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やりたくてもやれなかったこと、やるべきなのにやらないできたことを、やろうじゃないか。

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2019/03/23

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  • 男の作法 池波正太郎

    新潮文庫 400円+税 1984年11月25日 第1刷 2004年2月20日 第58刷発行 自分にとっては、「青春忘れもの」「食卓の情景」「男のリズム」「散歩のとき何か食べたくなって」「よい匂いのする一夜」に続く、池波エッセイの6冊目となります。 ある夏、編集者や友人らとともに九州・由布院への宿に籠って語り合ったときの対談原稿をベースに、その秋のフランス取材旅行で得た材料を加えて出...

  • 20220227 日

    7時に起きて、変わらぬ朝。今日も気温が9℃まで上がるとの予想だが、日中には雨が降るらしい。雨! いよいよ雪の降る季節は終末に来ている。 ウクライナ危機に関するNHKの「日曜討論」を横目で見ながらデスクワークをして、チャンネルそのままで9時からは「第10回大阪マラソン・第77回びわこ毎日マラソン統合大会」の中継を見る。 社会人1年目で初マラソンの星岳(23歳、コニカミノルタ、帝京大出)が2時間7分3...

  • 街道をゆく38 オホーツク街道 司馬遼太郎

    朝日文庫 940円+税 2009年5月30日 新装版第1刷発行 北海道は、リタイアした2019年に日数をかけた車旅で一回りしてきているので、この本にもその一部の場所がきっと出てくるだろうと思って読み始めました。400ページ超あり、文庫としては比較的分厚いものです。まずは網走から、記述が始まっています。 1991年の秋の旅として、網走観光ホテルに宿泊し、道立北方民族博物館、能取湖、サンゴ...

  • 20220226 土

    7時15分起床。 今日も新聞1面はロシアのウクライナ侵攻を報じるものになっている。ロシア部隊が首都キエフに入り、ロシア国防省はキエフ近郊の空港を制圧し、ウクライナ側で200人以上が死亡したと発表した。 おそらくこの空港だと思うが、ここには40年近く前に下りたことがある。ソ連のアエロフロートを利用した欧州への新婚旅行の帰り、悪天候のため経由地のモスクワに着陸できないため、ここに2度も予定外の着陸を...

  • 想い出させてあげよう 堀田あけみ

    角川文庫 438円+税 1998年7月25日 第1刷発行 堀田あけみ作品を読むのはこれが5冊目。 高校3年の天馬安寿子は陸上部のスター。怖いもの知らずで美人。加えてそのさっぱりした性格で学内の人気者だ。人生が順風満帆に見える彼女にも、人知れぬ悩みがあった。幼なじみ・舞の恋人である一平に密かに惚れていたのだ。しかも泣きたいくらい熱烈に。しかし、一平のようなクールでつかみどころのない男は決...

  • 20220225 金

    つれあいが3週間に1回の治療に向かうため早い時間から活動を始めている。それにあわせる形で当方も少し早めの6時半起床。朝のニュースではロシアのウクライナ侵攻に関するニュースばかりが流れている。 NYが少し上げたのを受けてスタートした東京は、こういう情勢下にありながら昨日の下げを取り戻してそれ以上に値を上げて終えた。このところの下げ過ぎの調整なのだろうが、素人にはそうなる理由がどうも判然としない。保...

  • 日本残酷物語1 貧しき人々のむれ 宮本常一・山本周五郎・楫西高速・山代巴監修

    平凡社ライブラリー 1,359円+税 1995年4月15日 第1刷 2015年10月10日 第19冊発行 宮本常一が監修しているので、500ページ超の厚手の文庫本全5冊のうちの1冊目を買って試し読みしてみたところ。文庫本の古書なのに、送料込み901円と値の張るものでした。 日常的な飢え、虐げられる女や老人、掠奪やもの乞いの生涯、山や海辺の窮民……ここに集められた「残酷」な物語は、かつ...

  • 20220224 木

    6時覚醒の7時起床。朝日が射して明るい朝になっている。雪よ、どんどん融けろ。 昼食のための外出は、ほぼ2年ぶりに、泉町の「北京料理竜馬」へ。大将も元気そうで何より。 昼食としてはやや高価なためこれまで食べずにいた、人気らしいロース焼定食1,100円。カウンター席は調理する様子が丸見えの特等席にて。冷蔵庫から出してきた豚ロースの塊りを中華包丁でエイヤッ!とカットしたのは、厚さ2cmは確実にあるドデ...

  • 街道をゆく31 愛蘭土紀行Ⅱ 司馬遼太郎

    朝日文庫 515円+税 1993年7月1日 第1刷発行 1987年3月31日、ロンドン、リヴァプールをへて空路ダブリンに入った司馬は、3日間ダブリン市内及び近郊を見学します。そして4月3日からは、ゴールウェイ、アラン諸島、ケリー半島などを巡りダブリンに戻る5泊6日の旅へと向かいました。 アイルランド島西岸の町ゴールウェイを目指す道中司馬は、この街近くで生まれたアイルランド系アメリカ人の...

  • 20220223 水

    天皇誕生日の休日、7時15分起床。雪はようやく小康状態になった。早く春が来ないかな。 朝作業としては、先に書き上げていた読了本のインプレのうち10本をブログのサーバにアップロードする。これらは今日から順次公開していくこととなる。(okinawa-image(ブーゲンビレア)) 母の施設訪問では、持ち帰るべき洗濯物がどこに置かれているのか見つけられないので、私が洗濯しておきますと、職員のSさんが言う。サービス...

  • 風に吹かれて、旅の酒 太田和彦

    集英社文庫 840円+税 2020年10月30日 第1刷発行 2022年の読了本の第1冊目。年間100冊超えに向けてまたここから新たなスタートが始まります。 カバー背表紙には、「取材の旅から戻ったら、さあ趣味の時間だ。銀幕のスターの演技に酔い、女流浪曲師の口演にしびれ、旅先で買い求めた蒐集品の整理にいそしむ。ワタクシ、居酒屋のカウンターに座っているばかりではないのですぞ。でもそのおかげ...

  • 20220222 火

    7時起床。積雪量はさらに増えていて、自宅ベランダの手すり部分はわた帽子をかぶってこんもり。市内の積雪量はこの冬最大となったのではなかろうか。もうこれが最後になってほしいのだが。(朝7時。ベランダの手すりには雪がこんもり) ニュースでは、プーチン大統領がウクライナ東部の親ロシア派組織「ドネツク人民共和国」と「ルガンスク人民共和国」の独立を承認し、これらの地域の平和維持のために軍の部隊を派遣するよう...

  • 街道をゆく30 愛蘭土紀行I 司馬遼太郎

    朝日文庫 515円+税 1993年7月1日 第1刷発行 アイルランドにあるのは、無気力、空元気、天才的な幻想、雄弁。また、家々や谷々にいる妖精──。ロンドン、リヴァプールを経て、アイルランドの首都ダブリンへ。隣国イギリスとの長く苦い関係からヨーロッパ文明の光と影を探る。(「honto」の商品説明から) 人口は少ないが、アイルランドは堂々たる「文学大国」。ジョナサン・スウィフトやオスカー・...

  • 20220221 月

    新しい週が始まったが、昨夜から降っていた雪が朝になってガッツリ積もっている。今冬のベストスリーには入ろうかという量だ。雪はなお降り続いているので、雪かきは降り止んでからやろうと、すでに逃げ腰になっている。真冬を過ぎたこの季節になれば、放っておけばおいおい融けるという目算もないではないのだが、どうだろう。 朝のルーチン、カキモノ、ブログの記事公開、投資の仕込みと市場動向確認といった、いつもの朝。ウ...

  • 日本探見二泊三日 宮脇俊三

    角川文庫 417円+税 1994年3月25日 第1刷 1995年4月20日 第5刷発行 この9月に関川夏央の「汽車旅放浪記」を読んだところ、それは、何十年か前に宮脇俊三が鉄道旅を始めた頃の各シーンと、著者が21世紀になってから自ら行っている旅とのふたつを、時間軸を越えてクロスオーバーさせる展開になっていて、独特で不思議な読み応えがありました。 こうなると、その元となった宮脇俊三のほ...

  • 20220220 日

    7時起床。昨夜半から激しく降っていたぼたん雪がけっこう積もっている。でも、湿った雪だし気温も上がるから融けるだろうしと自分に都合よく考えて、雪かきは行わず。今夜から明日にかけてさらに降るとの予報なので、明日朝の雪かきは避けられないかもしれない。 朝のうちに、読後インプレを4本とりまとめる。この正月頃に読んでいた本の分で、この結果、その後の数冊はすでに書き上げているので、今年に入ってから読了した1...

  • 街道をゆく35 オランダ紀行 司馬遼太郎

    朝日文庫 600円+税 1994年12月1日 第1刷 2007年10月10日 第19刷発行 ときあたかも1980年代末の土地バブルに踊る日本をあとに、「国民が国土を創造した」オランダを訪ねる。鎖国時代の日本にとって、暗箱にあいた針穴から射しこむほどのかすかな外光がオランダだったと著者はいい、プロテスタント精神の発露たる商業活動が育てた自律的、合理的な国民性をゆく先々で実感する。さら...

  • 20220219 土

    週末なので寝床でゆっくりし、7時半起床。軽食のあとは、モノカキ、ブログの記事公開、テレビの録画セットと作業を続ける。その後には読後本のインプレを3本仕上げる。 午前中、持参する食料品をヤマザワで仕入れてから、母のいる施設を訪問。施設では、その後職員に一人、入居者に一人の陽性反応者が出たとのこと。それらの人は母のいるフロアではないというものの、これ以上広がるとクラスターに該当するのだが、大丈夫なの...

  • 笑説 大名古屋語辞典 改訂決定版 清水義範

    角川文庫 514円+税 1998年3月25日 第1刷発行 異郷人としてはある程度は名古屋弁に親しんでいる人間だと思っていますが、まだまだ名古屋は知らにゃあ言葉が多いもんでかんわ。 ということで、愛読している清水義範の著作物でお勉強を。 「その特殊性を指摘されて久しい“名古屋”。他の地域とは、大きく異なる文化をもつ。生活、思想も独自の道を歩み、独立国であるかのようだ。この辞典は、その点を踏...

  • 20220218 金

    5時過ぎに覚醒したのは、外で誰かが誰かに呼び掛けている声が聞こえたのと、スマホの着信バイブ音が2度鳴って切れたような気がしたから。これは何かよくない虫の報せというものではないか。母の病の主原因となっている某睡眠薬の長期使用を絶ってから3日目となり、禁断症状が出たとか、場合によっては体調不良が発生したのではないか。そう思ってスマホを確認するが、着信はない。外からの声も、おそらくは気のせいだったのだ...

  • 線路つまみ食い散歩 久住昌之

    カンゼン 1,600円+税 2018年5月28日 第1刷発行 QUSUMI作品を読むのは、「食い意地クン」(2004)、「ひとり飲み飯 肴かな」(2015)、「ちゃっかり温泉」(2012)、「昼のセント酒」(2011)、「ひとり家飲み通い呑み」(2012)に次いで6冊目かな。 一方、「ふらっと朝湯酒」(2014)、「ニッポン線路つたい歩き」(2017)、「面(ジャケ)食い」(2020)、...

  • 20220217 木

    知らない土地でJRや地方鉄道線を乗り継ぎ、そうするうちに現在地もどこに行こうとしているのかもわからなくなり、まあいいやどうだって、何とかはなるはずだと、認知症患者のように途方に暮れている夢を見て、7時起床。 晴れ間も出てきたので11時前、若宮の「イオン山形南店」へ買い物に出かける。かなり早い時間だが、うどんが食べたくなったので、買い物前にフードコートにある「丸亀製麺イオンモール山形南店」で食べて...

  • 街道をゆく23 南蛮のみちⅡ 司馬遼太郎

    朝日文庫 420円+税 1988年11月20日 第1刷 2005年1月30日 第15刷発行 ポルトガルは、大西洋の水蒸気を運んでくる海風のおかげで雨が多く、また、海水の温度が寒暖の差をすくなくし、いわば常夏といっていい。太陽が存分に照っているという点でも、ヨーロッパでもっとも恵まれている。人間が穏やかで秩序的であり、スペイン的な激情は見られない。(本文より) 「南蛮のみちⅠ」で巡っ...

  • 20220216 水

    新聞配達の音で、2時半に覚醒し、朝まで浅い眠りが続いてしまった。 その間、夢を見る。「康煕・雍正・乾隆時代の清朝」について、専門家が講演するというので、ふだんならまず行くことはない婦人団体の大会に赴いてみた。ところが、講演に先だって県知事に要望書を渡す場面があり、受け取った女性知事がその内容に対して木で鼻をくくったと取られても仕方がないような素っ気ない回答をしたため、団体側が反発して再回答を要求...

  • 街道をゆく22 南蛮のみちⅠ 司馬遼太郎

    朝日文庫 560円+税 1988年10月20日 バスクは浮世の国ではない。常世の、本質的な国であるような感じがする。ここはバスクだという標識はないかと期待していたのだが、ついにそれがバスの前面に近づいてきた。道が丘と畑のなかの三叉路に近づいたとき、銹(さび)の吹き出た鋳物製のような造形が、ずっしりと立てられていた。──日本史のなかでもっとも印象的だった「南蛮人」の代表、宣教師フランシス...

  • 20220215 火

    7時前起床。今朝はわりあい冷えている。 今朝までのNYはさらに下げているので、今日の東証も引き続き上値の重い展開となるのではないかと考えて、昨日の終値よりもさらに3%程度下げるものがあれば買おうと、いくつかの買いを入れておく。結果としては想定ほどには下がらず、1銘柄を拾った形となる。(okinawa-image(平和通りの「花笠食堂」)) 入居施設側から依頼があった母の認知症外来へ、施設職員にも同行してもら...

  • すべての武器を楽器に 喜納昌吉

    冒険社 1,524円+税 1997年5月15日 第1刷発行 平和を実現しうるものは、武器では絶対にない。それは、楽器なのだ。 来るべき21世紀、沖縄が、日本が、世界が、そして全人類が輝かしいゴールに到達するためのビジョンを語る。(アマゾンの商品の説明) 沖縄ブームが頂点にまで駆け上がる一歩手前頃に出版されたもの。ご存じ喜納昌吉は当時49歳で、人気を博した音楽活動がやや下火になり、平和活...

  • 20220214 月

    6時45分起床。日の出るのが早くなってきていて、6時にはぼちぼち明るくなっている。4日ぶりの平日を迎えるわけだが、仕事を持たなくても周辺環境などに気をつかって休日の過ごし方はそれなりに平日とは変わってくるもので、やることもそれなりにあるし、気分としてはけっして「毎日が日曜日」というわけではないのだ。 朝のうちはモノカキやブログの更新などをやり、4日ぶりの株式ウォッチへ。先週末にアメリカ市場が大き...

  • よい匂いのする一夜 池波正太郎

    講談社文庫 448円+税 1986年6月15日 第1刷 2007年9月14日 第29刷発行 池波エッセイは、「青春忘れもの」「食卓の情景」「男のリズム」「散歩のとき何か食べたくなって」と初出年順に読んできていて、これが早くも5冊目。今回は「宿」についてです。 よい伝統を引き継いで、奇跡のように残り続ける素晴らしい宿。激しい世相の変転の中で、変らないもてなしの心はどのようにして守られ...

  • 20220213 日

    まあまあよく眠れて、6時45分起床。脳内ミュージックはなぜかジリオラ・チンクエッティのシャンソン「恋よまわれ」(Gigliola Cinquetti、Gira L'Amore、1972)で、曲はチト古いが、気分的には上々だ。 今日は少しでいいからがんばらない程度に、いつもよりも建設的な日にしようと思いながらスタートする。(ジリオラ・チンクエッティ 1966) 午前中に読後本のインプレを4本まとめ上げて、順調なスタートを切る。ここまで...

  • 街道をゆく41 北のまほろば 司馬遼太郎

    朝日文庫 840円+税 2009年5月30日 新装版第1刷発行 津軽衆と南部衆の応酬を酒場で楽しみ、太宰治の孤独を考える。弘前城の近くの商家では、石坂洋次郎の教え子だった、魅力的なおばあさんに出会う。下北半島では会津藩を思い、マタギ衆の熊狩りの話も聞いた。異色のタイトルは、古代の青森は物成りのいい「まほろば」だったのではと考えてつけたもの。連載中に縄文時代の繁栄を物語る三内丸山遺跡が発...

  • 20220212 土

    3連休の中日。7時半に起床すれば、冬晴れのいい天気なのだが、そうなると放射冷却現象で寒い。 昨日は書き方から始めたので、今日は読み方に戻ってスタート。テレビではカーリング女子のデンマーク戦をやっている。ゲームは午後まで続き、2点ビハインドの最終エンドで3点を奪い劇的な逆転勝利を得る。 午前の部では、土曜日恒例、母の暮らす施設へ食料品洗濯物を届けに。玄関口まで出てきた母は、表情に生気がなく、歩行器...

  • 民族の世界史4 中央ユーラシアの世界 護雅夫・岡田英弘編

    山川出版社 3,796円+税 1990年6月25日 第1刷発行 「民族の世界史」のここまでの3冊は再読するものでしたが、この第4巻は、装丁の体裁やセロファン紙のかけ具合から察して、買ってから初めて読むもののようです。 中央ユーラシアとは、言語的にいえばウラル・アルタイ系の言語が話されている地域を指し、ウラル諸語はハンガリー語、ウゴル語、フィン語、サーメ(ラップ)語など中部ヨーロッパから...

  • 20200211 金

    7時15分起床。祭日のため、今日から3連休。リタイア組は現役世代の者たちを思い、遠慮をして静かに暮らす3日間というわけだ。 株式市場も休みのためその状況確認も不要なので、テレビの内臓HDDに溜まっている視聴済みの番組のうちの何本かをDVDに落とすためにセットし、カキモノなど。ここから読書に移行してしまうとやるべきことのほうに手がつかなくなってしまうので、昨晩決めたとおり読後本のインプレ書きに進む...

  • 街道をゆく12 十津川街道 司馬遼太郎

    朝日文庫 420円+税 1983年3月20日 第1刷 2004年2月20日 第19刷発行 司馬は本文で、以下のように述べています。 「古代から明治維新まで、極端に言えば十津川郷(村)はだれの領地でもなかった。江戸期、行政上、天領(幕府直轄地)になっていたが、免租地だったということから考えると徳川家の領地とは厳密に言いがたい。領地というのは本来、領主がそこから租税をとりあげる土地とい...

  • 20220210 木

    6時45分起床。 ルーチン作業を終えたあとは、まっすぐに読書。このところはこればかりなのだ。(笑) 「旅する巨人 宮本常一と渋沢敬三」の最終章では、宮本と司馬遼太郎の関わりについても記されている。司馬が宮本について語るくだりで、「小説家というもんは細部にこだわるもんや、大村益次郎が豆腐好きだったということは誰でも知っとる。けれど、益次郎がどんな着物を着て、どんなハシを使って豆腐を食べていたかは誰...

  • 20220209 水

    今朝の夢は、ラグビー。ラグビーフェスティバルが山形で開催され、名門の明治大学ラグビー部がやって来た。そう広くないグラウンドで、サッカー系でいえばフットサルのような試合をするのを見に行ったのだが、一人、ゴール脇で観戦している人に見覚えがあった。かつての同じ職場の10歳ほど上の先輩で、若い時期にいろいろとご指導いただいた、明治大OBのKさんだった。この人もラグビーをやってきたようなごつい体型をしてい...

  • 民族の世界史3 東北アジアの民族と歴史 三上次男・神田信夫編

    山川出版社 3,796円+税 1989年9月30日 第1刷発行 自分にとっては専門的に過ぎるし、そのために難解なものに思え、全15巻を読み下すのは至難の業であることを知りつつ始めた「民族の世界史」シリーズの読み込みでしたが、3巻目の「民族の世界史3 東北アジアの民族と歴史」(三上次男・神田信夫編、山川出版社、1989)に突入しました。思ったとおり大変ですが(笑)、ここまでは予想していた以...

  • 20220208 火

    途中で覚醒することなくぐっすり眠れて、起床7時。起きる前には、パノラマカー付きのJRのディーゼル列車でなぜかフラワー長井線を走る旅をしている夢を見る。つまりは気分的な面も悪くないということだ。(JR九州のディーゼル特急「あそぼーい!」は展望席付き車両だ) 1年10か月ぶりに高堂の「ステーキ宮山形西店」を訪い、宮ランチ760円を食べる。 ランチタイムの最安メニュー。この価格でやっていくのがしんどい...

  • サイゴンから来た妻と娘 近藤紘一

    文春文庫 448円+税 1981年7月25日 第1刷 2000年5月30日 第14刷発行 戦火のサイゴンで日本の新聞記者が、大輪の花のような笑顔に惹かれて子連れのベトナム女性と結婚した。親に絶対服従のスパルタ教育にショックを受け、可愛いペットのウサギ料理に度肝を抜かれ……。毎日のように巻き起こる小事件を通して、アジア人同士のカルチャアギャップを軽妙な筆で描く。第10回大宅賞受賞作品。...

  • 20220207 月

    毎朝きちんと、7時起床。 週明けの株式市況をチェックする。日経平均は前場から下げているが、持ち株ベースでは金融などが堅調でプラスに。金融2銘柄と、値を上げたソフトバンクGを1ユニット売って利益を確定させ、今後の買付資金の確保に走る。全体的な相場が低調なわりには納得のいく価格で売れているし、少しずつ身が軽くなってきていて、まあまあのいい展開だ。この日の売り買いは午前中で打ち止めとする。 3日ぶりの...

  • 街道をゆく10 羽州街道、佐渡のみち 司馬遼太郎

    朝日文庫 560円+税 2008年10月30日 新装版第1刷発行 五月雨をあつめて早し最上川――。芭蕉の名句に誘われ、現実の最上川の情景を確かめるべく、山形へ旅立った「羽州街道」は、当方が住んでいる山形県に関する部分で、山形空港から山寺立石(りっしゃく)寺、上杉景勝、参謀の直江兼続ゆかりの米沢、長井・荒砥を経由し、狐越街道を通って上山温泉に宿を取り、陶芸の里・平清水(山形市)に立ち寄って...

  • 20220206 日

    7時起床。朝からわりと強めの粉雪が降っており、この段階で今日は外には出ずに家で大人しくしていることに決定。 カキモノを中心に活動し始め、11時までに書籍の読後インプレを6本仕上げ、書き疲れたので読書に移行する。しかし、インプレを書き終えていない本はまだ20冊以上残っており、これが平穏に暮らす上での小さな精神的プレッシャーになっている。こういうものを地道にこなしておかないと、旅のスケジュールを練る...

  • 20220205 土

    休日なので目覚めても静かにし、7時15分起床。ああ、雪が積もっている。雪かき? いやだよナ。しばらく様子を見ると称して、やらない方向に傾いている。 朝の作業をしたあとは、株式市場が休みなので、お気楽に本を読み始める。「街道をゆく4 郡上・白川街道、堺・紀州街道ほか」の「堺・紀州街道」のつづきから始めて、「北国街道とその脇街道」へ。 堺では、紀州街道沿いの「船待神社」近くでの雨宿りで出会った60歳前...

  • 20220204 金

    3週間ぶりの治療に赴くつれあいはいつもよりも1時間早く出かけて、朝は一人静かにトーストを齧る。そのゆったりとした時間を過ごすのも悪くない。今日は立春だが、今朝も小雪。降ったりやんだりとの予報だ。 株式市況をウォッチしながら、朝から「街道をゆく4 郡上・白川街道、堺・紀州街道ほか」の「丹波篠山街道」の部分を読む。丹波篠山も城址周辺をたっぷり歩いてきているのでイメージできるが、司馬が巡った頃は今ほど...

  • 20220203 木

    7時前に起きて、いつものとおりの朝。うっすらと新雪があり、小雪模様だ。のち、昼頃から雪が本降りになったが、日中の降雪であれば積雪は大きく増えることはない。日中の降雪でもしっかりと積もった自分が子供の頃とは大きく違う。 この日もカキモノ、ブログの記事公開、本日の株式市況のチェック、前日の株取引のドキュメントなどから入る。 昼食は、落合町の「旬菜四季 漣(ren)」を初訪問。ワングレード上のようだし、量...

  • 20220202 水

    7時に起きて、いつもと変わらずカキモノと朝ルーチンと株式ウォッチからスタートする。 株式のほうは前場から好調で、持ち株の多い空運が値を上げたので、空運2社の一部を放出する。午後になっても高値は維持され、ほかにもじわじわと上がってきた4銘柄を売って、久しぶりの大商いとなった。持ち株評価額は3%近く上がり、6銘柄を売ったことで手持ち資金にも少しのゆとりができた。日経平均は455円、1.68%の上昇だ...

  • 20220201 火

    4時前に一度目が覚め、その後うつらうつらしていたため、7時に起床したもののいつもよりも寝覚めがよくない。今日から2月だが、まだまだ寒い日は続く。 東京市場が開いてからしばらくは市況をウォッチし、いくつかの売り買いを行う。開場直後に目一杯上げた三菱自動車は、しばらくすると前日終値を下回る。この間に高値で売り安値で買って差額を儲ける。ほかにも売り、買いを1銘柄ずつ。後場は下げ幅を拡大し、この日のトー...

  • 20220131 月

    週明けで、月末。朝のうちは雪こそ降っていないが、気温の上がらない寒い一日になりそうだ。寒くて暗くて退屈な季節が続くのはもう1か月程度。そこを我慢しさえすれば、遅いながらもこの地に春がやってくるはずだ。 午前中に読んだ「民族の世界史5 漢民族と中国社会」は、「客家と中原」「華僑と中華意識」の部分を30ページ。 客家についてはよく知らなかったので、勉強のためにここで整理しておくと、彼らは戦乱から逃れ...

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