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Pas de Quatre http://pasd124.blog.fc2.com/

花より男子の二次小説サイトになります。特に類と 総二郎が大好きですべてハッピーエンドなります。

読むだけでもの足らず、とうとう自分で書いてしまいました。自己満足の表現不足とは思いますが、楽しんでいただけたらと思います。

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2017/02/11

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  • 流砂の如く・・・ Epilog・8

    威厳に満ちたお袋の姿がこの邸にある・・・それは長いこと当たり前の光景だったが、今では少し違う。お袋は痩せて小さくなり、ホンの少し遠慮気味に廊下を歩いていた。それでも懐かしく思うのか、使用人達は「お帰りなさいませ」と言って頭を下げている。皆には真実を話していないし、お袋が体調を壊して長期療養に出ていたと思っているからだろうけど、どことなくホッとした表情で持ち場に戻っていった。お袋が1番はじめにしたのは...

  • TIME TRAVELER 45

    初めて自分でお金を支払わせたけど、この1回じゃ足りない。今度は本屋に行き、そこで幼児用の絵本を買うことにした。それを話すとつくしは「ほん?」と首を傾げてたけど、これは実物を見た方がいいからと、通りすがりに見付けた大きな書店に入った。そこにはズラーーーーーッと本が並んでて、つくしは目がテン。平安時代にも本はあったらしいけど、一般的には出回っていなかっただろうから。なんたってあの頃は印刷技術がないから...

  • 流砂の如く・・・ Epilog・7

    爺様と婆様が京都に戻ってから数日後、宗家には祥一郎が来ていた。理由はお袋の説得役・・・一応親父が戻ってくるように電話で話したのだが、お袋が難色を示したからだ。それに祥一郎はこの1年間で数回お袋と会っており、今では1番話しやすい存在になっていたから。夜勤明けの疲れた顔で俺たちの前に座り、「しょうがないなぁ~」とひと言。「親父が言っても渋るし、当事者である俺が言うのもな・・・・・・」「確かに母さん、総二郎に会...

  • TIME TRAVELER 44

    類がくれたのはお金とお財布。今までお金を持ってなかったんだから当然財布なんてものを知らず、それを手に持ってもどうして良いのやら・・・「二つ折りの財布でも良かったんだけど、小さいと落としそうだから長財布にしたんだ」そう言われても、どっちがいいのかなんて理解出来ないんだけど。取り合えず硬貨と呼ばれるお金を全部持って歩くわけにはいかないので、類が適当にお財布の小銭入れの部分にジャラジャラ入れてくれた。そし...

  • 今後のお知らせ

    みなさま、こんにちは。タイトル通り、今後についてのお知らせです。過去に自分の仕事について書いたことがあるのでご存じの方も多いと思いますが、私の仕事は「舞台衣装製作」です。個人で仕事をするようになって6年目、最近は依頼も増えており、有り難いことです。そして今月に入り、今までにない数の注文を受けまして、毎日その制作でドタバタしております。と言うのも数に対して納期が非常に短いのです。それでブログに時間を...

  • 流砂の如く・・・ Epilog・6

    お爺様とお婆様の話を聞いたあと、今日は子供達は離れで一緒に寝ることになった。その時は祐子さんと私が付き添ったけど、寝入った後は志乃さんに任せて本邸に行くことに・・・そこでは家族だけの除夜釜が行われていて、遅ればせながら2人で参加することにした。私はこの行事が初めてだったので緊張したけど、思ったよりも穏やかでのんびりした雰囲気だった。しかも、初めて見る家元のお点前・・・それを見るお爺様の視線だけがちょっと...

  • TIME TRAVELER 43

    「まったくもう!!あんた、さっきの男が何しようとしたのかわかってんの?!」「うわああぁ~~~~~んっ!!」「泣いてもダメ!ここは平安京じゃないんだ!あんたは姫でもないし、守ってくれる宿直も検非違使もいないんだから!」「・・・・・・・・・・・・・・はい・・・」類の車に乗ってからも散々お説教・・・ちゃんと途中まで言いつけ守っていたのに、それすら聞いてもらえず・・・そして私も涙と鼻水でそこまで説明出来ず・・・ようやく落ち着いてか...

  • 流砂の如く・・・ Epilog・5

    「ほぎゃああああぁ~~~~💦」「たっくん、お兄ちゃんだよ~~!」「たっくん、泣かないで~~」「ふぎゃあああぁ~💦」「うわああぁ~~ん!母さま~~っ!!」「ママ、どうしたらいいの~~~!!」建翔君が西門に来て数日後・・・この邸に赤ちゃんの泣き声が響いた。ついでにお兄ちゃん達の泣き声が加わり、使用人さん達もクスクス笑いながら廊下を歩いてた。それが本邸にまで聞こえるようで、すぐにすっ飛んでくるのは孝三郎さん・...

  • TIME TRAVELER 42

    「類様・・・私に隠れて何かしていませんよね?」「・・・してないよ、加代」買物に行くにはお金が必要・・・と言うのも、つくしに現金を持たせて買物するのが目的だから、1番はじめに自宅に立ち寄った。その時に玄関先で仁王立ちした加代にそう言われ、自分の家なのにビビりまくりの俺。そして追求されるつくしのこと・・・こうなることを予想して、つくしには門の外で待つように指示していた。『あんたに渡すお金を用意するから、悪いけどこ...

  • 流砂の如く・・・ Epilog・4

    その日の西門は仕事なんて其方退け。家元は腕組みしてジッと庭を見てるし、そのうち石化してしまうんじゃないかってぐらい。孝三郎さんは意味もなく屋敷中を歩いて落ち着きがなく、時々何処かで遠吠えしてるのが聞こえる。そんな2人の仕事を引き受け、総二郎1人が大忙し・・・でも凡ミスしてお弟子さんに笑われてる。私はお婆様にお花の生け方を教わっていたけど、その時間も何度孝三郎さんが廊下を歩いていったやら!「・・・ほんとに...

  • TIME TRAVELER 41

    翌朝・・・・・・またつくしは床に落ちてた。そこで丸くなって寝てて、俺には布団が掛かってなく・・・・・・ブルッと震えて両手を擦った。これが続いたら、本気で風邪を引きそうなんだけど・・・。音を立てないように移動して覗き込むと爆睡してる。だからそっとベッドから降りて、静かにキッチンに向かった。そこで珈琲を入れて、一昨日の夜に買ったパンの残りを出した。「・・・あれだけのピザ、朝ご飯用に残ると思ったのに」そう言いながらピザの...

  • 流砂の如く・・・ Epilog・3

    妊娠が判ってすぐに始まったのは私達の引っ越し・・・総二郎は仕事を休んでそれを手伝ってくれた。とは言っても、このマンションの家具や家電を持って行くわけではなく、身の回りの物だけ。それなのに何一つ荷物を持たせてくれなくて、一颯ですら「ママはじっとしてなよ~」と生意気なこと言って・・・「母屋の総二郎の部屋に行くんでしょ?」「あぁ、奥の和室を洋間に変えて、一颯の部屋にしようと思う」「そこ、総二郎の着物とかがある...

  • TIME TRAVELER 40

    「今日はちゃんとドライヤーで髪を乾かすよ」「どらいやぁ?」「これはカタカナね。ドライヤーと言って髪を乾かす道具」「乾かさなきゃダメなの?」類が持って来たのは私が電気店で大騒ぎしたヤツ・・・いきなりすごい音が出て、熱風が来たから放り投げたのよ。だから怖くて怖くて・・・そう言うと類が乾かしてくれるって。私はソファーの前に座り、類がソファーに座ってドライヤーを手に持った。そしてブオォーーーーッ!とすんごい音が...

  • 流砂の如く・・・ Epilog・2

    「おめでとうございます。赤ちゃんの様子から妊娠2ヶ月、6~7週ってところですね」「・・・・・・・・・・・・」「あ、ありがとうございます///」「異常も見られませんし、出血もしてないので問題ないですよ」「・・・・・・・・・・・・」「あ~、良かった!安心しました」次の日、来なくていいと言うのに付いてきた総二郎と一緒に先生の説明を受けた。不順だったから気がつくのが遅れたんだと思ってたけど、実はまだ妊娠2ヶ月になったばかり・・・今の私...

  • TIME TRAVELER 39

    取り合えず電話を掛けることだけは出来るようになった。と言うか、何かを検索したくでも文字を覚えなくちゃ入力も出来ない。そして出てきた文字を解読することも出来ない。それこそ小学校低学年の子が読める程度の漢字を覚えることと、ひらがな・カタカナ・数字、アルファベットの習得が必要・・・そう言うと、アルファベット以外はなんとか覚えたっていうから驚いた。「1日しか経ってないのに?」「うん。あんまり似てないけど、私...

  • 流砂の如く・・・ Epilog・1

    千葉からの帰り道・・・今度は孝三郎さんの運転で、助手席には祐子さんが座った。私と総二郎が後部座席で子供達の面倒を見ることになったんだけど、その子供達は爆睡・・・このまま起こさずに自宅まで戻ろうってことになって、私もホッとしていた。ただここでも気分が悪くなり、酷くはないけど吐き気も・・・それを口に出すとせっかくのドライブが楽しくなくなると思い、顔を窓の方に向けて寝たふりをした。「祐子、体調大丈夫か?」「うん...

  • TIME TRAVELER 38

    「「「「ありがとうございましたぁ~~!!」」」」「どーも・・・」「ご苦労様でした~♪」夕方、家具屋の配達員が4名体制でやってきて、今日買った物を全部運び入れてくれた。しかも昨日の家電店で買った洗濯機も届けられ、これでようやく生活が出来る・・・と思うんだけど。振り向いたらつくしがドラム式洗濯機の中に入ろうとしてる。「それは人を洗う物じゃないから」って言うと、少々頬を赤くして苦笑い・・・そのあとで不思議そうにい...

  • TIME TRAVELER 37

    「・・・何だったんだろう・・・でも、よく似てたなぁ・・・」「どうかしたの?さっきからブツブツ言ってるけど」「・・・ううん、なんでもないんだけど・・・・・・多分、気のせいだわ」「・・・???」桜子の声が聞こえたような・・・・・・もしかしたら、自分でも気がつかないうちに会いたいと思ってるのかも?(←桜子が不憫である)しかも何かを探せって言ってたようだけど・・・この世界に私が探せるものがあるだろうか?なんてことを考えても仕方がない。...

  • TIME TRAVELER 36

    家具屋を出てからランチに行こうと思ったけど、またつくしが大暴れしたらと思うと・・・だからテイクアウトでサンドイッチを買い、何処かの公園で食べることにした。きっとその方が店員にも迷惑かけずにすむはずだし、「姫」とは言えおおらかな性格のようだから外で食べても文句言わないだろう。それにボチボチ桜も咲いてるし、天気もいいから気分転換にもなると思って。それを提案すると・・・「ていくあうと?」「そう。店で食べずに持...

  • TIME TRAVELER 35

    すっごく大きな家具屋さん・・・そこに入ったら、すっごく広い場所に、不思議な大きな箱みたいなのが沢山並んでる。そう言えば、初めに見た類の家にはこんな物があったな~と思いながら眺めてた。私の実家・・・大納言家とは全然違う今の家。そもそも昔のは壁ってものがなくて、『自然との調和』といえば聞こえが良いけれど、要するに風の通りが良すぎる造りなのよ。寝殿と呼ばれるのは公家の邸宅において、主人の居所として中央部に設け...

  • 流砂の如く・・・ 最終話

    「えっ?次の日曜、海に行くの?」「あぁ、夏は暑すぎて遊びに行けなかったからさ。孝三郎の嫁さんの体調も安定してるし、今なら浜辺で遊んでも大丈夫だろうって言うから・・・どうだ?」「・・・そうねぇ、一颯もプールしか行けてないから喜ぶかもね」「んじゃ、孝三郎に話をしてくるな」「よろしく~~」9月後半の金曜日・・・マンションを出るときに総二郎から聞かされたドライブの計画は、宗家のワンボックスで千葉の海に遊びに行くと...

  • TIME TRAVELER 34

    「・・・・・・・・・・・・」「つくし、出掛けるよ」彼女が着替えのために寝室に入って20分・・・今日も忙しいからドアの前で声を掛けたんだけど返事がない。メイクの仕方がわかんないのかもだけど、俺もそんなの教えられないし・・・と、もう1度「どうかした?」と聞くと・・・「まだ服の着方がよくわからなくて」「え?」「どれを着れば良いのかサッパリなんだけど」「・・・ドア、開けるよ」また俺がアドバイス出来ないことを・・・・・・そう思ったけど、...

  • 流砂の如く・・・ 220

    8月のクソ暑い時、ある情報を目にした。それは桜井商事の業績が急激に悪化したというもの・・・・・・そのニュースにフッと鼻で笑ってしまった。「・・・あいつら、やっぱり速攻やりやがったな?」「若宗匠、家元がお呼びですよ。重陽の茶会の件だそうです」「わかった、すぐに行く」弟子が呼びに来たのでネットニュースを見るのはお終い・・・だが、俺がニヤニヤしてるもんだから、迎えに来た弟子は怪訝そうな顔をしていた。昨年末の桜井との...

  • TIME TRAVELER 33

    翌朝・・・目が覚めたらすでに明るかった。と言うか、見覚えのない部屋・・・いつもと違う空気だし、見たこともない照明器があった。薄く目を開けて窓を見たらレースのカーテンだけ・・・・・・そして違和感のある枕。それよりも布団が掛かってない。しばらくぼんやりしながら昨日の夜のことを考えていたら、ここが自分のプライベートマンションであることを思い出した。ハッとして隣を見たら・・・・・・「あれ?いない・・・」ベッドが1つしかないか...

  • 流砂の如く・・・ 219

    桜が散る頃、今度は一颯の誕生日が来た。私達はマンションでのバースデーパーティーを考えていたんだけど、家元も孝三郎さんも「どうしてそうなる?」と、2人同時に驚いた顔。「宗家でお祝いして当然!」って感じで・・・なにより光翔君がノリノリだったので、1週間前と同じように誕生日会をしていただいた。お料理も並び方もあの日と同じで、家元の左右に事も達が座ってる。今回はちらし寿司じゃなくて手まり寿司・・・それをお爺様に...

  • TIME TRAVELER 32

    あきらとの電話を切った後も、つくしはタブレットに夢中・・・でもまだ言葉を覚えてないから、画面にタッチするだけ。その時に動作するものだから「うわ、絵が変わった!」とか「ぎゃっ!変なの出た!」とか・・・写真のない時代だから、何でも全部「絵」って言うのにはクスッと笑ってしまった。「もうそろそろ10時だから寝る?」「じゅうじ?」「・・・・・・あぁ、今の時代の時間のこと。それも教えなきゃね」「うん!教えて🧡」「・・・勉強熱...

  • 流砂の如く・・・ 218

    桜の茶会・・・お稽古を頑張った祐子さんだったけど、妊娠初期でもあるので参加を見送り、私と一緒に裏方を手伝った。その裏方というもの庭から全然見えない場所で、その近くでは一颯と光翔君も遊んでる。裏庭にボール遊びが出来るスペースを庭師さんが作ってくれたんだけど、その遊び場も竹垣で囲んでボールが植木の方に行かないようにしてくれた。それに通りがかった使用人さんが声をかけてくれたり、2人は多くの人に守られて・・・「...

  • TIME TRAVELER 31

    部屋に戻ったらつくしはほんのりピンク色のほっぺたでリビングのまん中に座ってた。買ってきた物はまだ半分ぐらいしか片付いてないけど、今日はもう体力の限界・・・少し早いけど、寝ようかと思ったら・・・「えっ?スマホとタブレットが見たい?」「うん♪」「何を見たいの・・・見方がわかんないでしょ?」「だから教えて欲しいの♪」「いや、その前に現代の通信事情を知らないと・・・」「それも教えて?」「・・・・・・・・・・・・」古代日本において公...

  • 流砂の如く・・・ 217

    あれから数週間が過ぎた。婆様が来て、親父は祐子の両親との会食も済ませた。光翔は随分この生活に慣れたようで、毎日元気よく庭で遊んでおり、それに付き合うのは祐子・・・孝三郎は夜遊びもしなくなり、志乃さんは婆様の世話で忙しそうだ。今は2月で、今日は小さな雪が降っている。その凜とした空気の中、俺は自分の茶室で若弟子を伴い稽古の準備をしていた。この準備というのは当然稽古の前にするものだが、流派によっては生徒が...

  • TIME TRAVELER 30

    「総二郎・・・悪いけど頼み事があるんだ」『ん?珍しいな、言ってみ?』電話をかけた相手は幼馴染みの西門総二郎。こいつは茶道家だから卒業後に海外に行くこともなく、比較的このマンションに近いところに住んでた。それに体格も俺と変わらないし、「何でも良いから服を貸して」と言うと・・・『は?なんだ、その頼み事は』「詳しいことは言えないんだけど、着る服がない状態で・・・出来たら部屋着を2~3着貸してくれない?ジーンズも...

  • 流砂の如く・・・ 216

    「・・・皆様、本日は初釜式へのご参加、ありがとうございました。今日は我が家の現状と、今後についてのお話がございます。どうぞ最後までお聞き下さいますよう、お願い申し上げます」親父の言葉で始まり、後援会の会長と副会長がチラッと目配せをした。後ろに並ぶ面々は何も知らないから戸惑ったような表情を浮かべ、中にはヒソヒソと会話する人も・・・そんな中、まずはお袋が体調を崩し、昨年末から西門の別邸で過ごしていることを話...

  • TIME TRAVELER 29

    ドキドキする自分に違和感というか、疚しい気分というか・・・年頃の女の子の入浴中なのに足を踏み入れるなんて信じられないというか・・・取り合えず平常心を保ちつつ中に入ると、そこには一応俺の思い描いた姿の彼女いた。バスタオルを脇の下からグルグル巻きにして、太股の際どい部分でまでは・・・ーーーなんだ、ちゃんと隠してるじゃんーーー「えっ?俺、今何考えた?」「ん?どうかしたの?」「いや、なんでもない・・・・・・じゃあそこに...

  • 流砂の如く・・・ 215

    「美和子さんの話を聞いたとき、そういう選択もあると思うて婆様と話しておったんだよ。儂らはそのぐらいしか手伝ってやれないが、孫の為でもあるし、婆様もまだまだ元気だからな・・・つくしさんが正式に西門に入るまで、ここで稽古を付けてもらったらどうじゃな?」「お婆様が?!」「婆ちゃん、本気なのかよ!」「孝三郎、言葉遣い!!」前家元夫人がこの家の事を教えて下さる・・・それは嬉しいというか、怖いと言うか・・・慌てて隣を...

  • TIME TRAVELER 28

    陰陽師の指示もないのにお風呂に入るなんて思わなかった。お湯に身体を浸けたら魂抜かれないだろうか・・・そんなことを考えながらお風呂場に行き、そこで一瞬悩んだ。裸で入る・・・つまり、服を脱ぐ。でも、この服は後ろに「ふぁすなぁ」ってものがあって、それを下ろさなきゃ脱げない。そして手が回らないから、ここは当然・・・「類~~~~~!」「どうかした?助けを呼ぶの、随分早かったね」「服が脱げないの」「えっ?!」「後ろ、...

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