2025年5月末以降、6月半ばまでの半月ほどの間に買った本は、購入順に次の9冊です。1 東京騎士団 大沢在昌 徳間文庫 201306 古1102 うっかり鉄道 能町みね子 幻冬舎文庫 201804 古2203 あと千回の晩飯 山田風太郎 朝日文庫 200005 古3304 鉄道エッセイコレクション 芦原伸 ちくま文庫 201803 古3305 未来形J 大沢在昌 角川文庫 200112 古216 プリズンホテル 3冬 浅田次郎...
着席してすぐに、「琉球國祭り太鼓」のエイサー演舞が始まりました。彼らのテーマソングと言ってもいい、日出克の「ミルクムナリ」でのスタートです。いつもは「東京沖縄県人会」が担っているエイサーですが、今回はこの団体で、大太鼓の足の上げ方などが板についています。 スマホの普及で場内の撮影禁止はだいぶゆるくなっていて、あちこちで入場者が写真や、人によっては動画撮影をしていますが、かつてのように場内の係員が...
寝坊して、6時半起床。陽の上がる時間が少しずつ遅くなり、窓を閉めるので静かに眠れて、尿意も朝まで弱いので――ということで。 朝からしっかりやるべきことをやる。昨日書いた琉球フェスティバルのインプレを加筆修正して仕上げ、10個の記事にしてブログサーバにアップロードする。 これで琉フェス関係は終わったが、神田界隈散歩や首都圏鉄道乗車などの状況をまとめるのはこれからとなる。 昼メシは、自宅で好物のとろろ...
(主催者から届いた開催通知ハガキ) 2024年9月22日から2泊3日で上京し、日比谷野音で開催される琉球フェスティバルを鑑賞してきました。 琉フェスは、竹中労の提唱によって1974年に初めて開催。その後1995年に復活開催され、東京開催は今年が28回目という歴史をもっています。当方は、2000年の東京開催から、時には大阪まで出かけて鑑賞していて、コロナで開催中止となった2020年と、場内での飲酒禁...
6時起床。投資関連作業をしなくてもいい週末がやってきたので、今日はカキモノに力を入れることにしたい。 まずは日々のカキモノを優先させ、ブログの更新、洗顔、髭剃り、テレビの予約録画設定と進めて、9時を回った頃からようやく琉フェスのインプレ書きに入る。 始めてみると、これがけっこう面白く、つい深入りして細かい不明点等をネットで調べ始めたらもうエンドレス。終わるまで書き続けてしまおうと、昼食と入浴以外...
曇り空の朝、6時起床。このところ夜明けとともに、鳥の群れが一斉に囀り出す現象が聴けるのだが、あれはムクドリなのだろうか。 10時前にママに連れられて美人姉妹がやってくる。変わらず、お姉ちゃんのまおはおっとり、どっしりとしていて、にこやかに、うたでもうたっているかのように何かしゃべる。妹のみおは、大きな眼が魅力的。ちょっとでも置いたりするとすぐに涙をぽろぽろ流して泣き、立って揺すりながら抱っこをし...
またもや寝坊をして、6時20分起床。部屋の窓とドアを閉めて寝始めているので、睡眠環境が静かになったから、ということもある。 今日も株式投資関係から動き始めるが、やるべきことは目白押しだ。 昨日から始めている旅の画像の処理を終えたなら、覚えているうちに琉フェスと東京漫遊のインプレッションを書かなければならない。 また、旅の間中断していた実家の売却について、ぼちぼち仲介先を決め、冬が来る前に売り出し...
前日までの3日間の旅の疲れの影響でぐっすり眠れ、寝坊して6時半起床。天候も回復して、すっきりした秋晴れとなっている。少し前から大気の空気感はがらりと変わった。 昨日は足が痛くて満足に立ち歩きができない状態だったが、ひと晩休んでかなり回復し、ふだんと変わりないぐらいの動きができるようになった。日頃ほとんど歩いていないからこういうことになるわけで、足の衰えをくい止める何らかの対策を講じなければならな...
山川出版社 3,800円 1987年11月11日 第1刷発行 今年の正月に第13巻を読み終えて以来となるシリーズもので、読み応えがあるというか、むしろ難読で分厚い学術書。全15巻のうちとうとう14冊目までやってきました。 オセアニア世界、オセアニア語民族の歴史を真正面からとりあげた、わが国で初めての概説書(「まえがき」から)。 当方、オセアニアに関する民族のことなどこれまで深く考えたこ...
雨の降り続ける寒い朝。地震の被災地の能登地方は今度は大雨による河川氾濫や土砂崩れにやられている。 昨夜、この秋初めて部屋のドアを閉め長ズボンで寝たのは正解で、タオルケット1枚では少しだけ寒い。朝のトイレでは、夏の間保温を止めていた便座と尻に当たる冷水がやたらと冷たく感じる。気温が高くなると暑いと言い、ちょっと下がると寒いと言い、人間なんて弱々しいものだ。 荷物を整え、琉フェス鑑賞時の雨対策、寒さ...
昨夜の雨は強烈だった。特に、真夜中、1時前の雨量はハンパなかったのではないか。災害が起きないか心配になって目を覚まし、パッチリ覚醒。その後も断続的に降る雨音を聞き、眠れなくなってしまった。考えなくてもよいようなことばかり考えて、うつらうつら。結果、朝の目覚めは寝坊して、6時20分だった。 山形地方は大雨警報。石川県輪島市・珠洲市・能登町に大雨特別警報。 9月13日から期間限定で、かつやのフェア定...
雨が降るとの予報の、暗い朝。 8時前に、ドジャースの大谷翔平が敵地マーリンズ戦で、前人未到の50HR-50盗塁を達成する場面をライブで見る。すごい奴だ、オータニは。これは日本の野球リーグではなく、MLBでのことだぞ。少年時代には王貞治がチョー偉大な選手だと思っていたが、そのレベルをはるかに凌駕している。この日は6安打で3HR、2盗塁、10打点(!)の大活躍だった。(「50-50」を達成し、チーム...
小雨模様のどんよりとした朝。6時台の朝食時には、カーテンを開けても、ダイニングテーブル上のライトを点けないと、暗い。 今日は何をするべきかを考えて、母の遺品のうちいくつかの家具と電化製品をリサイクルセンターに持ち込むことにする。分解した大きなテレビ台、木製のキッチンワゴン、いくつかの椅子、電気スタンド、古い掃除機や加湿器など、車のトランクに詰めるだけ積んで、立谷川のリサイクルセンターへ運び入れる...
光文社文庫 760円+税 2014年8月20日 新装版第1刷発行 寒気に包まれた檻の中で鮫島は意識を取り戻した――。自殺した同僚・宮本の七回忌で、鮫島は彼の故郷へやってきた。故人の旧友・古山をはじめ、古山の妹・栞、麻薬取締官・寺澤、不良警官の上原、バーのママ・平良マリー……、多くの人々と出会った。そして、その夜、拉致された。 誰が何を目的に鮫島を狙ったのか!? 底知れぬ闇が広がる! 新宿から...
今朝も晴れた朝を迎えている。 今日は、ママが内科の診察に出かけている間に、まお・みお姉妹を我々の自宅にて一時預かりするので、やれるものは朝のうちにやっておく。モノカキ、ブログの更新、投資のタマ込め、読書など。 母の遺品の引き取り手のない瀬戸物類を3袋分、ごみステーションに運ぶ。 3人は9時半過ぎに来て、ママは病院へ。診察が早く終わり、11時頃には戻ってきたので、大人3人での昼食を済ませ、あまり泣...
平日を迎えて正常化した火曜日。 朝のうちは北からの冷涼で乾燥した風があり、ぐっと秋めいてきた感じだ。しかし日中の最高気温は32℃まで上がるとの予報だ。 午前中、新聞のチラシを見ていたつれあいが、「ここに行きたい!」と、「メルキュール宮城蔵王リゾート&スパ」の部分を示す。宿泊中はアルコールがフリードリンクで、1泊2食付きで一人11,160円で泊まれるのだという。オールインクルーシブ・プランというのだ...
集英社文庫 600円+税 2007年4月25日 第1刷 2012年3月16日 第21刷発行 聞煥章(ぶんかんしょう)が宋江(そうこう)の居場所を摑んだ。宋江は太原府の山中に追い込まれ、一万数千の官軍に包囲されてしまう。陶宗旺(とうそうおう)が石積みの罠を仕掛け、攻撃に備える。 官軍は包囲網をせばめ、ついに火攻めを開始した。飛竜軍、朱仝(しゅどう)と雷横(らいおう)の兵、さらに林冲(...
6時起床。じっくり入浴して発汗を促進した日の夜は、トイレに起きることなく翌朝までぐっすり眠れる。 月曜日だが今日も休日なので、朝の投資関連の作業はない。ほかにも格別の予定もないので、調べ物、カキモノ、読書、遺品整理の一部などに時間を充てようか。 午前中から「さらば長き眠り」を読み、午後までに70ページ読んで読了へ。なかなか読み応えのある2段組み360ページだった。横になって読み続けたいのだが、単...
3連休の中日となる日曜日。明日は敬老の日だが、老人の仲間に入ってしまうと、そんな日はいらないなぁというのが正直なところだ。 毎日が自由時間の身にとっては、街に人が出て混雑する週末は外に出るのが億劫になるだけで、休日などむしろないほうがいい。休日は、平日に出歩くのとは道路事情や店の混み具合に大きな差があるのだ。 また、高齢者を敬うというのなら、なにも大上段に振りかぶってこの日だけと決めるのではなく...
文春文庫 660円+税 2002年2月10日 新装版第1刷 2017年7月5日 第18刷発行 読みたかったけれども、読み過ぎて司馬遼の未読作品が減っていきすぎるのも困るという懸念があったため、しばらく読むのを自重していた本。しかし、もうそろそろ我慢ができなくなってきて、読み始めました。 明治維新とともに出発した新しい政府は、内外に深刻な問題を抱え絶えず分裂の危機を孕んでいた。 明治...
扇風機を使わなくても暑くなかった夜。ほぼ一晩じゅうしとしととした雨が降っていた。6時起床。 土曜なので、投資関連の朝作業もなく、ゆったりとした立ち上がりとなる。わりと涼しいので、あまり苦もなく各種作業を進められるのがいい。9時半までには早々と読後本のインプレ整理を5本まとめ、ブログサーバにアップロードする。 売る本と、息子たちが子供の頃に遊んだゲームソフトをまとめて、ブックオフに置いてくる。51...
集英社文庫 600円+税 2009年3月25日 第1刷発行 ワセダの三畳間に沈没するライターのタカノ青年は、台湾の美人社長に見込まれ、なぜか多国籍新聞社の編集顧問に就任。勇み立ったはいいが、アジア各国のツワモノたちに翻弄され、たちまちハチャメチャな屋台的世界に突っ込んで行く。果たして彼と新聞社の未来は? 在日アジア人と日本人の夢と現実を痛快に描く自伝的トーキョー青春物語。「ワセダ三畳青...
6時起床。この前イモ天の「KALDI」で買ってきた、トースト用クリーム「ぬって焼いたらカレーパン」を使って食パンを焼く。塗ってからトースターで焼くとカレーのいい香りが立ち、おいしい。「ぬって焼いたらメロンパン」も買ってきたので、これらをときどき使って焼こう。(KALDIの、「ぬって焼いたらカレーパン」&「ぬって焼いたらメロンパン」) 今日は双子の美人姉妹を預かることになっているので、朝のうちにカ...
6時に起きて、いつもどおりの朝。 かねてからつれあいにやれと言われていた、古アルバムの資源分別から始める。綴じる部分に使われている金具やプラスティックをはずしていくのだが、これが妙に厄介で、ばね仕掛けになっているようなところに指を挟まれたりして、痛ぇのなんの。 痛ぇといえば、このごろの左足。足の指先に神経痛的な痛みがあり、夜眠っているときなどに疼いて安眠に影響している。歩くのに支障が出るほどでは...
5時50分起床。快晴で清々しいといえばそう言えなくもないが、朝からしっかり暑い。予報では日中には35℃まで上がると報じている。そうなれば、あまり使いものにはならない一日となりそうだ。 ちゃちゃっといつもの朝作業を済ませ、涼しい今のうちにと本を読む。ペースを上げないと年間目標の読破冊数に届かないという、尻に火が点いた状況になっていることもある。 午前のうちに、「翔ぶが如く(4)」を50ページ読んで...
今朝も4時台に目覚めてしまい、本を読んで時間をつぶし、6時起床。 株式市況をウォッチしつつ、今日を始めていく。 うどんが食べたくなった昼は、1年10か月ぶりに嶋南の「丸亀製麺山形店」へ。 店のいちばんのウリであり最安商品の釜揚げうどん(並)に、いか天とさつまいも天を添えて、340+170+150=660円。これにテイクフリーの天かす、ネギ、すりおろし生姜、すりごまを使わせてもらい、なかなかゴージ...
夜中の2時に目が覚めてしまったのは、前夜あまりにも早く寝入ってしまったからだろう。その後は眠ったり起きたりのぐずぐずした時間が長く続き、結局は寝坊をして、6時半の起床となった。近時夜中に小用に起きることが増えているが、今夜は6時半まで一度も用足しすることなく済む。風呂で汗をかくから、体内の余計な水分が抜けるのだろう。 週明けの東証市場はまたもやガッツリ下げていて、前場のうちに6銘柄の買いが約定す...
道がひたすらアップダウンとカーブを繰り返し始めた。 対向車もほとんどない、山と海のせめぎあいの合間をたよりなく刻む一本道。 カーラジオから聴こえていたNHKの放送も、すっかり途切れがちになってきた。 奄美の集落というのは、無数ある入江の一部にポツリポツリとできあがっているらしく、陸上をつたって隣の集落に行くにはひと尾根は越えていかなければならないようだ。おそらく、昔は舟でしか往来できなかったのだ...
どんより曇り、小雨模様の朝。こうなると、起きる時間は6時20分と、遅めになる。出かけて何かしようという意欲は減退するし、急いでやるべきことも特にない。 朝の時間帯は、ウェブ情報を元にして、土地売却時の税制について学ぶ。 土地売却時の所得税・住民税は、譲渡所得の20%超もする。自分が住んでいる家もしくは土地の売却であれば、3千万円が控除されるので、譲渡所得がそれ以下なら免税となる。だがそれは、住ま...
たくさん水分を摂ったわけでもないのに、前立腺が大きくなっている日なのか、昨夜は2度トイレに起き、ぐっすり眠るとまではいかなかった。6時起床。 テレビの録画セットをした後は、株式市況を眺める必要がない週末なので、部屋の掃除をひとしきりやる。 次に、実家から持ってきた古アルバムの整理を始める。ほとんどの写真は廃棄するが、中には処分するには惜しいものがときたまあるため、ひととおりチェックするという作業...
大島の南の要衝、古仁屋に向かってロングドライブ。 名瀬からの大動脈となるR58は戻るときに使うことにして、往きは島の西岸沿いを走る一本道を行くことにした。 地図で見れば両者の距離にはさほど差がように見えるが、道自体のつくり(幅、規格などの構造)、そして何よりもアップダウンやカーブの数などで決定的な差があり、時間距離は雲泥の差があるのだった。 立ち寄ったのは、「大浜海浜公園」。 街道から右に折れる...
いつもどおりの朝。なのだが今日は、昨日引き取ってもらえなかった家具類の一部をリサイクルセンターに持ち込むことにして、朝食後の時間をその作業に充てる。 椅子などの不定形なものの脚をドライバーで取り外したり、鋸で切断したりして、多少なりとも自家用車で運びやすいようにする。これで一汗かく。 後列シートを倒したSUVの荷台に満杯相当分の家具や廃品を積んで、上山市川口にあるリサイクルセンターに出かけ、廃棄...
6時に起きると、快晴のいい天気だ。ベッドのカバー類をすべて外して洗濯にまわし、きれいなものに取り替える。(カバー類をすべて取り替えた、マイベッド) ランチは、ほぼ3年ぶりに五十鈴の「中華料理東龍花」を3訪。過去2回はよくばりランチの4点セットを食べていて、今回は、わりと高めの価格設定の中で突出してお得感のある“今月のサービスランチ”700円をいく。 9月のサービスランチは、サンマー麺。モヤシなどの...
6時起床。今朝は晴れていて、予報によれば気温もあまり上がらない、初秋の麗しい日になりそうだ。 朝食は、8枚切りのマーガリントースト1枚と、今朝はいつものミルクまたはジュースに代えて、次男たちが送ってくれた「Soup Stock Tokyo」のスープとカレーセットの中から、参鶏湯をチョイスしてみる。うーん、これが1杯600円以上もするのか……。中にごはん粒が散見される。本格的なサムゲタンを食べたことがなかったが、は...
5時前に覚醒し、6時前に起床。 夜の間は断続的に軽い雨が降り続いていたようです。しかし、国内のあちこちで起きているような大雨にはなっていず、今日は災害による通行止めなどが起きないうちになんとか帰れそうです。 7時過ぎ、昨晩の夕食と同じ会場で、バイキングの朝食。朝なら明るい画像が撮れるだろうとカメラ持参で向かいましたが、あいにく奥のずっと奥の席が割り当てられて暗く、撮影は断念します。 朝食も、パン...
5時40分起床。窓オープン、センプー機なし、タオルケット1枚、服装は上下1枚というナチュラルスタイルがちょうどよく、汗をかかずに朝までよく眠れる。いい季節になりつつあるようだ。 9月1日付の山形新聞に、祖父のことが載っていると、義弟が報せてくれた。 三浦章という画家についての記事で、三浦は山形東高の美術部で、担当教師の祖父と細梅久弥氏から指導を受けたと紹介されているのだった。 誌面には、1951...
ホテルの隣にあった土産店「山島屋」で部屋飲み用の缶ビールなどを調達して、16時前にホテルにチェックイン。この日の走行距離は216kmでした。 さて、激安旅館の「桓武平氏ゆかりの宿揚羽~AGEHA~」。 HPによれば、1718年というから江戸期享保3年の創業で、桓武平氏の流れをくむ平姓38代の“秘境の老舗旅館”であるとのこと。さらに、「楽天トラベル」の売れ筋ランキングで栃木県第1位を10年連続受賞中...
5時40分起床。前線の南側に入ったようで、昨晩はすごく蒸し暑かった。トイレタイムも含めて夜中に何回か眼が覚める。不純な天気が続いていたが、今朝は何日ぶりかのきちんと晴れた朝を迎えている。(よく晴れた朝を迎える(今朝0640)) ランチは、歩いて元木の「肉そばまると」へ。 日記を調べてみると、ここには去年も9月1日に訪れていて、ちょうど1年ぶりの入店となる。肉そばチョイスがベストだが、今回は初めて、こ...
今日から9月。 台風10号はまだ東海沖あたりに停滞していて、そのせいで山形地方は幸いにして強風や大雨の被害には見舞われず、今日も薄曇り程度の天候で済んでいる。 2日にわたって湯西川温泉方面に出かけていたので、今日は午前のうちからそのドライブのドキュメントを書き始める。あまり根を詰めない内容でさらりと行こうというスタンスで臨み、なんとか午後までにブログ記事3本にまとめ上げることができた。 昼食は自...
8月30日から1泊2日で栃木県の湯西川温泉に行ってきました。 このところ会津西街道方面に出かける機会にはよく恵まれているのですが、この街道からわずかに西にそれたところにある湯西川温泉にはまだ行ったことがなく、一度は訪れて湯に浸かってみたいと思っていました。 つれあいも同感のようで、暑い季節が過ぎて秋になったら行こうかと、湯西川温泉の宿を調べていたところ、超激安の宿を発見! その話は本当かと思わず...
湯西川温泉の宿を8時45分にチェックアウトして、幸い雨にはほとんどやられることなく、15時10分に自宅到着。 帰宅後は、2台のカメラに溜まっていた画像をパソコンにコンバートして、カテゴリー別のファイルに振り分け、カキモノを少し。 疲れている感じもあり、湯西川温泉ドライブのドキュメントは明日以降にまわすことにして、22時半にはベッドに移動。読書の習慣は守らなければと思ったのだが、ほどなく眠ってしま...
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2025年5月末以降、6月半ばまでの半月ほどの間に買った本は、購入順に次の9冊です。1 東京騎士団 大沢在昌 徳間文庫 201306 古1102 うっかり鉄道 能町みね子 幻冬舎文庫 201804 古2203 あと千回の晩飯 山田風太郎 朝日文庫 200005 古3304 鉄道エッセイコレクション 芦原伸 ちくま文庫 201803 古3305 未来形J 大沢在昌 角川文庫 200112 古216 プリズンホテル 3冬 浅田次郎...
4時45分覚醒の、6時前起床。朝の空気は爽やかに感じるが、日中の最高気温は35℃と予報されている。まだ6月半ばなのに、どひゃーってな感じだ。 昨日のドライブのドキュメンテーションが済んでいないので、今朝はここから始める。ほかに、17日分の日記、昨日の海鮮ランチのインプレ記事まで書き、朝からこんなにみっちりカキモノをする日もそう多くない。これらが概ね書き上がったのは昼過ぎとなり、そのブログへのアッ...
2025年6月17日(火)。 まだ6月なのに真夏日となる好天が予想されるので、前日のうちにどれ、ドライブにでも行ってみっかと決めて、0900発で酒田へと向かう。 酒田方面に出向くのはいつ以来となるのか、もう思い出せないぐらい昔のことになっている。10年ほど前には庄内地方に単身赴任していたけれども、ひょっとするとその頃以来のことになってしまうのかもしれない。 東根ICから無料となる自専道に上がり、...
前夜の睡眠時間が不規則となり、よく眠れないままに朝を迎える。朝の陽射しからだけでも、今日もド暑くなることが容易に予想できる。 少し前から酒田に行って海鮮メシを食べ、新しくなった酒田駅前や山居倉庫近くの商業施設を見たいと思っていた。天気もよいし、庄内のほうが予想ベースでこちらより6℃も最高気温が低いので、今日行ってみることにする。 この様子は「酒田方面ドライブ20260617」として別記事に仕立ててみた。...
次は、日帰り温泉の「鹿の湯」。那須七湯の中でも最も古い温泉です。 前述のとおり、1300年ほど前、猟師が射損ねた白鹿を追っていったところ、その鹿が温泉につかって傷を癒しているのを見つけたことから、この名が付きました。 今すぐにでも入っていきたいところですが、天候のよい今日は外から眺めるにとどめて、屋外の別のポイントを観ることにして、雨が予想される明日の午前中に改めて訪れることにします。 翌日はざ...
夜が明けるのが最も早い季節となり、日々の目覚めも早くなっている。今朝も5時前に覚醒して短い読書タイムを取り、6時になったところで起床する。今日から数日は30℃超えの暑い日が続きそうだ。 週明けの株式市況のほうは、USスチールに関し、日本製鉄による完全子会社化での買収がアメリカ政府から認められたことを承けて、日鉄の株価の動向が気になったが、期待したほど上がらず、売るのはもうしばらく先にすることにす...
まずは、駐車場から見えていた「那須温泉(なすゆぜん)神社」へ。 狩りで傷を負わせた鹿を追って山へ入ったところ、翁が現れ、鹿が傷を癒している温泉を告げます。そこで、温泉発見を感謝し、祠を建てたのが温泉神社の始まりだと伝えられています。 またのちに、屋島の戦で扇の的を射た那須与一が戦勝祈願した神社ともいわれているそうで、宝物殿には那須与一ゆかりの品や乃木大将の遺品などが展示されているとのこと。 今年...
5時前に目覚めたので寝床で少し本を読んだところ、ついつい二度寝してしまい、次に目覚めたのは6時半を過ぎた頃だった。 まずは、昨日書き上げた那須高原ドライブ・インプレの推敲作業から始める。文章を整え(たつもりになり)、55枚の画像を貼りつけて7本のブログ記事に仕立て、ブログサーバへアップロードするまでをやる。これにて一連の作業は完了となる。 10時前、長男一家5人が来宅する。スケジュール表で振り返...
2025年6月2日(月)~3日(火)の日程で、那須高原の温泉ホテルに1泊してきました。 そのときのことについて、写真とともにまとめておきます。 「ロイヤルリゾート那須」ともよばれている那須高原。皇室の御用邸があることからついた名称で、自然環境や見どころの充実度、歴史の深さなどがあり、保養地として最適とされ、多くの別荘が建てられてきた地域です。 見どころは、「那須湯本温泉」や「殺生石」など、自然を...
6時起床。曇り空でパッとしない朝。 週末となり株式市場が開かないので、自己啓発的な方面に集中したいという思惑をもって活動し始める。その意気込みは概ね毎朝のことなのだが、思惑通りに行った日はけっして多くなく、悲しいかな、たいてい竜頭蛇尾に終わってしまう。今日もそうなってしまうのだろうか。 いやいや、そうなってばかりはいられない。ルーチン作業を済ませた8時半過ぎからは、この6月に出かけた那須高原ドラ...
よく晴れた、気分のいい朝。家には一人しかいないのでゆっくり起き出してもいいわけだが、いつもの時間になればいつもどおり起きるもので。 今日の昼メシは冷麺と決めると、「韓丼」と「やまなか家」がイメージされ、あかねケ丘の「韓丼山形あかねヶ丘店」へ。ここの冷麺に限れば、4年前の夏にビビン冷麺を食べて以来のことで、今回は2種あるうちから韓国冷麺880円をチョイスする。 夏季限定のコク深いスープがウリのよう...
講談社新書 700円+税 2004年3月20日 第1刷発行 絶景が続く五能線、リンゴ畑を進む弘南鉄道、有明海の夕暮れに染まる島鉄。鈍行や寝台列車を乗り継いで、各地の名物料理を食べ歩いた、垂涎の鉄道紀行。 日々読み進めて、「秋田から青森、下北半島へ」「唐津から雲仙、天草へ」「札幌から帯広、然別へ」の3章のところでは、鉄道をはじめとする交通手段への蘊蓄、行く先々で食する名物や駅弁や一流店の...
少し涼しめで、タオルケットのほかにブランケットをかけないと肌寒かった朝。南側の窓を開けてパソコンに向かうと、吹き込む風が冷たく感じられるため、いったん閉めることになる。日中は26℃まで上がるとの予報。今日と明日は晴れて、明後日あたりには東北南部の梅雨入りということになるのかもしれない。 9時半頃につれあいが、実家の両親の様子見がてら1泊で帰省し、明日の午前いっぱいくらいまでは一人の時間となる。そ...
6時前起床。気温が高くなりつつあって、このところその影響による、パソコンのCPUの空冷装置の唸り音と、テレビ画面の色飛びが顕著になってきている。部屋自体を涼しくすればこれらはある程度改善されるのだろうが、そうしてまで改善させるべきものではないだろう。盛夏に向けて、もう少し様子を見ようか。 まずは「昭和の歴史 第3巻 天皇の軍隊」のお勉強から。 大江志乃夫氏らしい著述により、戦争時代の話が陸海軍の具...
集英社文庫 490円+税 2015年9月25日 第1刷発行 「つばさよつばさ」の続編。 旅というものは目的や行先にかかわらず、思いがけぬ体験をする――。ラスベガスのカジノで大ツキ中に文芸賞受賞の連絡を受け、函館競馬場で愛馬「スカイワード」号の走りに熱狂。取材先の鹿児島で“しろくま”を追い求め、講演先の高松で連続7食ウドンを食す。旅芸人のような生活で素材にはまったく不自由がない、と言い切る著...
6時前起床。高曇りの朝で、西から線状降水帯を伴った梅雨前線が徐々に北に上がってきて、夕方からは雨になりそうだ。結果は、ほぼ予報どおり。 平日なので、東京の株式市況をウォッチしながら本を読んだりして、午前中をゆったりと過ごす。 お昼には、3年1か月ぶりに小立の「三代目麵屋林商店」を3訪して、ラーメンランチ。この季節ならば冷やし、つけ麺、油そばのいずれかがいいだろうと考え、煮干し油そば(並)950円...
月曜日がやってきて、生活が平常化する。仕事を持っていなくたって、平日と週末の過ごし方はそれなりに変わってくる。土・日の道路や店の混みようは平日とは明らかに異なり、何をやるにも無駄な時間がかかる。同じことをやるのであればゼッタイに平日にやるべきだと思うし、そうすることができる身分になっていることがうれしい。 朝から始めた読書は、「死角形の遺産」を40ページ弱読んで読了し、ようやく9日目にして6月の...
曇り空の静かな日曜日。今日は外出せず、自宅でやるべきことをやろうか。 というわけで、やる気を見せて7時半から歴史の勉強へ。途中でエアコンの清掃をさせられたりしながら、なんとか今日も「昭和の歴史 第3巻 天皇の軍隊」を30ページ読む。 次は、8月23日に日比谷野音で開催される「琉球フェスティバル2025東京」に合わせた旅の計画を練る。ところが、東京の宿はどこも高く、新幹線とセットにしても1泊1万円は...
集英社文庫 552円+税 2007年11月25日 第1刷発行 大沢を読む27冊目となる、「野獣駆けろ」。 1983年9月が初出で、当書の巻末に付いている大沢の刊行年順の著作リストによれば、これが7作目に当たるようです。彼の出世作「新宿鮫」が世に出たのが1990年ですから、そのだいぶ前、大沢がまだ27歳のときの作品です。その後3度目の文庫化となったものがこれです。 元傭兵部隊の兵士であっ...
5時半に目が覚め、もうひと眠りと思ったら6時半を過ぎていた。おっと、いけない。 今日こそはきちんとやるべきことを前に進める日と決めて、まずは一週間ぶりとなる実家の掃除をし、そうなれば汗まみれになるので、その足でどこかの日帰り入浴施設でひと風呂浴びるということで、行動を開始する。 めずらしく早い時間の8時半には家を出る。 実家では、旧建物部分となるアトリエ1階の掃除をする。祖父の描いた油彩画が何十...
3時に暑さで目が覚め、いったん眠って6時起床。外は太陽がサンサン・ギンギラで、今日は晴れて暑くなりそうな気配だ。もう週の半ばか。時の流れは速いな。 朝のうちに「新宿鮫6 氷舞」を40ページ余り読んで読了。 平日の朝作業となる株式相場の状況確認と売買注文。今日の前場は上げていて、経過も比較的良好だ。(「スパイスキッチン成ス」の米沢牛のとろけるカレーBセット) つれあいからココへ行ってみようよと教え...
講談社文庫 533円+税 2004年8月15日 第1刷発行 時は、過ぎてゆく。何かを成し遂げても何ひとつなさなくても。青春を遠く離れ、その間に何かを得、多くを失った。そんな記憶の断片からなる18の物語は、いまだ胸に残る希望の欠片(かけら)と諦観の間で揺れている。豊かなユーモアとペーソス、やせ我慢と自嘲、感情と論考、それらに昭和の匂いが織り込まれた上質の短編集。(カバー裏表紙から) 鉄道...
4時20分覚醒。明るくなったら目を覚まし、起きて本を読む日が続いている。 午前は主として株式投資関連の準備作業とウォッチ。昨日までの反動で今日は少し上向きになっているが、これまで下げた分を取り戻すには遠く及ばない。結果は1買い1売り。(旅の記憶:渡嘉敷島の港に着岸したフェリーけらま 2005.6.11) 「旅の記憶」は、19年前に慶良間諸島の渡嘉敷島・座間味島を訪れたときに乗った「フェリーけらま」。 調べ...
4時前に覚醒し、朝の読書をして、新しい週の始まりを迎える。 朝のうちしばらくは、今後の手続きに必要なものがどこかに埋もれてはいまいかと、母の部屋の箪笥の抽斗の中などを初めて点検してみる。株式関連の書きつけやクレジットカードの所在がまだよくわかっていないためだ。結果として具体的な成果は得られなかったが、整理すべき品々が膨大なレベルで存在することは理解できた。遺品整理が大変だったという話は親を送った...
角川文庫 590円+税 2003年8月25日 第1刷発行 去年の9月に「出禁上等!」(角川文庫、2010)を読んで以来の、110円で買ったゲッツ板谷作品です。 どうしても読みたいかと真正面から問われれば、そうでもないと答えてしまいそうですが、こういう類いのものは読むのが楽だし、なにせ古書価格が安いので、欲しかった書物と抱き合わせでつい買ってしまいます。(笑) 初代・バアさん…古くなった...
5時過ぎに覚醒して本を読み6時起床という流れはいつもどおり。朝のうちの天気はそよ風もあって悪くないが、3日続きの暑い日になりそうで、夜には雨が降るかもしれないとの予報だ。(旅の記憶:那覇ハーリー爬竜船競漕(那覇港新港埠頭) 2005.5.5) 今日も格別の予定はないし、日曜なので株式市場も銀行・役所等も開いていないので、これといってやることがない。こういう日は自室でカキモノか読書を進めるべきだろう。それ...
集英社文庫 600円+税 2006年11月25日 第1刷 2006年11月28日 第2刷発行 このシリーズについてはすでに全20巻中10冊まで買い揃えているのですが、このたびようやくこの第2巻を入手することができたので、読み始めます。これで第5巻までは読める態勢が整いました。第1巻を3月末に読み終えて以来のことになります。 梁山湖(りょうざんこ)に浮かぶ天然の寨(さい)には、世直し...
しなくてもよい考え事をしてしまい、よく眠れない夜となる。おかげで夜の明けないうちにかなり読書のページ数を稼ぐことができてしまう。6時起床。(image) 今日は、7日参りをまとめて行う日だ。12年前に父が亡くなったときには毎週寺で経をあげてもらうべきところを2回で済ませたものだったが、今の住職が言うには近時は1回にまとめてやっているということで、それが今日となる。 9時半過ぎに家を出て、山辺町内のフ...
4時20分に覚醒。この日は尿意が先行して、何十日ぶりかでいったん夜の小用に立つ。これは、2晩続けて入浴せずにシャワーで済ませ、バスタブに浸かってしっかり汗をかかなかったことが原因の一つになっていると思う。 朝は、株式投資の注文を仕込み、難読書物のノルマ達成に向けた読み込みから始める。難物とは「民族の世界史14 オセアニア世界の伝統と変貌」のことで、一日当たり40ページ程度はその学習に充てたいと思...
4時台に覚醒してしまったので、5時過ぎに起き、本を読み始める。6時には朝の軽食。 市役所の「おくやみ相談窓口」を9時15分に予約しているので、それに間に合うように出かける。 窓口では、今後の手続きに必要な証明書等についていろいろと相談に乗ってもらう。母が生まれてから死ぬまでの戸籍抄本を取り寄せるにはどうしたらよいか、外国住まいの姉に関する書類を代理で取り寄せる方法はないか、など。はじめに出てきた...
徳間文庫 686円+税 2013年6月15日 第1刷発行 いまを代表する15名の作家が集結! 2012年に文芸誌に掲載された全短篇から、名作中の名作を一冊に集めた傑作アンソロジーの登場です。愛あり笑いあり涙あり。驚きに満ちた先鋭的な作品から、人生の滋味溢れた円熟作まで、世代やジャンルを問わず、あなたを感動の世界に誘います。新たな作家や作品との出会いが、きっとあるはず。豊かで奥深い小説の...
昨夜は寝るのが遅かったが、今朝はほぼいつもどおり5時前には覚醒し、起き出す前の1時間ほどを読書に充てる。 昨晩は読むほうに力点を置いたため、今朝になってからのカキモノは多く、そちらのほうに時間を取られているうちに9時近くになってしまった。 この日の昼は冷たい肉そばが食べたいと思い、桧町の「そば処かつら北町分店」へ。ここであれば、肉そばにミニ小柱かき揚げ丼が付いた「そばランチセット」といきたいとこ...
光文社文庫 724円+税 2000年5月20日 第1刷発行 大沢作品がどうにも読みたくなったので、読みかけの「短篇ベストコレクション」をいったん措いて読み始めました。 新宿の若者たちの間で、舐めるだけで効く新型覚せい剤「アイスキャンディ」が流行り出した。薬(シャブ)を激しく憎む新宿署刑事・鮫島は、執拗に密売ルートを追う。 財閥・香川家の昇・進兄弟の野望、薬の独占を狙う藤野組・角の策略、...
4時過ぎに覚醒し、しばしまどろんで、5時過ぎに起床。おー、いい天気だ。 今朝も6時までは読書の時間だ。いい習慣になりつつある。 午前からの株取引は、保有株の一部に動きがあり、3買い、2売りで終わる。このうち川崎重工業は売りで小利益を得たあと始値付近まで戻したところを買い戻す。ほかの買い2つは電力株。ぼちぼち月末の配当権獲得を意識して動きたい。 昼前から、つれあいの買い物に付き合って上山方面へ。「...
5時過ぎ覚醒の、6時起床。 週が明けたので、東証市場のウォッチから始めるが、大きな動きはなく、このところの下げ分を多少挽回した程度で、売り1買い1の商いにとどまる。相場という海を、手足をばたつかせてなんとか溺れず沈まない程度に懸命に“泳ぐ”、という感覚だ。 「旅の記憶」は、初めて渡島した伊江島。伊江島タッチューに登ろうとしたところ、登山口にあったシヌグ唄「打豆節」の歌碑。 唄の島・伊江島を代表する...
ちくま文庫 740円+税 2018年11月10日 第1刷発行 「旅に私の人生が飲み込まれることは、きっともうない。それでも、私は旅をしたい――」 中年に到り、タマキングは旅に出た。日常から逃れ、殺風景な宿に泊まり、雑然とした街を散策する。長距離バスに揺られ、地味なビーチで寝そべり、短期休暇をぼんやりと過ごす。ふたたびのアジア旅は、興奮と倦怠のあいだを揺れ動く。達観できない自分をかかえて、...
昨夜の飲み過ぎのため、今朝は1時間遅い5時起床。 二日酔いも完全に抜けきっていないし、読みかけの本もなく、ぜひとも明日までにやらなければならないこともない。つれあいは今日も孫対応のため長男宅へと出かけて行くので、日曜日でもあるわけだし、自分は家でのんびりしよう。 そう決めてしまうと、心持ちは楽になるものの、身体までぐんにゃりとしてしまうようで、覇気というものが生まれてこない。それでもまあいいか。...
文春文庫 629円+税 1998年10月10日 新装版第1刷 2009年2月5日 第20刷発行 慶応3年10月13日、京は二条城の大広間で、15代将軍徳川慶喜は大政を奉還すると表明した。ここに幕府の300年近い政権は幕を閉じた。――時勢はこの後、坂を転げるように維新にたどりつく。しかし竜馬はそれを見とどけることもなく、歴史の扉を未来へ押しあけたまま、流星のように……。巻末に「あとがき集...
4時きっかりに覚醒し、本を読んだりして、6時前起床。こういう朝が定着し始めている。 今日の予定は、双子の孫の面倒をみる長男夫婦のアシストをするため、つれあいが午前から夕刻にかけて長男宅へと出かける。当方も同行するが、ずっと一緒にいても邪魔になるだけではないかと考えて、中抜きをして、夕刻に再度つれあいを迎えに行くことにしたい。長男のほうは、はるき君の面倒をみるために彼を外に連れ出すようだ。 思えば...
ハヤカワ文庫JA 544円+税 1997年3月15日 第1刷発行 ある女のひとを守ってほしい――沢崎の事務所を訪れた10才の少年は、依頼の言葉と1万円札5枚を残して、雨の街に消えた。やむなく調査をはじめた沢崎は、やがて思いもかけぬ銀行強盗事件に巻き込まれることに……。 私立探偵沢崎の短篇初登場作「少年の見た男」ほか、未成年者がからむ6つの事件を描く、日本冒険小説協会大賞最優秀短編賞受賞の連...