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虚妄の烏 https://kogemegane.livedoor.blog/

老境に入りました。図書館通いが趣味。読書と日本酒を友として。日本近世・近・現代史、食生活関連史、日本酒関連研究書を主に読んでいます。常に活字に触れているのが好き。読書の他に好きなのは、たまの一人旅。2023年3月よりドラムを習い始めました。

令和4年11月、一ヶ月間、好酸球性肺炎で入院しました。現在はステロイドを服用しながら治療中。かなり減薬が進んだので、ぼちぼち好きな酒も飲んでいます。

こげめがね
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住所
桑名市
出身
大牟田市
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2020/02/17

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  • 「身近な薬物のはなし タバコ・カフェイン・酒・くすり/松本俊彦」読了

    「身近な薬物のはなし タバコ・カフェイン・酒・くすり/松本俊彦」読了。依存症に陥る”ビッグ・スリー”とは「タバコ・カフェイン・アルコール」を指すそうだ。著者は訴える。薬物の依存の問題は次の三点に集約出来る。第一は「薬物の違法/合法は医学的にではなく、政治

  • 図書館へ(4/28)

    図書館へ。借りた本。「身近な薬物のはなし タバコ・カフェイン・酒・くすり/松本俊彦」「”女子マネージャー”の社会学/関めぐみ」「見つけて、みつめて、知恵の素 民具のミカタ博覧会/日高真吾、加藤幸治・編」「世界のなかの日本の歴史 一冊でわかる大正時代/大石

  • 「戦争と音楽 京極高鋭、動員と和解の昭和史/古川隆久」読了

    「戦争と音楽 京極高鋭、動員と和解の昭和史/古川隆久」読了。京極高鋭(きょうごくたかとし)は、洋学者加藤弘之の孫。華族の家に生まれ、幼い頃は昭和天皇の遊び相手だった。長じて音楽ジャーナリストとなり「愛国行進曲」等の国策歌謡をプロデュース。貴族院議員にもなっ

  • 「音楽史を変えた五つの発明/ハワード・グッドール/松村哲哉」読了

    「音楽史を変えた五つの発明/ハワード・グッドール/松村哲哉」読了。著者はイギリスの作曲家で、ローワン・アトキンソン主演「Mr.ビーン」の音楽を手掛けた人として知られる。五つの発明とは、記譜法、オペラ、平均律、ピアノ、録音技術。音楽でのこれらの発明が音楽を変え

  • 伊豆シャボテン動物公園へ行ってきた

    連れ合いと二人で、伊豆のシャボテン動物公園へ。泊まった宿。伊豆シャボテン動物公園。バードパラダイス。ハシビロコウさんはお亡くなりになってたのか。しゃぼお。名前がついている。兜被って腰に刀を差している。道端に寝ていたカンガルー。ここは自由な動物園。放し飼い

  • 「平成の家族と食/品田知美・編/野田潤・畠山洋輔」読了

    「平成の家族と食/品田知美・編/野田潤・畠山洋輔」読了。この本の元になった調査が2012年で、本の刊行が2015年なので、些か古い。この頃は、東日本大震災からまだ一年。子どもの孤食が問題になったのは1982年のことだが、果たして家族は食でつながれるのか?親子が食卓を

  • 「脳と心の摩訶不思議 脳科学で説明できたこと、できなかったこと/糸川昌成」読了

    「脳と心の摩訶不思議 脳科学で説明できたこと、できなかったこと/糸川昌成」読了。著者は、東京都医学総合研究所副所長を定年退官したばかりの、脳の研究者で精神科医。30年間の研究成果を本書に著した。精神病は、薬で治療出来るようになった。それは、脳内の化学物質の

  • 二冊読了(4/21)

    「強いビジネスパーソンを目指して鬱になった僕の弱さ考/井上慎平」「日本という不思議の国へ/赤坂憲雄」以上、読了。「強いビジネスパーソンを目指して鬱になった僕の弱さ考/井上慎平」ビジネスは、合理的に行わねばならない。そして成長し続けねばならない。時間はは無

  • 「世界のなかの日本の歴史 一冊でわかる明治時代/大石学 監修」読了

    「世界のなかの日本の歴史 一冊でわかる明治時代/大石学 監修」読了。監修者の大石学氏は、大河ドラマの時代考証を担当している。一冊で明治時代のことが一応載っている、コンパクトなもの。近代史になるとやたらと登場人物が多くなって混乱しがちだが、人物の説明もしっ

  • 馬鹿になった

    元々馬鹿だけど、更に馬鹿になった。先日の日本酒講座の際、電卓なしで計算しようとして、出来なかった。文章が書けなくなった。若い頃はもっとすらすら言葉が出ていたのに。自分のようなのが何を書いてもなあ、という気がする。家に一人で籠もっているだけだしなあ。影響力

  • 「この国のかたちを見つめ直す/加藤陽子」読了

    「この国のかたちを見つめ直す/加藤陽子」読了。”この国のかたち”とは、司馬遼太郎の同名著書にちなんだもの。著者は、2020年、日本学術会議会員に任命拒否された六人のうちの一人。この本は、毎日新聞に2010年4月から月一回連載された「時代の風」、2020年4月から同じ

  • 「宮沢賢治コレクション1 銀河鉄道の夜 童話・少年小説Ⅰ」読了

    「宮沢賢治コレクション1 銀河鉄道の夜 童話・少年小説Ⅰ」読了。実に久しぶりに宮沢賢治。殆ど忘れてたな。収録作品は以下の通り。少年小説・ポラーノの広場・銀河鉄道の夜・風の又三郎童話・ひのきとひなげし・セロ弾きのゴーシュ・北守将軍と三人兄弟の医者少年小説・

  • ここ、どんな人が読んでるんだろう?

    毎日、少ないながらアクセスがあるらしい。こんなつまらないもの、読んでくれてる人が居ることに驚いている。殆ど本のことしか書かず、それも大した内容ではないのに、一体誰が読んでいるんだろう。読んでもらえているのは、有り難いとは思うが。不思議。

  • 図書館へ(4/15)

    図書館へ。借りた本。「世界のなかの日本の歴史 一冊でわかる明治時代/大石学」「強いビジネスパーソン目指して鬱になった僕の弱さ考/井上慎平」「戦争と音楽 京極高鋭、動員と和解の昭和史/古川隆久」「平成の家族と食/野田潤・畠山洋輔/品川知美・編」「この国のか

  • 「江戸庶民の読書と学び【増補改訂版】/長友千代治」読了

    「江戸庶民の読書と学び【増補改訂版】/長友千代治」読了。前に読んだかな、と思ったが、覚えていないので読んでいないのだろう。江戸時代、庶民の教育熱は嘗てないほど高まった。男女とも手習い、学問が奨励されるようになり、本の需要が増え、出版活動も盛んになった。読

  • 本日休載

    ネタがありません。

  • 「サルとジェンダー 動物から考える人間の<性差>/フランス・ドゥ・ヴァール/柴田裕之」読了

    「サルとジェンダー 動物から考える人間の<性差>/フランス・ドゥ・ヴァール/柴田裕之」読了。著者はオランダ生まれの霊長類学者。2024年3月逝去。長年の霊長類の研究から、果たして性差は生得的なものなのかどうかを探る。著者は、類人猿の「オス・メス」という言葉を

  • 酒造りから知る日本酒の愉悦・エキスパート編第一回

    酒造りから知る日本酒の愉悦・エキスパート編第一回。利き酒は浪花政宗(大阪)、純米大吟醸、大吟醸、特別純米、本醸造。半分しか当たらず。利き酒は苦手だ。結局、飲めれば何でもいいのだから、味の違いがどうと言われても分からない。

  • 「昭和天皇の戦争 ”昭和天皇実録”に残されたこと・消されたこと/山田朗」読了

    「昭和天皇の戦争 ”昭和天皇実録”に残されたこと・消されたこと/山田朗」読了。「昭和天皇実録」全六十巻は、2014年9月9日に一般公開された。昭和史の資料として貴重なものだ。しかし、実録とは言いつつそこには宮内庁の意思が反映され、昭和天皇の実像を伝えていると

  • ドラムが叩けない

    先日、数日間絶食した。そうしたら、体力がガクンと落ちてしまった。おそらく、筋肉もかなり減っただろう。それで、力の要るドラムが叩けなくなってしまった。足に力が入らない。リズム・キープが出来ない。教室でも、課題がなかなか出来ず、先生を困らせている。もう止めよ

  • 「朝日文左衛門の”事件” 『鸚鵡籠中記』から/大下武」読了

    「朝日文左衛門の”事件” 『鸚鵡籠中記』から/大下武」読了。『鸚鵡籠中記』は、尾張藩尾張徳川家の家臣(御城代管轄下の御畳奉行)だった朝日文左衛門重章が、貞亨元年(1684)~享保2年(1717)に綴った日記。この中から、実際に起った事件について文左衛門が書いている。御

  • 三冊読了(4/7)

    「間違いだらけの日本の物流/矢野裕児・首藤若菜」「宮沢賢治の動物誌 キャラクターを織り上げる/神田彩絵」「秋岡教授の 音楽学を愉しむ24の扉/秋岡陽」以上、読了。「間違いだらけの日本の物流/矢野裕児・首藤若菜」物流の2024年問題が報道され、一般人にもその問題

  • 抗不安薬は飲まない方が良いのか?

    抗不安薬を飲まないと、こんなにいいことがある。・起きるのがつらくなくなる。飲んでいると起きるのがつらいと思ってしまうのだ。怠け心になってしまう。だから家事が出来なかったのか。・便秘の心配をしなくてもよくなる。精神に作用する薬は消化器系に影響する。抗不安薬

  • 図書館へ(4/5)

    図書館へ。借りた本。「なぜ酔っ払うと酒がうまいのか/葉石かおり/浅部伸一」「間違いだらけの日本の物流/矢野裕児/首藤若菜」「朝日文左衛門の”事件” 『鸚鵡籠中記』から/大下武」「秋岡教授の音楽学を愉しむ24の扉/秋岡陽」「キャラクターを織り上げる宮沢賢治の

  • 「眠りがもたらす奇怪な出来事 脳と心の深淵に迫る/ガイ・レシュジナー/高橋洋」読了

    「眠りがもたらす奇怪な出来事 脳と心の深淵に迫る/がい・レシュジナー/高橋洋」読了。睡眠障害について書かれた本。うっかりまた借りてしまった。二度読んだ訳だが、読み返すと「そういえばこういうこと、書いてあった」と思い出すものだな。自分は不眠症だ。3時間ほど

  • 「永井荷風集 日本文学全集17」読了

    「永井荷風集 日本文学全集17」読了。読了した、と言うよりは「つゆのあとさき」を再読したくて借りたので。他には「腕くらべ」「すみだ川」「ひかげの花」「濹東綺譚」。荷風の女性観は、現代では一寸どうよ、であるが、これは日本人男性の本音なのだろうとも思う。「眠り

  • 「名医が答える!不眠睡眠障害治療大全/井上雄一 監修」読了

    「名医が答える!不眠睡眠障害治療大全/井上雄一 監修」読了。眠れないので読んでみた。通り一遍のことしか書かれていない。あまり参考にならなかった。布団に入ってからの呼吸法を変えてみたら、寝付きが良くなったような気がする。眠れる時間も伸びたようだ。「永井荷風

  • 図書館へ(4/1)

    図書館へ。借りた本。「大腸直腸・肛門・痔の病気これで安心/森田博義」「名医が答える!不眠睡眠障害治療大全/井上雄一 監修」「眠りがもたらす奇怪な出来事 脳と心の深淵に迫る/ガイ・レシュジナー/高橋洋」「永井荷風集 日本文学全集17」。「大腸直腸・肛門・痔の

  • 「断腸亭日乗【三】昭和四ー七年/永井荷風/中島国彦・多田蔵人」読了

    「断腸亭日乗【三】昭和四 ー 七年/永井荷風/中島国彦・多田蔵人」読了。昭和の世は、どんどん軍国主義が台頭してくる。世情は不安定だ。満州事変、上海事変、血盟団事件、五・一五事件。作家としては、昭和六年に単行本「つゆのあとさき」発表。永井荷風の代表作の一つだ

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