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2020/01/16

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  • スイセン(水仙)

    子どもの頃は千葉県の南の方に住んでいた。そこは冬でも霜がほとんど降りないため、庭にはいつもスイセンやキンセンカなどの花が咲いていた。その後、数十年前に千葉県でも北の方に移ってきた。そうしたら同じ千葉県なのにこんなにも気温が違うのかと思うほど冬は寒かった。寒いと言うよりも冷たかったと表現した方がいいのかも。まぁ、雪国の人に話したら笑われると思うけれど・・・冬になると庭はいつも霜柱が立っていて、それが解けるとぐちゃぐちゃになってしまう。だから冬の庭は花など望めそうにもなかった。そんな中でも、スイセンの葉っぱだけは数センチほど地面から顔を出してくれていた。その花が咲くのはずっと後、春になってからだった。ところが最近の冬はこの地でも霜柱が少なくなって、スイセンが葉っぱだけでなく花まで咲いているのをあちこちで見るようにな...スイセン(水仙)

  • ヤツデ(八手)

    寒い中でも元気な花がある。「ヤツデ(八手)」もその中の一つ。昔からの言い伝えで、ヤツデはとても縁起が良い木とされている。だから家にヤツデを植えれば、もしかするとお金持ちになれるかもしれないとか・・・なぜそう言われているのか、それは葉の形が人の手に似ているから、「お客さんを招く」とか「お金を招く」などとされているらしい。お店の入り口に植えられていたら「千客万来」ということなのかも。そのほかにも、ヤツデのような大きな葉っぱの植物は、魔除けになるということも言われている。その大きな葉が邪気を防ぐらしい。ヤツデの花は固まって球状になる。[雄性期]花が開いてくると、その特徴が見えてくる。1つの花には、雄性期と雌性期があって、最初は花弁と雄しべがある雄性期。[雌性期]花弁と雄しべが落ちると柱頭が伸びてくる雌性期になる。これ...ヤツデ(八手)

  • 駒ヶ岳温泉(再訪)

    駒ヶ岳温泉には3回目の宿泊だった。乳頭温泉が好きで良く行くが、泊るのはいつも麓の方にある宿。その中でもこの宿は山の中にある静かな一軒家、そして自家源泉を持っているので気に入っている。最初に泊った時から数年経っているため、その間にお風呂も改修され、大浴場も立派になっているし、2つある貸切風呂の建物も整備されていた。この貸切風呂は木の浴槽と石の浴槽になっていて、空いていればいつでも入れるのがうれしい。木のお風呂。硫黄の匂いがほんのりとしていた。雪の日だったので、周りの雪景色と、川の流れの音を聞きながら露天風呂を楽しんだ。[大浴場・内湯][大浴場・露天風呂]大浴場は日帰りでも利用できるため、数人の地元の人たちが入っていた。その人たちとこの辺りの温泉談義をしながらのんびりとしたひと時を過ごすことができた。そして食事の時...駒ヶ岳温泉(再訪)

  • ツルウメモドキ(蔓梅擬)

    ウォーキングのコースはいくつかあり、その日の気分によって選んでいる。ほとんど同じ場所を歩いているのに、時には違った光景が目に入ってくる。道路脇にあったサカキの木に何やらオレンジの実が絡まっていた。「ツルウメモドキ」だった。今までもそこにあったのに、葉っぱの緑色が重なっていたのでので目に入らなかったようだ。その実が色づいたのでやっと気づいたのだった。つる性の落葉樹、「ツルウメモドキ」は淡緑色の小さな花が咲いたあとに黄色い実ができる。その実が熟すと皮がはじけ、オレンジ色の種子が現れる。この枝は実用的で、ドライフラワーやリースの土台として利用されたりしている。ずっと昔、生け花の花材としてこの枝を使ったことがある。思うように枝が曲がらず、無理矢理曲げようとしたら実がポロポロと落ちてしまったりで、困ったことを思い出した。...ツルウメモドキ(蔓梅擬)

  • 川霧

    散歩中には珍しいものに出会える時がある。「川霧」。川面やその周辺の霧、気温と水温との温度差一定以上になる時に発生する。特に早朝、無風状態の時には発生する確率が高いらしい。温かい水面の上に、冷たい空気が流れ込んでいるのか、まるで湯気が立ちのぼっているようにも見えた。周囲のすべてが幻想的に見えた。そして、まだ上ったばかりの朝日がまぶしかった。もっと上手に写真を撮れたらこの雰囲気が伝わったと思うと残念・・・川霧

  • イチゴノキ

    花の季節は終わってしまい、散歩していてももうほとんどを見つけることはできなくなってしまった。そんな中で木に咲いている白い花を見つけた。ドウダンツツジやアセビの花によく似た、小さな壺型の花が固まって咲いていた。これは「イチゴノキ」?それとも「ヒメイチゴノキ」?というのも、ヒメイチゴノキはイチゴノキの矮性品種。全く同じで樹高だけが違っているとのこと。見つけた木の高さは2.5mくらいだった。イチゴノキは2m~5m、ヒメイチゴノキは3m以内だとか。だったらこの木は?まだどっちとも断定できない。数年見続けて、この木の高さが5mくらいになったら「イチゴノキ」に決定ということになるのかな。この木は園芸品店やホームセンターなどでも区別できずに間違えて売っていることもよくあるらしいから、素人では間違えてしまうのもしょうがないのか...イチゴノキ

  • 日景温泉(ひかげおんせん)

    青森県と秋田県の境にある「日景温泉(ひかげおんせん)」の存在はずっと昔、「日本秘湯を守る会」の本に掲載されていたので知った。そこに書かれていたのは、秋田、青森県の人に親しまれていて、特に皮膚病、アトピーなどに効能があるため、湯治客が絶えないいうことだった。その後、近くを通った時に1度だけ立ち寄り湯をしたことがあった。その時に入った温泉が素晴らしく、いつかゆっくりと宿泊してみたいと思っていた。ところが東日本大震災で影響を受けたり、建物が老朽化したことなどで、2014年8月に閉館となってしまって念願は叶わなかった。ところが3年後の2017年、新しい経営者に変わり再開したことを知った。その際には大規模修繕し、以前とは全く雰囲気の違った温泉に生まれ変わったとのことだった。送迎バスを降りたところから硫黄の匂いが漂っていた...日景温泉(ひかげおんせん)

  • ローヤ柿(老鴉柿)

    数日前、ある家の庭にオレンジ色の実が生っていたのを見つけた。何だろうと思い近くに寄ってみたら「ローヤ柿」だった。今まで盆栽でしか見たことのない「ローヤ柿」が庭木として植えられていたのだった。盆栽を地植えにしたものが大きくなったような感じに見えた。ローヤ柿は正式名はロウア柿(老鴉柿)で、中国の渋柿の一種。一般的にはローヤ柿として流通している。そんなに古くない、数十年前に日本に渡来し、今では柿のミニチュア版として盆栽愛好家に人気があるようだ。この木の特徴は実の生り方で、普通の柿の実は枝に直接生るが、この柿は実に柄があるため、ぶら下がるようにして生る。実の形状は丸かったり、細長く尖っていたり、色も赤や橙と様々でも生り方は同じ。どの種類でも枝にぶら下がって生っている。学名:Diospyrosrhombifolia英名:...ローヤ柿(老鴉柿)

  • イソギク(磯菊)

    この時期、目に留まる花と言ったら菊の花かな?あちこちでいろんな種類の菊の花を見る。ちょっと変わった菊の花が「イソギク(磯菊)」。磯と名前が付いているくらいだから、元々は海岸近くに自生している野草だった。だから海辺に行かないと見られないのかと思ったがそんなことはない。房状に咲く小さくて鮮やかな黄色い花が可愛いためか、最近では庭にも植えられているのをよく見る。花も可愛いが、葉の周りの白い縁取りに目が惹かれる。よく見ると、その縁取りは、葉の裏側全体が細かな白い毛で覆われていて真っ白に見え、その白いものが表側に回りこんでいるようだ。そして房状の花は筒状花だけが集まっていて、キク科の花に見られる花弁のような舌状花がない。そのため、他のキクの花とははちょっと違ったイメージになっているのかもしれない。学名:Chrysanth...イソギク(磯菊)

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