毎週1回 水の日 日本でも水道水をそのまま飲用に使用するのは抵抗があります。 もう長いこと沸騰させない水道水をそのまま飲んだことはありません。 むかしに比べれば大阪の水道水も高度浄水処理が行われ公的にはそのまま飲んでもだいじょうぶとされているようです。 もうかなり以前の話になりますが母が入院していた病院で、たしかその時は胆石だったように記憶していますが、担当ドクターの話が、淀川の水を飲料に使ってい...
長い旅の果てをみたい なにが待っていようと笑顔でたどりつければ そんな思いで今日も上を向いて あなたにも笑顔をお届けできれば
日本酒に手がいただいたメールより、淡いオレンジ色に包まれたお城天守閣の真上に細い三日月が心地よい風が窓から入り、ライトアップが終わるまでが私の一番好きな時間今夜は氷を浮かべた冷酒グラスに当たる、カランという音が好きでまた予定量をオーバーしてしまいそういいんだ今を大切に生きていたい>グラスに当たる、カランという音が好きで・・・・ゆれる氷の音が聞こえた。そういえば日本酒は今年になって口にしていない。そ...
蝉が鳴く 山里の思い出が蝉の声がうるさくなってきた。午前中だけなのでミンミンゼミかクマゼミか。蝉が鳴きはじめると梅雨明けがちかい、と勝手に思っていた。けれど実際は関係なく、蝉が鳴きはじめるのは気温が関係あるとか。都会にはヒグラシがいないのかな。もうすぐ陽が落ちるよ、早くお家に帰るんだよ。そういって教えてくれたヒグラシの声がない。だから都会のおじさんはいつまでもフラフラ遊び。夏の夕暮れ。山里の家では...
倒れ荘ゆれる我が倒れ荘、近辺はかなり賑やか。上空は伊丹行きの飛行機。消防や救急は毎日元気。ときには大きなトラックで地響き。かつて家主と食事したとき、「私も大阪に来たとき空いていた部屋に泊まったことがあるんです。でも眠れなくて大変でした。あそこで眠るのはすごい」そんなことをいった。この建物で牢名主のように長くなった。畳なら10枚は積まれている。家賃が高くなく長期不在でもわかっているので文句を言われる...
お誕生日おめでとう今月はたくさんの知人が誕生日を迎えています。夏場に生まれた方が多いのかそれともこれは私だけの特殊な分布なのか。いままでも時々気になっていたのですが、はたしていつまでも“誕生日おめでとう”とメールを送ったりしてよいものだろうか。そんなことを考えながら気がついたときは手軽になったSNSなどで送ってしまっているのですが。ふと思いついて、今月はまとめておめでとうを言わせていただこうかと。【七...
人間はなぜ死ぬのでしょう今日も寅次郎さんからお借りです。男はつらいよ18作 寅次郎純情詩集よりこの回はWマドンナといってよいでしょう。満男の学校の先生に壇ふみ、そして余命いくばくもない母に京マチ子。家庭訪問にやってきた先生(檀ふみ)に、例によって恋をする寅次郎。いろいろあって堪忍袋の緒を切らした妹さくらが寅次郎に、「先生のことだってそうよ、お兄ちゃん、自分は幾つだと思ってるの、あれくらいの娘がいた...
バンコクからラオス・ビエンチャンへタイ国鉄の発表によると7月19日、バンコクからビエンチャンまでの国際列車サービスを開始するという。現在はバンコクからタイ東北部メコン川沿いの町ノンカイを結んでいる路線を延長する。ノンカイからラオスの入管エリアはメコン川を渡ればすぐだが、この列車が着く駅から首都ビエンチャンまでは9キロほどあって陸路をバスなどで移動する必要がある。ビエンチャンの町中に駅がないというの...
トラというワン公男はつらいよ19話 寅次郎と殿様より風薫る五月です。端午の節句に今年こそはと息子満男のために鯉のぼりを買ったさくら夫婦。この時はまだアパート暮らしで場所がなく帝釈天参道でおじちゃんおばちゃんが営む団子屋の裏庭に鯉のぼりを立てました。「トラ、だめでしょ。あんたトラがまた座敷に上がってるよ」「これトラだめだよ、お前は下にいるんだよ」おじちゃんおばちゃんが言うトラは最近飼うことになったワ...
ブログで美味しそうな冷麺をみた。食べたいなと思っているうちに昼ごはんの時間。ま、いいか、暑いけどあるものですませよう。今日はスーパーへ向かっている途中でミイラになってしまいそうだから生存を優先しよう。冷凍のチキン、ちくわ、揚げ、こんなものでまずは炊き込みご飯。こういうごっちゃになったご飯が多い。ずぼらの貧乏人にはぴったりのメニュー。これだけで食事ができる。麺が頭から離れず、マルちゃんを引っ張り出し...
潮騒の町へいただいたメールより『城下町図書館 古い日記帳夏祭り海辺のバス停・・・思い出は色あせず行きたい所がある、会っておきたい人がいる今も青春をひきずって・・・7月19日が今年もやってくる』なつかしさと悲しみがいちどきに押し寄せてくる、そんなメールだった。そうか、自分以外にも同じ記憶を共有している人がいる。うれしいが、反面、若さしかなかった時代の自分が古いビデオのようによみがえり、それはつよい悔恨...
いまさらながら超円安に物価高毎日なにを食べようかなと考えるのがめんどうになるときがある。かといって弁当屋のご飯というのも気がすすまない。あ、そうだオイルがなかった。玉子を焼くにも少しのオイルがいる。いつも使っているのはスーパーのブランドで他社よりも安いオリーブオイル。それでもたしか400gボトルが600円ほどになっていた。久しぶりにオイルの棚をみて、その値段に二度見をしてしまったえっ、同じボトルが...
やさしい目の女性(ひと)ひとをみる目がやさしい方だなといつも思う。その方が書くものは、きっちり裏付けされ、ときには辛辣できびしい。けれどもひとをみるとき、それまでの厳しいイメージが嘘のようにやさしい目になる。そばで様子を眺めているわけではない。けれども書かれるものからおのずとにじみ出るやさしさは隠しようもない。たとえば、あるとき、歩いて工事現場のわきを通った。アジアの若者が汗して働いていた。その方...
詐欺メールといたずらコメント 楽しい日々だねコメントにわけのわからないのがきている。今月に入ってからFC2ランキングバナーをテスト的に貼ってみた。すぐにこんなコメントが入るようになった。IPアドレスはベトナムハノイとかバングラデシュだが、こんなものはフリーのVPN。すぐに東京のプロに依頼。VPNのもとを探ってもらう。知人が笑う、「なんだったら残されているフリーメールにバクダン送ってやろうか」彼らにかかるとた...
日本・タイ 行ったり来たり “百五十歳ふりかけ”昨年秋に北海道へ行った方が小樽で買ってきてくれたふりかけ。知る人ぞ知る有名品らしい。「百五十歳若返るふりかけ」昆布や胡麻がメインのふりかけ。一袋60グラムなので10回に分けて食べると一度に15年ずつ若気ってゆく勘定になるが、塩分もあるのでそんなには食べられず、思い出したように少しずつふりかけて食べているが、それが1グラムとしてもいちどの食事で2歳半ずつ...
「なんだ元気そうね。よかった」たまの電話に喜んだのもつかの間、「だいたい、ちいさんは、もうそういう歳なんですから、それに気づくのが遅いのよ」知らぬ間にご意見番のようなお言葉が、「これからはもっと自覚して日々を過ごさないと」“わかってますよあたしだってバカじゃないんだから。だけどね、これからは好きなように生きようかと”これがいけなかったのか、「好きなように生きるのはもちろん悪くないですけど、その前に、...
梅雨だからしかたがないけれど雨がつづく。部屋の湿度もずっと70%を超えたまま。ヒマナ三太郎がぼやいております。ったくやんなっちゃうね、この雨じゃ仕事もないし、おいらなんか殺すのは簡単だね、雨の三日も降ればよいなんていうけど、おいらのばやいは一日降っただけで食い物はなくなるし命の危機だわ。おっ小降りになったみたいだ、さあ気分を変えてゆこうぜ。あわてもの、何を思ったか傘も持たずに飛び出した。「あのぅ、...
人間の一生は長い旅路です。宇宙からすれば虫けらのような生物でも、私たちの一生はやはり長い旅路です。その旅が終わるときをしっかり自身で確認できたら。何が待っているのかみてみたい。もちろんそのためにはいわゆる惚け老人などになってはならない。旅の終わりを笑顔でながめたい。いつの頃からかそんな思いが頭からはなれなくなりました。それがどこにあるのか、いつなのか、それは誰にも分りません。神様がいるなら知ってい...
皆様、ありがとうございました。このタイトルになりましてから8年ほどががすぎました。一期一会、出会いがあれば風のように消えてゆく姿も多く、まあそれがこの世界の常でしょうとそれほど気に留めることもなくなってきました。なんということもなく流れてゆく日々の時間。いまあらためて自身の年齢を考えたとき、残された時間の短さに唖然としております。生物である限りその終末はかならずやってきます。ただ人としてこの世に生...
“イブライムフェレール”をキューバ音楽を語るときこの人はかならず登場するだろう。“イブライムフェレール”むかしむかしのおはなし。何度目かのタイへ戻るといった私に手渡されたフェレールのCD。青春のあるときからいつもいちばんそばにいた女性がさがしてきてくれた。タイ東北部の田舎。ものみな焼きつくすような日差しの下、どうしようもない壁の前で立ち止まったとき、文化と思想の大きな相違の間で自分の存在をこの上もな...
はじめてこの地を訪れてからもう40年になるだろう。まだ首都台北に地下鉄などなく、大通りはまるでベトナムを彷彿とさせ、台湾はまだ途上国のイメージがつよかった。臺北龍山寺今日は雨のせいか寺の庭に人影がなく記憶にある景色とは大きく違っている。あの日は線香の煙と絶え間なく押し寄せる人々の真剣な姿に異邦人として圧倒されていたような記憶がある。雨を避けた人々は通路に立って経を唱和している。広い境内に読経がこだ...
アメリカ大統領選はどうなってゆくのだろう。アメリカ史上最高齢の大統領、81歳にしてまだまだやる気満々というのだから恐れ入る。いくら最高の医療チームがついているといっても記憶力などの老化は簡単には止められないだろう。健康診断を受けた病院では大統領職務遂行に問題なしと太鼓判を押しているというが、また4年の任期を全うできると少なくとも周囲のスタッフは信じているのだろうか。多くのアメリカ人の心配が現実にな...
今年は一年が一日長いうるう年です。 それでも二月はやはりみじかい。 今日からはもう三月。 むかしは妹のために飾ったお雛様があったけれど、あれはどこへいったのだろう。 妹が亡くなったとき遺品整理をしたけれどすでになかった。 そういえばお雛様だけでなく鯉のぼりなども何年も見たことがなかった。 高齢になった母が妹と暮らすようになった時にすべて処分したのかもしれない。 むかしの田舎では何の邪魔にもならな...
今週もまたお出かけ ちょこっとラオスへ行って戻ってきたとおもえば今度は台湾へ。 台湾は、半分はファミリーサービス、そしてすこしだけ自分の用事。 どれだけ時間がとれるか心配だが、家人の家族たちもいっしょなのでなんとかなるという計算。 家人は台湾がタイより涼しいとわかって元気いっぱい。 着るものの選択に余念がない。 まあなんでもよい。元気で人生を楽しめるならそれがいちばん。余命いくばくかとそんな後ろ...
髪結いの亭主 タイ・アユタヤ編 タイのニックネームでポーヤイ。 彼はオーストラリア人。 タイ・アユタヤで髪結いの亭主。 取材させてもらった。 彼と話していてすぐに連想したのが映画「髪結いの亭主」(邦題)フランス映画で原題は“美容師の夫”だから似たようなタイトル。 この映画については1月17日に髪結いの亭主というタイトルで掲載しています。 映画はやはり愛の映画といってよく、すでに書いていますが、日本...
ある日のごはん いよいよだね、こんなものを載せるようになっては。 そんなことを自戒しながら写真を載せる。 この魚は人によればタイのアジとか言ってるけれど、アジとは種類が違う。どちらかといえばサバの仲間らしい。 こんなに首が曲がってじっさい泳ぐときはどうしてるのだろう、どこかに泳いでいる動画がないかなと探してみればありました。 なんだこりゃ、泳いでいる姿はふつうの魚、首など曲がっていない。アジの...
夏がきた夏がきたどこにきた 天気予報が夏の到来を宣言している。 だからというわけでもないが、このところ気温が急激に上がってきた。 午後の屋外では37℃から40℃、日陰の室内でも網戸だけだと33℃は超えている。 それでも私一人ではクーラーは使わない。 冷気にたいして極端に弱くなってきたようなので、扇風機は回しているがダイレクトに風を受けないようにしている。 むかしは川に氷が張るような田舎で過ごした時...
ANAの傘下中距離国際線の新会社エアージャパン。 成田バンコクを結ぶ路線に新規就航したばかりだったが22日バンコク発便が機体の不具合で欠航になった。 ANA傘下で他LCCとは少し違う座席配置などで興味をもった日本大好きタイ人は多く、今回の欠航はカウンター前で乗客の一部が抗議するなど大騒ぎになった。 機体の部品交換が必要で日本から取り寄せるため、当初は数時間遅れと発表し、その後、欠航となったもの。 こ...
クァイティアウ(タイのヌードル) 日本のうどん、そば、ラーメンはそれこそ国民食で、日本人にはなくてはならないメニュー。 タイにも国民食といってもよいヌードルがあります。 いままでなんどか取り上げてきましたが、かくいう私も久しぶりに食べましたので掲載します。 タイでは熱いヌードルも持ち帰りできます。日本なら発砲スチロールの器などが要るでしょうと、さきにそれを考えますが、タイでは、ご存じの方も多いで...
水商売っていいよなあ 世が世なら水商売をやっていただろう。 水商売といってもいわゆる夜の商売ではなくほんとうの水商売、水を売る商売をやりたかったな。 もう少しだけ若ければタイで水商売をやっていた。 もっとはやく気がつけば今頃は日本人がつくる水、ちいこうブランドで大もうけしていただろう。 今は情けないかな毎週運ばれてくる水を1階から持ってくるだけ。なんじゃそりゃ。 家人でも、もうすこしビジネス...
パッカマー 暑くなればこれパッカマー。「どうだこれでコンイサーンだ、コンラオにも見えるだろ」 (コンイサーン=イサーン人 コンラオ=ラオス人)「うーん、顔がねぇどう見たってコンイープン(ニッポンジン)なのよねぇ」 フン、そうだろうな。 イサーンやラオにこんな男前はおらんわい。 にほんブログ村...
考えるのがめんどうなときはギョーザよ 毎日の食事。 昼食は自分で適当につくって食べる。 しかし夕ご飯はいつもどれがよいか訊かれる。 毎日それに応えるのがめんどうなときもある。 それで今日は冷凍ギョーザ。 冷凍といっても自分たちでつくったものだから、とうぜ具もたくさんでおいしい。 ギョーザは自分たちでつくるようになればスーパーの中身がさみしいギョーザには手が出なくなる。 タイにもギョーザはあります...
久しぶりにネコをみた。「おーい おーいネコ」 すっかりここの生活になじんだようだ。 声に応えるように寝そべってポーズをつくってくれた。「ありがとよ、写真撮ったらもういいよ」 木の上ではいろいろな鳥がさえずっている。 ネコは興味をもったのか塀の上でしばらく狙っていたが、自然はそんなに甘くない。 なんどか木に飛び上がる構えをみせたが空飛ぶ翼にはかなわず、あきらめたネコは裏手に去っていった。にほんブ...
お久しぶりね メロンさま 昼休みにメロンファームへ行ったらしい。 そこはアユタヤ県の東方で当然だがかなり田舎。 友人ネンの夫の母親がメロンを食べたいといってるので休日に届けるために買いに行った。 うちの家人も、メロンは久しぶりなので大きめのメロンを買ってきてくれた。家で留守番の老人をケアするのはいずこも同じ。 ~おひさしぶりね あなたにあうなんて あいかわらず おいしそうねメロンさまぁ~~...
うちらヨーキな~~ はぁ~~い みなさん こんにちは さあ はじめましょーーー おねえさん 三味線 おねがいねぇ~~♪♪ うちらヨーキな ムカシムカシ むすめぇ~~ 誰がつけたか知らないが おんな三人寄ったらぁ やかましやかまし ムカシムカシむすめぇ~~ 朝のはよから 日暮れまで しゃべりたおして 腹がへったとは ゆかいだねぇ~~ ♪♪ 今日はトランスポートセクションのヌゥさん お誕生日です...
アリとおじさん そして ヤモリと魔女 アユタヤの社宅レジデンスに転居してからどれくらいになるだろう。 今年は2024年だから足掛け7年ほどになるのかな。 アユタヤの工業団地に妻の会社が移動することになった。それまで使っていたバンコク中心部の広大な土地の大部分を政府に返し、緑深い公園として整備された。 その工業団地からほど近い政府の土地に団地が建設され、妻たちがさまざまな準備の第一陣として転居する...
夢をみて目が覚めてしまう。 それもおかしな夢だ。 日本政治の夢。 政治にそれほど興味があるわけでもないが、金にまつわる昨今のニュースにはやはり無関心ではいられなかったのかもしれない。 みた夢はごく単純で、日本の政権が変わったというもの。 たいして力のない野党に政権が移った。 今回はさもありなんと思う反面、こんな連中に日本のかじ取りができるのかと心配している夢だった。 きな臭い南シナ海の動向になに...
また冬が戻ったようなへんな天候。 朝の24℃は半袖にはこたえる。 午後になっても明け放した部屋は30℃にならない。つい先日までの35℃超えはいったいなんだったのか。 おかしな天気。 前の野原に連日霧が出ている。 雨も来ないのに空気が湿っているということなのか。 まるで高原にいるみたいだ。にほんブログ村...
まだコロナで亡くなる人が 他人事ではない。 日本からの知らせによれば、まだコロナで亡くなる人がいるという。 ごく近しい方の親族が亡くなった。 知らぬ間にもう過ぎ去った災厄だと、ともすれば無防備になっている自分がいる。 その効果がどれほどかも定かでないワクチンのせいでコロナはすでに過去の病だと思い込んでいるのはけっして私だけではないだろう。 おかげさまという言葉が適切かどうか、ここタイではまだま...
トウちゃんとネェンちゃん 先日久しぶりに会った二人。 その後どういう話があったのかよく知らないが、このふたりが日本へやってくるという。 いろいろ日本旅についての質問をされていた家人、せっかくだから日本を楽しんでもらいたいと自分も参加することにしてしまった。 たった4泊5日でどうするのかと心配して、まず彼らの希望を優先して聞き、それから可能なプランを考えるようにとアドバイスだけしておいた。 旦那...
雨がない 雨が降らない。 気温は日々上昇し外気温37℃が常になってきた。 季節は確実に移ろいつつある。 そろそろ雨がきてもおかしくはないのだが、もう何か月も、少なくとも私が戻ってから約2か月ほどいちども雨がない。 目にうつる草木が色褪せしだいに茶色がふえている。このままだと幹まで死んでしまうのではひとり心配している。 よきころ合いに一雨きてくれないものか。 いざとなれば先祖伝来の雨ごい儀式でもし...
円はどうなる縁切りかいあんた いろいろあって円をタイ口座に送りたいのだがなかなかタイミングがつかめない。 手数料の安い方法で移動させるからそちらの問題はないのだが、円バーツのレートが下がったままなかなか上がってこない。 こうなれば当座費用だけ10万単位で移動させるしかないだろう。 さてどうするべし。 たいして円が上がりそうな雰囲気もないし。 待っていても朗報はこないべ。 1THB=4.2300J...
グラタンは焼くもの?だよね むかしむかしまだ学生だった頃、田舎町のレストランで食べたのがはじめてのグラタンだった。 細長い陶器の皿に入っていた、これがグラタンよと一緒にいた女の子が教えてくれた。 高校生らしい見栄を張るのも忘れて、ただ美味しいといって食べた。 はじめて食べたものでいまだに忘れられないメニューはいくつかあるけれど、あれはかなりのカルチャーショックだったかもしれない。 タイでもつくっ...
不自由な時代 ヘイトスピーチってなんだ これはちょっと・・・・まずいのでここはできましたら・・・ いったいどこがまずいのだ。 ヘイトスピーチっていったいなんなのだ。 民族的な差別にもとずく表現がヘイトスピーチというなら、○○国人や○○国人が嫌いというのがどうしてヘイトスピーチなのだ。タレントの○○は大嫌いだから出てきたら絶対みないし、そもそもあれは私の嫌いな○○国人のなかでもヘイトジャパンを隠したタレン...
カルビーかっぱえびせん&ハナミ カルビーと聞いて知らない日本人はいない。 同様にタイでもカルビーを知らないタイ人はいない。 カルビーがタイに合弁会社を設立してから40年以上、多くの人々はこの会社が日本からやってきたとはあまり考えていないようだ。それほど生活に根付いているともいえる。 こんなことを書きながら私自身このような菓子をあまり口にしない。ポテトチップスにしても塩分を気にして年間ほとんど食...
業務用スーパーへ アユタヤ郊外にある業務用スーパーへ。 車だと15分ほどの距離。 タクシーを呼んだ。 チャイニーズ・ニューイヤー(旧正月)が近くなりスーパーもデコレーション。しばらくはスーパーや市場で生鮮食品が値上がりするという。 タイはどこでも中国系が多く、もうなれてしまって、ここはどこだと違和感も感じなくなった。 そんなに買い物もなかったが私の収穫はビールだけ。あとはギョーザの皮とか日本の...
台湾からの支援金 能登半島地震の被災者を支援しようと専用口座を開いてくれた台湾、1月5日から2週間ほどで集まった人々からの支援金が日本円換算で25億円余りだという。 このほど台湾外交部で引き渡しセレモニーが行われた。 なんという人々だろう。日本に向けられるそのやさしさ、思いやりはどこからきているのか。 かつて日本帝国軍が占領統治した史実を恨みではなく良き時代と懐かしむ人々の多いことにも驚く。 ...
節 分 節分は文字の通り季節の分かれ目。 立春の前日と定められているそうな。各季節に節分はあるけれどいつからか2月の節分だけに行事が行われるようになったとか。 身体の健康を祈り、家に災いが来ないようにと、玄関にはヒイラギにいわしの頭、そして豆をまいて鬼を追い出す。ヒイラギにはトゲがあって魔物や鬼退治に武器となり、いわしはおそらくぎょろりとにらんで威嚇するということだろう。あとは、歳の数だけ炒った...
けふはなにを食うべし IFダイエット。 何の略だったか聞いたが忘れた。 飢餓ダイエットとかなんとか、前日の夜から翌日昼頃まで水以外は口にしない。なれるといってもそりゃ腹は減る。勝手に定めた午前11時になるのが待ち遠しいときもある。 そんなダイエットを続けているからといって格段に体重が落ちたとかスリムになったとかはまったくない。しかしものの本によれば朝はちゃんと食事をして1日3食、これが健康には必須...
ネットショッピング タイでもネットショッピングは日常生活には欠かせないものになっている。 日本でもおなじことだけど、ネットなんかインチキ商品にきまっていると当たり前のように言われていた時代はもうはるか遠くになってしまった。 SNSの発達でこのようなビジネスもいい加減なことはできなくなり、どうだろうか、やっぱりネット商品は、と落胆したり、逆に、送られてきた商品にたいするクレームなどはどの程度になって...
日本のテレビドラマ まずNHK大河、今年はどうだ。 大こけ、ずっこけ、どうする家康は途中で観るのをやめた。学芸会はたくさんで飽きてしまった。 さあ今年の、光る君へ。 4話分をまとめて観た。 去年よりはましかもしれないが、日本には役者が足りないのかな。なんだかいつも映画などでおなじみさんばかり。 まだ主役の女優がよい、かもしれない。おもしろい紫式部ができつつあるような気がする。もうすこし観てみましょ...
なぁんにもやる気が なんだかね、 どうしたのかね、 なぁんにもやる気がしない。 月末になってきたので、倒れ荘@関西の賃料を送金。 ガスや電気の検針も入っている。ちゅうことは倒れ荘は燃えたりつぶれたりしないでまだ立っているということだ。 あとはニュースをあれこれながめる。 なんだろね、明るい話がないね。 ヨルダンの米軍拠点が無人機攻撃を受け死者や多数のけが人が出た。アメリカの見方ではシリアやイラ...
ウィークエンド・メシ 土曜日になるとタイ料理クッキング。 今日は三種類。 まず私の好物、タイ東北部(イサーン)のブタソーセージを使ったミックスサラダ「ヤム・ムヨウ」。 ヤムはスパイシーで酸っぱさのあるものを一般的に指します。ムヨウというのはイサーン特製のブタソーセージです。これはバンコクなどでも出回っていますが、混ぜ物が多いのもまります。イサーンでもよく知っている方に聞かないとまずいのもありま...
ワット・パノムヨン アユタヤ アユタヤは遺跡の町です。 かつてはアユタヤ王朝として栄え仏教文化が花開きました。しかし末期には内乱に乗じたビルマの侵略でアユタヤ王朝は終焉を迎えます、1767年のことです。約400年余り続いた王朝でした。 長く放置されていたために歴史的寺院などの多くはその形のほとんどは原形をとどめていません。しかし観光としては廃墟のような遺跡もまた趣があって悪くないと私などはそう考...
香港? アムがネットでおもしろそうな店があるとみつけた。 香港人がオーナーなのかもしれない。 「Jim sa jui」 中国語だとどう読むのだろう、チムサチュイか。 カフェショップのようだが下にSTATIONとあったが入るときには気にもとめてなかった。 飲み物を頼んで2階へ上がった。 みんなでしゃべった後、隣に別の部屋があった。 STATIONの意味がわかった。 電車が停まっていた。 なるほどねと納得。 みんなで大騒...
日本の皆様 タイも寒いです 昨日の日本からのニュースは強くなった冬型の気圧配置による雪警報ばかり。 皆様がお住いの地域はいかがでしょうか。 とくに石川・能登を中心とする地震被害に遭われた皆様のご苦労はいかばかりかと案じております。どうか皆様がご無事で乗り越えられますように。 北からの寒気はこちらタイランドにも影響しているようで昨日早朝から風が強く気温が下がっています。 この時期通常ならもう夏にち...
久しぶりの友人 トゥ&ネェン こう書くと、トムとジェリーみたいでかわいいけれど、人の好いおっさんとおばちゃん。 旦那はトゥなのでトウチャンと呼んでいる。まさしく亭主なのでとうちゃんにはちがいない。奥さんのほうが日本人には発音しづらい。ネンとはっきり発音すれば妻の親友のネンなのだが、こちらはネェンというような発音になってアルファベットだと「Naen」となる。タイには日本語にはない発音が多くて名前ひとつ...
新築セレモニー アユタヤ郊外にできたニュータウン。 ニュータウンといえば土地のない日本なら高層住宅群がイメージされるけれど、ここはタイランド、アユタヤ市外、一戸建てとタウンハウス(長屋スタイル)の建売分譲。上は一戸建て分譲エリア下は道路をはさんで向かい側すでに販売済み四戸建て長屋スタイル 今回お祝いに出かけたのは戸建て分譲を買った知人。 二人目の子供が誕生したのをきっかけに親も呼び寄せて暮らす。...
派閥解散 政治責任は 政治資金パーティという名に隠れた裏金が次々と明るみに出て、さすがの厚顔無恥政治屋もいちおう観念したようにみえる。いや、派閥解散などといかにも反省しているような受け狙いをみせている。けれども派閥が解散されたからといってこれで政界が浄化されるだろうと考えるのは早合点というもの。 いずれ勉強会という名の集まりが次第に大きくなり、結局はリーダーが選挙資金をばらまくという、名前が変わ...
秩父別町役場のアンちゃん 秩父別駅に着いた私たちを迎えに来てくれたアンちゃん。 通称アンちゃん(本名ペミカ・カンチャノータイ) 彼女は北海道雨竜郡秩父別町役場で臨時職員として働いているタイ人女性です。 所属は企画課で、SNSを通じた秩父別町のPRと観光客の誘致が主な職務。 彼女のSNSを家人がフォローしたのが秩父別訪問のきっかけ。 アンちゃんについて簡単にご紹介すると、子供のときにテレビ番組の影響で日...
霧の朝に 前の野原に霧が出た。 もう朝日が昇り始めていたがまだ霧は残っていた。 12月に訪れた北海道、札幌から秩父別までの景色を思い出した。 あの日も霧の朝だった。深川で留萌本線乗り換えもう一両だけ 留萌まではゆかない秩父別に着いた深い霧が小さな町を覆っていた にほんブログ村...
ヒヤー(ミズオオトカゲ) 池に棲んでいるミズオオトカゲについては時折載せています。 いつどこから来たのか誰に聞いてもわからないのですが、池にたくさんいるフナのような淡水魚がエサになっているようで、これもまたはっきりしません。 タイでは簡単にヒヤーと呼んでいます。ほんとうの名前はあるようでタイ語ではTua Ngeun Tua Thong(トァグントァトン)なんとも難しいのです。この呼び方をしている人も少なくないと聞き...
髪結いの亭主 フランス映画で理髪師の女房を持つ亭主の映画だったが邦題は「髪結いの亭主」。 いわゆる日本でいう髪結いの亭主とは趣も違う映画だったが、都合三度は観た。愛の映画だと思っている。 話はかわり、いま髪結いの亭主が登場する話がきて、あれこれ悩んでいた。 もちろん前述の映画とはまったく違うもので日本語でいうところの髪結いの亭主。ただ、時代をいつにするかも未定だった。 そんなこともあったのだろ...
サックス奏者 Mr. SAMART 彼はサックス奏者。 歳がいってソプラノサックスになったが、プレーヤーとしてはまだまだ健在のようだ。チャオプラヤー川・ナイトクルーズ王宮寺院もライトアップ出航直後、ここからパーティがはじまる アユタヤからバンコクに流れるチャオプラヤー川。 ナイトクルーズはバンコクエリアで毎夜行われている観光イベント。 川面を流れる夜風に身をまかせ、食事と音楽そして川の両岸に並ぶ寺院などの...
パッガパオ (ガパオライス) ガパオライスは最近では日本でもメジャーになってきたようです。 ガパオというのはバジルの仲間ともいわれますがタイでは区別されて料理に使います。 ガパオの葉はガパオ(ホーリーバジル)でバジルはホラパァといって違うもので、香りも微妙に違います。これはいわゆるバジルですガパオ ガパオリーブスを使ったものが“パッガパオ”でいわゆるガパオライスです。 これは入れるものによって名...
台湾総統選 投開票 現与党である民進党(民主進歩党)に野党第一党国民党そして民衆党それぞれが候補を擁立した総統選挙。 外部からは親米民進党と親中野党の闘いにみえるし、またこのように考えたほうがわかりやすい。 一つの国としてこの選挙に神経を尖らす中国は現政権つぶしに様々な手段を講じているといわれるが、ニュースでは現政権民進党候補が一歩リードしているともいわれている。しかしいずれの結果にせよ勝利党の...
にぎやか芸能界 いまもっともにぎわっている話題はやはり人気芸人ダウンタウン松本の性加害疑惑。 裁判に集中するためとして芸能活動の休止を発表したけれども、実情は何本も抱える人気番組のスポンサー離れを防止するためだったのではないか。 まあこちとらは週刊誌ではないので、取材もしていないことをあれこれ想像でものは言わないけれど、ひとつ言えることは週刊誌側には先々に裁判などになっても維持できるだけのネタ...
追悼 八代亜紀 またひとり好きな歌い手が去った。 八代亜紀 あることから大好きになり、ずっと注目していた。 年齢だからある程度の病はしかたがないともいえるけれど、それにしてもどうしてあのような難病に。 彼女の歌声も、また永遠に残る。 さようなら、スター八代亜紀。 ありがとうをいわせていただきます。にっぽんの歌より日本コロムビアチャンネルより にほんブログ村...
ラーメン・ヌードルの話 日本人はラーメン好き。 そのように私は思っている。 とはいえ私自身はそれほどのラーメン好きでもない。とくに街なかでラーメン屋の行列などをみると、バカじゃないのと思ってしまう類の人間なのだ。 たまにスーパーなどで買うとすればまずは日清のチキンラーメンそして生めんの行列ができる店シリーズから和歌山ラーメンとか札幌味噌くらいだろうか。明星のチャルメラシリーズでおじさんマークの...
ファミリー 妻のファミリーは総勢何人になるのかよく知らない。 いちど説明してもらったが覚えられない。 父方の兄弟姉妹そして母方の兄弟姉妹で海外在住の縁者を除いても覚えきれないほどの数になる。それぞれに家庭を持ち子供や孫がいる。 縁者の少ない者にとっては驚くしかない。 私は妻の父の法事にしか出ないが、そのたびに初めての縁者に紹介される。義父は長兄だったらしく弟や妹が多く、当然に妻の従妹なども数えき...
義妹の家に 久しぶりにミルキーに会った。 義妹ポムがアユタヤまで迎えにきてくれた。 バンコク郊外の家にもずいぶん訪れてなかった。 バンコク市内のコンドばかりでしばらく戻らなかったら池で育てていた鯉などが全部ミズオオトカゲに食われてしまったとパパミルキーが嘆いていた。 ミズオオトカゲもエサを求めて住宅街に出没するらしい。 ミルキーの成長には会うたび驚かされる。 すこし大人びたところと以前の幼さ...
レジデンスの池に 中庭にある池。 昨年の9月ごろに魚が浮いた。 水質の悪化だということでそれまで住人がそれぞれに行っていた餌やりが禁止になった。 ここには鯉をはじめとする淡水魚そしてミズオオトカゲが棲んでいる。 そもそもタイではこのような池は特別に水を張るわけではなく、適当に穴を掘って天然水が溜まるのを待つ。雨水や地下水が染み出てきて池になる。 このような住宅に掘られた穴だから水質もそれほどよ...
新年の食事会 友人ネンの旦那が迎えに来てくれて、彼らの家へ出かける。 先日も書いたがネンは妻の親友。 夫婦と二人の娘そしてネンの実母、5人家族。 会社のレジデンスでは狭く、アユタヤ市郊外の団地に家を買った。 中学生になった娘ともうひとりは小学生。 共働きで頑張っている。団地といっても広大な土地に区画ごとにいくつもセキュリティゲートがありアユタヤ市の一部だが一つの街が形成されている展示場も年始で休...
ああ日本・なんという新年 正月。 たとえ日本にいなくても、そしていくつになっても元旦にはやはり特別な思いがある。 今年の我が家はおせちなどはなく、タイ料理の好きなものだけをつくってもらった。 日本のテレビ、年末特番などをみながら穏やかな正月だなとのんびり過ごしていた。 タイの午後3時前、日本では午後5時ごろだっただろうか、妻がスマホのニュースで日本で大きな地震があったことを知らせた。 急いでパソ...
昨日からつづく石川県地方を震源とする地震。 被害に遭われた皆様には申し上げる言葉もなく 拡大する被害に現地の皆様の恐怖はいかばかりかとただ案じています。 あらためて日本を取り巻く自然環境の厳しさを想い 加えて、 近隣大国の力による侵略の脅威もあり この年もまた様々な困難が予感されると 新年を祝う気持ちなど失せてしまうのを感じています。 はるかタイランド・アユタヤの流れる雲の下にてちい公...
新年明けましておめでとうございます あなたとご家族 みなさまが幸せでありますように そして 本年も相変わりませずお引き立てのほど よろしくお願い申し上げます はるかタイランドアユタヤの流れる雲の下にてちい公 拝 にほんブログ村...
皆様どうぞよいお年を タイの正月。 政府が各企業にオーダーしている新年の休暇が29日(土曜)から1月1日までの4日間と驚くほどみじかいです。 もちろんこちらアユタヤのインダストリアル・パークにある外資系企業などはちがいます。とくに日本系の会社などはもっとながく休むようです。 タイの会社でも故郷へ帰るような人は自分の有休を使ってながく休暇を取っています。 タイには正月的な休みが4月のソンクラーン(...
ちい公の仕事 水運び タイにいるときちい公の仕事といえば週に一回の水運び。 水といっても生活用水ではなくて飲料水ですが、これが週に一回運ばれてくるので一階の受付まで取りにゆくというわけです。 いろいろな飲料水メーカーはありますがバンコク時代から好きなSPRINKLというブランドを取っています。私が滞在中は週に2本、妻一人のときはだいたい週に1本で足りているようです。飲料用とあとは料理用に使うのです。 ...
タイのパーティ 年末になるとあちこちでパーティが行われます。 妻の勤務先でも恒例のパーティが行われるという。 まず27日にはアユタヤ本部でバンコクからも全従業員参加でのパーティ。 そして28日には妻のセクションでのパーティがバンコクで。材料の輸入から製品輸出まで行っているサプライデパートメントなので多くの従業員が所属。 亭主のちい公も今年はタイにいるというので招待されました。 2023年バイバイ...
親友がやってきた 親友がやってきた。 休日の午後。 豚肉料理を持ってきてくれた。 親友といっても妻の親友。 いま勤務している政府組織(会社ではなくオーガナイゼーション・government organization、なので組織という文字をあてています)、二人はそのオフィスで出会って、もうかれこれ20年にはなるでしょう。 もちろん最初はバンコクのオフィスで、そしてアユタヤへと二人はずっとおなじオフィスでやってきたので...
大好物 ラープ・ムウ 話があちこち丁稚で飛び回ります。 12月前半の日本旅の話題はできるだけ魔女ブログとシンクロさせようと思っているのですが、あちらのアップがなかなか進まないので、こちらのトピックも時間軸が一定しません。 どうかよろしくお付き合いくださいませ。 まあそんなことで今はタイ・アユタヤに滞在中なのです。 ひさしぶりに好物のタイ料理が出てきました。 ラープ・ムウ、豚ミンチのあえものといっ...
おらにもクリスマス「朝からどこゆくの?」“ちょっと散歩”「さんぽって、こんな寒いのに」 ここ数日、アユタヤも気温が上がらなく、室内でも25℃から午後になって締め切っていると27℃くらいになる程度。 半袖短パンではさすがに耐えられず、ソックスを履きウィンドブレーカーを着ている。これでフードを使えばねずみ男の出来上がり。「外へ行ってなにするの?」タイで一人でなにかしようとするとほんとにうるさい。なにかあ...
薬がなくなってきて 病院にいってから一週間が経った。 指示通りに時間を守って服用している。 帯状の赤みはちいさくなってきた、けれども痛みは激しくないけれども続いている。右わきから胸にかけて走る鈍痛。これがときには刺すような痛みにかわるときがある。 ただ我慢だと言い聞かせ、鎮痛剤と抗ウイルス剤をまるで食事のように摂取している。 日に五回の抗ウイルス薬があと一日分になってきた。 回復の兆しがあるよう...
電車の中で 秩父別から函館本線深川駅までは10分ほど。 途中にこれまた小さな駅がひとつあるだけ。 白い大地の中をワンマンカーは走る。 でもやはり列車とよぶほうがよいのだろう。 汽車が走っていればまさしくの景色。 そんな時代に来たかった。 妻の電話が鳴った。 役場のアーンちゃんだという。 タイ語の会話、そして、「あなたチケット、札幌行きのチケット落としてるって」 深川から札幌までの特急券など2...
秩父別駅にて 留萌本線・秩父別駅。 この朝、JR函館本線深川方面へ向かう列車を待っていた。 10時過ぎの列車で深川へ、そして特急に乗り換えて札幌に向かう予定だった。 おとぎ話に出てくるような小さな駅舎。 もちろん無人駅。赤々と燃えるストーブだけが人のぬくもりを伝えている。 小さな座布団のベンチに腰掛けた私は2年後に廃線になるという留萌本線に思いを巡らしていた。 留萌本線とは名前が残っているだけで深...
ああ情けない虫のこえ あれ松虫が 鳴いている ケケケロ ケケケロ ケンケロコン あれ ちがうわよ ヤモリだよ バカバカ バカバカ バカちいこ ああなさけない 虫のこえ きりきり きりきり 痛みだす くすりを 飲もうと 袋みる なんだこりゃ なんだこりゃ 誰の字じゃ ああなさけない 我が筆ぞ (虫のこえより) 病院でもらった薬。 鎮痛薬各...
夢は枯野を~~ いつの頃からか右脇のあばらのあたりに痛みを感じるようになった。 多分風邪の初期症状かもしれないと、いちおう風邪薬などを飲んだ。 どうしてだろう、この痛みはなんだろう。 重いラッゲージを引いてあちこちうろついたからか、そんなことも考えたが、それなら筋肉痛になるはずで、触った感覚では皮膚のすぐ下が痛い。多分神経が傷んでいるのかもしれないと思った。 そんなことがありながらも予定はこな...
北原白秋のふるさとへ待ちぼうけ北原白秋作詞、山田耕筰作曲待ちぼうけ、待ちぼうけある日せっせと、野良稼ぎそこに兔がとんで出てころりころげた 木の根っこ待ちぼうけ、待ちぼうけしめた。これから寝て待とうか待てば獲物が驅けてくる兔ぶつかれ、木のねっこ待ちぼうけ、待ちぼうけ昨日鍬取り、畑仕事今日は頬づゑ、日向ぼこうまい切り株、木のねっこ待ちぼうけ、待ちぼうけ今日は今日はで待ちぼうけ明日は明日はで森のそ...
大 阪 大阪はふるさと 大阪は何番目かのふるさと たぶん よく想った 自分のふるさとはどこだろう 東京に生まれ 紀州の山間で幼少期を過ごし そして思春期は和歌山の海辺の町 大阪は青春の街 流浪を重ね たどりついたのがタイ王国 日本の田舎のような村で過ごした日々が その後の人生を変えた ふるさとはどこと問われて 自分のふるさとはどこなのだろうと 仰いだ空に冬の雲がながれてゆく にほんブログ村...
魔女の足跡② 回転寿司 今年の1月だったかな久しぶりに回転寿司へいった。 魔女奥シャンが来日中でタカ君と会ったのです。 それでゴハンでも行きましょうということになってタカ君が車で連れていってくれたのです。 むかしスタイルの回転寿司はよくわかっているつもりでした。回転寿司だから回ってくるのをピックアップすればよいだけの話で、なんてことはなかったのです。そして食った皿を積上げて、ああ食ったなあと...
国宝姫路城 世界遺産登録記念日 12月11日は国宝姫路城 世界遺産登録後30年の記念日。 タイの珍妙なダンスを踊りながらやってきました弥次喜多コンビ。 詳細はいずれまた。 にほんブログ村...
魔女の足跡① 関空到着~~ 話が前後します。 魔女ブログの更新がゆっくりなので今回の日本旅について私が先行して書いてしまうのも興ざめかなと思い遠慮しております。 したがって12月の日本旅については魔女ブログと同期しながら書いてゆこうと考えています。 日本人である亭主とタイ人である妻の視点の相違などについておもしろく感じて頂ければよいのですが。 前置きはこのくらいにして話を進めましょう。 前回は...
おいおい政権与党はまだもつのかい 金集めパーティまでは、まあこんなもので政治は金がかかるもの、まともな考えの庶民ならここまでは許容範囲だったかもしれない。 しかし一枚2万円なりのパー券、派閥からのノルマをこなしそれ以上の売り上げをこなした所属議員にはご苦労さんとノルマ上の金はバックされていたらしい。 これもなんとか仕方ないか、と思うのだが、これを帳簿に載せないで隠してしまった。こんなものはどこ...
霧の町にて 町とはいうが人っ子一人みえない朝。 この地に入植者が入ったのが1895年(明治28年)という。 昭和の時代はまだ活気が残っていた。子供の数が多い時代はどこでもそうだった。 無人駅でストーブの管理やレールの除雪を担当いる男性がなつかしそうにふりかえった。 今は朝の7時台そして10時前の列車の乗客のために朝のストーブをつけている。乗客といってもほんの数人だけだ。 人口も約2500人にま...
霧の町へ 深い霧の中を列車はゆっくり進んだ。 一両きりの車内に乗客は4人だけ。 誰も急いではいないだろうに、 申し訳ないようなアナウンスが流れた。 窓に顔をくっつけるようにして白い大地に目を凝らす。 近づいてきた列車に驚いたようにウサギがはねてゆく。 雪の上にその足跡だけが残った。 北海道の冬。 つかのまの旅人にはただ美しい。 にほんブログ村...
関空第2ターミナル 関西空港をなんども利用してきたが第2ターミナルへ行ったことがなかった。 従来の第1ターミナル、鉄道駅のある場所からは連絡バスが出ていることは知っていたが用もなかった。 今回魔女奥シャンがいちどピーチエアに乗ってみたいと言ったので関空到着が第2ターミナルになった。 ご存じのようにピーチエアは日本のLCC。後発なので関空でも国内国際線とも第2を使用している。 ただ私がこの前、とい...
ハロー・チュウイホウ 天気予報の用語に“波浪注意報”というのがある。 天気予報の時間とりわけローカル天気の時間に耳にすることが多い。そう感じているのは私だけかもしれないけれど。 今の予報基準としては1978年から発令されているらしいが、皆様もご存じのように警報と注意報にわけられていて、大雨、洪水、暴風などの警報注意報は台風シーズンにはとく耳にしますね。 さて最初に書いた波浪注意報について、いつ頃だっ...
たかが牛丼というなかれ 11月も終わりの日。 思いついてすこし部屋の片づけをする。 魔女奥シャンが休暇の日本旅でやってくるので何か言われることはできるだけ少なくしておく。 そこで見つけた牛丼の優待券。 今回は忘れず使おうとこの前も頑張って牛丼や牛皿などを買い込んだ。けれど全部使いきれずまだ残っていた。一枚500円が二枚残っていた。 よく見ると11月30日期限、今日までじゃないか。 1000円と...
大阪 関西万博など どこから賛成の声が聞こえてきたのか知らない関西万博があれよあれよという間にとんでもない費用にふくれあがっている。 また費用だけでなく建設自体も資材調達やら人材確保の難しさに大手を含む業者が二の足を踏んだ結果、大幅に遅れているという。 関西万博は、そもそも大阪維新の会がぶち上げ、ときの安倍総理が誘致を決定した。 この時代に万博かと興味もなかったが、会場建設費がいまのところ23...
大阪そしてこの人恋しさはなんだろう恋しく思うのはこれが旅のせいか根無し草のような日々それが日常とどれだけの歳月がすぎたのだろう大阪の海を君に見せたいと思った日でもいい出せなかったそうだよ海を見て、そしてなにかいいたいなんてもうそれほど若くない君はいったつぎは着物にしようかな着物の君と大阪の街夢は夢でいい人生の秋が過ぎてゆく長い夢物語のような日々が思い出に変わる 下へにほんブログ村...
中国の影は濃く タイでも 日本はどこへ 日本はどこへゆくのだろう。 ときどきふと思う。 大国だとばかり信じていた祖国日本がいつの間にか凋落していることにあらためて愕然とする。 東アジアの大国であったはずの日本。 経済でもつねに世界をリードする先進国だと胸を張ってきた。敗戦国なのにここまでの国になったのは勤勉で優秀な日本人だからこそだと誇りを抱いてきた。 発展途上の国々には、強い経済力を背景にし...
走るちい公 事情があって12月前半は日本にいるが実質なにもできない。 そんな予定はずっと前から分かっていたのに持ち前の悪癖はどうにもよくない。 あと数日で11月が終わってしまう頃になって焦りだした。 しかるべき方には面談し、忘年会の早版をこなしながら、これはまるで師走だなとひとりごちた。 折から真冬並みの寒波到来だという。 日々の気温のちがいにコンディション維持にも四苦八苦。鼻水が止まら...
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毎週1回 水の日 日本でも水道水をそのまま飲用に使用するのは抵抗があります。 もう長いこと沸騰させない水道水をそのまま飲んだことはありません。 むかしに比べれば大阪の水道水も高度浄水処理が行われ公的にはそのまま飲んでもだいじょうぶとされているようです。 もうかなり以前の話になりますが母が入院していた病院で、たしかその時は胆石だったように記憶していますが、担当ドクターの話が、淀川の水を飲料に使ってい...
住居周りを徘徊 “おいおいみてごらんよ、あの日本人またうろうろしてるよ。近くに来ても目を合わせちゃだめだよ” “どうして?” “笑顔なんか見せてごらん、すぐ寄ってきて話しかけてくるから” “なんでそれがだめなのさ” “いろいろ聞いてくることはわかるんだけど、ヘンなタイ語でさ、こっちがわからないとすぐアンギット(英語)に変えてしゃべるんだ” “別にこわくないでしょ。ヤクザでもないようだし” クリーニングメイドや...
ジローとチビの帰国7月7日付「ジローとチビの憂うつ」で載せました。 日本へやってきたちびっこギャングはいろいろありましたが無事にタイへ戻りました。 ジローとチビ。 ちい公のカバンになぜかフライ返しといっしょに詰め込まれておりました。 日本生まれのジローが久しぶりに帰りたいといったのがそもそものはじまりです。 しかし暑さと騒音ですぐに里心がつき「かえろう、かえろう」の大合唱でした。 そんなわけで無事...
クロコダイル・ダンディーと久しぶりクロコダイル・ダンディーはオーストラリア映画のタイトル。 日本でもヒットした。 アユタヤにもクロコダイル・ダンディーがいる。 もちろん私がそう呼んでいるだけでタイでの通称ニックネームは「ポーヤイ」、ビッグダディ的な意味合い。 私はおもにMrダンディと呼ぶことにしている。 アユタヤのダンディーは髪結いの亭主。奥さんが仕事中は自室で体操したりPCをいじったり...
最終話 アユタヤ県タールア クラシックカー&バイクの会 タールアの古い市場通りを利用したクラシックカー&バイクの集会。 食べ物やドリンクの店が開きました。 さっそくビールを買います。 缶ビール・ビヤシンラージが60バーツ。ほとんどマージンをのせていない価格です。出店しているのが町の人達、それもメンバーの家族だったりするのでここぞとばかりに儲けようとはしない姿勢に好感が持てました。 ス...
私のバイクの思い出 アユタヤ県タールア クラシックカー&バイクの会 アユタヤ県タールア クラシックカー&バイクの会 今回のテーマはバイクでした。 私はいちおう日本人なので当時の言葉で言うなら“オートバイ”にはそれなりの興味もありました。 というのも育った山村ではやはりオートバイが大人の男たちの移動手段で、四輪などはまだでせいぜい木材運搬用の3輪自動車があるくらいの地域でした。 学校でも担任はオートバ...
アユタヤ県タールア クラシックカー&バイクの会 ② アユタヤ県北部に位置するタールアの町からお届けします。 アユタヤ県タールア クラシックカー&バイクの会 毎回それぞれテーマをつくってイベントを行っていますが7月に臨時で開いたイベントはバイクがテーマでした。 アユタヤ県内そして近隣県から多くの旧型バイク愛好家が参集しました。 リーダーのポム 真面目だが...
タイ・アユタヤ県タールア クラッシクカー&バイクの会 ① タールアの古い通りの再生とクラシックカー&バイクの会。 雨季なのでバイクの会は11月頃まで開かない予定だったがメンバーの要望で急遽開くことになりました。 タールアだけでなくアユタヤ県の各地そして近隣の県からも参加があるようです。 私も、この会がどんなものか、町興しなら今後なにか手伝えることがないだろうかとやってまいりました。最近バイクに乗って...
嗚呼!円安 空港で倒れるちい公 バンコク・ドンムアンに着いたところに話は戻ります。ふだんはタイに帰ってきたといって円を両替したりはしないのです。 というのもネット送金のほうが手数料も安くすむようで、それに口座にダイレクトに入りますから空港の両替所などはまず使いません。 もし日本円をキャッシュで持っておりタイバーツに両替するなら市中にもっと率の良い両替屋があります。なぜか空港に出ている銀行などの両替...
タールアの町おこしイベントでちい公噺など一席 アユタヤ県の中でも北部に位置するタールア郡。 町を囲むように川が流れていたのでかつては舟運業が盛んだった。 時代の変遷とともに道路が整備され川にダムができて町の名前にもなっている「タールア」(船着き場、港)はその用を終えてしまった。 タールアは小さな田舎町。 郊外に有名なセメント工場があるくらいで由緒あるお寺もあるが、これはタイならどこにでもあるような...
ジローとチビの憂うつ チビ「ボクは初めての日本でした、暑くてどこもノイジーで疲れました」 ジロー「ボクは日本で生まれたから暑いのも寒いのもがまんできるけど、10年ぶりに帰ってきた日本はあまり変わってなかったです。たしかに記憶にあるよか暑くなっているような気がしました。でもそんなことよかべつの心配があるんだ」 チビ「ジロー兄ちゃん、なによシンパイって」 ジロー「来るときボクたちはバッグの中にニトリの...
女と男の交差点23 あなたを想う夏 真っ青な空 地平線からのぼってきた夏の雲 日傘をとおす日差しがいたいほど あなたとすごした日々から何度目の夏でしょう あなたの人生から消えたのは大きな決断でした 思い出だけで生きてゆこう そうしなければいけなかった どこかであなたが生きているなら それだけでよいのです いつか運命の歯車がまばゆい光を放つかもしれない そう思いながらこの夏も超えてゆきましょう...
7月5日はもうすぐだ 日本はいうまでもなくアジアの多くの国々で話題になっている7月5日、日本大津波説。最近ではその噂も微妙に7月頃というように曖昧になってはいる。円安で日本ツアーを計画している人々もこの日の近辺は避けているという。 国によって受け止め方はちがうけれど、反日国などでは日本が再び大災害に襲われることを心待ちにしている連中もいるとかいないとか。 何処でも似たようなものだが災害列島に...
タイに政変の影 カンボジア国境で紛争再燃 元首相タクシン氏の次女であるペートンタン氏が首相になって、さてこれでかつてのタクシン時代が再現されるのかと、当時恩恵に預かった地方では大きな期待をもって迎えたはずだった。対する反タクシン派はどう動いてゆくのか、なにか起爆剤があってまたまた軍部が動いてのクーデターによる政権転覆などということがなければよいなと第三者的な危惧は抱いていた。 元タイ首相だったタク...
ひとは見かけでどうなのか 人を見かけで判断してはいけないという。 たしかに一理はある、あるのだけれども、やはり見かけも大切ではないかと思う。 つとに最近このことについてしみじみ思う。 とくに政治の世界の人間などを見ているとこの思いが強くなる。公の場で主義主張を述べ一般大衆の支持を得ようとするものにはやはりいわゆる“見た目”も大きなウエイトを占めるだろう。 どうみても悪人ヅラがいくらきれいな言葉を並べ...
ああ夏がいまさらですが夏が来ましたね。 日本は海に囲まれているためだろうか湿度が高い。やはり早朝に60%を超えているとあまり快適ではないですね。 タイも南の国で、もちろん暑いが、とくに若干内陸部に入っているアユタヤなどでは湿度はそれほど高くないのです。 6月30日日本時間6時30分同時刻のタイ・アユタヤでは51%だからかなり快適。昨夜に4時間ほど雨が降って気温も30℃を切っているようです。 ...
一日一食にするか 世間の休日にスーパーへゆくのが気がすすまない。混雑していてレジの行列などみただけで嫌になる。 もういいか昼ご飯抜くかな。 何度か書いているけれどハンガーストライキではなくハンガーダイエットを長く続けている。取り立てて肥満でもなく体調に悩みがあるとかでもない、けれどまあ健康が維持できるならいいかと勧められるままはじめた。 前日の夕食後おおよそ午後7時頃から翌日の午前11時まで...
占い うらない ほんとに裏ない? そもそも占いというものを信じない。 しかし、信じないのだけれどもその根拠、いわゆる統計学的な見地から導き出されているものに関しては全く否定するものでもないのです。 いってみれば人は勝手なもので都合の良い結果だと納得し、たまによくない相が出たりすると、なんだこんなものという具合になるのです。 いつも拝見しているブログに星占いが出ています。ここはお気に入りで、なぜかと...
女と男の交差点 22 夏祭り はじめての浴衣 あなたと歩くのがうれしくて でもすこしこわくて胸が高鳴った わたしの前を歩くあなた いつもよりゆっくりなのがわかった すぅーっと出てきた左手に小走りのわたし 花火が終わり 入江の向こうの発電所の灯りだけが 水面に反射してゆれていた夜 この時間が永遠につづきますように 誰も知らなかったわたしの祈り あなたとの夏が 最後の夏が終わった年でした ...
小学校の教員が女児の下着姿を仲間で閲覧だと ここまで堕ちたのか教員。 自分たちの教え子、そんな子供たちの下着姿をアップしてグループで閲覧する。 はあ、どういうことなんだよ。 自分の子どもが通っている学校だったら殴り込んでるよ。 30代40代のバカ野郎どもが、かりそめにも先生と呼ばれる仕事に就いてるのだよ。 いまどきどうなってるのか、こんなものなのか。 倫理観とかモラルとか、そんなもの関係なくてもそ...
日本酒に手がいただいたメールより、淡いオレンジ色に包まれたお城天守閣の真上に細い三日月が心地よい風が窓から入り、ライトアップが終わるまでが私の一番好きな時間今夜は氷を浮かべた冷酒グラスに当たる、カランという音が好きでまた予定量をオーバーしてしまいそういいんだ今を大切に生きていたい>グラスに当たる、カランという音が好きで・・・・ゆれる氷の音が聞こえた。そういえば日本酒は今年になって口にしていない。そ...
蝉が鳴く 山里の思い出が蝉の声がうるさくなってきた。午前中だけなのでミンミンゼミかクマゼミか。蝉が鳴きはじめると梅雨明けがちかい、と勝手に思っていた。けれど実際は関係なく、蝉が鳴きはじめるのは気温が関係あるとか。都会にはヒグラシがいないのかな。もうすぐ陽が落ちるよ、早くお家に帰るんだよ。そういって教えてくれたヒグラシの声がない。だから都会のおじさんはいつまでもフラフラ遊び。夏の夕暮れ。山里の家では...
倒れ荘ゆれる我が倒れ荘、近辺はかなり賑やか。上空は伊丹行きの飛行機。消防や救急は毎日元気。ときには大きなトラックで地響き。かつて家主と食事したとき、「私も大阪に来たとき空いていた部屋に泊まったことがあるんです。でも眠れなくて大変でした。あそこで眠るのはすごい」そんなことをいった。この建物で牢名主のように長くなった。畳なら10枚は積まれている。家賃が高くなく長期不在でもわかっているので文句を言われる...
お誕生日おめでとう今月はたくさんの知人が誕生日を迎えています。夏場に生まれた方が多いのかそれともこれは私だけの特殊な分布なのか。いままでも時々気になっていたのですが、はたしていつまでも“誕生日おめでとう”とメールを送ったりしてよいものだろうか。そんなことを考えながら気がついたときは手軽になったSNSなどで送ってしまっているのですが。ふと思いついて、今月はまとめておめでとうを言わせていただこうかと。【七...
人間はなぜ死ぬのでしょう今日も寅次郎さんからお借りです。男はつらいよ18作 寅次郎純情詩集よりこの回はWマドンナといってよいでしょう。満男の学校の先生に壇ふみ、そして余命いくばくもない母に京マチ子。家庭訪問にやってきた先生(檀ふみ)に、例によって恋をする寅次郎。いろいろあって堪忍袋の緒を切らした妹さくらが寅次郎に、「先生のことだってそうよ、お兄ちゃん、自分は幾つだと思ってるの、あれくらいの娘がいた...
バンコクからラオス・ビエンチャンへタイ国鉄の発表によると7月19日、バンコクからビエンチャンまでの国際列車サービスを開始するという。現在はバンコクからタイ東北部メコン川沿いの町ノンカイを結んでいる路線を延長する。ノンカイからラオスの入管エリアはメコン川を渡ればすぐだが、この列車が着く駅から首都ビエンチャンまでは9キロほどあって陸路をバスなどで移動する必要がある。ビエンチャンの町中に駅がないというの...
トラというワン公男はつらいよ19話 寅次郎と殿様より風薫る五月です。端午の節句に今年こそはと息子満男のために鯉のぼりを買ったさくら夫婦。この時はまだアパート暮らしで場所がなく帝釈天参道でおじちゃんおばちゃんが営む団子屋の裏庭に鯉のぼりを立てました。「トラ、だめでしょ。あんたトラがまた座敷に上がってるよ」「これトラだめだよ、お前は下にいるんだよ」おじちゃんおばちゃんが言うトラは最近飼うことになったワ...
ブログで美味しそうな冷麺をみた。食べたいなと思っているうちに昼ごはんの時間。ま、いいか、暑いけどあるものですませよう。今日はスーパーへ向かっている途中でミイラになってしまいそうだから生存を優先しよう。冷凍のチキン、ちくわ、揚げ、こんなものでまずは炊き込みご飯。こういうごっちゃになったご飯が多い。ずぼらの貧乏人にはぴったりのメニュー。これだけで食事ができる。麺が頭から離れず、マルちゃんを引っ張り出し...
潮騒の町へいただいたメールより『城下町図書館 古い日記帳夏祭り海辺のバス停・・・思い出は色あせず行きたい所がある、会っておきたい人がいる今も青春をひきずって・・・7月19日が今年もやってくる』なつかしさと悲しみがいちどきに押し寄せてくる、そんなメールだった。そうか、自分以外にも同じ記憶を共有している人がいる。うれしいが、反面、若さしかなかった時代の自分が古いビデオのようによみがえり、それはつよい悔恨...
いまさらながら超円安に物価高毎日なにを食べようかなと考えるのがめんどうになるときがある。かといって弁当屋のご飯というのも気がすすまない。あ、そうだオイルがなかった。玉子を焼くにも少しのオイルがいる。いつも使っているのはスーパーのブランドで他社よりも安いオリーブオイル。それでもたしか400gボトルが600円ほどになっていた。久しぶりにオイルの棚をみて、その値段に二度見をしてしまったえっ、同じボトルが...
やさしい目の女性(ひと)ひとをみる目がやさしい方だなといつも思う。その方が書くものは、きっちり裏付けされ、ときには辛辣できびしい。けれどもひとをみるとき、それまでの厳しいイメージが嘘のようにやさしい目になる。そばで様子を眺めているわけではない。けれども書かれるものからおのずとにじみ出るやさしさは隠しようもない。たとえば、あるとき、歩いて工事現場のわきを通った。アジアの若者が汗して働いていた。その方...
詐欺メールといたずらコメント 楽しい日々だねコメントにわけのわからないのがきている。今月に入ってからFC2ランキングバナーをテスト的に貼ってみた。すぐにこんなコメントが入るようになった。IPアドレスはベトナムハノイとかバングラデシュだが、こんなものはフリーのVPN。すぐに東京のプロに依頼。VPNのもとを探ってもらう。知人が笑う、「なんだったら残されているフリーメールにバクダン送ってやろうか」彼らにかかるとた...
日本・タイ 行ったり来たり “百五十歳ふりかけ”昨年秋に北海道へ行った方が小樽で買ってきてくれたふりかけ。知る人ぞ知る有名品らしい。「百五十歳若返るふりかけ」昆布や胡麻がメインのふりかけ。一袋60グラムなので10回に分けて食べると一度に15年ずつ若気ってゆく勘定になるが、塩分もあるのでそんなには食べられず、思い出したように少しずつふりかけて食べているが、それが1グラムとしてもいちどの食事で2歳半ずつ...
「なんだ元気そうね。よかった」たまの電話に喜んだのもつかの間、「だいたい、ちいさんは、もうそういう歳なんですから、それに気づくのが遅いのよ」知らぬ間にご意見番のようなお言葉が、「これからはもっと自覚して日々を過ごさないと」“わかってますよあたしだってバカじゃないんだから。だけどね、これからは好きなように生きようかと”これがいけなかったのか、「好きなように生きるのはもちろん悪くないですけど、その前に、...
梅雨だからしかたがないけれど雨がつづく。部屋の湿度もずっと70%を超えたまま。ヒマナ三太郎がぼやいております。ったくやんなっちゃうね、この雨じゃ仕事もないし、おいらなんか殺すのは簡単だね、雨の三日も降ればよいなんていうけど、おいらのばやいは一日降っただけで食い物はなくなるし命の危機だわ。おっ小降りになったみたいだ、さあ気分を変えてゆこうぜ。あわてもの、何を思ったか傘も持たずに飛び出した。「あのぅ、...
人間の一生は長い旅路です。宇宙からすれば虫けらのような生物でも、私たちの一生はやはり長い旅路です。その旅が終わるときをしっかり自身で確認できたら。何が待っているのかみてみたい。もちろんそのためにはいわゆる惚け老人などになってはならない。旅の終わりを笑顔でながめたい。いつの頃からかそんな思いが頭からはなれなくなりました。それがどこにあるのか、いつなのか、それは誰にも分りません。神様がいるなら知ってい...
皆様、ありがとうございました。このタイトルになりましてから8年ほどががすぎました。一期一会、出会いがあれば風のように消えてゆく姿も多く、まあそれがこの世界の常でしょうとそれほど気に留めることもなくなってきました。なんということもなく流れてゆく日々の時間。いまあらためて自身の年齢を考えたとき、残された時間の短さに唖然としております。生物である限りその終末はかならずやってきます。ただ人としてこの世に生...
“イブライムフェレール”をキューバ音楽を語るときこの人はかならず登場するだろう。“イブライムフェレール”むかしむかしのおはなし。何度目かのタイへ戻るといった私に手渡されたフェレールのCD。青春のあるときからいつもいちばんそばにいた女性がさがしてきてくれた。タイ東北部の田舎。ものみな焼きつくすような日差しの下、どうしようもない壁の前で立ち止まったとき、文化と思想の大きな相違の間で自分の存在をこの上もな...
はじめてこの地を訪れてからもう40年になるだろう。まだ首都台北に地下鉄などなく、大通りはまるでベトナムを彷彿とさせ、台湾はまだ途上国のイメージがつよかった。臺北龍山寺今日は雨のせいか寺の庭に人影がなく記憶にある景色とは大きく違っている。あの日は線香の煙と絶え間なく押し寄せる人々の真剣な姿に異邦人として圧倒されていたような記憶がある。雨を避けた人々は通路に立って経を唱和している。広い境内に読経がこだ...
アメリカ大統領選はどうなってゆくのだろう。アメリカ史上最高齢の大統領、81歳にしてまだまだやる気満々というのだから恐れ入る。いくら最高の医療チームがついているといっても記憶力などの老化は簡単には止められないだろう。健康診断を受けた病院では大統領職務遂行に問題なしと太鼓判を押しているというが、また4年の任期を全うできると少なくとも周囲のスタッフは信じているのだろうか。多くのアメリカ人の心配が現実にな...