永野芽郁さんの報道には驚いた。いや、率直に残念だというのが正直な気持ちだ。おじさんの一員として、なんとも言えない気持ちになった。不倫を責める論調は多いが、実はそこはどうでもいい。むしろ40歳の初心者とは言えおっさんを相手にしてくれたことは悪くない。ま、田中
人事部マネージャーによる、子宮がんの妻、日能研で2018年に中学受験の娘、その下の息子との東京生活。
いきなり、健康だった妻が子宮がんになった、と聞かされたら、サラリーマン各氏はどうしますか。 初めての娘の中学受験、どう向き合いますか。 新しいラグジュアリーホテルや、人気の食べ物屋ができたら、行ってみたいと思いませんか。 最近、会社に入ってくる若者をどう思いますか。 現代の就職活動っておかしくないですか。 それらに向き合って、文章化していきます。
永野芽郁さんの報道には驚いた。いや、率直に残念だというのが正直な気持ちだ。おじさんの一員として、なんとも言えない気持ちになった。不倫を責める論調は多いが、実はそこはどうでもいい。むしろ40歳の初心者とは言えおっさんを相手にしてくれたことは悪くない。ま、田中
花粉の季節もピークを過ぎた。もう気が付けば夏なんだろう。しかし、気分は相変わらず塞ぎ込んだままだ。男の更年期なんだろうと言うのは簡単だが、そういうことだけでも無い。諸々身体が下り坂を転げ落ちていくのに耐えていくしかない。撤退戦というのは悲しいものだ。負け
とはいえ、地面師たちが面白かったからといって、さほど何かの考察が深まるわけではない。ただ、テレビではできない、映画館に行って当たるか外れるか分からない作品にお金を払うより、Netflixで軽くこういうエンターテインメントを観られるというのはもちろん素晴らしい。し
地面師たちでは、もちろん小池栄子さんも良かった。山本耕史さんと同じく鎌倉殿組であるが、とにかく頭の良さを感じさせる。頭がいい論争はなかなか難しくて、やはり開成灘東大みたいなひとを頭がいいと定義する人が多いのだが、やはり小池さんとか大泉洋さんが、私にとって
あと個人的にはピエール瀧さんのファンなので、地面師たちで当然そこは見どころであった。特にクスリに溺れる竹下を見守るところが面白かった。演技指導したのだろうか。最後まで隠されてというか表面化しなかったが、彼の役は家族思いの良い父親であった。死人がゴロゴロ出
あとやっぱり地面師たちで印象深いのは山本耕史さんである。真面目にやっていてもなんだか滑稽である。そういう人っていると思う。鎌倉殿の時とちょっと似ている。真面目にやってるところがちょっと滑稽。それって多くの人に共通するというか、そういう人って多い。特に男性
あえて他人と違うことを言うようだが、地面師たちで一番残念だったのは綾野剛さんである。他の視聴者はみな大絶賛みたいなので私の見方が間違っていると思うけど、キャストの中でまったくリアリティがない。要するに、そうには見えないのである。小池栄子さんやピエール瀧さ
確かに地面師たちは面白かった。キャストは皆すべて良かったが、やはり豊川悦司さんは特に良かった。格好いい役なのは当たり前だが、今回のハリソンは理不尽に悪い奴であるところが良かった。まあほぼみんな犯罪者なので悪い奴だらけなのだが、それぞれ人間味があったり優し
確かに私の、そして我が家のテレビの視聴時間は減ってきている。とは言え、私は基本的には時計代わりではないが、毎朝毎晩テレビの電源を入れる。そしてザッピングの結果、ニュースがあれば観るし、そうでなければ大体消す。ただ、路線バスの旅みたいなものとかも、近所の日
この文章を書き始めた頃には、まだテレビを毎日観たり、この場でドラマについて語ったりしていた。しかし、もう今や少なくともドラマを観ることもない。気付いたら、という感じで特段意識していなかったのだが、ドラマを観なくなっていた。私はテレビを観なくなっているのか
最近、モンゴル人の友だちができた。これまで相撲取り以外にモンゴル人なんて全く知らなかった。あとチンギスハーンとか。しかし、モンゴルというのはタフな国である。なんといってもロシアと中国に挟まれていて、それで独立を保っているのは奇跡のようなことではないか。そ
自主独立とか、反米とか言う人もいるが、私は全然そういう感じではない。なんならアメリカの51番目の州になってもいいという言い過ぎだが、アメリカあっての日本であると思っている。トランプさんの言うとおりとは言いたくないが、極東からアメリカが引き上げたら日本の存在
トランプさんのおかげで、ビジネスも面倒なことになっている。まあ別に戦争を始めたわけではなく、アメリカの民主主義に基づいて動いているわけで、仕方ないことだと思う。仕事はさておき、少し円高になってくれた方が、個人的には嬉しい。そりゃ遊びで外国に行った時に、円
明日になったらどうでもいい話題になってしまうと思うが、たまにはタイムリーに書いてみる。広末涼子さんが逮捕された。第一報では自称だし、傷害容疑だし、第二東名でクルマを運転していて事故とか、まさか本人とは思わなかった。しかし、どうしてこうなってしまったのだろ
もう一旦フジテレビ問題は視界から消えたと思っていたのだが、第三者委員会の報告書で再びクローズアップされ、消え去るどころか実はもっとやばい話であったことが表面化した。ところでいつまでCMなしで頑張れるのか。ていうか各社がCMを戻すことに意味があるのか。フジテレ
つまらない感想だが、フジテレビの第三者委員会の報告書には驚いた。というか驚かされた箇所がいくつもあった。自慢じゃないが、社内の懲罰的な事件に何度も携わってきたが、さすがにここまで酷くはなかった。また、第三者委員会の報告書の「出来」も素晴らしい。さすがプロ
4月に入ったというのに寒い。とても寒い。心も塞ぎ込んでいるのに追い討ちをかける。私でさえそう思うんだから、新入社員なんてもっとブルーではないのか。配属先、上司、人間関係。100点満点なんてあり得ない。せめて60点くらい取れればいいじゃないか。そう思えることが長
今年も大谷さんは活躍しそうだし、活躍して欲しいが、なんとなく食傷気味である。代わりに佐々木朗希投手に期待したい。細い体で剛速球を投げ、決して頑強には見えない。そして言ってしまえば移籍に伴い悪役になってしまった。良い人キャラ全開の大谷さんに比べると相当なヒ
年度始めだからという感慨はないのだが、やはりもう引退までのカウントダウンである。要するにあと何年、4月1日をこの会社で迎えられるだろうか。あと何度、桜が見られるか。あと何回、ボーナスがもらえるか。あと何回、クリスマスと正月を迎えられるか。そう考えると気が引
年度末である。思い出すのは社会人になる一日前のことである。新宿の伊勢丹でシステム手帳を買った。黒革のFilofaxで、スーツの内ポケットにぴったり収まった。スマホはおろか携帯電話もない時代、システム手帳くらい持ってた方がいいんだろうなという、私にしてはまともな思
袴で思い出したのだが、大学1年生の娘の振袖についてプロジェクトが進行しつつある。私は女のきょうだいもおらず初めてのケースなのでよく分からない。どこで、なにを、いくらで買うべきなのか。と言っても、そんなの考える必要はないし、考えることを期待されていない。要す
先週末、クルマを運転していてふと気付いたのが、引越しのトラックが多いことである。3月下旬の土曜、まさに引越し業界のかき入れ時である。人手不足もあるし、オフィスの引越しと違って、なかなか外国人を使いにくいだろうから大変であろうと推察する。そして平日は袴姿の大
とはいえ、野党統一候補が首相に、なんて展開になったらどうなるのだ。玉木さん?いやいや、さすがに軽すぎる。野田さん?いやいや、さすがに重すぎる。前原さん?いやいや、誰も待ってない。どこも人材不足。我が社と同じである。にほんブログ村 にほんブログ 《統一》 滿
とはいえ、石破さんが辞めて、高市早苗さんが自民党総裁になるのであれば、それも悪くない気がする。私は高市早苗さんを推すような人間ではないのだが、それで論点が明確になるような気がする。私は選択的夫婦別姓制度を一日も早く導入すべきだと思っていることもあって、高
石破さんの周りが騒々しくなってきた。いろんな立場の人々の思惑があるのでどちらに転ぶか分からないが、雲行きはあやしい。論点がいくつかあるので悩ましいが、官房機密費を使っていたとなるとがっかりだし許されない。或いはそれを使っていたかはともかく、ポケットマネー
なぜか3月末を思わせる佳曲が日本には多い。一連の卒業ソング然り、また木綿のハンカチーフだったりなごり雪だったりもこの季節がモチーフだ。桜を歌うものも多い。やはり、日本人の情緒的に、この季節はとても重要な役割を果たしているようだ。この時期、そして季節が嫌いな
昔、ネスカフェのCMで違いのわかる男、というシリーズがあった。だばだーという音楽とともに印象に残っている。渋くて格好よくて違いのわかる男はコーヒーを飲むものだとすり込まれた。インスタントかは別として。大人になってというか、高校生の頃からやたらコーヒーを飲む
相変わらず石破さんの評判は芳しくない。まあそうだろうな、と思う。岸田さんも悪くないと思っていたくらいセンスのない私としては、石破さんにも全然不満がない。むしろ、典型的日本人、つまり我々の代表である。この人をここでおろして、極端な思想の人を担ぎ出したりする
ダウンタウンの松本氏の(まっちゃんの、と書いた方がいいかもね)面白さが分からないと書いたが、時々こういうことはある。世間で評価されているものの、まったく自分的にはピンとこないというものだ。村上春樹氏の小説でいえば、ねじ巻き鳥クロニクルがそれにあたる。世間
ただ、私に対して「お前はお笑いが分かってない」というような人の気持ちはよく分かる。私だって、例えばビートルズの曲でイエスタデイが好きだという人がいたら、お前はビートルズが分かってないと言うだろう。通が素人をバカにする気持ちはとても理解できる。しかし、ダウ
お恥ずかしいが、ダウンタウンを面白いと思ったことがない。もちろん、何かしらのトークで笑ったことはあると思うが、二人をおもろいとは全然思えないのだ。おそらく、私の笑いのセンスが悪いのであろう。夢で逢えたらも観てたし、歌番組の司会で反町隆史さんや佐野元春さん
3.11の翌日のことも良く覚えている。震災当日は電車が止まっていたので、無理に家に帰らなかったので、翌土曜日昼頃家に帰った。そして風呂屋に行った。風呂屋のテレビでは震災の映像が何度も繰り返し流れていて、東京の我々はそれを少し距離をおいて、正確に言えばやや他人
もう何度目なんだろうか。14度目なのか。忘れもしない3月11日である。言うて東京在住なので、たかだか一晩家に帰れなかったり、物資が不足した程度で、今思えば大したことはなかった。きっと今でも癒されない傷を抱えている人は多いのだろう。もう一回、死ぬまでに大きい災害
私には不満がある。何が不満なんだろうか。言葉にできない。客観的に見れば何の不満もないだろうと言われるけれどそんなことはない。不満だらけではないけれど、不満が身体を蝕む。ストレス、悩み、欲求不満、不安、そして不満。どんな言葉も違う気がする。この私の満たされ
授業料無償化の議論の中に、いわゆるFラン大学まで無料にするのかという批判がある。もっともらしい意見にも思えるが、私は大学で差をつけるのは悪手だと思う。日本の大学進学率はOECD加盟国の中で決して高くはなく、ポーランドや韓国に遠く及ばない。高等教育をより多くの子
まあそりゃあ無償化は何であれうれしいよね。授業料、給食費、出産費用、医療費。でも、生きてくうえで、それらにコストがかかって、そのために金を稼ぐっていうのが基本のような気がする。私の考え方が古いのかな。そのうちAIとロボットが何でもやってくれて、人間が労働か
もうほぼほぼ子どもの教育費も払い尽くしたので、教育無償化には興味がない。セコいとは思うが自分には関係がないから。だからといってその政策に反対するわけではないから許して欲しい。ただ、真面目に考えるといくつかの論点がある。やはり身近な例で、下から幼稚舎みたい
昔はメンタルだけは安定していたのに、年のせいか近頃は不安定である。とは言っても、全然社会生活には問題もなく、単に、あーブルーだな、と思う程度ではある。そんな中、雪の予報である。やれやれ、なんでこんなタイミングで雪なんだ。丸の内はまだ雪は見えない。何も考え
小学校時代、10月10日生まれの友だちがいた。当時は体育の日が10月10日固定だったこともあり、格好いいなと思った。彼は運動神経も良かったし、誕生日が資質に似合っていた。5月5日生まれの友だちはジャイアンみたいな奴だった。男らしいと言えるかは分からないが、いかにも
2月も終わる。早いっちゃ早い。速いと書くのか、分からん。今月は達観の月であった。一つ山を越えたというか、人生が次のフェーズに進んだ気がした。何を書いているのか分からないが(読んでる方はもっと分からないであろう)、もう後戻りできない、人生の終盤の奈落に向けて
世の中にはいろんな趣味のようなものがある。私には、正直言って今は何もない。その趣味の一つとして二郎というのも悪くない。ジャニーズや宝塚と同様に、日ごろの労働を忘れ、好きなことに没頭するという感じで、二郎に通うのも悪くない。結構並ぶから「手に入れた」感もあ
あと、私は二郎で「アブラなし」をコールする特殊な人間である。アブラなしで十分うまいのだ。そうコールすると、常連は苦々しく私を睨むし、場合によっては舌打ちされることもある。いやいや、私は30年近く前からそうしているんですよ、といいたくなる。しかし、二郎に来て
しかし私が二郎を離れたのは、混雑に加えその非寛容さである。店に、あれやるなこれやるなこうしろあれしろと言われるのが嫌なのである。昔は牧歌的で、三田でもなければそこまでうるさい縛りもなかった。しかし混雑が増すのと比例してマナーの悪い客も増え、それに対して店
二郎について書いたブログを目にした。私と同年代と思しきその人は二郎ばっかり食べてるみたいだ。厳密に言えば、金曜の夜から週末にかけては毎日みたいで、年間で平均すると3日に1回、年120杯くらいのようだ。年末年始はオープンしている店に連日訪れている。大みそかも、1
しかし道路の陥没事故なんて他人事と思えない。いつ誰だって巻き込まれる可能性がある。それを言ったら交通事故というのは、結構確率の問題というか、どんなに注意していても被害者にも加害者にもなり得る。我々の生きるこの地平がいかに脆いか実感させる事故であった。でも
埼玉県八潮市の道路陥没事故について言及していなかった。なんとも後味が悪いというか、誰もが暗い気持ちになってしまう事故だ。もちろん、被害に遭われたトラック運転手の方はかわいそうで、心から哀悼の意を表したいと思う。そういうと、まだ亡くなったと決まったわけじゃ
なんだか話がずれてしまったけれど、元々言いたかったことは、私は日産が好きだ(だった)ということである。一度も自分で日産のクルマを買ってないのに何を言ってんだという感じだが、それでも比較的日産が好きなのだ。それが日産は今や酷い言われようだし、言われても仕方
意味なく首都高をぐるぐる回る。さして燃費のよくないガソリン車を無駄に一人で走らせる。環境破壊である。申し訳なくも思うけども、考えないようにする。しかし思うのは、ミニバンとSUVが多いな、ということだ。ヴェルファイア、アルファード、、、遅いくせに右のレーンを走
ありていに言うと、日本の自動車会社は多いのに欲しいと思うクルマがない。もちろん輸入車しか眼中にないのでそう思うだけなのかもしれないから少し真面目に考えてみよう。・・・・・。分からないというか、欲しいと思うクルマがまるで思い当たらない。それこそもう販売して
毎年恒例のバレンタイントークである。もうあまりに年をとりすぎてバレンタインも何もないし、既に思い出も遠くに行ってしまった。ただ、友チョコとか自分へのご褒美はともかく、いわゆる昭和のバレンタイン文化の継承を求む。あの頃は良かったなという年寄りの戯言である。
よう、ホンダ。元気かい。久しぶりだね、どうしてた。最近は全然噂も聞かなくて。あの頃は本当に楽しかったな。お前がF1で大活躍していた頃、最高に輝いていたよ。オレとは好みは合わなかったけど、尊敬していたんだぜ、ずっと。その後オレがヨーロッパの連中と仲良くなっち
もとはと言えば、都市銀行は13行あって、興銀と長銀と日債銀があった。そして地方銀行があって、第二地銀があって、信用金庫と信用組合がある。そんなに資金需要があるものか。自動車業界だって、思いつくままに書くと、トヨタ、日産、ホンダ、スバル、スズキ、マツダ。いす
ホンダと日産の経営統合について書こうと思っていたら、その前に破談になってしまった。正直、少し残念である。私は子どもの頃から自動車が好きで、小学校低学年の頃から一通りのクルマの車種を言い当てることができた。父はその頃から日産車を好み、ブルーバードSSS、ローレ
実際にはACジャパンのCMも減ってきて、フジテレビの番宣が増えている気がする。ゆうちゃみさんの防災グッズや松重豊さんのこども食堂にも飽きてきた。なかやま検脈というのはちょっと意味不明である。脈を測ればいいだけなのか。近藤真彦さんのもの耳鼻科検診は悪くない。メ
私のこれらの文章にたどり着く人のピークは、年間通じてこの一週間がピークで、実際には昨日が頂点であったようである。多くの人が期待するような文章を書けなくて申し訳ないとは思うけれど、もう7年前の中学受験の話を蒸し返すわけにもいかない。しかしこの7年間で社会は大
慶應中等部でもなければなかなか2月5日まで引っ張ることもなかろう。今シーズンも終わりだ。呆気ない。祭も終わり、日常が帰ってくる。受験勉強なき日常、それは新しい景色でもあろう。旅から戻ってくると、また旅に出たくなる。下のお子さんがいれば、もう新しい旅について
実態はともかく、こういうタイトルで文章を書いているくらいだから、Googleのフィードに中学受験の話が出てくるとつい読んでしまう。そうすると次々にGoogleは(調子に乗って)それらの関係記事をおすすめしてくる。東洋経済やダイヤモンドオンラインとかだけでなく、いわゆる
フランス語であるプチと英語を組み合わせる語感に相当抵抗はあるが、今年のように2月2日が日曜日となる年をこう呼ぶらしい。2月1日が日曜日である場合が一番影響の大きい元祖サンデーショックであるが、それに準ずるインパクトがあるらしい。日曜日に入試を行わず、入試日を
いよいよ中学入試本番である。土曜から東京入試が始まるなんて、まあ親思いの日程である。でも1日2日と受験に立ち会って、そこから月曜日ってのも結局体力勝負である。もうじだばたしても仕方ないので、皆さんももう入試ハイになっていることであろう。うちみたいに3日に筆記
要するに言いたいこととしては、中居くんとフジテレビを批判するだけでは何も生まれないということだ。批判することは大いに必要だが、それだけでは足りない。そして我々一般人の世界でも、数々の不正や不誠実を許していることをしっかり認識することだ。少しずつ改善してい
もちろん、あなただけがフジテレビではないし、あなただけが自民党ではない。私だって同じである。皆、国民が揃いも揃ってこの調子である。多少の誤差はあっても、結局のところニッポン人皆兄弟である。性加害も裏金も、闇バイトも貸金庫泥棒も我々の現在地点である。目を背
フジテレビのやり直し記者会見、機会がなく全然観ていないが、酷いものだったらしい。フジテレビもフジテレビだが、質問する側も五十歩百歩だったようだ。そう、フジテレビも、取材する側も、みんな我々と同じなのだ。我々が中居くんであり、我々が松本人志である。我々が自
といってるうちに中居くんが引退してしまった。別に期待も何もなかったが、これでSMAP再結成もなくなってしまった。かつてジョンレノンが殺されてビートルズの再結成がなくなったように。それらを重ねる気もさらさらないが、こういう日は突然やってきて、何かの奇跡が起こる
読み返してみると、フジテレビ/中居くん問題は、若干女性側にも問題があるというような読み方もできる書き方をしてしまったかもしれない。基本的には、私は庶民的にフジテレビが圧倒的に悪いと感じていたので、ちょっと誤解を招いたかもしれない。ただ、やはり池に落ちた犬を
中居くんのトラブルについて、一つ衝撃を受けたのは、「20代の被害者の身になって考えてみると、50代の薄毛音痴との飲み会なんて気持ち悪いとしか言いようがない」といった表現が見られたことだ。全然どうでもいい文脈であるが、ははは、私も今やこのカテゴリーなんだね。ア
フジテレビと中居くんの問題、なんとも胸くそ悪いというか、腹立たしい。いろんな意味で。まさにジャニーさんの問題と同じで、ある程度周知の件が、クリーン化、ネット化される社会環境の変化のもと断罪される。双方に共通するのは、お互いwin-winだったんじゃないの、という
子どもの中学受験の合格発表はどのように確認するのが正解なんだろうか。私は、基本的に生で子ども自身に見せることはなかった。私が見た後に、きちんと伝えたし、伝えるタイミングは戦略的に考えていた。結果として2月は全勝だったので、あまり悩むことも無かったが、それで
調べれば分かるんだけど、調べない。今日あたり、千葉の幕張メッセの大会場で入試をやっているのではないか。市川とか渋幕とか東邦とか。懐かしいね、我が家も参戦した。行く気(通学する気)もないけど、まあその前の埼玉入試で特待生合格をいただいたので、そういう巨大会場
思い出せば娘の中学受験の直前に小学校を休ませなかった理由は決してポリシー的なものだけではなかった。要するに共働きで給食がありがたかったことと、生活のリズムを保ち勉強を見てやることができなかったこと、この二点が1月末までしっかり小学校に通わせた理由でもあった
昨日、娘の中学受験について「今思えば、親として私のしてきたことは間違いではなかったと証明されつつあるように思える。一点を除いては。」と書いた。その一点とは何か。前提として、言いたかったことは、私のやってきたことは(自称)先進的で、今や多くの親子がそれを当
なんかそういえば最近この文章群へのアクセスが多いなあと思ったら中学受験シーズンが始まっていた。駅でも「がんばれ受験生」のポスターが貼られていた。娘ももうこないだ大学に入学したので、7年も経ったのだ。でも思ったほど中学受験の世界は変わっていないようである。今
有名企業にこだわるなんざ、田舎者の証拠である。とか言いつつ、じゃあ自分が完全な無名企業に転職できるかと問われると悩ましい。待遇も何もかもそちらが上で、実際素晴らしい企業であったとしても、やはり「外聞」というのはなくはない。今の会社も、転職前の会社もそれな
かく言う私だって、大学生時代は漠然と有名な会社の方がいいんだろうなと思っていた。有名な会社が一流企業、つまりは良い会社という図式かと思っていた。本当にバカだったなと思うしかない。さすがバブルの私大文系である。ただ、有名な会社が一流企業であるというのは大間
なんで親は自分の子どもを有名企業に入れたいのか。いや、有名企業に入れたいのは有名企業に勤めている親なのではないか。或いは、無名企業に勤めていることでコンプレックスを感じている親なのではないか。無名企業に勤めていて満足しているのなら、子どもを有名企業にとは
しかし、BtoB企業のCMの失敗の多くは、出てくるタレントのイメージに寄りかかりすぎなところである。広瀬すずちゃんとか、サンドウィッチマンとかを出して目を引くところまではいいのだが、そこで終わりなのだ。会社名が「聞いたことがある」程度までいけば大成功である。そ
箱根駅伝を見たせいか、或いは年末年始というタイミングがそうさせるのか、BtoBというか特に製造業のテレビCMがやたらと目につく。この傾向は今始まったことではないが、特に年末年始にCMのラインナップが改まったせいか、気になるようになってきた。そもそも大泉洋を出して
本年もよろしくお願いいたします。賞味期限が切れた話題になってしまうが、珍しく箱根駅伝をしっかりと見てしまった。慶應が出ていないのであまり親近感はわかないが、若者の力走に(日テレの策略にまんまと踊らされて)うっすらと心を動かされた。素晴らしい仲間や師に恵ま
昨年に引き続き良い年ではなかったと書いたが、昨年ほど悪い年ではなかった。しかし、それは何か事態が好転したわけではなく、悪い状況に慣れつつあるということかもしれない。嬉しくない結論ではあるが、時が解決してくれた側面も無くはない。心の痛みや苦しみを時が癒して
今年は昨年に引き続き良い年ではなかった。ただ、娘が上の大学に進んだことはそれなりに感慨深いものであった。6年前、実質的にはそれより前から大学の附属の中学に入学させるべく仕込んできたのだから、それをやっと達成したわけだから。次は留学だ就活だと思わなくはないが
とは言え、クリスマスの季節が来ることは単純に嬉しい。それは、クリスマスの幸せな思い出が甦るからかも知れない。歴代の、というかかつてのクリスマスが走馬灯のように心を駆け抜ける。かつて私は幸せだったのだ。あまりきちんと理解していなかったけど、本当に幸せだった
イブくらいクリスマスの話題にしないと、バブル臭ただようこの私の文章集らしくない。しかし、個人的な感覚では、最近はクリスマスの有難みも減ってきたなと思う。イルミネーションも、立派なツリーも簡単に見に行ける。わざわざクリスマスだから、という感じもしない。KFCと
70年代以降、雅夢とかクリスタルキングとか五十嵐浩晃さんとか、そういう人たちも時代を彩った。「いい曲だね」という感じで、定番の歌手に割って入った。一発屋といえばそうかもしれないけれど、それだけで片付けられない層の厚さを、日本の芸能界というか音楽界に感じたも
テレビ全体なのか、ベストテン形式が気に食わないのかグラデーションはあったが、昔はテレビ拒否アーティストというジャンルが存在した。今もいると思うけど、それが話題になることもあまりない。そもそも音楽番組がほぼないのだろう。その代表は松山千春あたりであろうか。
そういえば昔ニューミュージックという言葉があった。変な言葉だ。要するにシンガーソングライターやバンド音楽といった感じか。貧乏くさいフォークの後に出てきた「ニュー」ミュージックだと思う。私の世代はフォークのブームを知らないので、アイドル、演歌に並んでニュー
今年亡くなった方の中に、敏いとうさんとかヒロシ&キーボーのヒロシさんといった名前を見つけた。昔は歌謡曲というジャンルの中に、アイドル、ニューミュージック、演歌といったものが包含されていた。そして演歌というのは、おそらく絶滅してはいないと思うけど、私からは
池中玄太80キロというドラマがあった。私の記憶に間違いがなければ、土曜夜9時の4チャンネル(日本テレビ)であった。この頃の同局は、熱中時代とか西遊記とか、子どもも楽しめるドラマがたくさんあった。しかし、我が家はそういうテレビは観ていなかった。その前の時間帯の
昨年に続き、多くの有名人の方が亡くなった。というか現役時代を知る人が死んでいく。かつての石原裕次郎さんの死去のニュースなんかは、太陽にほえろのボスとして現役を知っているけれど、その頃はおそらく最盛期ではない、という距離感であった。その後、慶応病院に入院し
大瀧詠一さんは好きなんだけど、ロングヴァケイションやEACH TIMEで、なんとかエディションとかコンプリートなんとかと銘打って、曲順の違うヴァージョンを発表している。レコードとして創ったものだから、CDで出すならそのために最高なものを、という彼らしい発想かもしれな
カセットというよりもレコードのために、A面とB面という概念があった。大瀧詠一だってYMOだって、それを強く意識してレコードを創っていたと見受けられる。それが通しのCDで聴くとちょっと違和感ではないが、感覚のズレのようなものを感じる。手作りの弁当を自宅で食べるよ
ユーミンの曲にだって、擦り切れたカセットという歌詞が出てくる。そのアルバムを私はカセットで聴いていた。カセットはいつか擦り切れる。そしてカセットを聴く機械も既に手元にない。カセットからCDになり、今のクルマではSDカードに音楽が入れて聴けるし、最近ではApple M
私は若い時は音楽が大好きというキャラだったので、始めて買ったクルマには外付けのCDプレーヤーを搭載していた。説明がしにくいのだが、トランクに収納するCDチェンジャーではなく、カセットテープ型カートリッジをカーステレオに接続する斬新なものであった。音質も申し
中山美穂さんが亡くなった。世代も近いので他人事ではない。あまりというか全然ファンではなかったが、もちろんある時期のトップアイドルであったことは間違いない。ひとつだけ思い出がある。You're My Only Shinin' Starという曲についてだ。若かりし頃、当時のある彼女と付
時々訪れる自己嫌悪ウイークがやってきた。正確に言えば、結構大きいミスをしてしまった。仕事上ではなく(いや仕事での話ではあるが)、人間関係でミスをしてしまった。完全に私のミスだ。情けない。自己嫌悪という言葉は正しいのだろうか。とにかくデカいミスをした自分が
ほどがないとは言わない。こういう言い回しは他にもある。えげつない、という表現も、えげつがあるとは言わない。きりがない、はどうだろう。きりがあるって言うかな。言わない気がする。外国語も難しいけれど、日本語だって難しいものだ。にほんブログ村 にほんブログ や
不適切にもほどがあるというのは流行語ではないとは思うが、なかなか味がある言葉である気がする。不適切というのは中期的に流行語で、私の感覚ではクリントン氏の不適切な関係あたりから、不倫や比較的軽い犯罪を意味する隠語のような感じだ。また、ほどがあるというのも日
まあ何を言ったところで、私の場合、私立小学校の親について語るということは、幼稚舎について語ることになる。いくら芦田愛菜パイセンがいても、中等部からの親子は幼稚舎上がりにはコンプレックスがあると思われてしまう。まして親の私が慶應卒でないと、肩身は広くない。
私立小学校vs私立中学校というよりも、厳密に言えば私立小学校のパパママと私立中学校のパパママの違いについて考えたい。これはメンタリティが全然違うし、財力だって違うかも知れない。まず、私立小学校に通わす親は自他共に認める成功者である。親自身、おそらくは生まれ
自称それほど人を妬む方ではないと思うのだが、アッシーパパは羨ましい。なぜだろう。いいクルマに乗っているから。娘の送迎をするほど親子の関係性が良いから。朝からそんなヒマがあるから。FIREしてるか金融資産がたっぷりありそうだから。自分でもよく分からない。近所に
毎朝メトロの駅で高級輸入車で娘を送ってくるパパたちに遭遇する。なんでこの駅までクルマで送るのだろうか、どうせなら学校まで送ればいいのにと思うがおそらく学校まだダイレクトに送るのは憚られるのであろう。或いは駅まで歩いてもいい距離に住んでいるのにわざわざ送っ
では、融通とはなにか。いや私だって客として「この店は融通がきかないな」とか思うこともあり、融通はきかないよりきいた方がいいと思わなくはない。言葉を変えると、気が利く、という感じかもしれない。ちょっと違うか。でも客から見て融通がきくってのは、結局のところカ
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永野芽郁さんの報道には驚いた。いや、率直に残念だというのが正直な気持ちだ。おじさんの一員として、なんとも言えない気持ちになった。不倫を責める論調は多いが、実はそこはどうでもいい。むしろ40歳の初心者とは言えおっさんを相手にしてくれたことは悪くない。ま、田中
花粉の季節もピークを過ぎた。もう気が付けば夏なんだろう。しかし、気分は相変わらず塞ぎ込んだままだ。男の更年期なんだろうと言うのは簡単だが、そういうことだけでも無い。諸々身体が下り坂を転げ落ちていくのに耐えていくしかない。撤退戦というのは悲しいものだ。負け
とはいえ、地面師たちが面白かったからといって、さほど何かの考察が深まるわけではない。ただ、テレビではできない、映画館に行って当たるか外れるか分からない作品にお金を払うより、Netflixで軽くこういうエンターテインメントを観られるというのはもちろん素晴らしい。し
地面師たちでは、もちろん小池栄子さんも良かった。山本耕史さんと同じく鎌倉殿組であるが、とにかく頭の良さを感じさせる。頭がいい論争はなかなか難しくて、やはり開成灘東大みたいなひとを頭がいいと定義する人が多いのだが、やはり小池さんとか大泉洋さんが、私にとって
あと個人的にはピエール瀧さんのファンなので、地面師たちで当然そこは見どころであった。特にクスリに溺れる竹下を見守るところが面白かった。演技指導したのだろうか。最後まで隠されてというか表面化しなかったが、彼の役は家族思いの良い父親であった。死人がゴロゴロ出
あとやっぱり地面師たちで印象深いのは山本耕史さんである。真面目にやっていてもなんだか滑稽である。そういう人っていると思う。鎌倉殿の時とちょっと似ている。真面目にやってるところがちょっと滑稽。それって多くの人に共通するというか、そういう人って多い。特に男性
あえて他人と違うことを言うようだが、地面師たちで一番残念だったのは綾野剛さんである。他の視聴者はみな大絶賛みたいなので私の見方が間違っていると思うけど、キャストの中でまったくリアリティがない。要するに、そうには見えないのである。小池栄子さんやピエール瀧さ
確かに地面師たちは面白かった。キャストは皆すべて良かったが、やはり豊川悦司さんは特に良かった。格好いい役なのは当たり前だが、今回のハリソンは理不尽に悪い奴であるところが良かった。まあほぼみんな犯罪者なので悪い奴だらけなのだが、それぞれ人間味があったり優し
確かに私の、そして我が家のテレビの視聴時間は減ってきている。とは言え、私は基本的には時計代わりではないが、毎朝毎晩テレビの電源を入れる。そしてザッピングの結果、ニュースがあれば観るし、そうでなければ大体消す。ただ、路線バスの旅みたいなものとかも、近所の日
この文章を書き始めた頃には、まだテレビを毎日観たり、この場でドラマについて語ったりしていた。しかし、もう今や少なくともドラマを観ることもない。気付いたら、という感じで特段意識していなかったのだが、ドラマを観なくなっていた。私はテレビを観なくなっているのか
最近、モンゴル人の友だちができた。これまで相撲取り以外にモンゴル人なんて全く知らなかった。あとチンギスハーンとか。しかし、モンゴルというのはタフな国である。なんといってもロシアと中国に挟まれていて、それで独立を保っているのは奇跡のようなことではないか。そ
自主独立とか、反米とか言う人もいるが、私は全然そういう感じではない。なんならアメリカの51番目の州になってもいいという言い過ぎだが、アメリカあっての日本であると思っている。トランプさんの言うとおりとは言いたくないが、極東からアメリカが引き上げたら日本の存在
トランプさんのおかげで、ビジネスも面倒なことになっている。まあ別に戦争を始めたわけではなく、アメリカの民主主義に基づいて動いているわけで、仕方ないことだと思う。仕事はさておき、少し円高になってくれた方が、個人的には嬉しい。そりゃ遊びで外国に行った時に、円
明日になったらどうでもいい話題になってしまうと思うが、たまにはタイムリーに書いてみる。広末涼子さんが逮捕された。第一報では自称だし、傷害容疑だし、第二東名でクルマを運転していて事故とか、まさか本人とは思わなかった。しかし、どうしてこうなってしまったのだろ
もう一旦フジテレビ問題は視界から消えたと思っていたのだが、第三者委員会の報告書で再びクローズアップされ、消え去るどころか実はもっとやばい話であったことが表面化した。ところでいつまでCMなしで頑張れるのか。ていうか各社がCMを戻すことに意味があるのか。フジテレ
つまらない感想だが、フジテレビの第三者委員会の報告書には驚いた。というか驚かされた箇所がいくつもあった。自慢じゃないが、社内の懲罰的な事件に何度も携わってきたが、さすがにここまで酷くはなかった。また、第三者委員会の報告書の「出来」も素晴らしい。さすがプロ
4月に入ったというのに寒い。とても寒い。心も塞ぎ込んでいるのに追い討ちをかける。私でさえそう思うんだから、新入社員なんてもっとブルーではないのか。配属先、上司、人間関係。100点満点なんてあり得ない。せめて60点くらい取れればいいじゃないか。そう思えることが長
今年も大谷さんは活躍しそうだし、活躍して欲しいが、なんとなく食傷気味である。代わりに佐々木朗希投手に期待したい。細い体で剛速球を投げ、決して頑強には見えない。そして言ってしまえば移籍に伴い悪役になってしまった。良い人キャラ全開の大谷さんに比べると相当なヒ
年度始めだからという感慨はないのだが、やはりもう引退までのカウントダウンである。要するにあと何年、4月1日をこの会社で迎えられるだろうか。あと何度、桜が見られるか。あと何回、ボーナスがもらえるか。あと何回、クリスマスと正月を迎えられるか。そう考えると気が引
年度末である。思い出すのは社会人になる一日前のことである。新宿の伊勢丹でシステム手帳を買った。黒革のFilofaxで、スーツの内ポケットにぴったり収まった。スマホはおろか携帯電話もない時代、システム手帳くらい持ってた方がいいんだろうなという、私にしてはまともな思
新しい時代を作ったドリカムではあるが、そのくせ、なんか結婚願望が強い気がする。究極のゴールは結婚というのが感じられる。薬指の決心とか、未来予想図とか、当時の私からしたらうざったい曲も多かった。正直言って。でも、それが売れた(ウケた)んだから、そういうもの
あと、ユーミンの話でも触れたが、ドリカムの功績の一つは恋愛に関して女性からの積極的なコミットを明示したことではないか。それまでは「あさましい」と言われたようなことを堂々と言うように、というか歌うようになった。それは、男子にもそれなりに影響を与えた。あ、女
そのうちにドリカムを聴いていてツラくなってくる。要するにリアリティに負けそうになる。別れた後の感情、女同士の心理的抗争、隠された欲望。聴いててつらくなるのだ。言い換えると、重いということかもしれない。そういう感情は誰でもあるし、人として当然とも言える。で
この機会にあらためて初期のドリカムを聴いてみる。本当にサブスクは便利だ。どのアルバムを聴いたことがあるか全然覚えていなかったのだが、ジャケットに見覚えのあるやつを3枚選んだ。まず Love goes on...みたいの。ああ、これは良く車内で聴いた。これだけかけときゃ女子
ユーミンとドリカムのことを書きつつ、間違ったことを書いていないかwebで調べていた。そしたらなんだか私のドリカムに対する感覚が、(現代の)世間のそれとズレていることに気付いた。私は、ドリカムは(私の好き嫌いに関わらず)エスタブリッシュメントというかスーパース
バブル後期、いやバブルがはじけていたけれど庶民がまだそれにあまり気付いていなかった頃、ユーミンとドリカムは壮絶なアルバムの売り上げ競争を繰り広げていた。冬はユーミンの独壇場だったのに、ドリカムがそのあたりに発売日をぶつけてきたのだ。あまりそれに触れられた
バブル期前後のユーミンの唄を聴いていると、今では存在しない道具や作法が登場する。例えば、リフレインが叫んでるでは、擦り切れたカセットという歌詞が出てくる。CDでさえ或いはMDだって死語だが、カセットときたもんだ。おまけに擦り切れるなんて、摩擦系の音楽再生装
ユーミンの曲の中では特に佳曲というわけでもないが、ふってあげるという曲は印象的である。ストーリーとしても、曲のアレンジとしても魅力的で、今となっては古くもあるが聴かせるポイントが多々ある。相手を思うあまり、身をひく(死語)という唄である。今夜私死んでしま
Wikipediaによると「(一部略)、フジテレビは月9ドラマ「すてきな片想い」、1991年1月 - 3月の「東京ラブストーリー」(脚本:坂元裕二)、1991年7月1日 - 1991年9月16日の「101回目のプロポーズ」(脚本:野島伸司)を「純愛三部作」と名付けた」とある。一方で、「ダイア
今さら書く話題ではないが、東横線の渋谷駅は酷い。どうしたらこういう造りになるのか、責任者出てこいと言いたくなる。一方で、三田から日吉へは、今となっては直通電車があるらしい。20世紀にはなかったルートだし、目蒲線改め東急目黒線は、もはや3両編成ではないのだ。ま
残念なことだと思うのだが、娘の大学は1、2年生のキャンパスがちょっと遠い。慣れ親しんだ都心を離れ、初めて「ちょっと遠い」キャンパスまで通うことになる。いま思えば、日能研の模試で、そこには行ったことがある。まさかあの時に、ここの大学生になるとは考えてもいなか
サークルと履修を固めれれば大学生活の基礎が固まる。と思っていた。私が大学に入った時に。SNSどころかPCも事実上なかったので、世界は単純であった。娘が大学生になった今も、冒頭一行目はそのままだと思う。しかし、今振り返ると、私はやはり4年間をどう過ごすか、という
大学生になってしっかり勉強をしたいと思っていても、知り合った先輩は口を揃えて楽な授業の履修を薦めてくる。楽に単位が取れる授業、そしてどんなに頑張っても単位の修得が難しいの情報が新入生に伝えられる。ああ、大学生の授業ってこういう感じなんだと知らされる。1年生
娘がどのサークルに入るか悩んでいる。悩んでいる、というほど真面目に考えているわけではないが、考えあぐねている。勧誘されて、下(附属)上がりだと分かると、態度が急変する先輩もいるそうだ。我々の時代と違うのは、スマホというかSNSを使った勧誘ということだ。チラシや
桜だらだら咲いているせいで春が長い。最近は時の経つのが早いと思っていたが、最近はそうではない。早く夏になって秋になって冬になって欲しい。あと何年でリタイヤできるのだろうか。まだ指折り数えるところに届かない。しかし、平和に年をとって、引退できるほど人生って
会社とか職場によると思うが、私の周りではすっかり飲み会が減った。個人ではコロナ前に戻ったが、いわゆる「職場で」はかなり減った。これに影響を受けるのは、新入社員、そしてもちろん2020年以降入社組の若手である。そもそも、義務的な飲み会なんて、という風潮もあるし
それにしても、会社を「人柄」のようなもので選ぼうという若者、特に学生は多い。気持ちは分かる。入ってみたら、悪人ばかりだったなんていう赤い銀行みたいなことはよくある。就職活動中は良さげな人ばかり登場して、さんざん「社風は自由で何でも言い合えるフラットな云々
とはいえ、会社なんて「雰囲気がいい」とか「良い人が多い」(或いはその逆)というのは幻想である。もしくは偶然である。でも、本当に赤い銀行の人はあんまりいい感じがしないことは確かだ。私は丸の内の住人なので、赤い銀行との付き合いも多いし、応援してあげたい(と上
それはともかく赤い信託銀行には知り合いが多くいる。良い人がとても多い会社だ。兄弟の銀行とはエラい違いだ。もともと信託銀行さんの気風は独立志向というか、赤いグループの一員でありながら、銀行さんとは別ですから、という感じでやってきた。しかしここ最近は、銀行は
新年度。中学受験から6年が経って、娘も大学生だ。コロナも収まったし、実り多き大学生活にして欲しい。文学部に行きたいと言ったらどうしようかと思っていたが、自ら社会科学系の学部を選んでくれた。思えば中学入学時にはハイレベルな授業についていけるか心配であったが、