ウクライナ人が運営するDEEP STATEはハルキウ州の状況について「ロシア軍がストリレチャ、クラスネ、ピルナ、ボリシフカ、オヒルツェボ、プレテニフカを占領した」と報告し、予備戦力を投入しなければ状況は悲惨なものになるだろうと警告した。
義務と協力の違い、中国との戦いに米軍派遣を期待しない台湾人が増加
台湾国防部は「ロシア軍によるウクライナ侵攻が国民の国防意識に及ぼした影響」を30日に発表、中国との戦争に米国が軍を派遣してくれると期待する台湾人は大きく減った。
ドイツが陸軍保有のPzH2000提供を検討、但し半分以上が動かない
ドイツ政府は軍の反対を無視してウクライナにPzH2000を送ることを検討中だが、保有する119輌のうち70輌以上が動かないらしい。
ポーランド、スロバキアがウクライナにMiG-29を送れば領空保護を提供
ウクライナが要求する戦闘機の提供問題は「扱い慣れたMiG-29を誰が供給するのか?」「供給に応じた国のギャップを誰がどのような方法で埋めるのか?」が問題だったが、ポーランドがスロバキアに領空保護を提供することを申し出た。
圧倒的なポーランドのウクライナ支援内容、T-72は200輌以上提供
国営ポーランド・ラジオは29日、15億ユーロ以上の装備をウクライナに提供済みで200輌以上のT-72が含まれていると報じている。
韓国がスロバキアに対戦車ミサイル輸出? 第三国を経由したウクライナ支援?
韓国の防衛事業庁はゼレンスキー大統領が武器支援を要請した翌日、対戦車ミサイル「AT-1K」のスロバキア輸出に関する書類を提出しており中々意味深な動きだ。
英国、ウクライナに数百発の精密誘導兵器「ブリムストーン」を提供
英国はロシア軍と戦うウクライナ軍を支援するため精密誘導兵器「ブリムストーン」を提供すると報じられており、数週間以内に最初のブリムストーンがウクライナに提供されるらしい。
バイデン政権、議会に4兆円以上のウクライナ支援パッケージを要求
バイデン政権は28日、議会に対して総額330億ドル/約4.3兆円ものウクライナ支援パッケージを要求して注目を集めている。
ドンバスにM270を投入か、ウクライナが友好国提供のMLRS使用を発表
ウクライナ国防省は26日、友好国から提供された最新の多連装ロケットシステム(MLRS)を使用してドネツィク州の敵を攻撃したと発表した。
米空軍、タイにF-35Aを運用できるか調査するためチームを派遣
タイにF-35Aを運用できる能力があるのか調査するため米空軍の関係者が派遣されると報じられており、タイのF-35A導入が本格化してきた。
米空軍長官、次期戦闘機の調達コストについて「数億ドル」だと発言
米空軍のケンドール長官は第6世代戦闘機について「調達コストが数億ドルになる」と語り、次世代戦闘機プログラム(NGAD)の構成要素である無人戦闘機はF-35並な調達コストが必要になるかもしれないとDefenseNewsが指摘している。
米下院、上院に続きウクライナ支援のためレンドリース法の復活を可決
ウクライナを支援するため米下院は28日、第二次世界大戦で連合軍の勝利に貢献したレンドリース法(武器貸与法)の復活を可決した。
米空軍司令官、アップグレードされたF-22と思われるイメージを公開
米空軍航空戦闘軍団の司令官を務めるマーク・ケリー大将は28日、アップグレードされたF-22と思われるイメージを公開して注目を集めている。
ウクライナ軍はイジューム方面で後退、ロシア軍は主要拠点に向けて前進
ウクライナ軍参謀本部の発表によるとスラビャンスクの攻略を狙うイジュームのロシア軍は前進を続けており、ウクライナ軍の防衛ラインを突破してスラビャンスクやバルビンコヴへ接近している。
英外相、NATOは中国の脅威に晒される台湾を保護すべきと主張
英国のトラス外相は27日、NATOは世界的な脅威に対処するグローバルな方針を採用すべきで「台湾のような民主主義国家も保護すべきだ」と主張した。
6年前から準備していたポーランド、ロシアがガス供給を止めても問題なし
ロシアはルーブル決済に応じなかったポーランドへの天然ガス供給を中止すると通告、しかしポーランドは「こうなることを予想して6年前から準備していたので全く問題がない。二度とロシアから天然ガスを購入しない」と明かし注目を集めている。
米空軍は26日にE-3をE-7で更新すると正式に発表、さらにKC-46の欠陥を修正したリモートビジョンシステム2.0(RVS2.0)が予備設計審査をパスしたとも発表した。
ドイツがウクライナに提供するゲパルト、スイスが使用弾薬の移転を拒否
ドイツ政府はウクライナに自走式対空砲「ゲパルト」を提供すると26日に発表したが、問題はエリコン製機関砲が使用する弾薬のウクライナ移転をスイスが拒否している点だ。
ロシアの偽旗作戦か、ウクライナの無人機がトランスニストリアを攻撃?
モルドバからの分離・独立やロシア編入を主張するトランスニストリアの国営メディアは「ウクライナ側から無人機が侵入してコバスナ村の武器庫を攻撃した」と報じている。
オーストラリア、ウクライナに155mm榴弾砲と砲弾を提供すると発表
オーストラリアは27日、ドンバスを巡る戦いで必要とされる155mm榴弾砲「M777」をウクライナに提供すると発表した。
不透明なF-15EXの将来、空軍長官が調達中止の検討を行うよう指示
ケンドール米空軍長官はF-15EXの調達中止を検討するよう空軍に指示したと報じられており、紆余曲折の末に調達が決まったF-15EXは再び先行きが不透明になってきた。
ロシア領ベルゴロドやドンバスの弾薬庫が爆発、ウクライナ軍による攻撃か
露国営メディアは26日、ハルキウ州に隣接するロシア領ベルゴロド、スタラヤ・ネリドフカ村近くにある弾薬庫が炎上中だと報じている。
ウクライナ軍の反攻、ヘルソン国際空港まで約5kmの地点に到達
ウクライナ軍はヘルソン州とムィコラーイウ州で8つの拠点をロシア軍から奪取、ヘルソン国際空港まで約5kmの地点に到達した。
露メディアがモルドバに警告、欧米を支持すればウクライナと同じ目に遭う
露国営メディアは26日、トランスニストリアを戦いに引きずり込もうとしているのはウクライナや西側諸国で「第二戦線を作り上げることを望んでいる」と主張し始めた。
露国営メディア、トランスニストリアでの爆破テロはウクライナ人の犯行
露国営メディアは26日、モルドバからの分離・独立やロシア編入を主張するトランスニストリアでの爆破テロは「ウクライナ人による犯行だ」と報じ始めた。
ロシア軍の容赦ない砲撃、ウクライナ軍も兵士の士気を保つのに苦労
東部戦線のバルビンコヴ防衛を担当する第93旅団を取材したAFPは「ロシア軍の昼夜を問わない砲撃のせいでウクライナ軍は兵士の士気を保つに苦労している」と報じている。
再びトランスニストリアで爆破テロ、ロシアによる自作自演の可能性も
モルドバからの分離・独立、ロシア編入を主張する沿ドニエストル共和国(トランスニストリア)で26日、ロシアのラジオ放送を中継するアンテナが破壊されたと報じられている。
英国防相がウクライナへのAS90提供を否定、105mm榴弾砲を検討中
ウォレス国防相は英Express紙が報じた「ウクライナへのAS90提供」を否定、陸軍が保有する105mm榴弾砲「L118」を提供するか検討中だと明かした。
ウクライナ軍指揮官、ドンバスはロシア軍の焦土戦術で地獄と化した
ドンバスの戦いに従事するウクライナ軍部隊は「ロシア軍の戦い方が変化したことで戦場は地獄と化した」と米POLITICOに明かしており、今直ぐ重火器や航空支援などの増援が届かなければマリウポルで戦う部隊と同じ状況に陥ると訴えている。
ポーランドのモラヴィエツキ首相、ウクライナに戦車を提供したと認める
ポーランドのモラヴィエツキ首相は26日、初めてウクライナに戦車を提供したと認めたが「提供した数」については言及を避けている。
ロシアの燃料貯蔵施設が爆発、弾道ミサイルかTB2でウクライナ軍が攻撃か
ロシアのブリャンスクで燃料貯蔵施設が炎上しており、ウクライナ軍の戦術弾道ミサイル「トーチカU」もしくはトルコ製UCAV「バイラクタルTB2」による攻撃の可能性が指摘されている。
ロシア編入を主張するトランスニストリアで爆破テロ、侵攻の口実作り?
モルドバからの分離・独立、ロシア編入を主張する沿ドニエストル共和国(トランスニストリア)で25日、国家安全保障省の建物がRPGで攻撃を受けたと報じられている。
ハルキウで前進するウクライナ軍、イジュームで前進するロシア軍
ハルキウ周辺のロシア軍支配地域は縮小しているがイジュームの突出部は少しづつ大きなっており、クリヴィー・リフに対するロシア軍の本格的な攻勢も準備されているらしい。60日目の状況は以下の通りだ。
米国に次ぐ武器支援国のエストニア、我々の防衛はドンバスで始まっている
エストニアのクースク駐ウクライナ大使は24日「ウクライナに武器を提供してロシアの戦車が破壊されれば我々への脅威は低下する、エストニアの防衛はドンバスで既に始まっていることを理解している」と明かした。
力こそ唯一の正義、プーチンは戦争終結のための外交努力に興味を失う
英国のThe Financial Times(FT)紙は24日、プーチン大統領は戦争終結のための外交努力に興味を失い「力」で問題を解決することを望んでいると報じている。
イタリア、ウクライナに提供する自走砲や装甲車を間もなく発表か
米国はウクライナ問題を協議するため26日にドイツで会議を行うと発表、伊Corriere della Seraは「ウクライナへ提供する重装備についてドラギ政権は会議参加前に決定する」と報じている。
英国、ウクライナに自走砲AS90×20輌と砲弾×4.5万発を提供か
英Express紙は24日、政府はウクライナに4万5,000発の砲弾と共に自走砲「AS90」を提供する予定だと報じて注目を集めている。
ゼレンスキー大統領、武器が確保できれば奪われた領土を奪還すると断言
露国営メディアは中央軍管区副司令の発言を引用して「第二段階背苦戦の目標はドンバス解放とウクライナ南部の完全支配で時間がかかっても必ず達成する」と報じているが、ゼレンスキー大統領も「奪われた領土を全て奪還する」と断言した。
英印が戦闘機の技術開発で協力、テンペストプログラムへの参加?
インドを訪問した英国のジョンソン首相は「戦闘機関連の技術開発を含む安全保障分野の関係強化を行う」と発表、米DefenseNewsは「インドを第6世代戦闘機(テンペスト)開発計画に参加させる取り組みではないか」と報じている。
ウクライナ軍はハルキウで失地奪還、ロシア軍はルハーンシクで攻勢
まだロシア軍の本格的な攻勢は始まっていないもののハルキウ州、ルハーンシク州、ドネツィク州で両軍に動きが観測されており、59日目の状況は以下の通りだ。
カナダ、ウクライナに榴弾砲M777×4門とエクスカリバー砲弾を提供
カナダのCBCは「ウクライナにM777×4門に加え、高い命中精度を誇るGPS誘導のエクスカリバー砲弾を提供した」と報じて注目を集めている。
英国、ウクライナにT-72を提供したポーランドにチャレンジャー2を寄贈
英国防省はウクライナにT-72を提供したポーランドにチャレンジャー2を提供する予定で、まもなくウォレス国防相が正式発表すると報じられている。
米国務省、ウクライナへの多連装ロケットシステム供給が始まっている
米国務省のビクトリア・ヌーランド次官は「米国の新しい支援パッケージに多連装ロケットシステム(MLRS)が含まれている」と明かして注目を集めている。
マクロン大統領、ウクライナに自走砲カエサルを提供していると発言
ウクライナへの武器支援について沈黙を守ってきたフランスのマクロン大統領は21日、仏OuestFranceに対して「自走砲と対戦車ミサイルを送っている」と初めて明かしたため注目を集めている。
ドイツ、M-84をウクライナ提供するためスロベニアに代替装備を提供
ドイツのターゲス・シュピーゲル紙は21日、スロベニアを含む幾つかの国とドイツはウクライナに重装備を提供する協定を締結したと報じている。
米国防総省、ウクライナ軍はロシア軍よりも多くの戦車を保有している
ワシントン・ポスト紙は国防総省の関係者の話を引用して「ウクライナ軍はロシア軍よりも多くの戦車を保有している」と報じている。
米国、ウクライナ軍に155mm榴弾砲72門と砲弾14.4万発を提供
米国は155mm榴弾砲×72門と砲弾×14万4,000発をウクライナに提供すると21日に発表、国防総省のカービー報道官は「13日発表分と合わせれば砲兵大隊を5つ編成するのに十分な量だ」と述べている。
元米陸軍中佐、アゾフスタル製鉄所を封鎖した決断は理に適っている
元米陸軍中佐は21日、アゾフスタル製鉄所への攻撃を中止して「封鎖」するよう命じたプーチン大統領の指示について「非常に理に適った決定だ」と述べている。
ロシア軍がMLRSでムィコラーイウを攻撃、当局者は避難を呼びかける
ロシア軍は各管区からかき集めた大量のMLRSを使用してムィコラーイウの住宅街を攻撃、市当局者は住民に対して「可能な限り避難しろ」と呼びかけている。
スターリンクに対するロシア軍の妨害、SpaceXが直ぐに対応して無効化
ロシア軍はウクライナに通信環境を提供する「スターリンク」の妨害を試みたが、米国防長官直轄の電子戦分野部署で責任者を務めるデイヴ・トレンパー氏は「1行のコードを送信するだけでロシアの妨害を無効化してしまった」とSpaceXを称賛している。
米CNN、ロシア軍がクレミンナに続きルビージュネ中心部を支配した
米CNNは20日、SNS上にアップされた動画を精査して「ロシア軍がルビージュネ中心部を支配している」と結論づけた。
オランダがPzH2000をウクライナに提供、ドイツが弾薬と訓練を提供
米ブルームバーグは20日、ドイツはオランダがウクライナに提供するPzH2000の弾薬と訓練を提供すると報じて注目を集めている。
ウクライナ、ロシアの協力者に盗まれた60台の戦車用エンジンを回収
ウクライナ保安庁(SBU)は20日、軍の保管庫から盗まれた戦車用エンジン60台や装甲車輌用スペアパーツなど約2億ドルの物資を回収したと発表した。
マリウポリで戦うアゾフ連隊と第36旅団、港湾地区に取り残された友軍を救出
マリウポリで抵抗を続けるアゾフ連隊と第36旅団などの残存部隊は港湾地区に取り残された友軍を救出、約500名の兵士をアゾフスタル製鉄所に脱出させたと報じられている。
ロシア軍の装備損失が3,000を突破、戦車や装甲車輌の損失は1,461輌
軍事アナリストが運営するOryxは「ロシア軍がウクライナで3,000を超える装備を損失した」と報告しており、ロシア軍は保有する主要な装甲車輌(戦車、歩兵戦闘車、装甲兵員輸車輌)の約10%=1,461輌を失った格好だ。
キーウ近郊のロシア軍キャンプ跡地、あまりの粗末さに米CNNも驚く
ロシア軍の粗末なベースキャンプを案内したウクライナ軍将校は「連中は兵士を人間扱いしていない、ロシア軍にとって兵士は大砲の餌であり消耗品だ。ロシア軍の戦術は質ではなく量で勝負した中世のものに似ている」と述べている。
ドンバスの戦い、ロシア軍がクレミンナを確保してウクライナ軍は後退
威力偵察と思われるロシア軍の攻勢は殆どの地域で撃退されたが、ルハーンシク州のクレミンナをウクライナ軍は失ったと報じられている。
カナダ首相、民主主義を守るためウクライナに榴弾砲を提供すると発表
カナダのトルドー首相は19日、自由と民主主義を守るためウクライナに重砲(恐らく榴弾砲)を送ると発表した。
ウクライナ軍の損傷した戦車や装甲車両の修理問題について「チェコ共和国が受け入れを表明した」と英BBCが報じている。
始まったドンバスでの戦い、まだ予想された大規模攻勢には程遠い?
米国防総省は19日、ゼレンスキー大統領が「始まった」と主張するドンバスの戦いについて「予想された大規模攻勢には程遠い」との認識を示した。
マリウポリを防衛するアゾフ連隊、ロシア軍部隊との戦闘シーンを公開
マリウポリを防衛するアゾフ連隊がロシア軍部隊との戦闘シーンを公開、ドローンを使用した市街戦の戦闘シーンとして中々興味深い。
始まったドンバスの戦い、ロシアはスラビャンスク経由のルハーンシク州制圧を狙う
戦争全体の行く末を左右するドンバスの戦いが始まったことをゼレンスキー大統領が発表、最大2万5,000人のロシア軍がスラビャンスク方面に向かっているらしい。
元ロシア軍大佐、侵攻開始の3週間前にウクライナでの戦いが躓くと予言
元ロシア軍大佐は侵攻開始の3週間前に「ウクライナを数時間で制圧するなど不可能だ、ロシア軍がパンと花束で歓迎されることはない。米国はレンドリースを持ち出してくる」と予言していた。
米Googleがロシア国内の軍事施設が映る高解像度画像を公開、空母アドミラル・クズネツォフも核兵器貯蔵施設もバッチリ見ることが出来るようになった。
米外交官、独裁者がやると言ったことを民主主義国家は疑わず信じるべき
米外交官のロバート・ピアソン氏は「独裁者がやると言ったことを民主主義国家は疑わず信じるべき」と述べており、ウクライナでの失敗にも関わらずプーチンが生き延びれば「再びロシア帝国の建設に動きだす」と主張している。
ウクライナ、ロシアはドンバスで勝利すれば再びキーウ占領を試みる
ゼレンスキー大統領は「戦争終結のためにウクライナ東部の領土を手放すつもりはない。ドンバスの戦いが戦争全体の行く末を左右する」と語り、次の戦いがロシアとの決戦だという認識を示した。
黒煙を撒き散らす巡洋艦モスクワの写真が登場、ミサイル攻撃を受けた直後?
ウクライナ海軍の地対艦ミサイル「ネプチューン(射程280km/マッハ0.7)」による攻撃を受けた直後と思われる巡洋艦「モスクワ」の写真が流出した。
元米陸軍中佐、ドンバスはウクライナがロシアに補給線を狙われる立場
ウクライナ東部での戦いについて元米陸軍中佐のダニエル・デイビス氏は「ウクライナ軍がロシア軍に勝利する可能性は低く、ドンバスではキーウでの逆が起こる」と予想している。
52日目に突入したウクライナでの戦い、ロシア軍がドネツ川の防衛ラインを突破
ルハーンシク州とドネツィク州の戦線に大きな変化はなくロシア軍は前進を阻まれ続けているが、ドネツ川の防衛ラインを突破されたイジューム方面はロシア軍が戦いを優勢に進めている。52日目に突入した戦況の詳細は以下の通りだ。
第8連合軍の副司令官がウクライナで戦死、ロシア軍が失った将官は計7人
露メディアは16日、ウクライナで戦死した第8親衛諸兵科連合軍 副司令官ウラジミール・フロロフ少将の葬儀がサンクトペテルブルクで執り行われたと報じている。
激しい地上戦を予想する米国、ウクライナ軍が砲弾不足に陥ることを懸念
米当局者はウクライナ東部の地上戦が本格化すれば13日に発表した4万発の砲弾支援も「数日で使い果たすかもしれない」と懸念している。
露国営メディア、戦争の最終目的は西側の世界支配を終わらせること
露国営メディアは16日、ウクライナでの特別な軍事作戦の最終目標は「既存の世界秩序を変えること=半世紀にわたる西側の世界支配を終わらせること」と主張し始めた。
ルーマニアは事故率が高いMiG-21を飛行停止、中古F-16の取得を急ぐ
ルーマニア国防省は「事故率が異常に高い」という理由で空軍のMiG-21に飛行停止を命じたと15日に発表、手続きを進めている中古F-16の取得を加速させる方針だ。
三菱電機がバーレーン軍にEWシステムを、他の日企業がレーダーを提案か
MENA地域における防衛市場の分析を行うTactical Reportは「バーレーン軍に電子戦システムを提案しているのは日本の三菱電機だ」と報じている。
米当局者、ロシアに妥協すれば自由を守るためのコストは更に増加する
米当局者は「戦いが長引くと国民がウクライナ支援にうんざりするかもしれない。しかしウクライナでの戦いから目を背ければ自由を守るためのコストは更に増加することを忘れてはならない」と警告している。
米国防総省、ウクライナ側のミサイルが巡洋艦モスクワに命中したと発表
米国の国防総省は15日、ウクライナ軍の対艦ミサイル「ネプチューン」が黒海艦隊の旗艦モスクワに命中したと明かした。
ロシア軍、戦争に欠かせない兵站業務に精通した兵士とトラックを軽視か
兵站業務に精通した3人の専門家は「破壊されたロシア軍のトラックを見れば兵站業務で如何に苦労していかを見て取れる」と述べている。
用兵の巧みさが際立つウクライナ軍、バイラクタルTB2が活躍できる訳
ポーランドのDefence24は「ウクライナ軍のバイラクタルTB2は中継器を入れることで見通し通信の制限を越えた運用を行っている」と興味深い推論を披露した。
ウクライナ政府、ロシアの侵攻計画を事前に把握して入念に準備していた
ウクライナ国防安保委員会のオレクシー・ダニロフ氏は英BBCに対して「自分たちの国で何が起ころうとしていたか事前に知っていた。ロシアは当初2月22日に侵攻を開始する予定だった」と明かした。
ウクライナ支援で減少した米軍備蓄、ジャベリン7,000発の補充に最低でも3年
米シンクタンクの戦略国際問題研究所(CSIS)は12日、ウクライナに供与したジャベリンやスティンガーの在庫を回復させるためには「最低でも3年以上かかる」と指摘している。
ウクライナ軍がTB2を囮にして露巡洋艦を対艦ミサイルで攻撃したという噂
ウクライナ軍が「バイラクタルTB2を囮にして黒海艦隊の旗艦を対艦ミサイルで攻撃した」という噂は露シンクタンクの主張が元になっており真偽は不明だ。
米国のウクライナ支援、Mi-17、榴弾砲、装甲車、無人水上艦などを提供
バイデン政権は13日、Mi-17、155mm口径の榴弾砲、数百輌の装甲車、無人水上艦などが含まれた8億ドル規模のウクライナ支援パッケージを発表した。
ウクライナ軍が対艦ミサイルで黒海艦隊の旗艦を攻撃、被害は甚大か
オデーサを防衛するウクライナ海軍は13日、黒海艦隊の旗艦を勤めるスラヴァ級巡洋艦「モスクワ」を対艦ミサイルで攻撃、ロシア側もモスクワが深刻なダメージを受けたと認めている。
NATOに近づくフィンランドとスウェーデン、出ていくかもしれないフランス
あれほどウクライナが望んだNATOにフィンランドとスウェーデンは加盟する可能性が高く、フランスはルペン氏が大統領選挙に勝利するとNATOから出ていく可能性が高い。
ゼレンスキー大統領、ロシアを止めるために必要な武器リストを公開
ウクライナのゼレンスキー大統領は13日、世界中の国に対してロシアの侵攻を阻止するために必要な武器リストを公開した。
日本の防衛産業企業、バーレーン軍に電子戦システムを売り込みか
MENA地域における防衛市場の分析を行うTactical Reportは「日本の防衛産業企業数社がバーレーン軍の高官と接触、国産装備品の売り込みを開始した」と報じている。
第36旅団はマリウポリ脱出、アゾフ連隊合流、製鉄所残留に3つに分裂?
マリウポリを防衛する第36独立海軍歩兵旅団はマリウポリからの脱出を図ったグループ、アゾフ連隊への合流を図ったグループ、製鉄所に残ったグループの3つに分裂していたらしい。
米国、まもなく発表するウクライナ支援に榴弾砲やMQ-9が含まれる可能性
バイデン政権はウクライナに対する7.5億ドル規模の支援パッケージを間もなく発表する予定で、The Washington Post紙は「これまで供与していなかった種類の武器がパッケージに含まれる可能性が高い」と報じている。
英軍元司令官、ロシア軍はウクライナ軍の5倍に相当する戦力を用意する
英軍統合司令部のリチャード・バロンズ元司令官は「守りの固いドンバス地域の防衛ラインを突破するためロシア軍はウクライナ軍の5倍に相当する戦力を用意するつもりだ」と明かした。
第36旅団の脱出は失敗したと主張するロシア、副司令官の尋問風景を公開
マリウポリでの市街戦にカディロフツィを派遣しているカディロフ氏は13日「1,000人以上のウクライナ海兵隊員が降伏した」と発表、ロシア軍も降伏した第36独立海軍歩兵旅団の副司令官を尋問する様子を公開した。
弾薬と食料が尽きた第36旅団、ロシア軍の包囲を突破してアゾフ連隊に合流
弾薬と食料が尽きて囲まれつつあった第36独立海軍歩兵旅団は12日、ロシア軍の包囲を突破してアゾフ連隊に合流することが出来たと報じられている。
ウクライナ軍の海軍歩兵所属する英国人兵士、マリウポリでロシア軍に降伏
英国のTime紙は12日、海軍歩兵所属の英国人兵士が部隊と共にマリウポリでロシア軍に降伏したと報じている。
マリウポリで最後の瞬間を待つ第36旅団、抵抗の代償を忘れず勝利してくれ
マリウポリを防衛するウクライナの第36独立海軍歩兵旅団は12日、偽物ではないことを証明するためビデオメッセージで「最後まで持ち場を放棄せずウクライナに忠誠を誓う、この抵抗の代償を忘れずロシアに勝利して欲しい」と国民に語りかけた。
消耗分の装備補充に悩むロシア、イランとイラクから武器を密輸か
英国のGuardian紙は12日、ロシアはウクライナでの戦いのため「不足する武器をイランとイラクから密輸している」と報じて注目を集めている。
野党議員の糾弾、なぜブラジル軍は国防予算でバイアグラを購入するのか?
ブラジルの野党議員は11日、国防省に対して「なぜ軍は国防予算でバイアグラや発毛薬を大量に購入するのか納得いく説明をせよ」と要求して注目を集めている。
フィンランド国防軍、戦場認識力を改善するためドローンを最大2,000機調達
フィンランド国防軍は11日、陸軍の戦場認識力を大幅に改善するため兵士が携行可能なドローンを1,000機~2,000機調達すると発表した。
米陸軍、平坦で開けたドンバスでの攻防は戦車同士の戦いになると予想
米陸軍の関係者はドンバスを巡るウクライナ軍とロシア軍の戦いは「戦車や歩兵戦闘車を中心とする機械化戦力のぶつかり合いになる」と予想している。
独ラインメタル、ウクライナに最初のLeopard1を6週間以内に引き渡せる
ラインメタルのアーミン・パッパーガー最高経営責任者は独紙に対して「6週間以内にLeopard1をウクライナに引き渡す可能性がある」と明かした。
マリウポリを防衛する第36旅団の弾薬が枯渇、今日が最後の戦いになる
マリウポリを防衛するウクライナの第36独立海軍歩兵旅団は11日、弾薬が不足しているためロシア軍への抵抗は今日が最後になるかもしれないと明かし注目を集めている。
市街戦が続くウクライナ都市マリウポリ、ロシア軍が化学兵器を使用か
激しい市街戦が続くウクライナ南部の都市マリウポリで「ロシア軍が化学兵器を使用した」と報告されており、一部の海外メディアは「ロシア軍が神経ガスのサリンを使用した」と報じている。
ゼレンスキー大統領、韓国は我々に必要な武器を持っているで支援して欲しい
ゼレンスキー大統領は11日、韓国の国会議員に対する演説の中でロシアと戦うための武器を支援して欲しいと訴えた。
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ウクライナ人が運営するDEEP STATEはハルキウ州の状況について「ロシア軍がストリレチャ、クラスネ、ピルナ、ボリシフカ、オヒルツェボ、プレテニフカを占領した」と報告し、予備戦力を投入しなければ状況は悲惨なものになるだろうと警告した。
ウクライナ軍は「クラスノホリフカで敵を撃退している」と主張したが、DEEP STATEは「この街の状況は破局に近づいている」「なぜならロシア軍が東から前進し、工場に足場を築き、街に対する最終攻撃の準備を進めているからだ」と指摘と報告した。
ウクライナ人ジャーナリストのブトゥソフ氏はハルキウ州の状況について「ロシア軍がストリレチャ、クラスネ、ピルナ、ボリシフカ、ハティシチェ、プレテニフカを占領した」と報告、RYBARも「ロシア軍が複数の拠点を占領した」と報告した。
DEEP STATEは10日「ロシア軍がハルキウ州北部に対する激しい砲撃を開始した」「敵は国境沿いのストリレチャ、クラスネ、ピルナ、ボリシフカに侵入して足場を築こうとしている」と、RYBARも「ロシア軍がハルキウ州北部に大規模な攻撃を開始した」と報告した。
アルゼンチ陸軍は砲兵装備を更新するためElbitのATMOSとNexterのCaesarを検討中で、両者を比較した技術レポートは「走行性能、構造的寸法、技術開示、自国産業界の関与、スペアパーツや消耗品の入手性、融資条件の全てでATMOSの方が優れている」と言及した。
ドイツは先月13日「新しいパトリオットシステムをウクライナに引き渡す(6月中までに納品予定)」と発表したが、今度は「ウクライナ向けにHIMARSランチャーを3基購入する」と訪米中のピストリウス国防相が表明して注目を集めている。
DEEP STATEは8日「ロシア軍がクラスノホリフカの東市内に侵入した」と報告したが、ウクライナ軍は9日「市内に侵入してきた敵を大砲と迫撃砲で撃退している」と主張、しかしRYBARは「ロシア軍がクラスノホリフカ東市内の防衛を突破した」と報告した。
ウクライナ人が運営するDEEP STATEは9日「ロシア軍がアウディーイウカ方面のペルヴォマイズケ方向で前進した」と報告していたが、ロシア軍がウマンスキーで赤旗を掲げる様子が登場し、ロシア人らは「第114旅団が集落を解放した」と報告している。
Ukrainska Pravdaは9日「ロシアはあらゆる困難を克服して空からアプローチする戦術を多様化させた」「ロシア軍のミサイルは西側の予想に反して枯渇することはない」と報じ、これに対抗する唯一の方法は「近代的な防空システムの供給だ」と訴えた。
ウクライナ人が運営するDEEP STATEは8日夜「ヴェセレ方向でロシア軍の前進が明確になった」「1年以上もローテーションなしで戦っている旅団は限界に達している」と指摘し、RYBARも「ロシア軍がスタロマイオルケ方向で前進した」と報告した。
ロシア軍が再びエネルギーインフラを狙ったミサイル攻撃を実施、ウクライナ空軍は「76発中59発を迎撃した」と発表したが、現地メディアは「エネルギーインフラに甚大の損害が出ている」「3つの火力発電所で深刻な被害が生じた」と報じている。
ロシア軍は東部戦線のほぼ全てで前進し、ウクライナ人が運営するDEEP STATEは8日「ロシア軍がスタロマイオルケ集落内に足場を築いた」と報告、どうやらロシア軍は昨年夏に失ったモクリ・ヤリー川沿いの占領地奪還に向けて動き出しているようだ。
ウクライナへのパトリオットシステム追加供給は行き詰まりを見せていたが、ドイツに続きイタリアがSAMP/Tの追加提供に応じる予定で、ルーマニアのヨハニス大統領も7日「パトリオットシステムの提供を検討する」と述べた。
ウクライナメディアのRBC-Ukraineは7日「ロシア軍のドンバス制圧という目標に変わりはなく、この目標に対するアプローチと攻勢時期もシナリオによって異なる」と報じ、最もウクライナ軍にとって望ましいのは米支援到着後にロシア軍の攻勢が小休止に入ることだ。
読売新聞は7日「オーストラリアの汎用フリゲート導入に関して日本政府は共同開発を検討している」「既に防衛省は三菱重工業などと非公式の協議を始めており、豪政府が求めてくる装備や機能を追加したもがみ型ベースの艦艇開発を検討している」と報じた。
シルスキー総司令官は6日「ウクライナ軍の任務は戦線と陣地を維持しながら予備戦力編成の時間を稼ぐことだ」と言及、RYBARは「ロシア軍がキスリブカとコトリャリフカを占領した」と報告し、両拠点にロシア国旗が掲げられた様子も登場した。
kyiv Independentは「ロシア軍は消耗した兵士の補充に困っておらず、ウクライナ軍は兵士の消耗と補充に苦しんでいる」「ブトゥソフ氏は予備戦力の兵士らが適切な訓練や支援を受けていないと指摘したが、これは本紙が兵士から聞いた話と一致する」と報じた。
DEEP STATEはクピャンスク方面について「ロシア軍がキスリブカを占領した」と報告、1年以上も敵の前進を阻んできたキスリブカ方向の防衛ラインは破られた格好で、アウディーイウカ方面でもノヴォポクロフケ方向やペルヴォマイズケ方向でロシア軍が前進した。
ウクライナ人が運営するDEEP STATEは5日「ロシア軍がコトリャリフカ、オチュレティネ、アルハンヘルズケを占領した」と報告、視覚的にもアルハンヘルズケ、ケラミック、クラスノホリフ市内の耐火物工場でロシア国旗が掲げられる様子が登場した。
ウクライナ人ジャーナリストのブトゥソフ氏は「なぜロシア軍がアウディーイウカのオチェレティネ方向に突破できたのか」について、ローテーションを行うタイミングでの攻撃、補強された塹壕の欠如、適切な準備時間が与えられないまま投入された予備戦力を挙げた。
ロシア国防省は遠回しに「バフムート周辺のクロモヴェ突破が失敗に終わり、ベルヒフカ貯水池周辺の有利な位置まで後退した」と発表、ウクライナ軍は「ロシア軍が目論んだ戦勝記念日までのバフムート占領」を阻止に成功した格好だ。
ウクライナのマリャル国防次官は12日「7日以降にバフムート市内の陣地を1つも失っておらず、バフムート周辺では2km前進した」と明かしてイワニフスキー方面の反撃結果を強調、米軍の高官は「待望の反攻作戦に向けて地ならしが始まった」と言及した。
バフムートを巡る戦いは「戦勝記念日までの占領」を意図したロシア軍の攻勢をウクライナ軍が阻止することに成功、各所で攻勢限界を迎えた敵を押し戻し始めており、工業大学やチャイコフスキー通りをロシア軍から取り戻したことが濃厚だ。
英国のウォレス国防相は「民間人が殺されるのを黙って見過ごすわけにはいかない。ウクライナへのストーム・シャドウ提供はロシア人の行動が招いた結果だ」と主張、米メディアは「ストーム・シャドウはSu-27やSu-24に統合されるだろう」と報じている。
英国のウォレス国防相は「本日、ウクライナにストーム・シャドウを寄贈することを確認した。これを使用してウクライナは自衛する権利があり、ストーム・シャドウを使用することで主権の及ぶ範囲に存在するロシア軍を追い出すことができる」と発表した。
米CNNは「複数の西側政府高官は英国が複数のストーム・シャドウをウクライナに提供し、反攻作戦前に長距離攻撃能力をウクライナ軍に与えた」と報じており、これが事実なら反攻作戦でクリミア大橋の攻撃にストーム・シャドウを使用できる。
米軍の高官はウクライナ軍の反攻作戦について「ここ数ヶ月間でウクライナ人が取り組んだ事を発揮できればロシア人は驚くはずだ」と述べたが、F-16提供については「資金的に現行支援とF-16提供の両方を実行するのは不可能」と指摘した。
人民解放軍海軍の空母航空団創設10周年を祝う映像にカタパルト射出に対応した「J-15B」や艦載機バージョンの第5世代戦闘機「J-35」が登場、さらにP-15を越えるPL-17の鮮明な写真も確認され注目を集めている。
豪海軍が進めるハンター級フリゲートのプログラムコストが高騰(350億豪ドル→450億豪ドル)して問題視される中、豪会計検査院は「1番艦の引き渡しが2032年にずれ込み、プログラムコストも更に高騰する」と指摘して注目を集めている。
ウクライナ軍がバフムート方面で反撃、バフムートやイワニフスキーに向かって伸びるロシア軍の側面に突破口を開いた可能性があり、ロシア軍が支配する地域と推定された地域=ヴェリカ・ノボシルカの南東地域でも交戦が確認されている。
米国防総省のパット・ライダー准将は9日「ウクライナ軍のパトリオットによってキンジャールが撃ち落とされたのを確認した」と述べたため、プーチン大統領が「全ての防空システムを貫通できる」と豪語していたキンジャール迎撃は事実だ。
伊コリエーレ・デラ・セラ紙は「イタリア軍の弾薬備蓄量はウクライナ支援の影響で大幅に低下し、米国に緊急調達を打診したものの『長い列の最後尾に並ぶ必要がある』と回答された」と報じており、この問題は全てのEUに共通するものだと付け加えた。
プーチン大統領は戦勝記念日の演説の中で「ウクライナ人は欧米の支配者やクーデターで誕生した犯罪的政権を受け入れたため破滅を体験している」と語り、ロシアは地球上の大多数と同じように平和で自由で安定した未来を望んでいると訴えた。
日本の岸田首相と韓国の尹大統領は7日の会談で「弾道ミサイル情報の即時共有に向けて議論が進展していることを確認した」と報じられており、日本政府関係者も「シンガポールで開催予定の日米韓会談(6月)で合意する見通し」と述べている。
まもなくモスクワの「赤の広場」でも戦勝パレードが開始される予定で、プーチン大統領やベラルーシ、キルギス、タジキスタン、ウズベキスタン、アルメニア、カザフスタンの首脳が見守る中、125輌の軍用車両と10,000人の兵士が行進するらしい。
カナダ政府はAUKUSについて当初「原潜の取引には関心がない」と主張していたが、AUKUSの協力範囲は原潜技術の共有を越えて拡大したため「機密性が高い技術や情報の共有から取り残される」と焦り始めているらしい。
カナダ国防省の人事担当者は「軍のポストには1.6万人も空席がある」と明かし、入隊に対する金銭的なインセンティブ(最大2万加ドル=約250万円)や1年限定の体験プログラムを活用して新兵の確保に乗り出している。
ニュージーランド政府は国防軍の人員不足を改善するため給与引き上げ(4,000NZD=約34万円~15,000NZD=約128万円)を発表、これにより国防軍の90%近い職員が民間並の給与を受け取れるようになるらしい。
韓国のKF-21プログラムに「ポーランドが参加するのではないか」と噂されてきたが、訪韓したPGZのフバワーク会長が「共同開発国の資格でKF-21プログラムに参加したい」と伝達、ポーランド政府を通じて意向書を韓国政府に送付する計画らしい。
リトアニア人が寄付金を集めて調達した対空レーダーがウクライナに到着、米陸軍のIM-SHORADやイスラエルのDrone Domeに採用されているMHRの上位版「ieMHR」を16基提供する予定で、小型ドローンの検出に威力を発揮するはずだ。