病理専攻医になりました。自由に書いています。
読んだ本や映画などが主。あとは役に立ちそうなことを書いたりしています。
人が生きている匂いがする、タイで感じたこと。【タイ 旅行記】
バンコクの朝日。 ここから冒険が始まった。 タイの魅力は、 色んなものがひしめき合っていて、 人の生きている匂いがそこら中に漂っている所。 特にバンコクはすごかった。 日本にもあるデパート“イセタン”付近の都会な所もあれば 綺麗なお姉さん(?)がたくさん椅子に座って並んで待っているような、 ちょっと危なめな所もある。 グランドパレスを見ながら優雅に食事をすることもできるし、 ご飯や肉や果物を売っているマーケットで 格安のご飯を食べたり、レンブをかじることもできる。 そして、道路を埋め尽くす、トゥクトゥクとタクシー。 車間間隔は今思うと、1Mなかった気がする。 アトラクション並みの荒い運転をする…
ブログ運営の本を読みながら、ブログのコンセプトの見直しをしてみた。【ブログコンセプト 決め方】
ブログを始めてから1ヶ月半くらいがたちました。 読者さんが200人を超え、アクセスが急に増える事件(多分、はてなブックマーク??)が発生したり‥と 驚いている私です。 まだまだ、ひよっこの私。 ハッキリとはわからないけれど、 色々な方のブログで勉強をしたり、 ゼロから学べるブログ運営×集客×マネタイズ 人気ブロガー養成講座 作者: 菅家伸,かん吉 出版社/メーカー: ソーテック社 発売日: 2016/10/08 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る この本↑を読んだりして、 ちまちま、やってきたからかもしれないです。(私にはレベルが高すぎて、全部はできていないですが‥) 「プロフィー…
苦から救ってやろうと思って命を絶った。 それが罪であろうか。 殺したのは罪に相違ない。 しかし それが苦から救うためであったと思うと、 そこに疑いが生じて、どうしても解けぬのである。 高瀬舟は、京都の高瀬川を上下する小舟。 思い科を犯したと認められた、 京都の罪びとたちを 護送する役をつとめる、“同心”は、 ある夜、他の者たちとは、なにやら違う雰囲気の “一人の罪びと”と出会い、 ある“問い”に 思い悩むこととなる。 そんな、ある一夜の物語。 ―――― 突然ですが、問題です。 かなり昔の医師国家試験からの出題ですよ。 98E50(98回国家試験より引用) 森鴎外の作品のうち“安楽死”を主題とし…
私がお兄ちゃんに コーディネートを教えてあげる 服を着るならこんなふうに(1) (カドカワデジタルコミックス) 作者: 縞野やえ,MB 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店 発売日: 2015/12/10 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 今日は、ファッションの基本が学べる漫画を読みました。 簡単に書くと、 おしゃれ初心者である お兄ちゃん(+この本を読んでいる読者)に、 妹の環(たまき)ちゃんが メンズのコーディネートの基本、を教えてあげる漫画です。 部屋着みたいなパーカーと サイズの合っていないデニムを着ていたお兄ちゃんが、 最終的に、 シンプル綺麗目フ…
ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を越える の感想【タイ、バンコク!】
不思議だよ 何も覚えてないんだけど でも目が覚めた時 なぜか幸せだった 今日も映画です。 舞台は、”タイ”のバンコク。 来週、実はタイに行くことになったので、 予行演習も兼ねて(?)、 今日は、タイ料理屋さんでお昼を食べた私。 ガイヤーンと、カオニャオ(もち米とココナッツミルクを煮たもの+マンゴー) を美味しくいただきました。 ご飯食べている時、 この映画の話になったんですけど、 私見たことが無かったので、 今日、1作目と2作目通して、 見てみました。 ハングオーバー! 消えた花婿と史上最悪の二日酔い (吹替版) 発売日: 2013/11/26 メディア: Prime Video この商品を含…
今週のお題。「読書の秋」【好きな本、好きな作家、オススメの読書の方法を語ってみた】
今週のお題「読書の秋」 飲み会明けで、疲れているのもあって、ブログ書く気なかったのですが、 あまりにも、今週のお題が私向けすぎたので、初めてお題に挑戦してみることにしました!笑 読書の秋、 本読むのが楽しすぎる私。 今日は、お題どおり、 好きな本、好きな作家、オススメの読書の方法について 本にまつわることを、語っていこうと思います。 好きな本 これは、私のブログを最初の方から読んでいる方は、もうばれていると思いますが、私は“タイトルが変わっている本”に弱いです。 ブログで書いた中では‥ “こんな夜更けにバナナかよ” “十貢だけ読んでごらんなさい。十貢たって飽いたらこの本を捨てて下さって宜しい。…
こんな夜更けにバナナかよ 感想 【筋ジストロフィー・鹿野靖明とボランティアたち レビュー】
誰にでも、探られたくない過去はある。 ましてや公表されたくない過去はもっとあるだろう。 しかし、最後にそのことにどうしても触れざるをえないと私が思うのは、そこに人間対人間の、本質的な問題が横たわっていると思えるからだ。 介助とは何なのか。 人が人を支えるとは何なのか。 大泉洋『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話 』予告編 この本は、来月、大泉洋さん主演で映画化される “こんな夜更けにバナナかよ“の原作です。 当時フリーライターであった渡辺一史さんが 2年にわたって取材を行い、 生命力に満ち溢れ、自己主張のとっても強い、 それなのに、どこか弱さもあって、 寅さんみたいに惚れやすいところもある、…
通い猫アルフィーの奇跡 を読んで【ネコが人生を変える、お話】
通い猫アルフィーの奇跡 (ハーパーBOOKS) 作者: レイチェルウェルズ,中西和美 出版社/メーカー: ハーパーコリンズ・ ジャパン 発売日: 2015/09/19 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (2件) を見る それぞれがそれぞれのかたちでぼくを必要としていて、 ぼくは毎日そばで支えて力になろうと 決意を固めずにはいられなかった。 苦境を乗り越えたぼくが、 今度はみんなが苦境を乗り越えられるように 力になるのだ。 飼い主を突然なくした 一匹の猫、 “アルフィー” 暖かい家、食事、不自由ない生活で 甘えきっていた“アルフィー”は 住み慣れた街から離れ、 野良猫として生きていく道を選…
ニーゼと光のアトリエ【精神病棟の患者さんの、無意識の、解放】
これを見てちょうだい 治る見込みのない 人間の絵だと? 映画『ニーゼと光のアトリエ』予告編 今日は本ではなくって、“映画”です。 ツタヤで見かけて、気になったので、 昨日、鑑賞しました。 舞台は、1940年代のブラジル。 “ロボトミー手術”や麻酔なしの電気ショック療法が行われ 精神疾患の患者さんの人権に対する配慮なんて無かった、時代のお話。 精神病院で働くことになった、女医のニーゼ先生。 当時行われていた、 暴力的な治療に断固反対し、 患者たちに絵の具と絵筆を与え、 自由に表現する場をあたえる、 今でいう“心理療法”を行います。 最後の、ニーゼ先生本人の言葉が、 一番心に残りました。 道は1万…
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