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2020/01/16

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  • ムラサキゴテン

    これが花の名前かと思うような、ちょっと変わった名前の「ムラサキゴテン(紫御殿)」。葉の色が独特なので、時には観葉植物としても扱われている。でも、どうして「御殿」なんだろう?ほとんど葉にしか目がいかないけれど、7月ごろから11月の終わりごろまで、ツユクサにそっくりな花も咲く。白からピンク色まである花で、朝に咲いてその日の昼までにしぼんでしまう1日花、でも毎日次々と咲かせてくれる。葉も茎もすべてが紫色に染まっている。よく見ると、葉の表面には細かな毛があるため、光の当たる角度によって葉の色が変化するのが面白い。濃い紫色だったり、薄いくすんだ紫色に見えるときもある。学名:Tradescantiapallida英名:Purpleheart和名:ムラサキゴテン(紫御殿)別名:セトクレアセア科名・属名:ツユクサ科ムラサキツユ...ムラサキゴテン

  • 旅館 ひのえまた

    急に思い立って温泉に行きたくなった。それならばと、やっぱり好きな場所、奥会津に行こうと。そしてすぐに宿探しをした。決めたのが「旅館ひのえまた」。奥会津でもまだ泊ったことのない「檜枝岐温泉」の宿だった。檜枝岐温泉は福島県側から尾瀬への玄関口の檜枝岐村にある。[塩原の紅葉]檜枝岐村までは「湯の香ライン」と名付けられている、国道400号を通って行った。「湯の香」ラインの通っている塩原の下の方はまだまだ紅葉も見ごろだったため、観光客も多く賑わっていた。でも、標高が上がるにつれて冬枯れの山になり、ずっと寂しげな様子の街道をひたすら走って檜枝岐村に着いた。村に入ってからも人影はなく、村全体がひっそりと静まり返っていた。民家の軒下に干してある大根や柿などで冬の到来が感じられた。宿は通り沿いにあったため、すぐに分かった。思った...旅館ひのえまた

  • ツメレンゲ(爪蓮華)

    散歩コースにあるブロック塀の前にあった葉っぱがずっと気になっていた。マツバギクを少し幅広くしたような感じの葉っぱだった。久しぶりにその場所を通ってみたら、この時期のためか、紅葉して赤くなっている葉っぱの間から高さ10~20cmくらいの塔状の花茎が伸びだし、それがズラッと並んでいた。そして、その花茎には白い花が下の方から上に向かってたくさん付いていた。早速名前を調べたら「ツメレンゲ(爪蓮華)」だと。「ツメレンゲ」は発芽から開花までには約3年かかり、開花後、結実すると枯れてしまうという特徴があるらしい。でも、その株は枯れてしまうが、脇にどんどん新しい株を増やすので、全くなくなってしまうのということはないようだ。面白いことに、どうしてなのだか、全部の花茎についた花は片方の面しか咲いていなかった。いずれは全体の花が開く...ツメレンゲ(爪蓮華)

  • クレマチス

    秋も終わり、冬になろうとしているのに咲いている「クレマチス」が目に留まった。チューリップ咲で濃いピンク色のクレマチス。この色でこの咲き方のクレマチスは「テキセンシス」系といって数種類あるけれど、見つけた花の種類は何だろう?この種類で有名な「プリンセス・ダイアナ」よりも花弁の裏の色が薄いような気がするので、これは多分「ダッチェス・オブ・アルバニー」だと思う。種類はどうでもよいのだけれど、この時期に咲いているのがすごい!それも2~3輪ではなく、フェンスいっぱいに咲いていたのだから。さすがに、すでにいくつかの花は枯れてしまいそうだったけれど、これから開花するものもあった。クレマチスの開花時期はいつ何だろうと思い、調べてみたら、クレマチスには1年に1回開花する一季咲きの品種、長期間にわたって花が次々と咲く四季咲きの品種...クレマチス

  • ネリネ・クリスパ

    散歩コースに咲いていた花。ヒガンバナによく似ているけれど、花と同時に葉も見える。だからこれは「ネリネ」に違いない。花が咲いている時に葉がなければヒガンバナ、葉があれば「ネリネ」。このように、花はそっくりでも葉があるかどうかで見分けがつく。また、ヒガンバナとネリネは花の咲く時期も違う。ヒガンバナは名前の通り、彼岸の頃だから夏から秋にかけて咲き、ネリネは花が少なくなった頃、秋から冬にかけて咲く。ネリネにもたくさんの種類があり、咲いていたのは「ネリネ・ウンデュラータ(Nerineundulate)」、でも「ネリネ・クリスパ」の方がなじみがある。花弁は細いけれど、フリフリがかわいい。学名:Nerine英名:Nerine別名:ダイヤモンド・リリー科名・属名:ヒガンバナ科ネリネ属原産地:南アフリカネリネ・クリスパ

  • シャクチリソバ(赤地利蕎麦)

    久しぶりに川沿いの遊歩道を歩いてみた。この辺りは暖かいので木々の紅葉も望めず、茶色い枯れ葉ばかりが目立っていた。その中で目に留まったのが緑色をした元気な葉っぱと白い「シャクチリソバ(赤地利蕎麦)」の花だった。一面に咲いていた。この花はソバの仲間。でも、ソバは1年草だけど「シャクチリソバ」は多年草なので宿根ソバとも呼ばれている。昭和初期に薬用植物として栽培されていたのが逃げ出してしまって、河川敷や空き地などで野生化しているとか。本当にソバの花に似ていて、ソバよりも少し長めの雄しべの先にある葯のピンク色がかわいい。花もそろそろ終わりかけているので、この後は三角錐状で黒褐色の実が熟してくる。でも、それはソバに似ているけれど、苦くて食べられたものじゃないらしい。それで、実よりも若葉の時に、葉や茎をお浸しやわさび和え、天...シャクチリソバ(赤地利蕎麦)

  • コセンダングサ(小栴檀草)

    俗に「ひっつき虫」と呼ばれているもの、でも虫ではない。この草の名前は「コセンダングサ(小栴檀草)」。花よりも種の方が馴染み深いかも。空き地や道路脇などに群生していることが多い「コセンダングサ」。歩いていてちょっと草むらなどに寄ったりすると、服などにこの種がついて、本当に迷惑。でもしょうがない、種の目的は子孫を残すことなのだから。自ら動けない植物は、風や鳥、時々は人間にお願いして種を運んでもらわなければならない。「コセンダングサ」なりに考えてこのような形の種になったのだろう。一つ一つの種にトゲをさかさまにつけて、絶対に離れないようにくっつく。植物ながら侮れない。「コセンダングサ(小栴檀草)」の花期は9月〜10月。全体の丈は1mほどにもなる。茎は四角く角ばり、上部に黄色い花をつける。花は筒状花のみで、舌状花はない。...コセンダングサ(小栴檀草)

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