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2018/08/05

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  • gone

    最後の作品を前に幾年かが過ぎ行き未知の貴方が在る明日をば迎え行く最後の貴方の声を最後の作品を手に幾年かを振り返り未知の貴方を失う明日をも受け入れ最後の貴方に愛をgone

  • 村山吉隆さんと幻想水滸伝

    4月23日に発売予定のゲーム「百英雄伝」のプロジェクトリーダーである村山吉隆さんが、2月6日にこの世を去った。当ゲームを楽しみにしていた人たちにとって、突然の、まさかの訃報。張り付いていたわけではないけれど、気の向いた時には開発状況の様子ものぞき、精力的にファンに発信しているという認識だった。村山さんの代表作は、言わずもがな百英雄伝がその流れを受ける、「幻想水滸伝」である。プレイステーションソフトとして発売したのは、もう三十年近くも前で、我らが中年世代は、時の流れを思う。自分が購入したのは、発売1年後に出た低価格版ではあるが、プレステ時代であることに変わりはない。ある日、友人の家で正方形のパッケージを見て、タイトルとビジュアルに惹かれて購入し、攻略本は友人に借りた。ポケモンよろしく108人の仲間を集めると...村山吉隆さんと幻想水滸伝

  • 器用で不器用

    なんでもそつなくこなすのにこころはいつだってぶきようはりしまわってせわやくのにおきまりのようにすれちがうなんどもそこなくころぶのにここぞはいつだってまにあうはやりこまってきずつくのにおさまりのよさにわらいあう器用で不器用

  • ツキイチ映画館(2024年02月)

    月に一度は、映画館で新作を。2024年の2月は、「ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ」(アメリカ)。2月も積極的に観たい新作はなかったので、同名のホラーゲームの存在を知っていた本作をチョイス。原作のゲームは、とある廃ピザ屋の夜勤警備員が、命の危機のある数夜のお仕事を、色々と駆使して乗り切るというもの。動画サイトのゲーム実況で見たことのある自分は、基本、映画の予習はしないので、そういう映画だと勝手に決めつけて観た。なので、自己責任なのだが、映画は原作に忠実(なのだろう)であっても、ジャンルはホラーではない。ホラー系はジャンル的に大作は少なく、本作もそんなことは期待していなかったが、最初30分を観て、正直「おっ」とは思った。少なくとも最初の30分は、助走としてその後のホラーを期待させるに十分な展開が進む。...ツキイチ映画館(2024年02月)

  • with you

    目を合わせることもなく遠慮がちに丁寧語で話す天性に分けへだてのない心地よい無尽蔵の優しさ一にも二にも幼いままに目を逸らすことなどなく意志つよく演説調で話す天分に揺るぐことのない親和する無制限の逞しさ一にも二にも育むままに一にも二にも在るままにwithyou

  • 読書のよもやま(2024.02.12)

    「室町は今日もハードボイルド日本中世のアナーキーな世界」清水克行(新潮文庫)日本中世史を専門とする大学教授の、一般向け、実はまるまる系シリーズ。探検系ノンフィクション作家である高野秀行さんとの、ハードボイルド対談の書籍を経由しての購入。今の日本人はこうこうで、それは歴史由来とも言われるが、中世日本の常識や倫理は、今とは全然違うんだよ、というもの。歴史資料などを裏付けに、学術研究から室町時代の市民階級の生活などについて、具体的な事件や出来事から紹介してくれる。今と同じで、今と違う、物理的には同じ位置や場所にある日本の、記録に残った昔の生活文化は、基本それだけで面白い。偶々に記録を残す、当時ありふれただろう、村と村との過激な争い、男女問題に発するうわなり打ち、とある地方の権力争い。どれもこれも、ありふれた有名...読書のよもやま(2024.02.12)

  • Score

    他愛もないからこその二十年来のやりとりと必然もないからこその二十年ぶりのやりとり空白もないからこその二十三十のこれまでと拝啓もないからこその二十三十代のこれまで振り返るには今さらで振り向くには今さらでScore

  • 読書のよもやま(2024.02.05)

    「読むだけですっきりわかる世界地理増補改訂・最新版」後藤武士(宝島社)現代日本においてとても一般的な、いわゆる高等学校的なお勉強から離れて、不本意にも長い年月が過ぎている。なんだか最近は、これまで定着していた基礎的な知識もあやふやになりつつあり、特に国外、世界ともなれば、まず地図が怪しい。大国はまだしも、(地理的な意味で)こまごまとした地域は、位置と情報もそこそこ自信なく、そもそも知識自体が古すぎる。戦後のアジアについてを学ぶのもいいが、肝心の今についていけなければ、である。ということで、本屋で目に付いたので、知的な好奇心というよりも、基礎知識の補強、アップデートを義務目的な感じで購入。本書はそうした期待通りに?、タイトルに相違なく、学生向けにありそうな、楽しく学ぶ何々、みたいな内容である。それ以上でも、...読書のよもやま(2024.02.05)

  • このよにあまねく

    ほうっておけないひとあまりにやさしいこときもちのあらわなひとあまりにまじめなこといきおいまかせのひとあまりにいちずのことこのよにあまねくひとあまりにきらめくことこのよにあまねく

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