3月18日に開かれた神奈川県議会環境農政常任委員会(古賀照基委員長・立憲民主党)は、ヤマモリジャーナルが提出した県の森林整備に関する補助制度の改正を求める陳情について採決を行い、「不了承」とした。 陳情採決の前に同委員会が行った聞き取りで、
日本の国土のおよそ7割を覆う「森林」という資源をこれからの若い世代はいかに活用していけばいいのか? 森林資源を生かすために必要な能力とは?どのような壁があるのか? このブログは、筆者の体験を通じて山村への若者の地域定住策を探る挑戦記。
「偏らない、こだわらない、とらわれない心。この三つの心で町民の皆さんの信頼を得て、町政運営やらせていただいた」。2022年5月、山北町の生涯学習センターで開かれた湯川裕司町長の決起集会で、同氏は3期12年を振り返って支援者にこうあいさつした
【不合理な山北町ふるさと納税業務契約】開示文書から読み解くその背景/新議員は真相に迫れるか
ヤマモリジャーナルは1月24日、山北町と「ヤマキタ森林ベンチャー」が締結した「山北町ふるさと納税包括業務」に関する契約について住民監査請求を実施した。請求を受けた町監査委員は3月22日、「本件契約については合理的ではない判断があったと言わざ
【2023年3月神奈川県山北町】議会一般質問/新築町営住宅は全戸契約/新設体育館は県産材を活用へ
山北町議会3月定例会が3日開会し、6人が一般質問に立った。若者・子育て世帯向けの新築町営住宅が全戸契約に至ったことや、新設体育館に県産木材を50%以上活用する計画などが報告された。湯川裕司町長ら町執行部の答弁要旨は次の通り。町営「みずかみテ
日本の森林政策に関する諮問機関に「林政審議会」という組織がある。今年11月、その委員の公募があったため応募してみたが、予想通り(?)の「選考外」に・・・。応募の際、「森林資源の適切な管理と森林・林業・木材産業によるグリーン成長の実現のための
【2022年12月山北町議会】ふるさと納税業務契約/締結の経緯明らかにせず
山北町議会12月定例会の一般質問が6、7の両日行われた。質問戦の中で冨田陽子議員は、町がふるさと納税で得た寄付金の一部を特定の業者に支払っている経緯を質したが、湯川裕司町長はこの業者と契約を結んだ経緯を明らかにせず、詳細は分からないまま一般
【2022年9月神奈川県山北町議会】遊休の町有施設の活用や商店街の活性化策などを議論
山北町議会9月定例会が5日開会し、7人が一般質問に立った。遊休になっている町所有施設の活用方法や商店街の活性化などについて議論が交わされた。湯川裕司町長ら町執行部の答弁要旨は以下の通り。遊休の町有施設は民間に賃貸優先旧観光施設の「丹沢森林館
昨年の暮れごろだったろうか。「ヤマキタ森林ベンチャー」という社名をSNSで見かけるようになったのは。インターネット上での情報だったが、同社は神奈川県山北町外の若者数人が立ち上げた株式会社のようで、町が有する広大な森林を活かして地域おこしに取
【神奈川県山北町】4期目当選の湯川町長に聞く/選挙戦の振り返りと森林資源の活用策は?
2022年7月10日。全国で参議院議員選挙の投開票が行われたこの日の夜、神奈川県西部の山間地にある山北町では12年ぶりとなる町長選挙が同時に実施された。選挙結果は4期目を目指した現職の湯川裕司氏(70)が他候補2人を大きく突き放して再選。神
【2022年6月山北町議会6月定例会】地域活性化策や自衛隊演習場の騒音調査などを議論
山北町議会6月定例会が10日開かれ、6人が一般質問に立った。地域活性化策や静岡県にある東富士演習場の騒音調査などについて議論が交わされた。湯川裕司町長ら町執行部の答弁要旨は以下の通り。事業承継対策の活用例はゼロ事業承継については中小企業診断
【神奈川県議会・合区問題②】人口偏在が著しい県郡部から選挙制度改革の声を上げる意義を考える
神奈川県議選の選挙区変更を巡って、県西部に位置する足柄上地域1市5町の議会議員有志41人が異議を唱え、5月下旬に開催した「南足柄市・足柄下郡の強制合区について考え声を上げる会」。集会で議員有志は、今回の選挙区変更によって南足柄市と足柄上郡(
【神奈川県議会・合区問題】「南足柄市・足柄下郡の強制合区について声を上げる会」に参加/その「声明文」で十分なの?/公職選挙法改正には踏み込まず
過日、このようなチラシをもらった。炎を背景に金太郎が「理不尽・不条理 強苦(合区)撃退!」と怒り、後ろで熊が泣いている。どうやら、神奈川県西部に位置する南足柄市と、足柄上郡(山北町、開成町、大井町、松田町、中井町)の議会議員が怒っているらし
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3月18日に開かれた神奈川県議会環境農政常任委員会(古賀照基委員長・立憲民主党)は、ヤマモリジャーナルが提出した県の森林整備に関する補助制度の改正を求める陳情について採決を行い、「不了承」とした。 陳情採決の前に同委員会が行った聞き取りで、
神奈川県議会環境農政常任委員会(古賀照基委員長・立憲民主党)は18日、ヤマモリジャーナルが提出した県の森林整備に関する補助制度の改正を求める陳情について採決を行い、「不了承」とした。 だが、採決の前に同委員会が行った聞き取りで、所管課の水源
かつて「鉄道の町」として栄えた神奈川県山北町。その中心部にあるJR御殿場線「山北駅」について、JR東海が2027年度に駅舎の建て替えを予定していることが、3月4日分かった。同日開会した町議会定例会の一般質問で湯川裕司町長が明らかにした。 同
神奈川県山北町の湯川裕司町長が、ふるさと納税に関する業務委託契約を「特定の業者」と締結し、町監査委員から「規制が順守されていないおそれがあることが認められた」などと指摘を受けた問題。 12月の町議会一般質問で湯川町長は「(担当課に対して)1
神奈川県山北町の湯川裕司町長が、ふるさと納税に関する業務委託契約を「特定の業者」と締結し、今年3月に町監査委員から「契約における競争性、公正性、透明性等を担保するための規制が順守されていないおそれがあることが認められた」と指摘を受けた問題。
2023年12月3日、神奈川県の「私の提案」というページから「森林整備に関する補助制度を前例踏襲主義・杓子定規な思考で運用し、林業従事者に負担を強いる神奈川県環境農政局緑政部水源環境保全課の姿勢を正すように求める提案」という文書を送付した。
神奈川県山北町に移住して2年半ほどの月日が流れた。 この間、町議会一般質問を全て傍聴し、湯川裕司町長ら町執行部の答弁要旨をまとめるなどしてきた。 また、町のふるさと納税に関する業務委託契約について住民監査請求を実施し、「規制が順守されていな
「『森』の活用を子どもたちと 山北町で進むCFO制度」ー。昨年7月に行われた神奈川県山北町の町長選挙の直前、地域情報紙の「タウンニュース」にこのような見出しの記事が掲載された。 この記事は4期目の当選を目指した湯川裕司町長の後援会が製作した
神奈川県山北町の町議会一般質問を傍聴し続けて2年と少しの歳月が過ぎた。湯川裕司町長の行政運営の姿勢を見ていると、この町はさまざまなルールを「形骸化」していきたな、と感じる。その最たる出来事が、湯川町長が先頭になって推し進めた「ふるさと納税包
山北町議会9月定例会が4日開会し、6人が一般質問に立った。遊休施設の活用やナラ枯れ被害の現状など議論された。湯川裕司町長ら町執行部の答弁要旨は次の通り。三保地域は重要な観光拠点2021年度で閉園した三保幼稚園は築40年以上がたち、老朽化が進
神奈川県山北町の町議会一般質問を傍聴し続けて2年と少しの歳月が過ぎた。湯川裕司町長の行政運営の姿勢を見ていると、この町はさまざまなルールを「形骸化」していきたな、と感じる。その最たる出来事が、湯川町長が先頭になって推し進めた「ふるさと納税包
昨年11月にユネスコの無形文化遺産に登録された民俗芸能「風流踊(ふりゅうおどり)」の一つで、神奈川県山北町の共和地区に古くから伝わる「山北のお峰入り」への理解を深めようと、このほど町内で講演会が開かれた。講師を務めた東京文化財研究所の久保田
神奈川県山北町の湯川裕司町長が、ふるさと納税に関する業務委託契約を「特定の業者」と締結し、町監査委員から「契約における競争性、公正性、透明性等を担保するための規制が順守されていないおそれがあることが認められた」と指摘を受けた問題で、湯川町長
神奈川県北西部。横浜市や川崎市などの都市部に水道水を供給する「水源地」とされる森林が広がる。林業従事者がこの地域で森林整備を行う際に活用する補助金の一つに「水源の森林づくり事業」(協力協約推進事業)というメニューがある。命名こそ美しいが、こ
神奈川県山北町の湯川裕司町長が、「湯川裕司」個人として登録した商標を町がふるさと納税で得られるはずだった寄附金の一部を活用して「特定の業者」に宣伝させていた問題で、町は5月1日付でこの業者との契約を解除したことを明らかにした。町によると、同
「偏らない、こだわらない、とらわれない心。この三つの心で町民の皆さんの信頼を得て、町政運営やらせていただいた」。2022年5月、山北町の生涯学習センターで開かれた湯川裕司町長の決起集会で、同氏は3期12年を振り返って支援者にこうあいさつした
ヤマモリジャーナルは1月24日、山北町と「ヤマキタ森林ベンチャー」が締結した「山北町ふるさと納税包括業務」に関する契約について住民監査請求を実施した。請求を受けた町監査委員は3月22日、「本件契約については合理的ではない判断があったと言わざ
山北町議会3月定例会が3日開会し、6人が一般質問に立った。若者・子育て世帯向けの新築町営住宅が全戸契約に至ったことや、新設体育館に県産木材を50%以上活用する計画などが報告された。湯川裕司町長ら町執行部の答弁要旨は次の通り。町営「みずかみテ
日本の森林政策に関する諮問機関に「林政審議会」という組織がある。今年11月、その委員の公募があったため応募してみたが、予想通り(?)の「選考外」に・・・。応募の際、「森林資源の適切な管理と森林・林業・木材産業によるグリーン成長の実現のための
山北町議会12月定例会の一般質問が6、7の両日行われた。質問戦の中で冨田陽子議員は、町がふるさと納税で得た寄付金の一部を特定の業者に支払っている経緯を質したが、湯川裕司町長はこの業者と契約を結んだ経緯を明らかにせず、詳細は分からないまま一般
「偏らない、こだわらない、とらわれない心。この三つの心で町民の皆さんの信頼を得て、町政運営やらせていただいた」。2022年5月、山北町の生涯学習センターで開かれた湯川裕司町長の決起集会で、同氏は3期12年を振り返って支援者にこうあいさつした
ヤマモリジャーナルは1月24日、山北町と「ヤマキタ森林ベンチャー」が締結した「山北町ふるさと納税包括業務」に関する契約について住民監査請求を実施した。請求を受けた町監査委員は3月22日、「本件契約については合理的ではない判断があったと言わざ
山北町議会3月定例会が3日開会し、6人が一般質問に立った。若者・子育て世帯向けの新築町営住宅が全戸契約に至ったことや、新設体育館に県産木材を50%以上活用する計画などが報告された。湯川裕司町長ら町執行部の答弁要旨は次の通り。町営「みずかみテ
日本の森林政策に関する諮問機関に「林政審議会」という組織がある。今年11月、その委員の公募があったため応募してみたが、予想通り(?)の「選考外」に・・・。応募の際、「森林資源の適切な管理と森林・林業・木材産業によるグリーン成長の実現のための
山北町議会12月定例会の一般質問が6、7の両日行われた。質問戦の中で冨田陽子議員は、町がふるさと納税で得た寄付金の一部を特定の業者に支払っている経緯を質したが、湯川裕司町長はこの業者と契約を結んだ経緯を明らかにせず、詳細は分からないまま一般