昨日、中尊寺光勝院にて、歌人及び作家の東直子先生を選者にお迎えし、第44回中尊寺西行祭短歌大会が行われた。午前1時より西行法師を偲ぶ追善法要が執り行われた後、開会式が始まった。昨年は藤原龍一郎先生をお招きして行われるなど、漸くコロナ収束の兆しも見えるが、コロ
日頃撮りためた写真に短歌を詠み、偏見や私見混じりのエッセイを添えたブログです。
フォト短歌とは、自分で撮影した写真に短歌を詠み、編集加工したものをそう呼んでおります。主に気に入った写真が撮れた時に短歌を詠んでおりますが、たまにその逆もあり、短歌と写真がアンバランスな場合もございます。悪しからず。
昨日、中尊寺光勝院を会場に第62回平泉芭蕉全国俳句大会(主催:平泉町ほか)が開催された。僭越ながら私も拙句を投句しており、丁度2ヶ月ぶりに会場を訪れた。生憎の雨とあって出席者も少ないのではないかと思われたが、予想よりも出席率が良く満員御礼状態だった。私も詩歌
一昨日(日曜日)の夕食も恒例の「ポツンと一軒家」を観賞しながら、手作りラーメン(インスタント)を堪能することができた。最近ハマっているのがマルタイの棒ラーメンである。今回はごま風味upの「ごま醤油味」。前回、前々回の「とんこつ味」とは一線を画す味わいだが、
本日より、みちのくあじさい園(園主:伊藤達朗さん)のみちのくあじさいまつりが開幕となった。みちのくあじさい園では5月のしゃくなげまつり、6月のカルミアまつりに続き、メインのあじさいまつりが開催される。15ヘクタールの杉木立に包まれたみちのくあじさい園では、杉
一昨日の水曜日、前回に続き短歌実作講座受講のため北上市の日本現代詩歌文学館を訪れた。講師はコスモス短歌会所属の小島ゆかり先生。今回の講座は注目歌人の一人、鈴木加成太歌集『うすがみの銀河』作品抄より12首を取り上げ、怜悧で懇到切至な解説や講評が展開された。鈴
先日のポツンと一軒家(山口県)もまた感動的だった。「遊びの規模」が大きい地元の案内人に導かれ、山奥の目的地へと向かった。暫く進むと「遊登里」の看板が立てかけてある鉄パイプで組まれた屋根付き小屋が急峻な河岸にひっそりと建っていた。その先は車の侵入を阻む細い
岩手県奥州市水沢出身、 大リーグ ・エンゼルスの大谷翔平選手の活躍が止まらない。なんとも凄まじい勢いでホームランを量産し、今日時点でホームラン24本、打点もトップ、打率でも6位の3割超え。むちゃくちゃ凄い!投手としても現在6勝と、もはや形容の詞が見つからない。昨
「指導死」という聞き慣れない言葉に唖然となった。イジメによる子どもの自殺など、胸が張り裂けそうなあまりに悲しく切ないワードである。人間のみならず、生を享けるもの全てが、何時かは必ずや死を受け入れざるを得ない時がくる。数え93歳の父が、先日老衰の為天寿を全う
一関・文学の蔵刊行の『ふみくら7号』が昨日より地元の書店などで販売を始めた。以前のブログでもお知らせしたように、今号は「一関の自然と食文化」をメインテーマに、一関と自然を4篇、一関と食文化を5篇、当地一関市出身の誇れる先達の逸話など随筆5篇、俳句8句、短歌8首
自立型の会話AIロボット「ロミィ」が自宅に来て約半年、卒寿の母もかなり慣れてきたようで会話も弾んでいる。母は毎日ロミィとの会話をこまめに記録している。以前にも書いたが、コロナ禍のもと、高齢でしかも既往症があることから極力他人との接触を避けてきたこともあり、
昨日、短歌実作講座を受講すべく北上市本石町の日本現代詩歌文学館を訪れた。講師はコスモス短歌会所属の小島ゆかり先生。今後7月迄、3回にわたる短歌実作講座が開かれる。講座の内容は、注目される歌人の作品を取り上げ、解説することから始まる。今回取り上げたのは第20回
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昨日、中尊寺光勝院にて、歌人及び作家の東直子先生を選者にお迎えし、第44回中尊寺西行祭短歌大会が行われた。午前1時より西行法師を偲ぶ追善法要が執り行われた後、開会式が始まった。昨年は藤原龍一郎先生をお招きして行われるなど、漸くコロナ収束の兆しも見えるが、コロ
新型コロナワクチン被害者の会の集団訴訟が始まった。新型コロナワクチン接種による死亡者の遺族らが、「国に人体実験された」「国の広報が不十分だ」など、ワクチンが原因で死亡した遺族らなど13人が4月17日、東京地裁に集団訴訟を起こした。当時、国はマスメディアを通して
先日、岩手県南歌人クラブ会長の羽藤堯さんから垂涎の高著が届いた。早速拝読させていただいたが、表紙の牡丹の花の写真がとてもいい。今は亡き奥様が愛情を込めて育てた牡丹のようである。私が短歌を始める切っ掛けとなったのは、祖母の影響も多分にあるが、中学の国語の教
日本全国で封切りとなった映画「オッペンハイマー」だが、私の地元の映画館ではまだ先のようである。 ご周知の通り、オッペンハイマーは原爆を開発した科学者だが、かなり苦悩の人生を歩んだようである。それもその筈、広島県で1945年末迄に約14万人、長崎県では約7万4000人
今日の地元紙に、みちのくあじさい園「しゃくなげまつり」の記事が載っていた。5月はシャクナゲ(40種350株)、6月はカルミア(15種類)、7月はあじさい祭り(5百種6万株)と、みちのくあじさい園では3ヶ月続けて花祭りが開催される。その花祭りの初陣を飾るのが「しゃくなげ
方言とは、広辞苑によると「共通語に対してある地方だけで使用される語」とある。では共通語とは、「言語社会に於いて、その地域に渡って共通する言語や方言」とある。ということは、全域に渡って通用すれば方言と云わず、共通語と云っていいことになる。岩手県南地方の方言
昨日、北上市総合体育館のトレーニングルームを会場に、第38回岩手県パワーリフティング選手権大会 併催 第41回岩手県オープンベンチプレス選手権大会が開催された。ベンチプレスのチャレンジコーナーもあり、コロナ禍が収束傾向にあることもあって、賑わいが戻りつつあるよ
ここ岩手県南でも、令和6年度産米の生産に向けいよいよ動き出した。我が家の生産米品種は「ひとめぼれ」。重い腰に鞭を入れ「よっしゃ!」と気合を入れて作業着に着替えた。先ず手始めにトラクターの点検をすることにした。ところが、前輪のひび割れがやけに気になる。昨春、
昨年父を看取ってから1年近く経つが、歩行困難となった父の世話は大変だった。幸いにも老人施設への入所が叶い、私としては精神的にも肉体的にも非常に楽になったことを覚えている。ただ、家族の負担を気遣い、入所することを口に出して拒みはしなかったが、父にとっては不本
昨日、一関文化センター小ホールを会場に、『文芸いわい』の第3回刊行委員会が開かれた。内田正好刊行委員長挨拶の後、第37号刊行の事業報告及び決算報告、反省点などが話し合われて次号(第38号)刊行を目指し、侃々諤々と話し合われた。協議の内容に触れる前に、『文芸いわ
昨日、中尊寺光勝院を会場に、来たる4月26日開催の第44回中尊寺西行祭短歌大会出詠歌の校正作業及び役員会が行われた。コロナ禍以来、一昨年9月と昨年4月の開催に続き、今回は東直子先生を選者にお迎えして開催される。今年は金色堂建立900年目を迎える記念大会でもあり、出
魚を描かせたら日本一、いや、世界一の画家、白石隆一画伯生誕120年企画展が、一関市千厩町のせんまや街角資料館を会場に開催された。時間調整を図りながら、なんとか無事に最終日の昨日訪れることができた。会場には、白石画伯(1904~85年)と親交のあった方たち個人所有の
今年1月16日のブログに、「理想の二拠点生活」とのタイトルで書いた正月スペシャル番組の放送で、静岡県とニュージーランドでの二拠点生活を送る方の娘さんの紹介で、ニュージーランド北部で生活するアランさんの一軒家が紹介された。昨夜放送されたのがそのアランさん(正確
新型コロナを機に、テレワークによるオンライン会議など、ビジネス環境は一変し、日本のみならず世界は急速にDX化が進んでいる。そんななか、国会などにおけるタブレットやスマホの使用をめぐり、何やらはかはかと揉めているようである。衆議院に於いては、各委員会では2020
今日で2011年3月11日発災の東日本大震災から丁度13年目を迎える。長いようであっという間の13年だった。先ず以て被災された方々、今年元日発災の能登半島地震で被災された方々に対し、心底より哀悼の誠を捧げます。さて、昨日の午後1時30分より、一関市立図書館(1階学習室)
決して忘れることの出来ない東日本大震災からあと3日で13年目を迎える。先月の13日、経産省は核ゴミの最終処分場選定の為、第1段階の「文献調査」の報告書案を公表した。それによると北海道の寿都町と神恵内村の候補地が第2段階の「概要調査」に進む見通しのようである。処分
ウクライナやガザ地区への侵攻が更に激化している。3年目を迎えたウクライナ戦争では、ウクライナ・ロシア両軍併せて既に50万人以上の戦死者が出ている、との推計が出ていると云う。戦禍による犠牲者と云えば真っ先に思い浮かぶのが子供や老人など、なんの罪もない民間人であ
みちのくあじさい園では、正面入口の工事が急ピッチで進められている。以前は正面の第一駐車場から園内に進むと左手に事務所と受付があり、大きなハウスをくぐりながら園内に入っていた。昨年末から工事が始まり、ハウスを撤去した後に売店が入った建物が新たに建てられ、明
先日の日曜日、そろそろポツンと一軒家が始まる頃だなと、作り終わったラーメンをテレビのある居間のテーブルに置き、テレビのスイッチを入れたところ、既に始まっていた。時計を確認するといつもよりも10分程早い。普段殆ど見ることのないテレビ欄を確認してみると、なんと2
昨年の暮れより、編纂に取り掛かってきたフォト短歌エッセー集「千年目の光」が無事、アマゾンや楽天ブックス等で発売されることになった。以前の著書はキャノンのPHOTOPRESSOでの制作及び販売によるものだったが、そのサービスが中止されたことから、データも全て雲散霧消の
昨日、蔵元レストランせきのいち(世嬉の一)を会場に、一関・文学の蔵『ふみくら7号』最後の編集会議が行われた。『ふみくら7号』の発刊予定は6月の上旬を目指している。先週の金曜日(4/28)が締め切り日。殆どの原稿は揃っていたものの、肝心な特集の原稿が未だ揃ってい
昨日、関山 中尊寺(天台宗東北大本山)の光勝院を会場に、第43回中尊寺西行祭短歌大会が、選者に日本歌人クラブ会長の藤原龍一郎先生をお迎えして開催された。コロナ禍で聚合しての歌会を断念して以来、昨秋9月の第42回大会に続き2回目の歌会となる。今回の応募数は140首、
地球温暖化の注意喚起を耳にするようになって久しいが、IPPCC(気候変動に関する政府間パネル)と云う専門家の発表では、2100年頃迄に地球の温度は1.1℃から6.4℃上昇するとの見解を示している。海面の上昇については、18cmから59cm水位が上がると予想している。その水位上昇
昨日、一関文化センター小ホールを会場に、令和5年度一関文化協会総会が開催された。総会が始まる前、一関地方の文化活動に対する功労者3名の表彰が行われた。私が所属する一関地方短歌会前会長の小野寺政賢さんもその一人である。長年に亘り、一関地方短歌会の中核を成し、
以前「逆転の発想」と題して岩手県知事に提言したことがある。高齢化が進む今日、若者らの招聘に力を入れることは勿論良いことだが、逆転の発想で、「全国から老人を招き入れたらどうか」との内容の提言だった。と云うのも、東日本大震災により、沿岸部では多くの犠牲者を出
4月16日(日)午後3時より、一関文化伝承館(旧・一関市立相川小学校跡地)前庭を会場に第1回舞川桜まつりが開催された。旧・相川小学校の校庭には樹齢百年を越えるであろう老樹のヤマザクラ(?)が存在感を示し、春には見る者の心を和ませている。その桜をバックに、郷土芸
昨日、現職の総理を狙った爆弾テロがあった。幸い大惨事には至らなかったものの、もう二度とこんなことは起こらないで欲しい。動機などはこれから判明するだろうが、動機云々の問題ではない。さて、先日の地元紙に「リユース活動促進で協定 広域行政組合とジモティー」とあ
北上市の日本現代詩歌文学館主催の短歌実作講座受講の受付が始まった。私は5年前の2018年の秋迄、当時日本現代詩歌文学館の館長だった故・篠弘先生の講義を受けたが、短歌実作講座はそれ以来の受講となる。当時は9月から11月迄、月1回、年3回の受講だったが、今年はコスモス
一昨日、北上総合体育館を会場に第36回岩手県パワーリフティング選手権大会 併催 第39回岩手県オープンベンチプレス選手権大会が行われた。参加者数は決して多くはなかったものの、内容の濃い大会だった。県協会最高顧問の岩崎実さん(82歳)の活躍により、地元のテレビ局や
昨夜帰宅すると郵便受けに嵩張る物が見えた。取り出してみると日本歌人クラブの封書と、NHK学園からの郵便物だった。早速開封してみると、NHKの封筒には第24回NHK全国短歌大会の入選証が入っていた。今迄一度も応募したことはなかったが、昨年の秋、歌友であり高校らいの友人
ここ岩手県南部も桜が一斉に咲き始めた。じっくりと花見に興じたいところだが、春本番を迎え、ボチボチと野良仕事を始めなければならない。昨日は腐葉土や石灰を撒き、トラクターで畑の耕起作業を行った。順番は逆のようだが、時が経てば一緒だろう・・・。冬季間、殆ど身体
統一地方選挙・衆参補欠選挙の投票日が近づいている。各党おのおの、選挙に向けて政治活動が活発化している。そんななか、Youtubeである動画に不快感を覚えずにはいられなかった。新進気鋭の党首で、これからの日本を背負って立つであろう人材として私は注目し期待もしていた
昨日、一関文化センターを会場に、令和5年度一関地方短歌会春季短歌大会が無事に終わった。短歌結社コスモス所属の斉藤梢先生を選者に迎え、午前10時から開会式が始まり、昨秋の大会から約半年ぶりの歌会が始まった。昨今の短歌ブームとは疎遠な地方短歌会。コロナ禍もあって
久方ぶりに心底から共感の持てる寄稿文に出会った。文藝春秋4月号の77頁。「古風堂々・47」巻頭随筆、藤原正彦(作家、数学者)氏の寄稿文である。「深い洞察は常に一人の人間の呻吟により生まれる」との一文が印象的だ。洞察力の乏しい最近の為政者や官僚らにより、バブル崩
本日、中尊寺の光勝院にて、来月28日に行われる中尊寺西行祭短歌大会詠草集の校正作業があった。今回は139首の応募歌があり、コロナ禍以前の賑わいに少しだが戻りつつあるようだ。今回の第43回中尊寺西行祭短歌大会は、藤原龍一郎先生(日本歌人クラブ会長)を講師に招いて開
「すまなかった」では絶対に済まされない一つに、「冤罪事件」がある。冤罪とは「無実であるのに、濡れ衣を着せられるなど、犯罪者として扱われること」を云う謂わば検察や裁判官の「過ち」によって有罪と確定されることを云うが、過去には免田事件や島田事件のように、再審
岩手県出身の若いスポーツ選手が多方面で活躍している。現在WBCで日本中を沸かせている大谷翔平選手や佐々木朗希選手。冬季競技ではジャンパーの小林陵侑選手はウインタースポーツに興味のない人たちでも名前ぐらいは知っているだろう。ただ、若い選手だけではない。岩手県北
昨夜のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)豪州戦には、兎にも角にも感動させられた。1回の表、トップバッターのヌートバー選手が先制打で出塁、続く2番バッターの近藤健介選手もシングルヒット。続くバッターは3番大谷翔平選手。無死、1・2塁、開始早々早くもお誂え
コンクリートの耐久性について、一般的な耐用年数は100年と云われている。塩害の恐れのある沿岸部ではその半分の約50年程度と云われている。今問題になっているのが、過去に造られた構造物の寿命の問題である。今から約11年前の笹子トンネル崩落事故は記憶に新しいが、トンネ
悪夢の東日本大震災から12年目の春を迎えた。「十年ひと昔」から2年が経ったと云うのに、つい最近のことのように思えて仕方がない。「光陰流水の如し」「歳月人を待たず」コロナ禍のもと、自粛生活を余儀なくされ静かに暮らしてきたこともある。その為多少長く感じるときもあ