女と男の交差点23 あなたを想う夏 真っ青な空 地平線からのぼってきた夏の雲 日傘をとおす日差しがいたいほど あなたとすごした日々から何度目の夏でしょう あなたの人生から消えたのは大きな決断でした 思い出だけで生きてゆこう そうしなければいけなかった どこかであなたが生きているなら それだけでよいのです いつか運命の歯車がまばゆい光を放つかもしれない そう思いながらこの夏も超えてゆきましょう...
長い旅の果てをみたい なにが待っていようと笑顔でたどりつければ そんな思いで今日も上を向いて あなたにも笑顔をお届けできれば
思い出のイサーン 本日はお休みラジオの時間です女と男の交差点 8 未練のたみ子うちの彼氏は 学生やねんあの町でシェーカー振ってたわたしの自慢そのうち逃げられるわなんて悪い冗談やだまって顔見てるだけでほんま幸せやった先のことなんか考えんかったでも卒業して就職したらもしかしたらって思うやないうちかて女やからでも もうええよあんたが選んだ道や そのまま行ったらええようち 今晩だけ思い切り泣いて明日にな...
イサーンの風に吹かれて2025 あの日あの時今日までコーンケンメモリーコーンケンでラオスのビザ取りラオスは今でこそノービザで入国できるが以前は短期滞在でもビザが必須だった。入国時、タイから友好橋を渡ったところのラオス・イミグレで短期ビザを取得できた。たしか日本円で5000円ほどだったと思うが当時は世界で一番何もない首都、に入るのにこれは安くなかったあの頃自分の用でラオス山岳部に入るために1か月近くの滞...
コーンケン空港・ふたりぼっち こういうのを因縁というのかもしれない。今日は昨日に続いてコーンケンにまつわるお話。もう20年それ以上前だから時効といって差し支えない話。登場人物はすでに他界されているのでせめて存命中にあの時の思いを伝えることができたならと、ある部分では悔恨の念を抱きながら残してゆく。4月、ソンクラーンの季節、ある方がタイに来てくれた。水かけ祭りのバンコクからイサーンを案内しようと考えて...
コーンケン空港ひとりぼっち コーンケン空港30年前 いまはこぎれいな地方空港になっているタイ東北中部に位置するコーンケンは住んだわけではないのだが不思議ともいえる因縁がある。あるとき所用でバンコクへ出た。一泊の予定が早くすんでしまい、こうなったら今日中に滞在先のウドンターニ(この後通称のウドンと記しします)へ戻ろうと決めた。しかしウドン行きが満席で、同時間帯に出るコーンケン行きがあったのでとりあえず...
コラートでよその奥さんを口説くウドンターニのホテルで長期滞在していたころ。仲良くなったスタッフの中にコラート(ナコンラチャシーマー)出身だというコックがいた。彼ともう一人レストランで働いている若者とはとくに親しくなり、よく3人で食事に出かけた。車などないのでバイクで町を走り回った。さすがに彼らは美味くて安い店をよく知っていた。無類のタイ焼きめし(カウパ)好きの私はウドンターニの店、屋台などで最高の...
イサーンの風に吹かれて2025 2行程は下のマップのようになります。帰路はマップ上、緑の点線・山岳高原地域を戻ってきます。ラオス国内の行程については別途掲載予定です。 タイでは行政区としてはチャンワット(県)が設置され、その下にアムプー(郡)、末端行政単位としてタムボン(町)、さらにその下にムーバーン(村)が設置されています。このあたりが日本人にはなじみにくいところです。私も通常はチャンワットが県...
タイ版奥の細道 イサーンの風に吹かれて 1【イサーンの風に吹かれて】このタイトルをつけたのはミレニアム前だからもう25年以上前になる。“お前そんなに疲れてるんだったらいちどタイへ来ないか。タイでもメコン川沿いのあたりはいいぞ。お前もきっと言うはずだ、日本のむかしがそのままあるよ”友人の誘いに足を踏み入れた初めてのタイランド。とある紛争地域から薄汚れたままの姿でやってきた。空港ビルから一歩出たとき押し寄...
女と男の交差点 7 あなたは初恋はじめて愛することを知ったとき、それがわたしの初恋うれしくて何度もあなたの名を書いたタイプライターの時間、あなたの活字を拾ってお財布に入れた女子高のみんながおどろいたわたしの初恋大学が決まればあなたはわたしの街にやってくるそんな約束が現実になった夢がひろがった初めての恋は大きな花になりわたしは女になった卒業すればふたりで暮らそうとあなたが言い見慣れた街...
ハトは本当に利口なのか部屋の前、植え込み壁のあたりには毎日いろいろな鳥がやってくる。小さい雀くらいの小鳥からカラスサイズまで鳴き声も様々でにぎやか。なかでも数が多いのはここでもやはりハト。種類は知らないがあまり大きくない。その鳴き声だけですぐハトだとわかる。彼らはその数で他を圧倒していることを理解しているのかもしれない。テラスにも飛んでくる。ここも自分たちの縄張りだと考えているのだ。以前はリボンを...
僕たちがみた〇〇は、天狗だった原題は「僕たちがみた乞食は、天狗だった」ですがタイトルではいちおう自粛しております。私が育った里はかなり川上の地域でそれこそ当時の村の名前になっているくらいでしたから、点在する集落のなかでもかなりの奥地でした。その先には数戸の家が点在してそれであとは深い山そんなところでした。狭隘な山、その底を縫うようにさほど広くない川が流れています。林業がまだ盛んだったころです。両側...
手かざし治療 外伝【2月11日付 理解を超えた現象 手当て 治療】において自身の体験をもとにした手かざしによる治療のお話を書きました。関連するお話をいただきました。コメント欄にそのままにしておくのはどうかと思いこちらに掲載させていただきます。以下のようなお話です。(原文のまま)タイトル=母の祖母が治せたそうです寒い夜に、乞食の子が「納屋に泊めてくれ」とやってきたそうです。ご飯を食べさせてお風呂に入...
また一週間 なに食べたかな今日は日曜ですね。今朝の接続はタイ東北部国境の県ノンカイそこのターボという町からです。ホテルで朝食をすませたあとは国境イミグレのあるノンカイの町へ行きメコン川を越えてラオスに入る予定です。今週の我が家では魚の料理が出ました。とはいっても海から離れたアユタヤの市場で買うことができる魚は限られています。ほとんどが淡水魚、なかでもプラーニン(ニンという魚)はどこにでもあります。...
愛を求めて 夕陽のたか子 二十数年の歳月を経てふたたび出逢ってしまった男と女。成熟した二人に押し寄せる快楽の海。道理の通らぬ言い訳などには目をつぶり、ただひと時の熱情に身をまかす。この先に待つのは、耐えるようにして築いてきた家庭の崩壊、それ以外になにがあるというのか。考えるだけ無駄だわ、とたか子は思った。子供たちを捨てるわけにはゆかないし、横暴な夫でも父親なのだから。燃える盛りをただ思いのままに...
行先のないエレベーター たか子 ②たしかにその男は彼に違いないたか子は確信していた。どうしよう、声をかけるべきか、それとも知らぬ顔でエレベーターを降りるべきか。「秋山さん?」その声に驚いたように振り向いた男。「お久しぶり、わたし、です」無言の二人をのせたエレベーターはボタンの階に停止し、また動き出す。20年の歳月を一気に引き戻すように上がってゆく。危うい関係の再燃に時間はかからない。それはいまとなれば...
不思議な話 憑依 其の二山里で氏神様を大切にお祀りしていた一家の長にあるときからその谷あい一帯を治めると語るなにかが降りるようになった。この噂は静かに広まっていった。降りてくるのは神様にちがいなく、様々な願い事や判断を仰げるという話がいつのまにかできあがっていった。しかしその家の主は自身ではまだ釈然としないものを抱えていたが、頼ってくる人々をむげに追い払うこともできず、だからといってけっして商売に...
憑依 其の一昨日の手当て、手かざしのお話から、関連があるかもしれない理解を超えたお話。今日は憑依について私の経験から書いておくことにします。憑依といえば有名なのは青森県津軽地方に今も残るイタコなどと呼ばれる巫女さんでしょうか。彼女たちは依頼者の先祖の霊を呼び寄せて自分の口を通じて言葉を語ります。このような風習あるいは祈祷師などが霊あるいは何かの神を降ろしてその言葉を語る、これらについての真偽はその...
理解を超えた現象 手当て 治療ここに書く手当てはいわゆる賞与などの金銭のことではもちろんありません。ケガをしたので手当てをしなくては、といった時の手当て=治療の意味です。ふと思い出すことがあって「手当ての」語源をみたわけです。やはり手当てするというのは、患部に手を当てて治療を施したことからきているようです。古くはキリストの時代から、手から発する気あるいは霊気と呼ばれるものを照射して治療を行ってき...
何食べたか忘れないようにまた1週間が過ぎました。例によって毎日のように食べている焼きめし以外。プラトゥのフライ 魚といえばタイのアジでもあるこれ、そしてサバが定番。他の海水魚はスーパーに行かないと入手できません。このプラトゥですが首が曲がっているのがおわかりでしょう。ほんとにバカな私の誤解だったのですがこの魚こんな形で海で泳ぐのがとても不思議でした。タツノオトシゴのように立ったまま水の中にいるのか...
リスたちをながめながら季節の変わり目。リスたちも忙しい。何匹いるのか、どれも同じようだがよくみると違う気もする。餌でも買って餌場を作りたいとも思うけれど、自然によけいな手を加えるのもどうかなと思ったり。あるがままに彼らがあらわれた時だけそっとみせてもらうのがやはりベストかな。人間のやさしさと傲慢は表裏一体かもしれない。動画は風の中、手持ちで撮ったので酔わないでくださいね。 にほんブログ村...
諦めと飽きること甘いものばかり食っているせいで体重が4キロばかり増加した。とにかく問題は運動不足。出歩かない日でもスクワットだけは最低限忘れないようにと言い聞かせている。午後に30℃を超える日がつづいている。午前中に最低でも50回のスクワット。これだけでは少ないなと自問自答。棚の上に置かれたままのマットに気がついた。昨年初めごろだったか家人が使っていたもの、トレーニングマット。そういえばちょうど1年ほど...
頭を刈ろう坊主頭なのに毛はすぐ伸びる。これはどういうことなのかな。毛根が少ない分だけそれぞれに行き渡る栄養量が増えているのかもしれない。そう考えれば理屈は合う。散髪屋に行かなくなってから何年たつか。たかくんが店をたたんでから散髪屋に行ってない。「そのうちまた開けますよ」たかくんはそういったがいっこうに店を探している気配もなく最近では話の中で、いつ店をやるんだ、などと尋ねることもなくなった。男の子二...
タイ東北への旅 計画中今月は東北・イサーンへ行く予定。タイラオス国境の町ノンカーイ、ターボという田舎町に一泊。そのあとはラオス・ビエンチャンにも足をのばそうと考えています。今回は魔女姐さんではなく友人のトゥちゃんが運転してくれます。彼はイサーン、メコン川近くの出身なのでいつも走りなれた道で安心して楽しいドライブができるでしょう。私としては久しぶりのイサーンなので、その道中もどこで停まってもらおうと...
女と男の交差点 6-1 行先のないエレベーター たか子すべりこむように男は入ってきた。たか子は自分が一人であることに気づき、ごく自然に身がまえた。男が少し体をねじるようにして軽く頭を下げた。手をのばし行先階のボタンに触れる。うちより上へゆくんだ、たか子はそんなことを思い、何気なくスーツ姿の男の首筋に目をやった。40過ぎくらいか自分と変わらない。たか子は自分が値踏みするような視線になっていることに気づ...
むせぶような霧に霧が濃い。これが海のそばなら霧笛が聞こえる。青春を過ごした海辺の町。港は近くでもなかったけれど風に乗って霧笛が聞こえた。もっと子供だった時、やってきた巡回映画のヒーローが歌っていた。霧笛が俺を呼んでいる赤木圭一郎は早逝しすぐにスクリーンから消えてしまった。まるで映画のようにかんたんにいなくなったように思えた。そして誰が演じていたのか鞍馬天狗がヒーローになった。木刀を作り家にあった風...
昨日は節分毎年節分は2月3日だとばかり思ってましたが今年は2月2日でした。地球の公転周期が関係していてそのずれを修正するために2日になったりあるいは4日になったりする。それに節分は2月とばかり思ってましたがなんと年に4回もあるのですと。年に4回というのは立春、立夏立秋、立冬、の季節がありその季節を分けるという意味合いから節分ですと。恥ずかしながらちい公めはそんなことはまったく知りませんでした。さて...
さて1週間なに食べたかな早いね、もう1週間過ぎたのね。無事に生きてましたから、これも毎日の不自由のない食事のおかげでもあります。感謝を込めて食べたものの振り返りです。日本食と違ってどうしてもフライパンの料理になってしまいます。みそ汁などは毎食のように出ていますが、その他ではなんといっても魚の不足です。海が近くないので魚、とくに海の魚はスーパーでないと入手できないのです。市場に淡水魚はありますが、な...
タイの春にゆらゆら寒い季節が終わった。広がる草原が白い霧で覆われた日。午前10時。半分だけ開けていた窓から風が入った。頬をかすめた流れがいつもとちがうことに気がついた。まるくてかすかに樹々の香りをふくんだ風。やさしいけれど、なにか甘酸っぱい感傷を呼び起こす風だった。そうだこれは春の風だ。急いでテラスに出た。ころがるように右から左へ風が流れてゆく。そうかタイにも春があったのだな。とてもみじかい春。午...
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女と男の交差点23 あなたを想う夏 真っ青な空 地平線からのぼってきた夏の雲 日傘をとおす日差しがいたいほど あなたとすごした日々から何度目の夏でしょう あなたの人生から消えたのは大きな決断でした 思い出だけで生きてゆこう そうしなければいけなかった どこかであなたが生きているなら それだけでよいのです いつか運命の歯車がまばゆい光を放つかもしれない そう思いながらこの夏も超えてゆきましょう...
7月5日はもうすぐだ 日本はいうまでもなくアジアの多くの国々で話題になっている7月5日、日本大津波説。最近ではその噂も微妙に7月頃というように曖昧になってはいる。円安で日本ツアーを計画している人々もこの日の近辺は避けているという。 国によって受け止め方はちがうけれど、反日国などでは日本が再び大災害に襲われることを心待ちにしている連中もいるとかいないとか。 何処でも似たようなものだが災害列島に...
タイに政変の影 カンボジア国境で紛争再燃 元首相タクシン氏の次女であるペートンタン氏が首相になって、さてこれでかつてのタクシン時代が再現されるのかと、当時恩恵に預かった地方では大きな期待をもって迎えたはずだった。対する反タクシン派はどう動いてゆくのか、なにか起爆剤があってまたまた軍部が動いてのクーデターによる政権転覆などということがなければよいなと第三者的な危惧は抱いていた。 元タイ首相だったタク...
ひとは見かけでどうなのか 人を見かけで判断してはいけないという。 たしかに一理はある、あるのだけれども、やはり見かけも大切ではないかと思う。 つとに最近このことについてしみじみ思う。 とくに政治の世界の人間などを見ているとこの思いが強くなる。公の場で主義主張を述べ一般大衆の支持を得ようとするものにはやはりいわゆる“見た目”も大きなウエイトを占めるだろう。 どうみても悪人ヅラがいくらきれいな言葉を並べ...
ああ夏がいまさらですが夏が来ましたね。 日本は海に囲まれているためだろうか湿度が高い。やはり早朝に60%を超えているとあまり快適ではないですね。 タイも南の国で、もちろん暑いが、とくに若干内陸部に入っているアユタヤなどでは湿度はそれほど高くないのです。 6月30日日本時間6時30分同時刻のタイ・アユタヤでは51%だからかなり快適。昨夜に4時間ほど雨が降って気温も30℃を切っているようです。 ...
一日一食にするか 世間の休日にスーパーへゆくのが気がすすまない。混雑していてレジの行列などみただけで嫌になる。 もういいか昼ご飯抜くかな。 何度か書いているけれどハンガーストライキではなくハンガーダイエットを長く続けている。取り立てて肥満でもなく体調に悩みがあるとかでもない、けれどまあ健康が維持できるならいいかと勧められるままはじめた。 前日の夕食後おおよそ午後7時頃から翌日の午前11時まで...
占い うらない ほんとに裏ない? そもそも占いというものを信じない。 しかし、信じないのだけれどもその根拠、いわゆる統計学的な見地から導き出されているものに関しては全く否定するものでもないのです。 いってみれば人は勝手なもので都合の良い結果だと納得し、たまによくない相が出たりすると、なんだこんなものという具合になるのです。 いつも拝見しているブログに星占いが出ています。ここはお気に入りで、なぜかと...
女と男の交差点 22 夏祭り はじめての浴衣 あなたと歩くのがうれしくて でもすこしこわくて胸が高鳴った わたしの前を歩くあなた いつもよりゆっくりなのがわかった すぅーっと出てきた左手に小走りのわたし 花火が終わり 入江の向こうの発電所の灯りだけが 水面に反射してゆれていた夜 この時間が永遠につづきますように 誰も知らなかったわたしの祈り あなたとの夏が 最後の夏が終わった年でした ...
小学校の教員が女児の下着姿を仲間で閲覧だと ここまで堕ちたのか教員。 自分たちの教え子、そんな子供たちの下着姿をアップしてグループで閲覧する。 はあ、どういうことなんだよ。 自分の子どもが通っている学校だったら殴り込んでるよ。 30代40代のバカ野郎どもが、かりそめにも先生と呼ばれる仕事に就いてるのだよ。 いまどきどうなってるのか、こんなものなのか。 倫理観とかモラルとか、そんなもの関係なくてもそ...
ボディビルダーになった私がボディビルダーになった。 真っ黒に日焼けしたボディ、顔や頭部まで黒光りしている。おかげで寂しい頭部もわからず、なんとすてきなことよ。 どうしてこんな夢になったのか。 それはシンプル頭脳のわたくしゆえのこと、すぐに原因がわかりました。 ここ数日のことです。最近とみに体力が落ちてきたように思い、心機一転とばかりに通常のスクワット回数を増やしたのです。 皆様が驚き、もしかしたら...
バッグがきた さてこれはなんでしょう。 ワンニャンのおうちみたいです。 ちい公大して考えもせずネットでみていてほしくなりました。 これはいちおうカメラバッグです。 カメラ本体やレンズなどが収納できます。 でもまだ中は空っぽです。 さてカメラはどうしましょうか。 新しいのがほしいのです。ちょっとした望遠もほしいのです。 タイの自然、とくに住まいの近辺からはじめ、ゆく先々の自然や生き物を...
断捨離って 断捨離という言葉、意味はわかるけれど、じっさいにやろうとなれば容易ではない。 日本の住まいは点々とした挙げ句になんとか落ち着いた、それでも仮住まいの気分はそのままでもう何年が過ぎただろう。 それこそミレニアムの後くらいだから少なくとも20年は経過しただろう。 仮に20年だとしてその間どれくらいの期間この倒れ荘に寝泊まりしただろうか。半分の10年程度かもしれない。 できるだけ何も持たず増...
今朝は5時からMLB MLBをずっとみています。 日本のプロ野球に幻滅とくに子供時代から好きだった阪神タイガースに何年も裏切られ最後に飽きがきて以来ずっとMLBをみています。 日本人プレーヤーが多く渡米しトルネード野茂さんが旋風を巻き起こし、イチローさんが松井氏がMLBを日本マーケットに定着させてくれました。 そしていまMLBは日本人プレーヤーなくして存立できないといっても過言ではない時代に突入しています...
探しものはなんですか大都会街を歩いておりました。 暑い日です。 こんな夏天気なのに梅雨明けは発表されていない。 気象庁が梅雨明けを発表しないのはそれなりに理由があるのだそうな。 梅雨前線が列島上から消えてしまっているのにそれでもまた梅雨が戻ってくる可能性があるんだそうな。 官庁なので大雨の被害がいちばんこわい。うかつに、はい梅雨が明けましたとはいえないのだろう。 それでも都会の真夏。 これは...
女と男の交差点 21 ラジオの時間 花のかおりに 久しぶりの美術館 見たかった陶器の前で僕は動けずにいた 誰かが背後を通りすぎて ほのかな花のかおりが残った 振り向いた僕の目には淡い紫のスカートだけ 残像だけがいつまでも残った あの国宝茶碗はわたしもお目当てだったの でもあなたがあまりにも真剣にみえたから遠慮したの そうだった 窯変天目、星がきらめく小宇宙は異次元世界 ...
イスラエル・イラン戦争そしてアメリカ イスラエルのイラン攻撃でまたもや日本はむつかしい対応を迫られる。 戦争そのものに関しては、とにかく即時停戦を叫ぶだけだが、イランは石油をはじめとして経済面でも交流が多い国。 アメリカがイラン攻撃を開始しても日本はあくまでも中立的立場で戦争反対を表明しないとならない。 イランは自国の石油生産に支障が出たとしても日本の生命線のひとつであるホルムズ海...
選挙そしてまた失望 東京都議選そしてそのあとは参院選。 政治に期待をもてない民としては、もうどうでもいいよ選挙など知らんと、そっぽを向きたいところだが、せっかくの権利を行使せず文句ばかり言ってもはじまらない。 都議選もそうだが全国選挙の参院選はどうなるのかね。 私の予定でゆくと選挙期間はもうタイに戻っているので、不在者投票も始まってないだろうから、久しぶりにバンコクの日本領事館へいってきましょうか...
タイのセブンでタイのセブンの前には線が引かれている。 このような使い方があった。 このルールは知らなかった、私は勉強が足らん。 にほんブログ村...
休暇の前に休暇といってもそれが本当の休みかどうか自分でもよくわからない。 知人にいわせると、あんたは年がら年中ホリデー、となるのだが、私にしてみればいちおう薄給とはいえ仕事はこなしているのであって、まともな休暇などなくて年中働き詰めということになる。 彼のように自営業の社長さんなら仕事が趣味みたいなもので、私からみれば自分が病気だと自覚のない中毒患者でしかない。 そんなこんなで7月のはじめに帰るこ...
健康ごはん、なんちゃってごはん料理の先生からいただいたヒントを実践したいと考えました。 かといって先生がチャチャッとつくる料理をコピーできるわけもない。 毎日何かしらの酢の物を食べましょう。 うんこ、れはできるかもしれない。やらなくてはならない。 スーパーでもずくを探したがカップに入った味付けもずくしかない。とりあえずこれを食べてみましょう、酢が足りなければこれに足しましょう。 そうだきゅうりの酢...
詐欺メールといたずらコメント 楽しい日々だねコメントにわけのわからないのがきている。今月に入ってからFC2ランキングバナーをテスト的に貼ってみた。すぐにこんなコメントが入るようになった。IPアドレスはベトナムハノイとかバングラデシュだが、こんなものはフリーのVPN。すぐに東京のプロに依頼。VPNのもとを探ってもらう。知人が笑う、「なんだったら残されているフリーメールにバクダン送ってやろうか」彼らにかかるとた...
日本・タイ 行ったり来たり “百五十歳ふりかけ”昨年秋に北海道へ行った方が小樽で買ってきてくれたふりかけ。知る人ぞ知る有名品らしい。「百五十歳若返るふりかけ」昆布や胡麻がメインのふりかけ。一袋60グラムなので10回に分けて食べると一度に15年ずつ若気ってゆく勘定になるが、塩分もあるのでそんなには食べられず、思い出したように少しずつふりかけて食べているが、それが1グラムとしてもいちどの食事で2歳半ずつ...
「なんだ元気そうね。よかった」たまの電話に喜んだのもつかの間、「だいたい、ちいさんは、もうそういう歳なんですから、それに気づくのが遅いのよ」知らぬ間にご意見番のようなお言葉が、「これからはもっと自覚して日々を過ごさないと」“わかってますよあたしだってバカじゃないんだから。だけどね、これからは好きなように生きようかと”これがいけなかったのか、「好きなように生きるのはもちろん悪くないですけど、その前に、...
梅雨だからしかたがないけれど雨がつづく。部屋の湿度もずっと70%を超えたまま。ヒマナ三太郎がぼやいております。ったくやんなっちゃうね、この雨じゃ仕事もないし、おいらなんか殺すのは簡単だね、雨の三日も降ればよいなんていうけど、おいらのばやいは一日降っただけで食い物はなくなるし命の危機だわ。おっ小降りになったみたいだ、さあ気分を変えてゆこうぜ。あわてもの、何を思ったか傘も持たずに飛び出した。「あのぅ、...
人間の一生は長い旅路です。宇宙からすれば虫けらのような生物でも、私たちの一生はやはり長い旅路です。その旅が終わるときをしっかり自身で確認できたら。何が待っているのかみてみたい。もちろんそのためにはいわゆる惚け老人などになってはならない。旅の終わりを笑顔でながめたい。いつの頃からかそんな思いが頭からはなれなくなりました。それがどこにあるのか、いつなのか、それは誰にも分りません。神様がいるなら知ってい...
皆様、ありがとうございました。このタイトルになりましてから8年ほどががすぎました。一期一会、出会いがあれば風のように消えてゆく姿も多く、まあそれがこの世界の常でしょうとそれほど気に留めることもなくなってきました。なんということもなく流れてゆく日々の時間。いまあらためて自身の年齢を考えたとき、残された時間の短さに唖然としております。生物である限りその終末はかならずやってきます。ただ人としてこの世に生...
“イブライムフェレール”をキューバ音楽を語るときこの人はかならず登場するだろう。“イブライムフェレール”むかしむかしのおはなし。何度目かのタイへ戻るといった私に手渡されたフェレールのCD。青春のあるときからいつもいちばんそばにいた女性がさがしてきてくれた。タイ東北部の田舎。ものみな焼きつくすような日差しの下、どうしようもない壁の前で立ち止まったとき、文化と思想の大きな相違の間で自分の存在をこの上もな...
はじめてこの地を訪れてからもう40年になるだろう。まだ首都台北に地下鉄などなく、大通りはまるでベトナムを彷彿とさせ、台湾はまだ途上国のイメージがつよかった。臺北龍山寺今日は雨のせいか寺の庭に人影がなく記憶にある景色とは大きく違っている。あの日は線香の煙と絶え間なく押し寄せる人々の真剣な姿に異邦人として圧倒されていたような記憶がある。雨を避けた人々は通路に立って経を唱和している。広い境内に読経がこだ...
アメリカ大統領選はどうなってゆくのだろう。アメリカ史上最高齢の大統領、81歳にしてまだまだやる気満々というのだから恐れ入る。いくら最高の医療チームがついているといっても記憶力などの老化は簡単には止められないだろう。健康診断を受けた病院では大統領職務遂行に問題なしと太鼓判を押しているというが、また4年の任期を全うできると少なくとも周囲のスタッフは信じているのだろうか。多くのアメリカ人の心配が現実にな...
今年は一年が一日長いうるう年です。 それでも二月はやはりみじかい。 今日からはもう三月。 むかしは妹のために飾ったお雛様があったけれど、あれはどこへいったのだろう。 妹が亡くなったとき遺品整理をしたけれどすでになかった。 そういえばお雛様だけでなく鯉のぼりなども何年も見たことがなかった。 高齢になった母が妹と暮らすようになった時にすべて処分したのかもしれない。 むかしの田舎では何の邪魔にもならな...
今週もまたお出かけ ちょこっとラオスへ行って戻ってきたとおもえば今度は台湾へ。 台湾は、半分はファミリーサービス、そしてすこしだけ自分の用事。 どれだけ時間がとれるか心配だが、家人の家族たちもいっしょなのでなんとかなるという計算。 家人は台湾がタイより涼しいとわかって元気いっぱい。 着るものの選択に余念がない。 まあなんでもよい。元気で人生を楽しめるならそれがいちばん。余命いくばくかとそんな後ろ...
髪結いの亭主 タイ・アユタヤ編 タイのニックネームでポーヤイ。 彼はオーストラリア人。 タイ・アユタヤで髪結いの亭主。 取材させてもらった。 彼と話していてすぐに連想したのが映画「髪結いの亭主」(邦題)フランス映画で原題は“美容師の夫”だから似たようなタイトル。 この映画については1月17日に髪結いの亭主というタイトルで掲載しています。 映画はやはり愛の映画といってよく、すでに書いていますが、日本...
ある日のごはん いよいよだね、こんなものを載せるようになっては。 そんなことを自戒しながら写真を載せる。 この魚は人によればタイのアジとか言ってるけれど、アジとは種類が違う。どちらかといえばサバの仲間らしい。 こんなに首が曲がってじっさい泳ぐときはどうしてるのだろう、どこかに泳いでいる動画がないかなと探してみればありました。 なんだこりゃ、泳いでいる姿はふつうの魚、首など曲がっていない。アジの...
夏がきた夏がきたどこにきた 天気予報が夏の到来を宣言している。 だからというわけでもないが、このところ気温が急激に上がってきた。 午後の屋外では37℃から40℃、日陰の室内でも網戸だけだと33℃は超えている。 それでも私一人ではクーラーは使わない。 冷気にたいして極端に弱くなってきたようなので、扇風機は回しているがダイレクトに風を受けないようにしている。 むかしは川に氷が張るような田舎で過ごした時...
ANAの傘下中距離国際線の新会社エアージャパン。 成田バンコクを結ぶ路線に新規就航したばかりだったが22日バンコク発便が機体の不具合で欠航になった。 ANA傘下で他LCCとは少し違う座席配置などで興味をもった日本大好きタイ人は多く、今回の欠航はカウンター前で乗客の一部が抗議するなど大騒ぎになった。 機体の部品交換が必要で日本から取り寄せるため、当初は数時間遅れと発表し、その後、欠航となったもの。 こ...
クァイティアウ(タイのヌードル) 日本のうどん、そば、ラーメンはそれこそ国民食で、日本人にはなくてはならないメニュー。 タイにも国民食といってもよいヌードルがあります。 いままでなんどか取り上げてきましたが、かくいう私も久しぶりに食べましたので掲載します。 タイでは熱いヌードルも持ち帰りできます。日本なら発砲スチロールの器などが要るでしょうと、さきにそれを考えますが、タイでは、ご存じの方も多いで...
水商売っていいよなあ 世が世なら水商売をやっていただろう。 水商売といってもいわゆる夜の商売ではなくほんとうの水商売、水を売る商売をやりたかったな。 もう少しだけ若ければタイで水商売をやっていた。 もっとはやく気がつけば今頃は日本人がつくる水、ちいこうブランドで大もうけしていただろう。 今は情けないかな毎週運ばれてくる水を1階から持ってくるだけ。なんじゃそりゃ。 家人でも、もうすこしビジネス...
パッカマー 暑くなればこれパッカマー。「どうだこれでコンイサーンだ、コンラオにも見えるだろ」 (コンイサーン=イサーン人 コンラオ=ラオス人)「うーん、顔がねぇどう見たってコンイープン(ニッポンジン)なのよねぇ」 フン、そうだろうな。 イサーンやラオにこんな男前はおらんわい。 にほんブログ村...
考えるのがめんどうなときはギョーザよ 毎日の食事。 昼食は自分で適当につくって食べる。 しかし夕ご飯はいつもどれがよいか訊かれる。 毎日それに応えるのがめんどうなときもある。 それで今日は冷凍ギョーザ。 冷凍といっても自分たちでつくったものだから、とうぜ具もたくさんでおいしい。 ギョーザは自分たちでつくるようになればスーパーの中身がさみしいギョーザには手が出なくなる。 タイにもギョーザはあります...
久しぶりにネコをみた。「おーい おーいネコ」 すっかりここの生活になじんだようだ。 声に応えるように寝そべってポーズをつくってくれた。「ありがとよ、写真撮ったらもういいよ」 木の上ではいろいろな鳥がさえずっている。 ネコは興味をもったのか塀の上でしばらく狙っていたが、自然はそんなに甘くない。 なんどか木に飛び上がる構えをみせたが空飛ぶ翼にはかなわず、あきらめたネコは裏手に去っていった。にほんブ...