ヴァイオリンの場合、4本の単弦でテンションには幅があるが、モダン楽器の平均として、E線:8.0kg A線:6.7kg D線:4.8kg G線:4.8kgといったところ、E線は突出して強く、切れる事がある、因みにバロックvnはガット線でA=415hzで張られるが、E線:6.6kg以下 A線:4.2kg以下 D線:3.8kg以下 G線:3.8kgというサンプルを見たが、奏者によっても設定が大きく違うらしい、緩く張った音など録音を聴いてもそれがわかる感じだ、モ...
人生残り時間を考えて、まず手がまわらないだろう楽器は手放してきた、とても良い出来で気に入っていた楽器も弾けなきゃ意味がない、 KONOのクラギは十数年前にギターサークルのお仲間に譲った、今も愛用されている、M氏作の楽器で最高の出来だったアーチリュート、テオルボ型でひじょうに音量があり、通奏低音にも十分使える楽器、独奏ではピッチニーニなどイタリア初期バロックの魅力なレパートリーがあるが、これは難しい領域...
日頃いろいろある中、どうにかリュートなんて楽器を手にする日々が送れているが、手広く活動し存分に楽しむほどのゆとりはない、 次々といろんな曲に挑戦する・・それをやるには音楽基礎や技術は勿論、作曲家別にも相当な研鑽を要し、やみくもに弾いても意味はない、また仲間と合奏や重奏をやったり、日時の定まった発表の場に出る、というのは、負担が大きい、今は、無理のない課題に絞って、できる時に練習して少しでも音楽的に...
このところベートーヴェンのSymは新世紀スタイルの演奏を好んで聴いているが、今回はカラヤンからBPO主席指揮者を引き継いだクラウディオ・アバド、続くサイモン・ラトルを聴いてみる、 まず、2000年録音のC.アバド指揮、BPODG旧盤のVPO盤とは一新した演奏で、この録音の前にハイドンのロンドンセットを録音した時点で新しい方向に舵を切ったのがわかる、アバドもテンポはベートーヴェンのメトロノーム速度に従っているようで、の...
うちの長男は知的障害(自閉症)で、長く施設に入り病院と行き来してきたが、今の状態に合う施設に移る必要がでてきた、まずは次の施設に申し込みを済ませ、一応今春の見込みだが、受け入れ待ちとなっている、そこに入所できて、どうにか過ごしていけるようなら一段落なのだが、今、あれこれ考えてどうにかなる事以外は、考えても仕方ない、その時になるまで保留して、まあどうにかなると、次のステップを待つことにする、今までも...
日清の焼きそばはソースが粉末なのが独特の美味しさの決め手かと思う、麺も揚げ麺が合う、 いつも使っている、ハウス炒飯の素も粉末である、今は手軽に使えるダシの素がいろいろあって助かるが、加工品ならではの粉末のダシを同じ要領でいろいろ使うようになった、底の丸い皿とレンゲを乳鉢代りにして、顆粒状のダシの素や粒状の食卓塩を細かく砕くと、炒め物にもさっと馴染ませやすい、このニンニク風味スパゲティ、じつは粉にし...
よく「一石二鳥」と「一朝一夕」を言い間違える;一石二鳥の同義語が「一挙両得」である、一朝一夕は僅かな期間を意味する、まさに曲1つ弾けるようになるまで一朝一夕にはいかない^^; さて、1つ楽器を持つと弾きやすくするため、やる事が次々出てくる、考えて工夫した方法や偶然見つけた方法もある、リュートのブリッジにサドルは無いが、弦の止め方で個々に弦高調整もできる、前にも書いたように、弦は普通の止め方だと、交差位...
オペラやバレエは総合芸術で当然、観て聴いて楽しむが、それ以外の音楽は音声だけでも鑑賞できる、演奏内容だけに集中できるが、奏者や指揮者の動きを見るのも鑑賞対象となるようだ、音声だけとはまた違ってくると思うが、 音楽専用ホールでステージと聴衆席が分けられた方式はシューボックス型と呼ばれるが、指揮者は聴衆に背を向けることになる、→ウィーン ムジークフェライン ザールステージを囲むように聴衆席が設けられたホ...
ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)が稼働を始めて2年を過ぎたがその主要な任務の1つが宇宙の初代星を見つけること、宇宙初期の状態を知る事だったが、これまでの観測で、従来の宇宙論で予測されていた事の証明よりも、修正を大きく迫る結果が次々報告される、 関連記事:水素入り風船*この記事中で136億年前の銀河として挙げた CEERS-93316 はその後の分光観測で126億年前の銀河だと判明した、今回、東京大学宇宙線研究所...
久しぶりにお相撲の話、スポーツ放送はオリンピックさえ観なくなったが、大相撲だけは子供の頃から風情も好きなせいか、場所中は日課のように親しんでいる、近年も名古屋場所に2度ほど行った、13日目(金)あたりが良い^^ 初場所は期待される力士含め、途中休場が続出、貴景勝、高安、北勝富士、北青鵬、碧山、朝乃山と幕内で中日までに6人も;波乱の開始である、怪我を抱えた力士も多いが、連日最も注目されていた朝乃山が初日か...
名演と言っても『英雄』ともなれば多々あって選ぶのは難しいが、ふと思いついた、タイプの異なる好演を拾いだした、 H.von.カラヤン指揮、BPO 1982弦楽と管楽器の数も増強した渋く厚い響き、全ての楽器が1つの組織体となった印象、快速でレガートな演奏はぐいぐい前傾姿勢に進む感覚、ベートーヴェンに関してはカラヤン独自のスタイルに思えるが『英雄』では特にその魔術が効いているようだ、you tube:Beethoven: Symphony No. 3...
一昔前、リュートに張る低音弦は巻弦、というのが普通だった頃には、弦穴の大きさとダブル弦の間隔もそれに合わせて作られていた、アマチュアもガット弦を使う、というのが小ブーム的に?波及した頃があったようだが、その頃出たガット製の低音弦は太くて穴に通らない、何らかの方法で穴を広げた人もあるだろう、巻弦に合わせた穴を中心にそのまま広げてしまうと、径が大きくなった分、オクターヴ弦に近づいてぶつかり、どうにも
LP盤とCD化された音を聴くと、一味違う面白さはあるが、LP盤の場合、演奏時間をどれだけ詰め込むか、の問題があり、シューマンのSym No.1『春』はどうにか片面に入るが、 カッティングを詰めるので音が薄くなる(両面に分けたLPは憶えがない?)、よってCD化されたほうが不足なく聴ける、第1楽章序奏は長い冬の雪解け、啓蟄の時季を思わせ、主部に入ったこの動機は
you tubeなどで、いろんな奏者のリュート演奏を聴いて思うのは、楽器と弦がまさに一体となって、しっかりと鳴っている音はじつに味わい深い、しかし弦だけが遊離して鳴り、楽器が応えていない、そんな例も聴かれる、これは楽器本体と使用弦、弾き方の問題すべて関わった結果かと思う、 歴史的な
初期から後期までの作品を見て、ハイドンほど大きく進歩を見せた作曲家は他に見当たらない、独創性もあり、時代の変化に対応していった(先導していった)作曲家と言える、「交響曲の父」というのはそのとおりだろう、初期作品の1つ、Sym No.17を先に聴くと大幅なスタイルの変貌がわかる、 you tube :F.J. Haydn - Hob I:17 - Symphony No. 17 in F major (Hogwood)それぞれの時期において完成形といえる作品を書いている、ロン...
米のご飯は炊き込みや汁かけで味付けしても美味しいが、 他人丼普段は白ご飯で、おかずをいろいろ食べるのが基本だ、淡泊なご飯とおかずの味で口の中に一旦対比ができ、混ざっていくのが美味しい、おにぎりも淡泊なご飯と中の具の対比になる、豆腐も淡泊ながら、豆乳の風味は飽きがこない、これに醤油かポン酢をつければ十分美味しい、当地で昔は普通だった味噌おでんも、具は鍋で素茹でにするだけ、こんにゃく、大根など無味に近...
品行方正なんて自分にはまったく無縁の事だと自覚している;しかし、人には見せられない自堕落な生活の中にも、ただのおっさん(爺さん)ではない何か1つくらい光るものが欲しい、楽器を弾いたり、良い音楽をじっくり聴いたり、それがチョット光る時かもしれない;実際どれくらい光っているかは別として;姿勢の問題、「楽器を弾く」に関しては、気の向いた曲をガサガサ弾きちらかすのはまるでやり甲斐がない、 誰かが聴いていた...
ハイドンが書いた疾風怒濤期のSymは1770-1774年くらいの期間か、1つの傑作群となっていて、短調Symが集中しているのも特徴、ハイドンの緩叙楽章と言えば変奏形式で書かれたり、ソロ楽器を活躍させる協奏曲風だったりするが、この時期、特筆なのはそういう楽しみとは違い、弱音器を付けたvn群の響きを基調にした、安らぎの緩叙楽章が連作的に書かれている、ひととき夢の世界に誘うような魅力があり、ハイドンもこれらを「通向け」の...
大手食品メーカーの商品にも地域限定のものがあり、とくにインスタント麺など知らない商品があるようだ、他の地に引っ越した人には懐かしい味になるだろう、『エースコックのワンタン麺』は関西がエリアらしいが、岐阜では昔からあった、東端くらいだろうか、 いかにも昭和のインスタント麺らしい風味を残していて、根強い人気があるようで、スープは関西好みらしいあっさりした味になる、以前にも書いた、日清の『どん兵衛』は全...
低音弦を追加した多弦楽器では、いろいろ弦の張り方はあるが、理想的なのは弦を徐々に長くしていく張り方で、リュートではダッチヘッド(オランダ式)、ギターでは11弦ギターなどがそうなっている、 テオルボ型のリュートになると、あるコースから纏まって上段の糸蔵へ伸びて、突然弦長が長くなる、手持ちのジャーマンテオルボは1~8コースが70cm、9~13コースが97cmになる、8コースと9コースを行き来すると音質差が目立ち、9コー...
どのみち大した料理は作れないが、食べるなら出来るだけ合う食器を使いたい、先日の食べ方の拘りの続きになるが;誰も見ていない一人の食事のときなら、何でもよいところ、つい選んでしまう、ラーメン丼や中華皿など、器だけで中身もそれらしく見えてくる、 この八角形の中華皿が近くの店をあちこち探しても意外に無いのである、ラーメン丼は大抵あるが、餃子や野菜炒めなども中華皿に乗せたい、こうした、中華の柄入りはまず家族...
リュートの1コースはシャントレル(歌う弦)と呼ばれ、高域だけにその楽器の象徴的な美しさを放つ、よってここには最適の弦を使いたいところ、リュートでは現在、弦素材の選択として、ガット、ナイロン、NG(ナイルガット)、PVF(フロロカーボン)などがある、 まず、1コースにガットを使うと、径0.40~0.42mmで細いため、ほつれて短期間で切れるのは間違いない;今は使うのは断念している、NG弦は素材の比重がガットと同じくら...
どんな食い方でも腹に入っちまえば同じだといえるが、せっかく食べるなら、美味しい食べ方にしたいというのは昔からで、個人の好みも違う、蕎麦も昔は蕎麦粉を団子状にした蕎麦掻きとして食べていたが、『蕎麦切り』と言って麺にして食べるのが始まったのは江戸中期頃らしい、醤油や味醂の普及も関係するだろう、 細い麺にして、つゆをつけて食うのが断然美味しい、検死解剖で胃の内容物を見て
今、手持ちにあるリュートなど、どれも昔のオリジナル楽器をモデルとしているが、忠実な復元は難しく、製作家のオリジナリティーも加わってくる、本物のオリジナルとはだいぶ変わった楽器となる事もあり得るが、良い楽器の本質がわかり現物化する技とセンスが必要となる、さほど多くの楽器を試奏する機会はないので、良い楽器の例を憶えておく必要もある、手にした時点でこれは素晴らしいと思う楽器もあれば、始めはピンと来ず、使...
ふと聴きたくなった演奏、久しぶりに1988年のカラヤン&BPOとスウィトナー&SKBのブラームスSym No.1 ライヴ盤を聴いてみた、これらは両者にとって最後の来日公演であり、会場は同じサントリーホール、カラヤンは1988年5月5日、スウィトナーは同年6月13日と一か月半の開きしかない、ⓃⒽⓀが放送用に録音した音源なのも共通、同じ条件下で特徴の聴きわけができるものと思う、また両者は近い頃にセッション録音もしているので、その違...
2日の羽田衝突事故は、旅客機が大型車なら海保機は軽自動車みたいなもので、海保機が大破したのもわかる、1人だけでも助かったのは奇跡的に思える、 また日航機のほうも、6つある脱出口の5つには火の手がまわり、避難できたのは後尾左の脱出口のみだった、379人の脱出に18分かかった、その後に大炎上、こちらも奇跡的と言える、nhk 「羽田空港事故」ニュース一覧今はGPSでクルマや携帯電話を持った人の現在位置がリアルタイムでわ...
かつてのアナログ盤時代は各レコード会社に専属の録音スタッフがいて、バランスエンジニアだろうか、最終的な品質を決めていたと思う、CD時代になってもしばらくその特徴あるサウンドは引き継がれ、有名演奏家と老舗レーベルが一体となって、ブランド化した感があった、今世紀に入ってからか?かつてのレーベル独自の音響というのはなくなり、録音技術に統一規格ができたかのように、どこも同じ様なサウンドで、とにかく大抵の新盤...
クラギをやっていた頃から一向に解消しないのが不良弦で、経験ではまるで使えない弦が多くあった(最近の製品事情はわからないが)、ナイロン線など材料を作っているのは大手繊維メーカーで、殆どの弦メーカーはそこから仕入れて、元は同じモノだったりする、「この楽器にはこの銘柄が良い」というのはせいぜい太さ(テンション)の違いによる鳴り方の相性だろう、 不良弦とはどんなものか、振動が不安定で、目視でわかるが振動が...
H.ブロムシュテット:Mozart Sym No.39,40
ふと聴きたくなった演奏、今日はモーツァルトSym No.39,40の好きな演奏で、ヘルベルト・ブロムシュテット指揮、バイエルン放送SO、20世紀の巨匠指揮者は自らの演奏スタイルを築き、時とともに練り上げていく姿勢だったようだが、今の演奏家はベテランであっても作曲者の意図した音楽を尊重する方向へ演奏スタイルを見直し大きく更新する例が多い、単に「新しくなった」のみならず「良くなった」と思う演奏である、 ブロムシュテ...
昨日18時前、震災の能登半島へ物資を輸送するはずだった海保の固定翼機と、着陸態勢だった日航516便が衝突、衝突時を捉えた映像では日航機は一時火に包まれ、胴体着陸したように見えた、これは大変な事故に思えた、 しかし、しばらく経って乗客乗員379人は全員脱出したと報道された、乗客らは滑り台のように降りられる脱出シューターから迅速に逃れたそうだが、けが人も出て、間一髪の脱出だったかもしれない、はじめ機体は形を留...
昨日は年賀状を出していなかった人あてに、足りない年賀はがきを買いにコンビニ(ファミマ)に寄ったら売り切れ、近くのスーパーでも完売、諦めつつ、もう1件別のファミマに寄ったら「まだ十分あります」って、寄ってみるもんだと思った、しかし、年賀状書いているどころではなくなった? 午後4時すぎ、横になっていたら当地岐阜南部でも震度3くらいの地震があり、同じくらいの強さで随分長く揺れた、どこか近い地方で大きな地震...
新年明けましておめでとうございます 今年ものんびり、いつもの正月を迎えられて有りがたい、久しぶりに米屋さんの伸し餅を分けてもらい、食べ応えのある雑煮が作れる、1個でサトウの切り餅2個分はあり、昭和の切り餅は厚く大きめだったので懐かしい、練りからしはカビ防止うちの雑煮は餅と正月菜(+蒲鉾)の簡単なもので名古屋流か、単に手を抜いているのか?;趣味で昨年の最も充実したイベントは新楽器13コースluteの購入、出来...
「ブログリーダー」を活用して、michaelさんをフォローしませんか?
ヴァイオリンの場合、4本の単弦でテンションには幅があるが、モダン楽器の平均として、E線:8.0kg A線:6.7kg D線:4.8kg G線:4.8kgといったところ、E線は突出して強く、切れる事がある、因みにバロックvnはガット線でA=415hzで張られるが、E線:6.6kg以下 A線:4.2kg以下 D線:3.8kg以下 G線:3.8kgというサンプルを見たが、奏者によっても設定が大きく違うらしい、緩く張った音など録音を聴いてもそれがわかる感じだ、モ...
パーヴォ・ヤルヴィのハイドン、ロンドンセットの第2集、Sym No.94、99、95,98が2枚組でリリースされた、第1集のNo.101「時計」、103「太鼓連打」が素晴らしかっただけに期待できる、赤いジャケットデザインは変わっていないので、気づきにくい; No.94「驚愕」の演奏には随分拘ってしまうが;先般もアダム・フィッシャー、ジョヴァンニ・アントニーニなど取り上げたところ、過去記事:Haydn:Sym No.94「驚愕」の名演(更新)ヤ...
新楽器の13コースバロックluteは2023年末に出来ていたが、人前デビューは先日(6月12日)の講習会だった、 今村泰典講習会 2025.6.12師匠に試奏してもらったのもこの日が初めて、普段はオンラインでの面談なので^^;「良く鳴る」とのことで、まずは良かったが、問題が一つ、師匠が弾かれると 1,2コースの開放がフレットに当ってビリつく;ナットの溝を深く下げ過ぎたのが原因だった、この場合、ナットの下に挟み物をして底上げす...
オリジナルが撥弦楽器というと、ヴィヴァルディのマンドリン協奏曲やヘンデルのハープ協奏曲くらいしか浮かばない、古典派期にはギター協奏曲が少しばかり・・撥弦楽器、あるいは打弦楽器というのは音が鳴ってあとは減衰していく、このためか、他の旋律楽器の為の曲をこれらに編曲、演奏するのも難しい、今回取り上げる2曲はじつに見事と言える編曲で、オリジナルかと思えるほどvまた、これらの1つは現代の古楽奏者による編曲、も...
アマチュアに上手く演奏する義務はないが、1つの文化に関わったからには、その品格を下げる行いだけは慎みたい。国内では、まだリュートの生演奏を聴いたことがないという人が殆どだろう、そういう人の来る演奏の場こそ、リュートの魅力を十分に知ってもらいたいもの、それが優れたプロの演奏なら申し分ないが、 you tube:Sylvius Leopold Weiss Passagaille in D Dur. Evangelina Mascardi初めて聴く人が来るような場ではアマチ...
楽器の練習など、やる事を終えて、夜食に麺類を食べ、TVの録画を見て、寝る、至福の時間でもあるが、カップ麺はめったに買わなくなって久しい、日清のカップヌードルなど高すぎる; 今は蕎麦、素麺など乾麺で作る事が多い、 薬味の生ネギや刻み海苔も欠かさず補充する、冬は温かいかけ蕎麦にするので、汁を作るのが面倒だが、ラーメンスープを作るよりは簡単、スーパーに行ったら久しぶりにカップ麺で99円の品があったので思わず...
今村さんの講習会、今年は6月の昨日行われ、リュートとクラシックギターの人が受講した。昨年は聴講で参加したが、今回は楽器を引っさげての参加、アルマンド D minorを弾いた、 弾き馴染んだ曲だが、受講前はこのように平坦な演奏になっていたが;音楽性が良くなるよう指導をお願いした、mp4:Allemande D minor(Anon)テンポをゆっくりにして表現を細やかに深めていく必要があった、「演奏は一つではない、可能性の一例である...
このところご無沙汰しているが、岐阜のギターサークルの例会、また年一の演奏会(フェスタ、今年は6月28日)は時折伺っている、いつもながら楽譜なしで弾く人がいるが、大抵はネック(指板)に目を向けっぱなしで、指を動かす手順だけで憶えているようだ、こういう憶え方はギターだけだろうか?途中で忘れると続きがどうにも思い出せない事が多い、この憶え方は進歩性がなく
スターウォーズも宇宙戦艦ヤマトもワープが出来る事が前提の物語で、物体も通信も瞬時に移動する、遠い空間に繋がる「亜空間ゲート」なるインフラも出てくる^^ 光速を超えるという事は本来の時間経過の前にやって来る事?言い換えれば過去にタイムトラベルするのと同じかも、もし地球から火星に電波や光で通信を送ったとする(位置関係で遠いときと近いときがあるが)、平均で13分かかる、物理現象は重力さえも光速を超えられない...
そういえば、いくつかある楽器達、どれも黙って発注し、完成して届いたら、さりげなく部屋にしまっていた、 すでに何台かある楽器ケースに紛れて1つくらい増えても目立たない、断捨離もしているので増えすぎないし、過去写真:すでに無い楽器も写っているオーディオ機も新しいのを注文したら、古いのは売却、同メーカーで見た目そっくりなので、入れ替わってもわからない^^ご覧いただき、ありがとうございました。にほんブログ村...
小結、若隆景が勝ってインタビューを受けるとき、「やりました!」みたいな顔をせず、淡々と落ち着いて受け答えをする、「昭和の力士のようだ」と解説者は好感を述べたが、たしかに、かっこよく思った、演奏家が演奏を終え、大きな拍手があっても、落ち着いて、胸に受け止めるようにお辞儀をする・・これもいいと思える、さて、演奏中の事になるが、プロ奏者では音楽的に大きく体の動きや顔に表す人、内に秘め、表面は淡々としてい...
どうもお腹がだらんと膨らんできて、体重を量ったら軽かったときより、7キロも増えていた、こりゃ異常事態!;呑気にフトっていられる身の上じゃない、いろいろあるのに; 食事の量はいつもと変わらないし、動く量も変わらないはず、しかしこのチョコレートが好きで春まで毎日のように買っていた、また糖分入りの飲み物が増えたように思う;暑くなってチョコレートはあまり欲しくなくなったし、あとは無糖の飲み物に替えて様子を...
前曲の課題を残しながら、次の曲を始めたが;ヘ長調のメヌエットで、これも22小節の短い曲である、しかし練習すべきツボと言える内容で、昔のリュート教師も生徒のために骨を折ったのが伝わってくるような^^ なだらかに下降するテーマで、スラーの音、弾弦する音が入り混じっているが、凸凹にならず流れるように弾く必要がある、いわばバロックluteで常に伴う弾き方のおさらいになる、弾弦箇所はまちまちで、弱拍で弾弦したり、3...
結論から言うと不可能である、量子テレポーテーションと聞くと何か役に立ちそうな印象をうけるが;もし将来、人間が系外惑星プロキシマケンタウリb(4.2光年)に探査ロボットを送ったとして、地球との電波通信は片道で4.2年のタイムラグが生じる、 どんなに遠くても同時の関係性を示す「量子もつれ」を使えれば瞬時に通信ができないか?と思うが、以前も書いたとおり、量子の状態は観測したときに決まる、地球にいるAさんと系外惑...
バロックluteのために書かれたフーガというのは非常に少ないが、シャコンヌ、パッサカリアは数多くあり、リュートには適した形式になる、もちろん楽器の機能を活かした魅力で書かれる、先日のDubutのシャコンヌはリュートのオリジナル曲としては長い曲になる(わりと後期の曲か)、 現代では他の楽器のための作品をリュートに編曲して弾く例が多い、大抵は奏者自身の編曲になる、無伴奏ヴァイオリンの為の曲というと、バッハの作...
Gパンなど、足首にかけて細くなるデニムをはく人が結構多い、「美脚に見える」という売りだが、そうだろうか?(本当に長い美脚な人はよいが;)モモヒキのような型にも見え・・わるいけどかっこいいと思ったことがない^^;ウエストが太い人は足首にかけてのテーパーが大きくなり、体型が余計に目立つ; 「タイト」は体のラインにフィットする、「スキニー」は細身にしてあるという意味で、通販の衣類はどちらで検索しても同じ商品...
動画サイトでピアノの練習法を見ていたら、リュートにも共通して参考になる部分がある、ピアノは横並びの鍵盤、リュートは指板、平板上でポジションを捉えるのは同じ、 youtube:跳躍のコツ、練習方法特に同じだなと思うのは、手(指)を高く離して良い事は無いというところ、下ろす位置が不確実になる、ピアノも高い位置から狙って下ろす弾き方はない(外れるのがオチ;)、位置を掴んでから瞬発的に弾く、・指の距離を無用に離...
ファンクラブには横綱コース~小結コースとあって、関脇コース以上なら、チケットの先行一次抽選から申し込める、よって筆者は「関脇」だが、さすがに次の名古屋場所は申し込みが殺到したとみられ、抽選から外れた人も多いと思われる、筆者も全部ハズレた;(IGアリーナの受け持ちだった席を辛うじて確保) そんなファンクラブ会員への気遣いか?ダンボール箱で荷物が届き、こんな品々が入っていた、カレーが沢山あったので家内の...
ピアノの演奏もいろいろ参考になるので聴いてみた、ピアノには大きなダイナミズムがあるので、懐深い休符も置ける。長い休符はただの休み(空白)ではなく、音楽効果として置かれる、無音でも音楽部分であり、聴き手を引き付けるところになる、ベートーヴェンのピアノソナタNo.8「悲愴」だが、第1楽章Guraveの第9小節の休符を、音価どおり数えると結構長い休符になる、 ベートーヴェンはこれだけ長く沈黙を置いて引き付けようとし...
同じような記事を過去にも書いているので、変わりはないが、正しい日本語と適切な言葉 1正しい日本語と適切な言葉 2ネットの書き込みなどを見ても、依然多いのが「ら」抜き言葉である、もうこれを普通に感じているのか?「食べられる」→「食べれる」×「見られない」→「見れない」×「帰ってこられた」→「帰ってこれた」×文章のタイトルから、こんなふうだったり; 小学生でもわかるが「られる」は「何々をする事が出来る」という可能...
ヘンデルは華やかな催しのための音楽を書くと天下一品!「王宮の花火の音楽」は国王の要望もあって、はじめ管打楽器のみの編成で屋外向けに書かれた、Wikipediaによると、1749年4月21日にロンドンのヴォクソール・ガーデンズで公開リハーサルが行われたが、1万2000人の観客を集め、ロンドン橋で交通渋滞を引き起こした。軍楽隊の編成で、序曲はオーボエ24、ファゴット12、コントラファゴット1、ホルン9、トランペット9、ティンパニ...
リュートの表面板はスプルースで、新品の頃はかなり白っぽい、年数が経つと徐々に褐色に変化してくる、昔の絵画を見ると、かなり古色になった楽器が多い、良い音の出る楽器は補修しながら長く使われたようで、風格がついてくる。たしかに気に入った楽器は何度でも修繕して使いたいと思う、他の物品でも言えるが、このリュートは2007年製作で自然の変化でこれだけ変色した、急速なほうである、柾目に沿って変化にムラが出てきた、リ...
梅干し茶漬けは毎日でも飽きないが、 たらこも好きで久しぶりになる、例によって永谷園のお茶漬け海苔をベースに乗っけた、たらこは形の整ったのより、バラになったのが量が多くて安いv 網でそのまま焼けないのでアルミホイルに包んで焼く;スーパーに行けば、とにかく美味しくて安いものが狙いだが、ドラッグストアでもっと安いのがある、カップ麺の『金ちゃんヌードル』はスーパーでは140円台だが、近くのドラッグストアでは98...
近頃話題にするヘンデルは当時のライプツィヒ新聞の作曲家人気投票で、2位だった事は書いた、1位 テレマン、2位 ヘンデル、3位 グラウプナー、4位 シュッテルツェル、5位 ハイニヒェン、6位 ファッシュ、7位 J.S.バッハ今日は1位だったゲオルク・フィリップ・テレマン(1681-1767)と、3位だったクリストフ・グラウプナー(1683-1760)の曲を取り上げる、ヘンデリアンの方もしばし、リフレッシュを、 3位、C.グラウプナーは現代も...
リュートは弦をはじく楽器で、歌うように弾くのは難しい、その時の体調や気分が音に現われる、音楽性良く弾けたら、どんなに気分が良い事かと思う、そのためには、健康状態である必要がある、いつも「今の課題をやらなきゃ;」と追われるような気分でやっている、上達したい気があるなら、本当にやらなきゃいけない・・わかっている、 しかし、今の自分を考えると、若い生徒が頑張ってやるようなスタミナを注げる状況ではない、雑...
エアコンの寿命は10年程度が平均で、劣化したら修理より買い替えがお薦めだそうだ、確かに家庭用はメンテナンス無しで使い続け、10年持てば大したもの、 ダイキンのアンケート結果拙宅で最初に使ったのはマルチエアコンで、1台の室外機で数部屋分まかなうタイプだったが、送風音だけ大きく、効きはイマイチだった;故障すると数部屋がダウン;2011年に全部屋、この同型機に取り替え、室外機も1部屋ずつになった、第2世代 Panasoni...
楽器の不具合など、自分で補修出来る事は小まめにやるのがわりと好きなほうで、衣類なども手縫いでちょっと直せば具合よくなる、糸の
久しぶりにテオルボ・ソロのアルバムを取り寄せた、ヤコブ・リンドベリによる新盤で、ロベール・ド・ヴィゼ(1650頃~1725)の作品集、 ヴィゼはルイ14世に仕えた宮廷楽士の1人で、ジャン=バティスト・リュリの流れを汲むヴェルサイユ楽派になる、テオルボ、バロックギターの作品が多く、リュートの作品もあるが、その作風は、エヌモン・ゴーティエに始まって栄えたフランスのリュート楽派とはスタイルが異なっている、フランス...
タイトルを科学的に説明せよと言われても簡単ではない、「ピカピカ光沢があるから、」では答えにならない;虚像がはっきり見えるのは全ての色を入射角と同じ角度で真っ直ぐ反射するからである、 鏡というとガラスを思い出すが、滑らかなガラス面に銀白色の銀やアルミニウムを蒸着させると金属面を鏡面状態にしやすいからで、ガラスは無くともアルミニウム板を滑らかに磨いても鏡になる、「金属光沢=鏡」である、すばる望遠鏡:主...
タイトルの言葉はいずれも、本来クリアな音が汚れた状態を表わすが、楽器の中にはあえて、ノイズとも言える音を加えて独特の刺激を持った音色にしたものがある、三味線は一の糸(一番低い弦)の開放弦に接触する「さわり山」が設けられ、弦の振動が当ってシャーンという三味線ならではの音を出す、 薩摩琵琶もナットやフレット(柱)に幅を設け全ての箇所でサワリ音を出す、インドのシタールもサワリ音の仕組みがある、リュートも...
昔ながらの無線機で話す場合、送信ボタンを押して、「・・・・です、どうぞ」と言ってボタンを離す、次は相手が送信ボタンを押して話す、送信機と受信機が互いに交替できる機能である、 携帯電話同士で話をする場合、携帯電話は常に送信と受信、両方が働いている、同時に喋って会話が被る事もある、一方が電話を切ると相手からの送信電波が無くなって何も聞こえなくなる、送信→受信の前後関係があって、これもわかる、PCの音声を...
オーディオ神話の世界から、実際の世界へ引き戻してくれる解説動画などないか探してみたら、ここが目を引いた、 you tube:創造の館 オーディオ(一覧ページ)いろいろ知識を増やせる部分もあるが、これで、今後迷わず正しい選択ができるわけではない^^;結局、何が必要か決めるのは自分である、という結論になろうか、you tube:質問コーナー10~オーディオ機器の価値は何か真空管アンプ特有の良い音というのは存在しない、良い...
何度聴いても飽きる事なく、しばし時が経つと聴かずにいられないような曲がある(どなたにもそんな曲の何曲かあるかも?)、理由はと聞かれても、自分の波長に合うと言うしかない、聴くと満たされる薬のようなものだが、巷で言う「ヒーリング音楽」とはまったく意味が違う、 筆者の場合、そういう曲は主題が簡潔、素朴だったり(ぶっきらぼうだったり)する曲が多い、先日のバッハ、チェンバロ協奏曲No.1 BWV1052もそんな1つだが...
先日の'80年代レコードプレーヤーDP-47Fは「電気式」を駆使した製品だったが、 今日はもっと前の60~70年代、機械式の製品について、昭和の懐かしい物品に機械式腕時計がある、クオーツ時計が出てくる前、腕時計=高級品だった、ハイドンの時代には振り子時計は勿論あったので交響曲No.101「時計」の第2楽章は当時から振り子のイメージである、you tube:Symphony No. 101 in D Major, Hob. I: 101
はじめに、ヘンデリアン クイズ2です、すぐお解りでしょうがこのフーガ、 mp3: Fuga(冒頭部分)始まりの第一印象、誰の曲にきこえるでしょう?さて、ピアノさんのブログを拝見していると、なんだかヘンデルに嵌まった・・という声が広がっているような?いったいどこで火がついたのか^^;ヘンデルと言えばまずお馴染みなのが『水上の音楽』、この組曲は入念に書いたような凝った書法ではなく、閃くままに速筆で書いたように思え...
先日の記事:有用な弦(1)の続きになるが、昔、クラギで使ったAUG社のナイロン弦など、酷く音痴な弦が多く、12ポジションで半音の半分くらい狂うのがあった(レアな不良品サンプルとして取って置きたいような^^;)製品検査などせず、そのまま出していたのか、これはナイロン線の太さにムラがあるからで、原材料を供給する繊維メーカーは
いつものスーパーでは、定期的に全国の駅弁を集めた「駅弁まつり」をやっていて、食品売り場の前に特設される、 カニ、イクラ、アナゴ、牛肉等々、各地の名産物をメインにした弁当は数々あるのだが、子供の頃、列車の長旅で記憶に馴染む「幕の内弁当」を一度も見かけたことがないのが残念である、どこでも幕の内タイプの駅弁はあると思うのだが、まあ、幕の内は通常の売り場にいつも置いてあるので、そこで買えるのだが;特定の駅...
楽器の関連品とか、音響機器など、いろいろとマニアックに陥りがちな分野があるが;それが本当に有用かどうかは業界の売り文句や、嵌まった人の言う事は気にせず、自分で判断すればよい、「良くなった気もする?」あるいは「良くなったのか悪くなったのか微妙?」なんて事に費用をつぎ込むのは無駄、実質価値のはっきりした物に絞る。 大して意味のない所にコストをかけ、高級化した製品も多い中、'80年代のDP-47Fは、はっきり他...
現在、リュート用に実用的で、バカ高価じゃない弦を作っている先進的なメーカーはAquila社だろう、大抵のメーカーは原材料を大手繊維メーカーから仕入れていて、ナイロンやフロロカーボンなど元は同じものだったりする;クラギの弦など銘柄のパッケージが違うだけで「音が違う」云々はプラセボかもしれない?聴く側になると「○○製の弦を使っているから良い」なんて区別つかない。Aquila社は自社に繊維メーカーが備えるような「押し...
モーツァルトはウィーンに移ってから、フリーランスの作曲家になった、仕事を得るには誰よりも魅力的な曲を書き、名声を維持する必要があったと思う、我々が傑作の数々を聴けるのもその状況のお陰かもしれない、このブログを始める前からになるが、殆ど名が知られていない、いわゆるマイナーな作曲家で優れた人の作品を積極的に取り上げるレーベルが現われた、それまで老舗のレコードレーベルは有名作曲家を有名演奏家で出す、とい...