武者小路実篤を現代風に擬すならば、彼はさしずめ「母親がイオンで買ってきてくれた服を着て、何歳(いくつ)になってもそのままで、それで通して、何の疑問も覚えずに生きれる」式(タイプ)の男性だ。 本人の告白に従えば、 自分の意志で、 自分の感性のみに依り、 自分の着るべき服を選択(えら)んだ経験(ためし)など、 生涯絶無であるそうな。 (Wikipediaより、イオンモール甲府昭和) 前半生では、すべて母親の世話になり。 結婚以降、その役は、妻の手中にまるっとキレイに移行した。 ことの説明はそれで全部終わってしまう。「着飾る」という行為に対する興味、情熱、関心を、先天的に削ぎ落とされて誕生したかの如…