ウクライナはパトリオットシステムの追加提供を求めており、Financial Timesは「ギリシャとスペインはEU・NATOの加盟国から圧力を受けている」と報じたものの、EL PAÍSは26日「パトリオット提供を国防省が拒否し、政府は少数の迎撃弾提供に同意した」と報じている。
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ベトナム国防省、K9調達の意向を表明して韓国政府に協力を要請
JANESは24日「ベトナム国防省はK9調達の意向を表明して韓国政府に協力を要請した」「ベトナムは155mm榴弾砲を108門調達したと考えている」と報じ、Hanwha Aerospaceも「ベトナム政府関係者がK9導入を検討するため当社を訪問した」と明かした。
米空軍、無人戦闘機の初回開発にAndurilとGeneral Atomicを選定
米空軍は有人戦闘機に随伴可能な無人戦闘機のことを「協調戦闘機(Collaborative Combat Aircraft=CCA)と呼んでおり、24日「AndurilとGeneral AtomicをCCA Increment1の詳細設計と量産試作機に進む企業に選定した」と発表した。
英陸軍の次期自走砲、スナク首相がベルリンでRCH155調達を発表
英国は防衛計画の見直しでAS90退役と次期自走砲計画を発表、BAEのArcher、NexterのCaesar、KMWのRCH155、HanwhaのK9A2が入札に参加すると予想されていたが、スナク首相は「ドイツとの防衛協力強化」と「RCH155調達」を発表した。
スペインもパトリオットシステム提供を拒否、少数の迎撃弾提供に同意
ウクライナはパトリオットシステムの追加提供を求めており、Financial Timesは「ギリシャとスペインはEU・NATOの加盟国から圧力を受けている」と報じたものの、EL PAÍSは26日「パトリオット提供を国防省が拒否し、政府は少数の迎撃弾提供に同意した」と報じている。
ギリシャ首相、パトリオットやS-300のウクライナ提供に応じないと断言
ウクライナはパトリオットシステムの追加提供を求めており、Financial Timesは「ギリシャとスペインはEU・NATOの加盟国から圧力を受けている」と報じたものの、ギリシャのミツォタキス首相は「提供に応じない」と断言した。
米国防次官、ウクライナに送ったGLSDBは上手く機能しなかったと示唆
国防総省のラプランテ国防次官は24日「空対地兵器を地上発射型の長距離攻撃兵器に変換してウクライナに送ったが上手く機能しなかった」「ウクライナ人は何度か試したのち諦めた」と述べ、ウクライナに送ったGLSDBは期待外れだった示唆した。
米国が過去最大規模のウクライナ援助を準備中、但し提供まで数年かかる
26日にウクライナ支援を協議するラムシュタイン会議が開催予定で、POLITICOは「米国が過去最大規模の軍事援助パッケージ(最大60億ドル)を準備中だ」と報じたが、このパッケージはウクライナ安全保障支援イニシアチブ経由なので「提供までに数年かかる」と付け加えた。
アウディーイウカ北側の防衛ラインが崩壊、ソロヴィオーヴェにロシア国旗が登場
DEEP STATEは26日は「ロシア軍がソロヴィオーヴェ南で前進した」と、RYBARも「ロシア軍がアルハンヘルヅケ郊外まで前進した」と報告、ロシア国旗がソロヴィオーヴェで掲げられる様子も登場し、アウディーイウカ北の防衛ラインがどこまで崩壊するのか予測がつかない。
ロシア軍、クラスノホリフカ市内で最も重要な工場地域に国旗を掲げる
ロシア人ミルブロガーが運営するRYBARは25日「ロシア軍がクラスノホリフカ市内の耐火物工場の一角で国旗を掲げた」「これは市内で最も重要な建物に足場を築いたことを意味する」と報告、ウクライナ軍はクラスノホリフカ市内でも後退を強いられている。
ロシア軍がソロヴィオーヴェを占領、ノボバフムティフカで隊旗を掲げる
ロシア人ミルブロガーが運営するRYBARは25日「ロシア軍がソロヴィオーヴェを占領して敵の大部分はソキル方向に逃走している」と報告、もうアウディーイウカの北の防衛ラインは「崩壊した」と言っていいだろう。
ドイツ国防相、ロシアの生産能力はウクライナでのニーズを上回っている
カボリ米陸軍大将は下院軍事委員会で「ロシア軍の戦力回復は予想を上回る」「戦力規模は侵攻前より15%も大きくなっている」と証言したが、ドイツのピストリウス国防相も24日「ロシアの生産能力はウクライナでのニーズを上回り備蓄が積み上がっている」と述べた。
新明和工業、自律型無人探査機の自動投入・回収に対応した無人飛行艇を開発
新明和工業は25日「自律型無人探査機(AUV)の自動投入と回収に対応した無人飛行艇の研究開発に関する契約を締結した」と発表、FlightGlobalも「新明和が自律型無人潜水機の海洋配備に対応した無人飛行艇を開発する」と報じている。
ベトナム国防省、K9調達の意向を表明して韓国政府に協力を要請
JANESは24日「ベトナム国防省はK9調達の意向を表明して韓国政府に協力を要請した」「ベトナムは155mm榴弾砲を108門調達したと考えている」と報じ、Hanwha Aerospaceも「ベトナム政府関係者がK9導入を検討するため当社を訪問した」と明かした。
米空軍、無人戦闘機の初回開発にAndurilとGeneral Atomicを選定
米空軍は有人戦闘機に随伴可能な無人戦闘機のことを「協調戦闘機(Collaborative Combat Aircraft=CCA)と呼んでおり、24日「AndurilとGeneral AtomicをCCA Increment1の詳細設計と量産試作機に進む企業に選定した」と発表した。
米空軍、無人戦闘機の初回開発にAndurilとGeneral Atomicを選定
米空軍は有人戦闘機に随伴可能な無人戦闘機のことを「協調戦闘機(Collaborative Combat Aircraft=CCA)と呼んでおり、24日「AndurilとGeneral AtomicをCCA Increment1の詳細設計と量産試作機に進む企業に選定した」と発表した。
状況悪化が続く東部戦線、ロシア軍がクラスノホリフ市内に足場を確保
ウクライナ人が運営するDEEP STATEは25日「ロシア軍がオチェレティネ集落内で支配地域を広げた」「ロシア軍がソロヴィオーヴェに侵入した」「ロシア軍が線路沿いに前進してクラスノホリフ市内に足場を築いた」と報告し、ロシア軍は東部戦線で前進し続けている。
バイデン大統領が法案に署名、国防総省もウクライナ支援パッケージを発表
バイデン大統領は議会が承認したウクライナ支援法案を含む対外援助パッケージに署名、直ぐに国防総省も10億ドル相当のウクライナ支援パッケージを発表し、予想されているロシア軍が夏季攻勢(5月~6月)が始まる前にウクライナ支援が再開された。
英陸軍の次期自走砲、スナク首相がベルリンでRCH155調達を発表
英国は防衛計画の見直しでAS90退役と次期自走砲計画を発表、BAEのArcher、NexterのCaesar、KMWのRCH155、HanwhaのK9A2が入札に参加すると予想されていたが、スナク首相は「ドイツとの防衛協力強化」と「RCH155調達」を発表した。
現代重工業が米造船所と提携、米海軍・沿岸警備隊向け艦艇建造・MRO事業に進出
韓国の現代重工業は24日「米フィリー造船所と米海軍・沿岸警備隊向け艦艇建造とMRO事業に関する協定を締結した」「今回の協定で世界最大の米防衛市場攻略に拍車がかかる」と発表、Naval Newsも「現代重工業は米国市場参入に向けて前進した」と報じている。
米海軍長官は艦艇建造に海外の造船所活用を希望、米造船業界は反対
デル・トロ米海軍長官は「国内の生産効率を高めるため艦艇モジュールの一部を海外で製造することに前向きだ」と明かしたしたが、Breaking Defenseは「このアイデアは確実に国内産業界からの抵抗に合うだろう」と報じている。
米上院もウクライナ支援法案を可決、バイデン大統領が署名すれば支援再開
米下院は20日に停滞していた対外援助パッケージを可決、米上院も23日に審議と投票を行い79対17で可決し、この法案にバイデン大統領が署名すればウクライナ支援が直ぐに再開される予定で、バイデン政権と国防総省は約10億ドルのパッケージを準備しているらしい。
米海軍はニーズが高いサイバー戦争技術職の再入隊ボーナスを「10万ドル=約1,540万円に引き上げた」と報じられており、一部の暗号技術職も6万ドル、医療職も9万ドル~10万ドルのボーナスを受け取れるらしい。
アウディーイウカ方面の戦い、ロシア軍がノボバフムティフカを占領か
DEEP STATEは24日「ロシア軍がオチェレティネ集落内で支配地域を広げてノボバフムティフカも占領した」「ロシア軍がT0511に到達してベルディチやセメニフカでも前進した」と報告し、アウディーイウカの北側ではウクライナ軍の防衛ラインが崩壊寸前だ。
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ウクライナはパトリオットシステムの追加提供を求めており、Financial Timesは「ギリシャとスペインはEU・NATOの加盟国から圧力を受けている」と報じたものの、EL PAÍSは26日「パトリオット提供を国防省が拒否し、政府は少数の迎撃弾提供に同意した」と報じている。
ウクライナはパトリオットシステムの追加提供を求めており、Financial Timesは「ギリシャとスペインはEU・NATOの加盟国から圧力を受けている」と報じたものの、ギリシャのミツォタキス首相は「提供に応じない」と断言した。
国防総省のラプランテ国防次官は24日「空対地兵器を地上発射型の長距離攻撃兵器に変換してウクライナに送ったが上手く機能しなかった」「ウクライナ人は何度か試したのち諦めた」と述べ、ウクライナに送ったGLSDBは期待外れだった示唆した。
26日にウクライナ支援を協議するラムシュタイン会議が開催予定で、POLITICOは「米国が過去最大規模の軍事援助パッケージ(最大60億ドル)を準備中だ」と報じたが、このパッケージはウクライナ安全保障支援イニシアチブ経由なので「提供までに数年かかる」と付け加えた。
DEEP STATEは26日は「ロシア軍がソロヴィオーヴェ南で前進した」と、RYBARも「ロシア軍がアルハンヘルヅケ郊外まで前進した」と報告、ロシア国旗がソロヴィオーヴェで掲げられる様子も登場し、アウディーイウカ北の防衛ラインがどこまで崩壊するのか予測がつかない。
ロシア人ミルブロガーが運営するRYBARは25日「ロシア軍がクラスノホリフカ市内の耐火物工場の一角で国旗を掲げた」「これは市内で最も重要な建物に足場を築いたことを意味する」と報告、ウクライナ軍はクラスノホリフカ市内でも後退を強いられている。
ロシア人ミルブロガーが運営するRYBARは25日「ロシア軍がソロヴィオーヴェを占領して敵の大部分はソキル方向に逃走している」と報告、もうアウディーイウカの北の防衛ラインは「崩壊した」と言っていいだろう。
カボリ米陸軍大将は下院軍事委員会で「ロシア軍の戦力回復は予想を上回る」「戦力規模は侵攻前より15%も大きくなっている」と証言したが、ドイツのピストリウス国防相も24日「ロシアの生産能力はウクライナでのニーズを上回り備蓄が積み上がっている」と述べた。
新明和工業は25日「自律型無人探査機(AUV)の自動投入と回収に対応した無人飛行艇の研究開発に関する契約を締結した」と発表、FlightGlobalも「新明和が自律型無人潜水機の海洋配備に対応した無人飛行艇を開発する」と報じている。
JANESは24日「ベトナム国防省はK9調達の意向を表明して韓国政府に協力を要請した」「ベトナムは155mm榴弾砲を108門調達したと考えている」と報じ、Hanwha Aerospaceも「ベトナム政府関係者がK9導入を検討するため当社を訪問した」と明かした。
米空軍は有人戦闘機に随伴可能な無人戦闘機のことを「協調戦闘機(Collaborative Combat Aircraft=CCA)と呼んでおり、24日「AndurilとGeneral AtomicをCCA Increment1の詳細設計と量産試作機に進む企業に選定した」と発表した。
米空軍は有人戦闘機に随伴可能な無人戦闘機のことを「協調戦闘機(Collaborative Combat Aircraft=CCA)と呼んでおり、24日「AndurilとGeneral AtomicをCCA Increment1の詳細設計と量産試作機に進む企業に選定した」と発表した。
ウクライナ人が運営するDEEP STATEは25日「ロシア軍がオチェレティネ集落内で支配地域を広げた」「ロシア軍がソロヴィオーヴェに侵入した」「ロシア軍が線路沿いに前進してクラスノホリフ市内に足場を築いた」と報告し、ロシア軍は東部戦線で前進し続けている。
バイデン大統領は議会が承認したウクライナ支援法案を含む対外援助パッケージに署名、直ぐに国防総省も10億ドル相当のウクライナ支援パッケージを発表し、予想されているロシア軍が夏季攻勢(5月~6月)が始まる前にウクライナ支援が再開された。
英国は防衛計画の見直しでAS90退役と次期自走砲計画を発表、BAEのArcher、NexterのCaesar、KMWのRCH155、HanwhaのK9A2が入札に参加すると予想されていたが、スナク首相は「ドイツとの防衛協力強化」と「RCH155調達」を発表した。
韓国の現代重工業は24日「米フィリー造船所と米海軍・沿岸警備隊向け艦艇建造とMRO事業に関する協定を締結した」「今回の協定で世界最大の米防衛市場攻略に拍車がかかる」と発表、Naval Newsも「現代重工業は米国市場参入に向けて前進した」と報じている。
デル・トロ米海軍長官は「国内の生産効率を高めるため艦艇モジュールの一部を海外で製造することに前向きだ」と明かしたしたが、Breaking Defenseは「このアイデアは確実に国内産業界からの抵抗に合うだろう」と報じている。
米下院は20日に停滞していた対外援助パッケージを可決、米上院も23日に審議と投票を行い79対17で可決し、この法案にバイデン大統領が署名すればウクライナ支援が直ぐに再開される予定で、バイデン政権と国防総省は約10億ドルのパッケージを準備しているらしい。
米海軍はニーズが高いサイバー戦争技術職の再入隊ボーナスを「10万ドル=約1,540万円に引き上げた」と報じられており、一部の暗号技術職も6万ドル、医療職も9万ドル~10万ドルのボーナスを受け取れるらしい。
DEEP STATEは24日「ロシア軍がオチェレティネ集落内で支配地域を広げてノボバフムティフカも占領した」「ロシア軍がT0511に到達してベルディチやセメニフカでも前進した」と報告し、アウディーイウカの北側ではウクライナ軍の防衛ラインが崩壊寸前だ。
ウクライナ軍が支配するバフムート市内の範囲が急速に縮小、ロシア軍は街の西端にある「第56機械化旅団の駐屯地」や「アパート密集地」に侵入し始めており、ロシア軍が戦勝記念日までにバフムート市内を制圧しても不思議ではない。
トルコ最大の防衛見本市「TEKNOFEST2023」が開幕、BAYKAR社はジェットエンジンで作動する徘徊型弾薬「KEMANKEŞ」を発表、50km以上先の目標を攻撃できるKEMANKEŞはTB2にも搭載可能だ。
ウクライナは現代戦で必要不可欠な無人機や対ドーロン兵器の開発を促進するためのイニシアチブ「BRAVE1」を最近立ち上げたばかりだが、この取り組みを通じて開発中の徘徊型UUV「Toloka」が公開され注目を集めている。
ウクライナ国防省は26日「クレムリンの長期的な特別軍事作戦の戦略に何も変化はなく、ロシア軍は最大48個旅団と122個連隊を特別軍事作戦に投入し、約36万9,000人の兵力と約5,900門の重火器を使用している」と発表した。
ウクライナ軍はクロモヴェ方面のロシア軍を押し戻すため反撃を開始したが、バフムート市内ではロシア軍が第56機械化旅団の駐屯地に北と東から到達、市内で戦うウクライナ軍は街の西端に追いやられている格好だ。
豪州は長距離攻撃兵器の国内製造を2027年頃に予定していたが、24日に発表された国防戦略の見直しを受けて「長距離攻撃兵器の製造を2025年に前倒しする」と発表、このプロジェクトに今後4年間で41億豪ドルを投資する予定だ。
トルコ航空宇宙産業は「ステルス無人機ANKA-3を5月中旬までに飛ばせるだろう」と明かし、第5世代戦闘機TF-X、軽攻撃機Hürjet、F-16といった有人機とのエアチーミングが可能だと付け加えた。
BAYKAR社のTB2は競合する米国、欧州、中国を打ち負かしてクウェートから受注を獲得したばかりだが、ポーランドに続きルーマニアも18機のTB2を3.21億ドルで正式発注、これでNATO加盟国の導入国は3ヶ国に増加した。
トルコは第5世代機の訓練に最適化された超音速練習機「Hürjet」の初飛行に成功、2025年末までに開発作業を終えて「トルコ空軍のT-38更新需要」や「潜在的な海外顧客のニーズ」を満たしていくと報じられている。
ドイツを代表する防衛産業企業のKMWとRheinmetallは「ロシア軍の戦いに投入が決まったレオパルト2」の開発・製造で協力関係にあるものの、両社は法廷で「レオパルト2は誰のものなのか」を争っている真っ最中だ。
ラインメタルとロッキード・マーティンは「戦闘実績のあるドイツ製コンポーネントを最大限活用した『独自のロケット砲システム』を共同開発することで合意した」と発表、両社はドイツ版HIMARSを開発すると報じられている。
インドのBusiness Standardは「陸軍がDRDOとラーセン&トゥブロに軽戦車のプロトタイプ開発を発注した」と報じており、ロシアのスプルートSDと韓国のK21-105は採用に至らなかった。
BAYKAR社はKızılelmaとAkinciによる編隊飛行の様子を公開して大きな関心を集めており、テスト飛行を順調に消化すれば2024年にKızılelmaの連続量産を開始する予定で、2025年には強襲揚陸艦からの初飛行に挑戦するらしい。
NHKは25日「自衛隊機がスーダン国内の空港で日本人ら45人を乗せ、周辺国ジブチに向けて出発した」と報じており、恐らく陸路で首都ハルツームから移動してきた在留邦人をポート・スーダン国際空港でピックアップした可能性が高い。
豪州のアルバニージー首相は国防戦略の見直し結果を24日に公開、長距離攻撃兵器の普及でオーストラリアの地理的優位性が根本的に低下=直接的な侵略を伴わない強制力がリスクに浮上、これに対応するため大胆な戦力構造の再編を行う。
ワシントン・ポスト紙は24日「ウクライナ国防省情報総局が極秘に進めている国外作戦を米国は監視しており、2月24日に予定されていたモスクワ攻撃を中止させた」と報じており、キリロ・ブダノフ少将の大胆さに神経を尖らせているらしい。
NHKは24日「スーダンから在留邦人を国外退避させるため派遣されているC-2がジブチを離陸した」と報じており、首都ハルツームから陸路で別都市に移動中の在留邦人をピックアップしに向かった可能性が高い。
ロシア軍は再びバフムート包囲に向けてクロモヴェ方面の攻勢を強めており、市内でも街を南北に貫く線路の東側がロシア軍の支配下になったことが確認され、じわじわとウクライナ軍を街の西端に追い詰めつつある。
スーダンの首都から約30km離れたワディ・セイドナ空軍基地にフランス、ドイツ、スペインのA400Mが到着、スーダン軍と準軍事組織の武力衝突に巻き込まれた市民の国外退避が始まっており、特殊部隊の投入が使用する空港を分けているのかもしれない。
英軍の精鋭部隊は米軍と共に22日深夜に首都ハルツームに到着、ここから単独で英国大使館に向かい約30人の救出者と合流、市内を突っ切りC-130とA400Mが待つワディ・セイドナ空軍基地に移動してスーダンからの脱出に成功したらしい。