毎週1回 水の日 日本でも水道水をそのまま飲用に使用するのは抵抗があります。 もう長いこと沸騰させない水道水をそのまま飲んだことはありません。 むかしに比べれば大阪の水道水も高度浄水処理が行われ公的にはそのまま飲んでもだいじょうぶとされているようです。 もうかなり以前の話になりますが母が入院していた病院で、たしかその時は胆石だったように記憶していますが、担当ドクターの話が、淀川の水を飲料に使ってい...
長い旅の果てをみたい なにが待っていようと笑顔でたどりつければ そんな思いで今日も上を向いて あなたにも笑顔をお届けできれば
土曜日。 私が戻ったというのでアムがケーキを作ってくれた。 久しぶりに作ったのでなにか分量をまちがえたという。 しかしオレンジケーキはおいしかった。 もうひとつのバターシュガーケーキ、かなり甘い。いつもアムのケーキは甘さ控えめだがめずらしく甘い。けれどなかなかの味わい。 ケーキ好きの私のためにと休日の朝から奮闘してくれたその心根に感謝する。 今日は妻の妹分アムの大売出しみたいになるが...
昨夜からの強風。 朝になっても吹きつづいている。 また気温が下がったようだ。テラスに出ると我慢できないほど寒い。それでも長袖のシャツは着ている。 太陽が出てきた。 妻がレジデンスの神様に参るという。 旅の安全を祈願して出かけたのでそのお礼だという。 妻は毛糸のセーター、私は日本で着ていたハーフコートを羽織った。 太陽の下に出るとすこしだけ暖かい。 バンコクからの住民が増えたのでレジデ...
はい、らっしゃいませぇーーー ギョウザーどす ウィークエンドはギョーザの日どすえ~~。 この道125年の職人が手間ひまかけてつくったギョーザ餡 はい、らっしゃいらっしゃい‘ギョーザの天下一・歩’はこちらだよ。 一日タマゴ2個、豚ミンチ1.4キロ、ギョーザの歩だよ~~ にほんブログ村...
何が食べたいと聞かれる毎日。 これが面倒でつい答えてしまう、「やきめし、自分でつくるから君は何も用意しなくていい」‘毎日カウパッ(やきめし)で飽きないの?’「飽きない。毎日微妙に味を変えるし材料もちがう」 せっかくタイにいるのだからせめてらしいものを食べさせたいと思うのだろう。 しかし早朝からオフィスに出ていることを思えば夕食以外のメニューまで考えさすのが悪いなと思っている。あんがい思いやり...
なんだね、あたしになんか用かい いま? いまは会議中だよ 世界的に化石燃料がだぶついて・・・ Photo from กลุ่มรักหมาจัง ในประเทศไทย ああわかってるよ、もう石油の時代じゃないってことは それでもさアラブとはながいつきあいだから 泣きついてこられたら無下に断れないだろ しかしなんだね、彼らはまだむかしのような商売ができると信じてるんだからやりにくいよ。 まったく殿さま商売ってのは彼ら...
ほんとよね時代はかわってゆくよね。 アンテナをいつも広げてないとあっという間に時代遅れ。 それでさ、今回ちょっとの休みを使って日本へ旅行したじゃない、たったの2週間よ、2週間。そんでさいっぱいおみやげ買っていそいそと帰ってきたのよタイの田舎へね。 たしかにあたしンちは田舎だわよ。向上心のある人間はみんな町へ行ってしまって残ったのはジジババかくずだけの田舎よ。 だけど帰ってみて驚いたのなんのって...
鳥の声で目が覚めた。 ‘ガワウ ガワウ’ そう聞こえてくるのはオニカッコウ。 タイのどこでも聞こえる声。 まだ暗いうちから鳴きはじめる。 寒い。 半袖短パンでは寒い、20℃。 これが日中には35℃になる。 とはいえ極寒の日本に比べれば私にとっては天国。 うれしくてガワウ、ガワウといっしょに鳴きたくなる。 妻が出社する前日。 ATKチェック。 こうして写真を会社のLINEにアップする。 コロナ...
私には弟がいる。 自分側の身内と呼べるのはもう彼ひとりになってしまった。 弟だが父親は違う。 そのため多感な時代には、なぜだと母親を責めたりもした。 年齢は十歳ちかくも離れているがいつの頃からかその差を感じなくなった。 彼は早くから商売に興味を覚え人の上に立つようになった。そのためか兄である私の目にはいつも違う世界の人間にみえた。 彼の父親が他界し、我々の母親が逝き、妹も逝ってしまった。 残...
LCC エアアジア、機体は大きくない。福岡便ということもあるのだろう3シートの2列。国内線とかわらない。プレミアムシートもエコノミーと同じシートで前が広いだけ。 しかしそれでも足を思いきりのばせるのでありがたいと思わねばバチが当たるというものだ。 今回も機内食は食べず水だけもらった。マスクは機内ではダブル。用心するに越したことはない。 日本では室内でのマスク不用とかcovid19のインフルエン...
妻の短い休暇が終わった。 折しも西日本は暖気におおわれ、残念ながら雪の中で転げ回ることは出来なかったが、それにたいしては不満も口にせず、次回の楽しみができたような口ぶりで亭主としては若干の安堵を感じていた。 しかしその代わりのようにすぐ次回の計画を立てはじめた。 福岡空港でタイへの飛行機を待っていたときだった。「3月になればあなたのスケジュールはだいたい決まるでしょ、それにもよるけどまず...
鳥取砂丘。 雨の後で転げまわることはできなかったけれど、古くなったホウキのかわりに自力で飛ぶ練習。 最初の1,2回は足が砂から離れないというなんとも情けないことになったけれど、繰り返しているうちに飛べるようになった。あと数カ月砂丘で生活すればインチキ教祖くらいには飛び上がれるかもしれない。 よく似た人がラクダで去っていった にほんブログ村...
岡山から鳥取へ抜ける途中で少しだけ雪。 アイスになっていたが今回待望の雪はこれだけです。 日本を去る頃になって気温が下がるという、なんとも雪にはついてないことです。 冬は今年だけではないと言い聞かせることしきり。 にほんブログ村...
オオサンショウウオはこの地ではハンザキと呼ばれている。 体が半分にさけても生きているといわれたところから‘はんざき’と呼ばれるようになったという。 温泉エリアを流れる川はともかく支流に入るとまだサンショウウオは生息しているという。 にほんブログ村...
岡山、湯原温泉へ行くついでに立ち寄った。 ゆっくりと大原美術館で過ごしたかったが今回はそうもゆかず心残りなり。 倉敷川をながめていてふとアユタヤを流れるチャオプラヤーを想った。 もちろん川の大きさは違うが立ち並ぶ白壁なまこ壁をみているとかつて栄えたアユタヤの日本人町もこのようであっただろうと、まるで江戸時代に生きた人間であるかのようなノスタルジーに浸りそうになった。 ...
雨になった。 岡山の山中にある温泉へ向かう予定だった。 優勢な太平洋高気圧のために春先のような気温になり、山中の温泉を白銀の世界に染めていた雪もすでになくなったようだ。 北へ向かわず西へ行って雪をみようというのだから容易ではない。 ともあれ西へ向かった。 岡山へ入り吉備インターで休憩。 このあと、まず倉敷へ向かう予定。 さすが瀬戸内 タコがたこさんにほんブログ村...
どうなるのだろうな魔女が妖怪に会ったら。 長年の懸案だった場所を訪ねることができた。 付き人のあたくしはなにも言えない。 ただ楽しんでもらえたことは間違いないだろう。 にほんブログ村...
膝小僧抱えて 想うのは 遠くすてた ふるさとか 行かないでと 土手を駈けていた娘 Photo from กลุ่มรักหมาจัง ในประเทศไทย にほんブログ村...
えらいこった どっから来たんだろ 人家の脇を平然と歩いてゆく もしかしたらどこかで飼われていたのか えらいこった えらいこった 誰も出てこないでね お願いだから 見ればきっと怒るから Photo from กลุ่มรักหมาจัง ในประเทศไทย にほんブログ村...
お利口にしてかあちゃんが日本へ来たときは誠心誠意ガイドをつとめるちい公。 オニ魔女かあちゃんもさすがにかわいそうと思ったらしい。 突然にスマートウォッチを買いに行こうと言い出した。 大阪日本橋の電気街に出かけた。 そして驚いた。 数年ぶりの電器の街日本橋。 コロナがあったとはいえその変わりようの激しいこと。 かつて隆盛を誇った大手の家電販売店もわずかになりさがすのもむつかしい。 中古パソコ...
大阪 梅田。 大阪オフ会のあと。 御堂筋のイルミネーションが見たいといわれ、タカくんもつきあってくれた。 途中でスマホで調べていたタカくん、御堂筋イルミネーションは昨年末に終了していることを発見。 しかたないな。 魔女をなだめてUターン。 舗道脇にタイ焼き屋。 十三とおなじ店。 タカくんが買ってくれた。 なにか食ってるときは静かでよい。 イルミネーションがみれなかったガッカリもいくぶん...
いつものように大きなカバンを引きずって魔女がやってきた。 なんともたくましく、ラッゲージカバーのポニョがアンバランスにも思えるが、まあよしとしましょう。 そしてこれもまたいつものようにカバンから出てきた生活用品。なかでも、またか!と思ったのがフライパン。前回は私が日本へ戻るときに入れられていた小さめのフライパンだったが、今回持ってきたのはふつうサイズ。 タイでは人気のKOREAN KINGという...
まて! まて! お前はけっして足を出すな お前はムエタイの町内チャンピオンだ ぜったいに足を出すんじゃない!! オレがなしをつけてやる なあにこんな奴ら ひと吠えで散らせてやる Photo from กลุ่มรักหมาจัง ในประเทศไทย にほんブログ村...
初めての福岡空港に着いた魔女奥しゃん。 これを書いている時点では詳しい話はまだ聞いてません。珍道中の模様はいずれ掲載するでしょうが、15時、彼女はホテルにチェックインした模様。 早朝に福岡に着き、博多のホテルへ荷物を預け、そこから福岡の散策に繰りだした。いちおうそれらはミッションコンプリートでホテルへ戻ったということらしい。 亭主はちょうど京都での新年会の予定を入れてしまったので、前々...
まずニャンちゃって警部よりの新年の挨拶です。 ‘諸君、明けましておめでとう。COVID19もやや下火になったとはいえまだまだ安心できない状況です。政府は外国人ツーリストの入国を無制限に認めていますが、中国からの観光客受け入れまでなんのチェックもないというのは非常に心配なところであります。わがバンスーステーションはバンコク首都圏に位置し外国人も多い地域です。どうか適切な距離感で犯罪防止に尽力願いたい...
あ、これね 日本の写真を参考にしてつくったのよ これから竹やりの練習なの そのあとはみんなで防空壕の整備よ 世の中なにが起きるからわからないから いまからちゃんと準備しないとね Photo from กลุ่มรักหมาจัง ในประเทศไทย にほんブログ村...
鬼どもはここからは一歩たりとも入らせない。 ねずこはボクが守る。 あらまあ またやってるよ。 なにが竈門炭治郎なのよね。 だいいち、誰よ、ねずこってさ。 遊んでるヒマがあるならかまどの火をみなさいよ。 ったく明けても暮れてもタンジローってさ、バカじゃないの。 Photo from กลุ่มรักหมาจัง ในประเทศไทย にほんブログ村...
夜明け前 バンコクへの道はすべて直線である。 あるところは信号もなくただ真っすぐな道が龍踊のように波うちながら続いている。 あるところは日本の広重江戸百景にも似て行く先遠くに借景のような山が待ちかまえる。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ タイとはいえさすがにこの季節、早朝は冷える。 わしはネズミ男ではない。かといってホームレス...
2023年最初の日本旅が迫ってきた。 新年の休暇中にスーツケースを引き出した。 もう来週は日本なので休みの間に用意をすませないと時間がなくなる。 その様子をみながら、まるで魔女のデリバリーだといつも思う。 日本へ行くとなると彼女がまず考えるのは訪問先で会う人々のことらしい。お土産に何を持ってゆこう。 私がきまっていうこと、「日本にはなんでもあるんだから、そんなに考えなくてもいいよ。タイだからっても...
大晦日。 友人がおせちを届けてくれた。 やさしいご夫婦の気持ちのこもったデリバリー。 玄人はだしの奥さまの手づくり。 雑煮までちゃんと入れて下さる配慮。 独居老人ちい公はただしゃくりあげるのみ。 それを知った我が魔女奥ちゃま、‘わぁいいなあ、わたしが日本へ行くときにも作ってくれないかな’ 食いしん坊は亭主とおなじ。 そして元旦。 今日だけは16時間断食ダイエットはお休み。 いつもなら11時を過ぎ...
新年のお喜びを申し上げます あなたに幸せの日々が春爛漫櫻花のようにはらはらと舞い降りますように そして世界を覆う暗雲がすこしでもとぎれ 希望の陽射しが大きく広がってゆきますように 人間生きていればいろいろあります。 泣いても嘆いても時間は同じ、 それなら笑って生きましょう。 涙を流しながら、それでも笑いましょう。 はい お正月の特別授業だよ さんすうの問題ね。 魚がいっぴき そしても...
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毎週1回 水の日 日本でも水道水をそのまま飲用に使用するのは抵抗があります。 もう長いこと沸騰させない水道水をそのまま飲んだことはありません。 むかしに比べれば大阪の水道水も高度浄水処理が行われ公的にはそのまま飲んでもだいじょうぶとされているようです。 もうかなり以前の話になりますが母が入院していた病院で、たしかその時は胆石だったように記憶していますが、担当ドクターの話が、淀川の水を飲料に使ってい...
住居周りを徘徊 “おいおいみてごらんよ、あの日本人またうろうろしてるよ。近くに来ても目を合わせちゃだめだよ” “どうして?” “笑顔なんか見せてごらん、すぐ寄ってきて話しかけてくるから” “なんでそれがだめなのさ” “いろいろ聞いてくることはわかるんだけど、ヘンなタイ語でさ、こっちがわからないとすぐアンギット(英語)に変えてしゃべるんだ” “別にこわくないでしょ。ヤクザでもないようだし” クリーニングメイドや...
ジローとチビの帰国7月7日付「ジローとチビの憂うつ」で載せました。 日本へやってきたちびっこギャングはいろいろありましたが無事にタイへ戻りました。 ジローとチビ。 ちい公のカバンになぜかフライ返しといっしょに詰め込まれておりました。 日本生まれのジローが久しぶりに帰りたいといったのがそもそものはじまりです。 しかし暑さと騒音ですぐに里心がつき「かえろう、かえろう」の大合唱でした。 そんなわけで無事...
クロコダイル・ダンディーと久しぶりクロコダイル・ダンディーはオーストラリア映画のタイトル。 日本でもヒットした。 アユタヤにもクロコダイル・ダンディーがいる。 もちろん私がそう呼んでいるだけでタイでの通称ニックネームは「ポーヤイ」、ビッグダディ的な意味合い。 私はおもにMrダンディと呼ぶことにしている。 アユタヤのダンディーは髪結いの亭主。奥さんが仕事中は自室で体操したりPCをいじったり...
最終話 アユタヤ県タールア クラシックカー&バイクの会 タールアの古い市場通りを利用したクラシックカー&バイクの集会。 食べ物やドリンクの店が開きました。 さっそくビールを買います。 缶ビール・ビヤシンラージが60バーツ。ほとんどマージンをのせていない価格です。出店しているのが町の人達、それもメンバーの家族だったりするのでここぞとばかりに儲けようとはしない姿勢に好感が持てました。 ス...
私のバイクの思い出 アユタヤ県タールア クラシックカー&バイクの会 アユタヤ県タールア クラシックカー&バイクの会 今回のテーマはバイクでした。 私はいちおう日本人なので当時の言葉で言うなら“オートバイ”にはそれなりの興味もありました。 というのも育った山村ではやはりオートバイが大人の男たちの移動手段で、四輪などはまだでせいぜい木材運搬用の3輪自動車があるくらいの地域でした。 学校でも担任はオートバ...
アユタヤ県タールア クラシックカー&バイクの会 ② アユタヤ県北部に位置するタールアの町からお届けします。 アユタヤ県タールア クラシックカー&バイクの会 毎回それぞれテーマをつくってイベントを行っていますが7月に臨時で開いたイベントはバイクがテーマでした。 アユタヤ県内そして近隣県から多くの旧型バイク愛好家が参集しました。 リーダーのポム 真面目だが...
タイ・アユタヤ県タールア クラッシクカー&バイクの会 ① タールアの古い通りの再生とクラシックカー&バイクの会。 雨季なのでバイクの会は11月頃まで開かない予定だったがメンバーの要望で急遽開くことになりました。 タールアだけでなくアユタヤ県の各地そして近隣の県からも参加があるようです。 私も、この会がどんなものか、町興しなら今後なにか手伝えることがないだろうかとやってまいりました。最近バイクに乗って...
嗚呼!円安 空港で倒れるちい公 バンコク・ドンムアンに着いたところに話は戻ります。ふだんはタイに帰ってきたといって円を両替したりはしないのです。 というのもネット送金のほうが手数料も安くすむようで、それに口座にダイレクトに入りますから空港の両替所などはまず使いません。 もし日本円をキャッシュで持っておりタイバーツに両替するなら市中にもっと率の良い両替屋があります。なぜか空港に出ている銀行などの両替...
タールアの町おこしイベントでちい公噺など一席 アユタヤ県の中でも北部に位置するタールア郡。 町を囲むように川が流れていたのでかつては舟運業が盛んだった。 時代の変遷とともに道路が整備され川にダムができて町の名前にもなっている「タールア」(船着き場、港)はその用を終えてしまった。 タールアは小さな田舎町。 郊外に有名なセメント工場があるくらいで由緒あるお寺もあるが、これはタイならどこにでもあるような...
ジローとチビの憂うつ チビ「ボクは初めての日本でした、暑くてどこもノイジーで疲れました」 ジロー「ボクは日本で生まれたから暑いのも寒いのもがまんできるけど、10年ぶりに帰ってきた日本はあまり変わってなかったです。たしかに記憶にあるよか暑くなっているような気がしました。でもそんなことよかべつの心配があるんだ」 チビ「ジロー兄ちゃん、なによシンパイって」 ジロー「来るときボクたちはバッグの中にニトリの...
女と男の交差点23 あなたを想う夏 真っ青な空 地平線からのぼってきた夏の雲 日傘をとおす日差しがいたいほど あなたとすごした日々から何度目の夏でしょう あなたの人生から消えたのは大きな決断でした 思い出だけで生きてゆこう そうしなければいけなかった どこかであなたが生きているなら それだけでよいのです いつか運命の歯車がまばゆい光を放つかもしれない そう思いながらこの夏も超えてゆきましょう...
7月5日はもうすぐだ 日本はいうまでもなくアジアの多くの国々で話題になっている7月5日、日本大津波説。最近ではその噂も微妙に7月頃というように曖昧になってはいる。円安で日本ツアーを計画している人々もこの日の近辺は避けているという。 国によって受け止め方はちがうけれど、反日国などでは日本が再び大災害に襲われることを心待ちにしている連中もいるとかいないとか。 何処でも似たようなものだが災害列島に...
タイに政変の影 カンボジア国境で紛争再燃 元首相タクシン氏の次女であるペートンタン氏が首相になって、さてこれでかつてのタクシン時代が再現されるのかと、当時恩恵に預かった地方では大きな期待をもって迎えたはずだった。対する反タクシン派はどう動いてゆくのか、なにか起爆剤があってまたまた軍部が動いてのクーデターによる政権転覆などということがなければよいなと第三者的な危惧は抱いていた。 元タイ首相だったタク...
ひとは見かけでどうなのか 人を見かけで判断してはいけないという。 たしかに一理はある、あるのだけれども、やはり見かけも大切ではないかと思う。 つとに最近このことについてしみじみ思う。 とくに政治の世界の人間などを見ているとこの思いが強くなる。公の場で主義主張を述べ一般大衆の支持を得ようとするものにはやはりいわゆる“見た目”も大きなウエイトを占めるだろう。 どうみても悪人ヅラがいくらきれいな言葉を並べ...
ああ夏がいまさらですが夏が来ましたね。 日本は海に囲まれているためだろうか湿度が高い。やはり早朝に60%を超えているとあまり快適ではないですね。 タイも南の国で、もちろん暑いが、とくに若干内陸部に入っているアユタヤなどでは湿度はそれほど高くないのです。 6月30日日本時間6時30分同時刻のタイ・アユタヤでは51%だからかなり快適。昨夜に4時間ほど雨が降って気温も30℃を切っているようです。 ...
一日一食にするか 世間の休日にスーパーへゆくのが気がすすまない。混雑していてレジの行列などみただけで嫌になる。 もういいか昼ご飯抜くかな。 何度か書いているけれどハンガーストライキではなくハンガーダイエットを長く続けている。取り立てて肥満でもなく体調に悩みがあるとかでもない、けれどまあ健康が維持できるならいいかと勧められるままはじめた。 前日の夕食後おおよそ午後7時頃から翌日の午前11時まで...
占い うらない ほんとに裏ない? そもそも占いというものを信じない。 しかし、信じないのだけれどもその根拠、いわゆる統計学的な見地から導き出されているものに関しては全く否定するものでもないのです。 いってみれば人は勝手なもので都合の良い結果だと納得し、たまによくない相が出たりすると、なんだこんなものという具合になるのです。 いつも拝見しているブログに星占いが出ています。ここはお気に入りで、なぜかと...
女と男の交差点 22 夏祭り はじめての浴衣 あなたと歩くのがうれしくて でもすこしこわくて胸が高鳴った わたしの前を歩くあなた いつもよりゆっくりなのがわかった すぅーっと出てきた左手に小走りのわたし 花火が終わり 入江の向こうの発電所の灯りだけが 水面に反射してゆれていた夜 この時間が永遠につづきますように 誰も知らなかったわたしの祈り あなたとの夏が 最後の夏が終わった年でした ...
小学校の教員が女児の下着姿を仲間で閲覧だと ここまで堕ちたのか教員。 自分たちの教え子、そんな子供たちの下着姿をアップしてグループで閲覧する。 はあ、どういうことなんだよ。 自分の子どもが通っている学校だったら殴り込んでるよ。 30代40代のバカ野郎どもが、かりそめにも先生と呼ばれる仕事に就いてるのだよ。 いまどきどうなってるのか、こんなものなのか。 倫理観とかモラルとか、そんなもの関係なくてもそ...
日本酒に手がいただいたメールより、淡いオレンジ色に包まれたお城天守閣の真上に細い三日月が心地よい風が窓から入り、ライトアップが終わるまでが私の一番好きな時間今夜は氷を浮かべた冷酒グラスに当たる、カランという音が好きでまた予定量をオーバーしてしまいそういいんだ今を大切に生きていたい>グラスに当たる、カランという音が好きで・・・・ゆれる氷の音が聞こえた。そういえば日本酒は今年になって口にしていない。そ...
蝉が鳴く 山里の思い出が蝉の声がうるさくなってきた。午前中だけなのでミンミンゼミかクマゼミか。蝉が鳴きはじめると梅雨明けがちかい、と勝手に思っていた。けれど実際は関係なく、蝉が鳴きはじめるのは気温が関係あるとか。都会にはヒグラシがいないのかな。もうすぐ陽が落ちるよ、早くお家に帰るんだよ。そういって教えてくれたヒグラシの声がない。だから都会のおじさんはいつまでもフラフラ遊び。夏の夕暮れ。山里の家では...
倒れ荘ゆれる我が倒れ荘、近辺はかなり賑やか。上空は伊丹行きの飛行機。消防や救急は毎日元気。ときには大きなトラックで地響き。かつて家主と食事したとき、「私も大阪に来たとき空いていた部屋に泊まったことがあるんです。でも眠れなくて大変でした。あそこで眠るのはすごい」そんなことをいった。この建物で牢名主のように長くなった。畳なら10枚は積まれている。家賃が高くなく長期不在でもわかっているので文句を言われる...
お誕生日おめでとう今月はたくさんの知人が誕生日を迎えています。夏場に生まれた方が多いのかそれともこれは私だけの特殊な分布なのか。いままでも時々気になっていたのですが、はたしていつまでも“誕生日おめでとう”とメールを送ったりしてよいものだろうか。そんなことを考えながら気がついたときは手軽になったSNSなどで送ってしまっているのですが。ふと思いついて、今月はまとめておめでとうを言わせていただこうかと。【七...
人間はなぜ死ぬのでしょう今日も寅次郎さんからお借りです。男はつらいよ18作 寅次郎純情詩集よりこの回はWマドンナといってよいでしょう。満男の学校の先生に壇ふみ、そして余命いくばくもない母に京マチ子。家庭訪問にやってきた先生(檀ふみ)に、例によって恋をする寅次郎。いろいろあって堪忍袋の緒を切らした妹さくらが寅次郎に、「先生のことだってそうよ、お兄ちゃん、自分は幾つだと思ってるの、あれくらいの娘がいた...
バンコクからラオス・ビエンチャンへタイ国鉄の発表によると7月19日、バンコクからビエンチャンまでの国際列車サービスを開始するという。現在はバンコクからタイ東北部メコン川沿いの町ノンカイを結んでいる路線を延長する。ノンカイからラオスの入管エリアはメコン川を渡ればすぐだが、この列車が着く駅から首都ビエンチャンまでは9キロほどあって陸路をバスなどで移動する必要がある。ビエンチャンの町中に駅がないというの...
トラというワン公男はつらいよ19話 寅次郎と殿様より風薫る五月です。端午の節句に今年こそはと息子満男のために鯉のぼりを買ったさくら夫婦。この時はまだアパート暮らしで場所がなく帝釈天参道でおじちゃんおばちゃんが営む団子屋の裏庭に鯉のぼりを立てました。「トラ、だめでしょ。あんたトラがまた座敷に上がってるよ」「これトラだめだよ、お前は下にいるんだよ」おじちゃんおばちゃんが言うトラは最近飼うことになったワ...
ブログで美味しそうな冷麺をみた。食べたいなと思っているうちに昼ごはんの時間。ま、いいか、暑いけどあるものですませよう。今日はスーパーへ向かっている途中でミイラになってしまいそうだから生存を優先しよう。冷凍のチキン、ちくわ、揚げ、こんなものでまずは炊き込みご飯。こういうごっちゃになったご飯が多い。ずぼらの貧乏人にはぴったりのメニュー。これだけで食事ができる。麺が頭から離れず、マルちゃんを引っ張り出し...
潮騒の町へいただいたメールより『城下町図書館 古い日記帳夏祭り海辺のバス停・・・思い出は色あせず行きたい所がある、会っておきたい人がいる今も青春をひきずって・・・7月19日が今年もやってくる』なつかしさと悲しみがいちどきに押し寄せてくる、そんなメールだった。そうか、自分以外にも同じ記憶を共有している人がいる。うれしいが、反面、若さしかなかった時代の自分が古いビデオのようによみがえり、それはつよい悔恨...
いまさらながら超円安に物価高毎日なにを食べようかなと考えるのがめんどうになるときがある。かといって弁当屋のご飯というのも気がすすまない。あ、そうだオイルがなかった。玉子を焼くにも少しのオイルがいる。いつも使っているのはスーパーのブランドで他社よりも安いオリーブオイル。それでもたしか400gボトルが600円ほどになっていた。久しぶりにオイルの棚をみて、その値段に二度見をしてしまったえっ、同じボトルが...
やさしい目の女性(ひと)ひとをみる目がやさしい方だなといつも思う。その方が書くものは、きっちり裏付けされ、ときには辛辣できびしい。けれどもひとをみるとき、それまでの厳しいイメージが嘘のようにやさしい目になる。そばで様子を眺めているわけではない。けれども書かれるものからおのずとにじみ出るやさしさは隠しようもない。たとえば、あるとき、歩いて工事現場のわきを通った。アジアの若者が汗して働いていた。その方...
詐欺メールといたずらコメント 楽しい日々だねコメントにわけのわからないのがきている。今月に入ってからFC2ランキングバナーをテスト的に貼ってみた。すぐにこんなコメントが入るようになった。IPアドレスはベトナムハノイとかバングラデシュだが、こんなものはフリーのVPN。すぐに東京のプロに依頼。VPNのもとを探ってもらう。知人が笑う、「なんだったら残されているフリーメールにバクダン送ってやろうか」彼らにかかるとた...
日本・タイ 行ったり来たり “百五十歳ふりかけ”昨年秋に北海道へ行った方が小樽で買ってきてくれたふりかけ。知る人ぞ知る有名品らしい。「百五十歳若返るふりかけ」昆布や胡麻がメインのふりかけ。一袋60グラムなので10回に分けて食べると一度に15年ずつ若気ってゆく勘定になるが、塩分もあるのでそんなには食べられず、思い出したように少しずつふりかけて食べているが、それが1グラムとしてもいちどの食事で2歳半ずつ...
「なんだ元気そうね。よかった」たまの電話に喜んだのもつかの間、「だいたい、ちいさんは、もうそういう歳なんですから、それに気づくのが遅いのよ」知らぬ間にご意見番のようなお言葉が、「これからはもっと自覚して日々を過ごさないと」“わかってますよあたしだってバカじゃないんだから。だけどね、これからは好きなように生きようかと”これがいけなかったのか、「好きなように生きるのはもちろん悪くないですけど、その前に、...
梅雨だからしかたがないけれど雨がつづく。部屋の湿度もずっと70%を超えたまま。ヒマナ三太郎がぼやいております。ったくやんなっちゃうね、この雨じゃ仕事もないし、おいらなんか殺すのは簡単だね、雨の三日も降ればよいなんていうけど、おいらのばやいは一日降っただけで食い物はなくなるし命の危機だわ。おっ小降りになったみたいだ、さあ気分を変えてゆこうぜ。あわてもの、何を思ったか傘も持たずに飛び出した。「あのぅ、...
人間の一生は長い旅路です。宇宙からすれば虫けらのような生物でも、私たちの一生はやはり長い旅路です。その旅が終わるときをしっかり自身で確認できたら。何が待っているのかみてみたい。もちろんそのためにはいわゆる惚け老人などになってはならない。旅の終わりを笑顔でながめたい。いつの頃からかそんな思いが頭からはなれなくなりました。それがどこにあるのか、いつなのか、それは誰にも分りません。神様がいるなら知ってい...
皆様、ありがとうございました。このタイトルになりましてから8年ほどががすぎました。一期一会、出会いがあれば風のように消えてゆく姿も多く、まあそれがこの世界の常でしょうとそれほど気に留めることもなくなってきました。なんということもなく流れてゆく日々の時間。いまあらためて自身の年齢を考えたとき、残された時間の短さに唖然としております。生物である限りその終末はかならずやってきます。ただ人としてこの世に生...
“イブライムフェレール”をキューバ音楽を語るときこの人はかならず登場するだろう。“イブライムフェレール”むかしむかしのおはなし。何度目かのタイへ戻るといった私に手渡されたフェレールのCD。青春のあるときからいつもいちばんそばにいた女性がさがしてきてくれた。タイ東北部の田舎。ものみな焼きつくすような日差しの下、どうしようもない壁の前で立ち止まったとき、文化と思想の大きな相違の間で自分の存在をこの上もな...
はじめてこの地を訪れてからもう40年になるだろう。まだ首都台北に地下鉄などなく、大通りはまるでベトナムを彷彿とさせ、台湾はまだ途上国のイメージがつよかった。臺北龍山寺今日は雨のせいか寺の庭に人影がなく記憶にある景色とは大きく違っている。あの日は線香の煙と絶え間なく押し寄せる人々の真剣な姿に異邦人として圧倒されていたような記憶がある。雨を避けた人々は通路に立って経を唱和している。広い境内に読経がこだ...
アメリカ大統領選はどうなってゆくのだろう。アメリカ史上最高齢の大統領、81歳にしてまだまだやる気満々というのだから恐れ入る。いくら最高の医療チームがついているといっても記憶力などの老化は簡単には止められないだろう。健康診断を受けた病院では大統領職務遂行に問題なしと太鼓判を押しているというが、また4年の任期を全うできると少なくとも周囲のスタッフは信じているのだろうか。多くのアメリカ人の心配が現実にな...