ネェちゃん、ボクたち・・・・・ 「ネェちゃん、ボクたちこれからなにするの?」 「なにって、あんたはあたいについてくればいいの」 「ネェちゃん、ボクたちスパイダーマンやるの?」 「ちがうわそんないいもんじゃないわよ」 「じゃなにすんのさ」 「もう、うるさいわね、男のくせに静かにしてなさい」 「だってさっきからずっとモニターみたままじゃん、もうあきた」 「もうほんとに、うるさいわね。...
長い旅の果てをみたい なにが待っていようと笑顔でたどりつければ そんな思いで今日も上を向いて あなたにも笑顔をお届けできれば
思い出のイサーン 本日はお休みラジオの時間です女と男の交差点 8 未練のたみ子うちの彼氏は 学生やねんあの町でシェーカー振ってたわたしの自慢そのうち逃げられるわなんて悪い冗談やだまって顔見てるだけでほんま幸せやった先のことなんか考えんかったでも卒業して就職したらもしかしたらって思うやないうちかて女やからでも もうええよあんたが選んだ道や そのまま行ったらええようち 今晩だけ思い切り泣いて明日にな...
イサーンの風に吹かれて2025 あの日あの時今日までコーンケンメモリーコーンケンでラオスのビザ取りラオスは今でこそノービザで入国できるが以前は短期滞在でもビザが必須だった。入国時、タイから友好橋を渡ったところのラオス・イミグレで短期ビザを取得できた。たしか日本円で5000円ほどだったと思うが当時は世界で一番何もない首都、に入るのにこれは安くなかったあの頃自分の用でラオス山岳部に入るために1か月近くの滞...
コーンケン空港・ふたりぼっち こういうのを因縁というのかもしれない。今日は昨日に続いてコーンケンにまつわるお話。もう20年それ以上前だから時効といって差し支えない話。登場人物はすでに他界されているのでせめて存命中にあの時の思いを伝えることができたならと、ある部分では悔恨の念を抱きながら残してゆく。4月、ソンクラーンの季節、ある方がタイに来てくれた。水かけ祭りのバンコクからイサーンを案内しようと考えて...
コーンケン空港ひとりぼっち コーンケン空港30年前 いまはこぎれいな地方空港になっているタイ東北中部に位置するコーンケンは住んだわけではないのだが不思議ともいえる因縁がある。あるとき所用でバンコクへ出た。一泊の予定が早くすんでしまい、こうなったら今日中に滞在先のウドンターニ(この後通称のウドンと記しします)へ戻ろうと決めた。しかしウドン行きが満席で、同時間帯に出るコーンケン行きがあったのでとりあえず...
コラートでよその奥さんを口説くウドンターニのホテルで長期滞在していたころ。仲良くなったスタッフの中にコラート(ナコンラチャシーマー)出身だというコックがいた。彼ともう一人レストランで働いている若者とはとくに親しくなり、よく3人で食事に出かけた。車などないのでバイクで町を走り回った。さすがに彼らは美味くて安い店をよく知っていた。無類のタイ焼きめし(カウパ)好きの私はウドンターニの店、屋台などで最高の...
イサーンの風に吹かれて2025 2行程は下のマップのようになります。帰路はマップ上、緑の点線・山岳高原地域を戻ってきます。ラオス国内の行程については別途掲載予定です。 タイでは行政区としてはチャンワット(県)が設置され、その下にアムプー(郡)、末端行政単位としてタムボン(町)、さらにその下にムーバーン(村)が設置されています。このあたりが日本人にはなじみにくいところです。私も通常はチャンワットが県...
タイ版奥の細道 イサーンの風に吹かれて 1【イサーンの風に吹かれて】このタイトルをつけたのはミレニアム前だからもう25年以上前になる。“お前そんなに疲れてるんだったらいちどタイへ来ないか。タイでもメコン川沿いのあたりはいいぞ。お前もきっと言うはずだ、日本のむかしがそのままあるよ”友人の誘いに足を踏み入れた初めてのタイランド。とある紛争地域から薄汚れたままの姿でやってきた。空港ビルから一歩出たとき押し寄...
女と男の交差点 7 あなたは初恋はじめて愛することを知ったとき、それがわたしの初恋うれしくて何度もあなたの名を書いたタイプライターの時間、あなたの活字を拾ってお財布に入れた女子高のみんながおどろいたわたしの初恋大学が決まればあなたはわたしの街にやってくるそんな約束が現実になった夢がひろがった初めての恋は大きな花になりわたしは女になった卒業すればふたりで暮らそうとあなたが言い見慣れた街...
ハトは本当に利口なのか部屋の前、植え込み壁のあたりには毎日いろいろな鳥がやってくる。小さい雀くらいの小鳥からカラスサイズまで鳴き声も様々でにぎやか。なかでも数が多いのはここでもやはりハト。種類は知らないがあまり大きくない。その鳴き声だけですぐハトだとわかる。彼らはその数で他を圧倒していることを理解しているのかもしれない。テラスにも飛んでくる。ここも自分たちの縄張りだと考えているのだ。以前はリボンを...
僕たちがみた〇〇は、天狗だった原題は「僕たちがみた乞食は、天狗だった」ですがタイトルではいちおう自粛しております。私が育った里はかなり川上の地域でそれこそ当時の村の名前になっているくらいでしたから、点在する集落のなかでもかなりの奥地でした。その先には数戸の家が点在してそれであとは深い山そんなところでした。狭隘な山、その底を縫うようにさほど広くない川が流れています。林業がまだ盛んだったころです。両側...
手かざし治療 外伝【2月11日付 理解を超えた現象 手当て 治療】において自身の体験をもとにした手かざしによる治療のお話を書きました。関連するお話をいただきました。コメント欄にそのままにしておくのはどうかと思いこちらに掲載させていただきます。以下のようなお話です。(原文のまま)タイトル=母の祖母が治せたそうです寒い夜に、乞食の子が「納屋に泊めてくれ」とやってきたそうです。ご飯を食べさせてお風呂に入...
また一週間 なに食べたかな今日は日曜ですね。今朝の接続はタイ東北部国境の県ノンカイそこのターボという町からです。ホテルで朝食をすませたあとは国境イミグレのあるノンカイの町へ行きメコン川を越えてラオスに入る予定です。今週の我が家では魚の料理が出ました。とはいっても海から離れたアユタヤの市場で買うことができる魚は限られています。ほとんどが淡水魚、なかでもプラーニン(ニンという魚)はどこにでもあります。...
愛を求めて 夕陽のたか子 二十数年の歳月を経てふたたび出逢ってしまった男と女。成熟した二人に押し寄せる快楽の海。道理の通らぬ言い訳などには目をつぶり、ただひと時の熱情に身をまかす。この先に待つのは、耐えるようにして築いてきた家庭の崩壊、それ以外になにがあるというのか。考えるだけ無駄だわ、とたか子は思った。子供たちを捨てるわけにはゆかないし、横暴な夫でも父親なのだから。燃える盛りをただ思いのままに...
行先のないエレベーター たか子 ②たしかにその男は彼に違いないたか子は確信していた。どうしよう、声をかけるべきか、それとも知らぬ顔でエレベーターを降りるべきか。「秋山さん?」その声に驚いたように振り向いた男。「お久しぶり、わたし、です」無言の二人をのせたエレベーターはボタンの階に停止し、また動き出す。20年の歳月を一気に引き戻すように上がってゆく。危うい関係の再燃に時間はかからない。それはいまとなれば...
不思議な話 憑依 其の二山里で氏神様を大切にお祀りしていた一家の長にあるときからその谷あい一帯を治めると語るなにかが降りるようになった。この噂は静かに広まっていった。降りてくるのは神様にちがいなく、様々な願い事や判断を仰げるという話がいつのまにかできあがっていった。しかしその家の主は自身ではまだ釈然としないものを抱えていたが、頼ってくる人々をむげに追い払うこともできず、だからといってけっして商売に...
憑依 其の一昨日の手当て、手かざしのお話から、関連があるかもしれない理解を超えたお話。今日は憑依について私の経験から書いておくことにします。憑依といえば有名なのは青森県津軽地方に今も残るイタコなどと呼ばれる巫女さんでしょうか。彼女たちは依頼者の先祖の霊を呼び寄せて自分の口を通じて言葉を語ります。このような風習あるいは祈祷師などが霊あるいは何かの神を降ろしてその言葉を語る、これらについての真偽はその...
理解を超えた現象 手当て 治療ここに書く手当てはいわゆる賞与などの金銭のことではもちろんありません。ケガをしたので手当てをしなくては、といった時の手当て=治療の意味です。ふと思い出すことがあって「手当ての」語源をみたわけです。やはり手当てするというのは、患部に手を当てて治療を施したことからきているようです。古くはキリストの時代から、手から発する気あるいは霊気と呼ばれるものを照射して治療を行ってき...
何食べたか忘れないようにまた1週間が過ぎました。例によって毎日のように食べている焼きめし以外。プラトゥのフライ 魚といえばタイのアジでもあるこれ、そしてサバが定番。他の海水魚はスーパーに行かないと入手できません。このプラトゥですが首が曲がっているのがおわかりでしょう。ほんとにバカな私の誤解だったのですがこの魚こんな形で海で泳ぐのがとても不思議でした。タツノオトシゴのように立ったまま水の中にいるのか...
リスたちをながめながら季節の変わり目。リスたちも忙しい。何匹いるのか、どれも同じようだがよくみると違う気もする。餌でも買って餌場を作りたいとも思うけれど、自然によけいな手を加えるのもどうかなと思ったり。あるがままに彼らがあらわれた時だけそっとみせてもらうのがやはりベストかな。人間のやさしさと傲慢は表裏一体かもしれない。動画は風の中、手持ちで撮ったので酔わないでくださいね。 にほんブログ村...
諦めと飽きること甘いものばかり食っているせいで体重が4キロばかり増加した。とにかく問題は運動不足。出歩かない日でもスクワットだけは最低限忘れないようにと言い聞かせている。午後に30℃を超える日がつづいている。午前中に最低でも50回のスクワット。これだけでは少ないなと自問自答。棚の上に置かれたままのマットに気がついた。昨年初めごろだったか家人が使っていたもの、トレーニングマット。そういえばちょうど1年ほど...
頭を刈ろう坊主頭なのに毛はすぐ伸びる。これはどういうことなのかな。毛根が少ない分だけそれぞれに行き渡る栄養量が増えているのかもしれない。そう考えれば理屈は合う。散髪屋に行かなくなってから何年たつか。たかくんが店をたたんでから散髪屋に行ってない。「そのうちまた開けますよ」たかくんはそういったがいっこうに店を探している気配もなく最近では話の中で、いつ店をやるんだ、などと尋ねることもなくなった。男の子二...
タイ東北への旅 計画中今月は東北・イサーンへ行く予定。タイラオス国境の町ノンカーイ、ターボという田舎町に一泊。そのあとはラオス・ビエンチャンにも足をのばそうと考えています。今回は魔女姐さんではなく友人のトゥちゃんが運転してくれます。彼はイサーン、メコン川近くの出身なのでいつも走りなれた道で安心して楽しいドライブができるでしょう。私としては久しぶりのイサーンなので、その道中もどこで停まってもらおうと...
女と男の交差点 6-1 行先のないエレベーター たか子すべりこむように男は入ってきた。たか子は自分が一人であることに気づき、ごく自然に身がまえた。男が少し体をねじるようにして軽く頭を下げた。手をのばし行先階のボタンに触れる。うちより上へゆくんだ、たか子はそんなことを思い、何気なくスーツ姿の男の首筋に目をやった。40過ぎくらいか自分と変わらない。たか子は自分が値踏みするような視線になっていることに気づ...
むせぶような霧に霧が濃い。これが海のそばなら霧笛が聞こえる。青春を過ごした海辺の町。港は近くでもなかったけれど風に乗って霧笛が聞こえた。もっと子供だった時、やってきた巡回映画のヒーローが歌っていた。霧笛が俺を呼んでいる赤木圭一郎は早逝しすぐにスクリーンから消えてしまった。まるで映画のようにかんたんにいなくなったように思えた。そして誰が演じていたのか鞍馬天狗がヒーローになった。木刀を作り家にあった風...
昨日は節分毎年節分は2月3日だとばかり思ってましたが今年は2月2日でした。地球の公転周期が関係していてそのずれを修正するために2日になったりあるいは4日になったりする。それに節分は2月とばかり思ってましたがなんと年に4回もあるのですと。年に4回というのは立春、立夏立秋、立冬、の季節がありその季節を分けるという意味合いから節分ですと。恥ずかしながらちい公めはそんなことはまったく知りませんでした。さて...
さて1週間なに食べたかな早いね、もう1週間過ぎたのね。無事に生きてましたから、これも毎日の不自由のない食事のおかげでもあります。感謝を込めて食べたものの振り返りです。日本食と違ってどうしてもフライパンの料理になってしまいます。みそ汁などは毎食のように出ていますが、その他ではなんといっても魚の不足です。海が近くないので魚、とくに海の魚はスーパーでないと入手できないのです。市場に淡水魚はありますが、な...
タイの春にゆらゆら寒い季節が終わった。広がる草原が白い霧で覆われた日。午前10時。半分だけ開けていた窓から風が入った。頬をかすめた流れがいつもとちがうことに気がついた。まるくてかすかに樹々の香りをふくんだ風。やさしいけれど、なにか甘酸っぱい感傷を呼び起こす風だった。そうだこれは春の風だ。急いでテラスに出た。ころがるように右から左へ風が流れてゆく。そうかタイにも春があったのだな。とてもみじかい春。午...
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ネェちゃん、ボクたち・・・・・ 「ネェちゃん、ボクたちこれからなにするの?」 「なにって、あんたはあたいについてくればいいの」 「ネェちゃん、ボクたちスパイダーマンやるの?」 「ちがうわそんないいもんじゃないわよ」 「じゃなにすんのさ」 「もう、うるさいわね、男のくせに静かにしてなさい」 「だってさっきからずっとモニターみたままじゃん、もうあきた」 「もうほんとに、うるさいわね。...
古いコメだから、こんなものでしょう 届いた備蓄米を食べてみました。 そりゃ何年も保管していたコメだからこんなものでしょ、という味。 不味いと言っちゃ作った方や精米してここまで安い運賃で運んでくれた人々に申し訳ないでしょう。 収穫後の経過年数がよくわからないがそれでも3,4年は経っているのだろうか。しかしもみ殻つきのまま何年も保管できるものなんだね。コメというのは優秀な食糧なのだとあらためてしみじ...
健康に暮らす 特別に高いというわけでもないのですが血圧の薬を服用しているくらいだから、日々の食事にも配慮する必要があるのです。 ちい公もどこまでできるかわからないが日々の生活に簡単に取り入れられることはないでしょうか。 先生の教え、 例えば血圧を下げたいなら、 毎食時のはじめは酢の物を、これを徹底する。 とにかく減塩料理。 毎食事に少し酢の物を取り入れるだけで違うと思いますよ。...
FC2ブログ・訪問者リストでCtrlキーが効かない なぜ、どうして、その現象は先週はじまった。 FC2ユーザーに関してはブログの訪問者リストは重宝してきた。コントロールキーを押したままいくつかクリックして相手様のブログを開く。 長年なれ親しんできたやり方が突然だめになった。キーを押してクリックするが押さないときとおなじで新しく開いたタブへ飛んでしまう。管理画面の訪問者リストへ戻り、また一つポチ...
なんだかね バンコクで「ねぇあんた、わたしたちはノーヘルよ、だいじょうぶ?」「こっち見てないだろ、今のうちに逃げよう」「はやくはやく、ヘルメットどころじゃないわ、あんた免許がないんだからさ」雨季のタイです。でもいつも雨が降っているわけではありません。雨はドカンと落ちてきて、ときには頭で目玉焼きができるほど熱い太陽が。夕方の市場で、アムさんは考えました。このままでは家に着く前にカッパのミイラになるわ...
野生の象さんがショッピングに来たってタイ東北イサーンへの入口ナコンラチャシーマー(旧コラート)は広い県です。国立公園にもなっているカオヤイは有名です。高原リゾートもあって私も何度か訪れましたがここには野生の象も暮らしていることでよく知られています。先週のことですがカオヤイ国立公園に住んでいる大きな象、地元ではプライ・ビアン・レックと呼ばれています、この象さんがいつもの通り道からそれて公園ゲートか...
女と男の交差点 19 ラジオの時間 雨の日に君を 家からと飛び出してきた君は車の窓から両手を差し入れた会いたかったわ ほんと会いたかったのよ数ヶ月の空白を埋めるように顔を寄せる君のキスは乱暴だボクはあわてて家の玄関をみるお家の誰かが顔を出さないかな君はいつもこうだったそれを奔放といえばよいのか臆病なボクはいつも引きずられた混雑するショッピングモール休日の歩行者天国君はどこだって乱暴に顔を寄せてキ...
遅れてやってくる備蓄米コメの話題ばかり飽きてきたね。流行りのような備蓄米。今年の流行語大賞はこれかもね。ネットなんかで買えないだろうと思っていたら、“準備ができました”とかメールがきてしまった。先日、さっさとあきらめて高いコメを買って、エッサエッサとフラフラしながら帰ってきたのに。そんなに長く日本にいないから当面のコメには不自由しないけれど、備蓄米、話のネタに買うことしにした。ただし5キロだけ。しば...
独り言のおばちゃんスーパーで生活雑貨のフロア。レジ近くの台で買ったものを袋にしまっていたとき、あとからやってきたおばちゃんが、「あれ、どないしたんやろ、ないわ」こちらが思わず返事しそうになるほどの大きな声だった。「たしか持ってきたはずなのに、どこへ入れたんやろ」なにがなないのさ?と言いかけそうになる。「買い物袋、いつもこの手提げに入れてるのに」こういうのを自問自答というのだろう。「ああ、あったわ。...
夜汽車の窓から人っ子一人いない駅。すっかり遅くなってしまった。都会へもどる列車は一時間に二本だけ。しかし週末は時間によっては一本だけだと知った。次の時間帯まで待つことになった。潮の香ただよう町。駅から海は近い。むかしは石油精製工場があった。列車から見える高い煙突からはいつも炎が吹き出ていた。子供の目には、そこだけ別世界のようで、もしかしたら辺りは砂漠なのではと想像が広がった。大人になり、まさかその...
コメを買うかいまさらながらコメが大好きです。むかしはカレーが死ぬほど好きだったがある頃からそれはコメが好きなのだということに気がついた。炭水化物のとりすぎと注意されるがやはりコメは美味しい。もちろん小麦粉も大好きだ。日本に戻って貯蔵していたコメを食べてしまい、スーパーに行ったが5キロ税込みで5000円を超えていた。一瞬思案して調理済みライスを買った。計算してみればやはり5キロのコメを買うべきだった...
狂乱の時代を生き抜くロシアが引き起こした戦争のために世界の生活が大きく変化した。とどまることを知らぬ物価高騰は人々を苦しめ、日本においては悪政のつけが大きくのしかかり主食のコメがないという騒動にまで発展している。しかし地球儀を回転させ日本列島から太平洋、アメリカ大陸そしてヨーロッパへと視線を転じればなにも日本国民だけが苦しんでいるのではないということが見えてくる。だからといって、仕方がないと諦めま...
また一年です今年もまた誕生日がやってきました。個人的なお付き合いのある方々、魔女ブログのトピックからの皆様、メール、メッセンジャーそしてブログコメント、たくさんのお祝いメッセージを頂きました。ただただ感謝し、心よりお礼申し上げます。また一年です。頑張りますとは言えませんが、楽しく笑いながら歩いてゆくことができれば、そう願っております。拙ブログもタイトルを変えながらもう何年になるでしょう。個人的な事...
女と男の交差点 18 ラジオの時間 初恋のひとに あなたを見るたび思うのですあの人が元気だったらきっとあの人が年齢を重ねたならきっと遠くを見るような微笑み視線の先を知りたくてなにか言おうとしてでもこの時間がそのままつづいてほしくてわたしはなにも言えなかったいまあなたを見るたび思うのです夢のような時代でもたしかに心に深く刻まれた色褪せない愛しい日々を今日の一曲 “初恋の人に似ている” By トワ・エ・モ...
墓地で迷子友人のお母さんが亡くなった。2月のことなのに私がタイにいたことで知らないまま数ヶ月が過ぎていた。お元気なときには良くしていただいたのに申し訳ないことをした。聞いてすぐに教えられた墓地へ行った。ご夫妻の名前があると教えられたがメモするのを忘れた。情けない話だ、友人の名字は鈴木さんなどと同じようにたくさんある。それでもわかるだろうとたかをくくっていた。その墓地がかなり広大であることを知らなか...
コーヒーしゅうかん朝のコーヒーが体に良いのか悪いのかそれはわからない。わからないけれど長年の習慣でやめられない。旅や出先の都合で朝のコーヒーがない場合もあるけれどほとんどの日はまずコーヒーから一日が始まる。それでも起き抜けの一杯の水は欠かさない。というのも前日午後7時から翌朝11時頃までの16時間ダイエットがこれも習慣になっているためでまず一杯の水を飲む。朝のコーヒーはミルクがないのでダイエットに...
国際電話詐欺に気をつけて【読売新聞オンライン5月27日付けより杉良太郎さん、国際電話悪用した詐欺対策呼びかけ…「我がごとと思ってほしい」「電話de詐欺」を防止しようと、警察庁の特別防犯対策監で俳優の杉良太郎さんが21日、千葉市中央区都町の住宅を戸別訪問し、住人に対策を呼びかけた。電話de詐欺では国際電話の悪用による被害が全国的に相次いでいる。杉さんは戸別訪問で国際電話の発着信を無料でブロックするこ...
インディ500マイルの夢インディカー・シリーズは北米を中心に転戦しているフォーミュラーカーのレース。日本人ドライバー佐藤琢磨が長年参戦を続けています。シリーズの中でも有名なのはインディ500というビッグイベント。ふとみたニュースで佐藤が今年もインディ500に挑戦しており予選で好位置につけていると知った。インディ500で彼はこれまで2度優勝している。観たいなと調べたらライブオンエアは日本時間午後11...
帯状疱疹アゲイン?片側の胸、あばらのあたりに鈍い痛みがある。なにかのひょうしにつったのかなと思っていたがなかなか治まらない。あれ?もしかしたらあれじゃないの?そう言い出したのは家人。喉元すぎればですっかり忘れていたのだが数年前罹った帯状疱疹、その前兆かもしれないという。そういえばあのときは結局アユタヤの病院で診てもらった。美人のドクターだったな。今回は痛みだけでまだ紅い発疹などは出ていないがいち...
7月5日 日本壊滅だっていまアジアでそんな噂が広がっている。台湾や香港のSNSで拡散された話。もちろんタイでもそんな話が広がっている。とくに日本大好きな旅行グループなどはこの話を真実として捉えているようだから面倒なことだ。地震や津波で壊滅的な被害。壊滅的という程度にもよるけれど、これだけならまだ日本ならその可能性を全く否定はできないところだが、この噂に尾ひれがついたのかどうか、こんどは7月5日に富士...
はじめてこの地を訪れてからもう40年になるだろう。まだ首都台北に地下鉄などなく、大通りはまるでベトナムを彷彿とさせ、台湾はまだ途上国のイメージがつよかった。臺北龍山寺今日は雨のせいか寺の庭に人影がなく記憶にある景色とは大きく違っている。あの日は線香の煙と絶え間なく押し寄せる人々の真剣な姿に異邦人として圧倒されていたような記憶がある。雨を避けた人々は通路に立って経を唱和している。広い境内に読経がこだ...
アメリカ大統領選はどうなってゆくのだろう。アメリカ史上最高齢の大統領、81歳にしてまだまだやる気満々というのだから恐れ入る。いくら最高の医療チームがついているといっても記憶力などの老化は簡単には止められないだろう。健康診断を受けた病院では大統領職務遂行に問題なしと太鼓判を押しているというが、また4年の任期を全うできると少なくとも周囲のスタッフは信じているのだろうか。多くのアメリカ人の心配が現実にな...
今年は一年が一日長いうるう年です。 それでも二月はやはりみじかい。 今日からはもう三月。 むかしは妹のために飾ったお雛様があったけれど、あれはどこへいったのだろう。 妹が亡くなったとき遺品整理をしたけれどすでになかった。 そういえばお雛様だけでなく鯉のぼりなども何年も見たことがなかった。 高齢になった母が妹と暮らすようになった時にすべて処分したのかもしれない。 むかしの田舎では何の邪魔にもならな...
今週もまたお出かけ ちょこっとラオスへ行って戻ってきたとおもえば今度は台湾へ。 台湾は、半分はファミリーサービス、そしてすこしだけ自分の用事。 どれだけ時間がとれるか心配だが、家人の家族たちもいっしょなのでなんとかなるという計算。 家人は台湾がタイより涼しいとわかって元気いっぱい。 着るものの選択に余念がない。 まあなんでもよい。元気で人生を楽しめるならそれがいちばん。余命いくばくかとそんな後ろ...
髪結いの亭主 タイ・アユタヤ編 タイのニックネームでポーヤイ。 彼はオーストラリア人。 タイ・アユタヤで髪結いの亭主。 取材させてもらった。 彼と話していてすぐに連想したのが映画「髪結いの亭主」(邦題)フランス映画で原題は“美容師の夫”だから似たようなタイトル。 この映画については1月17日に髪結いの亭主というタイトルで掲載しています。 映画はやはり愛の映画といってよく、すでに書いていますが、日本...
ある日のごはん いよいよだね、こんなものを載せるようになっては。 そんなことを自戒しながら写真を載せる。 この魚は人によればタイのアジとか言ってるけれど、アジとは種類が違う。どちらかといえばサバの仲間らしい。 こんなに首が曲がってじっさい泳ぐときはどうしてるのだろう、どこかに泳いでいる動画がないかなと探してみればありました。 なんだこりゃ、泳いでいる姿はふつうの魚、首など曲がっていない。アジの...
夏がきた夏がきたどこにきた 天気予報が夏の到来を宣言している。 だからというわけでもないが、このところ気温が急激に上がってきた。 午後の屋外では37℃から40℃、日陰の室内でも網戸だけだと33℃は超えている。 それでも私一人ではクーラーは使わない。 冷気にたいして極端に弱くなってきたようなので、扇風機は回しているがダイレクトに風を受けないようにしている。 むかしは川に氷が張るような田舎で過ごした時...
ANAの傘下中距離国際線の新会社エアージャパン。 成田バンコクを結ぶ路線に新規就航したばかりだったが22日バンコク発便が機体の不具合で欠航になった。 ANA傘下で他LCCとは少し違う座席配置などで興味をもった日本大好きタイ人は多く、今回の欠航はカウンター前で乗客の一部が抗議するなど大騒ぎになった。 機体の部品交換が必要で日本から取り寄せるため、当初は数時間遅れと発表し、その後、欠航となったもの。 こ...
クァイティアウ(タイのヌードル) 日本のうどん、そば、ラーメンはそれこそ国民食で、日本人にはなくてはならないメニュー。 タイにも国民食といってもよいヌードルがあります。 いままでなんどか取り上げてきましたが、かくいう私も久しぶりに食べましたので掲載します。 タイでは熱いヌードルも持ち帰りできます。日本なら発砲スチロールの器などが要るでしょうと、さきにそれを考えますが、タイでは、ご存じの方も多いで...
水商売っていいよなあ 世が世なら水商売をやっていただろう。 水商売といってもいわゆる夜の商売ではなくほんとうの水商売、水を売る商売をやりたかったな。 もう少しだけ若ければタイで水商売をやっていた。 もっとはやく気がつけば今頃は日本人がつくる水、ちいこうブランドで大もうけしていただろう。 今は情けないかな毎週運ばれてくる水を1階から持ってくるだけ。なんじゃそりゃ。 家人でも、もうすこしビジネス...
パッカマー 暑くなればこれパッカマー。「どうだこれでコンイサーンだ、コンラオにも見えるだろ」 (コンイサーン=イサーン人 コンラオ=ラオス人)「うーん、顔がねぇどう見たってコンイープン(ニッポンジン)なのよねぇ」 フン、そうだろうな。 イサーンやラオにこんな男前はおらんわい。 にほんブログ村...
考えるのがめんどうなときはギョーザよ 毎日の食事。 昼食は自分で適当につくって食べる。 しかし夕ご飯はいつもどれがよいか訊かれる。 毎日それに応えるのがめんどうなときもある。 それで今日は冷凍ギョーザ。 冷凍といっても自分たちでつくったものだから、とうぜ具もたくさんでおいしい。 ギョーザは自分たちでつくるようになればスーパーの中身がさみしいギョーザには手が出なくなる。 タイにもギョーザはあります...
久しぶりにネコをみた。「おーい おーいネコ」 すっかりここの生活になじんだようだ。 声に応えるように寝そべってポーズをつくってくれた。「ありがとよ、写真撮ったらもういいよ」 木の上ではいろいろな鳥がさえずっている。 ネコは興味をもったのか塀の上でしばらく狙っていたが、自然はそんなに甘くない。 なんどか木に飛び上がる構えをみせたが空飛ぶ翼にはかなわず、あきらめたネコは裏手に去っていった。にほんブ...
お久しぶりね メロンさま 昼休みにメロンファームへ行ったらしい。 そこはアユタヤ県の東方で当然だがかなり田舎。 友人ネンの夫の母親がメロンを食べたいといってるので休日に届けるために買いに行った。 うちの家人も、メロンは久しぶりなので大きめのメロンを買ってきてくれた。家で留守番の老人をケアするのはいずこも同じ。 ~おひさしぶりね あなたにあうなんて あいかわらず おいしそうねメロンさまぁ~~...
うちらヨーキな~~ はぁ~~い みなさん こんにちは さあ はじめましょーーー おねえさん 三味線 おねがいねぇ~~♪♪ うちらヨーキな ムカシムカシ むすめぇ~~ 誰がつけたか知らないが おんな三人寄ったらぁ やかましやかまし ムカシムカシむすめぇ~~ 朝のはよから 日暮れまで しゃべりたおして 腹がへったとは ゆかいだねぇ~~ ♪♪ 今日はトランスポートセクションのヌゥさん お誕生日です...
アリとおじさん そして ヤモリと魔女 アユタヤの社宅レジデンスに転居してからどれくらいになるだろう。 今年は2024年だから足掛け7年ほどになるのかな。 アユタヤの工業団地に妻の会社が移動することになった。それまで使っていたバンコク中心部の広大な土地の大部分を政府に返し、緑深い公園として整備された。 その工業団地からほど近い政府の土地に団地が建設され、妻たちがさまざまな準備の第一陣として転居する...
夢をみて目が覚めてしまう。 それもおかしな夢だ。 日本政治の夢。 政治にそれほど興味があるわけでもないが、金にまつわる昨今のニュースにはやはり無関心ではいられなかったのかもしれない。 みた夢はごく単純で、日本の政権が変わったというもの。 たいして力のない野党に政権が移った。 今回はさもありなんと思う反面、こんな連中に日本のかじ取りができるのかと心配している夢だった。 きな臭い南シナ海の動向になに...
また冬が戻ったようなへんな天候。 朝の24℃は半袖にはこたえる。 午後になっても明け放した部屋は30℃にならない。つい先日までの35℃超えはいったいなんだったのか。 おかしな天気。 前の野原に連日霧が出ている。 雨も来ないのに空気が湿っているということなのか。 まるで高原にいるみたいだ。にほんブログ村...
まだコロナで亡くなる人が 他人事ではない。 日本からの知らせによれば、まだコロナで亡くなる人がいるという。 ごく近しい方の親族が亡くなった。 知らぬ間にもう過ぎ去った災厄だと、ともすれば無防備になっている自分がいる。 その効果がどれほどかも定かでないワクチンのせいでコロナはすでに過去の病だと思い込んでいるのはけっして私だけではないだろう。 おかげさまという言葉が適切かどうか、ここタイではまだま...
トウちゃんとネェンちゃん 先日久しぶりに会った二人。 その後どういう話があったのかよく知らないが、このふたりが日本へやってくるという。 いろいろ日本旅についての質問をされていた家人、せっかくだから日本を楽しんでもらいたいと自分も参加することにしてしまった。 たった4泊5日でどうするのかと心配して、まず彼らの希望を優先して聞き、それから可能なプランを考えるようにとアドバイスだけしておいた。 旦那...