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備前焼・備前細工物を作り続けて https://ameblo.jp/bizenyaki-hanafusa/

備前焼、備前細工物を親子二代に渡って作り続けてきた備前焼伝統工芸士・花房秀安、同じく備前焼伝統工芸士・花房壮一の作品をご紹介させて頂いております。

花栄
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2020/02/17

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  • 蓮の葉と蛙

    蓮華座に座る仏様がふとお茶を飲みたくなって近くにあった蓮の葉を優しく両手で包んで宝瓶を作ったなら。摘まみに据えた小さな果託は小さな蛙がとまる安らぎの場所。お茶…

  • Lock on

    恐ろしく獰猛でありながら目を見張る美しさ、微笑ましい愛らしさ。魅力の尽きない虎の照準を定め飛び掛かろうとする瞬間をモチーフとしています。備前焼細工物 宝瓶花房…

  • 春の訪れを感じて

    まだ冬の気配が残る中、ちらほらと梅の花の便りが届きはじめました今回葉っぱの下から顔を出したのは蟹さん脱皮を繰り返しながら成長し水陸両棲であることから霊性を秘め…

  • 五鼠運銭、Ⅱ

    財運にご縁があり運んで来てくれるという鼠。こちらは蓋の上にてお食事チュゥ。「五鼠」は中国語で「無限」と発音が似ていると言います。「五鼠運銭」転じて「無限運銭」…

  • 宝珠を掴んだ龍の横手急須

    水の支配者ともされ自然の大いなる力を表すと共に皇帝の象徴、聖獣として古代より大切にされてきた龍。願いが叶う象徴として龍が雲間から表れたイメージをデザインとして…

  • 宝瓶「雲海」

    背中には押し寄せる好調の波蓋には霊芝本体サイドには瑞雲をイメージしたたなびく雲秀安から受け継いだ宝瓶「雲海」今回は波と雲の表現を少々大きめに。備前焼細工物 宝…

  • 龍と獅子の宝瓶、Ⅱ

    霊獣の双璧、龍と獅子。蓋には宝珠を咥え姿を表した龍と本体サイドには魔を祓うという獅子。物々しいモチーフですが小さな宝瓶の世界に表れるととても愛らしくユーモアさ…

  • 蟹の宝瓶

    水陸両棲であることや脱皮を重ねて成長する事から霊性があり縁起物とされてきたという蟹。ハサミを振る様子が手招きに見える事から福を招くとも言われるとか。容赦なく変…

  • 謹賀新年

    旧年中のご厚誼に深謝致しますとともに新しい年が皆々様にとって幸多き年となりますよう心よりお祈り致します本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます備前焼細工物 宇賀神…

  • 龍と龍

    古来より自然の大いなる力を表すと共に皇帝の象徴、聖獣としても愛されてきた龍。蓋には完全に姿を表した龍を急須の持ち手には宝珠を咥え雲間から躍り出る龍を配しました…

  • 瓢の宝瓶

    古くから実用の器として、また楽器としても愛用されてきたという瓢箪。呪具の一つとしても使われていたことから厄を払い、邪気を鎮めて福を呼ぶものとしても、人々の暮ら…

  • 阿吽の獅子と龍

    共に何かを行う際、絶妙にリズム、タイミングが合う様子を表現する時にも用いられる「阿吽」。物事の始まりと終わりを表しているとも言います。蓋の獅子が「阿」を持ち手…

  • 般若心経を刻む

    蓋には霊芝本体のサイドには流れる雲背面には大きく盛り上がる好調の波。秀安から作り継いできた宝瓶「雲海」に般若心経を刻みました。とらわれることのない自由で豊かな…

  • 蓮の葉に蛙

    蓮の葉をイメージとした湯冷ましです。安楽の地を思わせる蓮の葉に幸運の象徴ともされる蛙を添えて。小さな小さな蛙を優しく包む蓮の葉。心穏やかなお茶の時間に根付けで…

  • 龍と獅子の宝瓶

    蓋の上には如意宝珠を咥えた龍。その下には邪気を払うという獅子が睨みをきかせています。今日も心穏やかなお茶の時間が瑞気に満ちた素晴らしいものでありますように。備…

  • 葉っぱの下からこんにちは

    庭で見つけた枯れ葉。その造形がとても心に残り、ここから蛙が顔を覗かせたら面白いかもしれない。そう思った事が製作のきっかけだったと言います。自然が作り出す造形は…

  • 麒麟と龍の横手急須

    蓋に麒麟、本体には如意宝珠を咥えた龍がぐるり。「瑞気満高堂」茶室にめでたく神々しい雰囲気が満ちている、という意味合いの禅語なのだとか。瑞気に満ちたお茶の時間に…

  • 五鼠運銭

    お金にご縁があり運んで来てくれるという鼠。「五鼠」は中国語で「無限」と発音が似ていると言います。「五鼠運銭」転じて「無限運銭」。五匹の鼠たちは、何ともワクワク…

  • 雲と龍をテーマに

    雲は龍に従い、風は虎に従う。本体サイドには渦巻く雲とその雲間から現れた龍を。蓋には如意宝珠を携えた龍を。雲龍をテーマとした宝瓶です。備前焼細工物 宝瓶花房 壮…

  • 柘榴の宝瓶

    実りの秋。仲良く身を寄せ合いルビー色に輝く柘榴の果実がお目見えする季節になりました。豊かな豊かな実りの秋です。備前焼細工物 宝瓶花房 壮一作(手びねり)htt…

  • 焼成した龍と麒麟の横手急須

    酷暑の中窯焚きを終えて秋の訪れを感じながらの窯出しとなりました。土練り3年、轆轤10年窯焚き一生。その時ある知恵と技術を120%出しきっても、窯から出るまで分…

  • 龍と宝珠

    宝珠を手に表れた龍。水の支配者とも皇帝の象徴ともされ縁起物としても広く長く愛され続けるその魅力を心静かに穏やかな時を刻むお茶の時間にも。備前焼細工物 宝瓶(白…

  • 草花と備前焼

    窯焚きを終えてホッと一息。1200度に達した登り窯の中、割り木を入れるほんの一瞬見えた白く輝く作品がとても神秘的でした。無事焼成していることを願うばかりです。…

  • 龍×龍

    蓋には如意宝珠を咥えた龍。本体には雲間から姿を表した龍。小さな茶器の世界に大きな望みが叶う瞬間のイメージを込めて。備前焼細工物 宝瓶(白地)花房 壮一作(手び…

  • 龍の横手急須

    水の支配者ともされ自然の大いなる力を表すと共に皇帝の象徴、聖獣として古代より大切にされてきた龍。願いが叶う象徴として龍が雲間から表れたイメージをデザインとして…

  • 狙いを定める

    強く美しく、ネコ科最大の動物である虎。厳しい自然界に生きる野生動物としての狂暴な一面もありますが、ネコ科ならではの愛らしい仕草は見ていて飽きません。虎の狩りは…

  • 雲は龍に従う

    雲は龍に従い、風は虎に従う。右手に宝珠を掴み雲間からほぼ全身を現した龍を表現した宝瓶です。願いが叶う、事が成る瞬間を作品のテーマとしました。大切な節目に、また…

  • 湯冷ましにも龍

    水の支配者とも言われ自然の大いなる力を表すと共に皇帝の象徴、聖獣として古代より大切にされてきた龍。今回は湯冷ましにぐるりと巡る龍です。角度を変えると火炎と腕、…

  • 蟹の宝瓶

    葉の下から顔を出す蟹。食べても美味しい蟹は縁起物でもあり、水陸両棲で脱皮をして成長する様子から霊性をもつ神聖な生き物ともされるとか。自然の営みの中にある素朴で…

  • 宝瓶「虎に竹」

    古来より虎にとっての安住の地を表すという竹林。象には勝てないとされる虎にとって象が入れない竹林は安心できる空間、とのこと。宝瓶の本体の左右に竹をモチーフとした…

  • 石榴の宝瓶

    実りはまだ先ですが、花はそろそろでしょうか。良い悪い、両方の意味合いの花言葉や伝承を持つ石榴。それはまるで人間の有り様を表しているようにも感じます。穏やかで静…

  • 瓢の宝瓶

    そろそろ実りの季節でしょうか。古くから実用の器として、また楽器としても世界中で愛用されてきたという瓢箪。呪具の一つとしても使われていたことから、厄を払い、邪気…

  • 優しい枯れ葉に包まれて

    ある日、庭でふと見つけた枯れ葉。その造形が何だかとても心に残り、ここから蛙が顔を覗かせたら面白いかもしれない。そう思った事がこの宝瓶を作るきっかけになったと言…

  • 暮らしの中の備前焼

    「備前水甕、水が腐らぬ」古くから水を柔らかく美味しくする効果があり丈夫であることなどから生活に根差してきた備前焼。無釉焼締の製法からなる素朴な雰囲気には派手さ…

  • 龍と龍

    自然の大いなる力を表すと共に皇帝の象徴、聖獣として古代より大切にされてきた龍。水の支配者ともされるとか。急須の持ち手には宝珠を咥え雲間から躍り出る龍を、蓋には…

  • 阿吽の獅子と龍

    共に何かを行う際、絶妙にリズム、タイミングが合う様子を表現する時にも用いられる「阿吽」。物事の始まりと終わりを表しているとも言います。阿獅子と吽龍。和やかなお…

  • 宝瓶 龍と獅子

    蓋の上には皇帝の象徴とされる龍。その下には邪気を払うという獅子が睨みをきかせています。今日も、穏やかなお茶の時間が瑞気に満ちた素晴らしいものでありますように。…

  • 縁起物とされる五匹の鼠たち

    急須に群れ遊ぶ鼠たち。蓋の上の一匹は夢中でお食事中の様です。中国には「鼠がお金を運んでくる」という意味の吉祥語があるとか。「五鼠」は「無限」と同音である事から…

  • 牡丹と獅子

    百花の王、牡丹と百獣の王、獅子。古くから愛され様々な分野で表現されてきたこの図柄は安心して身を寄せられる安住の地はどこかを尋ねる意味合いがあると言います。百獣…

  • 横手急須 麒麟と龍

    瑞獣とされる龍と麒麟。龍は鱗を持つものの長、麒麟は毛を持つものの長だといい、平和で瑞気に満ちた世の中にのみ現れるとか。瑞気高堂に満つ。喜びに溢れた新鮮で美しい…

  • 羽を休める

    穏やかな表情で羽を休める鳥。過去、動物をモチーフとした作品では勢いや生命力を感じられる表現を意識したものも数多く制作してきましたが、こちらの作品の鳥には心静か…

  • 5匹の鼠

    「老鼠運銭」中国には「鼠がお金を運んでくる」という意味の吉祥語があるとか。「五鼠」は「無限」と同音である事から「五鼠運銭」は「無限運銭」、際限無く無限にお金を…

  • 蓮の花托と蛙

    蓮の花托に登り眺めを堪能する蛙さん。そこから見える未来が見通しの良いものでありますように。そんな願いと遊び心を、宝瓶の両サイドに蓮繋がりの蓮根をあしらい表現し…

  • 雲龍風虎の横手急須

    「雲は龍に従い風は虎に従う」龍は雲を、虎は風を従えて現れるという伝説は何か事を成すとき似た者同士が一緒になり力を合わせるという意味合いとも、徳のある天子には必…

  • 蓮に蛙の湯冷まし

    蓮の葉に小さな蛙が一匹中を覗こうと蓮の葉の縁をよじ登っています。根付けなどでお馴染みの取り合わせ、蓮と蛙。心穏やかなお茶の時間に安楽の地を想像させる蓮の葉とそ…

  • 桃の宝瓶

    古来より鬼を祓う神様の実といわれ、邪気を祓い不老長寿をもたらす縁起の良い果物として仙果とも呼ばれていたという桃。可愛らしい丸いフォルムに癒されます。備前焼細工…

  • 麒麟と龍

    今回は現在制作中の横手急須をご紹介します。持ち手部分には麒麟、蓋には宝珠を掴んだ龍を配しました。麒麟は財を成し災いを取り除くとされ室内に飾ると家人を守り家中の…

  • 人間味溢れる蝦蟇仙人

    過去様々制作してきた仙人をモチーフとした作品の中で見るたび笑いのツボを刺激してくれるのがこの蝦蟇仙人です。仙人の頭の上がお気に入りなのかそれとも自分の方が上な…

  • 耳がかゆいは良い便り

    外敵から身を守る為に進化させた長い耳は些細な音にも敏感に反応出来るという兎。その様子が耳よりな情報をいち早くキャッチするというイメージを連想させるからか、縁起…

  • 鍔文様に鼠

    大国主を火から守ったという神話が残る鼠。その鼠が走り回る石目肌には刀に欠かせない鍔のモチーフをあしらい、自分の信じるものを守る為に命をかけて使われたこともあっ…

  • お茶の時間

    恥ずかしながらお作法はよく分かりませんが秀安作の茶器と秀安が愛用していたお茶の道具を並べてみました。ペットボトルに入った手軽に頂ける美味しいお茶も魅力的ですが…

  • 宝瓶 龍

    宝瓶の上からまるで下界を覗き込んでいるような、角度によっては何か語り掛けてくる感じの表情が可愛いらしい龍です。強くて迫力のある龍も素敵ですが、優しくて愛嬌のあ…

  • 蛙と福笹

    庭に生い茂る雑草などを抜いていると雑草の緑に紛れた雨蛙が突然飛び出してきて驚かされる事があります。こちらは「あぁビックリした」という程度ですが、蛙の方は恐らく…

  • 青備前の宝瓶

    釉薬を一切使用しない備前焼において、「色」というのは製作者の意図を越え、窯の中で起きた半ば奇跡の様に感じます。こちらは花房秀安作青備前の宝瓶「雲海」です。深み…

  • 鯉、跳ねる

    激流に立ち向かい、数々の困難を乗り越えてやがて龍になる、そんな伝説の持ち主、鯉。跳ね上がる姿に勇気を貰えるのは大小に関わらず、人は皆、無意識のうちに日々何かに…

  • 竹に虎

    古来より虎にとっての安住の地を表すという竹林。象には勝てないとされる虎にとって象が入れない竹林は安心できる空間、とのこと。宝瓶の本体の左右に竹をモチーフとした…

  • 臥牛

    古来より根付け等でもお馴染みの臥牛。神社などで見られる、病気平癒、諸願成就の撫牛の信仰を起源として身近に持ち歩ける撫牛だったのでは、との説もあるとか。小さな小…

  • 花開く未来を思って

    泥の中で育ちながらも泥に染まらず美しい花を咲かせる蓮。古くから仏様の悟りを表すシンボルともされてきたとか。こちらの宝瓶には今にも咲きそうな蓮の蕾とその根本には…

  • 丸鼠

    根付け等でもよく見る丸鼠。諸説あるようですが「万事丸くおさまるように」との意味があるとか。しっぽを掴みころりと丸くなった姿が何とも微笑ましい鼠さんです。無事焼…

  • 艶やかな赤茶の牡丹に蝶

    富貴の象徴、牡丹と美や喜びを表すという蝶。華やかな取り合わせが艶と赤みを帯びて一層華やかに。無釉焼締めの製法でできる限り出した赤。使い込んだ時の表情の変化もと…

  • 鳳凰の宝瓶

    霊泉を飲み60年から120年に一度実をつける「竹の実」を食べるとされる鳳凰。羽を持つ生き物の王様ともいわれ徳と知恵、美と善の象徴として様々な形で表現されてきま…

  • ワンコ君の瞳の先には

    宝瓶の上伏せたままふと顔を上げたワンコ君。大好きなご主人のお帰りに気づいたのか、大好物な何かの良い香りに気づいたのか。純粋な瞳で見つめる先には何があるのでしょ…

  • 瓢箪で鯰を捕らえるには

    瓢箪で鯰を捕らえるにはどうするかという禅問答、瓢鮎図をモチーフにユーモアたっぷり、猿が大きな瓢箪で鯰を押さえ込む絵が大津絵を初め数多く描かれたといいます。奮闘…

  • 蓮葉と蛙

    清らかさの象徴とされる蓮。蓮の葉は様々な薬効があるといいます。ちまきを作る際に使うととても香りが良いとか。その蓮の葉をモチーフとした宝瓶です。蓋には小さな小さ…

  • またの名を「勝虫」

    後ろへ引かず、前へ前へと飛ぶ様子が決して退却せず勇猛果敢に突き進む勝負強さを連想させる事などから「勝虫」の名がついたとか。戦国武将に好まれ兜のデザインにも多く…

  • 梅に鶯

    三寒四温を繰り返しながら少しずつ、でも確かな春の訪れを感じます。新しい季節を前にいろいろな事がありますが、まずは心を落ち着けてゆっくり深呼吸。静かな部屋で好き…

  • 宝瓶の上の今年の主役

    豊穣、財福を司る大黒様のお使いとされる鼠。何か良いものを見つけたのでしょうか。しっかり前を向く今年の主役。その主役を彩る備前焼独特の落ち着いた色合い。使うほど…

  • 梅に瓢箪

    お酒を入れれば香りが引き立つといわれる瓢箪。咲きかけの梅の中、小さな小さな瓢箪が一つ。お花見を楽しんだ仙人の忘れ物でしょうか。穏やかな楽しい春の風景を思わせる…

  • 応援したくなる背中

    蓮の葉をモチーフとした花器です。柳の葉に飛び付くお話から努力と目標達成の象徴ともされる蛙と大きく広がる未来を想像させる蓮の葉を組み合わせました。登る時の掛け声…

  • 物静かな龍

    力強く迫力のある姿で表現される事が多く、中国における皇帝の象徴として吉祥を表すシンボルとして水の支配者として様々な形で表現されてきた龍。そんな龍に纏わる言葉の…

  • 摘まみやすいダックスさん

    宝瓶の上のダックスさん。とても摘まみやすいダックスさん。茶葉を蒸らす時もお茶を注ぐ時も。余裕を感じさせるおすまし顔のダックスさんです。備前焼 備前細工物 宝瓶…

  • シャイなお花と備前焼

    柔らかな春を思わせる陽射しがわずかに差し込む庭の片隅にうつむいて咲く恥ずかしがりやな花。備前焼の素朴で落ち着いた色のグラデーションとクリスマスローズの繊細な色…

  • 人生いろいろ、焼成もイロイロ

    備前焼といえば無釉焼締め。一切の釉薬を使用せず、「焼締め」と呼ばれる焼成方法のみで作品に表情を与えます。窯のどの辺りに配置するか、炎を窯の中でどのように走らせ…

  • 牡丹に蝶々

    富貴の象徴、牡丹と成長と共に美しく変化し長寿や子孫繁栄のシンボルとされる蝶々。華やかなモチーフが纏う落ち着いた備前焼独特の静かな色合い。お使いになる方の幸せを…

  • 凛と咲く

    まだまだ寒い日が続きますが、開き始めた花々が春の訪れを教えてくれています。庭の、優しい白の水仙を古木をモチーフとした花入れに。自然が作り上げるものには人の想像…

  • 龍、爛々と目を見開く

    様々な伝説の動物の中でも神聖な存在とされ、水の支配者、皇帝のシンボルとされてきた龍。こちらの宝瓶に象られた龍は、右前足に宝珠を持って現れた瞬間をイメージとして…

  • 悪いものを食べ、幸を招く

    悪いものを食べ、幸を招くという獅子頭。吉祥のしるしとされる「毛卍文」は、獅子の巻き毛がモチーフなのだとか。縁起物であることから、ふと笑顔を誘うどことなく愛らし…

  • 宝瓶の上の小さな小さな簑亀

    そもそも長寿の象徴として縁起が良いとされる亀。その中でも甲羅に付着した緑藻が多く長い亀はキング オブ ご長寿亀として珍重されてきたと言います。一説によると、浦…

  • 春、待ち遠し

    ある日、庭でふと見つけた枯れ葉。その造形が何だかとても心に残り、ここから蛙が顔を覗かせたら面白いかもしれない。そう思った事がこの宝瓶を作るきっかけになったと言…

  • 前足を揃えてお行儀良く

    お月様のお使いともされるウサギさん。愛らしい見た目はもちろん、「ツキを呼んでくる」「飛躍する」等々、縁起ものとしても愛されているとか。こちらのウサギさんは可愛…

  • 楽しいお喋りは暖かな陽射しに包まれて

    View this post on Instagram 集まると、何だか とても楽しそうです♪ 備前焼細工物「童(わらべ…

  • こぼれそうな程の豊かな実り

    庭の南天が、今年は枝が折れそうな程立派に実りました。ついばみに来る鳥達も何だか嬉しそうです。備前焼は、何気ない、身近な草花がとても良く似合う気がします。こちら…

  • 作り継がれてきた茶器

    View this post on Instagram 蓋に霊芝、ボディに波と雲。 備前焼細工物 大宝瓶「雲海」 花房秀…

  • 初めまして、備前焼・備前細工物 花房と申します

    本日ブログのお引っ越しが無事完了し、こちらでお世話になる事になりました。親子二代に渡って備前焼細工物を作り続けてきた、祖父、花房秀安と父、花房壮一の作品等を拙…

  • 焼成した飛龍乗雲獅子

    更新をお休みしている間にすっかり季節は巡り、お陰様で無事窯出しを迎える事が出来ました。中でも一番気掛かりでした飛龍乗雲獅子が細かな龍の髭の一本も失う事なく、全…

  • 製作中の跳ね獅子と龍

    すっかりご無沙汰している間に季節は移り、稲刈りの終わった田を雀達が楽しそうに行き交っています。ようやく製作が一段落した作品が一つ出て来ましたので、ご紹介させて…

  • 焼成した『貝に蛸』

    日中はまだまだ暑いものの、朝晩の涼しさと秋を思わせる虫達の声に新しい季節の到来を実感します。今回はこちらの作品をご紹介します。伏せ香炉 「貝に蛸」 (花房壮一…

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