山のあちこちに白いものが急に目立ったのは、4、5日前。それまでは、山の緑のころどころが少し灰色がかっている程度だったのだけど、まるで白い花が咲いているかのように白く見えた。それはホオの葉裏が風に吹かれているのだけど、瞬間的なある時期にその白さが特に目立つのだと知った。ずっと続くわけではなく、今のこの時期、特別に白いのだ。ホオの葉は5月には出てくるが、葉をお寿司や団子を包むのに利用するのは6月からだと言われている。6月の方が香りがいいからと聞いていた。つまり、葉裏が真っ白になるときが、一番利用できるときなんだと思う。そして、その真っ白なホオの葉を見ると、無性に利用したくなる。実際、この地方の人たちは、そんな木があると、「あ、ほうばがあるな!」と目を輝かせる。この地方の人たちは、ホオノキのことを、「朴葉の木(ほおば...朴の葉裏が白くなると
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