ああ夏休み 月光仮面の朝何度も夏休みを過ごしてきた。それが今はタイにいるときはいつも夏休み状態というから堕落したものだ。夏休みは一年に一度やってくるから楽しいのであって、年がら年中夏休みでは大した感慨もない。のっけからぼやいても仕方がない。夏休み、やはり子供時代のそれが最高で思い出は数えきれない。まだ山村に住んでいた貧乏人のおぼっちゃま時代、夏休みは町の親戚へゆくのが楽しみでもあった。テレビがよう...
長い旅の果てをみたい なにが待っていようと笑顔でたどりつければ そんな思いで今日も上を向いて あなたにも笑顔をお届けできれば
ああ夏休み 月光仮面の朝何度も夏休みを過ごしてきた。それが今はタイにいるときはいつも夏休み状態というから堕落したものだ。夏休みは一年に一度やってくるから楽しいのであって、年がら年中夏休みでは大した感慨もない。のっけからぼやいても仕方がない。夏休み、やはり子供時代のそれが最高で思い出は数えきれない。まだ山村に住んでいた貧乏人のおぼっちゃま時代、夏休みは町の親戚へゆくのが楽しみでもあった。テレビがよう...
名犬ラッシー昨日、冷麺を食べながら「ローリンローリン、ローハイド」などと唄っていて、おなじような古いドラマがよみがえった。ラッシーというワンコのテレビドラマがあった。ちい公のようにお利口さんワンコの物語。毛がふさふさのコリーという犬種だった。しかし私はあの種類のワンコは全部ラッシーという種類だと思っていた。それほどあのドラマを熱心にみたということだろう。実家の近所にタクシー会社の会長宅があって、か...
ローリンローリン レーメンローリンローリンローリン ローハイドローリンローリンローリンローリンレーメンローリン レーメーンレーメンレーメンレーメン レーメーン暑くても空腹は確実にやってくる。ああ面倒だご飯つくるのがめんどうで、こうなりゃ角のメンドーサに電話してトルティーヤでもトルティーヤ。冷蔵庫に頭をつっこんでキョロキョロしていてレーメンみぃつけた。パパっとつくって写真を撮って、なんだかな、見か...
危険な暑さながらでつけている放送、天気予報で耳にした「危険な暑さ」という言葉がずっと残っていた。猛烈な暑さ、とか聞けば、まあそんなものかと、流してしまうのだが「危険な暑さ」は響いたいうことだろう。危険というのは生命維持機能に危険が及ぶというような意味合いだろうが、それほど日本も暑くなったということか。いつのころからか熱中症という言葉が当たり前に使われるようになってきた。高温で湿度の高いなかで起きる...
SUZUKIのカラーサンプルがきたSUZUKIのプラモデル・カラーサンプルがきた。代理店などに飾っておくカラーサンプル、いちおう非売品と書かれている。鉄道模型ならまだしも車のモデルには興味がない。これはどうするかといえば5月にやってきたネン・トゥ夫妻の旦那のほうトゥちゃんにあげる予定。ミナミ・日本橋の電気屋ビルで奥さんにプラモデルを買ってもらえなかったかわいそうな旦那トゥちゃん。みかねたちい公が手配したのです...
もう三年が妹が逝って三年が過ぎた。三周忌はとくに法事らしいこともしなく坊さんにお経だけお願いした。母親と妹、同じ寺で眠る。人によってはだめだといわれるけれどそれぞれ違う場所にも納めているので、お参りするほうはそれなりに忙しい。まあしかし、ものは考えようで、死んでからもあちこち違う場所でウロウロできるので故人はそれなりに楽しんでいるのではないかと勝手に思っている。私としてはタイが大好きだった妹のため...
♪ なーん なーん 南海電車 ♪近畿地方以外の方は南海電車なんて知らないよ、なにそれといわれるかもしれない。南海電車は大阪と和歌山市、そして高野山を結んでいる私鉄なのです。昔の野球をご存じの方なら南海ホークスという球団があったことは思い出されるかもしれません。南海電鉄の球団でした。大阪・難波が始発駅で当時の球場も駅のすぐ近くにありました。関西でテレビをつければゴールデンタイムには必ず南海電車の歌が流...
タイ深南部へ地図をご覧いただければと思います。タイ南部マレーシアボーダーに隣接するあたりが深南部と総称されるイスラム色のつよいエリアです。歴史的には、かつては独立した王国があった地域です。しかしタイ王朝の侵攻、そして第二次世界大戦下における日本や英国を含む大国のエゴに振り回された場所でもあります。現在はタイ王国の行政下にありますが、独立志向の運動が続いておりときには爆発物を使用することもあってテロ...
殺戮社会と自己防衛アメリカでは何度も銃による大量殺戮が繰り返されてきた。そしてそのたびに銃規制が叫ばれた。しかしそれは大国アメリカのごく一部の声でしかないのかもしれない。開拓者の国では自己防衛が基本。自分や家族の生命財産を守るために銃は必要だった。そして現代アメリカで個人の銃所持が禁止になることはない。銃のある社会はどうなのか。ひとによって意見の分かれるところでもある。アメリカだから今回のトランプ...
日本酒に手がいただいたメールより、淡いオレンジ色に包まれたお城天守閣の真上に細い三日月が心地よい風が窓から入り、ライトアップが終わるまでが私の一番好きな時間今夜は氷を浮かべた冷酒グラスに当たる、カランという音が好きでまた予定量をオーバーしてしまいそういいんだ今を大切に生きていたい>グラスに当たる、カランという音が好きで・・・・ゆれる氷の音が聞こえた。そういえば日本酒は今年になって口にしていない。そ...
蝉が鳴く 山里の思い出が蝉の声がうるさくなってきた。午前中だけなのでミンミンゼミかクマゼミか。蝉が鳴きはじめると梅雨明けがちかい、と勝手に思っていた。けれど実際は関係なく、蝉が鳴きはじめるのは気温が関係あるとか。都会にはヒグラシがいないのかな。もうすぐ陽が落ちるよ、早くお家に帰るんだよ。そういって教えてくれたヒグラシの声がない。だから都会のおじさんはいつまでもフラフラ遊び。夏の夕暮れ。山里の家では...
倒れ荘ゆれる我が倒れ荘、近辺はかなり賑やか。上空は伊丹行きの飛行機。消防や救急は毎日元気。ときには大きなトラックで地響き。かつて家主と食事したとき、「私も大阪に来たとき空いていた部屋に泊まったことがあるんです。でも眠れなくて大変でした。あそこで眠るのはすごい」そんなことをいった。この建物で牢名主のように長くなった。畳なら10枚は積まれている。家賃が高くなく長期不在でもわかっているので文句を言われる...
お誕生日おめでとう今月はたくさんの知人が誕生日を迎えています。夏場に生まれた方が多いのかそれともこれは私だけの特殊な分布なのか。いままでも時々気になっていたのですが、はたしていつまでも“誕生日おめでとう”とメールを送ったりしてよいものだろうか。そんなことを考えながら気がついたときは手軽になったSNSなどで送ってしまっているのですが。ふと思いついて、今月はまとめておめでとうを言わせていただこうかと。【七...
人間はなぜ死ぬのでしょう今日も寅次郎さんからお借りです。男はつらいよ18作 寅次郎純情詩集よりこの回はWマドンナといってよいでしょう。満男の学校の先生に壇ふみ、そして余命いくばくもない母に京マチ子。家庭訪問にやってきた先生(檀ふみ)に、例によって恋をする寅次郎。いろいろあって堪忍袋の緒を切らした妹さくらが寅次郎に、「先生のことだってそうよ、お兄ちゃん、自分は幾つだと思ってるの、あれくらいの娘がいた...
バンコクからラオス・ビエンチャンへタイ国鉄の発表によると7月19日、バンコクからビエンチャンまでの国際列車サービスを開始するという。現在はバンコクからタイ東北部メコン川沿いの町ノンカイを結んでいる路線を延長する。ノンカイからラオスの入管エリアはメコン川を渡ればすぐだが、この列車が着く駅から首都ビエンチャンまでは9キロほどあって陸路をバスなどで移動する必要がある。ビエンチャンの町中に駅がないというの...
トラというワン公男はつらいよ19話 寅次郎と殿様より風薫る五月です。端午の節句に今年こそはと息子満男のために鯉のぼりを買ったさくら夫婦。この時はまだアパート暮らしで場所がなく帝釈天参道でおじちゃんおばちゃんが営む団子屋の裏庭に鯉のぼりを立てました。「トラ、だめでしょ。あんたトラがまた座敷に上がってるよ」「これトラだめだよ、お前は下にいるんだよ」おじちゃんおばちゃんが言うトラは最近飼うことになったワ...
ブログで美味しそうな冷麺をみた。食べたいなと思っているうちに昼ごはんの時間。ま、いいか、暑いけどあるものですませよう。今日はスーパーへ向かっている途中でミイラになってしまいそうだから生存を優先しよう。冷凍のチキン、ちくわ、揚げ、こんなものでまずは炊き込みご飯。こういうごっちゃになったご飯が多い。ずぼらの貧乏人にはぴったりのメニュー。これだけで食事ができる。麺が頭から離れず、マルちゃんを引っ張り出し...
潮騒の町へいただいたメールより『城下町図書館 古い日記帳夏祭り海辺のバス停・・・思い出は色あせず行きたい所がある、会っておきたい人がいる今も青春をひきずって・・・7月19日が今年もやってくる』なつかしさと悲しみがいちどきに押し寄せてくる、そんなメールだった。そうか、自分以外にも同じ記憶を共有している人がいる。うれしいが、反面、若さしかなかった時代の自分が古いビデオのようによみがえり、それはつよい悔恨...
いまさらながら超円安に物価高毎日なにを食べようかなと考えるのがめんどうになるときがある。かといって弁当屋のご飯というのも気がすすまない。あ、そうだオイルがなかった。玉子を焼くにも少しのオイルがいる。いつも使っているのはスーパーのブランドで他社よりも安いオリーブオイル。それでもたしか400gボトルが600円ほどになっていた。久しぶりにオイルの棚をみて、その値段に二度見をしてしまったえっ、同じボトルが...
やさしい目の女性(ひと)ひとをみる目がやさしい方だなといつも思う。その方が書くものは、きっちり裏付けされ、ときには辛辣できびしい。けれどもひとをみるとき、それまでの厳しいイメージが嘘のようにやさしい目になる。そばで様子を眺めているわけではない。けれども書かれるものからおのずとにじみ出るやさしさは隠しようもない。たとえば、あるとき、歩いて工事現場のわきを通った。アジアの若者が汗して働いていた。その方...
詐欺メールといたずらコメント 楽しい日々だねコメントにわけのわからないのがきている。今月に入ってからFC2ランキングバナーをテスト的に貼ってみた。すぐにこんなコメントが入るようになった。IPアドレスはベトナムハノイとかバングラデシュだが、こんなものはフリーのVPN。すぐに東京のプロに依頼。VPNのもとを探ってもらう。知人が笑う、「なんだったら残されているフリーメールにバクダン送ってやろうか」彼らにかかるとた...
日本・タイ 行ったり来たり “百五十歳ふりかけ”昨年秋に北海道へ行った方が小樽で買ってきてくれたふりかけ。知る人ぞ知る有名品らしい。「百五十歳若返るふりかけ」昆布や胡麻がメインのふりかけ。一袋60グラムなので10回に分けて食べると一度に15年ずつ若気ってゆく勘定になるが、塩分もあるのでそんなには食べられず、思い出したように少しずつふりかけて食べているが、それが1グラムとしてもいちどの食事で2歳半ずつ...
「なんだ元気そうね。よかった」たまの電話に喜んだのもつかの間、「だいたい、ちいさんは、もうそういう歳なんですから、それに気づくのが遅いのよ」知らぬ間にご意見番のようなお言葉が、「これからはもっと自覚して日々を過ごさないと」“わかってますよあたしだってバカじゃないんだから。だけどね、これからは好きなように生きようかと”これがいけなかったのか、「好きなように生きるのはもちろん悪くないですけど、その前に、...
梅雨だからしかたがないけれど雨がつづく。部屋の湿度もずっと70%を超えたまま。ヒマナ三太郎がぼやいております。ったくやんなっちゃうね、この雨じゃ仕事もないし、おいらなんか殺すのは簡単だね、雨の三日も降ればよいなんていうけど、おいらのばやいは一日降っただけで食い物はなくなるし命の危機だわ。おっ小降りになったみたいだ、さあ気分を変えてゆこうぜ。あわてもの、何を思ったか傘も持たずに飛び出した。「あのぅ、...
人間の一生は長い旅路です。宇宙からすれば虫けらのような生物でも、私たちの一生はやはり長い旅路です。その旅が終わるときをしっかり自身で確認できたら。何が待っているのかみてみたい。もちろんそのためにはいわゆる惚け老人などになってはならない。旅の終わりを笑顔でながめたい。いつの頃からかそんな思いが頭からはなれなくなりました。それがどこにあるのか、いつなのか、それは誰にも分りません。神様がいるなら知ってい...
皆様、ありがとうございました。このタイトルになりましてから8年ほどががすぎました。一期一会、出会いがあれば風のように消えてゆく姿も多く、まあそれがこの世界の常でしょうとそれほど気に留めることもなくなってきました。なんということもなく流れてゆく日々の時間。いまあらためて自身の年齢を考えたとき、残された時間の短さに唖然としております。生物である限りその終末はかならずやってきます。ただ人としてこの世に生...
“イブライムフェレール”をキューバ音楽を語るときこの人はかならず登場するだろう。“イブライムフェレール”むかしむかしのおはなし。何度目かのタイへ戻るといった私に手渡されたフェレールのCD。青春のあるときからいつもいちばんそばにいた女性がさがしてきてくれた。タイ東北部の田舎。ものみな焼きつくすような日差しの下、どうしようもない壁の前で立ち止まったとき、文化と思想の大きな相違の間で自分の存在をこの上もな...
それをいっちゃおしまいか「それじゃなにかい、おいちゃんはオイラが戻ったのがいけないってのか」「そうだよ、お前なんか戻らないほうがよかったんだ」「そうかい、それ本気で言ってるんだなおいちゃんは」「みんなそう思ってるよ、気をつかって言わないだけさ」「ああ、そうかい、おいちゃん、それをいっちゃおしまいだよ」寅次郎が戻ってくるたび起きる騒動。捨てゼリフで団子屋を出てゆこうとする寅。きまってそこへ登場するマ...
クロネコが富山の米をネットでずぼら買いした米が届いた。ニャオニャオ~~クロネコが運んできてくれた午前9時30分。通販はいつも午前中配達でお願いしている。いくらヒマでも一日中待っているわけにはゆかないので、悪いなと思いながらすべての配達は午前中。いつも思うのだが最近はどの配達業者も悪くない。接客教育もそれぞれ行われているのかもしれない。たまにはそれほど笑顔もみせず言葉の少ないドライバーもいるにはいる...
なにもやる気がないとかヒマだとか、ブツブツ言ってるのがどこかに聞こえたらしい。そんなにヒマなら、これなんかどうだい、越後屋がニヤニヤ笑いで仕事を持ってきた。いや、持ってきてくれたというべきか。恥ずかしながらこのちい公、安い早いが売りでございます。ハイと受けたからには精いっぱい務めさせていただきます。そういって電話を切った。そこまでは、よっ、かっこいいちいさん! さていざとなればなかなか進まず、はや...
関西地方も梅雨に入ったのかな。湿度が高い。明け放した部屋で気温30℃湿度66%。米が少なくなってきた。スーパーに行かなくてはと思っていたが、次第に億劫になってきた。あげくの果てにまたネットのお世話になることに。5キロの米くらいスーパーで買って自分で提げてこい。ほんとだよ。こういうことを覚えるからだんだん足が退化するのだ。わかっているのだけどね、ここ数日やる気が失せてしまい、ただの板付きオッサンにな...
旅の夜、夢はとめどなく・・・・・・・もう夢をみてはいけない年齢になってしまったのに、それでも勝手にあらわれる夢の数々。切ってもきっても残る青春の尻尾はもはや自分の意志ではどうにもならないことをようやく理解したような気分です。いくら歳を重ねようとどこかに残る甘い若造気質。こんなことではいけない、ただそう言い聞かせる日々。長い旅路の末にひとはどこへゆくのか。その果てを見たいと思うけれども、それがどこに...
観光施設入場料設定見直し国宝姫路城の入場料について姫路市長が設定の見直しについて言及している。文化財保護にかかわる維持管理費が今後も増大してゆくという観点から現行入場料の見直しを検討するというもの。姫路城は現行18歳以上一律1、000円だが、案としてはこれを姫路市民・一般観光客・外国人観光客のような区分設定で入場料金を分けるというもの。市長のコメントだけに姫路市民を最優先しているのはお愛嬌だ。日本...
わっせわっせ トンテントンテン雨がきそうな空の下、歩く。トンテントンテン段ボール箱を胸の前にかかえ歩く。わっせわっせたかが6キログラムほどの箱だが中途半端なサイズ。落とさないようにかかえて歩く。自転車でもあればまだましだが、パンクしたままいまや放置ゴミ状態、どうにもならない。郵便局は開いたばかり。「まず重さ計って」ふつうの航空便にするかそれともEMSで送るかは重さ次第。早くて安心なEMSを選択するのはほ...
次から次へとこわれてゆくのね昨年から負の循環にでもはまったのだろうか。人生ながく生きておれば身体もそして身の回りのものも具合が悪くなることがあって、たまたまその時期が重なったのだろうとは思うものの、なんだかおかしいなあとも考えてしまう。昨年は人生で二度目の入院。高校時代の盲腸以来。待っていたように身体のあちこちから警戒信号が出始めた。とはいえこんなものは気にするときりがなく、ものでもなんでも長く使...
日銀 国債買い入れ減額へ日銀の量的引き締め長期戦へこんな文字が躍っている。だからどうなのだ。行き過ぎた円安を重視・・・・遠回しに警告めいたことをしゃべってもそれがどうなのよ。この円安は結局どうにもできないのだね。アメリカ頼みでしかなにもできないのかね。結局は政治。生活苦にあえぐ庶民のことなんぞ政治は見て見ぬふり。みんな己の利害ばかり。こんなことならエセ民主主義などやめていっそのこと独裁か社会主義の...
国際小包家人がタイへ戻るときカバンがお土産などでいっぱいになった。入りきらないお菓子や来るときにもってきた衣類が入らなくなった。あとで送ってほしいと二つのボックスに荷造りして帰った。ひとつにしないと割高なのでテープでまとめてみたが、これでは税関検査でバラバラになってしまう。しかたがないのでいつもの郵便局へいって箱を買ってきた。しっかりした頑丈な箱。さあ何キロになるか。テープでまとめたのが6キロほど...
のり弁を買った日スーパーに行ったが買うものを決めてなかった。いつもは事前に買いたいもの必要な物資などをスマホにメモしておく。したがって私の買い物はとても早く終わる。そもそもあれこれ見て回るのが苦手なだけかもしれない。目的のものをささっとカゴに放り込んでおしまい。今日はどうして何も考えずにスーパーまで来てしまったのだろう。別の用があって出かけたその帰り道。お昼の時間をとうに過ぎていた。すぐ食べられる...
ああ、あたしは裸族ぽろり ポロリ ころり コロリ髪の毛とおなじようにしかしもっとゆっくりと抜けていった歯。とうとう肝心の前歯が一本、そしてまたイッポン、待ってくれよと神仏に祈ったがこればかりはどうにもならんと突き返された。いやだなあ、これはいよいよ歯医者通いかな。風呂上り、鏡に映した我が口元。ニカッと笑ってみて、おや?どこかでみたなこの顔は。すぐに思い出した。南太平洋に数十年前まで古代様式のままに...
季節のうつろい日本には四季がある。ひとそれぞれ思いは違うだろうが、季節がきっちりと移ろってゆく風景そしてその気候に合わせた食べ物を楽しむことができる日本、そんな意味においては世界有数の国だと信じている。いつも書いているタイのあれこれで、季節の移ろいはもちろんあの国にもある。ただ四季ではないだけで大きく分けると乾いた季節と暑い季節そして雨の季節。最近では少し気温が下がる季節を冬と呼ぶのが一種の流行り...
祈りの民タイ人は90パーセント以上が仏教徒。日本などのいわゆる大乗仏教にたいしてタイなどの仏教は上座部仏教(小乗仏教)といわれる。両者の相違についての詳細は省くとして、大乗仏教が民すなわちすべての人々の救済を目指すというのにたいし小乗仏教は自己の解脱を第一義に掲げます。タイではタンブンといってお寺に物品を寄進しますが、これらはつまるところ最終的には自身に還ってくるという考え方も成立します。よりブッ...
みんな大好きカレーほんとに日本人はカレーが好きだ。私も子供のときからカレーがずっと好きで、これはなんだろうね。むかしのカレーはルゥが粉で水で溶いて使ったような記憶。メーカーも覚えてないが、いまの市販ルゥよりもっとシンプルな味だった。日々の日本食とはちがう食事で、いま思えばそんなに辛くもなかったはずだが、それでも子供には特別な食べ物で辛いものだった。毎日食事をつくるって子供のいる家庭のママは大変だ。...
遺書をなどと思いながらひとは死についてどのような思いを抱いているのだろう。ふとそんなことを考え、そしてすぐ中断した。人さまのことはよい。自分はどうなのだ。いくつくらいまでだろう自分の死については敢えて考えまいとしてきたような時代があった。いつ死んでもよいと口にしながら、それでも自分にはそんな瞬間はまだ訪れないだろうと高をくくっていた。ひとは人生のある時期になれば否が応でも自分の死を意識せざるを得な...
お昼にこんなお料理久しぶりにお揚げさんを煮ました。おいなりさんなどお昼ご飯にどうかしら。それに、小皿が幾つもあるのが好きなので並べてみました。もちろんお味はごしんぱいなく。ちい公には盆と正月がいっしょにやってきたようなお食事。お昼ご飯だなんていってよいのかしら。私もお皿がたくさん並んでいるのが好きですよ。人さまのお料理でブログを書く。なんと手抜きなことでしょう。でも、おいしいお料理をありがとうね。...
政治資金規正法改正案通過 これが政治なのだこれが政治なのか。国民のための国民が選んだ議員たちが自分たちのために都合のよい法案をつくった。野党もただ遠吠えだけで、なすすべもない。「政党が議員に支給する政策活動費の使途10年後に領収書公開」なんだこれ。10年といえばひとむかし。そんなころにむかしの領収書を公開されても、と思うのが常識人。維新の会もなんだ、やはり自民党の傘の下でしか延命を図れない情けな...
テレビが死んだ日Netのドラマをみていたら、とつぜん画面が真っ黒になった。ドラマでは画面が切り替わるタイミングだったので最初はテレビがこわれたとも思わず、ながい暗転だなくらいに考え、別の仕事を片付けていた。しかしいくら待っても画面が戻らず、ちい公でも、これはおかしいと気がついた。なんじゃ、どうしたのだ。独り言をつぶやきながらリモコンを押すがランプもつかず。PCからHDMIケーブルでつないでいたのでまずそ...
こんにゃくも通販@タイランドタイにはこんにゃくなどないだろう、売っていたとしても輸入ものだろうと思っていた。市場などでこんにゃくが売られていたことはない。しかしタイでもダイエット食品としてこんにゃくゼリーのようなものはあった。そもそもタイ人がこんにゃくを食べるなんて思いもしなかった。私は日本人だが、こんにゃくをあえて食べようとは思わず、どうだろう、おでんかスキヤキくらいなものだろう。むかしむかしは...
SIMの話スマホには国外用に2枚のSIMを使用しています。でも私の時代遅れスマホには物理シムいわゆるシムカードは1枚しか差せなくて、メインの通話シムはesim(ダウンロードシム)を使っていました。そしてもう1枚の物理シムもおなじスマホに差し込んでデータ通信用として使っていたのです。もちろん日本滞在中はデータ用シムはルーターに差して使っているのです。タイにいるときに新しい機種を買いたくなったのですが、通話用の...
あんまき 回転焼き「ちい公ちゃん、これを食べながら、道中気をつけてネ」そういって渡された「あんまき」。三河地方の名物だという。そもそもあんまきという食べ物が初めてだった。口に放り込んで「あれ?」と思った。これは幼いころから食べてきた回転焼きの味だ。回転焼きあるいは太鼓焼き、関東では今川焼、なんともややこしいがどれも同じような味。しかし回転焼きが最もシンプルで粉とあんこ、それだけの味で、むかしは混ぜ...
やれやれ節 やれやれ やーれやれヤーレンソーランソーランソーラン ハイハイやっと帰った魔女ねえさんカバンいっぱい 土産をつめてやれやれ やーれやれこんどはいつかと ちい公問えばーーあたしゃ魔女だよ いつでも飛ぶさーーだからあんたも 気をつけなはれやれやれ やーれやれちい公の誕生日りくろーおじさんのチーズケーキでした。うるさいチーズケーキにほんブログ村...
なごやへ行ったぎゃほんでよ、おいしいものをいっぱいご馳走になってまってよあたしが誕生日だってことでお祝いしてくれたぎゃ感涙ものの一日だったのさなごやといえばいろいろあるけれど好きなものには「きしめん」などがあるけれど、これは頂いてまった自分用のお土産にはやっぱり「ういろう」だぎゃこの上品な甘さが好きなのよいくらでも食べられるような気がするぎゃにほんブログ村...
土産物に美味いものなしそんな言葉を聞いたことがある。それも今は昔、このご時世、美味しくなければ誰も買ってくれない。大阪土産、昔なら“岩おこし”あるいは“粟おこし”これが定番だった。それから何十年、“大阪出るなら連れてって~”のCMですっかり有名になった“たこ焼き”。残念ながらその他はあまり思い浮かばない。もちろん有名なお土産定番はあるのだろうが私が知らないだけ。そしてこの時代。“みたらし小餅”だと。最近はTV...
オーストラリア&タイそして日本久しぶりにオーストラリア在住のNoahちゃんとうちの魔女が同時期に大阪に滞在。そういうことで、みんなでワイワイ飲むことに。できれば公に参加者を募りたかったのですが、なんせタイからネン&トウの夫婦が来ていたので時間的余裕がありませんでした。釣り師のakiさん、そして我が友人のタカ君もきてくれました。とはいえakiさんにはお店まで手配していただき、おまけに会社のボトルまで飲ませても...
ネン&トウちゃん 旅の終わり彼らの日本旅、最後の日はそれぞれの希望でほとんどショッピング。旦那のトウちゃんは大好きなプラモをみに日本橋でんでんタウンへ。TAMIYAのショップに入ったが、私には遠い世界のお話。むかしはNゲージなどをこつこつ集めていたが、ある時期から興味がなくなってしまった。トウちゃんはカーだけでなく飛行機や列車なんでも好きだという。でも妻のネンちゃんがぼやく。「ただ置いているだけのもの。...
ネン&トウちゃん 大阪の休日 FINALサッカー好きの夫トウちゃんには本物のゲームをみてもらいたかったけれどタイトなスケジュールで時間が取れなかった。滞在時の日曜にはガンバ大阪のホームゲームがあったのだけど断念した。スタジアムだけでもと思ったがツアーもできなくて、せめて外からだけでもと大阪ホームのもうひとつのチーム・セレッソ大阪のスタジアムを案内した。「これで十分です」トウちゃんはそういって喜んでくれ...
くるくるそうめんで目を回し暑くなった土曜日。桜井・三輪そうめん流しの有名店へ。クルクル流れるそうめんで目を回しながら、それでも四人で七人分を食べ、いなり寿司に炊き込みご飯もごちそうさま。目が回ったのは食べすぎのせいでしょう。葉桜の吉野へゆく途中、明日香村で散策。気都和既橋 -(高市郡明日香村大字上)からの眺めよし。奈良 朱鳥(しゅちょう・すちょう・あかみどり)飛鳥時代の元号のひとつ。にほんブログ村...
宇治はよいとこ茶の香りぃ~~京都には宇治というお茶で有名な場所があるとはもちろん知ってはいましたが訪れる機会もなかったのです。どういうことなのか十円玉に描かれている平等院鳳凰堂が宇治に存在することをながく認識していなく、北の豪族藤原氏の平泉が連想され、それが十円玉の絵柄だとばかり勝手に考えていたのです。なんという恥ずかしいことか。こんなことではながく日本人をやってきたと胸を張れません。宇治はお茶の...
駆け足京都 あっち向いてホイ京都 いうまでもなく人気の観光地、オーバーツーリズムの権化。わかっちゃいるけど避けて通ることはできない。関西へ来て京都を訪問しないというのあり得ない。そんな言い訳しつつやってきました嵐山。まあ、たしかに美しい山と水、けっして悪くはないけれど、なんだかなあ・・・とおじさんは思いつつ先頭を歩いております。 嵐電で京都市内へ入り、四条へやってきました。鴨川に泳ぐ鯉を見つけた旦...
ちい公ガイドとうろうろ 関西・大阪大阪市営地下鉄の一日乗車券はなかなか便利です。とくに土日祝日は620円で大阪市営交通機関、電車バスなどすべてが乗り放題なのですから、弾丸あちこち丁稚ツアーにはもってこいといえます。しかしいまさらのように感じたのですが、いくら交通網が発達しているといっても観光の場合はやはり歩行距離はおどろくほど延びます。下手なエクササイズなど比べ物にならないほど歩きます。ちい公ガイ...
雨の大阪♬大阪に雨がふる誰かの心を伝えるように静かにやさしい雨がふるどこへ行こうか こんな日は思いあぐねて 淀川におとした涙の ひとしずくああ大阪 雨の大阪 ~~ ♫雨でも関係ない。人が集まるところは芋煮会かごった煮か。グリコネオンがランドマークになってから久しい。やっぱりここにくればこうなるという見本。今回やってきた旦那のトゥはタイに進出している日本企業をお得意にもつ営業マン。だからというわ...
魔女ツアー 大阪あちこち暑くなった大阪です。深夜便で到着した一行、ハラヘッタとうるさいので、ワンパーターンのくら寿司へ。安上がりでお腹いっぱいに。そしてお次はまず日本へ来たという雰囲気から、これもワンコがパターン、ワンパターンで大阪城。おいおい大阪もオーバーツーリズムか、観光客がひしめきあって、お堀で芋を洗っていました。しかしタイ人はほんとに日頃は歩かない民族。なんせ暑いので仕方ないともいえるので...
魔女台風ツアーご一行来襲やってきました台風ツアー。食べるのが大好きなネン&トゥです。がんばらねば・・・・・。にほんブログ村...
ありがとう 感謝ありがとうみなさま。血圧云々の話を書いたらあたたかい助言とコメントを下さったみなさま、ありがとうほんとにありがとう。そしていつも拙ブログをお読みくださるあなたに心よりありがとう。いたずらに齢を重ねるばかりでものを知らない、知識の貧弱なことこの上なく、ネットの時代に首までどっぷりとつかっているくせに新しい知識を蓄える容量不足なのか、MSDOSから進歩のない私目です。コメントいただいたから...
お久しぶりねぇドクターそしてドジャース大谷などおひさしぶりねぇ あなたに会うなんてあれから何年 たったのかしら~~何年って、あーた、そんなオーバーなオーバーなんてあんたもう春でっせかかりつけのドクターは若くはないがみかけによらずまじめな医師。冗談もなかなか通じない。もちろんこんな会話にはならない。薬をさぼったらやっぱりダメなのかな。今朝血圧を測ったら150が出ていてびっくりしたんだ。「それじゃ、ま...
久しぶりに測った血圧、こりゃだめだ西日本の五月、とはいえ朝はそれなりに冷える。寒いか暖かいか人それぞれに体感が違い、北の人々と西日本の住人では感じ方がかなり違うのではないかと思っている。自分が育ったのは山深い里だったので西日本とはいえそれなりに冷えた。なんせ谷川の流れのゆるやかな場所に氷が張るくらいだったから冬は寒かった。つららや霜柱は冬となれば当たり前の自然現象だった。しかしいつのころから寒さに...
独りで逝く5月13日政府発表本年1~3月に自宅で亡くなった一人暮らしの方全国で2万1716人うち65歳以上高齢者 1万7000人ひとり暮らし高齢者の死亡が全体の8割近くひとり暮らしの死亡率云々ではないだろうが、独居死のなかでも高齢者の割合が多いということ。しかしそれは自然のなりゆきというもので、高齢になればなるほど突然の変調に対応する能力、運動能力も含めて低下するであろうことは容易に推察でき、ともない...
サクラえびかき揚げ or 恥かき揚げいただいたサクラえびをかき揚げにしてみました。う~ん、味はこんなものでしょうが、サクラえびの色味がうまく出ない。まあいいでしょう。私は調理人じゃない。おいしければよいのであーる。開き直っております。ついでにちりめんの天ぷらも。私地方ではじゃこ天といえばこれなのです。なので、むかしむかし愛媛伊予地方のじゃこ天をはじめてみたときは違和感がありました。もちろんおいしいの...
太陽フレア そもそも太陽ってフレアは炎、それで太陽の表面に起きる大きな炎を太陽フレアと呼んでいるようだ。これはガス爆発でもなさそうで瞬発的な増光現象といったほうがよいとか。この現象が起きると太陽コロナガスが放出されその一部が地球方向にもやってきて、地球をとりまく環境が大きく乱れ人工衛星などの障害につながるのだそうな。太陽を映した動画などをみているといかにも燃えているという表現がぴったりなのだが、科...
旅行けば~~よっ待ってました、なんたって石松だよね、いよっ日本一。ベンベン ベンベン ベベンベン~~旅行けば、駿河の道に茶の香り流れも清き太田川、若鮎躍る頃となる松の緑の色も冴え、遠州森町良い茶の出どこ娘やりたや、お茶摘みに、ここは名代の火伏の神秋葉神社の参道に、産声あげし快男児昭和の御代まで名を残す、遠州森の石松を、不便ながらも務めます~~~(浪曲 清水次郎長~森の石松三十国石道中~)駿河の道に...
日本は外国人嫌悪かアメリカのジョー・バイデン大統領は1日夜、日本とインドには「ゼノフォビア(外国人嫌悪)」があり、「移民を受け入れたがらない」国だとして、ロシアや中国と並べて語った。アジア系アメリカ人が多く集まる選挙資金集めのイベントで発言したバイデン大統領は、今年11月の大統領選では「自由とアメリカと民主主義」が問われるものだとしたうえで、「なぜか? 私たちは移民を歓迎するからだ」と話した。「考え...
さあさ着いたよ 東京だョ思い出すなあむかしおっかさんといっしょに東京を歩いたまだほんの小さな子供だったがかすかな記憶。自分が生まれたという池のほとりの家、古びた二階家、それとなぜか靖国神社にお参りしている映像が脳裏に。あとはほとんど育った関西の記憶。東京タワーの思い出は中学の修学旅行でやってきた東京だった。♪~~久し振りに 手を引いて親子で歩ける 嬉しさに小さい頃が 浮かんで来ますよおっ母さんここ...
おら東京さゆくだ 俺らこんな村いやだ 俺らこんな村いやだ 東京へ出るだ東京へ出だなら 銭(ゼニ)コア貯めて銀座に山買うだ俺らこんな村いやだ 俺らこんな村いやだ 東京へ出るだ東京へ出だなら 銭(ゼニ)コア貯めて東京でべこ買うだ(原曲歌詞抜粋)作詞作曲・吉幾三氏 久しぶりに東京さ行くことにした。昨年は大阪でミーティングがあったので結局東京までは行かず。富士山を見に何度目かの静岡まで行ったのは昨年ではな...
紛失そして手続きいろいろ昨年12月、福岡空港。タイへ戻るためにすでにチェックインはすませ搭乗口までやってきたとき、なにか持って帰るお土産でもと思って、そこでようやく気がついた。ショルダーに入れておいたはずの財布がない。いかにも財布というのを持つのがいやで手作り仕様の小さなファスナーポシェットを使っていた。それにカード類と現金すべてが入っている。まさかという気持ちと、ああやってしまった、そんな思いが...
今日もまだ子供の日♪柱のキズは 30年前五月五日の大ゲンカかしわ餅であらそい投げたラジオでついたキズ~~ ♬今日もまだ歌っておりますバカちい公。ここから進みません。これを書いているのは5月5日、天気は上々、気分もよくて布団を干しました。考えてみればこの倒れ荘、昨年の12月より留守にしておりましたから、かび臭いのがなかなか除去できず、ファブリーズなどをふりまくりました。さすがに万年床ではありませんが万...
子供の日5月はよい季節。花のない桜木もまた格別の風情。♪柱のキズは おととしの五月五日のせいくらべ~~ ♬目に染みる青葉の下、定まらぬ足取りでふらふら歩く。「もしもしおじいさん、大丈夫ですか、しんどかったらそこのベンチへどうぞ」なに、それはあたしのことかい。誰がおじいさんじゃ、あんたはどんな目をしてるんじゃ。振り向くとセーラー服の女の子。ショートカットがよく似合っている。君はどこかで会ったな・・・・...
あしながおじさんには姪っ子がスカラシップの試験を受けた。トップには英国留学、そのすべての費用が保証される。以下20位までの生徒には若干の補助が約束されるという。中学校1年から3年生までタイ全国で200余名が受験した。ファミリーは当然ながら1位になることを期待して結果を待っていた。けれど残念ながら姪っ子は1位にはなれなかった。ベストテンには滑り込んだがこれから中学2年生になる彼女には難しい設問もあっ...
差別と偏見 ①情報網が発達し世界のどこかで起きたニュースはあっという間に手の中に飛び込んでくる時代。こんな時代でも自国より一歩外の世界についてはまだ戦後まもなくかと思うほど固定観念の人がいたりする。これは日本人だけにかぎらない、国によっては日本人はいまでも「ハラキリ」をする民族だと思っていたり、みんな空手がつよかったり柔道で簡単に相手を投げ飛ばすと真面目に信じていたりする。もうひとつ、タイでも時々...
おいしいカレー食べたい意味なくカレーが食べたくなる。子供の頃からカレーは好きだった。多くの日本人の皆様もきっとそうだろう。時代により味は違うのだろうが、カレーといえばやはりお家で食べたカレーがベースになっていると思う。私の時代のカレー、初期のころはまだ粉だった。たしか、その粉を水に溶いて使った。具材も記憶にあるのはコロコロのジャガイモだけで、さて肉など入っていたのかも定かではない。それでも熱いご飯...
自民連敗 これで政権交代へとは誰がほざくこれだけ自民議員のなかに蔓延した金の問題が露呈すれば、いくら候補者が、私はきれいですといっても有権者はそう甘くはない。いま解散など打ってしまえば、結果は目に見えているとまではいわないが、野党が大きく議席を伸ばすことは容易に想像がつく。かといって政権交代へ雪崩を打って突き進むかといえば、あながちそのような結果にはならないだろう。前回の政権交代、あのフクシマ大災...
日田焼きそば 食べよう私が日本へ戻ったということで、私にではなくて魔女おくちゃんが5月にまた日本へやってくることを知ったお姉さまたち。さっそく九州のおねいさまが箱一杯の詰め合わせを送ってくださいました。オクチャンが好きなミントのチョコやらお菓子やらいろいろ入れて下さってます。魔女はタイでも家族運にはあまり恵まれて育ってこなかった。なので日本にたくさん家族ができたようでなんともうれしくありがたく感謝...
よめです だんなですお知り合いになったマダムがお礼にと金属製のマグカップを送ってくださった。立派な木箱に入っているので夫婦茶碗かなと思った。そしてあらわれたカップをみて笑った。「よめです」「だんなです」夫婦カップです。持って帰り使わせていただきます。氷を入れてストローを差し込んで使います。暑いタイにピッタリです。夜の定時通信で家人と話すときに、すこし困った。「よめです」「だんなです」この日本語にぴ...
ああ、たおれ荘 お隣さんも生きていた4か月の不在。郵便受けはお隣さんにお願いしてあまり溜まらないようにしてもらっていた。なんせ、たおれ荘は名前の通り古い。今や常識のオートロックなどもちろんない。だからいろいろなチラシは入れ放題。ほとんどはゴミになるチラシもたまに役立つことがあって、出前など知りたいときには重宝するので飯屋のメニューはとっておくことがある。今回の留守は冬場だったのでまだましだが、それ...
関西空港も混雑ニュースで読んでいたが訪日客が増えている。夕方だったので到着ラッシュともいえるが荷物エリアの混雑ぶりには少々驚いた。私が乗ってきた便のターンテーブルの表示をみれば3便が記載されている。ドーハ・バンコク・ソウル。それだけ到着便が多いということだろう。3便も表示されているのにテーブルがなかなか動かない。突っ立ったままで2,30分は待っただろう。ようやく動き出したテーブル。さてどの便の荷物...
国が違えば天気もちがう 大揺れ飛行機タイと日本の位置関係。タイ・バンコク – 北緯13.73度 東経100.56度日本(標準時・明石) 北緯35度 東経135度 緯度差 約20度 経度差約35度 時差2時間東京からタイ首都バンコクまで直線距離約4600Km。東京大阪間を約500Kmとすれば大阪・バンコク約4100Km。緯度が20度違うのでタイは当然暑くバンコクで年間平均28℃から29℃。日本の春にあたるいま、タイは真夏...
まだスワンナプウム空港さて出国検査場へ。まず保安検査。いつも思うのだが保安検査に来るたびシューズを脱いだり何も言われなかったり。そのたびごとに違う。混雑具合で変わるのかもしれないが、保安検査で靴まで脱がされるのは囚人になったような気がして好きではない。まあしかしこれが空の安全維持の第一歩だから文句を言うべきではない。空港によって違うのはスマホをバッグの中に入れるのかそれともバッグの横に出しておくの...
バンコク スワンナプウム空港は大混雑アジアのハブとはいえスワンナプウム空港の混雑ぶりには驚いた。朝の8時前というのにどのカウンターエリアも人ひとひと、ひとよひとよにひとみごろ。観光客の滞在可能日延長などタイ政府の観光政策が功を奏したのか、こんなに人間がどこからわいたのと思うほどの混雑。ニュースではタイを訪れる観光客の回復はまだまだというようなことが書かれていたが、どれだけ客が入れば満足なのと聞きた...
それじゃゆくぜと背を向けて午前6時、頼んでいた迎えの車で出発。なじみのドライバー。電気自動車の新車。エンジン音がないのでかなり静かではある。モーターウェイでも他の車と何ら変わることなく走る、当たり前だが、私なんかに電気自動車といえばデパートの屋上でクルクル走った電気自動車のイメージしかない。タイではチャイナEVがシェアを伸ばしている。税制面でも優遇され、キャンペーン価格もあって興味を持つタイ人は多い...
最後の晩餐それにしては何か物足りないような、いや文句は言いません。好きなもので美味しいのはまちがいないけれど、最後の晩餐というからにはもっとお皿が並びエビやタイの舞い踊りであるべきじゃねぇの、と心の声。けれど家人にはこれが最後の晩餐になるかもなどと口が裂けても言ってはならない。とにかく心配させないことそれが大切。なんてことは冗談で、サラダに使っているグリーンの豆みたいなもの、カットすれば星形にみえ...
旅支度はやいものだ旅支度の季節がやってきた。といっても今年は例年より一か月遅い。むかし、ミレニアム以前の頃は日本で見送られていた。母と妹が支度をする私をながめていた。「あんちゃんはほんとにトラさんだよね、風に吹かれるようにいなくなってしまうんだから」「するとお前はできのよいさくらということだ。こんなとき、さくらは、だまって兄貴のポッケに札をすべりこませるんだけどな」母はすでに車いすだったが元気だ...
にんにん にんにん ニンジャでござる毎週末のドラえもんが終わった。土日の朝の子供の時間。数えきれないくらいの再放送が終わっただけでまたそのうちに開始されるのだろう。子供のときからみている家人などは、このストーリー知ってる、とか言いながらそれでもゲラゲラ飽きもせず毎週みていた。同時間枠にはじまったのが忍者ハットリくん。これもまた数えきれないくらいの再放送。私はあまりなじみがなかったのでタイ語の勉強だ...
梅干し。しょっぱいのは苦手だが薄塩で独特の美味さがある梅干しは大好き。そもそもは友人にいただいた京都で売っている梅干し。これがなんとも美味しくて、売っている京都のお店を教えてもらった。店頭には出ていない商品と聞くだけで何がなんでもほしいと思った。昨年12月、タイへ戻るときに持ってきた2パック。もう数個しか残っていない。また京都へ行って買ってこよう。中に入っているのはエイリアンではなく梅干しですそん...
まだアユタヤシティパークにいるよすしレストランで食事をすませた。「SHINKANZEN SUSHI」 (昨日のトピック)ろくに店名をみもしないで書いたので間違っていた。しんかんせんすし、だとばかり思っていた。日本らしい名前の店も多くなってきたので今度は新幹線を使ったか、そう思い込んでいた。SHINKANZEN これを日本人が読むと「しんかんぜん」となる、けれどもタイ人は「シンカンセン」と発音する。もちろんSHINKANSENと書いて...
アユタヤシティパークソンクラーンもあと二日となった月曜日。さすがにGRABタクシーも稼働数が多くなったようで町へ出かけることができた。ちょうど買い物もあった。アユタヤシティパーク、総合ショッピングモールといえばよいのだろうか、スーパーロータスそしてデパートのロビンソン、たくさんのレストランやショップが詰め込まれている。いまさらながら驚いたのは日本食の多さ。日本語店名のラーメン屋、すしレストランも何軒か...
ソンクラーンの町で (・・だけど行けない)「日本食が食べたい、にほんしょく、ニホンショク、アハーン・イープン」ここ数日、まるで何も食ってないみたいにうるさい家人。そういう私もタイフード以外のものを食べたい気分。「それじゃ出かけよう」アユタヤ市内には寿司から天丼、うどんまで日本食はほとんどある。「YAYOI」などはバンコクにもあって家人が好きな店。ほとんどが定食だがそれらしい日本食が食べられる。それでは出...
外国旅のお供Google今どきはどこへ行ってもその国の言語はもちろん英語だって必要ではない。Googleがあればたいていのことは解決できる。そりゃまあ現地の人たちともっと仲良しになりたければ訪問国の「こんにちは」や「ありがとう」くらいはすぐ出るように覚えておけばよいけれど、それくらいは英語で話せばよい。よほど未開地でないかぎりわかってくれる。あるマダム連がとある国を訪問した。はじめてではない海外旅行。これまで...
ソンクラーン(水かけ祭り)がはじまった(ネットより・アユタヤにこれくらいは掃いて捨てるほど)今日12日から来週16日までソンクラーン。タイの二度目のお正月ともいわれるソンクラーン。元来は当然ながら仏教行事。簡単にいえば、水を頭からかけて不浄や悪運を洗い流すといった寺院の行事。それがいつからか町で水をかけあう大騒ぎに変化していった。ソンクラーン。むかしは楽しかった時期もあったがいつからかわざわざソ...
本文の前にボヤキ 4月10日FC2にログインはできるのだが多くのブログまでたどり着かない。開くのもあるけれど応援プッシュしようにもブログ村はメンテ中だと。もしかしたらこの建物のNETの問題だろうか。スマホなどはWIFIで問題なく開いているのだけれど。テレビだってNETFLIXはちゃんときている。ああだめだな今日は体調も悪いし、もうやめよう。明日には何とかなっていることを祈りましょう。 アユタヤ県のお店でランチ友...
あ~あ やだね友人夫婦とランチに出かけた。彼らは5月に日本へやってくる。忙しい旦那がなんとか数日の休みをつくって奥さん孝行、という口実。その打ち合わせもあって出かけたのだが、この話はまたにして、そのときに起きた情けない話。いつも書いているが私はせっかちなのか子供のときから食べ物をポロポロこぼす。母が言った、「ちいさんのご飯にはいつもニワトリを呼んでおかないとね」それがいま、家人がそっくりの言葉を投...
はじめてこの地を訪れてからもう40年になるだろう。まだ首都台北に地下鉄などなく、大通りはまるでベトナムを彷彿とさせ、台湾はまだ途上国のイメージがつよかった。臺北龍山寺今日は雨のせいか寺の庭に人影がなく記憶にある景色とは大きく違っている。あの日は線香の煙と絶え間なく押し寄せる人々の真剣な姿に異邦人として圧倒されていたような記憶がある。雨を避けた人々は通路に立って経を唱和している。広い境内に読経がこだ...
アメリカ大統領選はどうなってゆくのだろう。アメリカ史上最高齢の大統領、81歳にしてまだまだやる気満々というのだから恐れ入る。いくら最高の医療チームがついているといっても記憶力などの老化は簡単には止められないだろう。健康診断を受けた病院では大統領職務遂行に問題なしと太鼓判を押しているというが、また4年の任期を全うできると少なくとも周囲のスタッフは信じているのだろうか。多くのアメリカ人の心配が現実にな...
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ああ夏休み 月光仮面の朝何度も夏休みを過ごしてきた。それが今はタイにいるときはいつも夏休み状態というから堕落したものだ。夏休みは一年に一度やってくるから楽しいのであって、年がら年中夏休みでは大した感慨もない。のっけからぼやいても仕方がない。夏休み、やはり子供時代のそれが最高で思い出は数えきれない。まだ山村に住んでいた貧乏人のおぼっちゃま時代、夏休みは町の親戚へゆくのが楽しみでもあった。テレビがよう...
名犬ラッシー昨日、冷麺を食べながら「ローリンローリン、ローハイド」などと唄っていて、おなじような古いドラマがよみがえった。ラッシーというワンコのテレビドラマがあった。ちい公のようにお利口さんワンコの物語。毛がふさふさのコリーという犬種だった。しかし私はあの種類のワンコは全部ラッシーという種類だと思っていた。それほどあのドラマを熱心にみたということだろう。実家の近所にタクシー会社の会長宅があって、か...
ローリンローリン レーメンローリンローリンローリン ローハイドローリンローリンローリンローリンレーメンローリン レーメーンレーメンレーメンレーメン レーメーン暑くても空腹は確実にやってくる。ああ面倒だご飯つくるのがめんどうで、こうなりゃ角のメンドーサに電話してトルティーヤでもトルティーヤ。冷蔵庫に頭をつっこんでキョロキョロしていてレーメンみぃつけた。パパっとつくって写真を撮って、なんだかな、見か...
危険な暑さながらでつけている放送、天気予報で耳にした「危険な暑さ」という言葉がずっと残っていた。猛烈な暑さ、とか聞けば、まあそんなものかと、流してしまうのだが「危険な暑さ」は響いたいうことだろう。危険というのは生命維持機能に危険が及ぶというような意味合いだろうが、それほど日本も暑くなったということか。いつのころからか熱中症という言葉が当たり前に使われるようになってきた。高温で湿度の高いなかで起きる...
SUZUKIのカラーサンプルがきたSUZUKIのプラモデル・カラーサンプルがきた。代理店などに飾っておくカラーサンプル、いちおう非売品と書かれている。鉄道模型ならまだしも車のモデルには興味がない。これはどうするかといえば5月にやってきたネン・トゥ夫妻の旦那のほうトゥちゃんにあげる予定。ミナミ・日本橋の電気屋ビルで奥さんにプラモデルを買ってもらえなかったかわいそうな旦那トゥちゃん。みかねたちい公が手配したのです...
もう三年が妹が逝って三年が過ぎた。三周忌はとくに法事らしいこともしなく坊さんにお経だけお願いした。母親と妹、同じ寺で眠る。人によってはだめだといわれるけれどそれぞれ違う場所にも納めているので、お参りするほうはそれなりに忙しい。まあしかし、ものは考えようで、死んでからもあちこち違う場所でウロウロできるので故人はそれなりに楽しんでいるのではないかと勝手に思っている。私としてはタイが大好きだった妹のため...
♪ なーん なーん 南海電車 ♪近畿地方以外の方は南海電車なんて知らないよ、なにそれといわれるかもしれない。南海電車は大阪と和歌山市、そして高野山を結んでいる私鉄なのです。昔の野球をご存じの方なら南海ホークスという球団があったことは思い出されるかもしれません。南海電鉄の球団でした。大阪・難波が始発駅で当時の球場も駅のすぐ近くにありました。関西でテレビをつければゴールデンタイムには必ず南海電車の歌が流...
タイ深南部へ地図をご覧いただければと思います。タイ南部マレーシアボーダーに隣接するあたりが深南部と総称されるイスラム色のつよいエリアです。歴史的には、かつては独立した王国があった地域です。しかしタイ王朝の侵攻、そして第二次世界大戦下における日本や英国を含む大国のエゴに振り回された場所でもあります。現在はタイ王国の行政下にありますが、独立志向の運動が続いておりときには爆発物を使用することもあってテロ...
殺戮社会と自己防衛アメリカでは何度も銃による大量殺戮が繰り返されてきた。そしてそのたびに銃規制が叫ばれた。しかしそれは大国アメリカのごく一部の声でしかないのかもしれない。開拓者の国では自己防衛が基本。自分や家族の生命財産を守るために銃は必要だった。そして現代アメリカで個人の銃所持が禁止になることはない。銃のある社会はどうなのか。ひとによって意見の分かれるところでもある。アメリカだから今回のトランプ...
日本酒に手がいただいたメールより、淡いオレンジ色に包まれたお城天守閣の真上に細い三日月が心地よい風が窓から入り、ライトアップが終わるまでが私の一番好きな時間今夜は氷を浮かべた冷酒グラスに当たる、カランという音が好きでまた予定量をオーバーしてしまいそういいんだ今を大切に生きていたい>グラスに当たる、カランという音が好きで・・・・ゆれる氷の音が聞こえた。そういえば日本酒は今年になって口にしていない。そ...
蝉が鳴く 山里の思い出が蝉の声がうるさくなってきた。午前中だけなのでミンミンゼミかクマゼミか。蝉が鳴きはじめると梅雨明けがちかい、と勝手に思っていた。けれど実際は関係なく、蝉が鳴きはじめるのは気温が関係あるとか。都会にはヒグラシがいないのかな。もうすぐ陽が落ちるよ、早くお家に帰るんだよ。そういって教えてくれたヒグラシの声がない。だから都会のおじさんはいつまでもフラフラ遊び。夏の夕暮れ。山里の家では...
倒れ荘ゆれる我が倒れ荘、近辺はかなり賑やか。上空は伊丹行きの飛行機。消防や救急は毎日元気。ときには大きなトラックで地響き。かつて家主と食事したとき、「私も大阪に来たとき空いていた部屋に泊まったことがあるんです。でも眠れなくて大変でした。あそこで眠るのはすごい」そんなことをいった。この建物で牢名主のように長くなった。畳なら10枚は積まれている。家賃が高くなく長期不在でもわかっているので文句を言われる...
お誕生日おめでとう今月はたくさんの知人が誕生日を迎えています。夏場に生まれた方が多いのかそれともこれは私だけの特殊な分布なのか。いままでも時々気になっていたのですが、はたしていつまでも“誕生日おめでとう”とメールを送ったりしてよいものだろうか。そんなことを考えながら気がついたときは手軽になったSNSなどで送ってしまっているのですが。ふと思いついて、今月はまとめておめでとうを言わせていただこうかと。【七...
人間はなぜ死ぬのでしょう今日も寅次郎さんからお借りです。男はつらいよ18作 寅次郎純情詩集よりこの回はWマドンナといってよいでしょう。満男の学校の先生に壇ふみ、そして余命いくばくもない母に京マチ子。家庭訪問にやってきた先生(檀ふみ)に、例によって恋をする寅次郎。いろいろあって堪忍袋の緒を切らした妹さくらが寅次郎に、「先生のことだってそうよ、お兄ちゃん、自分は幾つだと思ってるの、あれくらいの娘がいた...
バンコクからラオス・ビエンチャンへタイ国鉄の発表によると7月19日、バンコクからビエンチャンまでの国際列車サービスを開始するという。現在はバンコクからタイ東北部メコン川沿いの町ノンカイを結んでいる路線を延長する。ノンカイからラオスの入管エリアはメコン川を渡ればすぐだが、この列車が着く駅から首都ビエンチャンまでは9キロほどあって陸路をバスなどで移動する必要がある。ビエンチャンの町中に駅がないというの...
トラというワン公男はつらいよ19話 寅次郎と殿様より風薫る五月です。端午の節句に今年こそはと息子満男のために鯉のぼりを買ったさくら夫婦。この時はまだアパート暮らしで場所がなく帝釈天参道でおじちゃんおばちゃんが営む団子屋の裏庭に鯉のぼりを立てました。「トラ、だめでしょ。あんたトラがまた座敷に上がってるよ」「これトラだめだよ、お前は下にいるんだよ」おじちゃんおばちゃんが言うトラは最近飼うことになったワ...
ブログで美味しそうな冷麺をみた。食べたいなと思っているうちに昼ごはんの時間。ま、いいか、暑いけどあるものですませよう。今日はスーパーへ向かっている途中でミイラになってしまいそうだから生存を優先しよう。冷凍のチキン、ちくわ、揚げ、こんなものでまずは炊き込みご飯。こういうごっちゃになったご飯が多い。ずぼらの貧乏人にはぴったりのメニュー。これだけで食事ができる。麺が頭から離れず、マルちゃんを引っ張り出し...
潮騒の町へいただいたメールより『城下町図書館 古い日記帳夏祭り海辺のバス停・・・思い出は色あせず行きたい所がある、会っておきたい人がいる今も青春をひきずって・・・7月19日が今年もやってくる』なつかしさと悲しみがいちどきに押し寄せてくる、そんなメールだった。そうか、自分以外にも同じ記憶を共有している人がいる。うれしいが、反面、若さしかなかった時代の自分が古いビデオのようによみがえり、それはつよい悔恨...
いまさらながら超円安に物価高毎日なにを食べようかなと考えるのがめんどうになるときがある。かといって弁当屋のご飯というのも気がすすまない。あ、そうだオイルがなかった。玉子を焼くにも少しのオイルがいる。いつも使っているのはスーパーのブランドで他社よりも安いオリーブオイル。それでもたしか400gボトルが600円ほどになっていた。久しぶりにオイルの棚をみて、その値段に二度見をしてしまったえっ、同じボトルが...
やさしい目の女性(ひと)ひとをみる目がやさしい方だなといつも思う。その方が書くものは、きっちり裏付けされ、ときには辛辣できびしい。けれどもひとをみるとき、それまでの厳しいイメージが嘘のようにやさしい目になる。そばで様子を眺めているわけではない。けれども書かれるものからおのずとにじみ出るやさしさは隠しようもない。たとえば、あるとき、歩いて工事現場のわきを通った。アジアの若者が汗して働いていた。その方...
いってみればこんなことは取り立ててめずらしい話でもない。 ただやったところが大手にのし上がった会社だったことと、金額的にも不正請求が判明している分だけでも5000万円を超えるといわれ、会社ぐるみの悪質な犯罪として国が乗り出す問題になった。 修理の車を過大に見積もることは大なり小なり金額の差こそあれ驚くような話ではない。ただ商売としてやってはいけないことの最低ラインはあるわけでなんでもかんでも...
タイにも茶碗蒸しがあります。 簡単にいうと「カイトゥン」となります。 日本食がブームというより定着しているタイですから日本食レストランに行けばそれなりの茶碗蒸しも食べられます。 でもふつうの家庭で真似しようとしてもダシという考え方がそもそもないのでなかなかおなじようにはならないといいます。 うちの妻をほめるわけではないですが、日本料理の基本についてはすでに理解しているのでカツオや昆布を使っ...
いつも書いてますがアユタヤの居住先はなんにもない農地と野原にできた建物です。 とくになにも作っていない野原があるので年になんどかネズミ狩りの連中がやってきます。 私はじっさいに見たことはないのですがネズミを食べる習慣があるらしく売れるといいます。ただの野ネズミではないのかもしれませんが妻にいわせると、‘タイ人はなんでも食べるのよ’ ということになりますのでどうやら本当らしいのです。 数年前、ま...
アユタヤの住まいは敷地から一歩出るとなんにもない場所で野犬もたくさんいます。 それに暑いこともあってセキュリティゲートから徒歩で出ることはありません。 むかし訪ねたどこかの米軍基地にスリップしたような気分になるときがあります。 必然的に運動不足になるのでそれには神経をつかっています。歩けなくなったら車椅子で首からは水割りの哺乳瓶、そういう生活は数日なら夢ですが現実はきびしいでしょう。 レジデ...
何だか知らないが奥シャンの仕事が忙しいという。 日頃は幼稚園児みたいに遊んでいるのだからたまにはそんな日がなければそれこそ仏罰が当たるというものです。 大量に輸入した紙が印刷部門のマシンとうまくマッチせずプリントの一部にインクがうまくのらないという。供給部門としては紙メーカーを本国から呼んだりして両者の言い分などを聞いてよい方策を見出すらしい。なんせ新聞に使うようなロールを大量に輸入してい...
さあ粉もんの町からやってきたサンタおじさんだよ。 ちい公が帰ってきたと聞いて、ごく一部のタイ人たちは楽しみにしている、それはなあにと聞かれたら、もちろん粉もんの代表選手お好み焼きです。 いくら教えても覚えられずいまだに‘おのこみやき’とか‘ピザイープン’(日本のピザ)とかいってる連中は少なくないけど、それでもよいのだ日本の食べ物が好きならそれでよいのだ。 私のお好み焼き。 まずベースの粉には粉末...
タイは暑いと書いていたが真夏の日本、北緯何度なのだ、いったいどこにあるのだといいたいくらいの暑さのようだ。日本の熱帯化はまちがいなく加速している。 こんな暑さに議員だけでなく役人までもいかれてしまったようだ。 いまや廃棄寸前のようにも思えるマイナンバーカード、それをめぐる騒動。 とうとうデジタル庁に個人情報保護委員会の立ち入り調査が入った。要するに個人情報保護の観点からすればデジタル庁に情報...
田舎のバス(中村メイ子)昭和30年 田舎のバスはおんぼろ車 会社のバスもおんぼろですよ いつ止まるかわからない おんぼろですよ だから遠くへはゆきません 片道15分ほどをいったりきたりの毎日よ だけどチャレンジャーの運転手 バンコクへ行こうと走らせた これに驚いたおんぼろバスは アユタヤ出る前怒りのストライキ 田舎のバスも 会社のバスも クーラーなどありません 窓もドアも大開放 古いエン...
君が逝って二度目の夏です。 ようやく君の声を聴けるようになりました。 不甲斐ない話です。 君の思い出はここタイにもたくさん残っています。 もしかしたら君はタイの素朴な景色と人なつっこい人々を私以上に愛していたのかもしれません。 ビールと阪神タイガースとそしてタイが大好きだったよね。 タイ東北の空港からひとりで帰ってゆく君を見送った日。 タラップの下まで歩いた君は振り返り、大きく背伸びするよう...
ロンコン ご存知のようにタイは南国なのでフルーツの種類も豊富です。 果物好きにはたまらないでしょうが、残念ながら私自身はそれほど興味はありません。 それでもタイの枕のようなスイカなどは好んで食べます。やはりすこし値段のよいものはそれなりに甘いようです。さわったところで甘いかどうかは分からないので信頼できる店で相談するのが利口な買い方らしいです。 このようにカットしたものを買うときもあります ...
タイでよく食べられている魚の種類にプラーカポンと呼ばれる魚があります。これはいわゆるシーバスです。一匹丸ごと使う料理もいろいろありますが、今日は細かくカットして二度揚げして使います。 うえにかけるソースは典型的なタイの味で甘い、酸っぱい、そして辛さをミックスしています。酸っぱさはタマリンドを使います。 カリッと揚げた魚にソースがよく合って美味しいです。隠し味的に使っているチリがよいアクセン...
マイナンバーカード 返納の動きがあちこちで報じられている。 次から次と不備ばかり、肝心の基本的システムに欠陥は富士通に重い責任がある。日本の企業優先の政府方針の上に胡坐をかいてきて、いまになってもまだ完全なシステム構築ができていない。 所詮は税金だから親方日の丸、まさかそんなことでいい加減な仕事をしてきたのじゃないだろうが、富士通にかぎらず税金といえばコロナ関連の補償金だってそうだ。水増し...
今日も良い天気 朝から良い天気です。 思い出しました、タイで晴天の日に、今日は良い天気というのは半分禁句のようでもあります。朝から太陽が降り注いでいるのは暑くなる兆候であってけっしてそれは良い天気ではないというのです。 だから、今日も暑くなりそうな天気ですね、と挨拶すればよいのかもしれません。 今日は高い雲がぽっかり浮いてるだけで熱帯の太陽は出ずっぱりです。 そのおかげで午後3時半を回ったこ...
また今日も暑い日。 また今日もぼんやり外を眺めていた。 陽射しを避けるようにトンボがテラスの手すりにとまった。 小さなトンボだけど、荒い息づかいがみえた。 トンボも暑いのだな。生きるってことはたいへんなことだ。 トンボは何度か飛び去り、そしてまた戻ってきた。 吹いてくる風に身体を斜めにしながら、それでもしっかりつかまって飛ばされることはなかった。 赤トンボの仲間だろう。 ブラキテミスコン...
グラタンが食べたいなとずっと思っていたのです。 私が不在時にかぎってグラタンをつくったと話ばかり聞いていたのですが。 休日だからとつくってくれることになりました。 ほうれん草とハムとマカロニのグラタン。 私は張り切ってキッチンの隅っこで見学。自慢じゃないがグラタンは私のメニューにはありません。 みているとけっこう面倒な料理です。 私がつくったわけではないので詳しいことは省きます。 マカロニを...
スマホ立てと思っていたがどうやらこれはスタンドというらしい。 スマホをテーブルなどに直置きするのがなんとなく好きではない。横になっている分だけ受信感度が鈍るような気がする。バカみたいな話ですが。 部屋のあちこちにスマホスタンドがあります。 城にでも住んでいるのならともかく、数歩しか歩かないのになんでだと思うのです。 これはすべて奥シャンが買ったもの。 一つだけ、幅広のスタンドがありました。...
業務用スーパーでギョーザの皮を買ってきました。 週末はギョーザづくりです。 これも久しぶりです。ギョーザの皮 袋に日本語みたいな文字でもこれはタイ語 わざと日本語のような書き方をしています 具の味つけなどは私もできますが包むのはなかなかきれいにはゆかず、面倒くさいので折り目などはつけません。 できあがり写真で比較的きれいなかたちが奥シャン作です。 ときどき食べたくなるギョーザです。日本...
ガリガリ ガリガリ ガリガリ 安いミルはたいへん。 2杯のコーヒーを淹れるまでに大汗をかく。 なんでコーヒー豆を買ったかなあ。 自問自答です。 私が自分で買ってきたのです。 たまには粉ではなく豆を買ってみようと、ほんの思いつきで買っただけなのですが、ミルのことなどなんにも考えず。 安いものが大好きな奥シャンが手動式のミルを買ってきました。 原因をつくった身としては文句も言えず、家政夫の仕...
何もしなくても空腹になります。 集中することでもあれば食欲は二の次になる場合もありますが今の私には食べることはかなりの優先作業です。 人間枯れてくるといろんな欲が減少します。けれども食欲は最後まで脳にとりついているように思えます。生存のための最終ライフラインだからでしょう。 時間の経過とともにこれからは老化の症状が時間あるいは年数の経過とともに顕著になってくるのでしょうが、それでも食欲は最後...
7月7日 七夕 午後1時 大阪市 気温30℃ 曇り時々雨 同時刻 タイランド・アユタヤ 晴 室内気温 33.5℃ 湿度 52% 網戸にしているが風がない。 33℃を超えると室内でもさすがに暑い。 がんばっている扇風機の風も生ぬるく感じる。 窓際に置いた扇風機からの風で夜シャワーをすませるまではなんとかしのいできた。たいして広くもない居間なのでクーラーを使えばすぐ冷えるのだが、昭和生まれの貧乏性...