嗚呼!円安 空港で倒れるちい公 バンコク・ドンムアンに着いたところに話は戻ります。ふだんはタイに帰ってきたといって円を両替したりはしないのです。 というのもネット送金のほうが手数料も安くすむようで、それに口座にダイレクトに入りますから空港の両替所などはまず使いません。 もし日本円をキャッシュで持っておりタイバーツに両替するなら市中にもっと率の良い両替屋があります。なぜか空港に出ている銀行などの両替...
長い旅の果てをみたい なにが待っていようと笑顔でたどりつければ そんな思いで今日も上を向いて あなたにも笑顔をお届けできれば
むかしからのお菓子 タイにもむかしからいまに伝わるお菓子、スィーツはたくさんあります。 今日はマーケットでみたむかしスィーツをいくつかご紹介です。 土地柄といいますかやはりココナッツを使ったものが圧倒的に多く、ほとんどにココナッツが基本になっているといってよいでしょう。そしてつぎに目につくのはバナナとかタロ芋を使ったものでしょう。 バビン 材料はココナッツの身ともち米粉をミックスした焼...
日本を取り巻く危うい状況をあれこれ考えていたせいでろくでもない夢をみてしまった。 時はおそらく数年かあるいは十年単位の近未来。 どうも日本は深刻な食糧不足に陥っているようだ。 それはテレビニュースで知ったのだが、そのわりに自分が住んでいる地方はパニックになっているわけでもなく町は落ち着いているようだ。 まあしかしいちおう食料品も少し買い足しておかなくてはといつものスーパーへ出かけた。 ...
国道沿いのスーパーBIG-C、その駐車場にオープンするイブニングマーケット。 また行くというので迎えにきてもらった。 夕方5時。 まだ太陽は沈んでいない。 勤め帰りの人々。それぞれの制服姿も目立つ。 なかにはおなじユニフォームで身体をぴったりくっつけて歩くカップル。彼らは仕事場でもこうなのだろうかとみょうなところが気になった。 それに比べてうちの姐さんのグループはまさにギャングだ。アムなどは買った...
おしねい(OSHINEI)という日本食レストランがある。 その歴史はよく知らないがかなり以前からバンコクにはあった。それが今はタイのあちこちに店を出すようになっている。 いつか忘れたが‘おしねい’という名前をみて、ああこれはそもそも‘おいしいね’を間違えてそのまま使っているのだろうと思った。タイ人にとっては‘おいしいね’が‘おしねい’になっていてもなんの問題もないのだから。 アユタヤにも店があるという...
自慢じゃないが私はまことにものを知らない。 知らなさすぎて情けないのを通り越し笑ってしまいそうになる。 いつからこうなったのかそれさえ定かでなく、老いとはかくも影の如く忍び寄るものかと今さらながら感心したり嘆いたりこのうえなく忙しい。 しかしものを知らないという自覚があるということは、新しい知識に遭遇する機会もこれまた多いということに他ならない。 知識が幼児の脳みそのようにどんどん吸収され...
Aunt and Niece at Scoops Me Up
タイのガソリンスタンドはどこもだだっ広い。そして多くのお店が並んでいる。 コンビニ、コーヒーショップはあたりまえで昨今はファストフードやスーパーまであって、なにがメインなのかわからなくなっている。 田舎などでガソリンだけのステーションを見つけると時代が戻ったような気分になる。 Scoops Me Up なんどかとりあげたジェラート屋。 土日になると賑わっていたがいまはどうなのか。 まずくは...
平和な世界、美しい言葉だ、誰もが好んで使いたがるワード。 平和な世界、世界の平和のために・・・・・。 ふと思った。 平和な世界なんてもうどこにもない。 大戦争のあとに人類は思った、これでやっと平和がくる。 しかしそんなものはそれこそ夢だった。 人間が人間であるかぎり欲望にまみれた殺し合いは際限なくつづき、平和平和と念仏のように唱える人間を尻目に好戦人種の増殖は終わりがない。 ごく当り前の...
バスがあらわれた。 カーブの向こうからバスがやってきた。 ‘つぎは昭和通り、昭和通りです、いらっしゃませんか、はぁいつぎ通過しまぁす’ にほんブログ村...
用があってナコーンラチャシーマーへ出かけた。 ナコーンラチャシーマー(旧コラート)はタイ東北部への入り口の県。アユタヤから約200キロほど東北に位置する。 むかしはバンコクから東北ウドンターニへ行き来するのに夜行バスを使った。バスの休憩所がナコンラチャシーマーだった。 この町から東に向かえばクメール文化の遺跡が点在する。その昔メコン川を越えて侵攻してきたクメールが占領していた地域。 いつか時...
タイで有名なのはmakroというスーパー。 むかしは会員制で本当の業務用というイメージを私なんかは抱いていたのだがいつからか誰でも買えるようになっていた。 どこの国でも同じように業務用なので販売単位が大きい商品が多い。 我が家でも買うのはケースのビールとか肉など保存のきくものに限られる。 牛肉のスライスなどはふつうのスーパーより質はよかった。価格的にはそれほど安いということでもないがオージ...
ラープ・ムウ 火を通した豚ひき肉に酸味と辛さでサラダ風にしたもの。 これを初めて食べたのはむかしむかしタイ東北メコン川沿いの国境の町ノンカーイだった。駐在していた友人を訪ねて滞在していたとき。 辛さのきいた料理が多いイサーン・レストランだった。 (イサーン=タイ東北部の総称) ノンカーイはメコン川をはさんでラオスと接している国境の町。白人も多く滞在しており彼ら向けのレストランも多くあってハ...
その① でっかいチキンだな こんなの見たことない しかしどうやって運ぶかな 食い散らかして逃げるのもポリシーに反するし・・・ その② それで、なんでオレが? 知らないよチキンなんか もっとちゃんと調べろよ 血液でも唾液でもPCRでもやってくれよ だいたい別件容疑がトイレ以外でのおしっこだなんて こんなバカな話があるかってんだ!! その③ なんでボクまで 関係ないでしょ そばで見てただけなん...
2月も半ばになってしまった。 タイらしい暑さが戻ってきた。 まるで春のようだと感じていたのはほんの数日。あっという間に真夏の兆しがあちこちに。 外灯にもときおり虫が群れる。これもやはりユスリカの一種かもしれない。 小さな虫も活発になってきたようで網戸にへばりつくヤモリさんも元気になってきた。つい先日まで寒いときはほとんど姿を見せなかった。彼らも敏感に季節を感じとっている。 しっかり食べて...
なんの脈絡もなくたこ焼きが食べたくなった。 DNAなどなんの関係もなくお好み焼きは自分でつくれるがたこ焼きはまだつくったことがない。 たこ焼きが食べたい 姐さんにおねがいすると二つ返事「あい、いいわよ、日曜にね」 うちの姐さんはたこ焼きもかなり上達しているようだ。 会社でたこ焼きの話をすると食べたいとリクエストが殺到した。‘そんなこと言うからだよ、たいへんだよ’「いいのよ、みんなまとめて持っ...
タイの食べ物のなかでマイベストファイブに入るのがカイパローという煮込み。 食べ物にまつわる思い出は多いがなかでもカイパローは忘れられない料理になっている。 したがってタイにいるときはいまでも月に1,2回はつくってもらう。 もう30年ちかく前、初めて立ち寄った国タイランド。 東北部のメコン川沿いへ行くために空港で国内乗り継ぎを待っていたとき。 空港レストランでまるでおでんのように売られていたのがこ...
来月13日から日本ではコロナ対策としてのマスク使用が個人の判断にゆだねられるらしい。 するのも外すのもどうぞご自由にということだろう。 と思っていたら、公共の場所、乗り物等では配慮してくれと、なんと中途半端なお話。いかにも日本の政策だなとため息をつきたくなった。 どうすればいいのだ。 外すことをすすめるけれど片一方では周囲の人々に配慮をしてね。 しかし日本国民はバカじゃないのだからここまで細...
ウィークエンドと書いて昨年なくなった山本コウタロー氏を思い出しそしてそれは「岬めぐり」へとつづく。 大好きな歌のひとつ。 いつ聞いても胸の底にある青い灯がせつなくひろがってゆく。 あなたがいつか 話してくれた 岬を僕はたずねて来た 二人で行くと約束したが 今ではそれも かなわないこと ・・・・・・・ 好きな歌手、そして俳優たちが去ってゆく。 まるで一時代の終わり...
つい数日前までさむいさむいといってたのはなんだったのだろう。タイの暑い季節はあっという間にやってきた。 たしかにタイにもみんながいう冬はあったようだ。日本の春先程度の寒さだったけれど今年は格別に気温が下がったといえる。 しかしそれも終わり、数日で真夏の予兆。 1月21日に日本から戻ってもう20日ほどすぎた。 その間クーラーは無論扇風機さえ必要なかった。 ところが2月に入って数日で気温はグングン上...
バンコクへ行ったので有名ブランドの肉まん(豚まん)を買ってもらった。 いっしょにカスタードまんも。 日本で見られる肉まんよりもサイズは小さい。 タイではトップブランドとして知られるワラポーンの肉まん。 コンビニなどでも売られている肉まんとどう違うのか。聞くところによれば味と詰め物の量がちがうらしい。 豚ミンチの味はとくに癖もなくおいしい。真ん中に小さな卵、おそらくウズラの卵だろう。これ...
久しぶりに 手をひいて めおとで歩ける うれしさに 若いむかしが 浮かんで来ますよ おまえさん ここが ここが バンコクよ 記念の写真を とりましょね さあさ着いた 着きました 達者でなが生き するように お参りしましょょ 王太后さまです おまえさん あれが あれが 宮殿よ お祭りみたいに ...
大学の敷地を利用した週末だけの市場。 いつからか目になれた風景になってしまい写真を撮るのもおざなりになっている。 とにかく女性はショッピングが好き。 あれこれ手に取ってじっくりながめる。 売り手は値段や品物のよいところなどをさかんに売り込む。 私などはよほど興味がないかぎり手に取ったりふれたりしないけれど女性たちはそんなことは気にしていないように見える。売り手の話を聞いているのかどうか...
こうしてマーケットに来たからといって買いたいものがあるわけでもない。 しかし女性はちがうようだ。とくに何がほしいと決めているわけでもないがショッピングに来ているという感覚そのものから楽しんでいるように思える。そして来たからには何か買わないとまるで損をしたような気分になっているようにもみえる。「あなたもなにか欲しいものがあったら忘れずいってね」 まるでこちらの心を見透かしたように何度もいう。 ...
大学構内を利用した市場はタイではめずらしくない。バンコクでもよく見られる。 ここアユタヤでも学校が休みの土日を利用した市場が客を集めている。 大学の名前は【プラナコーン シー アユタヤ ラチャバット ユニバシティ】 市場そのものはいずこもそんなにちがわないが、さすが総合大学だけあってこんなモニュメントが目を引いた。仏陀の手と裸の男がどうしておなじ場所に並んでいるのか誰も不思議に思わな...
昨年の節分はどうだったかなとみればタイにいて巻きずしをつくっていた。 みんなでまるかじりをした。 それなら今年も作らないわけにはゆかんと冷蔵庫をあさった。 たいしたものはないが妻や向かいのアムは巻きずしの素人だ、入っている具に文句はいわんだろう。なんせタイ米でつくる巻きずしだ、日本のと同じようにできるわけもない。 言い訳はこのくらいにして、探し出し考えた具材、キュウリ・タマゴ・カニカマ・ニ...
日本のテレビで俳優の藤岡弘氏が、「オイシクなーれ、オイシクなーれ」というとコーヒーがほんとに美味しくなるそうな。 もちろんそれほど気持ちをこめて大切にコーヒーを淹れるということなのだ。 我が家の朝はコーヒーではじまる。これは日本でもタイでもおなじ。 妻の出勤は早いので午前4時起床、すぐにコーヒーをつくる。 日本で買ってきたコーヒー豆、正確にはコーヒーの粉。ブランドはモカだのキリマンジャロ...
タイでむかしからあるスーパーといえばBIG・C。 全国津々浦々に店舗がある。 もうひとつの有名スーパーがロータス。 好き嫌いは人それぞれでどちらがどうとはよくわからないが、どんな田舎にもあったのは老舗BIG・Cかもしれない。しかし今は両者ともかなり辺鄙な場所にも店を出している。 アユタヤ郊外、北へ向かう国道沿いにもあって、駐車場の敷地を利用してイブニングマーケットがオープンしている。近在の人々は夕食...
これはながいながい物語。 キミたちのとおいとおいご先祖様がまだ人間のペットだった時代。 どうして人類が滅亡に至ったかは世界史2で習うだろうけど、どんなにすぐれた技術やテクノロジーを手に入れたとしても憎しみや欲望を排除する術を持てなかった彼らは消えゆくしか道がなかったのだよ。‘でも先生はまだ生きてるじゃん’ キミにはボクが人間にみえるだろうけど、わたしは人類が残した遺産だよ。 この星に何十体か...
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嗚呼!円安 空港で倒れるちい公 バンコク・ドンムアンに着いたところに話は戻ります。ふだんはタイに帰ってきたといって円を両替したりはしないのです。 というのもネット送金のほうが手数料も安くすむようで、それに口座にダイレクトに入りますから空港の両替所などはまず使いません。 もし日本円をキャッシュで持っておりタイバーツに両替するなら市中にもっと率の良い両替屋があります。なぜか空港に出ている銀行などの両替...
タールアの町おこしイベントでちい公噺など一席 アユタヤ県の中でも北部に位置するタールア郡。 町を囲むように川が流れていたのでかつては舟運業が盛んだった。 時代の変遷とともに道路が整備され川にダムができて町の名前にもなっている「タールア」(船着き場、港)はその用を終えてしまった。 タールアは小さな田舎町。 郊外に有名なセメント工場があるくらいで由緒あるお寺もあるが、これはタイならどこにでもあるような...
ジローとチビの憂うつ チビ「ボクは初めての日本でした、暑くてどこもノイジーで疲れました」 ジロー「ボクは日本で生まれたから暑いのも寒いのもがまんできるけど、10年ぶりに帰ってきた日本はあまり変わってなかったです。たしかに記憶にあるよか暑くなっているような気がしました。でもそんなことよかべつの心配があるんだ」 チビ「ジロー兄ちゃん、なによシンパイって」 ジロー「来るときボクたちはバッグの中にニトリの...
女と男の交差点23 あなたを想う夏 真っ青な空 地平線からのぼってきた夏の雲 日傘をとおす日差しがいたいほど あなたとすごした日々から何度目の夏でしょう あなたの人生から消えたのは大きな決断でした 思い出だけで生きてゆこう そうしなければいけなかった どこかであなたが生きているなら それだけでよいのです いつか運命の歯車がまばゆい光を放つかもしれない そう思いながらこの夏も超えてゆきましょう...
7月5日はもうすぐだ 日本はいうまでもなくアジアの多くの国々で話題になっている7月5日、日本大津波説。最近ではその噂も微妙に7月頃というように曖昧になってはいる。円安で日本ツアーを計画している人々もこの日の近辺は避けているという。 国によって受け止め方はちがうけれど、反日国などでは日本が再び大災害に襲われることを心待ちにしている連中もいるとかいないとか。 何処でも似たようなものだが災害列島に...
タイに政変の影 カンボジア国境で紛争再燃 元首相タクシン氏の次女であるペートンタン氏が首相になって、さてこれでかつてのタクシン時代が再現されるのかと、当時恩恵に預かった地方では大きな期待をもって迎えたはずだった。対する反タクシン派はどう動いてゆくのか、なにか起爆剤があってまたまた軍部が動いてのクーデターによる政権転覆などということがなければよいなと第三者的な危惧は抱いていた。 元タイ首相だったタク...
ひとは見かけでどうなのか 人を見かけで判断してはいけないという。 たしかに一理はある、あるのだけれども、やはり見かけも大切ではないかと思う。 つとに最近このことについてしみじみ思う。 とくに政治の世界の人間などを見ているとこの思いが強くなる。公の場で主義主張を述べ一般大衆の支持を得ようとするものにはやはりいわゆる“見た目”も大きなウエイトを占めるだろう。 どうみても悪人ヅラがいくらきれいな言葉を並べ...
ああ夏がいまさらですが夏が来ましたね。 日本は海に囲まれているためだろうか湿度が高い。やはり早朝に60%を超えているとあまり快適ではないですね。 タイも南の国で、もちろん暑いが、とくに若干内陸部に入っているアユタヤなどでは湿度はそれほど高くないのです。 6月30日日本時間6時30分同時刻のタイ・アユタヤでは51%だからかなり快適。昨夜に4時間ほど雨が降って気温も30℃を切っているようです。 ...
一日一食にするか 世間の休日にスーパーへゆくのが気がすすまない。混雑していてレジの行列などみただけで嫌になる。 もういいか昼ご飯抜くかな。 何度か書いているけれどハンガーストライキではなくハンガーダイエットを長く続けている。取り立てて肥満でもなく体調に悩みがあるとかでもない、けれどまあ健康が維持できるならいいかと勧められるままはじめた。 前日の夕食後おおよそ午後7時頃から翌日の午前11時まで...
占い うらない ほんとに裏ない? そもそも占いというものを信じない。 しかし、信じないのだけれどもその根拠、いわゆる統計学的な見地から導き出されているものに関しては全く否定するものでもないのです。 いってみれば人は勝手なもので都合の良い結果だと納得し、たまによくない相が出たりすると、なんだこんなものという具合になるのです。 いつも拝見しているブログに星占いが出ています。ここはお気に入りで、なぜかと...
女と男の交差点 22 夏祭り はじめての浴衣 あなたと歩くのがうれしくて でもすこしこわくて胸が高鳴った わたしの前を歩くあなた いつもよりゆっくりなのがわかった すぅーっと出てきた左手に小走りのわたし 花火が終わり 入江の向こうの発電所の灯りだけが 水面に反射してゆれていた夜 この時間が永遠につづきますように 誰も知らなかったわたしの祈り あなたとの夏が 最後の夏が終わった年でした ...
小学校の教員が女児の下着姿を仲間で閲覧だと ここまで堕ちたのか教員。 自分たちの教え子、そんな子供たちの下着姿をアップしてグループで閲覧する。 はあ、どういうことなんだよ。 自分の子どもが通っている学校だったら殴り込んでるよ。 30代40代のバカ野郎どもが、かりそめにも先生と呼ばれる仕事に就いてるのだよ。 いまどきどうなってるのか、こんなものなのか。 倫理観とかモラルとか、そんなもの関係なくてもそ...
ボディビルダーになった私がボディビルダーになった。 真っ黒に日焼けしたボディ、顔や頭部まで黒光りしている。おかげで寂しい頭部もわからず、なんとすてきなことよ。 どうしてこんな夢になったのか。 それはシンプル頭脳のわたくしゆえのこと、すぐに原因がわかりました。 ここ数日のことです。最近とみに体力が落ちてきたように思い、心機一転とばかりに通常のスクワット回数を増やしたのです。 皆様が驚き、もしかしたら...
バッグがきた さてこれはなんでしょう。 ワンニャンのおうちみたいです。 ちい公大して考えもせずネットでみていてほしくなりました。 これはいちおうカメラバッグです。 カメラ本体やレンズなどが収納できます。 でもまだ中は空っぽです。 さてカメラはどうしましょうか。 新しいのがほしいのです。ちょっとした望遠もほしいのです。 タイの自然、とくに住まいの近辺からはじめ、ゆく先々の自然や生き物を...
断捨離って 断捨離という言葉、意味はわかるけれど、じっさいにやろうとなれば容易ではない。 日本の住まいは点々とした挙げ句になんとか落ち着いた、それでも仮住まいの気分はそのままでもう何年が過ぎただろう。 それこそミレニアムの後くらいだから少なくとも20年は経過しただろう。 仮に20年だとしてその間どれくらいの期間この倒れ荘に寝泊まりしただろうか。半分の10年程度かもしれない。 できるだけ何も持たず増...
今朝は5時からMLB MLBをずっとみています。 日本のプロ野球に幻滅とくに子供時代から好きだった阪神タイガースに何年も裏切られ最後に飽きがきて以来ずっとMLBをみています。 日本人プレーヤーが多く渡米しトルネード野茂さんが旋風を巻き起こし、イチローさんが松井氏がMLBを日本マーケットに定着させてくれました。 そしていまMLBは日本人プレーヤーなくして存立できないといっても過言ではない時代に突入しています...
探しものはなんですか大都会街を歩いておりました。 暑い日です。 こんな夏天気なのに梅雨明けは発表されていない。 気象庁が梅雨明けを発表しないのはそれなりに理由があるのだそうな。 梅雨前線が列島上から消えてしまっているのにそれでもまた梅雨が戻ってくる可能性があるんだそうな。 官庁なので大雨の被害がいちばんこわい。うかつに、はい梅雨が明けましたとはいえないのだろう。 それでも都会の真夏。 これは...
女と男の交差点 21 ラジオの時間 花のかおりに 久しぶりの美術館 見たかった陶器の前で僕は動けずにいた 誰かが背後を通りすぎて ほのかな花のかおりが残った 振り向いた僕の目には淡い紫のスカートだけ 残像だけがいつまでも残った あの国宝茶碗はわたしもお目当てだったの でもあなたがあまりにも真剣にみえたから遠慮したの そうだった 窯変天目、星がきらめく小宇宙は異次元世界 ...
イスラエル・イラン戦争そしてアメリカ イスラエルのイラン攻撃でまたもや日本はむつかしい対応を迫られる。 戦争そのものに関しては、とにかく即時停戦を叫ぶだけだが、イランは石油をはじめとして経済面でも交流が多い国。 アメリカがイラン攻撃を開始しても日本はあくまでも中立的立場で戦争反対を表明しないとならない。 イランは自国の石油生産に支障が出たとしても日本の生命線のひとつであるホルムズ海...
選挙そしてまた失望 東京都議選そしてそのあとは参院選。 政治に期待をもてない民としては、もうどうでもいいよ選挙など知らんと、そっぽを向きたいところだが、せっかくの権利を行使せず文句ばかり言ってもはじまらない。 都議選もそうだが全国選挙の参院選はどうなるのかね。 私の予定でゆくと選挙期間はもうタイに戻っているので、不在者投票も始まってないだろうから、久しぶりにバンコクの日本領事館へいってきましょうか...
ブログで美味しそうな冷麺をみた。食べたいなと思っているうちに昼ごはんの時間。ま、いいか、暑いけどあるものですませよう。今日はスーパーへ向かっている途中でミイラになってしまいそうだから生存を優先しよう。冷凍のチキン、ちくわ、揚げ、こんなものでまずは炊き込みご飯。こういうごっちゃになったご飯が多い。ずぼらの貧乏人にはぴったりのメニュー。これだけで食事ができる。麺が頭から離れず、マルちゃんを引っ張り出し...
潮騒の町へいただいたメールより『城下町図書館 古い日記帳夏祭り海辺のバス停・・・思い出は色あせず行きたい所がある、会っておきたい人がいる今も青春をひきずって・・・7月19日が今年もやってくる』なつかしさと悲しみがいちどきに押し寄せてくる、そんなメールだった。そうか、自分以外にも同じ記憶を共有している人がいる。うれしいが、反面、若さしかなかった時代の自分が古いビデオのようによみがえり、それはつよい悔恨...
いまさらながら超円安に物価高毎日なにを食べようかなと考えるのがめんどうになるときがある。かといって弁当屋のご飯というのも気がすすまない。あ、そうだオイルがなかった。玉子を焼くにも少しのオイルがいる。いつも使っているのはスーパーのブランドで他社よりも安いオリーブオイル。それでもたしか400gボトルが600円ほどになっていた。久しぶりにオイルの棚をみて、その値段に二度見をしてしまったえっ、同じボトルが...
やさしい目の女性(ひと)ひとをみる目がやさしい方だなといつも思う。その方が書くものは、きっちり裏付けされ、ときには辛辣できびしい。けれどもひとをみるとき、それまでの厳しいイメージが嘘のようにやさしい目になる。そばで様子を眺めているわけではない。けれども書かれるものからおのずとにじみ出るやさしさは隠しようもない。たとえば、あるとき、歩いて工事現場のわきを通った。アジアの若者が汗して働いていた。その方...
詐欺メールといたずらコメント 楽しい日々だねコメントにわけのわからないのがきている。今月に入ってからFC2ランキングバナーをテスト的に貼ってみた。すぐにこんなコメントが入るようになった。IPアドレスはベトナムハノイとかバングラデシュだが、こんなものはフリーのVPN。すぐに東京のプロに依頼。VPNのもとを探ってもらう。知人が笑う、「なんだったら残されているフリーメールにバクダン送ってやろうか」彼らにかかるとた...
日本・タイ 行ったり来たり “百五十歳ふりかけ”昨年秋に北海道へ行った方が小樽で買ってきてくれたふりかけ。知る人ぞ知る有名品らしい。「百五十歳若返るふりかけ」昆布や胡麻がメインのふりかけ。一袋60グラムなので10回に分けて食べると一度に15年ずつ若気ってゆく勘定になるが、塩分もあるのでそんなには食べられず、思い出したように少しずつふりかけて食べているが、それが1グラムとしてもいちどの食事で2歳半ずつ...
「なんだ元気そうね。よかった」たまの電話に喜んだのもつかの間、「だいたい、ちいさんは、もうそういう歳なんですから、それに気づくのが遅いのよ」知らぬ間にご意見番のようなお言葉が、「これからはもっと自覚して日々を過ごさないと」“わかってますよあたしだってバカじゃないんだから。だけどね、これからは好きなように生きようかと”これがいけなかったのか、「好きなように生きるのはもちろん悪くないですけど、その前に、...
梅雨だからしかたがないけれど雨がつづく。部屋の湿度もずっと70%を超えたまま。ヒマナ三太郎がぼやいております。ったくやんなっちゃうね、この雨じゃ仕事もないし、おいらなんか殺すのは簡単だね、雨の三日も降ればよいなんていうけど、おいらのばやいは一日降っただけで食い物はなくなるし命の危機だわ。おっ小降りになったみたいだ、さあ気分を変えてゆこうぜ。あわてもの、何を思ったか傘も持たずに飛び出した。「あのぅ、...
人間の一生は長い旅路です。宇宙からすれば虫けらのような生物でも、私たちの一生はやはり長い旅路です。その旅が終わるときをしっかり自身で確認できたら。何が待っているのかみてみたい。もちろんそのためにはいわゆる惚け老人などになってはならない。旅の終わりを笑顔でながめたい。いつの頃からかそんな思いが頭からはなれなくなりました。それがどこにあるのか、いつなのか、それは誰にも分りません。神様がいるなら知ってい...
皆様、ありがとうございました。このタイトルになりましてから8年ほどががすぎました。一期一会、出会いがあれば風のように消えてゆく姿も多く、まあそれがこの世界の常でしょうとそれほど気に留めることもなくなってきました。なんということもなく流れてゆく日々の時間。いまあらためて自身の年齢を考えたとき、残された時間の短さに唖然としております。生物である限りその終末はかならずやってきます。ただ人としてこの世に生...
“イブライムフェレール”をキューバ音楽を語るときこの人はかならず登場するだろう。“イブライムフェレール”むかしむかしのおはなし。何度目かのタイへ戻るといった私に手渡されたフェレールのCD。青春のあるときからいつもいちばんそばにいた女性がさがしてきてくれた。タイ東北部の田舎。ものみな焼きつくすような日差しの下、どうしようもない壁の前で立ち止まったとき、文化と思想の大きな相違の間で自分の存在をこの上もな...
はじめてこの地を訪れてからもう40年になるだろう。まだ首都台北に地下鉄などなく、大通りはまるでベトナムを彷彿とさせ、台湾はまだ途上国のイメージがつよかった。臺北龍山寺今日は雨のせいか寺の庭に人影がなく記憶にある景色とは大きく違っている。あの日は線香の煙と絶え間なく押し寄せる人々の真剣な姿に異邦人として圧倒されていたような記憶がある。雨を避けた人々は通路に立って経を唱和している。広い境内に読経がこだ...
アメリカ大統領選はどうなってゆくのだろう。アメリカ史上最高齢の大統領、81歳にしてまだまだやる気満々というのだから恐れ入る。いくら最高の医療チームがついているといっても記憶力などの老化は簡単には止められないだろう。健康診断を受けた病院では大統領職務遂行に問題なしと太鼓判を押しているというが、また4年の任期を全うできると少なくとも周囲のスタッフは信じているのだろうか。多くのアメリカ人の心配が現実にな...
今年は一年が一日長いうるう年です。 それでも二月はやはりみじかい。 今日からはもう三月。 むかしは妹のために飾ったお雛様があったけれど、あれはどこへいったのだろう。 妹が亡くなったとき遺品整理をしたけれどすでになかった。 そういえばお雛様だけでなく鯉のぼりなども何年も見たことがなかった。 高齢になった母が妹と暮らすようになった時にすべて処分したのかもしれない。 むかしの田舎では何の邪魔にもならな...
今週もまたお出かけ ちょこっとラオスへ行って戻ってきたとおもえば今度は台湾へ。 台湾は、半分はファミリーサービス、そしてすこしだけ自分の用事。 どれだけ時間がとれるか心配だが、家人の家族たちもいっしょなのでなんとかなるという計算。 家人は台湾がタイより涼しいとわかって元気いっぱい。 着るものの選択に余念がない。 まあなんでもよい。元気で人生を楽しめるならそれがいちばん。余命いくばくかとそんな後ろ...
髪結いの亭主 タイ・アユタヤ編 タイのニックネームでポーヤイ。 彼はオーストラリア人。 タイ・アユタヤで髪結いの亭主。 取材させてもらった。 彼と話していてすぐに連想したのが映画「髪結いの亭主」(邦題)フランス映画で原題は“美容師の夫”だから似たようなタイトル。 この映画については1月17日に髪結いの亭主というタイトルで掲載しています。 映画はやはり愛の映画といってよく、すでに書いていますが、日本...
ある日のごはん いよいよだね、こんなものを載せるようになっては。 そんなことを自戒しながら写真を載せる。 この魚は人によればタイのアジとか言ってるけれど、アジとは種類が違う。どちらかといえばサバの仲間らしい。 こんなに首が曲がってじっさい泳ぐときはどうしてるのだろう、どこかに泳いでいる動画がないかなと探してみればありました。 なんだこりゃ、泳いでいる姿はふつうの魚、首など曲がっていない。アジの...
夏がきた夏がきたどこにきた 天気予報が夏の到来を宣言している。 だからというわけでもないが、このところ気温が急激に上がってきた。 午後の屋外では37℃から40℃、日陰の室内でも網戸だけだと33℃は超えている。 それでも私一人ではクーラーは使わない。 冷気にたいして極端に弱くなってきたようなので、扇風機は回しているがダイレクトに風を受けないようにしている。 むかしは川に氷が張るような田舎で過ごした時...
ANAの傘下中距離国際線の新会社エアージャパン。 成田バンコクを結ぶ路線に新規就航したばかりだったが22日バンコク発便が機体の不具合で欠航になった。 ANA傘下で他LCCとは少し違う座席配置などで興味をもった日本大好きタイ人は多く、今回の欠航はカウンター前で乗客の一部が抗議するなど大騒ぎになった。 機体の部品交換が必要で日本から取り寄せるため、当初は数時間遅れと発表し、その後、欠航となったもの。 こ...
クァイティアウ(タイのヌードル) 日本のうどん、そば、ラーメンはそれこそ国民食で、日本人にはなくてはならないメニュー。 タイにも国民食といってもよいヌードルがあります。 いままでなんどか取り上げてきましたが、かくいう私も久しぶりに食べましたので掲載します。 タイでは熱いヌードルも持ち帰りできます。日本なら発砲スチロールの器などが要るでしょうと、さきにそれを考えますが、タイでは、ご存じの方も多いで...