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娘の中学受験と妻の子宮がんとトーキョーライフ http://blog.livedoor.jp/livinginthecity/

人事部マネージャーによる、子宮がんの妻、日能研で2018年に中学受験の娘、その下の息子との東京生活。

いきなり、健康だった妻が子宮がんになった、と聞かされたら、サラリーマン各氏はどうしますか。 初めての娘の中学受験、どう向き合いますか。 新しいラグジュアリーホテルや、人気の食べ物屋ができたら、行ってみたいと思いませんか。 最近、会社に入ってくる若者をどう思いますか。 現代の就職活動っておかしくないですか。 それらに向き合って、文章化していきます。

人事部マネージャー
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中央区
出身
アメリカ
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2017/02/22

  • 落選後

    選挙終わって悲喜こもごもと書いたが、やはり落選するとツラいだろうなとは思う。もちろん、THE泡沫候補という自覚があったり、共産党や公明党みたいに自分の役割と割り切っている人もいるだろうが、本気で当選しようと思っていて、さらにぎりぎりで落選する人だっている。似

  • 選後

    選挙の後で選後。ときどき、選挙の翌朝、「当選御礼」なんて看板を掲げて駅前で挨拶している人がいる。晴れがましく、また安堵の表情を見せている。疲れているだろうが、習慣みたいなもので駅前に向かってしまうのだろうか。しかし、その翌日以降、駅頭に顔を出すことも減っ

  • 慢心

    或いは、傲慢とまでは言わないが、慢心くらいはあったかもしれない。もうとっくにギラギラせず、野心もなく、どちらかと言えば余生みたいな感じになっていた。普通は傲慢とギラギラが結びつくものだが、私はそういうタイプでなく、向上心もないからいつの間にか誰にどう思わ

  • 傲慢

    自信満々のくせに、ときどき内省的になるのが私である。変なの。最近気になるのは、私は傲慢だったのではないか、ということである。より正確に言うならば、周りに傲慢と見られていたのではないか、ということだ。おそらく、だけと私は傲慢な人間ではない。謙虚とまで言うと

  • イーロン、元気にしていますか

    マスクまだしてますか。私は大体している。花粉対策として。周りは緩和されてきたというか、しない人が増えてきた。これで、多少は感染率も高まるのだろうか。コロナはもう過去のものなのだろうか。よく分からない。結局のところ、過去に高値掴みしたマスクをある程度使い切

  • 平均年収とか中央値とか

    会社で人事担当の最高責任者をしていても、よく分からないことがある。それは、私の年収は世間でどれくらいの立ち位置なんだろうか、ということだ。平均年収とか中央値とか分布とか見ても、相当高くもらっていることは間違いない。しかし、暮らし向きというか、世間での立ち

  • 首相襲撃

    いつから日本はこんな国になったのであろうか。現職の首相が襲撃されて間一髪だったようだ。選挙制度に不満を持っていたようである。ここで、その主張も一理あるなんてことを言ってはいけないようである。例え影響力ゼロの駄文であっても。予言ではないが、そろそろもっと大

  • 選挙

    とにかく、メトロの駅前にいる区議会議員候補がウザいなあというのが出発点である。同意できない政策、名前や政党名の連呼、たすき、作り笑顔。すべてが癪に障る。ただ、民主主義を守るうえで選挙が非常に重要であることは間違いない。なんだかんだ言ってきたが、民主主義や

  • 党名をどうするか

    新しい政党を立ち上げるにしても、名前が問題だ。というか、良い名前がない。NHK党→なんとか48みたいな感じで、名前なんてどうでもいいのだが、さすがにそこまでふざけるのも気が引ける。今までに変だなと思った党名。みんなの党太陽の党たちあがれ日本れいわ新選組新自由ク

  • 維新躍進

    統一地方選挙前半戦では、維新の会?の躍進が話題となった。特に、奈良県知事を制したことが大きく取り上げられていたが、なんていうことはなく、単に自民党が割れて取りこぼしただけみたいだ。うまく言えないが、なんだかこの維新の会ってのはしっくりこない。胡散臭いとい

  • 選挙は顔

    選挙の顔、じゃなくて選挙は顔、という話である。やっぱり顔が良いと有利なんじゃないか。徳島県知事選を見て思う。現職、元参議院議員の保守三つ巴を制した。他にもいわゆる野党系の人もいたのだろうけど、それは知らん。もちろん後藤田正純さんは、後藤田正晴さんの息子で

  • イケてない選挙

    でも、選挙に出るなんて、普通に格好悪い。元speedだって、元おニャン子だって、自分が受かるって分かってるから我慢したんだろうけど、普通の神経じゃ選挙出られないよ。たすき、ハチマキ、だるま。選挙カー、握手、名前の連呼。普通無理だよね、元光GENJIの人が選挙に出る

  • 投票先がないから作りたい

    要するに、我々世代というかレイヤーというかにちょうど良い政党がないのだ。自民党とか立憲なんとかとか共産党とか、結局は幅広いターゲットを狙い過ぎて、ハマらないのだ。そこで、維新の会やらNHKみたいなワンイシュー(一つの分かりやすい政策)が一定の支持を集める。こ

  • 政党を立ち上げる

    ちょっとご相談ががあるんですけど。なんでしょうか。政党を作ってみたい。というわけで、ヒマとお金があったら、政党を作ってみたい。戦略的にやれば、どんな議会でも、一議席くらい取れるんじゃないかと思う。自治体の首長や衆議院小選挙区みたいに席が一つしかなければ無

  • 新しい政党

    NHKとか参政とか維新とか、いくつかの政党がある。なんでこんなにパッとしないというか、惹かれないのだろう。それは既存政党が魅力的だからだ。なわけない。私見だが、結局のところ政党とは各種議員になるための手段に過ぎないということではなかろうか。或いは、それを経て

  • 統一地方選挙

    メトロの駅前に区議選候補者がいる。邪魔だし、うるさい。政策論争ではなく、ただ名前の連呼である。都心区だからといって全然洗練されていない。とはいえ、区長選は、無投票になるのだろうか。それはそれで困るというか情けない。70歳で初当選、今度は74歳で再選を目指すそ

  • 新年度の泥沼

    新しい年度である。いかにも新入社員という方々を丸の内界隈で見かける。希望とやる気に満ち、目が輝いている。というのは嘘で、年々そう感じなくなってきた。そもそもあまり新人研修が丸の内界隈で行われていないのではないか。大企業は密にならない環境で、どこか別のとこ

  • さよなら教授

    さらば坂本龍一。数回しか(ライブで)お会いできなかったが、偉大な音楽家であった。簡単に右とか左とか言ってほしくないのだが、私は教授の思想信条も含めて好きだった。もちろん100%重なるわけではないだろうが、少なくとも脱原発という考え方には共感できた。それはともか

  • 偶然教に入信する

    というわけで、偶然教を立ち上げることにした。この世はすべて偶然である。だから努力してもムダだし、神の慈悲もない。受験勉強も多少はした方がいいけど頑張りすぎない。その頑張り具合は偶然の確立を多少上げたり下げたりするが、大差ない。東大に入っても不幸になるかも

  • 偶然なんてない

    逆に偶然なんてない、と考えてみよう。偶然と思えた出会いや、受験の結果や就職先、配偶者、子ども、すべて偶然ではないのだ。さて。ってことは、それは運命と呼ぶのか、必然なのか。運命は誰が決めるのか。その必然に必然性があるのか。そう考えると、つまり偶然を否定する

  • プランドハップンスタンス

    プランドハップンスタンス理論というものがある。Planned Happenstance.英語から起こしてそのままではあるが、訳してもよく分からない「計画された偶然」となる。ざっくり言えば「キャリアというものは偶然の要素によって8割が左右され、偶然に対してポジティブなスタンスで

  • WBCに見る偶発性

    あっさり認めてしまえば、WBCの準決勝と決勝は見応えがあった。元々野球ファンでもなく、テレビの「盛り上げよう感」にイラついていた自分としては、まあ意外ではあった。最初の、というか予選で、チェコやオーストラリアと戦っているあたりでは、さすがに盛り上げ方に疑問と

  • 商店街今昔

    子どもの頃、買物は西友ストア(そうだ、西友は西友ストアだったような)に加え、駅前の商店街というものもあった。肉屋、魚屋、八百屋があった。あとは花屋と酒屋とパン屋もあった。肉屋は同級生の家が経営していた。同級生(男)は著しく性格が悪かった記憶がある。彼は肉

  • コストコ

    よく周囲の人に「コストコで買物をしそうな人」と言われる。そのとおり、コストコで買物をすることは楽しいと思う。でも実際にはあまりいかない。会員ですらない。行けば無駄なものを爆買いし、結果として食べ過ぎて太ってしまうだけだから。以前は、(私の勘違いでなければ

  • 地元のスーパー

    食品商社の人と話をしたときに、日本の食料品小売マーケットは諸外国と比べ特殊で、地域性、季節性が色濃くあるので、アメリカやヨーロッパのように、巨大スーパー(特に外資系)が成り立ちにくい、ということであった。だからWalmartもカルフールも日本で単独で戦えない、み

  • ダイエー

    一方、ダイエーというスーパーは、愛憎まみえるというか、あまり好感を持っていないにも関わらず、何かと縁が深い店である。というほどこちらも身近ではないのだが、例えば福岡の天神交差点の先であったっり、別府であったり、新浦安であったり、ダイエーはどこにでも出店し

  • イトーヨーカドー

    最近、意味なく流通業っぽい話を書き続けているが、おそらく深層心理的には、そごう西武が7&iから売りに出されたり、イトーヨーカドーのファウンダーの方が亡くなったり、というのがあるのかもしれない。自分の深層心理を探るのもおかしなものだが。東京近郊で生まれ育って、

  • 西友

    西武沿線育ちではないのだが、子どもの頃、最も身近なスーパーは西友であった。いわゆるレジ袋が世に出る前、紙袋にSEIYUと印刷されていた。今のSCとは比べるべくもないが、3階建の広い店で、1階が西友、2階が赤札堂という衣料品、3階が専門店街だったと記憶している。ちょっ

  • 行き止まりのSC

    先日さらっと書いたが、福岡ではイオンにも行った。MARK ISとかららぽーとならまだしも、イオンって行く価値があるのか、悩んだ末に見に行くことにした。結果からいうと、イオンはどこへ行ってもイオンであった。その点、ららぽーとなんて、どことして同じららぽーとはない。

  • 福岡における西鉄

    福岡における西鉄という会社のプレゼンスは、他の大都市にはないオンリーワン的なものであると感じる。運輸というか交通機関というか私鉄というのは、当然地域の巨大権力でもあるわけだが、福岡ほどの都市で、ほぼ独占的にその地位を保っている西鉄は珍しいのではないか。だ

  • ららぽーと福岡

    大好きな福岡だが、コロナの影響でしばらく訪れることができなかった。先日やっと出張し、念願のららぽーと福岡にも行ってきた。とは言っても、感慨深いかと言われてもちょっと困る。まあ普通のSCだよね。当たり前だけど。最先端ではあるけれど、革命的にすごいわけじゃない

  • ガンダム

    福岡で業界フォーラムみたいのがあって、必要というか実態以上に私は偉い役職についているせいでそこで割と大人数を前に講演をしてきた。相変わらず中身がない話で申し訳ないのだが、ウケ狙いのところはきちんとウケたので、それだけで許して欲しい。こういうことばかりして

  • 薄いより濃い

    昔はビールばかり飲んでいたが、最近は焼酎やウイスキーを割ったものなども飲む。店で頼むと、その薄さに驚くことが多い。要するにソーダなどの比率多過ぎるのだ。そういう店はセコいなあ、と思う。もちろん、そういうセコい店に行く私がセコいんだろうけど。しかし時々、そ

  • WBCTV

    WBCなんというとボクシングの団体みたいだが、要するに野球の世界戦らしい。サッカーのワールドカップとは比べることはできないが、それでも国別対抗戦である。なんだか、テレビでやたら盛り上げようとしている。いや、本当に盛り上がっているのだろうか。全然ピンとこない。

  • ぼんぼり

    ひな祭りである。娘がいるからこそ、ひな祭りを祝える。幸せな気分だ。ぼんぼりとは何だろう。この立っている提灯のようなものなんだろう。雪洞、と変換される。勉強になる。クリスマスツリーのキャンドルではないが、部屋の電気を消して、ぼんぼりだけに灯りをともし、親子

  • 春一番

    そろそろマスクを外す頃合いのようだ。全面的に外すということはなくとも、少なくとも知ってる人と合わない屋外では外すという選択ができるようだ。厳密に言えば、今でもそれは可能だが、やっぱりそう簡単ではない。ここは日本なのだ。とは言え、花粉の季節である。こんなタ

  • 呟き

    月が変わったからツキも変わるだろう。いやいや、Twitterじゃないんだから。にほんブログ村 にほんブログ イーロン・マスクの生声 本人自らの発言だからこそ見える真実文響社2022-11-10イーロン・マスク 未来を創る男アシュリー・バンス講談社2015-09-18イーロン・マスク

  • 調子悪くてあたりまえ

    とは言え、身も蓋もない話だが、根底には私は恵まれているのだ、という諦観が横たわっている。それほどツキ過ぎても良くないぜ、と思うことも可能である。ただ、このタイミングで、なぜ今オレがここまで維持してきたツキを失うんだ、という感じなのだ。冷静になろう。新しい

  • ムシャクシャして、つい

    いや、本当に気をつけなければと思う。最近のストレスは半端なく、何かモノに当たり散らしたくなる。或いは、人と肩がぶつかったら、咄嗟に何か悪いことをしてしまいそうだ。こんなことは初めてである。今のところはまだ理性が身体を支配している。しかし、この後、大丈夫で

  • 若い時にガツンと

    なぜ私が今さら仕事というか会社のことで悩んでいるかと言えば、若い時にあまり痛い目にあっていないからである。嫌な上司はもちろんいたけど、順風満帆、申し分のないサラリーマン生活であった。だから50にもなって、こんなことでうじうじしているのだ。情けない。若い時に

  • 愛社精神

    トップ人事のごたごたに巻き込まれて何が嫌って、会社のことを嫌いになりそうなことである。もともと中途入社でもあるし、会社を愛している方でもないのだが、それでも嫌いではなかった。それが今、嫌いになる瀬戸際である。これは困ったことである。その次に待っているのは

  • 嫌な流れになってきたぞ

    会社のつまらない愚痴です。エラくなってしまったせいで、派閥争いというか主導権争いみたいなのに巻き込まれている。いい大人なんだから、それくらい当たり前だろうと割り切ることができない永遠の17歳の私は、本当にやりきれない。ウルトラ無派閥で通してきた私だが、牧歌

  • 季節性ブルー

    またこの季節がやってきた。2月から4月、何故か気分が塞ぎ込む。5年前、娘の中学受験の頃は、そんなことはなかった。心を病むタイプじゃないけど、それゆえ、嫌な思いが続く。そんな中で、微かな楽しみを大事にして生き延びよう。食事とか、音楽とか。限りなく濃紺に近いブル

  • 私立中学に行かせるしか選択肢がないのだ

    東京都が私立中学に通わせる家庭に年10万円給付の話もいい加減にしないと。なんだかんだ言って、東京は私立中学に行くことが特別ではない、というだけなのだ。へえーとも驚かないし、すごいねとも言われないのだ。あ、そうなんだ、という感じだ。いや、文京区だと、公立に行

  • 10万円もらえるのは東京都民だけかい

    東京都が私立中学に通わせる家庭に年10万円給付の話をひたすら引っ張る。千葉県浦安市や神奈川県町田市に住んでいるともらえないのに、東京都で子育てをして私立中学に通わせると年に10万円もらえるというのはおかしいじゃないか!という声もあるだろう。大丈夫です。町田市

  • 中学受験なんて贅沢だ

    東京都が私立中学に通わせる家庭に年10万円給付の話をまだまだ引っ張る。中高公立で、大学は一般入試で国立を、というシーラカンスみたいな人はまだまだ多い。その人の「下の句」は、推薦AOけしからん、というわけだ。まあ、LGBTは気持ち悪いとか、子育ては女の仕事だとか

  • 逆に私立中学家庭への給付に反対してみる

    頭の体操で、やっぱり私立中学に通わせる家庭への年10万円給付に反対の意見を書いてみよう。やっぱり、年に10万円あげても焼石に水じゃないか。そもそもサピだの早稲アカだの日能研に支払ってきた額を考えたら、そんなの誤差の範囲である。それに10万円では、実際の受験料程

  • 私立中学に通う家庭に助成をすると格差が広がるのか

    東京都が私立中学に通わせる家庭に年10万円給付の話がまだ続く。私立中学に通わせる家庭に助成すると格差社会を招くという論調がある。よく分からない意見である。おそらくは、アッパーミドルをより上に上げ、中間層が減って上が伸びるとかそういう感じだろうか。そもそも私

  • 私立中学生に助成するより公立中の教育の質を上げるのが先か

    東京都が私立中学に通わせる家庭に年10万円給付の話の続き。私立中学生の家庭に助成するより公立中学校の教育の質を上げるのが先だという意見が見られる。一見、真っ当であるが、よく分からない。そもそも教育の質ってなんだ。私は幼い頃から金持ちだったわけではないが(今

  • 自らの意思で私立に通わせている家庭に助成が必要なのか

    東京都が私立中学に通わせる家庭に年10万円給付の話。自らの意思で私立に通わせている家庭に助成が必要なのか、の前にはきっと「義務教育として無料の公立中学があるにも関わらず」という言葉がつくのだと思う。わざわざ、金のかかる選択をしながら、というものだ。でも、わ

  • 私立中学校に通う家庭に年間10万円

    この話題について書かなきゃと思いつつ時間が経ってしまった。東京都限定の話ではあるが、・私立中学校に通う生徒(都民)に年間10万円助成する。・助成要件は世帯年収910万円未満。・必要経費40億円を予算に盛り込む。・対象は約3万6000人。そもそも、国は実証事業として平成2

  • バイオリズム

    いい加減、中学受験ネタも一休み。さて、私自身のバイオリズムが低下しているようだ。なんというか、人生が下降気味である。何か明確に悪いわけではないのだが、ぱっとしない。男の更年期とかではなさそうだ。単に、身の回りに悪い予感が溢れている。恋の予感とは大違いだ。

  • 中学受験の戦いすんで

    中学受験をされたご家庭も、その多くは重圧から解放された頃であろう。受かっても、落ちても。昔から、佐藤愛子さんの書かれた「戦いすんで日が暮れて」という著作のタイトルをいつも思い出す。いつか機会があったら読もうと思っているうちに、すっかり時間が経ってしまった

  • 中学受験にみる母と息子の絆

    2月3日。偶然かもしれないが、朝のメトロでは女子の中学受験生は見かけなかった。みな母と息子の組み合わせであった。2月の勝者では、母の狂気みたいに言われていたが、息子に限らず母子の絆というものは、やはり父子のそれとは似て非なるものなんであろう。腹を痛めて産んだ

  • 中学受験生のメンタル

    今朝は思ったほど中学受験生を見かけなかった。きっとピークの時間を過ぎていたのだろう。どんな気持ちで2日目を迎えるか、メンタルが試される。正確に言えば親のメンタルコントロールが試される。小学6年生のメンタルを親がコントロールできるか。少なくとも我が家はできて

  • いざ決戦

    さて、どんな一日だったでしょうか。2月1日だ。もう結果が出ていたり、この後出たり、という方もいるでしょう。名門校ぶって、すぐ発表しない学校だと、無心で明日も受験するしかないですね。今朝は何人かの中学受験生とその親を見かけた。Nバッグでない限り、特に頑張れーと

  • 中学受験は課金ゲームか

    君はロックなんか聴かない。私は課金ゲームなんかしない。いや、その前にゲームなんかしない。なんか、という言い方が失礼だ。課金ゲームというよりも、ギャンブルなのではないか。宝くじとかより、パチンコや競馬みたいな。沢山お金を賭ければ、当たる確率は大きい。賭けな

  • 保護者控室にて

    そもそも冷静に考えてみたら、コロナの影響で中学受験における保護者控室というのは存在するのだろうか。簡単に検索してみたら、昨年度にまとめたサイトが見つかった。半々ではないが、設けるところもあれば、設けないところもあった。今年度の分も個別に各校のサイトを巡れ

  • 臨戦態勢

    ずっとサザエさんは観ていないのに、日曜の夜に週明けの仕事について考えるときに「さーて来週のサザエさんは・・・」と呟いてしまう。さーて来週は何があるんだっけ、という感じで。というわけで、さーてとうとう東京における中学受験の本番がやってきた。さーて来週の受験

  • 隣のママは

    中学受験の保護者控室で気になるのは隣のママである。パパでもいいけど。家庭(親)としてあまり賢そうでも困るし、ヤンキーでも困る。賢そうなのは構わないことだけど、ライバルとしてレベルが高すぎると劣等感を感じてしまう。塾の保護者会の時は、所詮、親もいろいろ、子

  • 中学受験ネタ

    ぶっちゃけ、言うまでもなく中学受験ネタは書き尽くしてしまったし、そのほぼすべてを現在は閲覧不可としている。だが、時々中学受験については何かを書きたくなる。一方で、もう当事者じゃないので、何かを書いたところでリアリティもない。もちろん当事者の立場を離れたか

  • オリジナルの仕事

    オリジナルとカヴァーという話をしたが、仕事にも似たような概念が存在する。貴賤はないのだが、製造業であれば開発と生産管理みたいなものである。人事で言えば、人事制度をつくることと給与計算みたいな。あとはiPhoneをつくる会社とiPhoneのケースをつくる会社とか。一般

  • カヴァー

    それでもまだ紅白歌合戦で今年のヒット曲じゃなくても自分の歌が唄えているうちはいいだろう。問題はカヴァーというか、他人の歌を唄うってどんな感じなんだろうか。もちろん、森高千里さんが17歳を唄うならいいけれど、完全に他人の歌ってのはいかがなものか。それとも基本

  • 今さら紅白歌合戦

    そもそも紅白歌合戦という話題だったり、新年明けて3週間も経って持ち出すのも気が引けるが、とにかく紅白歌合戦。やはり月並みではあるが、今年の歌ではないじゃん、というものばかりが目についた。新時代とかHabitとか、今年の歌もあるにはあったが、篠原涼子さんとかゆず

  • 安全地帯

    リアルタイムではなかったのだが、先日の大みそかの紅白歌合戦は部分的に観たかったところがあったので録画した。認知症患者みたいで困るのだが、後になっては何が観たかったのかが思い出せない。それでも飛ばし飛ばしで観る。目が止まったのは、安全地帯である。なんで今さ

  • 受験の日の夜

    悪いことではないという方も多いと思うが、中学受験は試験を受けてから合格発表までの時間が早過ぎないか。昼受けて、夜に発表というのは、さすがにやり過ぎではないか。受験者側からすれば、それでプランを変えることもできるし、私立中学側も、多少のお金を掠め取ったりで

  • 受験前の親の心得

    受験前に限ってはいけないとも言えるが、私は娘の受験前には私生活を律した。単に規律を守るだけではなく、誤解を招くような行為を遠避けるようにした。前にも書いたが、メトロのエスカレーターでは、女性の後ろに立たないようにしたり、車内ではホールドアップの態勢をとっ

  • 受験の日の朝

    大学入学共通テストの報道で、試験日の朝に痴漢がどうのこうのというのがあった。極めて情けない。来日中の外国人がこういった報道を観たら日本という国をどう思うだろうか。そして、もちろん被害に遭った子たちを思うと許し難い。やはり、性犯罪をもっともっと重罪とした方

  • 埼玉を誉める

    埼玉受験に関連して埼玉をディスるつもりは毛頭ないのだが、やはり海がないのは致命的だな、と思う。とか言って、長野とか岐阜とか奈良にそういうことを言うつもりはない。よくよく考えると、埼玉にないのは海だけではなくて、何にもないような気がするのだ。もちろん、普通

  • 合格しても行かせたくない中学

    昨日、埼玉受験というのは、必然的に(この先どこも受からなければ)「行くかもしれない」と考えざるを得ないと書いた。それは確かなのだが、実際にそれは悩ましい妄想であった。恐らく、埼玉の踏み台系中学のマーケティングとしては、結果として不本意な結果になった子たち

  • 埼玉受験2日目

    昨日1月10日は気にならなかったが、今朝11日は、立て続けに中学受験生を見かけた。埼玉受験なんだ。もう5年も経つのだ、と今さらながら思い出す。しかし埼玉を2日も3日も受けるつもりがなかったので、埼玉受験2日目なんてものがあることすら知らなかった。そういえば千葉だっ

  • 授かり婚

    正月早々の芸能ニュースで驚いたのは、土屋太鳳さんが結婚されたことである。お付き合いしている人もいるみたいだし(誰だか分からない)、割と普通に恋愛とかする方なんだなくらいに思っていたのだが、いきなり結婚、そして妊娠中であるとのこと。めでたいなと思う気持ちが大

  • 行動制限

    さて新年です。本年もよろしくお付き合いください。行動制限のない3年ぶりの年末年始と言われるけど、よく分からない。気付いたら日本ではコロナの今までの総感染者数が3千万人を超えている。確かに4人に1人というのは実感に合っている。私も今か今かと感染を心待ちにしてい

  • 自慢話

    大晦日にはもっとそれらしい話を書きたかったけど、昨日の近所のスターバックスでの話。隣の男が向かいに座った連れの女性に、仕事の自慢話を聞かせている。金融関係で、国際的な投資をしているみたいだ。男は、まあいかにも肉食系のできる男っぽい身なりで、自信満々である

  • 星空のドライブ

    最近、またクルマの運転が楽しくなってきた。ずっと好きだけど、じりじりと、あゝクルマを運転するって楽しいなと実感する。若い頃の感覚に戻ったようだ。いつの間にか、家族のために安全運転に徹してばかりだったが、家族との時間も減って、一人で走りに行くこと増えた。も

  • あの頃は

    若い時は、クリスマスに誰とどう過ごすのかが、とても大事だった。今の子どもたちも同じだ。それが今や非常にどうでもいい。あの頃の僕はきっとどうかしていたんだね。にほんブログ村 にほんブログ YES-YES-YES (Next Version)EMI MUSIC JAPAN INC.2007-09-26イエス (文春

  • 子どもを本好きにするには

    最初に断っておくが、本好きな子どもが賢いわけでも偉いわけでもない。ただ、紙であれデジタルであれ、本を読まないよりは読んだ方が人生が豊かになることは間違いない。だから子どもが本好きになることは良いことだという前提にしたい。まあ、それには親が本好きになること

  • 感動や共感の強制

    やはり冷静に考えてみると、読書感想文の気持ち悪いところは、感動や共感を強制させられることではないか。それらは最低限の要素として必要とされ、そのうえで自分の考え方を述べる必要がある。同調圧力という日本での重要ファクターがそこに存在する。文字どおり思想の強制

  • 読書して感想を文章化すること

    昨日は読書感想文について書き始めたが、読書一般の方に話がズレてしまった。否定的なことを書こうと思ったが、読書感想文も悪くないかな、という視点でも考えてみたい。そもそも、放っておくと小中学生は本なんか読まないので、多少強制的に読ませることが必要なのかもしれ

  • 読書感想文

    先日書いた、本田宗一郎著「私の手が語る」という本について。私はこの本を読んで、中学校の夏休みの読書感想文を書いた。その頃は、読書感想文にどの本を読んでいいのか分からず、また「推薦図書」みたいなものは手を触れるのも嫌だったので、本屋でこの本を見つけて、何と

  • 私の手が語る

    坂本龍一氏の手のことを書いたが、それで思い出した本がある。本田宗一郎氏の「私の手が語る」である。氏がホンダをどう創業し、生きてきたかという自伝的なもの、、、だった気がする。まず、タイトルが良い。開くと、彼の手のイラストが描かれている。叩かれたり、何かで刺

  • 坂本龍一の手

    教授のオンラインライブで目が釘付けとなったのは彼の手だった。ピアノを弾くその手は、お爺ちゃんそのものであった。どこまでが70歳相応なのか、それとも病気によるものなのかは分からないし、ピアノの音色にも影響はないが、明らかに、見た感じは年寄りそのものであった。

  • 坂本龍一のオンラインライブ

    先日、坂本龍一のオンラインライブを聴いた。おそらく最後、と言われてしまうとスルーできない。YMO時代の私の好きな曲もプレイしてくれたし、内容的には(ちょっと全体の時間が短かったけど)満足のいくものであった。教授のニュースは、ステージ4とか、転移巣とか、そんなの

  • イルミネーション

    丸の内もすっかりイルミネーションに彩られる季節となった。最近の三菱地所は遊びがないというか、抜かりがないというか、実に一つひとつのイベントを、丸の内ワーカーの意図どおりに、きっちり仕事をしている。誉めてなくはないのだが、奇想天外に面白いことはなく、予定調

  • いい夢見ろよ

    夢をありがとう、という言葉を聞くと、連鎖反応的に柳沢慎吾さんの「いい夢見ろよ。あばよ」という言葉が頭に響く。夢をありがとうは、いい夢見させてもらったよ、あばよ、ということであろう。そもそも、いい夢見ろよも結構皮肉っぽい。言い方によっては、優しい声かけにも

  • 夢をありがとう

    自分でも何が不満なのかうまく言葉にできないが、夢をありがとう、という言葉に違和感を感じる。サッカー日本代表にこの言葉を送ったサポーターが多かったが、なんだか居心地の悪い気分になった。良い夢をみさせてもらったよ、ありがとう、ということであろうから、何もおか

  • 新語・流行語大賞

    構造上、仕方がないのは分かっているが、新語・流行語大賞みたいなものは、やはりぎりぎりまで待たないといけない。今、決めていれば、きっとブラボーになっていただろう。そもそも村神さまってのは、どうも違う気がする。大魔神とか、平成の怪物とかみたいなあだ名である。

  • 反社交的上司からのメッセージ

    部下に、まるでサッカーのワールドカップに興味がない若者がいる。それは全然悪くも変でもないが、彼はその他世間のことにまるで興味がない。いや、きっと何かしら興味があることはあると思うが、それは一般的ではないものであろう。推察するに、いわゆるオタクなんだと思う

  • PK戦と役職定年

    わたし的には予想どおり、PK戦での決着となった。ワールドカップの対クロアチア戦である。PK戦までは予想できたが、どちらが勝つかまでは考えが及ばなかった。失礼ながら、どうせPK戦みたいなオチなんだろうな、と思っていた。いくらなんでもそれはないだろうと思う。勝って

  • 日韓ワールドカップ

    正確に言えば、日韓のワールドカップについて。いつも書くように、私はサッカーはまるで詳しくない。そのうえで、日本に続き、韓国がベスト16に進んだ。私の見る限り、日本国内での報道はほとんどなく、やはり日本に比べればラクなグループにいたのに苦戦しやがって、みたい

  • 絶体に負けられない受験という名の闘い

    結構目覚めが良い方なので、4時頃目が覚めたらワールドカップの対スペイン戦を見ようかと思っていたが、そういう時に限って、起きたら試合終了後であった。まあ、グループリーグは終わってみたら、桜蔭と慶應には受かったけど、栄東(或いは浦和明の星)には落ちたみたいな感

  • スペインは素敵なところだ

    朝の早朝、サッカーの日本代表がスペインと試合をする。絶対に負けられない闘い、かどうか知らないが、とにかく大一番である。スペインと聞いて思い出すのは、エルトン・ジョンのダニエルという曲である。They say Spain is pretty though I've never been And Daniel says i

  • 4年ひと昔

    前回のサッカーワールドカップは2018年だったらしい。娘は中1、受験が終わったばかりだ。全くワールドカップの記憶がないのだが、4年というのは、まあひと昔前である。オリンピックもワールドカップも、アメリカの大統領選も大学も4年単位である。中学高校の3年も、過ぎてし

  • 小ちゃな頃から悪ガキで

    ワールドカップで得点をあげたりすると、地元にテレビ局がやってきて、周囲にどんなお子さんでしたかとか尋ねる。サッカー大好きでサッカーばっかりやってましたとか、まあ当たり前だろうとしか思えないインタビューもよく見る。さすがに15で不良と呼ばれたり、恋したあの娘

  • 手のひら返し

    ワールドカップのドイツ戦で得点をあげた選手たちは、それぞれ代表に呼ばれたこと/呼んだこと自体を批判する向きもあったようだ。そもそも、監督の采配や手腕を疑問視する向きもあったと聞く。しかし、勝ってしまえば大絶賛である。まあ、スポーツなんだから、そんなものであ

  • カタールワールドカップ日本代表初戦

    日本がドイツに勝って喜んでいる人々を見て羨ましく思う。自分に直接関係ないサッカーの勝ち負けに、そこまで感情移入できることは素晴らしい。サッカーに限らないが、どうも私はこういう国際大会が好きになれない。あまりに自分にしか興味がないからか。気持ち悪っ。にほん

  • ヒエラルキーの固定化

    言うまでもなく、一定の社会的ヒエラルキーが存在したり、貧富の差があることは否定できないし、やむを得ないものではある。それが遺伝的に継承されたり、固定化されることは、おそらくよろしくないであろう。ただ、逆に「持ってる親」からすれば、固定化して自分の子どもに

  • ヒエラルキー

    昨日、久しぶりにパシリという言葉を使った。私は体育会的人間関係に身を置いたことがなく、会社生活でもたまたまタイミングの問題で、上司や先輩から優しくされてばかりでパシリを経験したことがない。その反面、当然だが誰かをパシリとして使うことも、おそらく自分ではな

  • ママ友からパシリにされる日本文藝家協会理事長

    ネットのニュースで「林真理子が「ママ友」から“パシリ”をさせられて、心の底からしみじみと学んだこと」という記事に目が止まった。「ママ友」というのは「中学受験」や「PTA」と並んで、世の主婦層が皆一家言あるというか、パワーワードというか、一言モノ申したいという

  • 改革者じゃないからね

    とは言え、特に私はプライヴェートにおいては、さほど改革を志向する人間ではない。保守的とはとても言えないけれど、かと言って何かをころころ変えることはない。もともと、冒険的であり、挑戦的である。好奇心旺盛とは言えない気がするが、何かに挑むことは吝かではない。

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