2024年2月28日の日経新聞が、アップルは27日、電気自動車(EV)の開発を中止する方針を固めたと報じていた。そして携わっていたスタッフの多くは人工知能(AI)部門に移り、生成AIのプロジェクトに集中することになるとの事。今回の報道はEV販売が期待外れの結果に終わり、複数の主要自動車メーカーが投資撤回と価格引き下げに踏み切る中で浮上した。一方、AIは勢いを増す。今回報じられたアップルのリソースシフトは、マイクロソフトやグーグルなどAI技術で先行する競合との差を埋める一助になる可能性がある。英国を拠点とする投資プラットフォーム、ハーグリーブス・ランズダウンの幹部スザンナ・ストリーター氏は「AI関係のあらゆるものに熱狂が集まる中、投資家のEV熱は薄れており、巨大IT企業はトレンドを追っている」と指摘する。こ...米アップル、EV開発を中止か