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猫とビターチョコレート https://dadacat.net/blog/

母は要介護4、父は要介護2、妹は重度障害者。シングル在宅介護をしながらも、私の仕事は介護士で、職場は訪問介護とデイサービス。寝ても覚めても介護な人生。家族と事業所、どっちのキモチも分かってしまう板挟み。なにはともあれ楽しくやるよー!

「在宅介護しながら自分の人生を生きる」を目標にするブログです。 本業は介護士、ときどき作家。2018年、たかはたゆきこの名前で「おでかけは最高のリハビリ! 要介護5の母とウィーンを旅する 」(雷鳥社)を出版。第4回斎藤茂太賞受賞。

だだ(たかはたゆきこ)
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2017/03/30

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  • 介護しあう夫婦

    オヤジが要支援をもらいまして、と話すと「まあ、大変ねえ! 介護が2人になっちゃって」とよく言われる。大変っちゃ大変だけど。今はわりとうまくいっている。2人を別々にみるのは大変だから、なるべく一緒くたにみるようにしている。一昨日の散歩だってそ

  • ちゃんと咲く

    「花は偉いな」と言ったおばあちゃんがいた。「毎年、季節がきたら葉っぱのばして、ちゃんと咲く。どこに種が落ちるかは運次第やから、ひどいところから生えてくる花もおんのに、与えられた場所で文句もいわず、ちゃんと咲こうとする。ちゃんと頑張る。偉いも

  • とぼとぼ散歩

    少し時間があったので、朝から両親を散歩に連れ出した。二人とも腰が重いので、オヤジには「お母さんを日光にあてなくちゃいけないから、付き合って! おとうさんが来てくれないと、お母さんが寂しがる!」と言い母には「おとうさんを歩かせなくちゃいけない

  • リモコンがない!

    昼食時。テレビのチャンネルを変えようとしたら、いつもの場所にリモコンがない。「どこにやった?」オヤジに聞いても首をかしげている。朝から晩までテレビを独占しているのはオヤジである。さっきサンテレビに替えたのもオヤジである。食い入るように『暴れ

  • 皆さん、無事ですか?

    「お仕事へったでしょう?」とケアマネさんに言われた。コロナのせいでヘルパーの訪問を休止する家が増えたからだ。デイサービスの休業で訪問介護が忙しくなっている地域もあるようだが、うちはそこまで増えてない。デイが危ないなら訪問ヘルパーだって危ない

  • あれから15年

    福知山線の脱線事故から15年が過ぎた。私も福知山線沿いに住んでいるのでひとごとではなかった。あの日、誰もがみんな真っ青になって家族や友達の無事を確認しあった。テレビで犠牲者の名前が読み上げられるたび、どこかで悲鳴があがった。町中が悲しみにく

  • コロナ渦中のデイサービスのジレンマ

    私は母をデイサービスにお願いしている一方、別のデイサービスで働く職員でもある。事業所側と家族側、どちらの気持ちもわかるつもりだ。そのためジレンマが生じる。普段はあんまり気にしてないけどコロナ騒動が始まってからはとくに。緊急事態宣言の頃から、

  • ゴミ屋敷・モノ屋敷

    訪問介護をしていると、いろいろなお家を見る。ぴかぴかに磨かれたお家もあれば、何年も掃除機をかけていないお家もある。不自由な体でも暮らせるようにきちんと整えておられる方もいれば、手当り次第に散らばす方も。高齢の男性の中には片付けが苦手な方も多

  • 自宅での入浴介助

    介護保険サービスの利用を減らして3週間くらい経った。デイが使えない一番の問題は、入浴ができないことだ。現在の母の入浴は、週1回のデイと、訪看さんが1回。私一人でもシャワー浴ができないわけではないが、危険なのでやらない。そのかわり洗髪・足湯・

  • 介護施設からの手紙

    妹がお世話になっている施設から封筒が届いた。重度身体障害者の入所施設から。入っていたのは1枚の写真と短い手紙だった。新型コロナウィルス感染防止のために面会をご遠慮頂き、外出や行事なども中止しています。入居者のみなさまはお元気でお過ごしですの

  • オヤジのテレビ中毒

    オヤジはテレビ中毒である。一日中ずっとテレビをつけている。朝起きてから夜寝るまでずっとだ。ニュースを見て研究しているとか、大好きなドラマがあるとかなら、まだいい。たまに古い時代劇や韓流ドラマを好んで見ていることもあるが、大半はただ、ぼーーー

  • 痛い痛いと

    母の帯状疱疹が発症して3週間が経つ。発疹はともかく、痛みはぜんぜん引かない。むしろ増しているように思う。ロキソニンとリリカを飲んでいるのだけれど、ロキソニンは胃に悪いからやめましょうと在宅医の先生にいわれた。「胃から血がでても今は病院には行

  • 母にしてやられた

    私の訪問介護の仕事は、増えたり減ったりしている。「コロナが怖いからヘルパーさんにも来てほしくない」という利用者さんもいる。一方で「デイサービスを減らして訪問ヘルパーに来てもらう」という方も。まあ、トントンかな?ただ、今日はちょっとだけ忙しか

  • デイサービスの休業!

    コロナ予防と節約のため、2月まで週4回だった母のデイサービス通いを週1回まで減らしている。私も働かなくちゃいけないし、母はお風呂が必要だから、この週1のデイはどうしてもはずせなかった。夕方、その大事なデイサービスから帰宅した母が爆弾発言をし

  • 今だからこそ書きたい

    昨夜、嬉しいメールをいただいた。「『地球の迷子』を送ってください」と言っていただいたのだ。・・・10年も前に自費出版した旅行記。←アマゾンでは売り切れです今でもたまーに、ぽつんと買ってくださる方が現れる。今回の方は体調が悪いということだった

  • 母の危ない癖

    母方の祖父母は誰彼なしに「ハル敬語」をつかう人たちだった。子供に対してでも「ヒロミちゃんはあそこにいてはるよ」と言うし、犬にでも「あらまあ、シロが変なもん食べはったわ」という具合。上品といえば上品なんだろうけど、なんか違う。夕食のエビフライ

  • もうダメだ

    70代の両親はふたりとも基礎疾患があるし、私は介護職だ。そのためコロナが流行りだしてからこっち、当たり前だがかなり気をつかって暮らしてきた。ドアノブやリモコンなど、毎日あちこち消毒して。何度も何度も手洗いをして。買い物はなるべく行かないよう

  • 店員さん、ありがとう

    「毎日毎日コロナでうんざり。なにか楽しい話、ない?」と友達に振られたけど、急すぎて思いつかなかった。オモロい話が浮かばないのが悔しかった。最近あんまり大笑いしていない気がする。そんなことを考えながら一日が過ぎ。帰宅したとき、ふと気がついた。

  • 孤独に介護する仲間たちへ

    施設や訪問介護を通して感染が広がっている。人と接触する機会が減れば感染リスクが下がるため、介護保険サービスの利用を控える動きが広まっている。ショートステイ、デイサービス、訪問ヘルパー、訪問リハビリ、訪問看護などを使わないということだ。我が家

  • 母の要介護認定の結果!

    母が脳出血で倒れたのは2013年。介護保険のお世話になって7年になる。・・・7年間、ずっと要介護5だった。介護を始めた最初の頃は「そりゃ5だろうな」って感じだったんだけど、リハビリをしてよくなっても要介護5、ウィーンにまで行っても要介護5、

  • こんな時こそ、本を読もう

    本を読みたいな。近頃、強くそう思うようになった。ニュースが怖くて、テレビを見るのがしんどいからだ。もちろんニュースは大事だ。現実を知らなくては戦うことができない。でも、ときには現実逃避だって大事じゃないだろうか?疲れた心と頭にはリラックスが

  • コロナ鬱

    1週間ぶりに利用者さん宅を訪問をすると「よかったー来てくれた!」むちゃくちゃ喜ばれた。・・・何かありましたか?「特になにもないけど・・・。今は外にも出られへんし、毎日毎日テレビばっかり見てるやろ。そしたら毎日毎日コロナばっかりで、怖いニュー

  • 我が家デイサービスのリハビリ

    緊急事態宣言がでてデイサービスを休んでいるので、家でデイみたいなことをしよう!と、昨日からがんばってみてるんだけど、2日目にして早々に挫折した。だって!だって!朝、起きられなかったんだもん!なんだか一日眠たくて。今日は掃除機すらかけられなか

  • 我が家デイサービス

    緊急事態宣言が出た。我が家のある兵庫県も含まれている。昨日も記事にしたが、朝からケアマネさんに電話をして、「訪看さんと母のデイサービスを1回だけ残して、あとのサービスはすべてお休みします」と伝えた。「それがいいと思います!」ケアマネさんは大

  • 洗濯しながら緊急事態宣言について考えた

    朝起きたら、母のベッドが大洪水になっていた。パジャマからシーツまでびしょびしょだ。まあ、たまにあることだから仕方がない。洗濯機をまわした。ついでにオヤジのパンツもなかなの濡れ具合だった。これはまあ、毎朝だから仕方がない。もう一度洗濯機をまわ

  • 幸せの日

    世の中、コロナのせいで不安ばかりだ。ニュース見てもネットを覗いても恐ろしいことばかり考えてしまう。私も昨日は不安な記事を書いてしまった。そんな中でも昨日は素敵な言葉に出会った。「4日4日は幸せの日」というものだ。女の子の節句(ひなまつり)が

  • 高齢者デイサービスの怖さと必要性

    一ヶ月ほど前に、デイサービスが休止したら死人が出る、という話を書いた。一人暮らし高齢者にとってデイサービスは命綱。食事も薬もデイに頼っている人は珍しくないからだ。もちろん在宅介護をする家族にとっても命綱であることには変わりがない。ただ・・・

  • 水分補給にクイズを利用する!

    母の帯状疱疹はちょっとずつ良くなっている・・・気がする。が、劇的に良くなっているとはとても言えない。デイサービスへ行くと「こんなスゴいの初めて見ました!」と驚かれるくらい。かなりの長期戦の予感がする。大変なのは、痛みや痒みや出来物や薬の塗布

  • どんな気持ち?

    介護職は出会いと別れの仕事場だ。何年もお手伝いさせて頂いた方が、ある日突然に亡くなることは珍しくない。そう話したら、高校生の姪っ子がこんなふうに聞いてきた。「ちょっと想像がつかないんだけど、それはどんな気持ちなの?」どんな気持ちって?つらい

  • プチ花見と7年ぶりのお風呂

    花見は大事な「おでかけ」の機会だ。去年の桜は、姫路城で見た。一昨年は、京都の醍醐寺。今年は万博公園にいこうかと計画していたのだけど、さすがにあきらめた。今年は、家の近所をお散歩しながらプチ花見。雨が降りそうで降らない、花曇りの朝。一応は花見

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