認識はとても薄かった)。見学ルートは以下の様なものである。午前中のコースを予約した。 桔梗門(入門)-窓明館(休所)-富士見櫓下-塔の坂-宮殿東庭-宮殿中門-正門鉄橋(渡ってから折り返し)-宮殿東庭-宮殿北車寄…

  • 旅 : 九州旅での味

    九州の鹿児島本線に沿って旅をしてきた。立ち食いを中心に食べたものを振り返る。 ★小倉駅 かしわうどん 旅の初日、仙台 6:07発、東京 8:30発に乗り換えて小倉へ。新幹線を降りて在来線ホームの7,8番線へ行く。今回の旅の最初の目標でもある「かしわうどん」を食べる(450円)。仙台駅でもかつてはホームに複数の駅そばがあったのであるが、今はコンコースのみになっている。全国的に見ても…

  • EL&P : Carl自伝 (3~5章)

    実は旅の準備に時間を割く必要が有ったのであるが、Carlの自伝を読むことに結構時間を割いてしまった。第5章を先に読んだのであるが、続いて、第3章と第4章も読んでみた。その後、序章も読んでみた。その後、旅から戻って、第1章を読んでいる途中である。 FOREWORD by Rick Wakeman INTRODUCTION (P5) 3 LIVING ON A KNIFE-EDGE (P43) 4 ATOMIC ROOSTER (P49) 5 EMERSON , LAKE & PALMER…

  • 日記 : TVを消して40日

    4月20日に旅から帰ってきたが、その時からTVの電源を入れるのを止めた。そのきかっけは、自称公共放送の偏向放送局である。本当に日本に害をもたらす組織でしかない。早くつぶしたい。始めは、TVの映像や音が部屋にないと、何か寂しい感じもしたが、徐々に慣れていった。 その後、5月中旬には二週間程出かけた。ホテルではTVを付けたが、BS等の昔の時代劇や音楽番組は能動的に見たが、それ以…

  • 旅 : 広島市 江波山気象館

    九州からの帰路で広島観光に一日を設定した。そして、江波山気象館に行ってみることにした。特に興味があったわけではなく、口コミをさらっと見て、なんとなく良さそうだくらいの認識であったが、実際見学すると結構楽しめた。入館料は 100円である。 市電の一日乗車券を使用して江波駅で下車して歩いていく。なかなか良い外観だと思いながら入館し、1Fでビデオを見た後、エレベータで3Fに上…

  • EL&P : Endless Enigma 第4章

    Macanの「Enigma」の第 4章(P105-139)を取り敢えず読んでみた。1st Albumを中心に、1970年6~12月までのストーリが説明されている章である。基本的に良く知っている内容がベースになっているのであるが、正直、難しい本である。多彩な音楽用語が次々と出てくるし、説明されている内容も難易度は高い。 Macanは、1st Albumを結構高く評価している。そして、各楽曲についてかなり詳細に分析し…

  • EL&P : K.Emerson Variations & C.Palmer Fanfare For The Common Man

    Keithの20CDのセット「Variations」と Carlの「Fanfare For The Common Man」(3CD+ブルーレイ+自伝)が続いて到着した。最初にオーダした日付はそれぞれ異なっているのであるが、結局ほぼ同じタイミングでの入手となった。 Keithのアイテムは、2023年11月3日のオーダで、一緒に注文したアイテムの入荷待ちを繰り返していたものである。結局オーダした 5アイテムのうち、購入できたのは 2アイ…

  • BOX : Herbie Hancock And Friends (10CD) Membran 600592

    収録内容がよく分からないまま購入したセットである。Hancockは昔LPを何枚か買っていたが、全て70年代のエレクトリック時代のものであった。だから、重複する事はないだろうし「And Friends」とあるので、リーダー作以外のものも結構含まれているものだとは思っていた。しかし実際の収録内容は違っていた。Hancockが参加していないアルバムが大多数であり、Hancock参加の物はほんのわずかであっ…

  • 日記 : 次の旅の予定など

    世間的にはGW期間であったが、どこにも出かけずに次の旅行の準備を行っている。今月半ばには、熊本と鹿児島へ行き、帰路に広島、大阪、名古屋、東京にも立ち寄ってくる日程を計画している。そしてこの旅で利用する切符は、先月の旅行中に会津若松のみどりの窓口で購入を済ませている。近年、JR東のみどりの窓口がどんどん閉鎖されているので、時間に余裕がある時に、次の日程のための切符を購入…

  • EL&P : Greg自伝「初期の録音」

    自伝の第2章で、ザ・シェイムでの録音に言及(P54)されている。Greg Lakeの Magical(7CD)や Anthology(2CD)には、The Shameと Shy Limbsの録音が収録されている(私はこれらのアイテムは未入手である)。 MagicalのCD3では、 03. The Shame – Don't Go Away Little Girl 09. Shy Limbs – Love の2曲が入っている。 ★The Shameの録音 Discogsによると「The Shame – Don't Go 'Wa…

  • 旅 : ブラタモリの稚内

    ブラタモリはずっと見ていて、その舞台となった場所に実際に行ったこともあるが、番組で紹介された場所を網羅するのは容易でない場合が多い。また「特別な許可を受けて」というように一般人は普通では入れない場所であったりすることもあるので、行きたくても行けない(入れない)スポットも結構紹介されている。 2023年9月16日に「北海道・稚内〜“最北の町”で暮らすとは?〜」が放送された…

  • 城 : 豊前国 まったけ城

    「まったけ」とは大変奇妙な名称である。そして漢字では「白米城」と書く。ちなみにこの城跡は、予め訪問を予定していたものではなかった。 「ニッポン城めぐり」の大分県攻略のため、中津駅 7時22分発の守美温泉行バスに乗車した。無事攻略を終え、耶馬渓校前でバスを降りた。ここは何もないので平田バス停まで戻った。バスの車窓から見えたアーチ橋を渡ってみる。「馬渓橋(ばけいばし)」…

  • EL&P : Endless Enigma 2&3章

    Edward Macanの「Endless Enigma」を第3章まで、取り敢えず読んでみた。EL&P結成前の3人についての章である。各章のページ数は、第1章が49ページ(Keith)、第2章は36ページ(Greg)、第3章は18ページ(Carl)となっている。第1章については別稿で記載したが、The Niceの5枚のアルバムの各曲に言及されており、音楽的に充実した内容になっていた。 第2章は、King Crimsonが中心となっていて、2枚…

  • 旅 : 新潟県食べ歩き

    SLばんえつ物語号で新潟に行った。翌日は県内を巡ってみたが、食べ歩き的な内容になった。直江津、長岡市摂田屋、長岡を巡った。移動時間は以下の様なスケジュールであった。 新潟 5:14 → 直江津 8:07 直江津 9:22 → 宮内 10:20 宮内 12:27 → 長岡 12:31 長岡 15:33 → 新潟 16:50 ★直江津 塚田そば店 一番列車に乗り長岡乗り換えで直江津へ向かった。「塚田そば店」は何回も行った…

  • 日記 : あかりがともるか?

    東京都江東区の補選は、私個人的には直接の関係はないのであるが、今月後半の一番の関心事項である。最良の結果を期待しているが、それにも増して、ムーブメントが既に起き始めていることに希望を見る思いである。 TVや新聞はほとんど無視状態であったが、流石にこの頃は無視できない状況になってきている。戦略的分析は後に明らかにされるのかもしれないが、当初想定された競争相手に対し、…

  • 旅 : 北海道&東日本パスの活用例

    北海道&東日本パスはJR北海道とJR東日本と青い森鉄道やIGRいわて銀河鉄道等の鉄道の普通列車に乗車できる7日間有効の特別企画乗車券である。かつては、急行にも乗車できる設定であり、まだ「急行はまなす」(※1)が運行されていた時期に、一度だけ利用して北海道を巡ったことがあった。料金も安いのであるが「7日間連続」のパスであるため、普通に会社員として働いていると、年末年始やお盆休み…

  • 旅 : 弘前散歩 (うちわ餅, 新寺構, 時代屋)

    青森県の中で、弘前が一番好きな街で、よく行く場所である。4月上旬にまた弘前を訪問することにした。前日は青森泊で、今まではアウガの三國寿司でまぐろ中落丼の朝食を食べるのが定番になっていたが、廃業していたので別な試みを行っていた。この前も、青森から弘前に移動して、虹のマートで朝食としていた。前回のメニューは、おかずやのハマダで豚汁&ハムカツ&ごはんの組合せ(400円)であっ…

  • Nice : Endless Enigma by Edward Macan

    Edward Macan著の「Endless Enigma」は「A Musical Biography of Emerson , Lake and Palmer」と記されており、私は2018年に中古本であるが、2300円(送料が300円弱必要だったが)という破格値で入手し、あちこちを拾い読みしてきた。 この本について Niceのカテゴリで取り上げるのは、最近、最初から全部読破することに決めて(さて何年かかるだろうか?)、やっと EL&P結成前の Keithの章を読ん…

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