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すっとんきょうでゴメンナサイ~風の吹くまま気の向くまま https://komakusa22.hatenablog.com/

旅、歌、映画、本、家族、日々の事など。人生折り返し、風の吹くまま気の向くまま生きていけたらと思います。

こまくさ
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2020/04/02

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  • 「あらゆる人間は中学生である」糸井重里さん

    『ほぼ日刊イトイ新聞』に毎日掲載されている糸井重里氏のエッセイ「今日のダーリン」 その中の糸井さんの言葉にハッとさせられたり、深く頷かされたりして、これまで何度か記事にしてきました。 そして、先日の「今日のダーリン」。 糸井さんの考察?持論?に「確かに!」と激しく共感すると共に、「なんて面白い♪」と感心させられました。 恐縮ですが、そして少し長くなりますが、ほぼ全文引用させていただきますm(__)m 〈あらゆる人間は中学生である。〉 ぼくは、いつもじゃないけれど、 いろんな人のことを中学生として見ることがある。 80歳になってようが、40歳だろうが、25歳だろうが、 すべて、中学生の成れの果て…

  • 遅延に負けず名古屋まで日帰りの旅

    毎年、5月末と6月初めの実両親の命日に間に合うように名古屋にお墓(納骨堂)参りに行っています。 今回はそれに合わせて小学校時代の友人に会う予定も入れて。 本当は一泊して兄の家にも寄るはずでしたが、兄夫婦の体調がすぐれず、そちらは急遽キャンセル。 ということで、埼玉⇔名古屋、日帰りで行って来ました。 当日朝、途中乗る予定の電車Aが遅延しているとテレビニュースで知る→ ならばと、自宅最寄り駅から最初に乗る電車Bを予定より早めることにする→ 途中ターミナル駅で乗り換え、遅延している電車Aを避けて別の路線電車Cに乗る→ すると何と電車Cも遅延していると車内放送…(#°Д°) ただ遅延時間はそれほど無い…

  • 一緒に歳を重ねられる仲間がいることが有難い

    先日、高校時代のバスケットボール部の仲間7人と半年ぶりの食事会があった。 オーストラリア在住のメンバーが帰国するのに合わせて。 いつもはランチ時が多いけれど、今回はディナー。 前回お邪魔した和食のお店がとても良くて、じゃあ今回もそこにしようとなった。 実はちょっとお高くもある。 まあでも年に一度か二度なので、みんな太っ腹な気分で嬉々と集まるのだ。 美味しいのはもちろん、見た目もお洒落な料理の数々に、50年前の女子高生たちはいちいち歓声を上げる。 ディナーということでお酒もいつもより進み、大いに盛り上がった。 話題はやっぱり、先ずは健康のこと。 私が骨粗鬆症気味だとカミングアウトすると「私も!」…

  • 愛が溢れる『侍タイムスリッパー』~山口馬木也さんに最優秀主演男優賞を贈りたい🏆

    大変遅ればせながら 『侍タイムスリッパー』 観ました 監督・脚本 安田淳一 その二日前の夜のこと、テレビで『侍タイムスリッパー』を取り上げた番組を観ました。正確に言えば、その監督をフューチャーし、製作過程やそれに関わった人たちとの真実を掘り下げるといった内容です。それを観て二日後、慌てて映画館に。昨年からとても話題になっていて、観たいと思ったのにうっかり忘れていました(ーー;) 公開は2024年8月17日。たった1館から始まった上映はやがて評判を呼んで全国展開へ。人気だからでしょう、有難いことにロングラン。今回、私はその最初の1館だった池袋シネマ・ロサで観たのですが自分と同じシニアのお客さんが…

  • それぞれの納得するやり方で(話が逸れて燻ぶる思いが噴出。失礼!m(__)m)

    2022年11月に義母が亡くなり住む人のいなくなった隣県にある夫の実家。 その後、家屋や庭の管理の為と趣味のゴルフの拠点として夫が月に半分ほど滞在するようになった。 夫としては70歳くらいまではそのペースで二拠点生活を続けていこうと考えていたのだが、昨年暮れに空き巣が侵入。 台所の古くて薄いガラス窓を破っての侵入だった。 世間でも高齢者の家を狙った強盗事件が頻発していて、さすがに夫も怖くなったよう。 二拠点生活も潮時かと、今年の初めには実家の始末を具体的に考え始めた。 事は思いのほかスムーズに進み、3月に売買契約が成立。 そして来週にはいよいよ引渡しである。 築50年、すっかり傷んでいる家屋に…

  • 朝ドラ『あんぱん』主題歌「賜物」~生きていこう、いざ

    すっかり間が空いてしまった。ブログに向き合えない程の何か大変な事態に陥ったわけではなく また、多忙で時間が無かったわけでもない。元々、週に一度程度の更新だったけど 一旦滞るとずるずるとブログから遠ざかり 何を書けばいいかもわからなくなった。日々の出来事や思う事、考える事はあるのだが それをここで伝えようとする意欲というかエネルギーというか そんなものが湧いてこない心身になってしまったようだ。 とりあえず、ぼちぼちとやっていこう。 ***** 朝ドラ『あんぱん』を楽しんでいる。始まって早々、主題歌やオープニングの映像についていろいろと意見があったそうだ。 今回の朝ドラにそぐわないとか何を歌ってい…

  • 「感動するほどおいしかったもの」~北海道積丹の生ウニ丼

    今週のお題「感動するほどおいしかったもの」 北海道積丹で食べた 生ウニ丼 です。 8年前の北海道旅行でのことですが、その美味しさは忘れられません。 まさに感動ものでした。 積丹町の海に面した道路沿いにある人気店。 その日の朝に目の前の海で獲れたウニが食べられるという。 本当はちょいとお高くても生バフンウニ丼を食べたかったのだけど、数量限定で既に売り切れ。 ちょっぴり残念に思いながら注文した生ウニ丼でしたが、いやいやいやいや… これがめちゃくちゃ美味しかった!( *´艸`) その美味しさに打ち震えながら、一箸一箸噛み締めつついただきました。 もともとウニが大好きで、何となくいろんな所で食べてきま…

  • 二男孫、小学校入学🌸

    昨日は二男孫の小学校入学式でした。 式の前に二女宅に行くと一丁前にスーツ姿の二男孫がすました顔で居て 「もう小学生だねえ」と言うと、ニヤリと笑って抱きついて来ました。 今年は桜の進み具合が例年より遅く、満開の中、入学式に向かう二男孫とパパとママ。 その後ろ姿を見ながら、こうして一人ずつ小学生になっていくんだなあと思うと感慨深い。 ふにゃふにゃと頼りないばかりだった孫たちの成長が喜ばしくあり、遠ざかる背中がちょっと寂しくもあるばあばです(*´з`) 入学式では先生相手にお得意のかまってちゃんモードだったという二男孫。 ママは(まーた始まった…)と内心ヒヤヒヤだったそう。 個性強めの兄と弟に挟まれ…

  • NHK朝ドラ『あんぱん』~やなせたかしさん、あなたこそがアンパンマン

    NHK朝ドラ『あんぱん』が始まりました。 やなせたかしさんと暢さんご夫婦がモデルと知り、楽しみにしていました。 “アンパンマン”を生み出したやなせたかしと暢の夫婦をモデルに、生きる意味も失っていた苦悩の日々と、それでも夢を忘れなかった二人の人生。 何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した『アンパンマン』にたどり着くまでを描き、生きる喜びが全身から湧いてくるような愛と勇気の物語です。(NHK公式サイトより) 第1回目の始まりは次の様なナレーションから 正義は逆転する 信じられないことだけど 正義は簡単にひっくり返ってしまうことがある じゃあ、決してひっくり返らな…

  • 三女、再び家を出る。夫の二拠点生活はあと少し

    大学卒業後、就職と共に家を出て自立した三女でしたが その後、長女と同居、一人暮らしを繰り返し、2022年11月に戻って来ました。 それから2年5ヶ月が経とうとして、再び実家を出て一人暮らしをすることに。 と言っても、今回は実家から徒歩15分ほどの場所で、ちょくちょく帰るからと言っています。 3月4月は引越し費用が割高になるとかで、3月中はぼちぼちと自分で荷物を運んでいました。 新しく買い揃えなければいけない家電がいくつかあり、それも3月中に配達。 カーテンやカーペット、寝具、細々とした台所用品や日用品も購入し、私も車を出して手伝いました。 あとは比較的大き目の家具(コタツ机、3段ボックスや衣装…

  • 「小さいわたし」益田ミリさん~おとなになると今日のことを忘れてしまうのかな

    久しぶりに益田ミリさんの本、読みました。 「小さいわたし」 ご自身の子ども時代を描いたエッセイです。 幼い頃、胸に抱いた繊細な気持ちを、丁寧に、みずみずしくつづります。「入学式に行きたくない」「線香花火」「キンモクセイ」「サンタさんの家」など、四季を感じるエピソードも収録。かけがえのない一瞬を切り取った、宝物のような春夏秋冬。38点の描き下ろしカラーイラストも掲載。(発行元「ポプラ社」ホームページより) 描かれるのは、子ども時代に多くの人が経験するだろう身近な出来事。そんなありふれた出来事の一つ一つにある “小さいわたし”の楽しく、時に切ないような一瞬や言葉にしなかった繊細な思い。“小さいわた…

  • もはや春?/映画『ウィキッド』観ました

    3月というのにちっとも暖かくならず 一昨日は雪まで降りました 「春分の日」でお彼岸の中日だった昨日は穏やかな晴れ お墓参りの人出も多かったのでしょうか 道があちこちで渋滞していて スーパーに行けば店頭に墓参用の切り花がたくさん並んでいました「暑さ寒さも彼岸まで」がギリギリその通りになったかな 今日はもはや春と言ってもいいような暖かさで そうなれば花粉症がいよいよ辛い時季でもあるけれど 何やら浮かれ気分になって目的地までドライブがてら遠回りをしちゃいました この辺りの桜はまだだけど この調子だと蕾の膨らみも進みそう テレビで気象予報士さんが言っていたみたいに 来週早々には東京の桜の開花宣言が出る…

  • 夫、眼瞼下垂手術を受ける(@_@)

    夫が日帰りで 眼瞼下垂(がんけんかすい)手術 を受けました。 まだ現役で働いていた時、会社の福利厚生で年に一度の人間ドックを受けていました。 ある年、緑内障の予備軍と診断され、それからは症状が進まないよう定期的に眼科に通院。 リタイアしてからも眼科通いは続いていたのですが、少し前に視野検査をする中で見えない部分があると指摘されました。 夫自身も、そう言えば顔の斜め上に枝があるのが見えず額をぶつけたことがあったと思い出したそうです。 ただ、緑内障による視野欠損なのかと思いきや、長年お世話になっている医師は夫の目の辺りを見ながら 「それは眼瞼下垂だね」 瞼が垂れ、目に被さって、目の上が見えなくなっ…

  • 『レ・ミゼラブル』大阪公演遠征~昆ちゃんのファンテーヌが凄かった!

    ミュージカル『レ・ミゼラブル』観てきました。 ※予め、興味の無い方には暑苦しい内容かと思いますが、ご容赦頂けますようにm(__)m 今回は大阪まで一泊二日の遠征。初の梅田芸術劇場での観劇です。 一日目の夜公演と二日目の昼公演を堪能し尽くし、幸せな気分で帰って来ました(*´ω`*) 一日目の夜 二日目の昼 初めて『レ・ミゼラブル』の舞台を観たのは2017年でした。 その素晴らしさにはまり、その後公演の度にチケットを取り観劇。 関東住まいということもあり、劇場は決まって帝国劇場でした。 今回もそのつもりだったのですが、チケットが全然取れない! そりゃ毎回チケットは争奪戦でしたが、それにしても取れな…

  • 『名もなき者 A COMPLETE UNKNOWN』~風に吹かれて

    『名もなき者 A COMPLETE UNKNOWN』 観ました 2024年製作/アメリカ/140分 あの ボブ・ディラン の映画“名もなき者”だった彼がフォーク界期待の新星になり、やがてエレクトリックサウンドに転向して世界に衝撃を与えるまでの5年間(1961~65年)を描いている 公開されたばかりネタバレにご注意くださいm(__)m 🎦 2016年に歌手として初めてノーベル文学賞を受賞したボブ・ディランの若い日を描いた伝記ドラマ。 「デューン 砂の惑星」「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」のティモシー・シャラメが若き日のボブ・ディランを演じ、「ウォーク・ザ・ライン 君につづく道」「フォード…

  • 春の訪れと新たな生活スタイル

    昨日の朝、我が家の北側の窓から見える梅の木に白い花が咲いているのに気づいた。 あらら、もうずい分咲いているじゃないの!(⊙o⊙) 毎年の事ながら気づくのがいつも唐突…(見ているようで見ていない?見えているようで見えていない?^^;) この家に暮らし始めて32年。 年によって暖冬、厳冬の違いはあっても、2月終わりから3月初めにかけてのこの時期に几帳面に花を咲かせてくれる。 その姿に春が近いことを知り嬉しくなった。 7シーズン目を迎えるシクラメンは蕾がいくつか立ち上がり始めたけれど、未だ開花に至らず。 いつもいつ頃なのだろうと振り返ってみると、昨年は2月中頃には咲き始めていた。 「暑い?」「寒くな…

  • 孫と映画~『野生の島のロズ』

    先週、長男孫(8歳)と次男孫(6歳)と映画を観に行って来ました彼らのリクエストで 『野生の島のロズ』 2024年米国製作 日本では2025年2月7日に公開 アメリカの作家ピーター・ブラウンによる児童文学「野生のロボット」シリーズを原作に、野生の島で起動した最新型ロボットが愛情の芽生えをきっかけに運命の冒険へと導かれていく姿を描いた、ドリームワークス・アニメーションによる長編アニメ映画。 大自然に覆われた無人島に流れ着き、偶然にも起動ボタンを押されて目を覚ました最新型アシストロボットのロズ。 都市生活に合わせてプログラミングされ、依頼主からの仕事をこなすことが第一の彼女は、なすすべのない野生の島…

  • コロナ、2回目(ーー;)/「10年前の自分」

    先週の水曜日、夫が隣県の実家から戻って来た。 翌日、夫の「喉が痛い」発言。 嫌な予感がして「コロナじゃない?それともインフルエンザ?」と言ってみるが、「熱が無いから違うだろ」と妙な自信で返される。 けれど金曜日、いよいよ喉の痛みが酷くなる。(だーかーらー、言ったじゃない!と内心叫ぶ) 私も喉が痛い気がして来た。 翌週に控えている日帰り手術があり、夫自身もマズイと思ったのか、夕方になって近くの内科医院に駆け込み、検査をしてもらう。 👨「ダメだったー!コロナだったー」 👩(だーかーらー!💦)と再度心の中で叫ぶが、時すでに遅し。 水曜日、木曜日と普通に一緒に食事をし、会話をし、過ごした。 金曜日こそ…

  • 父の黒歴史(少々過激です。ご注意を^^;)

    NHKBSで、『新日本紀行 年越しの駅・青森』(昭和51年放送)を観ました。 JRがまだ国鉄だった時代の映像です。 青森駅に降り立つ都会から帰省したたくさんの人たち。 昭和51年と言えば自分は高校生。 当時の人々の格好、例えばコートやカバン、リュックなどがそうそうそうだったなあと懐かしい。 ホームでは出稼ぎから戻った男性や商いをする女性がインタビューされていました。 お二人の笑顔には金歯、銀歯がぞろりと覗いていて、そこでも、そうそう昔はこうだったなあと。 (母も前歯が1本金歯だったし、その後、白い差し歯に変えたんだった) なんとも昭和。隔世の感があります。 ホームを急ぎ足で、今は廃止された青函…

  • 大寒を迎えて…/半年後の心臓エコー検査の結果

    例年、大寒を過ぎ立春までの今が一番寒い時期、のはずですが 我が地方、今年はちょっと違います。 昨日の朝、寒さを予想して窓を開けると、夜の間に雨が降ったようで、ぬるっと暖かさを感じました。 今朝は風が冷たかったけれど、それでもいつものこの時期の身震いする様な寒さではありません。 関東平野の内陸部、太平洋側か日本海側かと問われれば太平洋側の気候でしょう。 風の強い日はありますが、透き通った青空が広がる晴天が続いています。 今冬はこれまで芯まで冷える寒さが一日、二日、あったかなかったか。 この時期、朝起きると窓に結露が当たり前ですが、それも大したことなく。 朝の結露拭きを担当する夫もお役御免です。 …

  • 夫の気がかり

    今日からしばらく夫は実家に滞在です。 実は今、夫には気がかりがありまして、昨夜はそれについての不安(泣き言?)を繰り返していました。 来月の初めに外科手術を控えているのです。 中高年にはよく聞く症状で、多分そんなに珍しくはない。 日帰り手術で手術時間も短いのですが、とにかく夫は不安で仕方ない様子であれこれ訴えます。 そんな夫の不安を和らげようと「でもその手術の権威の先生なんだったら大丈夫よ」と言ってみる。 夫が手術を決めた際の安心材料が「どうやらその手術の権威らしい」という事だったので。 「いやーー権威って言ったって、よくよく顔を見たらけっこう若い先生だったよ。あんなんで大丈夫かなあ」 と、何…

  • 大吉も大凶も、目の前の一日を淡々と

    先日、テレビのバラエティ番組で、ある女性タレントさんが 「おみくじで大吉を引いたから、この先ずっとおみくじは引かない」と言っていた。 どういう意味?或いは意図?なのかちょっと聞き逃したが、 つまり、その大吉の効力はずっと続くから、というようなことなのかと受け取った。 ええ?そういうものなの?と多少疑りつつ、あっ⊙.☉!と思い出した。 昨年の秋に訪れた山梨県の北口本宮冨士浅間神社。 komakusa22.hatenablog.com そこで引いたおみくじが 第1番の大吉だったのだ。 おみくじの番号が“1番”というのも稀だと思ったし、しかも大吉なんて今まで一度あったかなかったか。 すごく驚き、大い…

  • 新年が明けて/孫たちのこと

    2025年が明けました。 年金のみの暮らしとなり8年。 言葉は悪いですが、毎日が休みのプータロー生活を送らせて頂いている私たち夫婦。 現役世代の方々の「年末年始9連休!」には、自分たちはもうそこには居ないのだなぁと何か遠いものを感じつつ 申し訳ないような気分で、どうぞゆっくり休んで英気を養ってくださいまし、と思いました。 そんな我が家でもやはりお正月はちょっとした特別感があるもの。 簡単なお節料理、お雑煮、お酒を並べ、実業団駅伝と箱根駅伝を延々と観る。 2日か3日に次女家族が年始の挨拶に来て、お寿司とケンタッキー・フライド・チキンを食べる。 今や恒例となって、変わりばえがしないと言えばそうなの…

  • 2024年こんな年だった・2025年こんな年にしたい

    今週のお題「2024こんな年だった・2025こんな年にしたい」 ☆2024年こんな年だった 昨年、市の特定健診で心電図に異常が認められ、その後様々な精密検査を経て、心臓血管外科手術を言い渡されたのが最大の出来事でした。 しかし、手術を決意し、術前の内視鏡検査を受けた段階で異常が無いことがわかり、手術は不要に。 どんなにホッとしたことか。 内視鏡検査をしてくれた若い医師に「無罪放免ですね!」と満面の笑みで言われたのも、今では笑い話です。 中学時代の友人や長い間音信不通だった高校時代のバスケットボール部の友人と本当に久しぶりに会えました。(それぞれウン十年ぶり) また、コロナ禍以降会えていなかった…

  • 何かと慌ただしい年の瀬、『ライオン・キング ムファサ』観てきました

    何かと慌ただしい年の瀬。 大掃除は11月頃から前倒しで一つ一つ片付けてきて、後は窓拭きくらいかな? まあそれも、お正月にお客様がいらっしゃるわけではないので年明けでも大丈夫かなと^^; 次女家族が年始の挨拶に来るのが例年の事だけど、来て早々大騒ぎになり、窓の汚れなど誰も見ないし。 お風呂と洗面所とトイレの換気扇掃除は夫の担当。上手に言って気分良くやってもらわねば( ̄ー ̄) 今年の10月から通い始めたデンタルクリニック。 12年ぶり(⁉)だったのでどんなことになっているのやらと不安ありつつでした。 全体の点検と治療、銀歯を白いものにするのが目的。 ただ、歯や歯茎の状態は思いのほか悪くなく、初期虫…

  • 人間の成長の証は過剰な自意識を手なずけられること…by野田敦子さん

    以前、野田敦子さんの著書「夫が倒れた!献身プレイが始まった」について記事にしたことがあります。 野田敦子さんは私と同世代のコピーライターでいらっしゃる。 komakusa22.hatenablog.com 「カリーナ」のウェブネームで2009年よりブログ「どうする?年齢とおしゃれ。それらの生き方」を開始、その後、ウェブマガジン「どうする?OVER40」の代表も務める。 主催者の一人である介護トークイベント「カイゴ・デトックス」は全国の介護に悩む女性が本音で話せる貴重な場。新聞連載「献身と保身のはざまで」が大きな反響を呼ぶ。介護をはじめ、女性の人生における本音を鮮やかな言葉ですくい取る姿勢に、熱…

  • じいじばあばの本音は…

    今年も残すところあと半月となり、例年の事ながらテレビやネット上では帰省の話題が。 それを目にしたらしい末娘が 「じいじばあばたちも孫の相手が長くなると可愛いだけじゃなく実は大変らしいね。お泊りもせいぜい1〜2泊でお願いしたいって、ネットに載ってた」 と、今やあちこちでカミングアウトされているじいじばあばの本音を初めて知ったかのように言うので 「そりゃそうでしょ。来て良し、帰って良しよ」 とあっさり同意した(︶^︶) 先日、次女家族と外食した。 3歳半の三男孫が駄々をこね大騒ぎ。周りに気を遣いながら何とか食事を終わらせ、店の外に出ると次女が 「それにしてもおじいちゃんやおばあちゃん(私の両親)は…

  • 見渡すと…実際のところ愛はあなたの周りに溢れてる~『ラブ・アクチュアリー』

    先日、映画『アイミタガイ』の記事を書きましたが そこにいただいたコメントの中で紹介されていた映画、観てきました! 『ラブ・アクチュアリー』 2003年に製作された英・米・仏合作映画で、日本での初公開は2004年2月。 実は、この時は観ていません。それが、 この作品を教えていただいたすぐ後に知るのですが なんと12月6日から日本公開20周年を記念して4Kデジタルリマスターでリバイバル公開されるというではないですか⁉これは観るべしとのお告げかと心躍らせ出かけました( *´艸`) 初公開当時も含めてご覧になった方も多いかと思いますが まだ観ておられない方、ネタバレ有りなのでご注意くださいm(__)m…

  • 今年の目標とその評価

    今週のお題「今年の目標どうだった?」 今年の目標として挙げていたものを振り返ってみると 〇我が身の筋肉増量、増強 加齢に伴って筋肉量が減少気味なので、いつまでも自分の足でサクサク歩けるように。 その為に、 習慣的にジムやプールに通う 車ばかりに頼らず、歩く 食生活を疎かにしない(特に肉を食べることを意識したい) →評価(A,B,C,D,E):D 習慣的にジムやプールに通った、とは残念ながら言い難い。 なんだかんだと忙しい日は、つい今日はいいやとなってしまった。 バドミントンに熱中していた頃は、何はともあれ練習日を優先して予定を決めていたことを考えると、真剣みが足りない。 相変わらず買い物には車…

  • 「相続関係説明図」届く~え?相続人?ワタシが??⊙.☉

    1ヶ月程前、ある郵便物が送られて来た。 宛名は私だが、一見して差出人の名前や住所に全く心当たりがない。 よくよく見ると差出人は司法書士とある。 (何?何?⊙.☉)という驚きに少しの不安が混じりつつ封を開ける。 最初に目に飛び込んできたのが 故 A氏 相続人各位 は?(⊙o⊙) 相続人??ワタシが??(⊙_⊙;) だけどそのAさんに何の覚えも無い 更によくよく目を通すと、簡単に言えば ※Aさんの相続人であるBさんから、Aさん名義の建物の相続登記の依頼があった ※その建物のある土地はややこしい現状にあり、その解決に多額の費用がかかる ※建物及び土地等の固定資産税をすべてBさんが負担してきた という…

  • 『アイミタガイ』~気ぃついてないだけで、いろんな思いが巡って自分のところに届いてるんよ

    映画『アイミタガイ』 観てきました 11月1日公開 公開当時に「アイミタガイ」という名前をふわっと耳にしてはいたのですが 何か呪文の様な、何処かの国の言葉の様な、そんな印象に頭が…⊙.☉? いま一つピンと来ないまま、何となくスルーしていましたそんな時、いつもお邪魔しているブログで紹介されていて これはワタシ好きかも、と早速観てきた次第です🎦 ※ここからはネタバレの恐れありです ご注意ください 作家・中條ていの連作短編集「アイミタガイ」を黒木華主演で映画化し、親友を失った女性を中心に思いがけない出会いが連鎖していく様子を描いた群像劇。 ウェディングプランナーとして働く梓は、親友・叶海が亡くなった…

  • どうぞ安らかに…

    11月13日、詩人・翻訳家・絵本作家・脚本家の谷川俊太郎さんが亡くなりました。 谷川さんのお名前はあまりにも有名で、私ももちろん存じ上げていましたが 恥ずかしながら、谷川さんが遺された作品を数多く知っているとは言えません。 ですが そんな中でも谷川さんの詩をふと目にし耳にした時 激しい言葉や難しい言葉ではないのに、いつも胸に突き刺さるような鮮烈さを覚えました。 胸に空いた穴に清らかでちょっと冷たい一筋の風が吹き抜けハッとするのです。 気づかずにいた本当や真理に気づかされ、そのあと心の中がしんとするような… 特に印象深いのは「生きる」です。 生きているということいま生きているということそれはのど…

  • 「婚礼ダンス」処分の行方/次男孫、一人でお泊り

    2024年の終わりまであと1ヶ月半。 先週まで年末の忙しさの前倒しのような日々をこなし、ようやく昨日から“何にも無い日、バンザイ!”である。 旅行、孫たちの運動会、歯科通院、市のがん検診、友人のお墓参りと食事会。 その合い間に換気扇掃除。 年に一度のマンション全戸の排水管清掃に合わせ、キッチン・シンク、浴室、洗面台の念入りな掃除もした。 あとカラオケ6時間も♪( ̄▽ ̄) 先週は特にハードで、部屋の大々的な模様替えと次男孫のお泊り、義母の三回忌法要が立て続けにあった。 ****** 模様替えのきっかけは結婚以来ずっと使い続けてきた「婚礼ダンス」の処分を考える中でのこと。 思い起こせば4ヶ月前、『…

  • 「ぐりとぐら」~だいて。おろして。ほっといて。

    今週のお題「絵本」 子どもたちが小さかった頃子どもたちも私自身も大好きで何度も読んで聞かせた絵本です。 「ぐりとぐら」 中川李枝子さん(作)、山脇百合子さん(絵)姉妹によって1963年に発表されました。 双子の野ねずみ “ぐり” と “ぐら”好きなことは“おりょうりすること、たべること”大きなたまごを見つけた2匹は大きなカステラを作ります。 そんなお話。 読み進めていきながら焼きあがるカステラのあま~い香りが今にも漂ってきそうないえ、本当に鼻先に美味しそうな香りが蘇ってきてお腹がグウっと鳴ったり。 ぐりっぐらっぐりっぐらっ♪我が家の小さな野ねずみさんたちも歌いながらカゴを抱えて歩きましたっけ。…

  • 「ために」がなくて生きるものは、それだけで美しい

    糸井重里さんの“毎日書くエッセイのようなもの”(←ご本人がそう仰っているので) 「今日のダーリン」より 昨日は糸井さんの誕生日で、「娘の夫婦や娘の娘」さんたちが「誕生日おめでとう」と言ってくれたそうだ 「おめでとう」と言ってくださるみなさん、 ほんとにありがとうございます。 「もう、たいしてめでたくもないんだけどね」 という気持ちも、ほんとうにあるのですが、 「もう、たいしてめでたくもない」と感じてから、こそが、 「おめでとう」の真髄なのであるという気がしてきました。 なるほど、そういうものかしら… 「たいしてめでたくもない」と感じる、その感覚は自分にもわかるけど そこからが「おめでとう」の真…

  • 今日は立冬、コタツ出しました/お墓参りとランチ会

    今日は立冬。 まさにその日に合わせたかのような強い北風が朝から吹き荒れています。 木枯らし1号なのかしらん? 空はスンと高く真っ青で、それが逆にこれからやって来る冬の寒さを想像させられ、ちょっと身震い(-_-;) ネットで「立冬はコタツを出す日」というのを見つけて、早速コタツを出しました。 コタツをリビングに広げると何だかぐちゃーとした雰囲気になるので、一瞬悩む気持ちもあるのですが、結局出しちゃう。広げちゃう。 こうして、これから半年近く、あまり広くないリビングにコタツは鎮座し続けます。 娘からは「コタツの布団に引っ掛かって転ばないでよ」と早々に注意されました。 そんなふうに言われちゃう方にな…

  • 10月も終わり~孫の運動会と紅葉の旅と、もう花粉症?(⊙_⊙;)

    10月も終わり。 とんと間が空いてしまって、何を書いたらいいのか取っ掛かりがわかりません^^; 秋が来ないなあと言っていたのに、私が住む辺りは今月半ばくらいからすーっと涼しくなりました。 寒暖差に素早く順応できない為か、咳、喉の痛み、鼻水のトリプルパンチに見舞われ、市販薬を服用しているものの長引いています。 もしかして秋の花粉症?いや、春のスギ花粉症の前倒し? 耳鼻咽喉科に行った方がいいんじゃないの?と家族に言われつつも、直ぐに腰を上げずグズグズと先延ばしにするのはいつもの悪い癖です。 まあ、そのうちに。よっぽど酷くなったら。 花粉症の薬を飲むと何だかボーっとしてしまうのがちょっと困るんですよ…

  • 嬉しいニュース~「ノーベル平和賞」と「メジャーリーグ」

    嬉しいニュースが届いた。 今年のノーベル平和賞が 日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)に授与された。 その授賞理由としてノルウェー・ノーベル委員会のヨルゲン ・ヴァトネ・フリドネス委員長は、 広島と長崎の被爆者による草の根運動の日本被団協が「核兵器のない世界実現を目指して努力し、核兵器は二度と使われてはならないのだと目撃者の証言から示したこと」とした。 「核兵器は二度と使ってはならない」という世界的な合意形成に、被爆者が語る個人的な経験やそれをもとにした教育運動が独特の役割を果たし、核兵器の拡散と使用に反対する動きを広めたとも、委員長は述べた。 「被爆者は、語りようがないものを私たちが語る…

  • 12年ぶりの歯医者さん/拓郎さん「ラジオの青春」

    12年ぶりに歯科医院に通い始めた。 (12年ぶりって…堂々と言えたことじゃないですが^^;) 30歳代は家事育児の合間に、痛みが出ると歯科医院に通った。 40歳で奥歯の治療をして以来ずっとご無沙汰で、その13年後(何故いつも10年単位?^^;)にふと歯の一斉点検をしようと思い立つ。 要治療箇所が多く、これは長くかかりそうと途方に暮れたが、こつこつと治療を続け約10ヶ月で終了。 今思えば虫の知らせだったのか、その後すぐに親の介護が始まり、また歯科医院から足が遠のく。 そこから12年ぶりである。 今回、新たな歯科医院でそう話すと「12年ぶりですか⁈」と驚かれた。 今は歯の健康に熱心な風潮があるのだ…

  • 令和の姑たち

    最近、息子のいる友人たちと話していると皆共通して口にすることがある。 あまりにも皆が言うので、へえー⊙.☉今はそうなのか、と思う私は娘三人の母。 「休みになると午前中から(息子夫婦、或いは孫も一緒に)揃って(親の)家に来て、お昼ご飯どころか夕飯まで食べて行くのよ」 「あら、ウチなんかお風呂まで入って行くわよ」 「ほとんど毎週ね」 だから〇〇、というのはここでは言わないでおこう(;^ω^) 「私たちの頃はダンナの実家に行くって、気ぃ遣ってあんまり嬉しくなかったじゃない?今のお嫁さんはそういうの無いのかなあ?」 という疑問に、皆で考察。 「いや、もちろん気も遣うんだろうけど、そのストレスよりご飯を…

  • 山梨への旅、第2弾~北口本宮冨士浅間神社・大石公園

    先週、1泊2日で山梨県に出かけて来ました。 夫婦で山梨への旅は2回目です。 前回は4年前の秋で、昇仙峡、精進湖、河口湖などを巡りました。 komakusa22.hatenablog.com 前回同様、宿泊は石和温泉でと決めたものの、特に観に行きたい場所が思い浮かばず。 既にけっこうあちこち行った気がして。 そりゃあもちろん富士山は何度でも観たいからそんな場所には行きたいところだけど、天気がイマイチで富士山を拝めそうにない。 紅葉にはまだ早いだろうし。 ま、じゃあ温泉にのんびり浸かるだけでもいいんじゃない? 何をしなくても美味しいご飯が食べられるだけで十分嬉しいし、骨休めになるわ などと言いなが…

  • さよーならまたいつか!~『虎に翼』

    半年間、毎朝観てきた『虎に翼』が終った。 その最終回。 少し若返った(?)主人公寅子がラジオ体操をしている。 片や娘の優未は、あれあれ?歳取った?? あ、もしかしてと気づいたところで「男女共同参画社会基本法」の成立と施行されるニュースがテレビから流れる。 1999年、寅子が亡くなり15年が経ったシーンから始まった。 してやられた感で思わずクスリ(* ̄︶ ̄*) ****** 楽しかった。 毎回、寅子の胸のすく台詞にワクワクした。 公平で偏見がなく、目の前の人や状況をありのままに受け入れ、相反する相手にでも敬意を持ってフラットに対応する。 その上で、己の信じる言葉をきちんと発する見事さ。 時に熱く…

  • 「暑さ寒さも彼岸まで」を信じている/敬老の日に

    「暑さ寒さも彼岸まで」を信じていて それはこれまでの実体験からなのだけど 9月に入っても長引く猛暑ばかりはどうなることかと思っていたところ やっぱり少しずつ涼しさを感じるようになり さすが昔の人は正しいことを教えてくれるわと感心している 自然の移ろいを大切に暮らしていたのだろうな (実際「暑さ寒さも彼岸まで」を誰が言い出したのかは知らないけど^^;) 昨夜とその前々日の夜はすっかり涼しくて冷房無しでもよーく眠れた 私はエアコンの冷気の中で眠るのが苦手だが 夜中に熱中症になるのが恐くて今夏はずっとつけっぱなしだった もちろん眠れるには眠れるのだけど 自然の涼しさの中で眠る心地良さにはかなわない …

  • 『虎に翼』から「原爆裁判」を調べてみた

    NHK朝ドラ『虎に翼』いわゆる「原爆裁判」の担当裁判官となった寅子。8年もの歳月を経て、ようやく判決が下されたシーン。判決文の内容には胸にひしと迫るものがあった。実際の判決文そのままの箇所もあったという。 ………… 「原爆裁判」の当時、自分はまだあまりにも幼かった。周りの大人たちはそれについて語ったりしていたのだろうか。成長し、史実として「原爆裁判」という言葉を聞いたことがあるのかもしれないが その中身を知ろうとすることはなかった。なので今、調べて、書き残しておきたいと思う。(主に、NHK『原爆裁判60年現代への教訓ー持論公論』の内容を引用させて頂きました) ………… 埼玉県所沢市の弁護士事務…

  • 『虎に翼』から「選択的夫婦別姓制度」を調べてみた

    少し前になるが、NHK朝ドラ『虎に翼』で…主人公寅子(伊藤沙莉さん)は星航一(岡田将生さん)にプロポーズされたものの いざ再婚を考えた時、結婚したらどちらかの姓が変わることに「はて?」と思い悩む。 (実は最初の結婚では、己の身を固めて社会での信用を得たいという思いが先に立っていたので、姓が変わることには何の引っ掛かりも無かった。なので、まぁ、何を今さらと思わなくもない)その悩みは消化しきれない程に深く、航一にも“結婚”をやめようと言われる。 ただ、法律で定めるところの結婚、夫婦の形態ではなく、いわゆる事実婚の形でと提案され、受け入れる寅子。 そんな寅子と航一の為に、共に法律を学んだ仲間が開いて…

  • あきませんなー、打てませんなー/そして、パリパラリンピック

    少し前の事 とあるテレビ番組でプロ野球の話題 関西出身の女性アイドルが 「父が近鉄に勤めてたんでオリックスの試合はよく観に行きました。ただ、関西に住んでると阪神の情報が凄いです」 みたいな話をした するとMCの麒麟川島くんが 「タクシー乗りますと運転手さん主語が無いですからねー。 あきませんなー、打てませんなーって」 と言うので思わず吹き出した 目に浮かぶわ~( ̄ー ̄) 主語が無くとも(阪神のことやな)とわかるのは関西人だろう ⚾🐯 昨シーズンの“日本一”をもう一度、と思っているわけではない そんな烏滸がましい あの時の大盛り上がりを再び、と欲しているつもりもない いやいや、もう十分ですから …

  • 台風10号、迷走中

    台風10号、九州各地で大きな被害を出しつつ迷走中ですね… 本当に困ったものです。 ニュースなどで被害状況を見るにつけ、皆さんどんなにご苦労されているかと心が痛くなります。 残念ながら亡くなられた方もいて、改めて自然災害の脅威を思い知らされます。 これ以上の被害はどうか勘弁して欲しいと祈るばかりです。 私の住む辺り(関東)は今はまだ台風から全然離れているのですが、一昨日、昨日とずっと雨が降っています。 昨夜は雨が非常に激しくなり、家の前の道路が部分的に冠水しました。 これで近くの大きな川が氾濫したら大変なことになるねと話しながら寝たのですが、 夜中、スマホからまさにその川の氾濫の危険性を知らせる…

  • 孫(6歳)とカラオケ♪

    医療従事者の次女は子どもたちを保育園に預けながら仕事を続けてきた。 夫婦の考えもあり、今年度から幼稚園に転園した次男孫(もうすぐ6歳)。 夏休み期間は当然家に居ることになる。 次女とお婿さんがそれぞれの勤務時間を調整しながら面倒を見ているようだ。 そんな中、次女から誘われて次女と次男孫、それにじいじ、ばあばの4人でカラオケに行くことになった。 長男孫(小2)は習い事、三男孫(3歳)と長女孫(1歳)は保育園で参加せず。 ここ数年、月に2度ほど夫とカラオケを楽しんでいるが、孫とカラオケに行くのは初めてで、ワクワクしながら出かけて行った。 場所はじいじばあばの馴染みの店。 このところ飲食(バイキング…

  • 『エディット・ピアフ愛の讃歌』~主演マリオン・コティヤールが素晴らし過ぎる

    パリオリンピックの期間に NHKBSでフランス人が主人公の映画が続いて放送されていた 世界的なデザイナー、ココ・シャネルとシャンソン歌手、エディット・ピアフ 世界的にも有名な二人 詳しくは知らなくても名前を聞いたことがある人は多いのでは 映画のタイトルはその名も『ココ・シャネル』と『エディット・ピアフ愛の讃歌』 1883年生まれのココ・シャネルと1915年生まれのエディット・ピアフ1971年に亡くなったココ・シャネルと1963年に亡くなったエディット・ピアフココ・シャネルが32歳年上だけど、亡くなったのはエディット・ピアフが先ココ・シャネルは享年87歳、エディット・ピアフは享年47歳 そんな二…

  • 今日は送り盆/母をあまり思い出さないことについて

    今日は送り盆。 こちらに戻って来ていたご先祖様たち始め、実の両親、義両親も、それぞれに帰って行ったことだろう。 特に、実の両親の帰って行く様子は目に浮かぶようでちょっと可笑しい。 生前もそうだったように、ガチャガチャと賑やかな珍道中なんだろうなぁ。 旅の間中、こうして、ああしてと父をこき使う母と、よっしゃ!わかったと母に言いなりの父。 旅の終わりには、散々動かされてすっかりお疲れ気味の父と楽しかったなあとすこぶる満足げな母。 きっと今夜は二人揃って大イビキに違いない。 最近、ふと考えることがある。 父が亡くなって4年。 父の良かったところをよく思い出すのだ。 人としての長所や愛すべき部分、父親…

  • 盆の入りの朝に

    今日は盆の入り。 早朝から暑さで目が覚め、布団の上でぼんやり空(くう)を見つめていると、目の端を黒い物が動いた。 その方に目をやると北側の窓に何かがとまっていて、あ…⊙.☉ もしやと思い近づくと、蝉だった。 4年前の父の初盆。 やはり盆の入りの朝に北側の窓に蝉がとまっていて、父が様子を見に来たのかなと思ったことが蘇る。 コロナ禍ゆえ県をまたいでの長距離移動の自粛が求められていた頃。 遠く離れた兄の元での初盆法要に出席するのを諦めた。 父に申し訳ない思いと会いに行けない寂しさがそんなふうに思わせたのだろう。 今朝の蝉も盆の入りに、あの時と同じ様に様子伺いにやって来たのかな。 帰って来とるで みん…

  • 明日は盆の入り~義父の思い出

    台風5号が東北を横断中とテレビが伝えている。 昨日、今日と大雨により濁流となった河川の様子や冠水した道路などが映し出されていた。 ここ数年(もっと前からだろうか…)、毎年のように各地で雨による大きな被害が出て、日本列島を覆う気象が昔と比べて厳しいものになっているのを感じる。 こんなことになっているのは何が原因と考えた時、地球温暖化のせい?とつい言ってしまうのだけど、本当のところは何なのだろう。 自分が子どもの頃も夏は暑いものだったが、今の暑さは尋常じゃない。 何年か前に「命に関わる暑さ」というフレーズを初めて聞いた時、何を大げさなとちょっと笑ったものだけど、今やまったくその通り。 熱中症により…

  • パリオリンピック、いよいよ終盤(え⁈もう終わり…?⊙.☉)

    パリオリンピック終幕まであと4日とテレビが伝えているのを聞き え⁈もう終わり…?とちょっと寂しい気分。 オリンピックの開催時期 毎回我が家はオリンピック一色となり 夫婦共々観戦三昧の日々となります。 今回のパリオリンピックもその勢いで楽しみにしていましたが パリとの時差に競技は深夜になることが多く 開幕から眠さを堪えながら観戦すること数日。睡眠不足になることは想定内であったものの すっかり体調を崩す羽目となりました。歳だなあ…………… それからは深夜から未明の観戦ははなから諦めて 睡眠を優先させることに。ああ、ホント、歳だわ…………… 朝の目覚めと同時にネットチェック。布団の上で各競技の結果に…

  • パリオリンピック開会式~「愛の讃歌」と「イマジン」

    パリオリンピックが始まりました。 開会式は日本時間では真夜中過ぎてリアルタイムでは観られませんでした。 録画して翌朝ちょこちょこ飛ばしながら観ました。開会式後のネット上で、レディー・ガガとセリーヌ・ディオンのパフォーマンスの情報を知り それは是非観なくてはと。 やっぱり世界のスーパースターの実力は圧倒的でした。それはもう当然なのですが 改めて強く深く思い知らされた感じです。 特に、 セリーヌ・ディオンが歌った「愛の讃歌」には胸が締め付けられるくらい感動しました。難病に罹ったことを明らかにした後 痩せてしまった彼女の姿を見た時はひどく驚いたものです。そのセリーヌがこれほどまでに素晴らしい圧巻の歌…

  • 婚礼ダンスとエアコン

    すっかりブログから遠ざかっている リハビリが必要な感じ(;^ω^) まずは“今週のお題”にアシストしてもらおう ということで、先週の、『今週のお題「捨てたい物」』 当面のそれは、いわゆる婚礼ダンス 親が嫁入り道具として持たせてくれた。 当時(40年程前)はそういうのが割と普通だったというか。 婚礼ダンスにドレッサー、セットでみたいな。 新婚の狭いアパートにあまりにも不釣り合いだったが、そこから始まった結婚生活。 家族が増え、夫の転勤で引越しの度に運んで、いつの間にか40年近く。 歳を重ね、シンプルで小さな暮らしを好むようになった。 いや、もともとそうだったのかも。 少なくていいので自分が本当に…

  • お母さんはなんにも悔いは無い~『虎に翼』

    NHK朝ドラ『虎に翼』も中盤。 日本が戦争に負け、アメリカに占領されることで国の在り方が大きく変わる。日本国憲法が公布され、「すべて国民は、法の下に平等であって、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において差別されない」と謳われ、主人公寅子の前にも道が開ける。 小気味いいスタートダッシュで始まった『虎に翼』。それに比べれば、戦中や終戦直後の混乱の中で寅子の勢いは停滞したかのようにも感じたが ここから3ヶ月をかけて、法曹界での更にパワーアップした彼女の奮闘ぶりが見られるのではと期待している。 …………… 先日の、母のはるさんが亡くなるシーンでは、「やだ、やだ、…

  • こんな事になろうとは…続続、こんな事になりました

    心臓の外科手術を勧められたのは約1ヶ月前のこと。 その際の顛末はこちら↓ komakusa22.hatenablog.com komakusa22.hatenablog.com その後、手術前の検査がいろいろあり、最後に「経食道心エコー」を受けたのが今週初め。 「経食道心エコー」とは簡単に言えば胃カメラのようなもので食道から心臓のエコー検査をするものです、とまず説明された。 経食道心エコー検査同意書に【検査の目的】として次の様にあった。 この検査は通常の胸壁からの心エコー検査でよく観察できない心臓の弁や左房の血栓の有無を詳細に観察する目的で行うものです。 通常の胸壁からの心エコー検査では心臓の…

  • 引き出しの整理をして~宝物との再会

    嫁入り道具として親に用意してもらったチェストがある。 40年近く愛用し、その間、引越しや思い立った時などに中身を整理してきた。 縦に4段で、大小の引き出しが横に並ぶ。 大きい引き出しには衣類、小さい引き出しには段ごとにハンカチ類、銀行・年金・保険関係の書類、戴いた手紙や葉書と住所録、手帳や写真などの思い出の品を収納。(個人情報、晒してます^^;) 今日、ふと思い立ち小さい引き出しを整理することに。 前回整理したのはいつだったか憶えていないが、それ以降物も増えていないようでまあまあ片づいている。 ただ、中身を一つ一つ確認しながら(あれ?こんなモノがある⁈)といちいち驚いた。 前回はそんなに前でな…

  • 両親のお墓?参りに~母の子ども時代の写真

    6年前の6月初めに母が、4年前の5月終わりに父が亡くなった。 なので、毎年5月の終わりから6月にかけてのとある一日に、まとめて二人分(と言うのもアレだが^^;)お参りしている。 両親は瀬戸内海の島出身で、共に80代半ばまで島で二人暮らしをしていたが、終の棲家を愛知県に暮らす兄の近くにと決め、島を出た。 今は名古屋の納骨堂に眠っている。 (今までお墓参りと言っていたが、つい先日義姉が“納骨堂”と言うのを聞き、そうか、あれはお墓ではなく納骨堂なんだと。ではお墓参りではなく納骨堂参りか…と、まあどうでもいいことを考えた次第) というわけで、今年も名古屋に行き、お参りして来た。 お線香や供える花を準備…

  • こんな事になろうとは…続

    地元の診療所で見つかった心臓の異常。 精密検査をお勧めされ、それでも多分大丈夫だろうとふんわりとした気持ちで総合病院へ行ったのは先週のこと。 想定外の検査を次から次へとこなす流れとなり、思いがけず長い長い一日となった。 とりあえず、緊急且つ最悪の事態は免れたが、心臓の疾患は確かなものとなり、さて手術となるか経過観察か。 その判定を先日聞いてきた。 「………よって、手術をお勧めします」 出た。お勧め…。 お勧めされ続けていよいよここまで来たか、の心境。 「もちろんお決めになるのはご本人です」 そうか… 有無を言わさずやるぞというわけではないのか、な? ただ、前記事の最後にも書いたように、手術とな…

  • こんな事になろうとは…長い長い一日に

    ここ数年、年に一度の市の特定健診を市内の病院や診療所で受けている。 夫が働いていた時は会社の福利厚生で私も人間ドックを受けられたが、リタイアしてからは高額な費用を惜しんで、無料の健診と市のがん検診に移行した。 人間ドックと全く同じとはいかないが、主なものは網羅している健診・検査内容であるし、何よりがん検診の費用が格安なので、十分満足している。 そういうわけで、30年近く毎年体のチェックをしてきた。 直近では昨年の12月。地元の小規模な診療所で特定健診とがん検診を済ませた。 その診療所の患者は地元の高齢者が多い様子で、その為かスタッフが皆親切で丁寧。 高齢者の不安をゆっくりと穏やかに聞き取ってあ…

  • 孫の初舞台

    長男孫と次男孫はダンスを習いに行っている。 レッスンの参観に一度行ったことがある。 小学校に上がったばかりから就学前の一番幼いクラスに所属する孫たち。 参観の時には簡単な体操の様なダンスを緩い感じて見せてくれた。 ダンスというから今時の激し目のものを想像していたが、ちょっと違う。 一応振り付けがあるが、子どもたちはそれぞれに出来る範囲で手足を動かしている。 先生もそれ程厳しく指導することなく、楽しくやる事を優先していると思われた。 ダンスだけかと思ったら、途中お芝居の様に配役をしてセリフを練習する時間もある。 先生の口伝えで「はい、〇〇ちゃん言って」「次、☆☆ちゃんね」。 ウチの孫たちの様子を…

  • 「名作」と“おばちゃんち”の思い出

    今週のお題「名作」 なんとまあ心躍るお題。何の「名作」について書こうかと悩みます。映画…?映画ならやっぱり『E.T.』?それとも『ライフ・イズ・ビューティフル』?それとも…『フーテンの寅さん』シリーズ??音楽なら、中島みゆきさんの「ファイト!」とか…?テレビドラマなら、倉本聰さん脚本の『北の国から』が名作と呼ぶのに相応しいかな?倉本さんなら『前略おふくろ様』も良かった。 いや~~絞れない💦決めきれない💦 ならば、お煎餅の、その名も「名作」の思い出(^▽^;) 通っていた高校の裏門を出た所に、生徒たちが“おばちゃんち”と呼ぶお店がありました。中年のおじちゃんとおばちゃんが営むこじんまりとした店で…

  • 『オッペンハイマー』~「原爆の父」と呼ばれた男

    映画『オッペンハイマー』観ました 「ダークナイト」「TENET テネット」などの大作を送り出してきたクリストファー・ノーラン監督が、原子爆弾の開発に成功したことで「原爆の父」と呼ばれたアメリカの物理学者ロバート・オッペンハイマーを題材に描いた歴史映画。 2006年ピュリッツァー賞を受賞した、カイ・バードとマーティン・J・シャーウィンによるノンフィクション「『原爆の父』と呼ばれた男の栄光と悲劇」を下敷きに、オッペンハイマーの栄光と挫折、苦悩と葛藤を描く。 第2次世界大戦中、才能にあふれた物理学者のロバート・オッペンハイマーは、核開発を急ぐ米政府のマンハッタン計画において、原爆開発プロジェクトの委…

  • 確かにそこに、私たちと共に

    テレビドラマの話題が続いて恐縮ですが 先週日曜日は『舟を編む~私、辞書をつくります~』の最終回でした。 リアルタイムで観られなかったので録画。 それを今日、観たのです。 その中での言葉にハッとしました。 私の死後、あなた方が言葉を潤沢に、巧みに使い、私の話をしてくれる その時私は、確かにそこに、あなた方と共にあるのです まさに、今の自分に言ってくれるようでした。 …………… 一昨日は高校時代のバスケットボール部の仲間との食事会でした。 2年前に病気で亡くなったキャプテンのお墓参りに、昨年10月皆で行って以来。 今回は、結婚しオーストラリアに住むメンバーの帰国に合わせてでもあります。 キャプテン…

  • 『虎に翼』が面白い

    NHK朝ドラ『虎に翼』が面白い。 毎朝の楽しみとなっていて、前日の朝ドラが終った時点で、翌日の朝がもはや待ち遠しい。 女性が自由に生きられなかった時代。 「女のくせに」と屈辱的な扱いを受け「女だから」と生き方を狭められる世の中に敢然と飛び込み、己の夢を掴まんと奮闘する主人公寅子。 伊藤沙莉さん演じる、明るく歯切れの良い寅子が実に愉快で魅力的であると同時に 彼女の言動から現れるその人間性にも大事なことを教えられた気持ちになる。 例えば、 弁護士を目指す仲間の一人、米さんの辛い過去を米さんではない人が話そうとした時 「米さんの話を米さんのいない所で米さんではない人から聞くのは違うと思うの」 と言っ…

  • 見頃を過ぎても美しいあなたたち

    暖冬と言われていた今年でしたが、先月のぶり返す寒さで、結局、当地方では例年より遅めの桜開花に。 同じマンションに住むオヤジ達のお花見も、今年は蕾のままの樹の下で催されました。 (まあ、桜が咲こうが咲くまいが、皆で酒を呑めればいいのでしょう(笑)) 開花が遅れた分、入学式にも桜はまだ咲いていて、それっていつぶりだろうと思うのです。 ここ数年、いや十数年?入学式の頃には桜は既に散っているのが通常で。 桜の花を背景にピカピカの新一年生。きっと素敵な写真が撮れたことでしょうね。 ちなみに、自分が小学生の頃(半世紀以上前)は入学式や始業式に桜が咲いていたと記憶しています。(名古屋市でしたが) 先週末は満…

  • 頭のいい女が幸せになるためには?はて??~『虎に翼』

    4月1日から始まったNHK朝ドラ 『虎に翼』 画像はお借りしましたm(__)m 日本初の女性弁護士にして女性裁判官になった三淵嘉子さんがモデル。 朝ドラでは定番とも言える子役による子ども時代がなく 第1週目から、主人公・寅子を演じる伊藤沙莉さんの歯切れの良いセリフ回しに、物語がテンポ良く進んでいく。 納得のいかないことを見逃さず「はて?」と疑問を呈す寅子。 少し(いえ、かなり?)ドスの効いた沙莉さんのハスキーボイスが、目の前の相手や物事に対し、立て板に水が如く理路整然と自分の考えを述べるシーンに胸がすく。 その度、彼女は「女だから」と阻まれ、「女のくせに」と蹴散らかされるのだけど。 第1週目の…

  • 中学生時代の友人と40年ぶりの再会

    昨年40年ぶりに小学生時代の友人と再会したことをここで書きました。 60歳を機に年賀状をやめた私。 その数年後にふと思い立って暑中見舞いを出した友人の一人でした。 その際同様に出した中学生時代の友人と、昨日、これまた40年ぶりに会って来ました。 同じバスケットボール部だったもう一人の友人にも声をかけて、一人は兵庫県、一人は埼玉県、一人は愛知県から。 集合場所は三人の中間地となる愛知県に住む友人の地元。 今回はとりあえず日帰りということで、朝早い新幹線で向かいました。 友人が予約してくれたお店で、再会おめでとう!のランチ。 ランチ後はその友人のお宅にお邪魔して、更にひとしきりお喋り。 小学校時代…

  • こだわりを持たないことにこだわる~『舟を編む』より

    NHKBSのドラマ『舟を編む~私、辞書つくります~』が面白い。 原作は、2012年本屋大賞で第1位を獲得した三浦しをん氏の同名小説で、出版社の辞書編集部を舞台に、新しい辞書づくりに取り組む人々の姿を描いています。 映画化もされ、2013年4月に公開されました。 初公開から10周年となる2024年の3月に、35ミリフィルム上映を含む期間限定リバイバル上映されているそう。 それでNHKドラマ版のあらすじ 大人気ファッション誌の編集部員・岸辺みどり。 雑誌の廃刊が決まり、突如異動になった先は辞書編集部!そこは、ぼさぼさ頭で超がつくほどの生真面目上司・馬締光也を筆頭に、くせ者ぞろい。 みどりは、彼らに…

  • まさに「三寒四温」、春はそこまで?

    春はもうすぐとウキウキした「雨水」の日から3週間が経とうとしています。 春の到来を感じて冬ごもりしていた虫たちが土から出てくる「啓蟄」(3月5日)を過ぎ、奈良東大寺の「お水取り」(3月12日深夜)も近い。 自分的には毎年「お水取り」のニュースを耳にすると、いよいよ春も近いかなと思うわけで。 いわゆる「三寒四温」という表現が当てはまるようなこのところの天気。 ちなみに、 三寒四温(さんかんしおん)とは、冬の時期に寒い日が3日くらい続くと、そのあとに比較的暖かい日が4日続くという意味の言葉で、寒暖の周期を表しています。 もとは中国の東北部や朝鮮半島北部で冬の気候を表す言葉として用いられました。 (…

  • ひなまつり/“寅さん”~まともじゃないのに正しい

    昨日のひなまつり。 前日までの寒さと強風が収まり、暖かな好き日。孫たちが遊びに来た。 男の子三人の後の(待望の)女孫は1歳3ヶ月の可愛い盛り。 ヨチヨチと歩く姿がこれまた愛おしい。 男の子とは違う柔らかさや華やかさにじいじもばあばも癒されるばかり。 が、これでなかなか気が強く、ニイニたちにモノを取られまいと大声を張り上げる様は、近い将来、家族の中で女王様として君臨するのではとちょっと心配にもなる^^; お雛様を出すことを怠けたので、ひなまつりと言ってもそれらしいものは無く、スーパーで買った桜餅が唯一の彩り。 それでも孫たちの賑やかな声が桃の節句を明るく盛り上げてくれた。 今日も朝から穏やかな晴…

  • 「味わうために生きている」ドリアン助川さん~その後

    いつも楽しみにしてお伺いしているブログ。最近の記事でドリアン助川さんに触れられていて なんだか嬉しくなりました。 10年前、自分もドリアン助川さんについて、こんなこと書きました。 …………… ドリアン助川さんという人がいる。 硬い刺で全身を覆い、果肉は強烈な臭いを放つドリアン。 あまりにも個性的なその果物が頭に付いた名前、 加えて、彼自身のパワフルな風貌も非常に印象的なのであるが、 実は彼のことはあまり知らない。 しかしながら、 偶然に彼の言葉を耳にし目にしたその時々に、 ふっと肩の力が抜けたこと、 何度もあったように思う。 そうか、それでいいんだと勇気づけられたことも。 なんだか不思議なのだ…

  • 卵焼きの味付けは砂糖?塩?~実家と義実家の食文化の違い

    卵焼きは甘いのが好きか、しょっぱいのが好きかという話題をテレビ番組で取り扱っているのを観てふと母と義母のことが頭に浮かんだ。 私が子どもだった頃の母の卵焼きは塩味。やがて出汁で味付ける出汁巻き卵に。つまり甘くない卵焼きである。卵焼きを作る際に砂糖を入れるという発想は母には無かったと思う。私自身も卵焼きに甘いという概念はないまま成長。江戸前の握り寿司の“玉子”を食べる時には、いつも微かに違和感を覚えながらだった。 片や、義母の卵焼きは砂糖たっぷりの甘いもの。初めて作る様子を見た時、溶いた卵にドバドバと大量の砂糖を入れるのでビックリ。まさにカルチャーショックだった。鉄のフライパン、しかも高温で焼く…

  • 今日は「雨水」

    晴れた日が続いていましたが、今朝は雨の音で目が覚めました。朝の天気予報によると、今週はずっと雨模様。 でも、気温は高めの様子。 そういえば、トイレのカレンダー、今日19日は「雨水」と書いてありました。調べると二十四節気の「雨水」とは雪が雨に変わって降り、これまで積もってきた雪や氷が解け始める頃 大地には草木が芽生え、昔から農業の準備を始める目安の時期となっている 暖かな雨が降り注ぐことで、凍っていた大地がゆるみ始め、春への目覚めを感じる 寒さも峠を越し、春一番が吹き、鶯の鳴き声が聞こえる地域もある そもそも今年は暖冬で、「もう春?」と思うような日がけっこうあり 寒いの苦手な自分には有難いばかり…

  • 『カラーパープル』~ミュージカル映画にリメイク

    『カラーパープル』 観ました 巨匠スティーブン・スピルバーグが1985年に手がけた名作映画「カラーパープル」をミュージカル映画としてリメイク。 ピュリッツァー賞を受賞したアリス・ウォーカーの同名小説と、ブロードウェイでロングランヒットを記録したミュージカル版をもとに再映画化する。 横暴な父に虐待され、10代で望まぬ結婚を強いられた女性セリー。唯一の心の支えである妹とも離れ離れになり、不遇な日々を過ごしていた。 そんな中、型破りな生き方の女性たちとの出会いや交流を通して自分の価値に目覚めたセリーは、不屈の精神で自らの人生を切り拓いていく。 (「映画.com」より) スティーブン・スピルバーグ監督…

  • 気掛かりを一つずつ解決する/シクラメン、6シーズン目!

    家族や自分自身の事、暮らしの中のあれこれについて こうしたらどうだろう、ああしたらどうだろうとこねくり回しながら自分なりに考えるわけですが それを行動に移すのに凄ーーく時間がかかる性質(たち)です。 頭の中に留まる時間が長過ぎて、やがて色褪せ、乾いて、萎んで、消滅する。 そんなことをずーっと昔から繰り返して来ました。 次女は、「○○しようと思うんだよね~」と言った翌日にはたいてい行動に移していて 結果、思慮不足や見通しの甘さによる失敗や後悔も時にはあると思いますが 自分の思いを実現させる為の瞬発力や体力、気力は我が子ながら尊敬するところ。 私にはそれが全然足りない。 そんな私ですが、 先日、雪…

  • 食べる!歌う!観る!眠る!/「ここではないどこか、じぶんではないだれか」の世界

    今週のお題「元気を出す方法」 くさくさして憂鬱な気分を晴らす時は ①美味しいものを食べる ホントは食べてみたかった、でもお高めで諦めていたものを一切躊躇無く食べる。 ②カラオケで歌う 出来れば一人でノンストップで。ブルーハーツの「青空」から始め、諸々歌い繋ぎ、締めは中島みゆきさんで絶唱。 ③映画を観る とりあえず朝から映画館に行き、映画のはしごをする。以前、夫にめちゃくちゃ腹を立てることがあった時も、一日中映画を観ました。すっかり疲れて帰宅した後はバタンキュー。朝起きたら何だかもう、どうでもよくなっていました。 ④とにかく眠る いろいろやらなきゃいけない事があっても放り出して、布団に潜り込みと…

  • 雪の中、雷鳴が轟いて、地震への備えを考えた

    昨日午後からの大雪(関東地方平野部では大雪のレベルと呼んでいいかと^^;)で、今朝はすっかり雪化粧。 関東各地での降雪量、雪による事故や渋滞情報、歩く人への注意喚起など、各局朝のニュースが伝えていました。 昨夜、8時過ぎだったと思いますが、雪が降り続く最中、雷が鳴り響きドキッとしました。 自分の記憶の中で、雪が降っている最中の雷って初めてかもしれない。 するとやはり、今日昼間のワイドショーで、雪と雷が同時にあるのは珍しいと言っていました。 話は戻りますが、昨夜、雪の中の雷鳴を聞きながら、不意に不安になったのです。 これってこのところ頻発している地震と何か関係ある? 断層が動いて地殻からの異常な…

  • 『ゴジラ-1.0』~「ゴジラ映画」初体験

    『ゴジラ-1.0』(ゴジラ マイナスワン、英題: GODZILLA MINUS ONE )観ました。 VFX・脚本・監督 山崎貴2023年11月3日公開 第1作目『ゴジラ』は1954年11月3日公開。今回の『ゴジラ-1.0』はゴジラ生誕70周年記念作品と位置付けられ 日本で製作された実写のゴジラ映画としては通算30作目だそう。 🎥 実は、いわゆる「ゴジラ映画」は初。「ゴジラ」の存在はもちろん知っていて 第1作目はまだ生まれていなかったけれど その後の「ゴジラ映画」を観たクラスの男子たちが興奮気味に語っていたのも知っている。やがて海外でも人気になる「ゴジラ映画」。 ただ、何となく観る気にならなか…

  • 回覧板の回し方

    今の集合住宅に住んで32年目。 200世帯ほどが入居していて、十数の班で構成されている自治会がある。 班ごとに時折回覧板が回って来て、その中身は、管理組合や自治会の活動報告、区や管轄の警察署、近隣の小中学校からのお知らせなど。 よほど関心のある内容以外はササっと斜め読みしてお隣に回すのが常。(本当はもっとしっかり目を通すべき^^;) お隣に回す際、本来はピンポンして「回覧板でーす」と手渡しするべきなのかな? そして留守ならば持ち帰り再度訪ねるか、留守が長引いているようなら次のお宅に回すのが正しい回覧板の回し方なのかな? 私が子どもの頃、周りの大人たちはそうしていた気がするので。 そして、私も引…

  • 夫、親知らずを抜きに/「どうしても君が好きだ」by AKB48 が良い

    今日、夫が少し遠い歯科医院に親知らずを抜きに行った。自由気ままな年金暮らしの我が家。いつもは7時半頃に起きるのだが、今朝は6時に起きた。朝一番の予約に間に合うよう、7時25分には家を出て、7時39分の電車に乗りたい夫の朝食の用意をする為。夫は6時20分頃に起きてきて、既に用意されている朝食を食べ、出かける準備をする。準備が早く整ったようで、「少し早いけどもう行くわ」と出かけて行った。早め早めが好きな夫なので、1本早い電車に乗ろうと考えたのかもしれない。さらに、その歯科医院は初めてなので、最寄りの駅からの経路に迷うことを想定し、早めに行きたいと夫が考えるのは容易に想像出来る。 ま、いいんだけど……

  • 益田ミリさんの本、4冊

    ブログでも何度か書きましたが、益田ミリさんのファンです。イラストレーターであり、漫画家であり、エッセイスト。 1969年、大阪府生まれ。 一時期、あんなにはまっていたのに 特に理由もなく、しばらくの間彼女の作品から遠ざかっていました。先日、自分の本棚に並ぶミリさんの本をたまたま目にして あ、またミリさんの世界に行きたいなと思いました。というわけで、彼女の文庫を一度に4冊、Amazonで購入。配送料を支払いたくなくて2000円以上にしようと考えたのも正直ありますが どれもこれも面白そうで、あれもこれもとポチっていたら4冊になっていました。 📚益田ミリさんと言えば、すーちゃんシリーズ。 komak…

  • 『PERFECT DAYS』~役所広司さん、圧巻でした

    『PERFECT DAYS』 観ました 2023年に日本・ドイツ合作で制作され キャッチコピーは「こんなふうに生きていけたなら」 「パリ、テキサス」「ベルリン・天使の詩」などで知られるドイツの名匠ヴィム・ヴェンダースが、役所広司を主演に迎え、東京・渋谷を舞台にトイレの清掃員の男が送る日々の小さな揺らぎを描いたドラマ。 2023年・第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、役所が日本人俳優としては「誰も知らない」の柳楽優弥以来19年ぶり2人目となる男優賞を受賞した。(「映画.com」より) Wikipediaによると 映画製作のきっかけは、渋谷区内17か所の公共トイレを刷新するプロ…

  • 2024年の初めに

    年明け早々の大きな地震、続く航空機事故や火災 新年の幕開けが不穏なものとなり これからの一年がいったいどんな年になるのかと正直暗い気持ちになりました 自分の思いなど比べられるわけもなく 大切な人を亡くされた方々のお気持ちはどんなにお辛いことかと 何をどう申し上げればいいのか、言葉がみつかりません 被災された多くの方々のご苦労をテレビの画面越しに目の当たりにし 少しでも早く、少しでも良い方へ…と祈ることしかできなくて、居たたまれない思いになります …………… 世界を見れば、大きな争いは増々激化し 多くの罪の無い人たちの命が奪われ、傷つき、大切なものが破壊されている 一刻も早く解決して欲しいと願う…

  • 私の「2023年」と「2024年の目標」

    2023年もいよいよお終い。 2022年末に「ここ数年では珍しく、いろいろあった一年だった」と記事を書きました。 komakusa22.hatenablog.com それに比べると2023年はこれといった突発的な出来事もなく、まあまあ穏やかに過ぎた一年だったかもしれません。 昨年11月末に亡くなった義母の法要…四十九日(1月)、百箇日(2月)、新盆(8月)、一周忌(11月) 昨年11月末に産まれた4人目の孫のお宮参り 長男孫の小学校入学 リフォーム(クロス張替、照明器具をLEDに) 白川郷・高山旅行 伊香保温泉旅行 といったところが大きな出来事かなと。 ただ、今年はその合い間に、観劇やコンサー…

  • 今年最後の麻雀大会は三女の勝ち

    先週末、長女が帰って来て、三女と女三人のクリスマス会となった。 夫はと言うと、ゴルフの予定があり少し前から実家の方に滞在中。 こう言っては何だけど、女だけで気ままに過ごせて実にのんびりした(*´з`) 我が家でこんな時の定番は昔から餃子。 皆で手作りした餃子をホットプレートにズラリと並べて焼き、食べた。 フライパンで焼いた方が美味しい気がして、普段はフライパンに載る数ずつを焼き 私は台所と食卓を行ったり来たりして、次の回の餃子を焼いている間に食べるのだが それだとまあ、落ち着かないと言えば落ち着かないわけで。 今回はゆっくり楽をさせてもらおうとホットプレートで一気焼きにした。 出来上がったとこ…

  • 『プロフェッショナル仕事の流儀 宮﨑駿スペシャル』~宮さんとパクさん

    先日のNHK 『プロフェッショナル仕事の流儀 宮﨑駿スペシャル』 サブタイトルは「ジブリと宮﨑駿の2399日映画はこうして生まれた」 一度は引退した宮﨑駿監督が戻って来て描きたかったものとは。新作『君たちはどう生きるか』完成までの日々。 ジブリファンである自分にとって、それはまさにどうしたって興味をそそられる内容。そして確かに、宮﨑監督に焦点を当てた新作完成までの日々が順を追って描かれているのだがしかし、それだけではない「宮さん」こと宮﨑駿氏と、「パクさん」こと高畑勲氏との、あまりにも深い関係性を知ることとなった。 …………… 『君たちはどう生きるか』2017年5月ひりひりするような日々が始ま…

  • 拓郎さん、お久しぶり

    昨年いっぱいで音楽活動の第一線を退いた拓郎さん が、 今年2月、早くも『オールナイトニッポンGOLD』に復活 komakusa22.hatenablog.com 開始早々、こちらの感傷など吹き飛ばすかのような、いつも通りの拓郎節に肩透かしを食らった気分になったものだ またまた登場すると知ったのは先週のことあれから10ヶ月ぶりとなるうっかり忘れてしまわないようにスケジュール帳に赤文字で記した 今年は自分の青春時代を彩ってくれたアーティストの訃報を多く聞いた気がしていて自分の若い頃、彼らも若く、その楽曲や言葉や生き様からたくさんのエネルギーを貰ってきたそんな彼らが病に倒れ、この世を去っていくそんな…

  • ミートソースの味が毎回微妙に違うこと/日比谷・有楽町で

    昨日の夕食にミートソース・スパゲッティを作った。 ミートソースは母譲りの味。 合い挽き肉と玉ねぎ、人参などの野菜のみじん切りを炒め、トマト水煮缶で煮込む。 味付けはコンソメと砂糖、トマトケチャップ、ウスターソース、塩、黒コショウなど。 大雑把に言うとそんな感じで、実際、食材や調味料の分量も大体の感じで作っている。 だからか、毎回、微妙に味の違うミートソースが出来上がる。 それで、食卓に並べながら「今回はちょっと味が濃いめかも…」とか「あっさりしてるかも…」とか「甘さが強いかも…」とか「辛いかも…」とか いちいち言い訳をしている。 「きちんと分量書いとけばいいんだけどね〜。書かないんだよね〜」 …

  • 『かもめ食堂』をようやく観ました

    先日、NHKBSで放送された『かもめ食堂』 以前から気になっていたのですが、まだ観たことはありませんでした。 小林聡美さん、片桐はいりさん、もたいまさこさんが共演だなんて、多分自分には絶体ツボだろうし、きっと好きなはず。 ちらほら聴こえてくる評判もそんな予想を確信にしてくれていたけど、実現させることはなくて。 2006年公開というから、17年間ずっと観たいという思いを寝かしていたことになります。 おかしなことを言うようですが、いつの日か観る楽しみをずっと大切にしていた感じ? それで、満を持してようやく観たということ。 (どうでもいいことをくどくどと書いてしまいました(ーー;)つまりそれぐらい期…

  • 次男孫の「流行語」

    今週のお題「マイ流行語」 自分自身の、ではありませんが このところの次男孫(5歳)の「流行語」は 「逆に」と「明らかに」と「実は」 「逆に○○じゃない?」 「明らかに○○だよね~」 「実は○○なんだよ」 先日、娘の家で孫たちと留守番をしていた際も、公園に遊びに行った際も これらの言葉を連発。 ドンピシャに適切な使い方をして、オッ!⊙.☉と感心する時もあれば それって合ってるかあ?と思う時もある。 それにしても5歳男子がその小さな頭の中で瞬時にこれらの言葉をチョイスし、したり顔で言うものだから 驚くやら笑えるやらです( *´艸`) 5歳にして、そんなにいろんな方向からモノゴトが見えるのかい?って…

  • 『いちご白書』を、もう一度観てみた

    NHKBSで『いちご白書』を観ました。以前もテレビで観て、今回は2度目。まだ学生だったのかな?何しろずい分前です。「1960年代後半のアメリカの、とある大学の学生運動を描いた」 というような大雑把な記憶で、細かな内容や描写はほとんど憶えていなくて。ただ、終盤近く、立て籠もった学生たちが警官や州兵たちによって次々と排除されていく乱暴なシーンとそれに続くエンディングロールに流れた主題歌の「サークル・ゲーム」があまりにも軽やかで楽し気でそのギャップが悲しいような虚しいような気分で胸に刺さり、そこは今に至るまで強く印象に残り続けていました。 それで今回、『いちご白書』とはいったいどんな作品だったのかを…

  • 晩秋の公園で/笑顔こそ若見えの秘訣?

    小春日和となった晩秋の一日、次女家族と近くの公園で待ち合わせしました。 体育館やプール、テニスコートもある運動公園。 グラウンドでは平日はシニア達のゲートボール、週末には少年野球の練習。 大きな広場には様々な遊具が並んで、休日などは家族連れで賑わっています。 バドミントンに熱中していた頃、体育館には週に何度も通ったものです。 膝を痛めバドミントンを止めた今は、公園の周囲をウォーキングするぐらいですが 四季折々の木々の移ろいが目を楽しませてくれて、ホッと幸せな気持ちになります。 春は桜のピンクと菜の花の黄色と雪柳の白。 夏は青葉が繁り、秋はそれらが一斉に色づいて。 そして冬、すっかり葉を落とした…

  • 伊香保温泉に行って来ました

    先週末、義母の一周忌法要の後、群馬県の伊香保温泉に行って来ました 伊香保と言えば石段でしょうか 与謝野晶子さんの「伊香保の街」が刻まれています パラパラと細かい雨が落ちて来た後、振り返ると虹が出ていました 365段の石段、あと少しです 伊香保神社 伊香保神社からさらに上ると朱塗りの河鹿橋 紅葉は終盤を迎えていましたが、ピークの頃はさぞ美しかっただろうなと きっと大人気の映えスポットだったでしょうね 石段を上る途中の展望台から見た山々が綺麗でした 伊香保温泉は二度目です。 初めて訪れたのは30年以上前のこと。 義妹の結婚式の後、義父が大盤振る舞いで親族を招待してくれたのです。 総勢15名ほどだっ…

  • 席を譲る、譲られる問題かと思ったら…

    電車で若いイケメン君に席を譲られた高齢女性が「まだ私は若い!」と断った、というエピソードをネット記事で見た。 ああ、そうかぁ… それに対し、 「席を譲ろうとすると、「まだ若い…」とか、「ひざが痛いから座れない」と言われてから、近くにお年寄りがいると、黙って立つようにしてます」 「自分は年寄り扱いしたら嫌かもしれないと思って黙って立つしか出来ない」 といったコメントがあったそうで。 せっかくの若い人の優しい気持ちなのに、逆に若い人に気を遣わせてしまっていること、申し訳ないなぁと… 10年前、こんな記事を書いた。 地元で開催されたフィギュアスケートの国際大会で、浅田真央ちゃんのトリプルアクセルを目…

  • 今さらですが、阪神タイガース日本一おめでとう!

    すごーく今さらながら、一応書いておきたい。 後々、振り返った時、ああそうだったなあと思いたいので。 阪神タイガース、18年ぶりのリーグ制覇 そして、38年ぶり二度目の日本一 おめでとう!良かった!! ホント、今さらですが^^; 今回、日本シリーズでの阪神とオリックスの戦い。両者とも最高だった。 ヒリヒリする中での投手陣の素晴らしいピッチング。 それを助ける守備陣のナイスプレー。 さすが、共にリーグ制覇しただけのことはあるなといちいち納得。 勝って、負けて、負けて、勝って、勝って、負けて、結局第7戦までもつれ込んで。 3対3で迎えた最終戦。 もちろん早く決まれば(つまり阪神の日本一が決まればです…

  • 長男孫、作品展で

    次女のところの長男孫は小学一年生。 市内の小学校合同の作品展に絵が選ばれたというので、見に行って来ました。 次女は仕事終わりに、習い事に行っている長男と仕事が休みのパパを車で拾って来ると言う。(次男、三男、長女は保育園) 一応、会場での待ち合わせ時間を決めていたけど、道が混んで遅れるかもしれないとメールがあって。 急ぐあまり事故を起こしたら大変なので 「ゆっくり見て回っているので慌てないで気をつけて来てね。あまり時間がかかりそうなら適当に帰るのでお気遣いなく」と返信。 私は少し早めに着いていて、既に一通り観覧。 その都度入る次女の車の現在位置を考えると到着はまだ先の模様。 ですが、「適当に帰る…

  • 「夕暮れ時は淋しそう」って歌、ありましたね

    秋晴れの一日でした シルエット富士が綺麗な季節となりました 「夕暮れ時は淋しそう」って歌、ありましたね淋しいというか、ちょっとセツナイ気分です ひとしきり写真を撮り部屋に入るともんたよしのりさんの訃報のニュース72歳だったそうです「ダンシング・オールナイト」が大ヒットした当時のこと、憶えています愛くるしいお顔立ちとは真逆をいくような超ハスキーボイスのシャウトがカッコ良かったな 少し前には谷村新司さんが亡くなって74歳 チンペイさんの訃報を聞いた時 闘病中でいらっしゃったこと、全然知らなかったので あまりに突然で、一瞬息が止まるほどショックでしたちょっと呆然としたと言うか… チンペイさんと言えば…

  • 和田アキ子さん、最後のホール・ツアー

    コンサートに行って来ました。 『AKIKO WADA LAST HALL TOUR』 その名の通り、デビュー55周年を迎えた和田アキ子さんの最後のホール・ツアー。 自分自身が納得できる歌声を披露できなくなったとの思いから、これで最後のホール・ツアーにしようと記憶違いでなければ、アッコさんはそんなふうに語っておられたと思います。 それを聞いて、無性に彼女の最後のライブを聴きに行きたくなったのです。 “和田アキ子”という歌手を知ったのは小学生の頃に聴いた「どしゃぶりの雨の中で」当時の日本人にはあまりいなかったソウルフルでパワフルな歌声。 強いビートに体を揺らし歌う姿がカッコ良くて 下校時の帰り道で…

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