開幕初日は、多くの人が訪れた大阪の万国博覧会ですが、当時の万博の雰囲気を味わった人たちは、今回の万博をどう感じているのでしょう? ニューヨーク・タイムズが、当時の日本経済の勢いを思い起こしながら、現在の日本を考えている人たちをレポートしました。 今回は2回に渡ってそれを読み...
ニューヨークにある発見と感動を、英語学習に役立つコンテンツにしてお届けしています。
ニューヨークを通して、言語としての英語学習ばかりでなく、考えるためのツールとしての英語をお届けしています。
55年前に開催された大阪万博はどのようなものだったのか?ニューヨークタイムズがレポート!
開幕初日は、多くの人が訪れた大阪の万国博覧会ですが、当時の万博の雰囲気を味わった人たちは、今回の万博をどう感じているのでしょう? ニューヨーク・タイムズが、当時の日本経済の勢いを思い起こしながら、現在の日本を考えている人たちをレポートしました。 今回は2回に渡ってそれを読み...
今日は、地元メディアの"Patch News"から、カジノ建設の反対集会の記事を取り上げます。 こうした反対運動は1年も前から行なわれていました。 スピーチ中心の記事なので、分かりやすい内容だと思いますが、固有名詞が長いし、一文が長いなど、読みにくいところがあるかと思います...
これまで、不動産サイトの6sqftの記事を読んできましたが、今日は地元紙のamNYに寄せられた論評を読みます。 こちらです。⇩ 今日のリーディングのポイントは・・・ ★ニューヨーク市にカジノを建設する計画に反対している論評を読み、その理由をつかむこと です。 Op-Ed ...
競合のSaks Fifth Avenueが降りた!さて、どのカジノがいい?
ニューヨーク市議会が、球団のニューヨーク・メッツのオーナーである、スティーブン・コーエン氏の、メトロポリタン・パークに建設するカジノを含む複合施設建設を承認しました。 この地区は1964~1965年に開催された万国博覧会の跡地です。 カジノのような大規模開発では、当然競合会...
日本では大阪で万博が開かれている最中ですが、ニューヨーク市でも1964年から1965年の2年間にわたって開かれました。会場は、クィーンズ区のフラッシング・メドウズのコロナパークです。現在でも当時のテーマとなった巨大な地球のオブジェがあります。 ニューヨーク市が本格的なカジノ...
昨日の続きになります。ニューヨーク市の洪水の問題の後半です。 According to the report, current adaptation measures in use in coastal regions meant to protect at-risk co...
ニューヨーク市の「区域計画条例(The Zoning Resolution)は、急速に変化する都市における開発を適切に導くため、必要に応じて更新可能な柔軟性を備えたもの」となっています。 (NYCのサイトより) 市はこの区域計画条例に沿ってさらに住みやすい都市を目指している...
世界で"best"な都市ランキング!東京がなかなか出てこない・・・。
結論から言いましょう。 東京は、31位でした・・・(T-T) お金持ちであっても、ベストな都市ではない、ということです。 50位までのランキングはこちらでご覧下さい。 31. Tokyo Tokyo is a model city: the people are polit...
昨日はヘンリー&パートナーズのデータを基にした、経済的に裕福な都市10選を取り上げましたが、経済的に裕福であるということと、その都市がベストであるということは別のことです。 今日は海外旅行としてタイムアウトが勧める都市50選から、いくつか選んで読んでみようと思います。裕福な...
ランキングを出すためには、何に注目しているのか、データはどのように集めたかが重要です。 今日のリーディングポイントは・・ ★ヘンリー・アンド・パートナーの世界の富裕な都市のランキングを作成する上で注目していたことは何か? を説明できるようになることです。 Methodolo...
世界の裕福な都市ランキング、2024年の結果はどうだったのか?
イギリスのコンサルティング会社"Henry and Partners ヘンリー・アンド・パートナーズ(H&P)"は毎年「世界の富裕都市」ランキングを発表しています。昨日その会社が正式に発表した2025年度のランキングについて、Time Outの記事をとりあげましたが、今日は...
今日は、Time Out New Yorkから、世界で最も裕福な都市ランキングをみます。 こちらです。 NYC is officially the wealthiest city in the world according to this new ranking この新し...
日本の高校生が、フォトエッセイコンテストで入賞!沖縄の空手キッズのレポート!
ニューヨークタイムズのフォトエッセイコンテストでは、ジャーナリスティックなライティングが求められました。写真やインタビューを交えて自分が伝えたい真実を書きます。いわゆるジャーナリズムです。単語力ばかりではなく、表現力や伝えたい熱意があることが入賞の鍵となっているように思いま...
ニューヨークと言えば、コロナで打撃を受けてから5年になります。当時最も大きな経済的打撃を受けたのは飲食業界でした。 今日は、ニューヨークタイムズのラーニングネットワークが世界中のティーンエイジャーに向けて応募した「フォトエッセイ・コンテスト」の準優勝作品です。 ニューヨーク...
ニューヨーク・タイムズでは、若者を対象としたフォトエッセイ・コンテストを行なっています。応募者は写真を撮影するだけでなく、インタビューを行い、その写真にエッセイを添えて、真実を伝えるジャーナリスティックな文章を書きます。 世界中から600を越える応募作品が寄せられ、中には学...
「ハンズオフ!」と叫んで五番街をデモ行進!何に抗議している?
トランプ大統領は就任早々70以上の大統領令にサインし、様々な分野で新たな政策を進めようとしています。そうした無謀とも見えるやり方にニューヨーク市民が、"Hands Off!"(手を出すな!)と叫んで、デモ行進しました。 ニューヨークでは、しょっちゅうデモ行進が見られます。デ...
昨日はニューヨーク市で、殺人、発砲事件が激減したという、ローカルメディアの"Ptch"ニュースを読みました。エリック・アダムズ市長はNYPD(ニューヨーク市警)出身で、ニューヨーク市の犯罪件数を少なくするということを公約のひとつに掲げています。昨日の記事を読む限り、市長の政...
今日は、ニューヨークのローカル情報サイト、Patchからです。 Murders, Shootings Saw Significant Decrease In First Quarter Of 2025 2025年第1四半期、殺人・発砲事件が大幅減少 March 2025 h...
ニューヨーク市にある、都市未来センター(CUF)がニューヨーク市に行った5つの提言は、次のようなものです。(こちらからです。) ⇓ 今日のリーディングのポイントは・・・ ★都市未来センターの5つの提言を読む ことです。 1. Spark (拍車をかける)p...
ニューヨーク市で市外へ流出している子育て世代が多いとは意外でした。ニューヨーク市にいれば最高の教育が受けられると思っていたからです。しかし、コロナを一つのきっかけにして、子育て世代のニューヨーク離れが多くなっているようです。 今日はそのことについて都市未来センター(CUF)...
売っているものはアヤシイ物ではありません。日本で言うと「骨頭屋」になるかもしれませんが、壺や掛け軸はありません。でも、訪れてみたくなる店でしょう。刑務所で使われていたシンクはどのくらいの値段なのか聞いてみたいです。 今日のリーディングのポイントは・・・ ★ニューヨークで最も...
春はここから始まる!週末には食の祭典、スモーガスバーグで「花より団子!」
桜の季節になると、日本中桜の開花の話題でもちきりです。桜の名所は多くの人で賑わいます。 ニューヨーカーたちは、春の訪れを出店が立ち並んだ食の祭典である、「スモーガスバーグ」で感じているようです。いかにも「花より団子」です。 amNYのキルスティン・ブレンドレン(Kirsty...
(6)コロナ以前と以後でニューヨークはどう変わったか?---観光業について
It’s hard to overstate (言い過ぎる)the importance of tourism to New York City. It sustains numerous industries, employs hundreds of thousands ...
(5)コロナ以前と以後でニューヨークはどう変わったか?---オフィスの需要について
コロナ以後、日本では、「働き方改革」と共に、リモートワークが増えました。サテライトオフィスや、ワークプレイスなど、新たなオフィスの需要も生まれているようです。 今日はニューヨークでの現状を読みます。 同じくこちらからの抜粋になります。 Many companies have...
(4)コロナ以前と以後でニューヨークはどう変わったか?---住宅について
ニューヨーク市が抱えている問題の中で、最も大きくて深刻な問題のひとつが住宅問題です。この問題については現エリック・アダムズ市長はとりわけ力を注いでいて、特に低所得者層向けの比較的手に入れやすい住宅の供給はかなり増えました。 こちらで詳しく取り上げています。 ⇩ 今日は...
(3)コロナ以前と以後でニューヨークはどう変わったか?---貧困率について
引き続き今日は、ニューヨーク・タイムズの記事のコロナ以前と以後のニューヨークにおける変化について読みます。今日は貧困率についてです。 今日のリーディングポイントは・・・ ★ニューヨークの貧困率が上がった理由を探す です。 More than 2 million New Yo...
(2)コロナ以前と以後でニューヨークはどう変わったか?---雇用について
昨日の続きになります。コロナ前と後でニューヨークがどのように変わったのか、ニューヨークタイムズが、様々な側面から総括しています。 今日は「雇用」について書かれている部分を読みます。 今日のリーディングポイントは・・・ ★ニューヨーク市に特徴的な、パンデミック期の人々の収入の...
(1)コロナ以前と以後でニューヨークはどう変わったか?---人口について
日本では、コロナ以前と以後でどのように変わったでしょう? コロナ以後でも病院や高齢者施設などでは、マスクを着用しています。 レジの前に並ぶことがなくなり、ほとんどのスーパーがセルフレジになりました。 そのほか、ITの普及とともにレストランなどでの注文がタブレットに代わってい...
タンサが最初に取り上げたシリーズは、「メディアの腐敗」だった!
タンサの存在があまり知られていないのも、オールドメディアが取り上げたくない存在だからかもしれません。日本のメディア界のマイルストーンは実はSNSの普及ではなく、「タンサの存在」なのかもしれません。 ニューヨーク・タイムズがタンサを紹介した記事は、今日で最終回になります。 M...
昨日に続いて、渡邊誠氏が立ち上げた、独立系ジャーナリズムである"Tansa"について、ニューヨークタイムズの記事を読みます。 今日のリーディングポイントは・・・ ★渡辺氏が「タンサ」を始めたきっかけは何だったのか?を読み取ること です。 “People are starti...
最近日本のメディア報道がひどいということをよく耳にします。「情報、報道は日本のメディアはかつての輝きを失った」とも言われています。ニュースも選挙もSNSのほうが報道力があるのでしょうか?自らをジャーナリストと主張している人たちが行っていることは本当のジャーナリズムなのでしょ...
日焼け止めが必要な季節になりました。 ドラッグストアでは様々なサンスクリーンが並ぶようになりましたね。皆さんはどんな基準で選んでおられますか?SPFとは何でしょう? 今日はサンスクリーンを買う前に、知っておきたい情報をお届けします。ニューヨークタイムズのスキンケアの特集から...
大学に進学することが本当に価値があることなのか、と考える生徒たち。
昨日の続きになります。かつては、金銭的に大学進学が難しい子供に、大学進学が可能な学力をつけるKIPP校が注目されていましたが、そのKIPPはここ5年程で、生徒の支援のしかたを変えてきているようです。 今日はその具体例を見てみます。 ニューヨークタイムズの記者である、ダナ・ゴ...
大学進学はもはや目標でなくなっている!全米で注目すべき動き!
日本は、「大学全入時代」と言われ、「大卒」という学歴は、就職にも有利だと言われています。アメリカでは、ここ30年、「全ての人に大学を(College for All)」というビジョンのもと、数千もの新しい幼稚園から高校までの一貫教育を行う学校が設立され、低所得者層の学生を大...
昨日の続きになります。 トランプ大統領の関税政策が実際に影響を及ぼした例として、ニューヨークのレストラン経営者、健康飲料の製造販売会社、衣料の製造販売会社への影響を読みます。地元メディアの"The City"からです。 Colon, who in 2020 opened M...
昨日に引き続き、ニューヨークの地元ジャーナリズムの"The City"を読みます。このサイトは寄付だけで成り立っています。 読むのはこちらです。 ⇓ Trump tariffs plunge local businesses into uncertainty トランプ関税が...
今日は、ニューヨークの地元ジャーナリズムである、"The City"から、ニューヨークの情報開示請求についての記事を読みます。(一部省略しています。) "FOIL"という単語が何度もでてきますが、これは、"Freedom of Information Law"の頭文字をとっ...
トランプ大統領が就任初日に、進行中だったニューヨークの洋上風力発電建設を一時中止するという大統領令を出しました。ニューヨークは再開に楽観的ですが、今日は昨日の記事の続きで、電力不足について読みます。原文は"The City"からです。(こちら) Power Shortage...
ニューヨーク市では、洋上風力発電プロジェクトが進行中だったのですが、トランプ大統領は就任初日に、連邦政府機関が環境および経済への影響を再検討する間、洋上風力発電プロジェクトを一時中止にする大統領令を出しました。 今日は、"The City"から次の記事を取り上げました。 リ...
地元メディア、The City が報じたトランプタワーでの抗議運動
"The City"は、ニューヨークの話題を中心にしたローカルメディアです。 非営利のニュース組織で、「ニューヨーカーのための報道」をスローガンとしています。 当サイトの紹介記事の一部を引用します。 THE CITY serves the people of New Yor...
Trouble over coffee? Former Starbucks employee files lawsuit against coffee giant with the help of DCWP. コーヒーをめぐるトラブル?スターバックスの元従業員、DCWPの助...
今日はマンハッタン区の区長である、マーク・レヴィン氏の、論評を読みます。 amNYの記事です。amNYは以前は歩道脇のボックスに置かれている無料の新聞でした。現在、これも無料の新聞であるNY Metoroと合併して、"amNYMetro"となって、ネットですべてのページを公...
不動産サイトの6sqftでブルックリンのタウンハウスを探してみました。タウンハウスの外見は映画やドラマにも出てくる、憧れのニューヨーク生活の象徴です。「タウンハウス」というのは、隣と壁を共有しているけれど、一軒一軒が独立した家だということで、「アパート」と異なります。「タウ...
今日は、ニューヨークの物件を見てみます。この物価高で、家の値段もざっと日本の3倍くらいのように思います。物件案内のサイトを見ていると、内覧している気分になります。部屋の様子もよく分かります。 更に詳細に知りたければ6sqftのページへどうぞ。他にもたくさんの物件が見られます...
[退職したらニューヨーク市郊外の一軒家に住む」のは無理になったかも。
私たちがイメージするニューヨークといえば、ニューヨーク市ですね。しかもマンハッタンの五番街あたりでしょう。しかし、東京都の中に高尾山があるのと同じように、ニューヨーク州の中にも森に囲まれた町はあります。 定年を迎えたら、ニューヨーク州の緑豊かなところの一軒家に住むのは理想的...
ニューヨークのLGBTQ+は元気!コズミック・チェリー・フェスティバルとは?
"transgender"を意味する"T"と"queer"を意味する"Q"、そしてその他のさまざまな性的志向を表す"+"の文字が、国立公園局のストーンウォール国立記念碑のホームページから削除されました。米国には2つの性別しか存在しないというトランプ政権の方針を反映したもので...
ニューヨークも物価が高いです。日本も同じですが、違うのは賃金です。ニューヨークので最低賃金は、約1,600円です。 ニューヨーク市で過去最高件数の低所得者層向けの住居が建設されたと言うことですが、家賃はいくらぐらいなのでしょう?市が定める、低所得者層向け住宅の応募条件を不動...
アメリカの住居は改修してながく住み続けるものが多いです。今回取り上げた低所得者向けの住居ビルも、3回目の改修になります。以前は大学の寮だったそうです。 昨日に続いて、今日は改修でどう変わったかを見ます。 リーディングのポイントは・・・ ★完成予想図を見ながら、プレゼンテーシ...
今回はニューヨーク州知事の、キャシー・ホークル氏の発表を受けて、不動産情報サイトさである、6sqftが記事にしたものです。完成予想図も公表しています。こちらです。どのような経緯でどのような住宅が建設されるのか見たいと思います。(記事は一部省略があります。) リーディングのポ...
携帯電話が私たちの生活に入って来て、小さなコンピュータを持ちあるくことになるとは思っても見ませんでした。これからも技術革新の発展はとめられないでしょう。そんな社会で、学生は今、人々が仕事をする重要性をか考えています。 読んでみましょう。 There are some job...
私たちは、新しいものが出てくる度に期待と不安でいっぱいになります。今日は、4人の学生の意見をよみます。彼らはAIが進化に対してどのような意見を持っているでしょう? 取り上げたのはあくまでも一部の学生の意見です。皆さんはどう思われるでしょう? 前回同様、速読しやすいように単語...
チャットGPTなどのA.I.が登場した時、世界は期待と不安が渦巻いていました。2023年、8月にニューヨークタイムズは学生向きの"Learning Network"のサイトで、先生や生徒がAIについてどう思っているか、意見を求めました。いくつかをこのブログでもご紹介していま...
知らない人に話しかけてみよう。ちょっとしたことがその日を変える。
大人が「知らない人に話しかける」というのは、勇気が必要なことです。メトロポリタンダイアリーを読んでいると、「知らない人に話しかけて、とてもハッピーな気分になった」という内容が多いです。そんな内容の日記を二つ見つけました。 Illustrated by Agnes Lee. ...
15歳のときから、いつかニューヨークに住むんだと誓っていた!
今日のダイアリーは著者が15歳のときの一日を書いたものです。ダイアリーでこんなに素晴らしい文章はめったに出会えないと思ったので取り上げました。ダイアリーの単語は基本的なものが多いから読みやすいと思っていたのですが、このダイアリーはとてもまるで映画を観ているようでした。人間の...
3月に入っていよいよ本格的な春かなと思ったのですが、今日はまた寒くなるようですね。 暖かくしてお出かけくださいね! 今日は、ニューヨークタイムズに月曜日から金曜日まで掲載されている、メトロポリタンダイアリーという読者から寄せられたエッセイを取り上げます。寒い日に心が温かく...
最近、オンラインショッピングをしていて、チップを要求されたことがありますか?金額があらかじめ決められており、自分が支払いたい金額をクリックするようになっています。日本はチップを払う習慣がないので、要求されると「厚かましいな。」と思いませんか? ただでさえ、消費税や送料を払っ...
昨日に引き続いてニューヨーク市のサイトを見ます。今日の焦点は、「最低賃金」です。 こちらのページです。 今日のリーディングのポイントは・・・ ★ニューヨーク市の最低賃金について説明できるようになること です。 As of January 1, 2025, the minim...
ニューヨーク市には、行政の中に、住宅関連の機関がいくつかあります。主なものは、つぎのようなものです。 ① NYCHA The New York City Housing Authority ニューヨーク市住宅公団 ホームページには次のように書かれています。 The New ...
ニューヨーク市立大学に、CUFが低所得の成人学生支援を提言!
ニューヨークのCUF(都市未来センター)が成人教育、特に25歳以上の低所得者が大学で学んで技術や資格を取得することが大切であるというレポートを去年11月に出しました。 ニューヨーク市立大学(CUNY)における成人教育について読んでみたいと思います。 CUNYのサイトからです...
"CUNY"(カタカナ読みは「クニー」です。)というのは、”The City University of New York”(ニューヨーク市立大学)の略称です。 これがロゴです。 ホームページはこちらです。次のように書かれています。 A Degree for Every "...
急激な高齢者の貧困率の上昇に対して、ニューヨーク州は何ができるか?
ニューヨーク州の高齢者の貧困率は、富裕層が比較的多いブルックリン区で下がり、貧困層が多いブロンクス区で上がっているという調査結果で、区によって貧富の差が拡大しているということが分かりました。 今日は、CUF(未来都市センター)の提言を読みます。 リーディングのポイントは、 ...
ニューク市、ブロンクスの貧困率は24%で、州の中で最も高い。
今日はニューヨーク州の高齢者の貧困率についてのデータのまとめになります。 ニューヨークのデータをとって行政に政策の提言をしているCUF(都市未来センター) の調査結果です。(こちらからです。ニューヨークと書かれているのは、ニューヨーク州になります。自由の女神やエンパイアステ...
日本の社会保障制度は、年金、医療保険、介護保険、生活保護など、幅広い分野に渡っています。特に公的年金制度は、全ての国民が加入することが義務づけられています。そのことで、老後の生活が少々支えられています。(厚生省のページはこちらです。内閣府のページでは日本の高齢者の状況が分か...
様々なデータ分析からニューヨーク州政に提言を続けている、CFU(Center for an Urban Future 都市未来センター)がニューヨーク市民の高齢化と、彼らの生活費を調査しました。今回は日本でも大きな問題となっている高齢化社会に、ニューヨーク州が今後どうしてい...
昨日の6sqftの"LGBTQ"に関する記事の後半です。 ニューヨーク市は、LGBTQ+の最も大きなコミュニティの一つです。市の中心エリアには推定で、約75万6千人のLGBTQ+の住民がいると言われています。そして、この中には約5万人のトランスジェンダーの人たちも含まれてい...
トランプ氏が大統領に就任してから、様々な政策の変更がなされています。その中のひとつが、LGBTQ+についてです。"transgender"を意味する"T"と"のqueer"を意味する"Q"、そしてその他のさまざまな性的志向を表す"+"の文字が削除されました。そのことについて...
「これ一つでOK!」というクリームは、場合によっては不必要なものまで入っているかもしれません。目の下のたるみやくすみはどうしたらいいでしょう?何もしなければ地球の引力に従って、肌も下に下にと下がってしまいますね。 今日は、クリームについて取り上げます。ニューヨークのエステテ...
美容というのは、すでに医療科学の分野に入っていますね。最近は皮膚科に美容目的で行く方も多いようです。男性もお肌のお手入れをするっていう時代です。 昨日の「スキンケア」についての記事の続きで取り上げるのは、「トーニング」です。日本では「医療用レーザーを微弱なパワーで照射して、...
メイクアップにどのくらい時間をかけていますか? 今日取り上げたのは、皮膚科医が丁寧に教えてくれる正しいスキンケアの方法からです。 実際の記事は2017年にニューヨークタイムズに掲載されたものです。かなり長いものだったので、知りたい部分のみ抜粋しました。まず、「洗顔」について...
広島県の市長さんが自らのスローガンとして、「世界で一番住みたいと思える街」(にするとおっしゃっていたように思います。ニューヨーク市を調査し、そのデータを元に行政に政策を提言する、"Center for an Urban Future(都市未来センター)のレポート、"Maxi...
ニューヨーク市でAI関係スキルの人材募集は何件くらいあるか?
今日は、昨日の続きとしてニューヨーク市のAI関連の状況を取り上げます。(CUFのサイトからです。) 原文はこちらです。 New York’s emerging strength in the AI economy AI経済で強さを増すニューヨーク The good news...
ニューヨーク市がAIで世界をけん引していくためにやるべきことは?
昨年11月にCUF(City of Urban Future)がニューヨーク市のAIの最大活用に対して提言しました。そのレポートを読んでみたいと思います。(ブログでは省略部分があります。) 今日のリーディングのポイントは・・・ ★AI大国として、世界の頂点に立つために、ニュ...
1月初めにニューヨーク市の「センター・フォア・アーバン・フューチャー (CUF---都市未来センター) 」をご紹介しました。CUFは独立した非党派のニューヨーク市の政策研究機関であり、事実に基づく調査研究により、重要でありながら見過ごされがちな問題を政策立案者にきづかせる役...
ジュリアとシャイナはどんなニューヨーカーと出会ってきたのか?
Scratchというコラムの最終回後半です。 早速、始めます。 This column helped us connect with hundreds of people, often by just flagging (立ち止まらせる)them down on stree...
ニューヨークタイムズが学生向けに作った、時事問題クイズをやっています。10問ありますが、後半は3つ取り上げました。 Where are about 400 million Hindu pilgrims from around the globe expected to ga...
TikTokはアメリカでどうなっている?80%が正解しています。
日本のメディアが学生向きに時事問題のクイズを10問出すとしたら、どういう問題を出し、3~4つの選択肢はどんなものになるでしょう? ニューヨークタイムズは毎週学生に時事問題のクイズを出しています。そのことでそのメディアが若い人たちに興味を持ってもらいたい、認識してもらいたいも...
トランプ大統領のネガティブな移民政策に対抗するために、多くの移民を受け入れているニューヨーク市は、早速ポジティブな対策を始めています。市議会は早速「言語バンク」に予算を付けました。その活動に日本人も関わっていることも分かりました! 今日のリーディングのポイントは・・・ ★「...
ニューヨーク市がトランプ大統領の移民政策に対抗して創設したのはこれ!
ニューヨーク市がトランプ大統領の移民政策に対して、早速対抗策を生み出しました! それは、初の「言語バンク(language bank)」です。ニューヨーク市議会が、英語が話せない移民のコミュニケーションの助けになるようにと立ち上げました。6sqftの記事からです。 ニューヨ...
ニューヨーク市、マンハッタンにある"Cooper Union"という超難関大学の歴史を読んでいます。有名でないのは、学生数が少ないことと宣伝しないことが原因だそうです。建築学部では合格率が4%だと言います。日本人の卒業生は2人だけです。 英文、画像共、Cooper Unio...
クーパー(民主党)はリンカーン(共和党)と同盟関係にあった!
アメリカでは民主党と共和党は、政策について対立が多いです。対立する部分があってこそ、国民のためになる法律を検討することができます。対立は、あって然るべきです。しかし、それが相手を非難するだけで終わってしまっては、争いだけしか残りません。 クーパーが議論を交わす場所として"T...
歴史を知ること、また故人の考えに学ぶことは、時代が変わると役に立たないと思いがちですが、反対に現代に通ずる考え方に触れるとハッとさせられることがあります。 クーパー・ユニオンの歴史を読むと、その「教育」の在り方には現代に通ずる考え方があると思ったので、取り上げることにしまし...
クーパー・ユニオンは、正式名称が、"The Cooper Union for the Advancement of Science and Art"(科学と芸術の発展のためのクーパー・ユニオン)です。"college"や"university"という単語は入っていません。 ...
今日は、リーディングを兼ねたリスニングをします。 リスニング力を上げるのに効果的な方法のひとつに、映像の力を借りるということがあります。すべてきちんと聞き取れなくていいのです。特に動画やドラマ、映画などは、学校などのリスニング教材として作られたものではないので、かなり動画に...
クライスラービルディングはニューヨークを代表する美しいアールデコ調の尖塔をもったビルですが、エンパイアビルディングのように、観光客が展望台までエレベータで上ってそこから街を眺めることができるという構造にはなっていません。ですから、クライスラービルに行っても、何もない1階部分...
クライスラービルほど美しいビルは存在しないと思います。いくらモダンなデザインの機能的な高層ビルが次々と建設されても、クライスラービルの美しさを上回ることはできないと思います。神々しい美しさばかりでなく、時を越えた存在感があり、他のビルがクライスラービルにかしずいているように...
ニューヨーク市のシンボルといえば、エンパイアステートビルディングかもしれません。 ニューヨークを訪れた人のほとんどがその展望台に行くかもしれません。 映画のシーンにも使われた展望台ですからとても有名で、そこからの街のながめは格別です。入場料は日本円で約5千円ほどになりますか...
Maximizing NYC’s AI OpportunityTo build a stronger economy for the long term, New York will need to capture a significant share of the gr...
ニューヨークのガイドブックには必ず載っている、エンパイアステートビル。 Untapped New Yorkは2021年5月に次のような特集を載せていました。ライターは、 Michelle Youngです。 日本人にもよく知られているエンパイアステートビルの興味深い10の秘密...
自分の意見の書き方の勉強になる!トランプ氏への期待と懸念について。
今回の若者のトランプ新大統領に対する期待と懸念は、テンプレートに当てはめたようなライティングのフォームで書いているのではありませんが、自分の実体験や他の人の受け売りのような意見ではなく、しっかり自分で考えた跡が見られる意見だと思うものです。完璧なライティングではないかもしれ...
20日、ドナルド・トランプ大統領が誕生しました。 今日は、ニューヨークタイムズが学生に求めた新大統領への期待と懸念について、その一部を読みたいと思います。 今のところ、移民問題の対処に大きな懸念を感じているコメントが圧倒的に多いです。このブログで取り上げるコメントを選択する...
日本のマンホールは、その土地の観光名所や、キャラクターもの、日本文化を代表するものなどがありますが、ニューヨークのマンホールも様々な背景を持っています。しかし、日本のようにその土地のPRを兼ねているものはほとんどないように思います。Untapped New Yorkから今日...
ニューヨークのFashion Walk Of Fameの銘板は直径が約35センチです。マンホールはおよそその倍です。" manhole"は、文字通り、「人+穴」で、人が入れる大きさの穴のことです。デザインは、"manhole cover"(マンホールの蓋)に施されているので...
ニューヨーク市のファッション・アヴェニューの歩道には、アメリカンファッションに貢献したデザイナーを讃えたプレート28枚と、ファッション・ウォーク・オブ・フェイムを紹介したプレート1枚が埋め込まれています。一枚のプレートの直径は約35cmです。中には日本人には馴染みのないもの...
ファッションアヴェニューの「ウォーク・オブ・フェイム」を読もう!
ロサンジェルスの"Hollywood Walk of Fame"は、ハリウッド映画の俳優として活躍した人たちの名声を讃えるもので、手形と名前が掘られた銘板が歩道に埋め込まれています。 ニューヨークには、"Walk of Fashion Fame"があり、これはファッション業...
ニューヨークで見つけた「アヒミ」って何の食材の代替品を使っているのでしょう?
ニューヨークは、ヴィーガン向けの献立や食材が多くあります。(アダムズ市長もヴィーガンです!)先日のブログに「おーい、お茶 ほうじ茶」の画像を載せましたが、その左端にチラッと"AHIMI"のつづりの一部が見えます。ユニオン・スクェア前にあるホールフーズで売っている"AHIMI...
日本は、もはや先進国ではないといった衰退し続ける社会になっていると言われることがありますが、メイシーズはこのまま衰退するのでしょうか? 今日のリーディングのポイントは・・・ ★メイシーズはどのような形となって生まれ変わると予想されるか? を読み取ることです。 では、昨日の続...
6sqftのサイトを開けると、次のような見出しが飛び込んできたので驚きました。 Macy’s to close 5 NYC locations, including Downtown Brooklyn flagship メイシーズ、ニューヨーク市内の5店舗を閉店へ ブルック...
ニューヨーク・タイムズのラーニングネットワークの時事問題クイズをやってみましょう。日本でもかなり大きく取り上げられたものも入っています。どういう英文になっているかを確認したり、、アメリカの学生の正解率もチェックしてみたりしてもおもしろいと思います。なお、とりあげた問題はすべ...
今日は、昨日の続編として、「タイムズ・スクェアを知る10のポイント」を読んでいます。 100年前にタイムスリップしたような気分で、情報サイトのUntapped New Yorkの記事を読んでいます。(こちらです。) 6. There’s a Lot of Historic ...
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開幕初日は、多くの人が訪れた大阪の万国博覧会ですが、当時の万博の雰囲気を味わった人たちは、今回の万博をどう感じているのでしょう? ニューヨーク・タイムズが、当時の日本経済の勢いを思い起こしながら、現在の日本を考えている人たちをレポートしました。 今回は2回に渡ってそれを読み...
今日は、地元メディアの"Patch News"から、カジノ建設の反対集会の記事を取り上げます。 こうした反対運動は1年も前から行なわれていました。 スピーチ中心の記事なので、分かりやすい内容だと思いますが、固有名詞が長いし、一文が長いなど、読みにくいところがあるかと思います...
これまで、不動産サイトの6sqftの記事を読んできましたが、今日は地元紙のamNYに寄せられた論評を読みます。 こちらです。⇩ 今日のリーディングのポイントは・・・ ★ニューヨーク市にカジノを建設する計画に反対している論評を読み、その理由をつかむこと です。 Op-Ed ...
ニューヨーク市議会が、球団のニューヨーク・メッツのオーナーである、スティーブン・コーエン氏の、メトロポリタン・パークに建設するカジノを含む複合施設建設を承認しました。 この地区は1964~1965年に開催された万国博覧会の跡地です。 カジノのような大規模開発では、当然競合会...
日本では大阪で万博が開かれている最中ですが、ニューヨーク市でも1964年から1965年の2年間にわたって開かれました。会場は、クィーンズ区のフラッシング・メドウズのコロナパークです。現在でも当時のテーマとなった巨大な地球のオブジェがあります。 ニューヨーク市が本格的なカジノ...
昨日の続きになります。ニューヨーク市の洪水の問題の後半です。 According to the report, current adaptation measures in use in coastal regions meant to protect at-risk co...
ニューヨーク市の「区域計画条例(The Zoning Resolution)は、急速に変化する都市における開発を適切に導くため、必要に応じて更新可能な柔軟性を備えたもの」となっています。 (NYCのサイトより) 市はこの区域計画条例に沿ってさらに住みやすい都市を目指している...
結論から言いましょう。 東京は、31位でした・・・(T-T) お金持ちであっても、ベストな都市ではない、ということです。 50位までのランキングはこちらでご覧下さい。 31. Tokyo Tokyo is a model city: the people are polit...
昨日はヘンリー&パートナーズのデータを基にした、経済的に裕福な都市10選を取り上げましたが、経済的に裕福であるということと、その都市がベストであるということは別のことです。 今日は海外旅行としてタイムアウトが勧める都市50選から、いくつか選んで読んでみようと思います。裕福な...
ランキングを出すためには、何に注目しているのか、データはどのように集めたかが重要です。 今日のリーディングポイントは・・ ★ヘンリー・アンド・パートナーの世界の富裕な都市のランキングを作成する上で注目していたことは何か? を説明できるようになることです。 Methodolo...
イギリスのコンサルティング会社"Henry and Partners ヘンリー・アンド・パートナーズ(H&P)"は毎年「世界の富裕都市」ランキングを発表しています。昨日その会社が正式に発表した2025年度のランキングについて、Time Outの記事をとりあげましたが、今日は...
今日は、Time Out New Yorkから、世界で最も裕福な都市ランキングをみます。 こちらです。 NYC is officially the wealthiest city in the world according to this new ranking この新し...
ニューヨークタイムズのフォトエッセイコンテストでは、ジャーナリスティックなライティングが求められました。写真やインタビューを交えて自分が伝えたい真実を書きます。いわゆるジャーナリズムです。単語力ばかりではなく、表現力や伝えたい熱意があることが入賞の鍵となっているように思いま...
ニューヨークと言えば、コロナで打撃を受けてから5年になります。当時最も大きな経済的打撃を受けたのは飲食業界でした。 今日は、ニューヨークタイムズのラーニングネットワークが世界中のティーンエイジャーに向けて応募した「フォトエッセイ・コンテスト」の準優勝作品です。 ニューヨーク...
ニューヨーク・タイムズでは、若者を対象としたフォトエッセイ・コンテストを行なっています。応募者は写真を撮影するだけでなく、インタビューを行い、その写真にエッセイを添えて、真実を伝えるジャーナリスティックな文章を書きます。 世界中から600を越える応募作品が寄せられ、中には学...
トランプ大統領は就任早々70以上の大統領令にサインし、様々な分野で新たな政策を進めようとしています。そうした無謀とも見えるやり方にニューヨーク市民が、"Hands Off!"(手を出すな!)と叫んで、デモ行進しました。 ニューヨークでは、しょっちゅうデモ行進が見られます。デ...
昨日はニューヨーク市で、殺人、発砲事件が激減したという、ローカルメディアの"Ptch"ニュースを読みました。エリック・アダムズ市長はNYPD(ニューヨーク市警)出身で、ニューヨーク市の犯罪件数を少なくするということを公約のひとつに掲げています。昨日の記事を読む限り、市長の政...
今日は、ニューヨークのローカル情報サイト、Patchからです。 Murders, Shootings Saw Significant Decrease In First Quarter Of 2025 2025年第1四半期、殺人・発砲事件が大幅減少 March 2025 h...
ニューヨーク市にある、都市未来センター(CUF)がニューヨーク市に行った5つの提言は、次のようなものです。(こちらからです。) ⇓ 今日のリーディングのポイントは・・・ ★都市未来センターの5つの提言を読む ことです。 1. Spark (拍車をかける)p...
ニューヨーク市で市外へ流出している子育て世代が多いとは意外でした。ニューヨーク市にいれば最高の教育が受けられると思っていたからです。しかし、コロナを一つのきっかけにして、子育て世代のニューヨーク離れが多くなっているようです。 今日はそのことについて都市未来センター(CUF)...
今年の連休はどのように過ごされますか?アメリカの旅行サイトで、読者の投票で一位に選ばれた日本にいるということは、時間と旅費が節約できてとてもお得ですね! 最近は、かつての奈良や京都といった観光名所のほかに、SNSなどで拡散された田舎の小さな町が人気なのだそうです。円安の今は...
連休を目前にして、暖かく気持ちの良い日が続くとどこかに行きたくなりますね。コロナの規制がなくなった今では、旅行会社や旅行サイトが様々な視点で、人々の日常からの離脱を勧めています。 今日は情報サイトのTime Outから、日本がおススメ観光地の一位になったという記事をご紹介し...
昨日取り上げたニューヨークタイムズからのエッセイの後半です。東京も出てきます。 イラスト、原文はこちらです。 では、早速・・・。 Walking after dinner in New York one early September evening, I cut thro...
"a flâneur"は、「フラヌール」と読みます。フランス語っぽい響きですが、どういう意味なのかわかりませんでした。 そして、このニューヨークタイムズの記事のタイトルが、"The Art of Being a Flaneur"で、画像が手書きの素敵なイラストだったので、読...
Macy's(メイシーズ)は、大きな☆が目印のデパートです。1902年に完成しましたこの建物は、1978年に国指定歴史建造物に指定されています。 毎年恒例の「フラワーショウ」が開かれました。建物に入ると、どの階も花で埋め尽くされています。 今年のフラワーショウの動画がありま...
大都会のイメージはコンクリートジャングルかもしれませんが、ニューヨークは違います。公園がたくさんあり、大きな植物園、マディソン・スクェア・パークのような樹木園もあります。その特徴は、自然が管理されているということです。人間の手によって保護されているのです。。 ニューヨーク市...
生活環境の中でイライラすることは何でしょう?日本は電車の遅れがないことで有名ですが、反対に1分でも遅れるとイライラするかもしれません。渋滞や運転マナー等のイライラは日常的にあるのかもしれません。 ニューヨーカーのイライラの原因の後半10項目です。 では、どうぞ。 11. C...
ちょっとしたことだけれど、レストランや公園、モールなどでイラっとしたことがありますか? 日本人は我慢強いですが、ニューヨーカーはどうでしょう? 様々な場合を取り上げて、日本人ならどうするか?どう感じるか?を考えてみましょう。 Time Outmpの記事からです。 原文はこち...
スターバックスのお陰でニューヨークのコーヒー事情が変わりつつあるようです。昨日の記事のように、Z世代のニューヨーカーはもはやホットコーヒーから、様々な味のアイスコーヒーに移っているようなのです。 Z世代とは、決まった定義がないようなのですが、大体1998年から2012年に生...
段々暑い日が多くなると、冷たい飲み物が欲しくなりますね。 コーヒーは、ホットですか?アイスですか? それとも、コールドブリュー? コールドブリューは、ホットコーヒーを冷やしたアイスコーヒーとは全く違う製法で作られるものですが、単に「水出しコーヒー」と言ってしまえば怒られるか...
ニューヨーク・タイムズのエッセイはどれも秀逸なものですが、今日は特に"wonder"と"surprise"(文中の表現を借りました)を感じました。 インスタントコーヒーでこれだけの日常と自分の変化を表現できることに感動しました。文体は古風な部分も織り込んで上質なものになり、...
アメリカの大学に進学するためには、SATとよばれる大学進学適正試験を受けなければなりません。"Legally Blonde"(邦題「キューティー・ブロンド」)で、ファッションにしか興味がなかったエルという主人公が、ハーバード大学に進学する決意をしてSATの勉強をし始めるシー...
ニューヨークで地震が発生しました。 6sqftという不動産関係のサイトの記事を読みます。 原文、画像はこちらからです。 NYC experiences its strongest earthquake in 140 years ニューヨークで140年ぶりの強い地震 By A...
昨日のブログの後半になります。 ニューヨークタイムズが、自動車業界がEV車の生産に移行すると思われる中、トヨタが後れを取ったと見えていたけれど、今ではその戦略が正しかったという雰囲気になっていると報じています。 原文は、こちらです。 では、早速後半を読みます。 Invest...
つい最近まで、アメリカでは二酸化炭素を排出する車の生産を中止する動きが見られました。そんな中、トヨタは電気自動車の開発が遅れていると言われていました。しかし最近は、自動車業界の流れが急に変わって来て、トヨタがハイブリッド車にこだわって生産をしていることが正しかったという空気...
マディソン・スクェアは世界的になかなか認定をとるのが難しい「樹木園」です。 アーブネット(ArbNet)という、樹木の専門家の団体が「樹木園」レベル1と認定した、ニューヨークのマディソン・スクェア・パークです。 (レベルは1~4まであり、最高レベルが4です。) ArbNet...
日本の桜は世界的に有名で、外国から多くの観光客がやってくるそうですが、ニューヨークの桜も見ごたえがありますよ! 特にコレクションとして様々な桜が育てられ、大きくなっています。 今日はニューヨークで見られる桜をご紹介します。 原文、画像はこちらからです。⇓ How to Fi...
"The Kids on the Night Shift" (by Hannah Dreier)は大人が読んでもショッキングな記事でした。 繁栄する社会、大きな富を手にする人が増える社会で、子供たちが犠牲になるというストーリーは他にもあると思いますが、この記事を書いたハンナ...
ニューヨークタイムズが学生に向けて「ワンページャー・チャレンジ」という、自分が選んだ記事を1ページにまとめるというコンテストを行いました。今回のこのブログで、その入賞作品を作成した生徒が読んだ記事(全文がこちらにあります。)を取り上げています。 前半、後半の2日に分けようと...
今日は、ニューヨークタイムズの"The Kids on the Night Shift"(by Hannah Dreier)という記事の2回目になります。カリフォルニアのダイアモンドバー高校の、16歳のニコル・ファン(Nicole Fung)さんはこの記事を基にして、ニュー...