もつれあふ秋蝶天に円を描く 実南天だらだら過ごす日々なりし 人住まぬ空家に赤き実南天 塀を越えこぼれそうなる実南天 衰えを知らぬ緑や秋深む 紅葉…
もつれあふ秋蝶天に円を描く 実南天だらだら過ごす日々なりし 人住まぬ空家に赤き実南天 塀を越えこぼれそうなる実南天 衰えを知らぬ緑や秋深む 紅葉…
背高泡立草空地は鮮し黄に染むる 秋曇り黄なりの柚子の豊かなる 小春日やリボン愛らし女の子 こむらさき枝に瑠璃色艶めかせ 嬉しきや友の退院小春の日 …
坂道の孟宗竹の薮青し 熟柘榴空の青さに艶めきて 沼べりの満天星つつじの薄紅葉 鈴なりの桐の実カラカラ鳴りそうな 桐の実や見上げる空は青く染む …
楚々として雅な花よほととぎす 金木犀香りに少し疲れけり 日日草長き人生語ろうか 武蔵野の秋空蒼くさんざめく 薮蘭や古刹の庭を浮き立たせ …
秋澄めり/十三夜/長き夜/千日紅/秋蝶/コスモス/秋野球&日々の暮らし
碧空に流る雲の秋澄めり 薄雲に楚々と艶めく十三夜 長き夜の親しき友は深夜便 千日紅蝶の寄り添ふ花の道 秋蝶の名残を惜しむ花の園 白萩の垂るる塀のきわ…
雨雫こぼす露草みずみずし ハゼランとこころ安らぐ出会いかな 良き風や草の実飛ばす時を待つ ハゼランの花言葉「心の安らぎ」その柔らかな見た目と穏やかな色合…
大犬蓼赤い穂あまたしたたらす 雑草の群るる空地の韮の花 銀杏の実ぽろりと朝の風さやか ひと住まぬ古家の銀杏実のたわわ 枯色のえのころ草の気合かな …
満開より零るる萩の美しき そよそよとやるせなきよな萩の風 仙台萩好きな役者の仁左衛門 朝顔や母の手縫いの浴衣かな 朝顔や小町娘の愛らしき 沼べりの…
芙容の花路傍はいよよしずまりし 命短し儚き花よ花芙容 芙容咲く学園通りは華やかな 天は青地は紅の曼殊沙華 猛暑なる汗滴らせ秋彼岸 …
水の秋鯉の背びれの見え隠れ ひとひらの木葉ひらりと水の秋 青空を映し澄みゆく秋の川 河童の森紅ゆるる水引草 脳が溶けだしそうな、なんという暑さ暑…
朝顔や千古の花よ愛の花 色によりちがふ朝顔花言葉 朝顔や夏と思えど秋の花 朝顔(アサガオ)全般の花言葉「淡い恋」「愛情」「結束」で…
秋茄子や紫紺の色を遊ばせて 秋光やカ-テンの隙間すり抜けて たおやかに日ごと深まる秋の朝 早朝の目覚めの秋のこころよさ 明らかに違う朝風秋の風 …
頭たれさわさわゆるる稲穂かな 新涼の水面さやかな日和かな 静まらぬ暑さ厳しき葉月かな 台風の来るかもしれぬ風荒し 秋茄子の紫紺の色も鮮やかな オクラ咲く…
赤とんぼ水面すれすれ翳めとぶ 小さい秋探しゆるりとペタル踏む 蒲の穂のなんと凛々しき立姿 そそり立つ雲荒々し秋初め 初秋や徐々に早まる日の陰り 処…
台 台風過ほっと一息肩透かし 早暁の晩夏の風は涼しけり 秋蝶の舞う姿にも陰りあり 残暑厳し木立をわたる樹の匂い 南海トラフ地震、台風と停電に備えてマ…
終戦日/秋の蝉/残暑/秋の蝉/残暑/台風/小さな秋/&日々の暮らし
終戦日かすかな記憶まだ四歳 頭上より切なき声や秋の蝉 焔立つ太陽厳し残暑かな 武蔵野も台風くるらし日和なり 小さな秋透きていきけり空の青 夏水…
青田越え飛び来る蜻蛉すれ違う 青々と茂る稲穂に気合あり 頼もしき稲穂青々つく田圃 真白なる初秋の雲のきわやかな 天覆う秋の初めの雲きれい 洗濯物干すベラ…
花むくげこのひと時に命かけ ひまわりのなんとたくましこの猛暑 ひまわりの淳一描く少女かな ひまわりを見ると子供のころにあこがれた中原淳一さんの少女雑誌「ひま…
天走るなんときわやか夏の雲早朝の光芒さやか夏の雲 早朝のメタセコイアの風涼し 土用鰻やなせたかしのうなこちゃん 名物は土用うなぎのかば焼や …
食欲も失せてこもりし大暑かな 真夜中の激しく地を打つ夏の雨…
藍染の朝顔咲きて母の声 母が祭に間に合わせて夜なべをして縫ってくれた藍染の浴衣を夜祭に幼馴染と行くのが楽しみだった遠い遠い昔 ぎらぎらと真夏のような日を過ご…
夏の夢/水無の祓&ニッポン・シャンソン~越路吹雪・銀巴里‥歌い継がれる愛の讃歌~」
シャンソン歌手・クミコが、BS民放で初めて「日本シャンソン」に 特化したBS朝日の音楽特番「ニッポン・シャンソン~越路吹雪・銀巴里… 歌い…
目草薄荷/ひめ扇/アガバンサス/ルドベキア/擬宝珠/暑いですね&日々の暮らし
香り良し目草薄荷の清涼感 串団子のような愛嬌目草薄荷 野っぱらの朱の鮮やかなひめ扇 涼やかな優美な花よアガバンサス 涼やかなるアガバンサスの立ち姿…
揚羽蝶/植田/夏至の朝/梅雨入り/空涼し/のうぜん花&日々の暮らし
揚羽蝶土手は真直ぐ光揺れ 秋ヶ瀬の緑耀よう植田かな 武蔵野の植田を渡る風さやか 薄曇眠りの浅き夏至の朝 梅雨入りの木々は溌剌色深め …
写真はネットより借用 梅雨に咲く花びら透かし山荷葉(さんかよう) 友人が教えてくれました雨や朝露に濡れると透明になる花”。 初めて知った花です。信じられませ…
白桔梗さらり膨らむ佇まい 紫の桔梗咲く庭梅雨間近 惑わずに今日を生きよう半夏生 野あざみやはいと言えぬがんこちゃん 日日草平凡無事に日が沈む 写真…
緑風や濃淡美し木立かな 夏草や天下御免の勢いで 六月のいよよ艶めく花紫陽花 緑陰の木漏れ日ゆらりゆうらりと サイダーが飲みたくなってコンビ…
夏雲の白さ噴きあげ青い空 夏雲や今が青春溌剌と 万緑や力漲る野球子 静けさや緑の陰で一休み 水に浮かぶ白さ極める睡蓮花 睡蓮や小さな池の真昼時…
夏雲の白さ沸きあぐ青い空 頑張れない疲れが溜まる梅雨間近 金糸梅新幹線が走り抜け 改札口出ればあふるる金糸梅 南天の花米粒ゆたかに蓄えて 南天の花…
静まりし緑彩かな森の中 新緑の癒しの森の解放感 明けやすし鳥のさえずり冴え冴えと カラスムギ独り暮らしも25年 楚々とした乙女の姿白紫陽花 鍼灸師…
桜堤緑の風の通り抜け 瑞々しき新緑の土手ボタリング 新緑のマイナスイオン浴び憩ふ 爽やかな風渡りくゆく植田かな うっすらと緑色づく植田かな 移り気な…
万葉の森に雅な花うつぎ 写真はネットより小糠雨そそぐ垣内花鉄線 土中から芽出し芍薬今見ごろ 芍薬は女性の味方しなやかな 牡丹は「樹木」芍薬は「草」「…
溌剌と天を目指して桐の花 真直ぐに生きよと願ふ桐の花枝を下したのか今年の桐の花は勢いよく天を目指している + 葉隠れの小さな小さな柿の花 柿の花言葉 自然…
木漏れ日や石楠花きらり美術館 石楠花の日々穏やに暮らしたし 北浦和公園の近代美術館の前の植え込みの石楠花、今年も咲きました。石楠花は満開には少し早かったので…
満開の八重の桜の重たげな 別所沼には「 鬱金桜(ウコン桜) 」というン珍しい桜が毎年花を咲かせてくれます。今年は少し出遅れて咲き初めの美しい花が見られ…
若葉/青楓/花楓/桜しべ/柿若葉/春盛り/新緑/花水木&日々暮らし
瑞々しき若葉煌めく楓道 青楓風爽やかに吹き抜けり 花楓微風にひそと飛び立ちぬ 高々と若葉耀くメタセコイヤ 桜しべ手つなぎ双子の父子(おやこ)かな …
写真は借用 みほとりの木々を潤し風光る 身ほとりの若葉いきいき煌めけり 陽を透かし新芽の命膨らみぬ 括られし菜の花けふは日曜日 咲き競う色とりどりの春盛り…
連翹/スノ-フレイク/どうたんつつじ/チューリップ/のどけし/青柳&
連翹の黄の色満つる古き納屋 すずらんに良く似た花よスノ-フレイク 小枝先どうたんつつじの日を透かし 子供らの一度は描くんチューリップ 青柳さゆら…
手を触れて木々のぬくもり花曇 花曇りあまおうのパンヶ-キ食む 遠き日の母のぬくもり桜満つ 青鷺やただひたすらに春の池 昨日…
幸せを呼ぶかもしれぬ黄水仙 白光を枝垂れ流して雪柳 春陽や樹皮艶めかせ並木道 陽射し良く勢い良きかな豆の花 ストレッチ肩腰痛む花の冷え ここ数ヶ月…
菜種梅雨家居の増えし日々なりし 淹れたての湯気立つコ-ヒ-菜種梅雨 催花雨 の光あふるるしずく綺羅 催花雨 の静かな音に癒されて 催花雨 のしとしと降…
蒲公英と野芥子の見分けつかぬまま 調べてみました。ゲシの花はタンポポによく似ています。 ノゲシとタンポポの見分け方ノゲシはタンポポより葉がギザギザしていま…
やわ肌な傷つきやすき白木蓮 枝蔽うはくもくれんの見事なる 幸せのたんぽぽ咲く道ボタリング ポカポカの小春日和の乳母車 卒園の母子頬寄せ花菜咲く 体…
さんしゅうの木造酒屋の門構え 花桃や孫は間もなく二十歳 馬酔木咲く古刹の寺の 日のひかり 保育園声のあふれ/花ミモザ 陽射し良しあわあわ解ける春の雪 …
春の空/料峭/朝寒し/ふきのとう/受験/合格祈願&日々の暮らし
颯爽と広がる雲や春の空 料峭の天を貫くメタセコイヤ 濃さ違ふ眉ひく春の朝寒し ふきのとう今日の夕餉は天ぷらに 高校受験実り花咲く孫笑顔 高校受験…
新芽/春疾風/風光る/春の雲/犬ふぐり/梅東風/紅梅&日々暮らし
紫陽花の新芽いきいき顔を出す 春疾風負けず颯爽高校生 高架線走る電車風光る サングラス外し青空春の雲 青空を散らし日だまり犬ふぐり 梅東風や武蔵野台…
河津桜ひと目引き寄せ咲きにけり 春兆す水のぬるびて空青し 春兆す烏鳴き声あちこちに 枯葉溜り春日ぬくぬく差し込みぬ 料峭や老いに叱咤激励をす …
紅梅/梅/残り鴨/春一番/春疾風/水仙花/河津桜&日々の暮らし
天神様咲く紅梅のくきやかななごみけり古木に梅の咲く道は 残り鴨泰然として目を閉じて マスク外し口紅薄く春一番むさし野の大地騒がす春疾風 背き合い意…
木の芽晴/春の雪 /花菜/浅き春/春光/春の草&日々の暮らし
木の芽晴季節は動く緩やかに 我が影を映し陽だまり春の雪 雪解けていよよ愛らし花菜かな 能登復興立ち上ぐ力浅き春 春光浴び狛犬の頭(かしら)ひか…
道端にごきげんようと仏の座 片喰や緑鮮やか花黄色 伸びをして目覚めすっきり春立ちぬ 静けさよ清よらに澄んで春立ぬ 寒明の空青々と晴れ渡り 老いるとは…
一月尽明日は我が身と言い聞かせ ぬくぬくと日和よろしく一月尽 冬天の薄き日差しや春隣 ひたひたと春近づきぬ今日明日 枯柳枝垂るはざまの空の…
冬日射す神社の朝や猫元気 ボランティアの掃く境内の朝寒し 弁天島周りくつろぐ鴨のいる 寒椿ゆるび一輪日なた道 参拝帰り朝日に輝く寒椿 さざな…
そこそこに白梅つぼみ膨らみぬ 白梅のふわり咲き初む弁財天 しら梅や弁天島よりよき匂い 白梅の咲き染む公園空ま青 寒の風切っ先鋭く顔を打つ 大寒の空青…
冬日和/寒のお空/寒烏/大寒/冬公園/寒の川/春よ来い&日々の暮らし
晴れやかな雲の流れの冬日和 楽しきかな寒のお空の雲行方 寒烏姿見えねど声姦し 大寒の富士を茜に染め暮るる 寂びさびのいよよ増しける冬公園 弱々し陽…
寒雀群れなす電線見当たらず 清浄な広ごる青き寒の空 自転車を漕いでも漕いでもまだ冬田 植木鉢水仙清き香を放つ 友の家の庭に咲いた水仙、育ちが悪かったと…
桜木の冬芽愛らし天を向く 蝋梅の匂いかぐわし古墳山 公園の冬芽健やか日差し良し 寒晴やそそぐ陽射しのボタリング 番鴨崩れ水輪の儚さよ リビングに注…
狛犬の頭さすって寒の入 薄曇りひそやかに咲く冬桜 馥郁と心満たさる水仙花 睡蓮の池のほとりに咲く水仙 馥郁と心安らぐ水仙花 落日の光かそけき寒の空 …
去年今年鳥居の続く大明神 初詣弁財天の風強し 初詣願いそれぞれ千羽鶴 グランドを蔽ふ落葉を掃き清め 山茶花や一木真っ赤にきらび…
去年今年/煤払/数え日/年おくる/鏡餅/年暮るる/数え日/除夜の鐘
けふ生きる今が幸せ去年今年 煤払済ませ今年も大雑把 数え日や商店街は物価高 来し方を思い浮かべて年おくる 仏壇に供えし小さき鏡餅 遠き日の想い出たどり年暮る…
神社裏色鮮やかな冬菜畑 菜園のひときわ鮮し冬菜かな 冬菜畑艶めく緑目に優し ゆつくりと浸かるゆず風呂冬至の湯 柚子の香を浮かせゆず風呂至福なり …
私を見て冬青草のすくと立つ 守られて冬青草の凛と立つ 煤払い今年も手抜きの大掃 気力だけ日々の暮らしで年暮るる こころのめぐり逢い 二胡と匠の旅番…
枯萩/枯木立/冬枯/冬温し/銀杏落葉/山茶花/酉の市&日々暮らし
枯萩のしだる曲線しなやかな 陽だまりのぬくもりほのり枯木立 冬枯の納屋の瓦の色褪せて ヒートテックうっすら汗の冬温し 銀杏落葉子犬たわむる陽だまりや …
沼に浮く落葉掻っ込み水鏡 大雪や気温は二〇度越えにけり 終活もほぼ整いて十二月 冬温し歩きたいされどままならぬ 長き夜のわが青春のヘップバ-ン 杖一本…
黄落の木々の間の午後三時 前向きに生きれば楽し冬籠 脳トレはクロスマッチやおでん食む 憂きことは思わず見あぐ冬紅葉 ひとり居の炬燵はひろし蜜柑剥く 日…
”娘の願い/落葉散る/落葉浮く/落葉道/紅葉黄葉/銀杏黄葉冬薔薇/つわぶき&
初めてリブロをやってみました 低く小さなベンチにひらり落葉散る 落葉浮く白さ眩しき鯉光る カサカサと音を楽しみ落葉道 与野公園紅葉黄葉の色分けて…
穏やかに過ごせる日々や冬温し 写真はネットより借用 鮮やかな黄の色こぼし銀杏散る 落葉して土に抱かれ命継ぐ 道野辺の炎立つ(ほむらたつ)よな冬紅葉…
冬の雲追いかけ自転車まっしぐら やるせなき息子命日色葉散る 菊日和亡き子の残す手帳開く 菊日和香りゆかしき垣の内 柿の実の少なき空や柿日和 …
ビラカンサス赤々燃えて今朝の冬 友らの安否確認冬立つ日 爽やかな初冬の雲は真白なり はなやかに道を彩る紅葉かなる 立冬の日矢耀ふ空に酔ふ やっと、い…
湧き水のいけ忍野八海の紅葉燃ゆ富士山の雪解け水が濾過された湧き水がとても澄んで綺麗な忍野八海 雪化粧装う富士の目に眩し 孫娘が送ってくれた山梨側からの雪…
手つくりやいまだ馴染めぬハロウィン秋色のふかまる街のあさぼらけ 晩秋の日差し控えめ富士の山 街路樹の日ごと華やぐ紅葉かな 馴染みがないないので興味…
ハイジャンプ畔の細道飛蝗飛ぶ 混ざりあふ草の香よろし畔の道 鰯雲慎ましやかな四季桜 秋気澄む雲くっきりと流れゆく ささやかにきこゆ葉揺れや秋の音 …
秋の雲/穭田/秋の川/色無き風/秋高し/秋うらら&日々の暮らし
爽やかに流れ去りゆく秋の雲 穭田にわたるそよ風さらさらと 秋色の明媚な流れ秋の川 色無き風武蔵の大地は平和なり 倚りかからず愚痴は溢さず秋高…
だんだんと日差し弱まり秋模様 成敗され勢い弱む泡立草一時のあの強烈な繁殖力も弱まり見かけることが少なくなりました。 朝夕に変化自在の秋の雲 爽やか…
秋意/秋うらら/秋の朝/秋冷/天高し/秋の雲/野遊/秋の風&日々の暮らし
吹く風のふと身に染みる秋意かな 降り注ぐ眩しき陽射し秋うらら 淹れたての煎茶の美味し秋の朝 秋冷や病む足さすり気合い入れ 天高し背筋伸ばして深呼吸 澄み渡…
写真はネットより借用 無月なる今宵の空は薄曇り 天心の無月の空はさびしけり 満月やモザイク模様の赤い月 無月なる虫の鳴き声ひめやかな 名月や廊下を歩く杖の音…
秋の雲/秋天/秋麗/秋晴/昼の虫/秋太陽/萩の風&日々の暮らし
天空を押し上げ流る秋の雲 呆然と秋天見上げ立ち尽くす 秋麗な空に儚げ白い雲 秋雲の下の青空爽やかな 秋晴の筋引く雲の朧なる 秋天の集く垣内昼の虫 亀…
韮の花空手道場へ曲がる道 秋ひまわりいよよ黄の色鮮やかな 秋彼岸衰えかかる日差しかな 秋霖や防災グッツを整理する 秋雨の隣家の屋根打つ音激し 風…
貴船菊なんと雅な名前かな 貴船菊訪ねて京のひとり旅 名を知りて膝折りながむ秀明菊 貴船菊 正式な名前はシュウメイギク。キクの仲間ではなく キンポウゲ科の花…
秋朝焼/秋の空/秋暑し/ぬすびと萩/つづれさせ&日々の暮らし
天空を燃えつくすかや秋朝焼 爆発と見紛ふ赤き秋朝焼 しなやかにいとしなやかに秋の空 風さやか流るる雲や秋の空 颯爽とは流るる雲や秋暑し ぬすび…
蒲の穂/秋の声/秋晴/柿の実/葉月/秋公園/芙蓉の花&日々の暮らし
蒲の穂の水辺睥睨直立す 虫の音のいともかそけき秋の声 秋晴を極めんとして雲競う 柿の実の色まだ浅き青い空 ベランダの朝風涼し葉月かな あの酷暑の…
写真はすべてネットより借用 昨夜はNHKBSで「越中八尾おわら風の盆」を楽しみました。富山市八尾町が誇る伝統芸能の行事は、新型コロナウイルスの影響で中止、規…
立ち止まり仰ぐ青空秋の雲 今朝の空尖りは消えし秋の雲 秋渇きとはいかず体重減るばかり とどまること知らぬかのよふ秋暑し 稲穂垂る田道ゆるりとボタリン…
風死して息も絶えたへ残暑かな 痛む膝さすりて見あぐ処暑の空 雨ぱらり止みてはパラリ処暑厳し 挨拶は残暑を嘆く人あまた 残暑というには厳しこの暑さ 秋めくや …
残暑厳し熟睡できぬ日も数多なり 節電の頭ひんやり竹夫人身ほとりに吹く風さやか雨上がり ゆるゆると歩く爽やかな空の下 武蔵野のさらり吹く風ここち良き 竹…
日照雨(そばえ)/秋暑し/盂蘭盆/墓洗う/終戦日/夏水仙&日々の暮らし
太陽の粋な計らい日照雨(そばえ)かな 晴天の日に、ある所だけに降る雨のこと。 日照り雨。古くから、狐の嫁入り行列のときに起きる現象とされ「狐の嫁入り」とも言う…
ネットより借用 黙祷する七八年原爆忌 灼熱の太陽せなを狙い撃ち 何という蒸し暑さ、コンビニへの往復だけなのに帰り道では背中が焼けるように熱くなりふらついてし…
萎えかかる気力に気合夏の末 陽に背くへそ曲がりの向日葵好き 黙々と夏雲あふる空眩し 猛暑にも耐え抜く青き水の星 暑いのは当たり前、そう思っていて…
炸裂す日照り厳しき雨を乞ふ マンデビラ 炎昼 やのどの渇きは極限に 炎暑にも負けず咲き継ぐ百日紅 道のべの垣根華やぐ花槿 鬼の霍乱のあとの何と…
太陽のいよよ厳しき夏旺ん 梅雨明けや中学最後の試合勝 梅雨明けのなんと眩しき白い雲 夏休み富士より帰宅大学生 梅雨明けやいつまで続くこの暑さ 早朝の武…
耐えに耐えなおも厳しき酷暑かな ほうずきや昭和は今は人気者 ずぶぬれのはしゃぐ子供ら水遊び 平成10年の夏、6歳だったYも今は18才の大学…
ネットより借用 信濃追分分去れ道の藪甘草 北国街道と中山道の分岐点にあるのが「追分の分去れ」江戸から来た場合、右は北国街道の更科や越後方面左は京都、吉野…
さるすべり横断歩道は手を挙げて 通学路生命(いのち)あふるる夏木立 花言葉「雄弁」「愛嬌」「不用意」「あなたを信じる」 蓮の花咲きし田圃は叢に 道端の幸…
噴水/梅雨晴れ間/緑陰/ひまわり/雷鳴稲光/冷たさ&日々暮らし
沼一面噴水響かせ緑映え 緑葉のいと艶ややかな梅雨晴れ間 緑陰の古びたベンチテーブル添え ひまわりや天衣無縫な男の子 真夜中の響く雷鳴稲光 あんな激し…
さぼんそう/トマト/花トマト/梅雨晴れ間/ルドベキア/短夜&日々暮らし
滴り落つ汗すっきりとさぼんそう ヨロッパでは現在の石鹸ができるまで、煮出した液体を天然の石鹸として使用していました。 花言葉「清廉」「優しさ」「賢明な行動」「…
けだるさや空を蔽いし夏の雲 夏至の日の目覚めはなんと午前4時 にんじんぼく梅雨の晴れ間の慰めに 花言葉「才能」「純愛」「思慕」 ニンジンボクの名は、葉の…
青柿や一歩踏み入る青春期 青柿や心優しき中学生 日の匂ひ青葉の匂ひくぐり抜け 浜木綿や海無き里の地に咲きて すらり咲くアガパンサスの清々し 野辺…
沙羅の花今日は亡き子の誕生日 存命であれば59才の誕生日、来年は還暦とは・・信じられない。私の心に刻まれている姿は、早産の未熟児で生まれたときの産声と頭の…
夾竹桃蓋せぬままの用水路 広島の復興シンボル夾竹桃 夾竹桃昭和は遠くなりにけり 花言葉「たくましい精神」、「危険な愛」、「油断大敵」、「注…
狛犬や雫垂る夏木立 梅雨入りや窓開け放ち空見上ぐ 水しぶきあげて県道梅雨の雨 強風に煽られゆるる大夏木 入梅や紫陽花今が見ごろなり 以前、…
」 聞き慣れぬ線状降水豪雨かな 雨上がる土生き生きと茄子の花 夏木立漲る命青々と わくらばや枝葉の間色寂し 人通らぬ小道盛んに草繁る 「線状降水帯」が相次…
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もつれあふ秋蝶天に円を描く 実南天だらだら過ごす日々なりし 人住まぬ空家に赤き実南天 塀を越えこぼれそうなる実南天 衰えを知らぬ緑や秋深む 紅葉…
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坂道の孟宗竹の薮青し 熟柘榴空の青さに艶めきて 沼べりの満天星つつじの薄紅葉 鈴なりの桐の実カラカラ鳴りそうな 桐の実や見上げる空は青く染む …
楚々として雅な花よほととぎす 金木犀香りに少し疲れけり 日日草長き人生語ろうか 武蔵野の秋空蒼くさんざめく 薮蘭や古刹の庭を浮き立たせ …
碧空に流る雲の秋澄めり 薄雲に楚々と艶めく十三夜 長き夜の親しき友は深夜便 千日紅蝶の寄り添ふ花の道 秋蝶の名残を惜しむ花の園 白萩の垂るる塀のきわ…
雨雫こぼす露草みずみずし ハゼランとこころ安らぐ出会いかな 良き風や草の実飛ばす時を待つ ハゼランの花言葉「心の安らぎ」その柔らかな見た目と穏やかな色合…
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満開より零るる萩の美しき そよそよとやるせなきよな萩の風 仙台萩好きな役者の仁左衛門 朝顔や母の手縫いの浴衣かな 朝顔や小町娘の愛らしき 沼べりの…
芙容の花路傍はいよよしずまりし 命短し儚き花よ花芙容 芙容咲く学園通りは華やかな 天は青地は紅の曼殊沙華 猛暑なる汗滴らせ秋彼岸 …
水の秋鯉の背びれの見え隠れ ひとひらの木葉ひらりと水の秋 青空を映し澄みゆく秋の川 河童の森紅ゆるる水引草 脳が溶けだしそうな、なんという暑さ暑…
朝顔や千古の花よ愛の花 色によりちがふ朝顔花言葉 朝顔や夏と思えど秋の花 朝顔(アサガオ)全般の花言葉「淡い恋」「愛情」「結束」で…
秋茄子や紫紺の色を遊ばせて 秋光やカ-テンの隙間すり抜けて たおやかに日ごと深まる秋の朝 早朝の目覚めの秋のこころよさ 明らかに違う朝風秋の風 …
頭たれさわさわゆるる稲穂かな 新涼の水面さやかな日和かな 静まらぬ暑さ厳しき葉月かな 台風の来るかもしれぬ風荒し 秋茄子の紫紺の色も鮮やかな オクラ咲く…
赤とんぼ水面すれすれ翳めとぶ 小さい秋探しゆるりとペタル踏む 蒲の穂のなんと凛々しき立姿 そそり立つ雲荒々し秋初め 初秋や徐々に早まる日の陰り 処…
台 台風過ほっと一息肩透かし 早暁の晩夏の風は涼しけり 秋蝶の舞う姿にも陰りあり 残暑厳し木立をわたる樹の匂い 南海トラフ地震、台風と停電に備えてマ…
終戦日かすかな記憶まだ四歳 頭上より切なき声や秋の蝉 焔立つ太陽厳し残暑かな 武蔵野も台風くるらし日和なり 小さな秋透きていきけり空の青 夏水…
青田越え飛び来る蜻蛉すれ違う 青々と茂る稲穂に気合あり 頼もしき稲穂青々つく田圃 真白なる初秋の雲のきわやかな 天覆う秋の初めの雲きれい 洗濯物干すベラ…
花むくげこのひと時に命かけ ひまわりのなんとたくましこの猛暑 ひまわりの淳一描く少女かな ひまわりを見ると子供のころにあこがれた中原淳一さんの少女雑誌「ひま…
天走るなんときわやか夏の雲早朝の光芒さやか夏の雲 早朝のメタセコイアの風涼し 土用鰻やなせたかしのうなこちゃん 名物は土用うなぎのかば焼や …
食欲も失せてこもりし大暑かな 真夜中の激しく地を打つ夏の雨…
湧き水のいけ忍野八海の紅葉燃ゆ富士山の雪解け水が濾過された湧き水がとても澄んで綺麗な忍野八海 雪化粧装う富士の目に眩し 孫娘が送ってくれた山梨側からの雪…
手つくりやいまだ馴染めぬハロウィン秋色のふかまる街のあさぼらけ 晩秋の日差し控えめ富士の山 街路樹の日ごと華やぐ紅葉かな 馴染みがないないので興味…
ハイジャンプ畔の細道飛蝗飛ぶ 混ざりあふ草の香よろし畔の道 鰯雲慎ましやかな四季桜 秋気澄む雲くっきりと流れゆく ささやかにきこゆ葉揺れや秋の音 …
爽やかに流れ去りゆく秋の雲 穭田にわたるそよ風さらさらと 秋色の明媚な流れ秋の川 色無き風武蔵の大地は平和なり 倚りかからず愚痴は溢さず秋高…
だんだんと日差し弱まり秋模様 成敗され勢い弱む泡立草一時のあの強烈な繁殖力も弱まり見かけることが少なくなりました。 朝夕に変化自在の秋の雲 爽やか…
吹く風のふと身に染みる秋意かな 降り注ぐ眩しき陽射し秋うらら 淹れたての煎茶の美味し秋の朝 秋冷や病む足さすり気合い入れ 天高し背筋伸ばして深呼吸 澄み渡…
写真はネットより借用 無月なる今宵の空は薄曇り 天心の無月の空はさびしけり 満月やモザイク模様の赤い月 無月なる虫の鳴き声ひめやかな 名月や廊下を歩く杖の音…
天空を押し上げ流る秋の雲 呆然と秋天見上げ立ち尽くす 秋麗な空に儚げ白い雲 秋雲の下の青空爽やかな 秋晴の筋引く雲の朧なる 秋天の集く垣内昼の虫 亀…
韮の花空手道場へ曲がる道 秋ひまわりいよよ黄の色鮮やかな 秋彼岸衰えかかる日差しかな 秋霖や防災グッツを整理する 秋雨の隣家の屋根打つ音激し 風…
貴船菊なんと雅な名前かな 貴船菊訪ねて京のひとり旅 名を知りて膝折りながむ秀明菊 貴船菊 正式な名前はシュウメイギク。キクの仲間ではなく キンポウゲ科の花…
天空を燃えつくすかや秋朝焼 爆発と見紛ふ赤き秋朝焼 しなやかにいとしなやかに秋の空 風さやか流るる雲や秋の空 颯爽とは流るる雲や秋暑し ぬすび…
蒲の穂の水辺睥睨直立す 虫の音のいともかそけき秋の声 秋晴を極めんとして雲競う 柿の実の色まだ浅き青い空 ベランダの朝風涼し葉月かな あの酷暑の…
写真はすべてネットより借用 昨夜はNHKBSで「越中八尾おわら風の盆」を楽しみました。富山市八尾町が誇る伝統芸能の行事は、新型コロナウイルスの影響で中止、規…
立ち止まり仰ぐ青空秋の雲 今朝の空尖りは消えし秋の雲 秋渇きとはいかず体重減るばかり とどまること知らぬかのよふ秋暑し 稲穂垂る田道ゆるりとボタリン…
風死して息も絶えたへ残暑かな 痛む膝さすりて見あぐ処暑の空 雨ぱらり止みてはパラリ処暑厳し 挨拶は残暑を嘆く人あまた 残暑というには厳しこの暑さ 秋めくや …
残暑厳し熟睡できぬ日も数多なり 節電の頭ひんやり竹夫人身ほとりに吹く風さやか雨上がり ゆるゆると歩く爽やかな空の下 武蔵野のさらり吹く風ここち良き 竹…
太陽の粋な計らい日照雨(そばえ)かな 晴天の日に、ある所だけに降る雨のこと。 日照り雨。古くから、狐の嫁入り行列のときに起きる現象とされ「狐の嫁入り」とも言う…
ネットより借用 黙祷する七八年原爆忌 灼熱の太陽せなを狙い撃ち 何という蒸し暑さ、コンビニへの往復だけなのに帰り道では背中が焼けるように熱くなりふらついてし…
萎えかかる気力に気合夏の末 陽に背くへそ曲がりの向日葵好き 黙々と夏雲あふる空眩し 猛暑にも耐え抜く青き水の星 暑いのは当たり前、そう思っていて…
炸裂す日照り厳しき雨を乞ふ マンデビラ 炎昼 やのどの渇きは極限に 炎暑にも負けず咲き継ぐ百日紅 道のべの垣根華やぐ花槿 鬼の霍乱のあとの何と…