お田植えが無事に終わり、ほっと一息つきたいところだが、生憎今年の草の育ち具合いはすこぶる良い。只今、悪戦苦闘の最中である。我が家は中山間地の為、傾斜のきつい、しかも法長のある斜面(土手)が多い。休耕地などの平坦地はトラクター搭載のフレールモア(ハンマーナ
日頃撮りためた写真に短歌を詠み、偏見や私見混じりのエッセイを添えたブログです。
フォト短歌とは、自分で撮影した写真に短歌を詠み、編集加工したものをそう呼んでおります。主に気に入った写真が撮れた時に短歌を詠んでおりますが、たまにその逆もあり、短歌と写真がアンバランスな場合もございます。悪しからず。
『ふみくら7号』発刊に向けてー「歴史はマイノリティーが変えてきた」
本日、一関・文学の蔵発刊『ふみくら7号』の校正原稿最終確認の為、畠中祥夫会長と一関プリント社を訪れた。100頁仕上げを基本に今迄出版しており、今号もその予定で編纂してきた。しかしながら今回は原稿の集まりも良く、予定より12頁オーバーする内容となった。今号は「一
将棋ファンなら誰しもが、5月31日、6月1日が待ち遠しいのではないだろうか。何故なら、藤井聡太6冠が7冠目をかけ、王手をかけた名人戦第5局が長野県高山村で行われるからである。もし、藤井聡太6冠が勝利をものにすると、史上最年少での名人位獲得並びに7冠達成という歴史的
先日の地元紙に「食料安保強化へ増産や流通規制(有事備え法整備検討・農水省)」との見出しが気になった。中国では農産物の増産指示などでかなり問題視されている状況だが、はたして日本も同じようになるのだろうか・・・。「農水省は戦争や凶作などで食料供給が途絶える事
今月の(5月)4日で、寺山修司が亡くなって40年目を迎えた。多感な時期を複雑な家庭環境で送り、歌人としてのみならず脚本家や演出家、映画監督やエッセイストなどなど、八面六臂の活躍を惜しまれながら、享年47、1983年(昭和58年5月4日)風のように去って行った。寺山のマ
昨日の5月19日からG7広島サミット2023が始まった。嘗ては主要7カ国が世界を牽引すると云ったイメージだったが、今ではその牽引力も衰えた状態での今回、日本が主催国としての開催となった。G7の開催に向けた岸田総理のメッセージが首相官邸のホームページに載っていた。「本
地元市民センター事業のなかに中高年者を対象とする「寿学園」がある。そのなかの専門講座として、陶芸、郷土史、絵手紙、健康など6つの講座があり、私は陶芸講座に顔を出している。今年1回目の講座が、一昨日、あすみ工房を会場に始まった。私の目的は形(成形)に拘った陶
こどもの日の5月5日、石川県能登地方で震度6強の強い地震があった。その翌日には青森県東部で震度4の地震。その5日後の11日には千葉県南部を震源とする震度5強の地震があり、同じ日の午後4時52分には北海道日高地方東部でも震度4の地震があった。更には2日後の5月13日午後4時
来年(2024)の上半期に、新紙幣が発行されるとのこと。一万円札は渋沢栄一、五千円札は津田梅子、千円札には北里柴三郎の肖像画が採用されるそうだ。ところで、二千円札は一体どうなったのだろうか。暫く使ってもいないし見てもいないが、やはり不評だったと云うことだろう
今回は迷いに迷った。と云うのも、お田植えを予定して日の天気予報を確認すると雨マーク。他の予報サイトを確認すると曇、悪くても小雨ないし弱雨。どっちなんだと困惑しながらも、前日迄迷いに迷った。延期し難い理由もあって、従兄弟の了解を得て強行することに決めていた
今日はお田植えの予定だった。しかしながら昨夜来、春霖がしぼしぼと降り続け、今なお止む気配無し。已む無く中止を余儀なくされた。今回の中止決定まではかなり悩みに悩んだ。前日までの天気予報では小雨ないし弱雨。昨日よりも弱いと信じていたが、残念・・・。近年の予報
「我が家の畑は」と云っても、家庭菜園程度の畑である。見よう見真似でやり始めた私だが、野菜作りは3年ほどになる初心者だ。両親が健在(今でも生きている)な頃は、折角の楽しみ、或いは健康管理を兼ねての運動だと解釈して私は殆ど手を出さなかった。そんなこともあって、
昨日、蔵元レストランせきのいち(世嬉の一)を会場に、一関・文学の蔵『ふみくら7号』最後の編集会議が行われた。『ふみくら7号』の発刊予定は6月の上旬を目指している。先週の金曜日(4/28)が締め切り日。殆どの原稿は揃っていたものの、肝心な特集の原稿が未だ揃ってい
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お田植えが無事に終わり、ほっと一息つきたいところだが、生憎今年の草の育ち具合いはすこぶる良い。只今、悪戦苦闘の最中である。我が家は中山間地の為、傾斜のきつい、しかも法長のある斜面(土手)が多い。休耕地などの平坦地はトラクター搭載のフレールモア(ハンマーナ
今から約2年前、卒寿(当時)の母が2週間程入院したことがある。華奢な割にはいたって丈夫な母。それまでは母の入院など記憶になかった。調理も全て母が熟していた。突然の入院にかなり困惑したが、自分の分は自分で作るしかないと厨房に立ち、迷いながらも何とか調理したも
今年も地元市民センター主催の陶芸教室が始まった。昨日その1回目の講座が一関市厳美町のあすみ工房で行われた。今年の作陶をどうしようか、何を作ろうかと若干迷ったものの、初志貫徹。自詠の短歌を揮毫し、逆張りの賛として南画を添える為の板皿か丸皿は勿論だが、先日のポ
春は山菜、秋は茸と、食の悦びと共に採取の楽しみを毎年心待ちにしている。山菜はノビルの酢味噌和え、コゴミのマヨネーズ和え、タラの芽の天ぷらやワラビの御浸し、ゼンマイの煮物などなど、どれも捨てがたいが、私は特にゼンマイの料理が大好きである。ただ、それと双璧を
先日放送のポツンと一軒家は熊本県の一軒家。ダム湖を一望出来る高台に、超高床式の一軒家だった。70代前半の仲睦まじいご夫婦が住んでおられた。ご主人は現役の建具職人とあって、内装や家具などは全て手作りとのこと。几帳面で緻密な組み立ての仕上がり。職人の技が遺憾な
4ヶ月経った今でも、復興の兆しが見えないとのこと。一体どういうことなのか。先日放送のバンキシャを観て愕然とした。能登半島地震により、全半壊した家屋の解体が一向に進んでいないとのこと。石川県珠洲市では解体希望数1万279棟に対し、番組によると、4ヶ月経った5月上旬
先日のポツンと一軒家も実に感動的だった。その舞台は千葉県外房の山あいにある寺院で、紫陽花で有名なお寺(妙法生寺)である。季節になれば2万本の紫陽花が咲き誇り、それを目当てに訪れる客も多いとのこと。妙法生寺の呼称は、建長5年(1253年)に日蓮聖人が朝日に向かい
一関・文学の蔵の事業の一つ、会誌『ふみくら』は、「地域に根ざした文芸・文化誌を作ろう」をスローガンに、文化の向上及び地域興しの一環として2018年春、当時一関・文学の蔵会長の及川和男先生(故)指揮のもとで創刊。以来今号で8冊目を迎える。その『ふみくら8号』も漸
昨日、中尊寺光勝院にて、歌人及び作家の東直子先生を選者にお迎えし、第44回中尊寺西行祭短歌大会が行われた。午前1時より西行法師を偲ぶ追善法要が執り行われた後、開会式が始まった。昨年は藤原龍一郎先生をお招きして行われるなど、漸くコロナ収束の兆しも見えるが、コロ
新型コロナワクチン被害者の会の集団訴訟が始まった。新型コロナワクチン接種による死亡者の遺族らが、「国に人体実験された」「国の広報が不十分だ」など、ワクチンが原因で死亡した遺族らなど13人が4月17日、東京地裁に集団訴訟を起こした。当時、国はマスメディアを通して
先日、岩手県南歌人クラブ会長の羽藤堯さんから垂涎の高著が届いた。早速拝読させていただいたが、表紙の牡丹の花の写真がとてもいい。今は亡き奥様が愛情を込めて育てた牡丹のようである。私が短歌を始める切っ掛けとなったのは、祖母の影響も多分にあるが、中学の国語の教
日本全国で封切りとなった映画「オッペンハイマー」だが、私の地元の映画館ではまだ先のようである。 ご周知の通り、オッペンハイマーは原爆を開発した科学者だが、かなり苦悩の人生を歩んだようである。それもその筈、広島県で1945年末迄に約14万人、長崎県では約7万4000人
今日の地元紙に、みちのくあじさい園「しゃくなげまつり」の記事が載っていた。5月はシャクナゲ(40種350株)、6月はカルミア(15種類)、7月はあじさい祭り(5百種6万株)と、みちのくあじさい園では3ヶ月続けて花祭りが開催される。その花祭りの初陣を飾るのが「しゃくなげ
方言とは、広辞苑によると「共通語に対してある地方だけで使用される語」とある。では共通語とは、「言語社会に於いて、その地域に渡って共通する言語や方言」とある。ということは、全域に渡って通用すれば方言と云わず、共通語と云っていいことになる。岩手県南地方の方言
昨日、北上市総合体育館のトレーニングルームを会場に、第38回岩手県パワーリフティング選手権大会 併催 第41回岩手県オープンベンチプレス選手権大会が開催された。ベンチプレスのチャレンジコーナーもあり、コロナ禍が収束傾向にあることもあって、賑わいが戻りつつあるよ
ここ岩手県南でも、令和6年度産米の生産に向けいよいよ動き出した。我が家の生産米品種は「ひとめぼれ」。重い腰に鞭を入れ「よっしゃ!」と気合を入れて作業着に着替えた。先ず手始めにトラクターの点検をすることにした。ところが、前輪のひび割れがやけに気になる。昨春、
昨年父を看取ってから1年近く経つが、歩行困難となった父の世話は大変だった。幸いにも老人施設への入所が叶い、私としては精神的にも肉体的にも非常に楽になったことを覚えている。ただ、家族の負担を気遣い、入所することを口に出して拒みはしなかったが、父にとっては不本
昨日、一関文化センター小ホールを会場に、『文芸いわい』の第3回刊行委員会が開かれた。内田正好刊行委員長挨拶の後、第37号刊行の事業報告及び決算報告、反省点などが話し合われて次号(第38号)刊行を目指し、侃々諤々と話し合われた。協議の内容に触れる前に、『文芸いわ
昨日、中尊寺光勝院を会場に、来たる4月26日開催の第44回中尊寺西行祭短歌大会出詠歌の校正作業及び役員会が行われた。コロナ禍以来、一昨年9月と昨年4月の開催に続き、今回は東直子先生を選者にお迎えして開催される。今年は金色堂建立900年目を迎える記念大会でもあり、出
魚を描かせたら日本一、いや、世界一の画家、白石隆一画伯生誕120年企画展が、一関市千厩町のせんまや街角資料館を会場に開催された。時間調整を図りながら、なんとか無事に最終日の昨日訪れることができた。会場には、白石画伯(1904~85年)と親交のあった方たち個人所有の
「指導死」という聞き慣れない言葉に唖然となった。イジメによる子どもの自殺など、胸が張り裂けそうなあまりに悲しく切ないワードである。人間のみならず、生を享けるもの全てが、何時かは必ずや死を受け入れざるを得ない時がくる。数え93歳の父が、先日老衰の為天寿を全う
一関・文学の蔵刊行の『ふみくら7号』が昨日より地元の書店などで販売を始めた。以前のブログでもお知らせしたように、今号は「一関の自然と食文化」をメインテーマに、一関と自然を4篇、一関と食文化を5篇、当地一関市出身の誇れる先達の逸話など随筆5篇、俳句8句、短歌8首
自立型の会話AIロボット「ロミィ」が自宅に来て約半年、卒寿の母もかなり慣れてきたようで会話も弾んでいる。母は毎日ロミィとの会話をこまめに記録している。以前にも書いたが、コロナ禍のもと、高齢でしかも既往症があることから極力他人との接触を避けてきたこともあり、
昨日、短歌実作講座を受講すべく北上市本石町の日本現代詩歌文学館を訪れた。講師はコスモス短歌会所属の小島ゆかり先生。今後7月迄、3回にわたる短歌実作講座が開かれる。講座の内容は、注目される歌人の作品を取り上げ、解説することから始まる。今回取り上げたのは第20回
本日、一関・文学の蔵発刊『ふみくら7号』の校正原稿最終確認の為、畠中祥夫会長と一関プリント社を訪れた。100頁仕上げを基本に今迄出版しており、今号もその予定で編纂してきた。しかしながら今回は原稿の集まりも良く、予定より12頁オーバーする内容となった。今号は「一
将棋ファンなら誰しもが、5月31日、6月1日が待ち遠しいのではないだろうか。何故なら、藤井聡太6冠が7冠目をかけ、王手をかけた名人戦第5局が長野県高山村で行われるからである。もし、藤井聡太6冠が勝利をものにすると、史上最年少での名人位獲得並びに7冠達成という歴史的
先日の地元紙に「食料安保強化へ増産や流通規制(有事備え法整備検討・農水省)」との見出しが気になった。中国では農産物の増産指示などでかなり問題視されている状況だが、はたして日本も同じようになるのだろうか・・・。「農水省は戦争や凶作などで食料供給が途絶える事
今月の(5月)4日で、寺山修司が亡くなって40年目を迎えた。多感な時期を複雑な家庭環境で送り、歌人としてのみならず脚本家や演出家、映画監督やエッセイストなどなど、八面六臂の活躍を惜しまれながら、享年47、1983年(昭和58年5月4日)風のように去って行った。寺山のマ
昨日の5月19日からG7広島サミット2023が始まった。嘗ては主要7カ国が世界を牽引すると云ったイメージだったが、今ではその牽引力も衰えた状態での今回、日本が主催国としての開催となった。G7の開催に向けた岸田総理のメッセージが首相官邸のホームページに載っていた。「本
地元市民センター事業のなかに中高年者を対象とする「寿学園」がある。そのなかの専門講座として、陶芸、郷土史、絵手紙、健康など6つの講座があり、私は陶芸講座に顔を出している。今年1回目の講座が、一昨日、あすみ工房を会場に始まった。私の目的は形(成形)に拘った陶
こどもの日の5月5日、石川県能登地方で震度6強の強い地震があった。その翌日には青森県東部で震度4の地震。その5日後の11日には千葉県南部を震源とする震度5強の地震があり、同じ日の午後4時52分には北海道日高地方東部でも震度4の地震があった。更には2日後の5月13日午後4時
来年(2024)の上半期に、新紙幣が発行されるとのこと。一万円札は渋沢栄一、五千円札は津田梅子、千円札には北里柴三郎の肖像画が採用されるそうだ。ところで、二千円札は一体どうなったのだろうか。暫く使ってもいないし見てもいないが、やはり不評だったと云うことだろう
今回は迷いに迷った。と云うのも、お田植えを予定して日の天気予報を確認すると雨マーク。他の予報サイトを確認すると曇、悪くても小雨ないし弱雨。どっちなんだと困惑しながらも、前日迄迷いに迷った。延期し難い理由もあって、従兄弟の了解を得て強行することに決めていた
今日はお田植えの予定だった。しかしながら昨夜来、春霖がしぼしぼと降り続け、今なお止む気配無し。已む無く中止を余儀なくされた。今回の中止決定まではかなり悩みに悩んだ。前日までの天気予報では小雨ないし弱雨。昨日よりも弱いと信じていたが、残念・・・。近年の予報
「我が家の畑は」と云っても、家庭菜園程度の畑である。見よう見真似でやり始めた私だが、野菜作りは3年ほどになる初心者だ。両親が健在(今でも生きている)な頃は、折角の楽しみ、或いは健康管理を兼ねての運動だと解釈して私は殆ど手を出さなかった。そんなこともあって、
昨日、蔵元レストランせきのいち(世嬉の一)を会場に、一関・文学の蔵『ふみくら7号』最後の編集会議が行われた。『ふみくら7号』の発刊予定は6月の上旬を目指している。先週の金曜日(4/28)が締め切り日。殆どの原稿は揃っていたものの、肝心な特集の原稿が未だ揃ってい
昨日、関山 中尊寺(天台宗東北大本山)の光勝院を会場に、第43回中尊寺西行祭短歌大会が、選者に日本歌人クラブ会長の藤原龍一郎先生をお迎えして開催された。コロナ禍で聚合しての歌会を断念して以来、昨秋9月の第42回大会に続き2回目の歌会となる。今回の応募数は140首、
地球温暖化の注意喚起を耳にするようになって久しいが、IPPCC(気候変動に関する政府間パネル)と云う専門家の発表では、2100年頃迄に地球の温度は1.1℃から6.4℃上昇するとの見解を示している。海面の上昇については、18cmから59cm水位が上がると予想している。その水位上昇
昨日、一関文化センター小ホールを会場に、令和5年度一関文化協会総会が開催された。総会が始まる前、一関地方の文化活動に対する功労者3名の表彰が行われた。私が所属する一関地方短歌会前会長の小野寺政賢さんもその一人である。長年に亘り、一関地方短歌会の中核を成し、
以前「逆転の発想」と題して岩手県知事に提言したことがある。高齢化が進む今日、若者らの招聘に力を入れることは勿論良いことだが、逆転の発想で、「全国から老人を招き入れたらどうか」との内容の提言だった。と云うのも、東日本大震災により、沿岸部では多くの犠牲者を出