パキスタンとの国境に近いインド空軍のジャンムー基地は27日、パキスタン領から侵入してきた可能性が疑われている無人航空機によって攻撃を受け衝撃が走っている。
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英国防相がNATO加盟国の国防費増額を要請、2028年までにGDP比2.5%
英国のウォレス国防相はジョンソン首相に「NATO加盟国の国防費増額を働きかけて欲しい」と要請しており、2028年までに加盟国の国防支出をGDP比2.5%まで引き上げたいらしい。
MBDA、HIMARSやM270で使用可能な巡航ミサイルJFS-Mを発表
MBDAはベルリン航空ショーでHIMARSやM270で使用可能な合同火力支援ミサイル(JOINT FIRE SUPPORT MISSILE/JFS-M)を発表した。
BAYKARがTB2を無償提供、ウクライナ人が集めた2,000万ドルは他の支援に
BAYKARはウクライナ人が寄付で集めた2,000万ドルの受け取りを辞退、無償でウクライナにTB2を提供すると発表した。
NATO事務総長、現行の4万人から30万人以上に即応部隊を拡張すると発表
NATOのストルテンベルグ事務総長は27日、NATO即応部隊を現行の4万人から30万人以上に拡張すると発表して注目を集めている。
フィンランドとスウェーデンのNATO加盟問題は長期化、トルコは交渉を急がない
フィンランドとスウェーデンのNATO加盟問題が今月末の首脳会議で進展する見込みは「限りなく低い」と報じられており、トルコは自国の要求を満たすためなら「何ヶ月」でも交渉を行うつもりでいるらしい。
フィリピン国防省、韓国に海軍向け哨戒艦6隻を5.7億ドルで正式発注
フィリピン国防省は現代重工業とオフショア巡視船6隻の調達に関する契約を27日に締結、契約総額は5億7,300万ドルで1隻あたりの調達コストは9,550万ドル/約128億円になる。
ポーランド軍からの受注を伸ばす英国、今度はブリムストーンを輸出か
英国はポーランドから短距離防空システムやフリゲート艦の受注に続き、駆逐戦車プログラムの対戦車ミサイルとして「ブリムストーン」採用が噂されており、英国産業界とポーランド産業界の協力関係は順調に成果を上げ始めている。
バイデン政権、ドイツに続き西側製防空システムをウクライナに提供か
バイデン政権は新たなウクライナ支援パッケージを今週中に発表する予定で、このパッケージには中・長距離をカバーする地対空ミサイルが含まれているらしい。
リシチャンシクを巡る戦い、ウクライナ軍がロシア軍を押し戻すことに成功
ルハーンシク州の完全制圧を狙うロシア軍はリシチャンシク周辺に持てる戦力を全て投入するなど戦いは激しくなる一方だが、ウクライナ軍もリシチャンシクの南で反撃に出てロシア軍に奪われた拠点を奪い返した。
ドイツ軍の再生に投じられる1,000億ユーロ、問題は行き過ぎた官僚主義
ショルツ首相は1,000億ユーロを投じてドイツ軍の再生を試みようとしているが、英Times紙は「資金不足だけではなく行き過ぎた官僚主義をドイツは改める必要がある」と指摘している。
英国防省、無人戦闘機の技術実証機「モスキート」製造をキャンセル
英国防省は24日、初飛行が2023年に予定されていた無人戦闘機の技術実証機「モスキート」製造をキャンセルすると発表して注目を集めている。
ポーランドは軍隊を欧州最大規模に拡張か、与党党首が40万人規模を示唆
ポーランドでは与党PiSのヤロスワフ・カチンスキ党首が「ポーランド軍のサイズが40万人になるかもしれない」と明かしたため注目を集めており、ポーランドは欧州最大規模の軍隊を保有する国になるかもしれない。
6/26更新|ウクライナ外国人義勇兵に参加した兵士の国籍と人数
ウクライナのゼレンスキー大統領が創設した「外国人義勇兵」に参加する兵士の国籍、人数、戦死者数をまとめたリストで、日本からも5人の参加者が確認できる。
米空軍がRQ-4/Block30を手放す、米議会はF-22退役の提案を拒否
米空軍は退役が認められたRQ-4/Block30を売却したと発表、一方で米議会はF-22A Block20の退役を拒否してアップグレードを行うよう命じる構えを見せている。
AN/APG-83を搭載したF-16が増加、米軍仕様と輸出仕様では異なる点も
米空軍が保有する72機のF-16C/DがAN/APG-83への換装を含むアップグレードを終えたと、韓国でも空軍が保有する133機のKF-16内50機がAN/APG-83への換装を終えたと報じられている。
ドイツ海軍、P-8A調達後もフランスと共同で進めるMAWS開発を維持
ドイツ海軍の関係者は開催中のベルリン航空ショーで「P-8A調達はP-3CとMAWSのギャップを埋めるための機材で、フランスと共同で進めるMAWS開発を維持する」と述べて注目を集めている。
ロシア軍がゾロテ周辺の入植地を制圧、米国もセベロドネツクからの撤退を確認
ロシア国防省は「包囲したゾロテ周辺の入植地を制圧した」と24日に発表、英SkyNewsは「米国防総省がセベロドネツクからのウクライナ軍撤退を確認した」と報じており、ルハーンシク州を巡る戦いの舞台はリシチャンシク周辺に移った。
ロシア軍、約2,000人のウクライナ軍兵士をゾロテ周辺で包囲か
ロシア国防省は24日、最大2,000人のウクライナ軍兵士が取り残されたゾロテ周辺を完全に包囲したと発表、過去24時間の間に41人の兵士が抵抗を諦め降伏したらしい。
セベロドネツク郊外で戦うウクライナ軍部隊に撤退が命じられたと報じられており、これが事実なら「セベロドネツクでの抵抗を断念→リシチャンシクへの撤退」を意味するものだ。
米国、HIMARSや巡視船の提供を含むウクライナ支援パッケージを発表
バイデン政権は23日、多連装ロケットシステムの追加提供や沿岸海域を保護する艦艇が含まれる新しいウクライナ支援パッケージを発表した。
セベロドネツクで戦うウクライナ軍、防衛施設を失い後方への後退を示唆
ハーンシク州知事のガイダイ氏は23日、セベロドネツク郊外に構築したウクライナ軍の防衛施設が多数破壊されたため「後退するかもしれない=リシチャンシクへの後退」と明かした。
スペイン空軍のF-18A後継機問題、F-35Aではなくタイフーンを選択
スペインはEF-18A+の後継機にF-35Aではなくタイフーンを選択、23日に開幕したベルリン航空ショーでエアバスと契約(約20億ユーロ)を締結した。
ウクライナにHIMARSが到着、バイデン政権はHIMARSの追加提供を発表
ウクライナのレズニコフ国防相は「米国が提供を約束した多連装ロケットシステムがウクライナに到着した」と明かしたが、23日にバイデン政権はHIMARSの追加提供を含む新たな支援パッケージを発表した。
リシチャンシク周辺の戦い、ロシア軍がゾロテを守るウクライナ軍を包囲
ハーンシク州知事のガイダイ氏は23日、リシチャンシクの南に布陣していた防衛ラインをロシア軍に突破されたことを認め「複数の拠点を奪われた」と発表した。
K9を製造するエジプト、中東・アフリカ諸国への輸出交渉を開始
英国のジェーンズは22日、韓国製自走砲K9を国内で製造するエジプトは中東・アフリカ諸国にK9を輸出するため動いており「既に2ヶ国交渉が行われている」と報じている。
フランス陸軍、米国や英国に続き徘徊型弾薬「Switchblade」を調達
ユーロサトリ2022で取材に応じた仏陸軍のグジョン大佐は米国や英国に続き徘徊型弾薬「Switchblade」を調達すると明かして注目を集めている。
ウクライナはアフガニスタンではない、MQ-1Cの対地攻撃は通用しない
ウクライナ軍の関係者は「ここはアフガニスタンではないのでMQ-1Cを対地攻撃に使用すれば90%の確率で撃墜される」と明かした。
韓国とノルウェー、歩兵戦闘車と長距離精密射撃システムの共同開発で合意
ノルウェー陸軍では主力戦車「レオパルト2A4」の更新以外にも歩兵戦闘車と長距離精密射撃システムの調達を計画中で、ユーロサトリ2022で韓国のハンファとノルウェーのコングスベルグは両システムの開発協力で合意したと報じられている。
台湾メディア、タイコンデロガ級巡洋艦を調達できるかもしれない
台湾メディアは20日、米国からタイコンデロガ級巡洋艦を調達できるかもしれないと報じて注目を集めている。
イタリアのディマイオ外相、ウクライナ支援を妨害する五つ星運動から離党
イタリアのディマイオ外相は「政府のウクライナ支援を妨害する五つ星運動から離党する」と発表、同党に所属する61人の議員もディマイオ氏が立ち上げたグループに合流したため五つ星運動は第一党の地位を失うことになった。
ウクライナ支援に消極的だと批判されるドイツ、詳細な支援リストを公開
ドイツ政府はウクライナ支援に消極的だと批判されることに対応するため「支援リスト」の機密を解除、これを公開して注目を集めている。
ロシア軍がほぼリシチャンシクに到達、ゾロテを守るウクライナ軍も包囲寸前
南方の防衛ラインを突したロシア軍はウクライナ軍の重要拠点であるリシチャンシクに到達する寸前で、パポスナ陥落後も抵抗を続けてきたゾロテもロシア軍に包囲される寸前だ。
西側提供の中で最も強力なPzH2000がウクライナに到着、最前線へ即投入
ウクライナのレズニコフ国防相は21日、西側諸国が提供した自走砲の中で最も強力なPzH2000が最前線に到着したと明かした。
ウクライナ軍が蛇島のロシア軍を再び攻撃、奪還を試みている可能性も
再びウクライナ軍が「蛇島に駐留するロシア軍に攻撃を加えた」と噂されていたが、この攻撃が衛星画像で確認され注目を集めている。
スロバキアがドイツの要請を拒否、レオパルド2A4の提供数が少なすぎる
スロバキアはドイツから「レオパルド2A4を提供するので保有するT-72M1をウクライナに提供してほしい」と要請を受けたが、2対1の交換は受け入れられないと主張して拒否したらしい。
資金不足? 豪陸軍が次期歩兵戦闘車の調達数削減を300輌に削減か
豪陸軍は資金不足の影響で次期歩兵戦闘車の調達数削減(450輌→300輌)を検討しており、ラインメタルとハンファディフェンスに入札の再提出を要求したらしい。
カナダ、NORAD近代化に今後20年間で4.2兆円以上を投資する
カナダのアナンド国防相は20日、NORAD(北米航空宇宙防衛司令部)を含む国防システム全体の近代化に今後20年間で400億加ドル(約4.2兆円)以上を投資すると発表した。
フィリピン空軍の戦闘機調達、決め手を欠いたまま次期政権に持ち越し
6月いっぱいで任期が切れるドゥテルテ大統領は「マルチロール機の購入計画」を承認しただけに留まり、導入機種の選定や計画への資金供給は次期政権に託されることになった。
ロシア軍がセベロドネツク周辺で前進、リシチャンシクへの突破口を開く
リシチャンシクへ向かうロシア軍を1ヶ月以上も阻止してきたToshkivkaの防衛ラインが破られたのは確定的で、セベロドネツクへの補給や負傷者の回収は舟橋ではなく小型ボートの輸送に頼っている状況らしい。
ウクライナ軍とロシア軍がセベロドネツクを巡って激しい戦いを演じているが、リシチャンシクを守る防衛ラインが突破されたという報告が出てきた。
ロシア軍がウクライナ軍司令部を攻撃、司令官を含む50人以上の将校が死亡?
ウクライナ軍部隊の指揮官が打ち合わせのためドニプロペトロウシク州の司令部に集合、そこに巡航ミサイルが命中して「司令官クラスを含む50人以上の将校が死亡した」とロシア国防省が発表した。
中国、6回目となるミッドコース・フェイズでの弾道弾迎撃テストに成功
中国メディアは「中国軍がミッドコース・フェイズで弾道ミサイルの迎撃テストに成功した」と報じており、キネティックキルによるミサイル防衛技術でも中国は進歩を見せている。
ゼレンスキー大統領、ウクライナにとって歴史的な1週間が始まる
ゼレンスキー大統領は19日、ウクライナにとって歴史的な1週間が始まるため「ロシア軍の敵対的な行動(攻撃)が増加するだろう」と明かした。
英首相、経済的な問題で停戦を急ぐ茶番を演じればロシアが勝利する
英国のジョンソン首相は「経済的な問題で停戦を急ぐような茶番を演じれば侵略者の勝利だ」と、NATOのストルテンベルグ事務総長も「物価高とウクライナ人が支払う代償とは比較ににならない」と訴え、この戦争が何年も続くことを覚悟するべきだと訴えた。
世界各国がウクライナに支援している重装備の一覧表で、武器や物資は別記事でまとめています。
6/19更新|各国がウクライナに提供している装備や物資のリスト
世界各国がウクライナに支援している(重装備を除く)武器や物資の一覧表で、重装備は別記事でまとめています。
ウクライナ軍の推定損失は戦車400輌、歩兵戦闘車1,300輌、大砲700門
ユーロサトリ2022で取材に応じたウクライナ軍の関係者は「数学的な推定値で戦車400輌、歩兵戦闘車1,300輌、大砲700門をウクライナ軍は失った」と明かした。
ウクライナへのMQ-1C売却は困難、国防総省が機密漏洩を恐れて反対
バイデン政権はウクライナにヘルファイアを搭載できるMQ-1C売却を計画していたが、国防総省の国防安全保障局は「MQ-1Cに搭載されたセンサーシステムがロシアの手に渡る可能性がある」と異議を唱えたため計画が暗礁に乗り上げているらしい。
ポーランドが韓国とK2PLの開発製造で合意、K2も数百輌導入するため交渉中
ブラスザック国防相は13日に「ポーランドと韓国は戦車と装甲兵員輸送車の共同開発で合意した」と明かしていたが、ポーランド国防省と現代ロテムはユーロサトリ2022で「K2PLの開発・製造に関する覚書を締結した」と報じられている。
リシチャンシクに自走砲KRABが到着、セベロドネツクを巡る戦いに変化
ウクライナ政府の関係者は「リシチャンシクに自走砲KRABが到着して戦いの流れが変わりつつある」と明かしており、ゼレンスキー大統領も「米国からの支援量が増加して前線の状況に改善が見られた」と述べている。
英国、ウクライナに戦争の方程式を変える軍事訓練プログラムを提供
英国のジョンソン首相は2ヶ月ぶりにキーウを再訪問、ゼレンスキー大統領と会談して前例のない軍事訓練プログラムの提供を発表した。
エンブラエルのC-390、宿敵C-130Jを破りオランダ空軍採用を決める
オランダ空軍はC-130Hの後継機に有力視されていたC-130Jではなく、エンブラエルが提案したC-390を選択して注目を集めている。
米GD、次世代主力戦車Abrams-NextGenのティザーサイトを公開
米ジェネラル・ダイナミクスは「The Next Generation」と銘打った次世代戦闘車輌群のティザーサイトを唐突にオープン、10月10日に開催される米陸軍協会(AUSA)の年次総会で詳細を明らかにすると告知している。
英仏が自走砲提供を発表、まもなくウクライナ軍は東部で大きな前進を遂げる
英国のウォレス国防相は「20輌以上のM109をウクライナに提供した、まもなくウクライナ軍は東部で大きな前進を遂げる」と明かし、フランスのマクロン大統領もキーウで「Caesarを追加で6輌提供する」と発表した。
ウクライナはクリミアを含む全領土解放を主張、フランスも軍事的な奪還を支持
ウクライナのレズニコフ国防相は「クリミアを含む全ての領土を占領者から解放する」と米CNNに語り、キーウ訪問中の仏政府関係者も「我々はウクライナがクリミアまで取り戻す完全勝利を望んでいる」と述べて注目を集めている。
ロシア、キーウ訪問中の仏独伊首脳をカエル、レバー、パスタに揶揄して批判
ロシアのメドヴェージェフ元大統領は16日、仏独伊の首脳をカエル、レバー、パスタと揶揄してキーウ訪問は無意味だと主張した。
ドイツ国防相、ウクライナに提供を約束したM270を8月初めまで引き渡す
ドイツのランブレヒト国防相は「ウクライナに提供を約束した多連装ロケットシステムが7月末~8月初めまでに引き渡せる」と、スロバキアのナド国防相は「Mi-17を4機、Mi-2を1機、BM-21用のロケット弾をウクライナに提供した」と発表した。
仏独の対立は泥沼化、次世代戦闘機の実用化は10年遅れの2050年頃
仏独西の3ヶ国で共同開発する次世代戦闘機はワークシェアの条件で揉めているため開発作業が事実上停止しており、ダッソーの最高経営責任者は「次世代戦闘機の運用開始は少なとも10年遅れの2050年頃になる」という認識を示した。
ウクライナが新たに手に入れた武器、レズニコフ国防相の意味深な発言
ウクライナのレズニコフ国防相は16日、新たに155mm砲、HIMARS、M270、ハープーン、ヘリコプターなどの供給がラムシュタイン会議で決まったと明かしたが、これ以外にも「何かを手に入れた」と示唆する発言を残している。
新たなウクライナへの武器支援、複数の国が砲兵装備を追加提供に応じる
米国のオースティン国防長官は15日、ラムシュタイン会議後の会見で「ドイツ、カナダ、ポーランド、オランダ、スロバキアなどの国が新たに武器をウクライナに提供する」と発表した。
米陸軍の次期歩兵戦闘車はハイブリッド駆動、主砲は50mmクラスか
ユーロサトリ2022に参加した米陸軍のディーン准将は次期歩兵戦闘車について「米軍初のハイブリッド戦闘車両になるかもしれない」と明かした。
エジプトがタイフーン24機調達でイタリアと合意、まもなく契約を締結か
エジプトはイタリアからタイフーン×24機を導入するため協議を重ねてきたが、il Fatto Quotidiano紙は政府高官の発言を引用して「まもなく両国は正式な契約を締結する」と報じている。
まもなくラムシュタイン会議、ウクライナ勝利を願うなら西側は決断すべき
POLITICO Europe紙は14日、西側諸国が決断して迅速に行動しなければ「ロシア軍は補給に有利な戦場でウクライナ軍を長い消耗戦に引きずり込む」と警告した。
圧倒的なロシア軍の火力、ウクライナ軍勝利という希望は失われつつある
米ワシントン・ポスト紙は10日、予想外の失態を演じたロシア軍は問題点の修正に成功して「ウクライナが勝利するという希望はロシアの圧倒的な火力の前に失われつつある」と指摘した。
ウクライナが必要とする重装備の量、榴弾砲1,000門、MLRS300輌、戦車500輌、装甲車両2,000輌
ウクライナのミハイル・ポドリャク大統領顧問は15日のラムシュタイン会議に向けて「155mm榴弾砲1,000門、多連装ロケットシステム300輌、戦車500輌、装甲車両2,000輌、無人機1,000機が必要だ」と訴えた。
ポーランド国防相、K2や歩兵戦闘車など実績のある韓国製装備を購入する
ブラスザック国防相は13日「K2を補完する歩兵戦闘車など実績のある韓国製装備を購入する予定で、ポーランドと韓国は戦車と装甲兵員輸送車を共同開発することで合意した」と明かした。
独ラインメタル、130mm滑腔砲を搭載する主力戦車Pantherを発表
ドイツのラインメタルは13日、パリで開幕したユーロサトリ2022で130mm滑腔砲を搭載する主力戦車「KF51 Panther」を正式に発表した。
ユーロサトリ2022で韓国はK9A2をアピール、チェコは自走砲モレーナを発表
韓国はユーロサトリ2022で発表するK9A2のプロモーション動画を一足先に公開、チェコは52口径の155mm榴弾砲をトラックに搭載した自走砲「MORANA」を発表した。
まもなく開幕するユーロサトリ2022、独仏共同開発の主力戦車も
パリでまもなく開幕するユーロサトリ2022には多くの来場者が訪れ、既にMGCSのデモンストレーターらしきものや130mm砲を搭載する主力戦車KF51の写真がアップされている。
ロッキード・マーティン、米空軍にT-50Aを提案するため再び韓国とタッグ
ロッキード・マーティンは米空軍の「高度な戦術訓練機(Advanced Tactical Trainer/ATT)」にT-50Aを提案するため、開発国の韓国航空宇宙産業と正式に契約を締結した。
ロシア軍はスラビャンスク方面でも前進、ウクライナ軍はジリジリと後退
ロシア軍はセベロドネツク方面に加えスラビャンスク方面でも前進を見せており、ウクライナ軍は全体にジリジリと後退している印象だ。
ウクライナへのレオパルド2提供は実現困難か、西側諸国の合意から逸脱
スペイン政府はウクライナが熱望していたレオパルド2を提供する準備を進めていると現地メディアが報じていたが、このアイデアは現在「後退している」と独Spiegel紙が明かして注目を集めている。
セベロドネツクで戦うウクライナ軍、最後の橋を失い補給路を失う
セベロドネツクとリシチャンシクと繋ぐ「最後の橋」をロシア軍が破壊、ウクライナ軍は戦闘車輌をセベロドネツクに移動させることも、リシチャンシクに後退させることも出来なくなってしまった。
イスラエル、潜航中の潜水艦から発射可能なUAV「Ninox103UW」を披露
イスラエル企業のSPEARは潜航中の潜水艦から発射可能なUAV「Ninox103UW」を披露、米国防総省やイスラエル国防軍が同システムに関心を示しているらしい。
豪前国防相が原潜導入計画を暴露、AUKUSのパートナーシップに悪影響か
5月の総選挙で政権交代が実現したオーストラリアではダットン前国防相が原潜導入計画の一部を暴露、大問題に発展している。
ノルウェー国防相、要件を満たさないNH90を返品するので支払った金を返せ
ノルウェーの国防相は「どれだけ時間を費やし整備をしても、どれだけスペアパーツを購入してもNH90はノルウェー軍の要求要件を満たせない。NH90を返品するので支払った約50億クローネに利息を乗せて返せ」と発表した。
中国が進めていたタイへの潜水艦輸出はドイツがディーゼルエンジンの輸出許可を拒否したため、タイ側は「約束した仕様が守られないなら潜水艦契約を破棄する」と主張している。
独ラインメタル、130mm砲を搭載する主力戦車KF51をまもなく発表
ドイツのラインメタルは9日、130mm砲を搭載する新しい主力戦車「KF51」を今月13日に開幕するユーロサトリ2022で公開すると発表した。
ウクライナ外国人義勇兵に参加した兵士のリスト、日本人は5人参加
ウクライナのゼレンスキー大統領が創設した「外国人義勇兵」に参加する兵士の国籍、人数、戦死者数をまとめたリストで、日本からも5人の参加者が確認できる。
イスラエル、何らかの方法でF-35Iの航続距離を拡張することに成功
イスラエルは何らかの方法でF-35Iの航続距離を飛躍的に拡張することに成功、無給油でイラン国内の目標を攻撃できるようになったらしい。
ドネツク人民共和国、戦闘中に拘束した外国人兵士3名に死刑を宣告
ドネツク人民共和国の最高裁判所は9日、ウクライナでの戦いに参加して拘束された英国人2名とモロッコ人1名に死刑を宣告した。
ロシア軍の装備損失が4,000を突破、戦車や装甲車輌の損失は2,080輌
軍事アナリストが運営するOryxはウクライナ侵攻でロシア軍が被った装備損失を「4,268(戦車を含む装甲車輌の損失は2,080)」と公表しており、50日前と比較して1,266増加した。
ロシア軍に打ちのめされたウクライナ軍は士気が低下、兵士の脱走が増加
英国のIndependent紙は9日、東部戦線でロシア軍の圧倒的な火力に打ちのめされたウクライナ軍は「脱走を試みる兵士の増加に悩まされている」と報じている。
ドンバスで戦うウクライナ軍兵士、我々は大砲の餌で政府に見捨てられた
ドンバスで戦うウクライナ軍兵士達はCBCの取材に「普通の歩兵は大砲の餌でしかなく我々は政府に見捨てられた」と答え、絶望的な戦いの中で死ぬしかないと述べている。
ロシア軍がセベロドネツク市内の90%を確保、ウクライナ軍は工業地区で抵抗
セベロドネツクを巡る戦いはロシア軍が市内の90%を確保、後退したウクライナ軍が立てこもる工業地区にもロシア軍が入り込み始めており厳しい状況が続いている。
ノルウェー国防省、ウクライナへ22輌のM109を提供したと正式に発表
ノルウェー国防省は6日、ウクライナにM109A3GNを22輌、155mm砲弾、スペアパーツを提供したと正式に発表した。
トルコ、TB2に搭載可能な新型レーザー誘導爆弾Bozokの量産を開始
トルコ政府の防衛産業研究機関は4日、BAYKARのバイラクタルTB2に統合可能な新しいレーザー誘導爆弾「Bozok」の量産を開始したと明かし注目を集めている。
ドイツのウクライナ支援を批判するギリシャ、なぜ直接武器を供与しないのか?
ドイツの要請で旧ソ連製のBMP-1をウクライナに提供することになったギリシャでは「なぜドイツ人は直接武器をウクライナに渡さないのか?なぜ時間のかかる複雑な方法に拘るのか?」と批判の声があがっているらしい。
韓国が対潜水艦戦用の水中無人機を公開、まもなく開発作業が完了
韓国の国防科学研究所は6日、対潜水艦戦用の水中無人機(ASWUUV)を公開して「まもなく開発作業が完了する」と明かした。
ウクライナ侵攻の影響で輸送機需要が活性化、C-390への関心が高まる
ロシア軍によるウクライナ侵攻を受けて西側諸国は先送りしてきた軍用輸送機の更新に目を向け始めており、ブラジルのエンブラエルはC-390に対する関心が高まってると明かした。
ポーランドがK2×180輌の早期引渡を韓国に要請、FA-50調達も打診か
ポーランドのブラスザック国防相は韓国に「180輌のK2を急いで作って欲しい」と要請したと報じられており、MiG-29のウクライナ提供を実行に移すため代替戦力としてFA-50の調達も打診したらしい。
米空軍、無人機の脅威はマイクロ波兵器の開発だけでは解決しない
米空軍大学が設立した中国航空宇宙研究所(CASI)のマルバニー氏は「中国製無人機の能力向上とエンドユーザーの運用制限を行わない方針が米軍の脅威をもたらす」と指摘している。
10人目のロシア軍将官が戦死? ドンバスでウクライナ軍の待ち伏せ攻撃
ロシア軍のロマン・ベルドニコフ中将がドンバス地域の戦闘で戦死したと報じられており、これが事実ならロシア軍は10人目の将官をウクライナで失ったことになる。
ゼレンスキー大統領、後退した方が有利だがセベロドネツク奪還は高くつく
ゼレンスキー大統領は6日、一進一退の攻防が続くセベロドネツクについて「後退した方が有利だが、後にセベロドネツクを奪還するのに支払う犠牲を考えると後退が高くつくことも知っておいてほしい」と述べた。
今度はロシア軍が反撃、ウクライナ軍はセベロドネツク郊外に後退
ハーンシク州知事のガイダイ氏は6日、セベロドネツク市内の状況は悪化してウクライナ軍は都市郊外の工業地区に後退したと明かした。
ハルキウを巡る戦い、反撃を退けたウクライナ軍が再びロシア国境に到達か
反撃に転じていたロシア軍と泥臭い戦いを演じていたウクライナ軍は最終的にこれを退け、再びロシア国境に到達してハルキウ北部とドネツ川東岸のロシア軍を分断したらしい。
反撃が続くセベロドネツクの戦い、ウクライナ軍が市内の約80%を支配か
セベロドネツクを巡る攻防で反撃に出たウクライナ軍は6日朝までに「市内の70~80%を奪還した」という報告があり、占領されていたVoronoveからロシア軍を追い出して防衛ラインを構築することにも成功したらしい。
米軍のものより優れたウクライナ軍の砲兵システム、PzH2000への統合が完了
イタリア陸軍で勤務経験をもつトーマス・タイナー氏は5日、ドイツとオランダがウクライナに提供するPzH2000は特別仕様だと明かして注目を集めている。
ウクライナ、ベルギーが民間企業に払い下げたM109A4の入手に成功
ベルギーのデドンダー国防相は2日、出席した下院の委員会で「ウクライナは我々が民間企業に払い下げたM109を手に入れた」と明かした。
9人目のロシア軍将官が戦死、部下を率いてポパスナ周辺の戦闘に参加か
ロシア軍のロマン・クトゥーゾフ少将がルハーンシク州ポパスナ周辺の戦闘で戦死したと報じられており、これが事実ならロシア軍は9人目の将官をウクライナで失ったことになる。
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パキスタンとの国境に近いインド空軍のジャンムー基地は27日、パキスタン領から侵入してきた可能性が疑われている無人航空機によって攻撃を受け衝撃が走っている。
米国のウォール・ストリート・ジャーナル紙が「カラシニコフのAK-47を彷彿とさせる」と称賛、フランスのル・モンド紙が「飛ぶように売れる」と表現するトルコ製UAVに新たなNATO加盟国が顧客として浮上した。
防衛省はF-15J改修機に米国製の長射程空対艦ミサイル「AGM-158C LRASM」統合を見送る代わりに、国産の長射程空対艦ミサイルをF-2や次期戦闘機F-Xに統合することを検討しているらしい。
韓国ではオーマンが調達を予定している主力戦車に韓国製の「K2 ブラックパンサー」を最終候補に選定したというニュースが問題になっている。
中国は東シナ海や台湾海峡を担当するJ-20を装備した新しい航空旅団を遼寧省鞍山市(北部戦区)に配備したと報じられており、この部隊は台湾を支援する米国の同盟国=つまり日本と韓国に対する警告だと香港のサウスチャイナ・モーニング・ポスト紙は主張した。
エチオピア国防省で技術部門のトップを務めるデベレ将軍は「大エチオピア・ルネサンスダム(GERD)を戦闘機による攻撃で破壊するのは不可能だ」と語り、ナイル川の水利用に関する話し合いを拒否するエジプトを挑発したため注目を集めている。
改修作業を終えて横須賀港に入港した「いずも」を写した写真がTwitter上(@Alsace_class)にアップされており、海外メディアも改修後の「いずも」を取り上げている。
ロシア国防省は25日、軍事演習を行うためシリアのフメイミム空軍基地に極超音速ミサイル「Kh-47M2 キンジャール」を搭載したMiG-31Kを配備したと発表して注目を集めている。
フィリピンのデルフィン・ロレンザーナ国防相は米国務省が販売の可能性を承認したF-16Vについて「高すぎるので空軍は他の選択肢を検討している」と語り注目を集めている。
ノースロップ・グラマンは24日、日本向けに製造していたRQ-4B Block30iの2番機が初飛行に成功したと発表した。
イタリア空軍はアラブ首長国連邦に「ドバイのアルミンハド空軍基地から出て行け」と要求されており、イタリアの安全保障や経済に大きな影響を及ぼしている。
米空軍は将来の無人機やミサイルの推進システムに第2次世界大戦中のドイツが使用したパルスジェットエンジンを利用できないか検討していると報じられている。
英国防省は24日、アップグレードされた主力戦車「チャレンジャー3」に搭載するアクティブ防護システム(APS)にイスラエル製の「トロフィー」を選択したと明かした。
ロッキード・マーティンはウクライナの次期戦闘機入札にF-16Vを提案する準備が整っていると明かして注目を集めている。
英国のベン・ウォレス国防相はF-35Bの追加発注について「メンテンスやサポートにかかるコストの問題、英国が要請しているミーティア統合作業が予定通り進むことを確認出来ないと発注を延期する」と明かして注目を集めている。
インド陸軍は旧ソ連製のBMP-2を更新するため次期歩兵戦闘車(Futuristic Infantry Combat Vehicles:FICV)調達に関するRFI(情報提供依頼書)を発行した。
米国の諜報機関は米軍撤退後にアフガニスタンのガニー政権は最短で6ヶ月後、長くても12ヶ月後に崩壊する可能性が高いと指摘して米軍の撤退スケジュールを遅らせることを提案しているらしい。
トルコ国防省調達部門のトップを務めるイスマイル・デミール氏は「国産兵器の輸出は防衛産業に利益をもたらすだけでなく重要な外交手段の一つだ」と語り注目を集めている。
中国海軍が開発を進めている通常動力式潜水艦の最新型「039C」を捉えた写真や動画が中国のネットに出回り注目を集めている。
ラテンアメリカのディフェンスメディアが日本の防衛産業に対する取り組みについて記事を掲載、中々厳しい指摘を幾つも行っている。
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