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  • It’s a wonderful world.

    ただいま朝の10時45分。東京の天気は晴れ。気温10度。今日の日のために買っておいた、お高めな赤ワインが早く飲みたくて仕方のない末吉です。大晦日ですね。そしてこれが公開されるときには、残りもあと5時間。みなさんはどんな一日を過ごされましたか、これからどんな年越しを迎えられるのでしょうか? さて今日は、そんな日にふさわしいとはちょっと思いにくい話題について書きます。仕方がありません、この note は(たぶん)ふつうとはちょっと異なる執筆指針、つまりはぼくの表層意識というよりは、その日に(何によって決定されているのかは定かではありませんが)書かれるべきテーマについて書くことになっ

  • さみしさだって、愛の表現の一部で。

    フランス行きに向けて荷物が減りつつあるリビングはガランとしている。広くなった床にあぐらをかいて、目の前に岡本太郎デザインのマグカップをコトンと置いた。豆の残りが少なくて薄味になったコーヒーにココナッツオイルを数滴たらす。さて、 note でも書こうか。 さっきまでご機嫌に国旗カードを散らかし、うちの床をヘンテコ世界地図化していた娘が急に泣きだした。最近できるようになったハイハイでこちらに近づいてくると、ぼくのズボンに鼻水をなすりつけながら膝にしがみついてきた。泣いてるところ申し訳ないけど、かわいいからしばらくそのままに。抱っこするとウルトラマンが怪獣を倒し終えるよりも早く眠って

  • 僕は誰かを見失い、人は僕を見失う。

    僕がライフワークというコンセプトに出会ったのは、たぶん18歳前後だったと思う。本田健さんの本に、その言葉は出てきた。当時はそこまで印象に残らないまま、その他多数の言葉とともに僕を通過していった。その意味さえ定かではないままサラリと流れていった、、いや、正確には僕の意識が追いついていなかったのだと思う。 その言葉が僕の人生にふたたび登場してきたのは、26、7、8歳のころである。ちょうど自分自身を変える旅に出たタイミングだ。いまの人生のあり様に疑問を感じ、これからどう生きていきたいのかを見つめる、そんな時期だった。ライフワーク、Wikipediaにはこうある。 ライフワークとは、

  • 目標は達成しなくていい。

    なんだか自分で書いてスッキリしました。年内に note のフォロワーを1万人を目指していましたが、どうも無理そうでして。。。内心あっちゃ〜と思いつつも、そのための手立てを打つことには心が向かず、2019年もきょうを入れて残り4日となりました。 ちょっと前には、まだ時間がある時間があると思っていたあの、2020年がもう目の前。まだ2019年にしがみついていたい気持ちと、早く年を越してしまいたい気持ちが、ぼくの心の居場所争いを起こしています。えーい、静まれ静まれぇい。仲良く手をつないで、この年末年始を過ごそうではないか。どうせ時間は流れるのだから。 話をもとに戻して、目指せフォ

  • あれでもこれでもない、「それ」をえらべるか?

    きょうはどうしてだろう、もう3種類ほどの書き出しを書いたにも関わらず、ぜんぶ削除しました。どうにも納得がいかないのです。いや、これじゃない、うーん、これでもないな、といった具合に。久しぶりにのんびりとした時間の流れる日で、逆に調子を崩してしまったのか、よくわかりませんが苦戦しています。 そういえば過去を振り返ると、こういうときがときどきあったなと思い出しました。きっと、書こうと思えば書けるネタはいくつもあって。でも、あれでもなく、これでもない。「それ」を見つけるまで、頭を悩ます時間はつづくよどこまでも、なのです。 ただ、あれでも、これでも、ない、ということだけはわかるから不

  • 認めよう、ぼくは変人です。

    今日は年内最後の新月みたいですね。ただこれから書くのは、12/12の満月を基点として前後数日のあいだに起こった話である。夜の何時だったかまでは覚えていない。とにかく早く暖かい部屋に逃げ込みたくて、帰り道を急いでいた。 マンションの手前にある公園にさしかかったのだが、そこにはひと気がなくて。ふと、本当にふと思い立って、足を止めてくるりと後ろに振り返る。おもむろに進行方向へ向かって、後ろ向きに歩きはじめたのだ。あのー、小学生とかが遠足でときどきやる、アレだ。 夜の公園。いい歳をした大人が、うしろ歩きをしている。もし自分がそんな光景を目の当たりにしたとしよう。ちょっとしたホラーで

  • 生きる、を残す。

    クリスマスの朝は曇り空。サンタさんは娘にお星さまを届けてくれた。うす灰色の部屋でキラキラ光るお星さまを見上げて、小さな手を大きく伸ばす娘。何度もうんと頑張ったおかげか、お母さん女神の計らいにより、星を両手につかまえたそのシーンはちょっぴり幻想的に見えた。 ふたりに手を振ってから渋谷のカフェに移動し、編集者のまよっこさんと来年の note の執筆方針について打ち合わせ。海外感のある雰囲気は、来年から予定している海外生活の先取りをしているようで胸が踊りました。ブレンドコーヒーを注文して、 note 本の原稿のチェックなど。 お洒落な装いでまよっこさん到着。打ち合わせの大

  • 静まる思考。蘇る身体と感覚。

    東京駅の地下通路を歩いていると、ふと視界のうえのほうにある大きな窓ガラスの存在に気がついた。これまで何度も通っていた道だけどはじめて気がついた。思わず足を止めて窓の向こうに広がる空を見上げる。綿菓子みたいな雲が泰然と流れていた。はたと通行の妨げになっていることに気がつき、そそくさとベンチに腰をかける。いつまで経っても、綿菓子雲に切れ間はなかった。 年末になって、急に忙しくなった。来年スタートするおもしろいプロジェクトが、ここにきて一気に動き出して。そのせいで妻に当たっちゃったり、弱音を吐いたりもして、そっちのほうも忙しく。身も心も、てんやわんや、である。公の場でも謝っておき

  • ようこそ、奇跡の世界へ。

    冒険物語でもここからはじまりそうな、細い階段をぼくらはのぼっていく。通路は外にくらべて幾分暗く湿っていた。コンコンコンコン、くぐもった足音がよく響いて。ここから何かがはじまそうな、そんな予感が胸の真ん中でちょっとずつ膨らんで。冷たいドアノブに手をかけゆっくりと扉をひいた。 さぁ、いざ。 ヴェヴァラサナ王国へ。 こんな風に書きだすと、このままずっと、ファンタジー物語を書きたい気持ちが芽生えてきますね。ということで、扉の向こうは代官山の隠れ家風レストランである。上品なお皿にちょこんと盛りつけられたご飯とチーズがとろ〜りかかった丸いハンバーグが運ばれてきた。ゆらゆらと湯気が立

  • どうしてこんなに、想いを伝えるのってむずかしいんだろうね。でも、この気持ちは本物なんだよ。

    娘がぼくを「いってらっしゃい」とお見送りしてくれている動画を観て、夜も10時を過ぎた南北線の電車のなかでニヤニヤしている、酔っ払った末吉です。白いフリルの付いた靴下を両手に握りしめてふるふると振っていて。娘って、もう無条件に、ほんとうにかわいい。 女性のみなさん、あなたのお父さまは、心の底から、目に入れても痛くないほど、あなたのことを愛していたと思いますよ。もしかしたら、いまこの瞬間にはそう思えなくても、それは絶対の絶対に、です。そうして、ぼくは心のなかで歌っています。 ウェルカム、ようこそ日本へ。君がいまここに、いることぉ。飛び切りの運命に、心からありがとう。今日も、君が

  • 複数の未来が錯綜し、混線し、いまとすり替わる。

    毎日まいにち、ぼくは暇があれば、思考実験をしている。思考実験だけだとつまらないので、ほとんどの場合、人体実験にまで及ぶ。(あ、もちろん、自分の体ですよ)きょうは自由が丘に用事があってやって来たが、数日前から気になっていた『息吹』を買うため、地下にあるブックファーストに足を運んだ。急いでカフェに移動して本のページをひらいた。 科学的にあり得るタイムトラベルが描かれた「商人と錬金術師の門」。主人公の口から語られる、時間を超えて行き来できる門をくぐった登場人物たちの幸福な物語、奇妙で悲しい物語を読むごとに、自らの複数の未来が錯綜する。あり得る未来A、B、C…がうっすらと目の前に立ち上

  • 人生なんてね、コントロールできないことでいっぱいなんですよね。

    夕方からクラフトビールの496、常陸野ネストゆずラガーを立て続けにいただきまして、顔を真っ赤にしています。教育のために沖縄に移住を計画している友人と自由にいろんな話をしています。酔っているのできっかけは覚えていませんが、村上春樹さんの『遠い太鼓』の話になりました。この記事でも書きましたが、なにやらそこにメッセージが潜んでいそうです。 「 note…だっけ? フォロワー1万人ってすごいよね」と言われました。が、正確には、まだ1万人はいっていません。年内1万人目指すと言っていながら、もうほぼ完全にあきらめています。で、こういうのって、ひと昔前なら「そんなこと言ったのに、

  • 心はときに、スパルタコーチ。

    よいお年を、口にする回数が増えてきた。街はどこもイルミネーションだらけ。いつの間にか12月も半分を過ぎていて、正真正銘の年末である。2020年は上半期から公私ともに大きなライフイベントがいくつも重なり、バタつき足がもつれ、後回しになっていることもいっぱいあって。チーンという音が聞こえてきて白目をむきそうになるけれど、気を取り直してひとつずつやっていくっきゃない。みなさんは大丈夫でしょうか? そんなバタつくときなのにも関わらず、いやだからこそなのか、不意に過去を振り返りたい気持ちが芽生えてきました。パッと思いついたのが、この一連の流れでして。(有料記事ではあるのですが)今年の6〜

  • 正直者がバカを見、、、ない。

    たとえば、のことである。金銭的に損をしないために、何らかの不利益を被らないために、自分の心にウソをついたり、もっとひどい場合にはずるく立ち回ったりすることって、あるのかもしれなくて。そうしてしまう気持ちは、むちゃくちゃよくわかります。なぜなら、、、 基本的には好青年ポジションで生きておりますゆえ、具体的なことを書くことはここでは控えますが、まぁ〜ヒドいことを考えたり、やったりしてきました。ええ、えぇ。しかし、です。ずるい自分や卑怯な自分などダーティーな部分についても可能な限り逃げずに向き合ってきまして、苦しんだり改心したりしてきた自負はあります。偉ぶるとかではなく、です。

  • ちっぽけな勇気。

    よし、独立するぞ。 さぁ、結婚を申し込もう。 えーい、海外移住だ。 人生は節目ふしめで、ぼくたちに勇気を要求してくる。「大丈夫? 準備はできてる?」という具合に。上のみっつのどれかかもしれないし、そうじゃないかもしれないけれど、これまでの人生であなたが勇気を出してやったことにはどんなものがあっただろうか? その後の人生を左右するような、大きな勇気はわかりやすい。でも、勇気のなかには、ちっぽけな勇気だって存在していて。ぼくはきょうのお昼、青山から明治神宮へと気持ちよく一直線に伸びる表参道(このあたりの地名としても使われているが、本来は明治神宮の参道なのである)を歩いて、ケ

  • ひとり、じゃない。

    うれしいことがありました。7年ほど前に独立したはいいものの、本業では食べていけずにアルバイトをしていたとき、足をプルプル震わせながら背伸びして通った恵比寿ウエスティンホテル。そのときと同じ場所の、きょうは22階でランチをいただいたのですが、そこでのことで。ひとり感慨深さに浸っています。 詳細はまだ伏せておきますが、とにかくワクワクするプロジェクトがスタートしそうです。ただ……じつは多くの場合そうなのですが、ワクワクの裏には怖さもこっそり潜んでいまして。目には決して見えないそやつらの存在に怯み、ぼくらはワクワクすることへ挑戦するのをやめてしまうことが(往々にして)あります。

  • きっとたくさんの人の、「呪い」が解かれた日。

    ラジオの収録日を間違えた日曜の午後。休日ということでスタジオの準備にはいつもより手間がかかったし、目の前には3本のホットコーヒーとあたたかいお茶が肩身が狭そうに並んでいる。落ちこんだ。でも、推定1分で気分は切り替わった。ぽっかりと時間が空いてラッキーじゃん。さて、何をしよ。だんだん得した気分にさえなってきた。 で、これから書くことに強引さを感じる人もいるかもしれませんが、ご容赦ください。この note は感じたことや考えたことをそのまま書くという方針で運営されておりますゆえ……などと無駄な前置きをはさみまして、ちらりと覗いたツイッターにこんな記事が流れてきました。 「

  • 大人になるのだって悪くない。

    母の誕生日小旅行だった昨夜は、澄んだ星空のした弟と露天風呂に浸かった。兄弟水入らず、である。色んな兄弟関係があると思うが、ぼくらは小さい頃から仲がよいほうだった。(たぶん)それぞれがまだ一人暮らしだったとき、安いカレーをたらふく食べて弟のアパートに行って、徹夜でお笑いのビデオを観ていたのが懐かしい。 そんな弟もいまや、一男一女の父親で。お互いに子どもの世話で忙しいあいまを縫って、二、三十分の温泉に入るのもひと苦労。ぼくたちの会話はお笑いから、それぞれの家族の話や母親のことを含めた将来のことに移っていた。センシティブ&シリアスな話題だって含まれてはいるが、それもまぁ悪くないと思え

  • 凝り固まった家族関係から自由になるということ。

    月が綺麗でしたね。 昨夜は時折り空を見上げながらの帰宅で。顔を上げるポイントによってその表情が変わって見えるから、ついつい遠まわりして帰りました。(手ブレだとは思うのですが)意味ありげな写真が紛れこんでいて、急ぎ解読に取りかかります。 月光浴をたのしんでから眠りについた今朝は、いつもよりスッキリとして、あまり悩めないというかカラッとしているというか、不思議な気分で午前中を過ごしています。現在11:04。東海道線に乗って二宮という駅に停車中で、暖かい車内に冷たい外気が流れこんできています。引き続き電車に揺られ、小田原へと向かいます。 およそ4年ほど前、当時まだ

  • 自由料金はじめます!

    ジャーーーン!!! 突然ですが、よくないですか、コレ。 深夜の0時半になんとも素敵な壁紙をダウンロードして、早速ホーム画面に設定しました。(ロック画面はもちろん、妻と娘のツーショット写真です)ここしばらくのあいだ、しっくりくる壁紙が見つからなくて iPhone に元から入っている虹のイラストにしていたのですが、ようやく心が喜ぶものに出会えました。ちなみにコレ、イラストレーター福田利之さんの作品で、ほぼ日で無料でダウンロードできるのです。ほぼ日の守備範囲の広さと太っ腹加減には言葉が見つかりません。。 福田利之のホーム&ロックスマホの「ホーム&ロック画面」のための絵を

  • あなたにとって、必要な祝福が届きますように。

    きのうの夜遅く、KADOKAWA文芸WEBマガジン「カドブン」とnoteのショートストーリーコンテスト 一駅ぶんのおどろき に作品「セレモニー」を応募しました。電車一駅ぶんでサクッと読める1,000文字強のショートストーリーですので、まだの方はぜひ読んでみてください。 物語を書いていると、「はぁ〜、こういう風になるんだ」という、それこそ「おどろき」があります。たとえば、少々ネタバレっぽいですが、このちいさな物語のなかで妻が主人公にかけた言葉、、、ぼくが予想していたものとはまったく違っていて、「へぇ〜、彼女こんなキャラクターだったんだ」と、作者であるぼく自身もそのとき

  • セレモニー

    小さいころから車が好きだった。20代はよくレンタカーを借りて海や山へドライブに行った。いまの妻、当時の彼女から「あなたといる時間の8割は車に乗ってる気がするわ」と、よくからかわれていたのがいい思い出だ。 結婚と昇進を機に、思い切ってマイカーを買うことにした。妻を説得するのにひと苦労するかと思いきや、「もちろんよ!」とむしろ力強く後押しされた。高額の部類に入る車種で、もちろんローン。なんて出来た妻だろうと感謝した。 念願の家庭とマイカーを手に入れた僕は、これまでにも増して仕事に打ち込むようになる。しかし、僕の神さまは二物は与えてくれたが、三物は与えてくれないみたいだ。ここまで

  • 嫌な人間関係がなくなる、かもしれない(わりと力を入れて書いた)方法。

    家に帰るなり、妻に弱音を吐きました。半分は愚痴になっていたかもしれません。バタバタと夜ごはんの準備をしているにもかかわらず、です。まるで小さい子ども。いや、こうならないように、自分ひとりで時間をかけて心の整理をしたあとだったんですけど、まだ溜まっていたみたいです。 最近は「これはキツいな、嫌だな」と感じる人間関係はずいぶんと減ってきていました。自分がたのしく、心地よく過ごせる人たちと付き合うことを選んでいるからです。 すこし脇道にそれますが、こういうことを書いていると、「そんなラクしちゃダメだよ」という声がどこからか聞こえてきます。「もっと苦労しないと成長しないぞ」それは誰

  • いま可能範囲で、できる限り前に進む。

    机に座って勉強するよりも、やってみたほうが勉強になるものです。だからといって、勉強をするなといっているわけではありません。本を読んだり、何かの学校に通ったりするのはいいことだと思いますが、学ぶだけ、になってしまうのは非常にもったいないなぁと思うのです。 いまでこそ、ホリエモンこと堀江貴文さんの電子書籍をはじめ、200冊近くのプロデュース・編集をしてきましたが、わずか3年前の2016年の春に初めて電子書籍の編集を手がけたとき、本の編集経験はゼロでした。どこかで、誰から学んだわけではなく、とにかく現場で学んだのです。 どんなに机のうえで勉強しても、頭のなかで考えても、実際にやっ

  • どんどん本当の自分を誤魔化せなくなる時代に。

    コーヒーが飲めるくらいには体調が戻ってきたようだ。ここ最近はもっぱら妻が沸かしてくれる三年番茶をずずずとすすってばかりいた。からだの声に耳を傾けていれば、いまの自分に必要なことって、ちゃんとわかるものなんですよね。きっと。今朝は甘い柿をパクパク、ほろ苦いコーヒーをくいくい、窓の向こうに見える黄金色に輝くイチョウの木をたのしんだ。 そうそう、きのうから案内をスタートしたセミナーシリーズ最新作の幸先がよくてうれしい。ビジネスパートナーとのメッセンジャーのやり取りが盛り上がった。たのしいし、役にも立つと思うので、ぜひです。 ゼロブランディング術 〜ストーリー×世界観×コミュ

  • その人らしくなっていくだろう方向性と、その人には見えないだろう可能性をお伝えする仕事。

    パソコンの画面越しに9人のメンバーに手を振って、長いため息を吐いてスマホを手にこれを書きはじめた。時刻はちょうど18:30。あと30分で書き上げるぞ、と息巻いている。しかしもし、スマホの電池の残量メーターのように人間の集中力残量メーターみたいなものがあったとしたら、もう確実に赤くなっているだろう。 きょうは主宰するコンテンツビジネススクールのグループコンサルティングの日。これまでの講義パートが終わり、メンバー一人ひとりの個別具体的なテーマを扱うフェーズへ。まぁ〜それぞれが個性豊かだし、やっていることも違えば、進捗具合だって千差万別。初の試みでどんなふうになるか未知数でしたが、い

  • 膨大な経済的な豊かさと成功、繁栄がぼくと、あなたにやってくるみたいです。信じるか信じないかは、あなた次第です。

    いちょうの木が葉を落とし、やけに寒そうに見えた朝。あいにく空も曇りもよう。先を急ぐ足を止めて、手ぶくろとって触れてみる。あんがい幹はあたたかく。なんだかちょっとひと安心。 88888 表参道のお気に入りの喫茶店に移動して、ひと通りブログやSNSをチェックしました。おっと、あと3人で  note のフォロワーが8888人になるではないですか。で、よく見ると、フォローしている人の人数もなんと8人。うまくいけば8が5つ並ぶことになるということです。 うぉぉぉとテンションがぷちアップして、Twitterでつぶやくと、有り難いことに十数分で8888名となり、無事にその瞬間をスク

  • あきらめないで、理想の未来は時間差でやって来るから。ホントのほんとなんだよ。

    神楽坂にあるかもめブックスの午後の陽射しにあたためられたカフェスペース。本日おすすめのケニアのホットコーヒーをいただいて、この記事を書くために、むかし note でラジオをやっていたときの音声を聞きかえそうと思った。イヤホンがないことに気がついて、最小音量で再生し、左耳にピッタリとくっつけて聞くことにした。 はじめはその光景の滑稽さが気になっていたけれど、いつの間にか内容に聞き入り、なにも気にならなくなっていた。自分の音声ながらいいことを話しているじゃないか。と思ったら、村上春樹さんのお話を下敷きにしているのだから、当然のことといえば当然のことだった。 2017

  • 自分にできることなんて、たかが知れている。

    風邪で寝込んだ一日のおわり。Facebookのメッセンジャーに一件の通知が入りました。大切な人たちからのうれしい連絡で、冷えた体に熱が戻るのを感じました。まだどんな実がみのかわかりませんが、非常にたのしみなことになりそうです。数往復のやり取りを済ませて、昨夜はこころ安らかに眠ることができました。 きょうも含めた月、火、水のぼくの稼働はほぼゼロ。まいにちの note を書いているのと、1時間のオンライン会議システムによる打ち合わせのみで、あとは娘と遊ぶか寝て暮らしています。はたと冷静になると、「おいおい、俺だいじょうぶか?」と不安がむくりと顔をもたげてくるだってなくはありませんが

  • 自分のお金が減る? 人のお金が増える?

    人間こんなに眠れるんだってビックリしている。夜の9時に寝て、朝からすこし起きて娘の世話をして、また昼前から夕方4時まで眠っている、そんな一日だった。おまけに妻も体調を崩していて、娘ひとり元気いっぱいだ。体がツラいなかわんぱく娘に付き合うのは大変だけど、救いでもある。両親からのウィルスに負けず、強くいてくれて。 ちょうどこんな日だから、すこし前にあったことを書いてみよう。こういう感覚とか、視点の転換って大切だよなぁ、としばらく経っても覚えているので、書き残しておこうと思って。それは目黒にある三菱UFJのATMで振込みを済ませ、ファミリーマートの前を通り過ぎたときのことだ。 ビ

  • 人に頼るって、ラクなことじゃないですよね。 でも、勇気を出して受け取ってみませんか?

    どうも風邪っぽさが本格化しているようです。ということはそれはもう、風邪なんじゃないかと頭をよぎることもあるのですが、「風邪と思わなければ風邪じゃない、ちょっと疲れが溜まっているだけなんだ」ということで、体をあたたかくしてよく休み、乗り切ろうと思っています。 さて、きのう「最高の仲間たちに囲まれるには?」という記事を書きました。きょうはきょうとて、ステキで頼もしい仲間たちと時間を共にしておりました。お昼前から円卓を囲んで中華のコースをいただきながら、ぼくら夫婦の結婚パーティーの相談です。 じつは一年前の3月、結婚式の一週間前に父を亡くしています。もちろん結婚式やパーティー

  • 最高の仲間たちに囲まれるには?

    いやー、よく寝た。昨夜は帰宅後サッとお風呂に浸かって、倒れるようにして眠りについた。と思ったら、朝の10時。妻も娘もとっくに起きだして、それぞれに活動をはじめていた。なにかと忙しかった一週間を乗り切り、父さん束の間の休息である。 洗濯物を干すためベランダに出る。鼻の奥までヒヤリと冷たい。汚れものが溜まっていたのか、二回戦めが待っていた。でも、不思議と嫌いじゃなくて、そのあとも床の拭き掃除。娘もずりずりお洋服でモップがけのお手伝い。自分たちの衣服や住まいをきれいにするために体動かすのって、なんとも言えない気持ちがある気がする。 窓から見える黄金色のイチョウの木を眺めていると、

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