花射干(しゃが)花入唐銅鶴首(真)薄板矢筈板(真)七事式の稽古ですが、初炭を「盆香合」で入れてもらいます。●盆香合(K)香合型物香合番付西二段目の前頭、呉須周茂叔盆真塗四方盆七種香合(しちしゅこうごう)型物香合のうち、祥瑞の蜜柑・瑠璃雀・瓜・瓢箪、古染付の牛・屏風箱、呉須の周茂叔をいう。●茶通箱付花月菓子菜の花金団席入り後、折据を回して「月」「花」と名乗ります。月が先の濃茶、花が後の濃茶を練り全員で順服します。後の濃茶を送った後に続けて折据を回し「花」のみ名乗って薄茶三服を点てます。一の花は、中水一杓さします。先の茶入・仕覆を拝見に出して薄器を清めます。茶碗が戻ったら二度すすいで清め、薄茶を点てます。二の花は、後の茶入と薄器を置き換えて二服目の薄茶を点てる。三の花は仕舞花ですので残った道具を拝見に出します...2025.04.19のお稽古(七次式)