現在は5桁の番号が形式に使われ、70000形(GSE)までが登場している小田急ロマンスカー。4桁に戻る可能性は低いため、次の形式は80000形になるものと思われます。そんなロマンスカーですが、過去に形式の頭を「4」とした車両は存在しません。意図的に避けているのは想像でき
既に3編成が営業運転に復帰 小田急3000形の更新車は何が変わったのか
2022年度からリニューアルが開始され、現在までに3編成が出場した小田急の3000形。近年のリニューアルと比較した場合、やや内容が簡易化されている印象を受けますが、ポイントを絞っているともいえそうです。出場した3編成は営業運転に復帰していますが、更新前とはどのよう
1976年度末の時点で小田急にはどれぐらい構内踏切が残っていたのか
全ての駅で構内の通路が立体化され、構内踏切が消滅している小田急線。現在は遺構すらもほとんどなくなっており、遠い過去の設備となりつつあります。小田急で最後まで構内踏切が残っていたのは足柄ですが、他にはどの駅に遅くまで残っていたのでしょうか。足柄駅に残る構内
2018年に70000形(GSE)が営業運転を開始し、現在も最新型となっている小田急のロマンスカー。前面展望席のイメージが強いロマンスカーですが、2023年中には50000形(VSE)の引退が予定されており、その後はGSEが前面展望席を備える唯一の存在となります。鉄道ファンにとって
小田急3000形の製造メーカーはどのような割合になっているのか
小田急に在籍する車両の中で最多の勢力を誇り、合計で346両が製造された3000形。過去から現在に至るまで、小田急でここまでの両数が造られたのは、3000形以外にありません。短期間に集中して増備された3000形ですが、製造メーカーの割合はどのようになっているのでしょうか。
小田急の厚木駅に設置されている駅名標に見られる細かすぎる配慮とは
小田急の小田原線に加え、JR東日本の相模線も乗り入れている厚木駅。旅客扱いは行いませんが、相鉄の貨物駅にもなっており、規模の割に乗り入れる路線が多い駅です。現在の状態が成立するまでの経緯は複雑で、エピソードも豊富な厚木駅ですが、小田急の駅名標にはこの駅なら
1972年に営業運転を開始した小田急9000形。小田急9000形全編成ガイドでは、各編成ごとの特徴やデータをまとめています。9005Fの概要9000形の1次車として1972年に登場し、4両編成となっています。同時に6本が増備された際の1本で、他の4両と同様に全ての車両が電動車となって
朝のラッシュ時にのみ運行され、多摩線内から新宿を目指す小田急の通勤急行。同格の快速急行とは停車駅が異なることが特徴で、新百合ヶ丘からは千鳥停車とすることで、混雑を分散させる狙いがあります。多摩線内を始発駅としている関係もありそうですが、快速急行と比較して
小田急の新宿駅に謎の機器が大量に出現 これから何が行われようとしているのか
超高層ビルへの建て替えに伴い、小田急の新宿駅構内にも変化が生じつつあります。ロマンスカーカフェの閉店が記憶に新しいところですが、地上ホームでは慌ただしく工事が行われています。日が経つにつれて工事中のエリアが増えている新宿ですが、旧1番ホームには沢山の機器が
小田急の螢田駅は何をイメージしたデザインの駅舎となっているのか
小田急では3番目に利用者が少なく、戦後に生まれた比較的新しい駅の螢田。駅の周辺は住宅地となっており、近年は利用者が増加傾向となっています。螢田の駅舎は上り線側の地上にありますが、リニューアルの際にあるものをイメージしてデザインされました。現在も使われている
変化が続く小田急の急行と快速急行 どんな違いと役割があるのか
小田急線内で運行される優等列車の中で、主流となっている急行と快速急行。速達性が高いのは快速急行で、急行はそれよりも停車駅が多いというように、役割が異なる列車種別です。快速急行が小田急に登場してから、既に20年近くが経過しようとしていますが、その役割も時代に
小田急のVSEに乗ってこそ分かる素晴らしさ 後世に残したい乗車体験の価値とは
完全引退まで1年を切り、少しずつ小田急から50000形(VSE)が消える日のことを想像するようになってきました。当たり前に走っていた車両が早期に引退となることは、小田急ファンとして寂しいというのが、やはり正直な気持ちです。最近になってVSEに乗る機会があり、車両その
小田急の終点である小田原の隣にある足柄は、利用者がとても少ない静かな駅です。構内に留置線があるため、駅自体の規模は大きいものの、回送列車の入出庫がある時以外は、のんびりした時間が流れています。そんな足柄には、上り線にのみ待避線が設けられていますが、電車が
最近追加された駅はどこなのか 小田急で車両の姿をした自動販売機が増殖中
小田急の駅や周辺施設において、車両の姿をした自動販売機が増殖を続けています。子育てを応援することを目的とした自動販売機の登場により、沿線の駅で目にする機会も増えてきました。まだまだ増えると思われるこれらの自動販売機ですが、最新の情報を整理してみたいと思い
小田急小田原線の支線として、1929年4月1日に開業した江ノ島線。江ノ島線内にある魅力的な駅の数々について、小田急江ノ島線全駅ガイドでは、駅ごとの特徴やデータをまとめています。東林間駅の概要相模大野から分岐した江ノ島線において、最初の駅となるのが東林間です。江
小田急2200形の保存車は廃車後にどのような歴史を歩んできたのか
小田急初の高性能車として、1954年に最初の編成が登場した小田急の2200形。前面の大きな2枚窓が特徴の車両で、1984年の引退まで基本の姿を変えずに活躍しました。現在も第1編成のデハ2201が保存されていますが、廃車からしばらくの間は野ざらしになっていた時期がある等、エ
小田急8000形の8052Fが休車か 早くも気になる動きが始まった2023年度
廃車が本格化し、2022年度に大きく数を減らすことになった小田急8000形。2023年2月に8054Fが廃車になって以降、8000形に目立った動きはありませんでしたが、4両の8052Fが休車になったものとみられます。徐々に車両にも動きが見え始めた2023年度ですが、今後どのようなことが
小田急は主要駅でなぜスピードを落としてホームに入っていくのか
多種多様な列車が運行され、利用者は目的地や所要時間に応じた列車を選んで乗車する小田急線。利用者が多い駅を中心に優等列車が停車し、主要駅等と呼ばれていますが、多くの駅では停車する電車がスピードを落としてホームへと入っていきます。他の駅ではもっとスピードを出
1972年に営業運転を開始した小田急9000形。小田急9000形全編成ガイドでは、各編成ごとの特徴やデータをまとめています。9008Fの概要9000形の2次車として1972年の後半に登場した編成で、4両編成となっています。他の4両と同様に全ての車両が電動車となっており、編成単独の場
新型コロナウイルス感染症をきっかけに、人々の移動に対する考え方は変化し、小田急も大きな影響を受けることとなりました。社会が正常化しつつあることで、徐々に鉄道の利用者は戻りつつありますが、完全に元通りになることはないといわれており、厳しい経営環境が続いてい
小田急と京王に架かる電車見橋 多摩市内で唯一鉄道を跨ぐ大きな橋はいつできたのか
東京都多摩市内には、小田急の多摩線と京王の相模原線を見下ろすことができる、大きな橋が架かっています。電車見橋と名付けられているこの橋は、その名のとおり下を通る電車をのんびりと眺めることが可能です。多摩線の名物撮影地でもある電車見橋ですが、いつ頃完成した橋
小田急小田原線の支線として、1929年4月1日に開業した江ノ島線。江ノ島線内にある魅力的な駅の数々について、小田急江ノ島線全駅ガイドでは、駅ごとの特徴やデータをまとめています。片瀬江ノ島駅の概要江ノ島線の終点であり、路線の開業と同時に設置されました。最大の特徴
ロマンスカーの乗務員が主に着用し、明るく高級感のあるイメージで目立つベージュの制服。最近では着用せずにロマンスカーに乗務する光景が見られていましたが、2023年3月末日をもって着用が終了してしまったようです。子供たちの憧れともいえる制服が見られなくなるのは寂し
1997年に複々線化され、近くには喜多見検車区が置かれている喜多見駅。各駅停車のみが停まる普段はあまり目立たない駅ですが、過去には大きな計画が存在していました。結果的には複々線区間内の一駅となった喜多見ですが、過去にはどのような計画があったのでしょうか。喜多
小田急の各駅停車で新宿から向ヶ丘遊園までを乗り通す所要時間はどれぐらい短くなったのか
優等列車の間を縫うように走り、近距離客を中心に利用されている小田急の各駅停車。複々線の完成によって、東京都区内では待避をせずに走れるようになり、昔に比べて所要時間が短くなりました。現在の各駅停車が待避をせずに走れるのは、新宿から向ヶ丘遊園にかけてとなりま
小田急のVSEは2023年11月に引退か 貸切プランから見えてきた名車の引退時期
定期運行からは既に外れ、現在は臨時列車等での活躍が続いている小田急の50000形(VSE)。小田急トラベルを通じて、個人でVSEを貸し切ることも可能となっており、最近は様々な貸切列車が走行しています。現在も小田急トラベルでは貸切プランの受け付けが続いていますが、これ
小田急30000形(EXE)の窓枠が黒くされたことから予想される未来の動きとは
分割併合ができるロマンスカーとして、1996年に営業運転を開始した小田急30000形(EXE)。2016年度からはリニューアルが開始され、現在までに50両がEXEαとして生まれ変わりました。30000形は合計70両が在籍しており、残る20両については未更新のままという状態が続いていま
小田急の南新宿と足柄 直近10年はどちらの駅の利用者が多いのか
小田急小田原線の起点は新宿、終点は小田原となっていますが、それぞれの駅の隣に位置しているのが、利用者が少ない南新宿と足柄です。近年は乗降人員の最下位が年度によって入れ替わっており、南新宿か足柄のどちらかという状況が続いています。直近10年の1日平均乗降人員に
従来の車両とは設計方針を大きく変更し、2002年に営業運転を開始した小田急3000形。小田急3000形全編成ガイドでは、各編成ごとの特徴やデータをまとめています。3661Fの概要2005年度に登場した8両固定編成で、6次車にあたる編成です。2000形の編成数を超えてきたことで、8両
3000形の3266Fが営業運転に復帰 更新内容から読み取れる小田急の未来とは
2022年度からリニューアルが開始され、既に3265Fと3266Fへの施工が完了している小田急3000形。試運転が行われつつも、なかなか営業運転に復帰しない状況が続いていましたが、ついに3266Fが運用に入りました。リニューアル後の姿からは、小田急が今後何を目指しているのかが読
多摩ニュータウン内にあり、小田急と京王の2路線が乗り入れている永山駅。駅名が両路線では異なっており、会社名を頭に冠して、小田急永山と京王永山を名乗っています。駅自体は隣り合っている永山ですが、なぜ異なる駅名を名乗ることになったのでしょうか。永山という駅名の
特急の名称としてすっかり定着し、全国的な知名度もある小田急のロマンスカー。現在までに多種多様な車両が登場しており、前面展望席を備えることでも有名です。かなり昔から使われているロマンスカーという名称ですが、そもそもの語源はどのようなものなのでしょうか。名称
最盛期には年間に7.7億人を運び、東京都から神奈川県に路線を有する小田急。元々は短い車両がのんびり行き来する路線でしたが、戦後に沿線が発展したことで、全線に渡って10両編成が走り回る路線へと変貌しました。戦後にとてつもないペースで増加した小田急の利用者ですが、
元小田急の中古車両が活躍したことがある鉄道会社はどれぐらいあるのか
大手私鉄等で役目を終えた車両が、地方私鉄等に活躍の場を移し、第二の人生を歩むことがあります。小田急についてもそのようなケースがあり、様々な鉄道会社で走る姿が見られました。譲渡から年数が経過し、既にほとんどの車両が引退している状況となっていますが、元小田急
小田急の新宿駅に描かれたロマンスカー 気になる今後の展開を考える
西口の再開発が本格的にスタートしたことに伴い、徐々に駅構内でも変化が起きつつある小田急の新宿。最近の話題としてはロマンスカーカフェの閉店があり、工事の本格化に向けて動きが慌ただしくなってきました。そんな新宿の駅構内には、ロマンスカーのイラストが描かれた壁
1972年に営業運転を開始した小田急9000形。小田急9000形全編成ガイドでは、各編成ごとの特徴やデータをまとめています。9409Fの概要9000形の最終編成にあたり、1977年に登場しました。元々は4両の9010Fとして1972年に登場した編成ですが、営団地下鉄(現在の東京メトロ)への
小田急が現代版のVSEを登場させるとしたらどんな車両になるのか
ロマンスカーブランドの復権を目的として、2005年に営業運転を開始した小田急の50000形(VSE)。その後の方向性を決めた車両ともなっており、岡部憲明氏がデザインを担当する流れが続き、統一感のある車両が揃っていきました。一方で、多くのこだわりを詰め込んだことは、結
小田急の新宿駅で鳴る発車ベルの音色が変更されたのはいつなのか
他の駅とは放送のパターンが異なり、独特な雰囲気となっている小田急の新宿。終日に渡って発車ベルが使われており、とても賑やかな駅となっています。そんな新宿の発車ベルですが、過去に音色が変更されたタイミングがあり、それはいつ頃のことだったのでしょうか。発車ベル
新塗装が先に消滅する珍事 小田急のLSEはなぜ旧塗装に統一されたのか
2018年に現役を引退し、現在はロマンスカーミュージアムに先頭車が保存されている小田急7000形(LSE)。晩年は昔ながらのカラーリングで人気を博しましたが、リニューアルの際には10000形(HiSE)に準じた姿とされ、オリジナルとは異なっていた時期がありました。HiSEの姿に
解体が本格化する小田急百貨店新宿店本館 今後はどのような予定が控えているのか
建物の解体が本格的に始まり、見慣れた風景が急速に変化しつつある新宿駅の西口。超高層ビルの建設に向けて、小田急百貨店新宿店本館だった建物は、着実に解体が進められつつある状況となっています。そんな小田急百貨店新宿店本館の近況と、間近に控えている予定等をまとめ
従来の車両とは設計方針を大きく変更し、2002年に営業運転を開始した小田急3000形。小田急3000形全編成ガイドでは、各編成ごとの特徴やデータをまとめています。3262Fの概要2次車の後期型として2003年度に登場し、3251Fからの流れを汲んだ最後の編成となっています。冷房装置
最近は傾向が変わりつつありますが、小田急では過去20年ほどに渡り、老朽化した車両に対して徹底的なリニューアルを行ってきました。手を入れる箇所が多くなることで、結果的に工期は長期化しており、1000形のリニューアルを開始するのが遅くなった面は否めません。新車のよ
小田急のロマンスカーカフェが復活か 新宿駅の地下で見慣れた表記を確認
発着する車両を眺めながらお茶ができるお店として、利用者に親しまれていた小田急のロマンスカーカフェ。新宿駅西口の再開発に伴い、惜しまれつつ2023年2月25日に閉店しました。将来的な復活を願う方が多いと思われる状況の中、早くも駅構内に見慣れた表記が出現しており、少
小田急が伊勢原市内の新駅構想を正式発表 スマート新駅はどのような姿になるのか
小田急が伊勢原市内に新駅の設置を計画しているとNHKが報道したのは、2023年2月24日のことでした。報道の中で触れられていたとおり、3月8日には小田急と伊勢原市が連携協定を結び、新駅の構想は正式発表となりました。発表の中では、総合車両所の建設や新駅の設置について触
小田急のVSEが定期運行を終了してから1年 各編成はいつまで走れる状態なのか
2022年3月11日に定期運行を終了し、現在は臨時列車等で活躍している小田急の50000形(VSE)。今日で定期運行の終了から1年の節目を迎えましたが、完全に引退する日は確実に近付きつつあります。2023年の秋頃に引退することが発表されているVSEですが、車両としてはいつまで走
1972年に営業運転を開始した小田急9000形。小田急9000形全編成ガイドでは、各編成ごとの特徴やデータをまとめています。9402Fの概要9000形の3次車として登場した編成で、中間に付随車を挟んだ6両となっています。地下鉄に乗り入れる際には10両での運転が想定されており、4両
待避線を備える大きな駅ながら、急行以上の列車は全て通過する小田急の相武台前駅。急行の停車要望はあるようですが、相模大野や海老名等との関係を考えると、実現の可能性は低そうです。そんな相武台前ですが、1日に数本といったレベルではあったものの、急行が停車していた
未更新車が全て引退したことで、箱根登山線内を中心に活躍していた、赤い1000形は過去のものとなってしまいました。通常のカラーリングとは大きく異なるため、小田急の中では人気が高い車両でしたが、現在のところ復活の気配はありません。なくなってしまったという事実が寂
昔ながらの風景が残る小田急の渋谷区内 各駅停車で乗る魅力とは
起点の新宿を出発すると、しばらくは複線の地上部を走る小田急の小田原線。部分的な改良は行われているものの、代々木八幡付近までは昔ながらの風景が残っており、東京都区内では貴重な区間となっています。距離としては2kmほどしかありませんが、各駅停車で乗ると楽しいこの
従来の車両とは設計方針を大きく変更し、2002年に営業運転を開始した小田急3000形。小田急3000形全編成ガイドでは、各編成ごとの特徴やデータをまとめています。3082Fの概要2018年度に走り始めた10両固定編成で、3664Fに中間車を2両追加して改番したものです。既存編成の組み
小田急で新しい架線柱を発見 どのように交換が進められているのか
開業時から鋼製の架線柱を導入し、現在も現役で使われているものさえある小田急線。100年近くも使われていることに驚かされますが、さすがに老朽化しているものがあるのか、交換された箇所が散見されるようになってきました。架線柱は線路の上に設けられているため、交換は簡
小田急のホーム側面にはなぜオレンジ色のステップが設置されているのか
車両の長編成化に合わせて、ホームの延長を繰り返してきた小田急。異なる構造のホームが混在する駅も多く、最初から長くなかったという事実を今に伝えています。古くからあるホームの多くは、盛土式と呼ばれる構造になっており、側面にはオレンジ色のステップが設置されてい
銚子電鉄を走った元小田急の台車はどのような経緯で譲渡されたのか
千葉県の銚子から外川を結び、ぬれ煎餅の販売等でも知られる銚子電気鉄道。厳しい経営状況を隠さず、まずい棒等の自虐的な商品展開にも繋げており、鉄道以外の収益によって事業を支えている鉄道会社です。そんな銚子電鉄では、元小田急の台車が使用されていた時期がありまし
小田急ロマンスカーにヘッドマークを掲出 明るい話題は何を意味しているのか
昔のように大きな愛称表示器が前面に設けられなくなり、ややシンプルなデザインとなっている小田急のロマンスカー。何かの節目や記念時には、そのシンプルな前面を活かしてヘッドマークが掲げられますが、60000形(MSE)と70000形(GSE)に対して、周年を記念したヘッドマー
朝のラッシュ時にのみ運行され、多摩線から新宿へと向かう小田急の通勤急行。2018年3月17日のダイヤ改正で登場した種別ですが、今日まで運行時間帯は変化していません。通勤急行は、種別名に「通勤」という文字が含まれますが、帰宅ラッシュの時間帯には運転されていません。
従来の車両とは設計方針を大きく変更し、2002年に営業運転を開始した小田急3000形。小田急3000形全編成ガイドでは、各編成ごとの特徴やデータをまとめています。3653Fの概要2003年度の終わりに登場した8両固定編成で、製造区分上は3次車に属しています。3000形が増備されるペ
代々木上原から登戸まで、一方向に2本の軌道が並ぶ複々線となっている小田急。2018年度に事業が完了しており、現在は各駅停車や準急系を緩行線、急行系や特急を急行線に走らせる緩急分離運転が行われています。複々線の完成までには長い年月を要しましたが、地区ごとに完成時
フジサン特急の毎日運転が復活 元小田急の8000系は再び大活躍の日々に
小田急から富士山麓電気鉄道(富士急行線)に譲渡され、フジサン特急として活躍している8000系。20000形(RSE)として活躍した車両は、富士山の近くを今も元気に走っています。新型コロナウイルス感染症の影響により、近年は運休等が続いていましたが、2023年3月18日のダイヤ
はるひ野駅が2004年12月11日に開業して以降、新駅の設置が行われていなかった小田急線。まだ公式発表ではないものの、神奈川県伊勢原市内に新駅の設置を検討しているとの報道がありました。報道によると、新駅の設置に合わせて大野総合車両所の移転も検討されているようです
起点の新宿から離れるほど、駅間距離が広がっていく小田急線。都市部から郊外へと向かうことがその理由ですが、車内から見える風景も変化していくため、そのような面を楽しめるのも小田急の魅力です。駅と駅の距離は様々ですが、隣の駅が見えてしまうぐらい近い場所もありま
1972年に営業運転を開始した小田急9000形。小田急9000形全編成ガイドでは、各編成ごとの特徴やデータをまとめています。9007Fの概要9000形の2次車として4両で増備された編成で、1972年の後半に登場しました。1次車と同様に4両全てが電動車となっており、6両と併結して10両で
赤系統の配色から木のぬくもりへ 小田急の参宮橋駅はリニューアルで何が変わったのか
新宿と代々木上原の中間に位置し、明治神宮の最寄駅となっている小田急の参宮橋。2020年に改良工事が終わり、木材を多用した特徴的な駅に生まれ変わりました。明治神宮に近いこともあり、昔からそれを意識したと思われる装いの駅でしたが、リニューアルによってどのような変
ロマンスカー以外では小田急で最速の列車種別で、終日に渡って多くの本数が運転される快速急行。新宿を起点として、小田原線の小田原と、江ノ島線の藤沢までを結ぶ列車が中心となっています。そんな小田急の快速急行ですが、小田原線においては新松田を境として急行に変わる
再開発による超高層ビルへの建て替えが始まり、話題が多い小田急の新宿駅。地上と地下にホームが分かれる構造となっていることが特徴で、1960年代には現在と同じ立体化された状態が生まれていました。立体化される前の新宿は、当然のことながら地上だけにホームが設けられて
小田急の30000形と60000形の置き換え時期が重なる可能性を考える
小田急ロマンスカーの主力車両として、最大10両編成で活躍する30000形と60000形。4両と6両に分かれて走行できることや、使い方に柔軟性があるという点で似ている両形式は、既に圧倒的な多数派となっています。車齢には10年以上の開きがあり、30000形にはリニューアルが行われ
従来の車両とは設計方針を大きく変更し、2002年に営業運転を開始した小田急3000形。小田急3000形全編成ガイドでは、各編成ごとの特徴やデータをまとめています。3277Fの概要2006年度に登場した編成で、3276Fに続いて7次車となっています。7次車は年度を跨いでの登場となって
多くの駅に整備され、雨や雪から利用者を守ってくれるホームの上屋。小田急ではホーム全体に設けられている駅も多く、夏の陽射しが強烈な現代においては、上屋が果たす役割も増えてきているのかもしれません。上屋は様々な年代に整備されたため、駅によって色々な形態が見ら
全ての駅に停車する列車を各駅停車と呼び、多くの鉄道会社で運行されています。鉄道会社や路線によって呼び方は様々ですが、現在の小田急は「各駅停車」という表記を採用しています。長年に渡って小田急では「各停」という省略形が使われましたが、なぜ変更されたのでしょう
新宿から小田原までを最短59分で結び、小田急の看板列車となっているロマンスカー。60分を切る所要時間は、小田急が昔から目指していた目標であり、複々線化が完了した2018年のダイヤ改正でついに実現されました。しかし、最速列車では59分となったものの、多くの列車は60分
従来の車両とは設計方針を大きく変更し、2002年に営業運転を開始した小田急3000形。小田急3000形全編成ガイドでは、各編成ごとの特徴やデータをまとめています。3254Fの概要3000形の4編成目として、2002年に登場した編成です。他の編成と同様に2600形の置き換え用となってお
定期的に新型車両をデビューさせ、古い車両の世代交代を行っている小田急。新しい車両は、メーカーで製造された後に他社の線路を経由して運ばれ、最終的に小田急へと入線します。日本国内には鉄道車両の製造をしている会社が多数ありますが、小田急の車両はどこのメーカーが
複々線区間を高架や地下で走ってきた小田急は、登戸を出ると線路が地上に降りていきます。近代的な姿の駅ばかりを通過してきた状況は一変し、昔ながらの私鉄駅といった佇まいの向ヶ丘遊園に到着することとなります。改築や増築を繰り返したことがうかがえる向ヶ丘遊園には、
現代の鉄道車両では当たり前の装備品となり、省エネルギー化にも貢献している電気ブレーキ。小田急においては、1954年に登場した2200形が発電制動を常用するようになり、本格的な電気ブレーキの時代が始まりました。進化しつつ現在まで続く電気ブレーキの歴史を、今回は振り
小田急と御殿場線にある二つの足柄駅 距離以外にもある珍しいこと
小田急の終点である小田原から一駅、各駅停車しか停まらない静かな駅が足柄です。同じ名称の駅がJR東海の御殿場線にもあり、想像以上に離れているといったことがよく話題になります。近くもなく、遠くもなく、そんな風にも表現できそうな二つの足柄駅ですが、距離以外にも珍
従来の車両とは設計方針を大きく変更し、2002年に営業運転を開始した小田急3000形。小田急3000形全編成ガイドでは、各編成ごとの特徴やデータをまとめています。3261Fの概要3000形の2次車として登場した編成で、2003年度に増備された後期型に属します。前期型の編成と比較し
小田急ロマンスカーが樹立した世界最高速度記録は時速何キロメートルだったのか
現在までに多くの車両が登場し、時代に合わせて様々な変化を続ける小田急のロマンスカー。1949年に登場した1910形が元祖といわれますが、ロマンスカーのイメージを広めたのは、1957年に登場した3000形(SE)という車両です。当時の小田急では、新宿から小田原までを60分以内
小田急8000形の8054Fが廃車に 4両と6両がペアを組む編成は今後どうなるのか
廃車が続く小田急の8000形ですが、2023年になっても慌ただしい動きが続いています。8000形の4両は余剰気味の状況ですが、少し前から休車になっていた8054Fが廃車となったようです。8054Fの廃車により、8000形は4両と6両の編成数が揃った状態となりますが、今後ペアを組む編成
小田急の読売ランド前駅からよみうりランドまで行くにはどれぐらいの時間がかかるのか
遊園地のよみうりランドが近くにあり、駅名にも施設の名称を使用している小田急の読売ランド前駅。実際には京王よみうりランド駅のほうが近くにありますが、開業時期の関係でこのような状態となりました。意外と離れているよみうりランドですが、小田急の駅から向かうとした
小田急の快速急行とJR東日本の湘南新宿ラインにはどのような違いがあるのか
新宿から藤沢と小田原を結ぶという面で競合し、ライバル関係にある小田急とJR東日本。2001年に湘南新宿ラインが登場したことで、小田急は湘南急行の運行を開始し、後に快速急行へと発展しました。競合するケースは限定的であり、上手に棲み分けができているようにも感じる両
1972年に営業運転を開始した小田急9000形。小田急9000形全編成ガイドでは、各編成ごとの特徴やデータをまとめています。9408Fの概要編成単位では9000形の最終増備車にあたり、1974年の終わりに登場しました。6両には9409Fが存在しますが、4両に新造の中間車を組み込んで6両化
小田急と京王の高架駅が並び、多摩ニュータウンの中心地であることを実感する多摩センター駅。多摩モノレールも加えた3路線が乗り入れる駅となっていますが、鉄道会社によって駅名は異なり、小田急は小田急多摩センターとなっています。高架上の広い構内が印象的な駅ですが、
多くの列車が10両編成で運転されるようになり、10両の貫通編成が年々増加している小田急。小田急では10両固定編成と呼ばれることが多い編成形態ですが、5000形の登場によって全体に占める割合も多くなってきています。以前は4両と6両を繋いだ編成が圧倒的に多数派でしたが、1
小田急しか鉄道路線が通っていない市区町村はどれぐらいあるのか
新宿から小田原までを結ぶ小田原線をはじめ、合計で3路線を営業している小田急。東京都と神奈川県内を走行しており、都市部から郊外へと風景は変化していきます。路線が長いこともあり、小田急は起点から終点までの間に多くの市区町村を通過します。それらの中で、小田急しか
従来の車両とは設計方針を大きく変更し、2002年に営業運転を開始した小田急3000形。小田急3000形全編成ガイドでは、各編成ごとの特徴やデータをまとめています。3276Fの概要2005年度の終わりに竣功した編成で、7次車として登場しました。続々登場する6両は増加を続け、過去最
小田急50000形(VSE)でのみ行われたサービスはなぜ継続できなかったのか
2022年3月11日に定期運行を終了し、現在は臨時列車等で活躍を続ける小田急の50000形(VSE)。完全に引退する予定の時期まで1年を切りましたが、まだ実感がわかないというのが正直なところかもしれません。そんなVSEといえば、他の車両にはないプレミアムなサービスが提供され
小田急がこだわりすぎなスタンプラリーを実施中 専用台紙に隠れる小ネタに要注目
世の中がようやく正常化しつつある中、小田急でスタンプラリーの企画がスタートしました。スタンプラリーは約2ヶ月間に渡って行われますが、対象となる駅がそこまで多くないため、お休みの日のちょっとした時間や、子供を連れていても達成しやすいものとなっています。楽しそ
小田急の起点である新宿から二駅目、普段は各駅停車しか停まらない静かな駅が参宮橋です。明治神宮の最寄駅となっており、初詣の時期には普段と異なる賑わいが見られます。駅の近くには参宮橋という跨線橋があり、それ自体が駅名の由来となっていますが、どのような姿をして
近年は見かける機会が少なくなりましたが、鉄道車両の床には台車等を点検するための蓋が設けられていました。小田急の車両にも、かつては点検蓋が設けられていましたが、世代交代が進んだことで過去のものとなりつつあります。8000形の界磁チョッパ制御車が引退したことで、
相模川橋梁に隣接し、各駅停車や準急系の列車が停車する小田急の厚木駅。駅名は厚木ながら海老名市内にあり、厚木市内には本厚木駅も存在することで、両駅の関係はややこしいことになっています。そんな厚木駅は、10両が停車可能な長いホームを備えながら、小田急線内では珍
小田急に警報音が変わった踏切が登場 親しまれた音色は順次変更か
他社の路線ではあまり耳にすることがなく、独特な音色に統一されている小田急の踏切。時期によって若干の変化はあるものの、基本的には同系統の音色が維持されてきました。そんな小田急において、今までとは少し違う警報音となった踏切が登場してきており、今後の動きが気に
小田急は小田原線と多摩線に車庫があり、夜間を中心に多くの車両が留置されています。ほとんどの車両が出庫してしまい、閑散としている時間帯もありますが、車庫の中に並んでいる車両を眺めるのは、それだけで楽しいものです。多くの車両が休む場所というのは変わらないもの
1972年に営業運転を開始した小田急9000形。小田急9000形全編成ガイドでは、各編成ごとの特徴やデータをまとめています。9001Fの概要9000形の第1編成として1972年に登場した編成で、製造区分上は1次車に属しています。編成は4両で、全ての車両が電動車となっており、将来的に6
解体準備が進む小田急百貨店新宿店本館 気になる今後の歩行者導線
新宿駅西口の再開発が本格的にスタートし、2022年10月2日に営業を終了した小田急百貨店新宿店の本館。営業終了後は少しずつ建物を解体する準備が進んでいますが、最近は外側の足場も目立つようになってきました。見慣れた風景の見納めが近付く新宿駅西口ですが、今後は歩行者
ステンレスやアルミニウムの車体が主流となり、塗装された車体の鉄道車両は減少を続けています。小田急は1987年に製造を開始した1000形でステンレスの車体を採用し、銀色の車両への世代交代が進められてきました。既に主流派は無塗装の車体となっている小田急ですが、塗装さ
Odapediaがスタートした5年前の小田急はどんな状況だったのか
小田急のことを毎日のように書くOdapediaがスタートしてから、今日で5周年を迎えることとなりました。ここまで続けてこられたのは、多くの皆さまの支えがあってのことであり、この場を借りて深く御礼申し上げます。5年前の小田急は複々線の完成を間近に控えており、同時に700
小田急で行く温泉といえば、小田原から箱根登山線を使っての箱根が有名です。グループ各社で連携して箱根を盛り上げていますが、小田急線内にも小規模な温泉郷があります。温泉郷は駅名でも示され、本厚木の少し先にある鶴巻温泉という駅ですが、過去に3回もの駅名変更を行っ
東京メトロの千代田線への直通用車両として、2007年に営業運転を開始した小田急4000形。小田急4000形全編成ガイドでは、各編成ごとの特徴やデータをまとめています。4059Fの概要4000形の2次車として、2009年度に登場した編成です。他の編成と同じ10両固定編成で、2009年11月1
小田急のロマンスカーカフェが閉店に 新宿駅西口の再開発が影響か
新宿駅の改札内にあり、電車の発車時間を待つのに便利なロマンスカーカフェ。小田急レストランシステムが運営し、ロマンスカーのシンボルカラーでまとめられた配色が印象的なお店ですが、残念ながら閉店となることが発表されました。駅構内のシンボルでもあるお店の閉店は残
小田急の向ヶ丘遊園から新百合ヶ丘までが地下化される可能性を考える
代々木上原から続いてきた複々線が終わり、昔ながらの複線となる向ヶ丘遊園から先の区間。車両の渋滞や開かずの踏切問題があるため、新百合ヶ丘までの複々線化が期待されていますが、現在のところ具体的な動きはありません。線路周辺の状況を考慮すると、この区間は地下化以
鉄道ファンや子供の特等席といえば、先頭車の最前部にある乗務員室の後ろではないでしょうか。この場所で乗客がかぶりつきをして前を眺めながら移動するのは、今も昔も変わらない車内の光景となっています。そんな特等席がある乗務員室との仕切部分ですが、小田急には伝統と
小田急の多摩川橋梁を渡ってすぐの場所には、北側に和泉多摩川、南側に登戸の二つの駅があります。この両駅は歴史的にも関係が深く、現在も和泉多摩川という駅名にその名残があります。駅名の改称により両駅の関係は見えにくくなりましたが、どのような過去が隠れているので
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現在は5桁の番号が形式に使われ、70000形(GSE)までが登場している小田急ロマンスカー。4桁に戻る可能性は低いため、次の形式は80000形になるものと思われます。そんなロマンスカーですが、過去に形式の頭を「4」とした車両は存在しません。意図的に避けているのは想像でき
ビルの中を線路が貫き、待避線を備えた大規模なホームが設けられている小田急の町田駅。このような珍しい状態が完成したのは1976年のことで、あと数年で50年を迎えようとしつつあります。そんな町田駅ですが、何をきっかけに工事が始まり、どのようにして建設が進められたの
新宿から小田原までを一気に開業し、2年後には江ノ島線も加えたことで、多摩線を除く路線網が早々に形成された小田急線。相対式ホームを用いることで、駅の前後にカーブを設けない等、開業当初から高速運転を志向していました。他の私鉄においては、かつて併用軌道の区間があ
1995年に営業運転を開始した小田急2000形。小田急2000形全編成ガイドでは、各編成ごとの特徴やデータをまとめています。2053Fの概要2000形では唯一の存在となる2次車で、2053Fの1本だけが増備されました。1次車の登場から3年ほどが経過していますが、この時点でも2000形は3本
複数の編成を繋ぐ列車が少なくなり、先頭から最後尾までの通り抜けが可能となってきた小田急。各車両の連結部には扉が設けられ、居住性についても考慮されています。今では当たり前となった連結部の扉ですが、古い車両ではないことが当たり前の時代がありました。なぜ昔は連
小田急の江ノ島線内で最も駅間距離が短く、隣駅のホームが見えている南林間と鶴間。江ノ島線内は他の駅間が全て1km以上となっている中、小田急全線で見た場合においても、最も短い区間の一つとなっています。開業時から現在と同じ位置関係だった南林間と鶴間ですが、なぜこん
子育て応援ポリシーを策定し、小児IC運賃一律50円化等の大胆な施策を打ち出している小田急。最近のトピックスとしては、子育て応援のマスコットキャラクターとしてもころんの登場が発表され、2023年10月7日の臨時列車でデビューを飾りました。今までこういったキャラクターを
快速急行を補完する役割を担い、全線で運行されている小田急の急行。多くの列車が10両で走りますが、運行区間が短かったり、編成が6両の列車がある等、様々なパターンが見られる列車種別となっています。そんな小田急の急行ですが、停車する駅の利用者数はどうなっているので
前面に展望席がない車両が増加し、昔とはイメージが変化しつつある小田急のロマンスカー。箱根への観光輸送を目的として誕生したロマンスカーは、やがて日常の輸送も担うようになりました。50000形(VSE)が完全に引退する日が迫る中、気になるのは次世代を担うロマンスカー
小田急の本線として、1927年4月1日に全線が一気に開業した小田原線。小田原線内にある魅力的な駅の数々について、小田急小田原線全駅ガイドでは、駅ごとの特徴やデータをまとめています。玉川学園前駅の概要小田原線の開業から丁度2年後の1929年4月1日に設置された駅で、当初
西武の国分寺線を走ることが決まり、譲渡後のカラーリングがどのようになるのかも気になる小田急の8000形。登場から現在まで、ケイプアイボリーにロイヤルブルーの帯を巻くというスタイルを維持し、他形式で見られなくなって以降は貴重な存在となっていました。8000形が西武
複々線化時にホームが地上から地下に移り、大きくイメージが変化した小田急の成城学園前駅。勾配の途中にあるという位置関係からか、快速急行等が高速で通過するのが印象的な駅となっています。そんな成城学園前ですが、当初の計画では複々線化後も地上にホームが設けられる
全編成がリニューアルされ、ケイプアイボリーの車体にロイヤルブルーの帯を巻く最後の車両となった小田急8000形。スローペースではあるものの、近年は廃車によって少しずつ数を減らしています。そんな中、以前から引退が予告されていた8254Fが廃車となったようです。8000形の
超高層ビルへの建て替えに伴い、構内や周辺の風景がどんどん変化している小田急の新宿駅。店舗の閉店が続き寂しい状態となっていましたが、久々に明るい話題が飛び込んできました。駅の近くにある小田急エース内に、箱根そば本陣の新店舗が2023年10月3日にオープンする予定で
西武に譲渡されることが発表され、今後慌ただしい動きがあると予想される小田急の8000形。6から7編成の譲渡になるものと思われますが、対象となるのはどの編成になるのかにも注目が集まりつつあります。現状も多くの編成が現役で活躍する8000形ですが、西武を走ることになる
東京メトロの千代田線への直通用車両として、2007年に営業運転を開始した小田急4000形。小田急4000形全編成ガイドでは、各編成ごとの特徴やデータをまとめています。4061Fの概要2010年に登場した2次車で、このグループとしては最終増備車にあたります。引き続き10両固定編成
複々線化時に高架化され、相対式ホームの2面4線となった小田急の梅ヶ丘駅。地上に駅があった頃は、待避線等のない一般的な2面2線の配置で、各駅停車しか停まらない駅としては、標準的な姿をしていました。そんな梅ヶ丘ですが、過去に島式ホームだった時期があり、後に相対式
1000形の未更新車が全車引退したことで、小田急では8000形の廃車が順次進められています。ダイヤ変更に伴う減便により、余剰となった車両が廃車される状況が続いていましたが、そんな中で驚くようなニュースが飛び込んできました。以前より他社の車両を譲受する可能性に触れ
5000形の増備がストップしつつも、保有車両数の削減により8000形の廃車が進められている小田急。2022年に行われたダイヤ変更で減便を行ったことで、運用数自体が減らされているため、余剰になった車両の廃車が進められています。ダイヤ変更で運用がかなり減らされた通勤型車
今も地上に駅舎があり、昔ながらの私鉄駅らしさが残る小田急の読売ランド前。駅舎は下り線側に設けられていますが、上り線側にも小規模な改札口があり、どちらのホームにも直接入ることができるようになっています。そんな読売ランド前の駅舎ですが、なぜ主要な道路がある上
2022年度からリニューアルが開始され、現在までに3編成が出場した小田急の3000形。近年のリニューアルと比較した場合、やや内容が簡易化されている印象を受けますが、ポイントを絞っているともいえそうです。出場した3編成は営業運転に復帰していますが、更新前とはどのよう
全ての駅で構内の通路が立体化され、構内踏切が消滅している小田急線。現在は遺構すらもほとんどなくなっており、遠い過去の設備となりつつあります。小田急で最後まで構内踏切が残っていたのは足柄ですが、他にはどの駅に遅くまで残っていたのでしょうか。足柄駅に残る構内
2018年に70000形(GSE)が営業運転を開始し、現在も最新型となっている小田急のロマンスカー。前面展望席のイメージが強いロマンスカーですが、2023年中には50000形(VSE)の引退が予定されており、その後はGSEが前面展望席を備える唯一の存在となります。鉄道ファンにとって
小田急に在籍する車両の中で最多の勢力を誇り、合計で346両が製造された3000形。過去から現在に至るまで、小田急でここまでの両数が造られたのは、3000形以外にありません。短期間に集中して増備された3000形ですが、製造メーカーの割合はどのようになっているのでしょうか。
小田急の小田原線に加え、JR東日本の相模線も乗り入れている厚木駅。旅客扱いは行いませんが、相鉄の貨物駅にもなっており、規模の割に乗り入れる路線が多い駅です。現在の状態が成立するまでの経緯は複雑で、エピソードも豊富な厚木駅ですが、小田急の駅名標にはこの駅なら
1972年に営業運転を開始した小田急9000形。小田急9000形全編成ガイドでは、各編成ごとの特徴やデータをまとめています。9005Fの概要9000形の1次車として1972年に登場し、4両編成となっています。同時に6本が増備された際の1本で、他の4両と同様に全ての車両が電動車となって
朝のラッシュ時にのみ運行され、多摩線内から新宿を目指す小田急の通勤急行。同格の快速急行とは停車駅が異なることが特徴で、新百合ヶ丘からは千鳥停車とすることで、混雑を分散させる狙いがあります。多摩線内を始発駅としている関係もありそうですが、快速急行と比較して
超高層ビルへの建て替えに伴い、小田急の新宿駅構内にも変化が生じつつあります。ロマンスカーカフェの閉店が記憶に新しいところですが、地上ホームでは慌ただしく工事が行われています。日が経つにつれて工事中のエリアが増えている新宿ですが、旧1番ホームには沢山の機器が
小田急では3番目に利用者が少なく、戦後に生まれた比較的新しい駅の螢田。駅の周辺は住宅地となっており、近年は利用者が増加傾向となっています。螢田の駅舎は上り線側の地上にありますが、リニューアルの際にあるものをイメージしてデザインされました。現在も使われている
小田急線内で運行される優等列車の中で、主流となっている急行と快速急行。速達性が高いのは快速急行で、急行はそれよりも停車駅が多いというように、役割が異なる列車種別です。快速急行が小田急に登場してから、既に20年近くが経過しようとしていますが、その役割も時代に
完全引退まで1年を切り、少しずつ小田急から50000形(VSE)が消える日のことを想像するようになってきました。当たり前に走っていた車両が早期に引退となることは、小田急ファンとして寂しいというのが、やはり正直な気持ちです。最近になってVSEに乗る機会があり、車両その
小田急の終点である小田原の隣にある足柄は、利用者がとても少ない静かな駅です。構内に留置線があるため、駅自体の規模は大きいものの、回送列車の入出庫がある時以外は、のんびりした時間が流れています。そんな足柄には、上り線にのみ待避線が設けられていますが、電車が
小田急の駅や周辺施設において、車両の姿をした自動販売機が増殖を続けています。子育てを応援することを目的とした自動販売機の登場により、沿線の駅で目にする機会も増えてきました。まだまだ増えると思われるこれらの自動販売機ですが、最新の情報を整理してみたいと思い
小田急小田原線の支線として、1929年4月1日に開業した江ノ島線。江ノ島線内にある魅力的な駅の数々について、小田急江ノ島線全駅ガイドでは、駅ごとの特徴やデータをまとめています。東林間駅の概要相模大野から分岐した江ノ島線において、最初の駅となるのが東林間です。江
小田急初の高性能車として、1954年に最初の編成が登場した小田急の2200形。前面の大きな2枚窓が特徴の車両で、1984年の引退まで基本の姿を変えずに活躍しました。現在も第1編成のデハ2201が保存されていますが、廃車からしばらくの間は野ざらしになっていた時期がある等、エ
廃車が本格化し、2022年度に大きく数を減らすことになった小田急8000形。2023年2月に8054Fが廃車になって以降、8000形に目立った動きはありませんでしたが、4両の8052Fが休車になったものとみられます。徐々に車両にも動きが見え始めた2023年度ですが、今後どのようなことが
多種多様な列車が運行され、利用者は目的地や所要時間に応じた列車を選んで乗車する小田急線。利用者が多い駅を中心に優等列車が停車し、主要駅等と呼ばれていますが、多くの駅では停車する電車がスピードを落としてホームへと入っていきます。他の駅ではもっとスピードを出
1972年に営業運転を開始した小田急9000形。小田急9000形全編成ガイドでは、各編成ごとの特徴やデータをまとめています。9008Fの概要9000形の2次車として1972年の後半に登場した編成で、4両編成となっています。他の4両と同様に全ての車両が電動車となっており、編成単独の場
新型コロナウイルス感染症をきっかけに、人々の移動に対する考え方は変化し、小田急も大きな影響を受けることとなりました。社会が正常化しつつあることで、徐々に鉄道の利用者は戻りつつありますが、完全に元通りになることはないといわれており、厳しい経営環境が続いてい
東京都多摩市内には、小田急の多摩線と京王の相模原線を見下ろすことができる、大きな橋が架かっています。電車見橋と名付けられているこの橋は、その名のとおり下を通る電車をのんびりと眺めることが可能です。多摩線の名物撮影地でもある電車見橋ですが、いつ頃完成した橋