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2020/02/01

  • セミリタイア計画に公的年金を取り入れることについて

    最近でこそ、セミリタイア・FIRE系の発信において、公的年金のことに触れる発信も多少は出てきたように思いますが、私のリタイア時期(4~5年前)は、相当に少なかったように記憶しています。 しかし、リタイア年齢がどんなに若かろうと、死なない限り、いつかは高齢者になるのだから、公的年金のことを無視するというのは大半の人にとって現実的でないし、逆に、ここをキチンと検討しておくことで、早期リタイアへのハードルを下げることができると考えています。 ひと昔、ふた昔くらい前の「アーリーリタイア」のイメージといえば、(仕事または投資などの)やり手の人が、若くして生涯で必要な金を稼ぎきり、40歳くらいで満を持して…

  • リタイア生活には、充実・停滞の波がある

    以前、セミリタイア生活について述べた2つの記事。 やりたいことはFIRE関係無く今すぐ始めろ FIRE達成後は「のほほんと」生活すればそれでよい 前者は、「FIRE後にやりたいことがキチンとできるよう、FIRE前からそのような土壌を作っておけ」とFIRE後の積極姿勢を謳っているのに対し、後者は「FIREしたら、のほほんと生活してもよい」と、矛盾するような話をしています。 もし、これらを0ー100の話だと決めつけると、確かに矛盾なのですが、「ある時はやりたいことをやり、またある時は怠惰に過ごしている」と捉えれば、とりたてて矛盾というわけではありません。リタイア生活には充実・停滞の波があり、それら…

  • 物欲と節約、そしてセミリタイアへ

    セミリタイア・FIRE関連のブログなどを読むと、「物欲がない」とか「節約」などの語がよく出てきます。 一瞬でも「いいな、欲しいな」と思ったものに対し、何でもかんでもお金を使ってしまうタイプは豪快であり、個人的に嫌いではありませんが、セミリタイアとかFIREを考えているとしたら、それは難しいんじゃないかと思います。 現在の私も物欲がない方だし、必要としないものにお金を(極力)使わないという節約体質の家計になっており、それがセミリタイアできたことの大きな要因であると、自己評価しています。 こう書くと、「そういう人生何が楽しいん?」みたいにおっしゃる否定派の物言いがあるわけですが、実際、欲しくないも…

  • FIRE達成後は「のほほんと」生活すればそれでよい

    FIREやセミリタイアをするには、退職後にやりたいことや目標を明確にしておかなくては失敗する、みたいな物言いをよく見かけます。まぁ確かに、私もセミリタイア生活において、やりたいことを持っているし、「これこれの勉強をしていこう」みたいな目標があります。 でも、自分のこれまでのセミリタイア生活を振り返ると、そのような「やりたいこと」「目標の達成」のために、毎日毎時間あくせくしているわけでもないのです。むしろ、のほほんと過ごしていることの方が多い。 極端な話、youtubeの視聴でほぼ一日が終わってしまうこともあったり。 *** FIREしたら、こんなこともやろう・あんなこともやろうと考えている人も…

  • 死ぬまでに資産を全額使い切らなくてよい

    あまり資産を貯め込み過ぎず、死ぬタイミングで資産をちょうどゼロにするくらいでいい、という発想があります。 その発想が人口に膾炙してきたいのは、ベストセラーとなった『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』の影響が大きいと思うのですが、私はそれ以前から、そういう考え方もあり得るかもしれない、と思っていました。 ただ、その後、いろいろと思い巡らせた結果、「死ぬまでに資産を全額使い切らなくてよい」(ゼロにしなくてよい)というところに落ち着いています。 もっとも、私は『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』そのものは読んではいないのですが、様々な書評を…

  • やりたいことはFIRE関係無く今すぐ始めろ

    FIRE卒業の理由の一つとして「FIREに飽きる」というのがありますが、私にはその感覚が分からないので、ブログのネタとして色々検索していたら、次の記事がヒットしました。 この記事、FIRE卒業or失敗者の一方的な記事と思いきや、そうではありませんでした。 登場人物は、今井さん(仮名)。最初、FIREのデメリットっぽいことが沢山書いてあるので、じゃぁFIREを卒業したのかと思っていたら、突然、次のような話が飛び出しました。 「勿論悪いことばかりではないですよ。なによりストレスはありません。(中略)会社員に戻りたいかと聞かれればそのつもりはないです。」 (中略) では、目標はどう決めれば良いと思い…

  • FIREに必要と思う額は平均1億900万、に対し思うこと

    2023年4月、【FIREに関する意識調査】というのをやっていて、「FIREするのに必要だと思う資産は平均1億900万円」という結果が出たそうです。 これについて思うことを述べていきます。 まず、これは「意識調査」と銘打っていますが、統計論に基づく正式な世論調査ではなく、ネットアンケートの域を出ない、ということは言っておきます。それは調査方法が「インターネットによる任意回答」となっており、無作為抽出(ランダムサンプリング)になっていないからです。 FIREについてネットで任意回答させれば、FIREに興味のある人々が集まってきて「FIREしたいととても思う」が半数を超えるのは至極当然。大阪駅前で…

  • リタイアするならFIRE解説記事より徒然草を読め

    ネットにはFIRE解説記事が溢れ、書店では資産運用本が山積みとなる。曰く、カネがどれだけあれば自由になれる、いやリタイアしても趣味や目的が無ければ、人は退屈に耐えられない・・・等々。 今、現にセミリタイア生活をしている私からすると、間違ってはいないが表層的な話ばかりだなぁと思います。リタイアしたことのないセルサイドのポジショントークだったり、最近はリタイア失敗者の一方的な体験談も増えてきました。 しかし、あなたがセミリタイアを志すなら、そのような記事や書籍を大量に読み漁るよりも、まずは、セミリタイア文学?の祖ともいえる『徒然草』に触れ、自分でよくよく考えてみることがオススメです。 徒然草は、鎌…

  • 等身大のセミリタイアを書いてきた

    当ブログのコメントにて「等身大のセミリタイア生活者」という風に評して頂きました。自分で「等身大であろう」と考えていたわけではないのですが、確かにそういえば、変にキラキラと飾ったり、逆に卑屈になったり、ということは、ブログに書かないようにしてきました。 それは、そもそも私のセミリタイアまでの経緯・方法論、またはセミリタイア生活に、特段キラキラした要素が無いからですね。 「投資をして、こんなに早くFIRE出来ました!」とか、「リタイア後も、自分の好きな仕事をするだけで、資産がどんどん増えています!」とか、書きようがないんですよね。 まぁ、今後、働かなくても逃げ切れるだけの資金は作ったつもりではあり…

  • リタイアと介護保険、その制度について

    ゲームは1日1時間!の高橋名人が、介護保険料の高さにご機嫌ナナメです。 高橋名人「介護保険払えって書類が来た」高額の保険料明かし「高過ぎ」「恐ろしい」「びっくり」と反響 名人は「65歳になったら、介護保険払えって書類が来たよ」と投稿。「11ヶ月分で18万弱。なんかさぁ…」と、高額の保険料に肩を落とした。 確かに、介護保険とか健康保険とか年金などの強制的に国に持っていかれるお金が面白くないのは分かります。 でも、私個人の経験からすると、これはやはり必要なお金だし、所得や居住地によって大幅に保険料が異なっているということも伝えないとフェアではありません。 そこで今回はリタイア(定年・早期問わず)と…

  • 働き続けていたらいつの間にかセミリタイア可能になっていた

    私がセミリタイアしたのは50歳のとき。 ネット界隈では、FIREのために、投資だ節約だとやっていますが、私の場合、運用で設けたのは大した金額ではないし、極端な節約をしたわけでもない。家計簿など一回もつけたことはありません。 結局、セミリタイアを達成するために、自分はこれといったことはしていないなぁ、と感ずるのです。 強いていえば、 もともと家賃にあまり金を使わなかったこと 30歳過ぎた頃に、それまでの無駄遣いを悔い改めて家計の見直しを行い、それをずっと続けていること 新卒カードで入った会社で働き続け(出世はしなかったが)、給与所得をゲットし続けたこと ということくらいかな。 ただ、これらはセミ…

  • 無理のあり過ぎるFIRE失敗記事

    資産運用の失敗記事というのは、私がセミリタイアを志した10年前ぐらいには既に存在していました。しかし最近はその需要が高まってきたからなのでしょうか、かなり無理のあるものも散見されます。例えば次の記事です。 news.yahoo.co.jp 記事について この記事はさすがに創作だと思う 家賃とリタイア資金について 記事について 記事の概要は次の通り。主人公は、リタイア者の下野さん(仮名)です。 前職 :元不動産デベロッパー、年収1000万円超 居住地 :賃料25万、首都圏近郊、築20年の1LDKタワマン 家族 :娘は結婚、現在妻と二人暮らし。妻も無職。 退職年齢:現在55歳なので、それ以前。 退…

  • 【FIRE】収益「のみで」暮らそうとする理由とは?《後編》

    《前編》では、FIREというスタイルが、「収益のみで暮らす(足りなければ労働)」というのが前提になってしまっていて、(元本以上に)取り崩すという概念がほとんど現れてこない理由として、 計画として「だけ」なら簡潔かつ完璧 収支均衡思想~資産は減ってはいけない~ ということを挙げました。今回はその続きです。 元本取り崩しは、FIRE的には「ダサイ」 将来の見通しがきかない「早すぎる退職」 まとめ 元本取り崩しは、FIRE的には「ダサイ」 FIREという言葉自体には、FI(経済的独立)を以て、RE(早期リタイア)するという以上のものは含まれていません。だから4%ルールというのは、FIREの単なる一手…

  • なぜ収益「のみで」暮らそうとするのか《前編》

    FIREというと4%ルール。これを機械的に当てはめ「年間300万で暮らすには、最低7500万円ないといけない」と、あたかも投資の収益のみで生活していくことが当たり前のように語られます。 でも、私は思うのです。 「元本の7500万円はいつ使うの?」と。 資産運用の目的って? 計画として「だけ」なら簡潔かつ完璧 収支均衡思想~資産は減ってはいけない~ 資産運用の目的って? 「収益のみで暮らす」、広く捉えれば資産運用の話だと思います。そして資産運用してると、どうしても手段が目的化しがちなとこってあると思います。 そして、資産運用の目的は「使うべきお金を使った上で、死ぬまで困窮しない」ということだと思…

  • お久しぶり。リタイア後4年半の現状。

    50歳でリタイアして4年半、更新が途絶えて2年近く。もう覚えておられる方も少ないとは思いますが、たまには現状報告をしたいと思います。 目次 リタイアは続いているのか? 資産状況 趣味 当ブログについて リタイアは続いているのか? まず、もっとも重要な点として、「あのセイルってやつ、もしかしてFIRE卒業してねぇか?」という点があります。 というのも、一時期、FIREなるものが熱狂的に一部で取り上げられ、「FIREをしない・目指さない奴は社畜」的な勢いを誇っていたものの、何故かここ一年くらい? 急速に「FIRE卒業」というワードに置き換えられ、今度はFIREについての悪口がトレンドになったりして…

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50歳で早期退職し、セミリタイア!
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