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ノーネクタイのMyWay https://www.gunjix.com/

年金生活にプラスとなる「不労所得」獲得のための実体験や健康維持のアイデアなどを日々綴っています。

「もうこの年だ」ではなく「まだこの年だ」という日々を生きていたい、そう思いませんか?

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2016/09/11

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  • 種子島伝来の火縄銃、たった1年で国産化したニッポン。

    我が国への鉄砲伝来は、1543年種子島に漂着したポルトガル人が持っていた2丁の火縄銃を、種子島の領主「種子島時尭」が買い取ったのが始まりとされている。種子島時尭は、買い取ったうちの1挺を種子島の刀鍛冶に貸し与え、火縄銃の複製を作るように命令し、わずか1年余りで国産化に成功した。ポルトガル人が持っていたのはヨーロッパで作られた火縄の燃焼が遅く弾丸発射まで時間のかかる「緩発式火縄銃」ではなく、東南アジアのマラッカで改良された引き金を引くとすぐに点火し弾丸が飛び出す「瞬発式火縄銃」だった。その後、根来、堺、国友で「瞬発式火縄銃」の量産が始まり、鉄砲伝来から6年後の1549年には、織田信長が500挺の…

  • 坂本龍馬、なぜ歴史教科書から削除されようとしてるのか。

    日本人が大好きな歴史上の偉人、坂本龍馬(1836~67)が、歴史の教科書から消えるかも知れない。高校や大学の先生でつくる「高大連携歴史教育研究会」が、「歴史上の役割や意味が大きくない」として、坂本龍馬を教科書から削減する人物候補に挙げたからだ。現在の教科書では、坂本龍馬は 徳川幕府が政権を返上した「大政奉還」を推し進めた人物とされ、龍馬が提唱したとされる船中八策(平和的に日本を改革するための八つの策)が大政奉還でも活かされたと記述されているが、この船中八策は、現在の日本史研究では後世の創作だという説が有力だ。また、徳川幕府打倒の目的で薩摩藩と長州藩が手を結んだ薩長同盟で、龍馬が薩摩藩と長州藩の…

  • 人生初ダウン、井上尚弥ピンチを脱した残り80秒をデータ分析。

    27戦無敗(24KO勝利)で階級を超え世界最強ボクサーに2度選ばれた井上尚弥選手が、 5月6日のルイス・ネリ戦で1R人生初ダウンを喫した場面は、一瞬、日本中を凍りつかせる出来事だった。結果的には6RにTKO勝利を収めたが、この1R1分40秒にダウンしたあと残り「80秒の危機」を井上選手がどうやって乗り越えたのかを、スポーツ解析メディア「SPAIA」がデータ分析した結果を公表した(⬆上右)。ダウンの衝撃を回復するためカウント8(10秒間)まで立ち上がるのを待った井上、しかし再び立ち上がると、ここで仕留めようと勢い込んだネリが、1発当たれば再びダウン確実と思える強烈な左右のフックを矢継ぎ早に振り回…

  • 大腸ガン・乳がん予防するには、コーヒー1日4杯飲めば良い。

    コーヒーに含まれている「抗酸化物質」は、健康な細胞を保護する働きがあり、さまざまな種類のがんのリスクを軽減する上で重要な役割を果たすことが、多くの研究によってすでに証明されている。スウェーデンのカロリンスカ研究所が実施した研究では、毎日5杯以上のコーヒーを飲む女性はER陰性乳がんの発症リスクが57%低下することが分かった。また、オランダ・ワーゲニンゲン大学の研究チームは、ステージI~IIIの大腸がん患者1719人を調べて、1日コーヒーを5杯以上飲む患者は、1日1杯以下しか飲まない大腸がん患者に比べて、6年間の観察で、がんが再発する確率が32%低いことがわかったという。さらに研究チームによれば、…

  • 最多勝アジア人は韓国人、ダルビッシュを見下す韓国メディア。

    パドレスのダルビッシュ有投手(37)が日米通算200勝(NPB93勝、MLB107勝)を達成したことについて、お隣り韓国のメディアも大々的に報じた。そんな中、「スポーツ京郷」紙は、ダルビッシュの偉業を讃えながらも「アジア人投手の中でメジャーリーグでの最多勝記録は韓国人の朴 贊浩(パク・チャンホ)投手が持っている、メジャーで107勝のダルビッシュ投手はアジア人投手の中で124勝の朴 贊浩、123勝の野茂英雄に次いで 3番目の勝利数を挙げた投手である」と紹介した。確かに、元MLB投手の朴賛浩(パク・チャンホ)は、ドジャーズ、レンジャーズ、パドレスなどで活躍し、先発とリリーフでの勝利を合わせて124…

  • 大谷翔平サヨナラ打、チャンス打率.095▶.379にナゼUP?

    大谷翔平選手が、対レッズ戦でドジャース加入後初めてとなるWALK-OFF(サヨナラヒット)を放った⬆。2−2の同点で迎えた延長10回裏の2死一、二塁の場面で、厳しい球をファウルで凌ぎながら迎えた6球目、内角低めの直球を右前に弾き返し、これが決勝点となるサヨナラヒットとなった。今シーズン開幕からチャンスの場面でことごとく打てず4月の得点圏打率が21打数2安打で打率.095と不振を極め「チャンスに弱い大谷翔平」と米国メディアからもブーイングされていた。ところが5月に入って大谷の得点圏打率は29打数11安打で打率.379と急上昇、大谷選手がチャンスで打てるバッターに化けたことについて、本人は「長打で…

  • もうひとつのショータイム、礼儀正しいショータをMLB絶賛。

    米大リーグ・カブスの今永昇太投手 ⬆がパイレーツ戦にメジャデビューから9回目の先発をして、7回4安打無失点、7奪三振の快投で防御率をメジャートップの0.84まで押し上げた。最後の打者を抑えて吠えた今永に、リグレー・フィールドの観客が総立ちでスタンディングオベーションを贈った。今永のデビューから9先発での防御率0.84について、MLB公式は、両リーグで公式記録となった100年以上前の1913年以降最高の数字であると紹介するのと同時に、今永が審判に向ける“敬意”について称賛した。「ショウタ・イマナガは、新しいボールを受け取るたびに一礼して球審に敬意を表している」と、今永がボールを変えてもらう際に帽…

  • 世界3階級王者長谷川穂積が引退を決めた井上尚弥の一言。

    WBC世界バンタム級王者・フェザー級王者・スーパーバンタム級王者と世界3階級を制覇した長谷川穂積氏(⬆上右)が、TOKYOFM「TOKYO SPEAKEASY」に出演し、8年前にプロボクサーを「引退」することを決めたキッカケとなったあるエピソードについて語った。 長谷川穂積氏が、36歳で3階級制覇を達成し引退するかどうしようかと悩んでいた時、当時WBO世界スーパーフライ級王者で長谷川氏より13歳年下の井上尚弥選手(当時23)(⬆上左)が 「話をしたい」と訪ねてきた。 「で、2人でしゃべってて“試合前って、やっぱ寝れないやろ”って僕が聞いたら、“寝れないです”って。“そうやんな、やっぱ怖いよな”…

  • 「死とは、モーツァルトが聴けなくなること」アインシュタイン。

    「相対性理論」で名高い20世紀最高の天才理論物理学者、アルベルト・アインシュタインは、「死とは何か」と質問されて「モーツァルトが聴けなくなること」という名言を残した話は有名だ。天才物理学者アインシュタインが、天才作曲家のモーツァルトを愛したのは天才特有の精神的な類似性があるからだ、という精神医学の研究もある。天才の持つ「特異な創造力」の側面には発達障害などの精神的特性が潜んでいると言われている。長らく隠遁生活を続け「自分自身の中に引きこもりたい」との発言まで残しているアインシュタインは、発達障害でいうASD(自閉症スペクトラム障害)に該当し、一方、落ち着きない動作や「空気」を読まない所作などで…

  • LINEは韓国の会社だと言い張る韓国人、大きなカン違い。

    去年11月、LINEが不正アクセスによって52万件もの「顧客情報」が流出してしまった事件。顧客情報を管理する業務を韓国ネイバーが行っている中で起きた今回の事件を受けて、日本政府は、2度にわたる行政指導を行い、「LINEヤフーがシステム業務をネイバーに過度に依存している」として、親会社であるヤフーとネイバー(韓国の会社)に資本関係の見直しを要求した。このニュースに韓国民から「LINEの経営権が日本企業に奪われる」と反発する声が挙がった。それで思い出したのは、韓国ネイバーの創業者の李海珍(イ・ヘジン)氏が、LINEが日米同時に株式上場した8年前にした発言だ。「LINEは日本の東京に本社を置き、意思…

  • 億万長者イーロン・マスクの髪は「増毛」か「カツラ」か論争。

    電気自動車 のテスラ、宇宙開発のスペースXの創業者、ツイッター社の買収などで有名な世界一の億万長者イーロン・マスク氏は、20代の頃は若ハゲで知られていた(⬆上左)。ところが、世界的に名声が上がるにつれて彼の髪の毛は増え続け、現在では(⬆上右)のようにフサフサの髪に変わっている。そんな中ツイッターに 「イーロン・マスクがすごいのは、テスラやロケットやTwitter買収より増毛技術だ」というスレッドが立った。マスク氏が世界一の大富豪であることから「大富豪にしか買えない高価な増毛剤を使ってるのでは」という噂は以前からあったのは事実だ。一方で、これだけフサフサな髪の毛は「植毛によるものだ」という意見も…

  • 1ドル300円になれば景気回復、安倍元首相2年前発言の真相。

    2年前の2022年4月、自民党「財政政策検討本部」会議の席で、故・安倍元首相が「雇用が増えたのは円安効果なのは間違いない。円が300円になったらトヨタの車が3分の1で売れる。日本の製品の価格が3分の1になる。日本への旅行費も3分の1になる。そうすればあっという間に(経済は)回復していくという考えはどうか」と発言⬆した事が、円安が続く中で再びクローズアップされている。この発言は正しいと裏付けているのが元財務省高官で経済学者の高橋洋一氏だ。当時、菅義偉内閣で経済・財政政策担当の内閣官房参与を努めていた高橋氏は、安倍氏に 「1ドル=300円になったら大体300兆円くらい儲かる。そうすると国民1人あた…

  • クラシック界のルール無視、フジコ・ヘミングの魂のピアノ。

    先月、92歳で亡くなったピアニストのフジコ・ヘミング⬆。30年以上に渡ってヨーロッパでまったく無名のピアノ教師として暮らしたあと帰国、1999年68歳の時にNHKのTVで「フジコ〜あるピアニストの軌跡〜」というドキュメンタリーが放映され、一躍フジコブームが起こった。その後、発売されたCD『奇蹟のカンパネラ』は、発売後3ヶ月で30万枚のセールスを記録、日本のクラシック界では異例の大ヒットを記録した。しかし、彼女のピアノ演奏は、楽譜に書かれていない音を弾く、演奏途中で止まる、テンポが極端に遅いなどでクラシック界では批判の的となったが、日本の第一人者と評価されるピアニストたちも人気という点で誰もフジ…

  • 井上尚弥、ネリKOの超絶テクニックを3階級制覇王者が目撃。

    世界2階級制覇王者ルイス・ネリにKO勝ちし27戦無敗(24KO) の井上尚弥が階級を超えた世界最強ボクサー「パウンド・フォー・パウンド(PFP)」に2年ぶりに返り咲いた。その井上がネリを6Rでノックアウトしたシーンが、同じプロの目から見てもアンビリーバブルだったと、井上尚弥に請われフィジカルトレーナーを務めた元世界3階級制覇王者の八重樫東氏がその目撃シーンについて語った。八重樫氏は井上が初めてダウンした1Rは、「ネリのパンチの軌道やタイミングがすごく井上に合っていて、危ないタイミングでパンチがビュン、ビュン交錯して心配だった」という。「2Rにネリからダウンを奪いイーブンになってからの、3R・4…

  • iPAD Proの「クラッシュCM」に、日本人はナゼ怒った。

    アップルが、13インチで5.1mmと「アップル史上最薄」と、大幅な軽量化を実現した「iPad Pro」の新型モデルを発表した。発表会場では新発売のコマーシャル「Crush!」 ⬆が公開され、YouTubeなどにも配信されたが、楽器、カメラ、本などをプレス機で次々クラッシュ(破壊)した後にiPad Proを登場させ、「これらのツールがiPadには圧縮されて入っている」というメッセージを伝えるという内容のCMだが、この様々なツールを次々にクラッシュ(破壊)する映像に対してSNSに多くの批判の声が挙がった。特に、普段は英語圏の投稿にはあまり意見を寄せない日本人から多くのコメントがSNS上に寄せられた…

  • 無敗の井上尚弥、初ダウン「倒そうと力んだんだよ」とウィザスプーン。

    世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥が、世界2階級制覇王者ルイス・ネリにKO勝ちし27戦無敗(24KO)となった事を受け階級を超えた世界最強ボクサー「パウンド・フォー・パウンド(PFP)」に2年ぶりに返り咲いた。しかし、プロ・アマ通じて初のダウンを喫したネリとのこの試合の衝撃は大きかった。1R至近距離で左アッパーを放ち、続けて右フックを打とうとした瞬間ネリの左フックをまともにアゴに食らって井上は思わずダウンした。「死角から入ってきて見えなかった。その角度の調整のミス」と井上は死角から来たパンチだったと言い訳した。ところが、井上の初ダウンについてWBC・WBAの元世界ヘビー級チャンピオ…

  • 球の遅い今永昇太はナゼ打たれないのか、MLB公式サイトが分析。

    MLB新加入の今シーズン開幕から5勝無敗を維持し、防御率1.08で両リーグトップをキープしているカブスの今永昇太投手⬆。MLB公式サイトMLB.comは、「時速92マイル(148.1キロ)の遅い球が、いかにしてMLBで最も価値のある球となったのか」というタイトルで今永のフォーシームを分析する特集を組んだ。「イマナガの平均球速は僅か92.1マイル(148キロ)しかなく、球速で彼はリーグの下位1/4のポジションにランクされている。しかし、この遅い球がカブスにとってだけではなく、メジャーのいかなる投手の投げるいかなる球種よりも価値のある投球となっている」とし、今永のフォーシームのランズ・プリベンテッ…

  • 都内マンション空き家47万戸、マンション暴落が始まる予感。

    2023年に首都圏(1都3県)で供給された新築マンションの平均価格は、1戸当たり8101万円とマンション価格は「高嶺の花」になってしまった感がする。総務省全国家計構造調査によれば、東京都の勤労世帯の年収は2人世帯で776万円、ここから高くなり続ける社会保障料や税金が差し引かれるのだから普通のファミリー層には新築マンションはとても手に入らない価格と言えるだろう。そうした一方で、東京都内にはマンションの空き家が47万戸もあるのをご存知だろうか。賃貸用マンションで41万3千戸、個人住宅マンション空き家が5万7千戸も存在している。急速な人口の減少と高齢化が進んでいる今の世の中で、これは何を意味するのか…

  • 札束を尻ポケットにHRの大谷翔平、雑誌ニューヨーカーが茶化す。

    アメリカで創刊99年の歴史を誇るマガジン「ニューヨーカー」が、5月号の表紙に、イラストで描いたドジャースの大谷翔平選手を掲載した⬆。ホームランを打つ大谷翔平選手を描いたものだが、なぜか大谷選手のユニフォームの尻ポケットからドルの札束がはみ出ているというパロディ(茶化した)イラストなのだ。このパロディイラストを描いたイラストレーターのマーク・ウルリクセン氏は、このイラストの制作の狙いについて、「5月号の表紙に2018年シーズンの米メジャーリーグデビュー以来センセーションを巻き起こしている日本のスーパースター大谷翔平(愛称:ショータイム)を描くことにした。 彼はどのリーグでも最高の投手、打者、最速…

  • 井上の残酷な一撃、ネリはダンシングフラワーのように崩れ落ちた。

    スーパーバンタム級4団体統一王者井上尚弥が1Rでプロ27戦目で初めてのダウンを奪われながらも2R・5R・6R計3度のダウンを奪ってルイス・ネリに6RTKO勝ち、27戦27勝(24KO)無敗とした。米国最古のスポーツ専門紙「The Sporting News」のウェブサイトは、6Rの井上のKOシーンを 「ロープを背にしたネリは、まるでダンシングフラワーのようにロープに体をバウンドさせながらマットへと崩れ落ちた」と表現した。身をくねらせて踊るひまわりのオモチャに例えられたネリのKOシーン。ロープ際にネリを追い込んだ井上が、右アッパーを叩き込んでグラつかせ直後に狙いすました右フックを一閃。あまりの衝…

  • 井上尚弥が初めてダウン、逆転のドラマを演じて見事にKO勝利。

    4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥が、元世界2階級制覇王者のWBC世界同級1位ルイス・ネリに、6回TKOで勝利した。34年ぶりに開催された東京ドームでのボクシングタイトルマッチで4万人の観衆が見守る中、1R1分49秒過ぎにネリの左フックが井上の右顔面に゙ヒットし、井上はプロ入後27戦目にして初めてのダウンを喫っした。誰もが予想しなかった井上選手のダウンシーン。井上はレフェリーの8カウントを聞くまでマットに膝をついたままだった。8カウントで立った井上は、防戦一方になりながらも何とか1Rを乗り切った。2Rはネリが飛び込んできた所に左フックでダウンを奪い井上はペースを取り戻す。5Rにはロープを…

  • だぼだぼスーツの大谷翔平、BOSSスタイリスト、夫妻に嫉妬か。

    先日、ドジャースの大谷翔平選手が、球団オーナー主催のパーティに真美子夫人同伴で登場したが、大谷が着ていたダブルのスーツに違和感を覚えるという声が続出した⬆。「大谷の服のサイズはこれで合ってるの?」 「奥さんはとっても素敵に着こなしてるのに大谷さんダブルのスーツ似合ってないね」「奥さまはスタイリッシュですね。大谷選手は、なぜにこんなオーバーサイズ?」「このスーツ全く似合ってない、大谷さんの良さがまったく出てない。真美子さんはステキなので惜しい」「大谷さんスーツだぼだぼすぎて相撲部屋の親方みたいになってるの嫌すぎる」。ドジャース専門メディア『Dodger Blue』も大谷の今回のスーツの着こなしに…

  • 今永昇太MLBでNO.1防御率0.78、身長178cmと背が低いおかげ。

    今年メジャーデビューしたシカゴ・カブスの今永昇太投手、4月は5試合に登板し、4勝無敗、防御率0.98の好成績で、「MLBネットワーク」が選ぶ4月の最優秀投手に選ばれた。5月に入っても2日のメッツ戦で7回を87球、被安打3、無失点で5勝目をマーク。防御率は0.78まで下がり勝利数・防御率共にメジャー投手のトップに躍り出た⬆。2刀流で年俸100億円契約を結んだ大谷選手と比べて年俸13億円の今永投手の活躍は、現時点では球団カブスにとってタナぼた契約だったと言えるかも知れない。今永投手がメジャートップの投手成績を維持している理由は一体どこにあるのだろうか。それは、メジャー投手の平均身長188cmに比べ…

  • 「ネリはスピードが無い」と井上尚弥、東京ドームでどう料理。

    26戦26勝無敗23KO勝利を誇るスーパーバンタム級4団体統一王者のモンスター井上尚弥に挑戦する同級1位のルイス・ネリは、36戦35勝27KOを誇るハードパンチャーだ。ネリのボクシングの特長は、左右の両フックのハンドスピードが素晴らしく速いことだ。距離を詰めてフックの連打で、これまでに何度もKOを量産してきている。しかし、相手に1発当たらなければこの連打は始まらない。左フックを起点に当たった瞬間からスイッチが入り、連打を浴びせ続けるというネリの攻撃パターンを、井上選手はすでに織り込み済みだ。今回の試合は、相手との距離を測ったり、コンビネーションや必殺パンチに繋げる方法を探る2人の「ジャブの差し…

  • 世界最長の漂流日数、200年前の小栗重吉の記録をギネスが認定。

    世界一の記録を集めたギネスブックに「海上での最長漂流時間」という項目があるが、その最長日数の世界一は、1815 年 3 月 24 日小栗重吉の484日、と記録されている⬆。 ギネスの解説文を読むと「これまで知られている限り、海上で漂流して生き残った最長記録は、日本人船長の小栗重吉とその船員音吉による約484日である。彼らの船は1813年(文化10年)10月に日本沿岸沖の嵐で損傷し、彼らは太平洋を漂流し1815年(文化12年)3月24日にカリフォルニア沖でアメリカ船に救助された。重吉の貨物船は鳥羽と江戸の間で数百袋の大豆を積んでいたが、嵐に遭い船長の重吉はマスト(帆)を切るよう命令した。乗組員は…

  • 円安介入で2兆円儲かった政府、「国民に返せ」と森永卓郎氏。

    経済アナリストの森永卓郎氏(66)⬆が、ニッポン放送の番組に出演。円相場が急変した4月29日の外国為替市場で、政府・日銀が5兆数千億円規模の円買いドル売り介入に踏み切った可能性が高いと発言した。森永氏は「為替介入の正式発表は5月下旬なんですけど、日銀の当座預金というのが発表になって、これが5兆円減っていた。5兆円減ったっていうのは為替介入のほかに使い道は考えられないので、5兆円分為替介入しただろうって」推測、「なぜかメディアはこれを一切報じない、5兆円分売り飛ばしたわけですよ。日銀が過去にドルを仕入れたのが(1ドル100円程度)」だったはずだから3割、4割の儲(もう)けが出ている。ざっくり計算…

  • まだ続くコロナ感染、緑茶で99.9%殺菌できる、米国の実証実験。

    コロナウイルス感染症が昨年5月に「5類感染症」に移行してからちょうど1年が経過したが、いまだにコロナ感染者が跡を絶たない。そんな中、米国・ジョージア大学食品安全センターのウイルス学者マラック・エセイリ博士らが、お茶がさまざまな文化圏で呼吸器疾患の治療に重宝されてきた歴史に着目、お茶が口内の粘膜に感染したコロナウィルスにも効果を発揮するかどうかや効果的なお茶の種類を確かめるため、市販の茶葉を使った実験を行った。実験では、ティーバッグ1袋をカップに10分間浸して飲む濃さのお茶を作り、お茶はミルクや砂糖を一切入れないストレートティー。お茶の種類は、「紅茶」「緑茶」「ミントティー」「ユーカリミントティ…

  • パリで起きた北大路魯山人の、怪しい味覚事件。

    昭和の「美食家」として知られた芸術家北大路魯山人、その彼の味覚が何とも怪しいというエピソードについて小説「野火」で知られる作家の大岡昇平が「巴里の酢豆腐」というエッセイに記している。今から69年前の1954年、大岡氏は、当時パリで活躍していた画家の荻須高徳と北大路魯山人の3人(⬆上右写真、左から大岡氏・魯山人・荻須氏)で、鴨料理で有名な三ツ星料理店「トゥール・ダルジャン」(⬆上左写真)で食事をした際に、その事件が起きた。トゥールダルジャンでは、名物の鴨料理を出す前に、一旦焼いただけの鴨を客に見せ、それを再度厨房に持ち帰って味付けをする。ところが、魯山人は「それに味をつけることは、余計な手間だ。…

  • 4打数4安打吉田正尚に、手のヒラ返しのコーラ監督の2枚舌。

    MLBレッドソックスで、5試合連続でスタメンから外されていた吉田正尚選手(⬆上左)が、カブス戦に6試合ぶりにスタメン出場。大リーグでは2度目となる1試合4安打を記録して勝利に貢献、打率も.269とした。試合後アレックス・コーラ監督(⬆上右)は「吉田は私たちのDH」「スイングはさらに速くなった」と手のひらを返したように吉田選手の活躍をホメちぎった。吉田選手は、21日のパイレーツ戦で日米通算150号アーチを含む4打数3安打2打点の猛打で活躍を見せたのに翌日から、5試合連続でコーラ監督の手でスタメンを外されていた。代わりにDHを努めたのはオニール選手とデバース選手だった。故障などの問題が一切ない吉田…

  • ホームレスが消えた日本は再び「経済大国」へ、と外国人記者。

    厚生労働省が、今年1月時点の全国のホームレスの人数が前年比8.0%減の2820人だったと発表、2003年の調査開始以降で最低人数となった。これを受けて、アメリカの経済・金融の大手通信社Bloombergが、日本が再び「経済大国」になる予兆が始まったと記事にした。記事によれば、2000年初めから20年間でホームレスの数が90%も減少した現在の日本では、 2月22日、日経平均株価が3万9098円68銭で取引を終えバブル時代の1980年代末に樹立した高値記録を超えた。さらに、半導体で世界のトップシェアを持つ台湾のTSMCの九州・熊本での工場稼働を誘致したり、世界最先端の2nm世代の半導体を量産すると…

  • マルコムXは、奴隷の名を捨てマルコムXになった。

    1960年代、アメリカで非暴力で黒人差別撤廃を目指し公民権運動を主導したマーティン・ルーサー・キング牧師とは一線を画し、白人に対する敵意をむき出しにして、暴力も肯定し黒人差別と戦ったマルコムX。その個性的なネーミングはどのようにして生まれたのか。無知だった未成年時代、ニューヨークのハーレムで、賭博や窃盗などの違法行為に手を染めていた彼は、20歳の時に逮捕され懲役8〜10年の刑で収監されると刑務所内の図書室の厖大な図書を読んで知識を深め白人による黒人奴隷貿易、黒人奴隷制度というアメリカの黒歴史を知ったことで白人憎悪の心情が形成され、自己と黒人を解放する理念を「ネイション・オブ・イスラム」=白人社…

  • 「認知症」は目から始まる、イギリスの大学の研究チーム。

    イギリス・ラフバラー大学のアフメット・ベグデ教授らの研究チームが、今年2月に視覚の「感度測定」により認知症を予測できるという論文を発表した。この研究では、イギリス東部の都市・ノリッジ周辺に住む老人を25年以上にわたって追跡し、参加者8623人に対し、視覚感受性テストを実施した。テストは、ドット(点)が移動する画面の中に三角形がでたらすぐにボタンを押すというもので、参加者8623人のうち537人が 、 この三角形をなかなか見つけられなかったっため、 詳しく診察した結果、認知症と診断されたという。ベグデ教授によると、アルツハイマー症の人の脳に見られる染みのような「アミロイド斑」は、まず視覚に関連す…

  • 「日本のTVドラマはナゼつまらないのか」海外からの声

    「なぜ日本のドラマは海外輸出が成功しないのか」と日本情報発信サイ「nippon.com」が特集した。これに対して、日本のドラマが海外で成功しない理由について、外国人から「つまらないから」という意見が寄せられている。「テレビをつけて日本のドラマを観ると気づくんだ。「高校生の日常」「サラリーマン」「病院」この3つのテーマだけで回してないかって」「2007年から日本のドラマを観てるけど、ひどいドラマもたくさん観てきた。でも「最愛」みたいな名作ドラマもあるし、ドラマの質自体は良くないんだけど、エンタメとして楽しめるものもある。あと、ほとんどのドラマのキャスティングは、アイドルありきなのも悪習だと思う」…

  • MLBで3勝、山本由伸1勝よりボール回転数が200回多い今永昇太。

    今シーズン、契約金463億円でドジャースに入団した山本由伸投手(⬆左)、一方で契約金たった1億4500万円でカブスに入団した今永昇太投手(⬆右)。フタを開けてみれば、4月22日時点で、山本投手は1勝1敗防御率4.50、今永投手は3勝0敗防御率0.84と2人の成績に大きな開きが生まれている。その最大の原因が、2人の投げる4シーム(直球)の回転数にある。山本投手の4シームの平均球速は95.0マイル(152.9キロ)MLB投手554人中182位に相当する速さだが、4シームの平均回転数は2180で407位と少ない。一方の今永投手の4シームの平均球速は92.5マイルでMLB投手554名中417位相当で遅…

  • 大谷翔平ハワイに25億円の別荘「ウマい話にはウラがあった」。

    ドジャースの大谷翔平 選手が、ハワイに25億円の別荘を突然購入したというニュース。 SNSでは 「ハワイに別荘作る大谷翔平がイメージと違って、ショックだな」「なんかイメージ的にそんな買い物するより野球だけに集中して欲しいね」 などの声が挙がり、ハワイのリゾート会社の「広告塔」となっていることについても 「なんだか大谷翔平がどんどん良くない方に向かってる気がするんだけど、あのハワイの広告塔はどうもなあ…」「大谷らしくないような。色々な人が寄ってくるのでしょうけれど…」などハワイでの別荘購入が、オオタニらしくないという声があふれた。確かに、この土地についてのCMで「僕は、このマウナケアリゾートのア…

  • 上野アメ横、夫婦焼死体事件、中国人同士の犯罪とSNS情報。

    栃木県那須町の山林で、焼け焦げた2人の遺体が見つかった事件。焼死体で見つかったうち、ひとりは東京・上野アメ横周辺で複数の飲食店を経営する宝島龍太郎さん⬆、もうひとりは宝島さんの妻と見られている。最近の日本では珍しい残酷過ぎる手口による殺人事件だが、テレビ報道だけ見ていると、殺された宝島さん夫妻や殺人実行犯がどんな人物なのか一向に見えてこない。こういう時に頼りになるのがSNSの情報だ。SNS上の情報を総合すると、殺された宝島龍太郎夫妻は中国人であり、宝島さんは、コロナ禍で倒産したアメ横の空き店舗で焼肉店や居酒屋を次々開店し繁盛していたが、近隣の同じ中国人経営の競合店と次々とトラブルを起こし、中国…

  • 年金1人約100万円負担増、「なぜ日本人怒らない」とパックン。

    年金制度を維持する目的で、厚労省が年金納付額の引き上げ案を検討中というニュース。これまで60歳までと決められていた年金の支払いを65歳まで5年間延長することを政府は検証する方針だという。5年の延長となれば、単純計算で1人約100万円の負担増となるが、受取額の増加は月当たり数千円程度に留まる可能性がある。このニュースに、お笑芸人のパックンことパトリック・ハーラン(53)⬆がフジTV「Live News イット!」に出演し、番組内で紹介された「街の声」が負担増や将来の支給に不安やあきらめの声だったり、国の制度に頼らない資産形成を口にする人などを見て、コメントを求められると「みんなよく笑顔で受け入れ…

  • 「大谷翔平はシロ、の決め手は英語がヘタだから」米連邦検察局。

    ドジャース大谷翔平選手の通訳水原一平が起こした巨額の「違法賭博事件」、この事件の焦点となったのは、大谷翔平選手がVictim(被害者)だったのかAccessory(事件の加担者)だったのか⬆という論争だ。日本国内でもテレビのコメンテーターが「大谷クロ説」を力説したり、アメリカ国内でも大谷選手の事件への加担を疑う声が多く挙がっていた。そんな中、米メディア『The Athletic』のファビアン・アルダヤ記者が、このスキャンダルを担当していた米連邦検察局の捜査員に取材を行い、水原容疑者が大谷選手になりすまして大谷選手の口座にアクセスしていたと判断する「決め手」となったのは何だったかについて捜査員か…

  • たった1年で、佐賀県の人口と同じ「日本人」が消えてしまった。

    総務省が、去年10月1日現在の人口推計を発表した。外国人を除いた日本人の人口は1億2119万3000人で、前の年と比べて83万7000人、率にして0.69%の減少となり、減少幅、減少率ともに過去最大だった。83万人の減少ということは、九州・佐賀県の人口81万2,193人より多く、たった1年間で佐賀県の人口より多い日本人がこの世から消滅してしまったことになる。我が国から日本人が居なくなる数字は年々加速してきている。4年前からの減少数を見ても、2020年50万1千人減(鳥取県の人口55万1,806人とほぼ同じ)、2021年60万9千人減 (島根県の人口66万6,331人に近い)、2022年73万1…

  • アメリカ人とうとう怒りだした、チャンスで打てない大谷翔平に。

    今シーズンからドジャースに新加入した大谷翔平選手、開幕から19試合を終えた時点で、打率.338、4本塁打、10打点、OPS(出塁率と長打率を足した数値)は1.033をマークするほど、誰が見てもチームの主軸打者としての十分な役割を果たしている。ところが、米スポーツ専門放送局『ESPN』のブレイク・ハリス記者が「「今シーズン、打率.338にもかかわらず、ショウヘイ・オオタニは得点圏に走者を置くと、16打数1安打にガクンと下がる」とチャンスに弱い大谷翔平にクレームを付けた。さらに、MLB公式サイト『MLB.com』のホアン・トリビオ記者も、「オオタニの活躍は素晴らしいが、今季はここまでRISP(得点…

  • 「純金茶碗」犯人、スピード逮捕できたのはICカードの記憶。

    東京・日本橋高島屋で販売価格約1千万円の純金製の茶碗が盗まれた事件。事件は4月11日午前11時40分ごろに発生、犯人の男は13日午後2時半ごろに都内で警視庁の警察官が発見して逮捕、事件発生からまる2日でのスピード逮捕だった。警視庁は 盗難現場の防犯カメラ映像から容疑者の外見を特定し、移動する方向にある防犯カメラの画像を次々とたどっていく「リレー方式」で犯人の足取りを追い、地下鉄を使って逃走したことを突き止めた。ここで、犯人の男は現金で地下鉄のチケットを買うことをせずにICカードで改札を通るという逃走犯としては実に重大なミスを犯したためにスピード逮捕に繋がった。ICカード乗車券には、すべてにID…

  • 「井上尚弥はアメリカで試合しろ」米国メディアは分かってない。

    世界スーパーバンタム級の4団体統一王者である井上尚弥選手のマッチメイクについて、ボクシングの本場アメリカからクレームの声が挙がっている。井上選手は、5戦連続で日本でのタイトルマッチを実施。来る5月6日のルイス・ネリとの防衛戦も東京ドームで行う予定だ。毎試合KO勝利することでスポンサー料も高騰し、前回のタパレス戦の井上選手のファイトマネーは10億円を超えたとされる。これについて、米ボクシング専門チャンネル『ProBox TV』は、「イノウエは海を渡り、アメリカに来て、アメリカ人を倒して、ファンに注目してもらわなければならない」と日本でのマッチメイクを続ける井上選手を批判、さらに、『Fight H…

  • 「桜の樹の下には屍体が埋まつてゐる」31歳で夭折した梶井基次郎。

    毎年桜の季節になると「桜の樹の下には屍体が埋まつてゐる!」という衝撃的な書き出しで始まる散文詩を思い出す。1932年3月24日桜の咲く季節に31歳の若さで夭折した小説家 梶井 基次郎(かじい もとじろう)が残した作品だ。「不思議な生き生きとした美しい満開の桜の情景を前に、「俺」は逆に不安と憂鬱に駆られた。桜の花が美しいのは樹の下に屍体が埋まっていて、その腐乱した液を桜の根が吸っているからだと想像する。花の美しい生の真っ盛りに、死のイメージを重ね合わせることで初めて心の均衡を得、自分を不安がらせた神秘から自由になることが出来ると、「俺」は「お前」に語る」という散文詩。友人の小説家伊藤整は、梶井が…

  • 養老孟司先生86歳、タバコを止めようとしない「バカの壁」

    「人は知りたくないことに耳を貸さず情報を遮断する」これを「バカの壁」と表現した本が450万部売れ、戦後日本の歴代ベストセラー第5位にランクされた東大医学部名誉教授の養老孟司先生。医師でありながら86歳の現在でも愛煙家を貫いている⬆。「健康のため禁煙したほうがよいと言われます。しかし、タバコが健康に悪いことなど、昔から誰でも知っています。僕が大学に入学した60年以上も前の話ですが、通学途中でばったり出会った同級生から「昨日タバコを吸って朝起きたら、口の中に嫌な味がまだ残っている。こんなもの健康にいいわけがない。俺はやめるから、お前もやめろ」と言われたことがあります。つまり、タバコは60年以上も前…

  • 「少子化で日本は消滅」イーロン・マスクに、若者達の反論。

    2年前、世界一の富豪イーロン・マスク氏が少子化が進む日本について「もし何も変わらなければ、日本は消滅するだろう」と予言したが、X(旧ツイッター)に日本のある若者から「少子化」が止まらない理由についてのスレッドがたった。「なぜ少子化がすすむのかというと、子供が「使い捨ての労働力」から「コンテストに出す作品」になったからだろうな 。コンテストに勝てる見込みがない人、興味がない人が作品を苦労して作るわけがない」。これに対する日本の若者達の反応、「結局育てきれず不幸な子供を作ってしまうぐらいなら、お互い(親と子)の精神の為にも作らないほうが良いのかも」「老人増えすぎも子供減りすぎも人権が高級になったか…

  • 「出る杭は打たれる」を明らかにした日米の意識調査。

    ⬆上のグラフは、 国立青少年教育振興機構が日本・アメリカ・中国・韓国4カ国の高校生を対象に実施した「2018年高校生の心と体の健康に関する意識調査」だ。2つのグラフを比べると日本人の「集団主義」の本質が浮き彫りされている点に注目だ。左のグラフ⬆「友達に合わせていないと心配になる」という質問では、アメリカが男子49.5 %女子が 60.9%が「そう思う」と答えてトップ、日本は男子36.2%女子34.5%がそう思うと答え第2位だった。ところが、右のグラフ⬆「友達が私をどう思っているか気になる」という質問では、日本が男子60%女子63.1%が「そう思う」と答えてアメリカ男子44.8%女子58.4%を…

  • 「マンガ・アニメは大人の見るモノ」とギネスが認定した。

    マンガやアニメは「大人が見るもの」が常識になっている日本と違い、海外の多くの国々では「マンガ・アニメは子供の見るもの」という考え方が未だに根強い。ところが、世界100ヶ国以上で販売され、累計発行部数1億4500万部を突破しているイギリスの記録情報年鑑「ギネス世界記録」が、今月「世界で最も人気があるアニメーション作品」として、「呪術廻戦」をギネス記録に正式に認定した⬆。これを受けて、データ分析会社パロット・アナリティクスが、「呪術廻戦」の視聴者はZ世代が71.3パーセントを占め、この熱狂的に作品を視聴する若いファン層が、「呪術廻戦」を今年一番の人気作品に押し上げたと解説。「世界のZ世代のこの日本…

  • 「我は死神なり」原爆の父オッペンハイマーが背負った十字架。

    アカデミー賞を受賞した映画「オッペンハイマー」で一躍その名がクローズアップされた原爆の父オッペンハイマー。1942年に原子爆弾開発を目指す米国政府による「マンハッタン計画」のリーダーとして世界で最初の原爆を開発、それが広島市・長崎市に投下された。第2次世界対戦集結の2ヶ月後、トルーマン大統領とホワイトハウスで初対面した際、「大統領、私は自分の手が血塗られているように感じます」と語ったオッペンハイマー。トルーマンはこれに憤慨、彼のことを「泣き虫」と罵り、二度と彼に会うことは無かったという。オッペンハイマーは後年、古代インドの聖典の一節、ヴィシュヌ神の化身クリシュナが自らの任務を完遂すべく、闘いに…

  • メジャーリーグが、KAMEHAMEHAを公式に認定した。

    昨日行われたMLBエンゼルス対レッドソックス戦、エンゼルスが2-1と1点リードで迎えた9回表、エンゼルスの守護神カルロス・エステベス選手がマウンドに登ると、危なげない投球でレッドソックス打線を三者凡退に仕留めて見事に勝利した。最後の打者タイラー・オニールをサードファウルフライに打ち取ると、エステベス選手は、マウンド上で漫画ドラゴンボールの『かめはめ波』ポーズのパフォーマンスで喜びを表現した。これを見たMLB公式X(旧ツイッター)は、KAMEHAMHAのタイトルを付けてエステベス選手を称賛するツィートを行った⬆。先日亡くなった漫画家鳥山明氏が「ドラゴンボール」の中で編み出した両手を合わせて前に押…

  • 「人手不足」会社倒産が最多、「日本消滅」カウントダウン。

    調査会社大手の帝国データバンクが、「人手不足が原因で倒産した企業」の件数が2023年度(23年4月〜24年3月)に前年度比2.1倍の313件に達したと⬆発表、集計を取り始めた2013年度以来過去最高件数となった。時間外労働の上限規制が24年4月から始まり、さらなる人手不足が懸念される状況だ。「人手不足で倒産した企業」を業種別でみると時間外労働の上限規制が4月に始まった建設業が前年度比2.3倍の94件、物流が1.8倍の46件と高い伸び率だった。具体的な事例としては、木造建築を手掛ける山口県防府市の会社は業況拡大に伴う大工の人材確保が出来ないため外注に頼らざるを得ず、外注費の増加が重荷となり資金繰…

  • 14年前に起きた「アルプスの少女ハイジ」盗作の疑惑。

    n 日本のテレビアニメ を代表する作品といえば1974年に放映され、総合演出を高畑勲、画面構成を宮崎駿 という日本を代表するアニメ制作者が手掛けた作品としても有名だ。 このアニメの元となったのはスイスの作家ヨハンナ・シュピリ(⬆上右)が1880年に書いた小説「アルプスの少女ハイジ」(⬆上左)だ。原作の小説と日本のアニメ作品との表現の違いは、宗教色(キリスト教信仰)が極力排除されている点で物語は原作にほぼ忠実に描かれている。日本アニメ「アルプスの少女ハイジ」は、フランス、イタリアなど、ヨーロッパ圏の多くの国々でもTV放映され、特にドイツでは人気作品になった。そんな中、 2010年、ドイツの文学研…

  • 160年前、ピラミッドとスフインクスを見たサムライ達の感想。

    ⬆上の写真は、160年前日本人が初めてピラミッドとスフインクスを見た際の有名な写真だ。写っているのは、江戸幕府がフランスに派遣した第2回遣欧使節のサムライ姿の一行だ。文久3年(1864年)2月6日に日本を出たサムライ一行は上海やインド等を経由しスエズから陸路でカイロへ向かいギザの三大ピラミッドとスフィンクスを日本人として初めて見学している。ピラミッドに到着するなり全員が頂上に向かって上り、使節団最年少のサムライ三宅復が、この時に抱いたピラミッドの感想についての記録が残っている。「日本にも、もっと高く見晴らしのいい山は沢山ある。しかし、これは山ではなく同じ人類が作りあげた途方もない構築物なのであ…

  • 「わかってます、出来ないんですよ」大谷翔平今季1号ホームラン。

    ドジャース・大谷翔平選手が、今季9試合目、41打席目にして待望の初HRを放った⬆。「焦る気持ちを我慢しながら自分のスイングをしようと努めてきたので、何とか1本出てよかったなと思います」と大谷選手は安堵の表情を見せた。Youtubeで様々な角度から撮られた大谷選手の打った瞬間の映像を見ると、3−1のカウントでも力まず「自然体」の構えでボールを捉えたことが良く分かる。焦る気持ちを我慢していたという言葉に、2017年の日ハム時代の怒りの言葉が思い出される。右足首を故障した状態でのピッチング練習で、投球の際に軸足の右足が蹴れずに上体が浮いてしまい、体重が前に乗らない状態が続いていた大谷選手。コーチから…

  • 日本が「夫婦同姓」を続けると、将来、名字は「佐藤」だらけになる。

    日本は世界で唯一、結婚したら夫婦が必ず同姓を名乗ることを義務づけられている国だ。我が国が「夫婦同姓」を続けているため、「名字」の数が年々消滅していっているのをご存知だろうか。明治時代、日本にはおよそ13万種類の「名字」があったが、令和の今、すでに5万以上の「名字」が「絶滅」している。「かつては子どもの数が多かったので子の誰かが名字を引き継いでいたが、少子化が進み、名字を残すことがむずかしくなってきている」のがその理由だ。日本が このまま 「夫婦別姓」を導入しないで居ると、将来、我が国の名字の数はどう変化するか。東北大高齢経済社会研究センターの吉田浩教授が試算したところ、国内で一番多い佐藤姓の占…

  • 日本映画「ゴジラ」が、捕食シーンを決して見せないワケ。

    映画専門のネットメディア「映画チャンネル」が、「ゴジラはなぜモノを食べないのか」という特集記事を組んだ。「映画に登場するキングコングなどの他の怪獣達は、スクリーン上で物を食べるが、ゴジラは放射熱線(アトミックブレス)を発射し、敵に噛みつくものの、食べ物を食べない。初期の設定では、ゴジラは“海の中の魚を食べる”とされているが日本のゴジラ作品で、ゴジラが魚を捕食する姿は描写されていない。ゴジラがスクリーンで食べる姿を見せない理由は、ゴジラの起源に関わっている。他の多くの怪獣とは異なり、ゴジラは放射性物質を摂取する。人間が生み出した核の恐怖の象徴として描かれたゴジラの起源に由来するものであり、その存…

  • 「夫のイヤな所」第1位を見ると、日本はまだ発展途上国だ。

    主婦向けの情報メディア「SHUFUFU」が、「夫の嫌なところ」に関するアンケート調査結果を発表した。同調査は、20代:22人、30代:89人、40代:63人、50代:19人、60代以上:4人合計197名の既婚女性を対象に今年の1月にインターネットで実施した。 「夫の嫌なところ」7位「稼ぎが少ない・ケチ 」、 6位「子育てに消極的 」、5位「思いやりがない」 、4位「金遣いが荒い・節約しない」、3位「話を聞かない 」、2位「いびき」(17.8%)、そして堂々の1位は「家事をやらない・できない」(23.9%)だった。つまり、全夫の4分の1が家事ができない・やらないという結果に驚かされる。2018年…

  • 英国オックスフォード大辞典、日本語「isekai」採用のミステーク。

    世界で最も権威のある英語大辞典として、日本でもよく知られている「オックスフォード英語辞典。先日公式ホームページで、「日出ずる国からの言葉:オックスフォード英語辞典における新たな日本語の採用」と日本語の23のワードを新たに採用したことを発表した。・donburi(丼)・hibachi(火鉢)・isekai(異世界)・kagome(籠目)・karaage(唐揚げ)・katsu(カツ)・katsu curry(カツカレー)・kintsugi(金継ぎ)・kirigami(切り紙)・mangaka(漫画家)・okonomiyaki(お好み焼き)・omotenashi(おもてなし)・onigiri(おにぎ…

  • レノンの過剰な性欲に困り、メイ・パンを紹介したオノ・ヨーコ。

    ビートルズ解散後の1973年、ジョン・レノンとオノ・ヨーコが別居していた『失われた週末』と呼ばれる18ヶ月間にレノンは何をしていたかを追った映画『ジョン・レノン 失われた週末』が近日公開される。映画の元となったレノンと長年親交のあるジャーナリストのラリー・ケインが、レノンと18ヶ月間だけ愛人だった女性に直接取材して書いた伝記「失われた週末」を読むと2人が別居した原因が、実に興味深い。1973年半ば、当時40歳を過ぎたオノ・ヨーコは33歳とまだ若い夫ジョン・レノンの過剰な性欲に疲れ果て、別居することにした。そしてオノは当時レノンとオノの秘書兼雑用係をしていた中国系移民の23歳のメイ・パン(⬆上写…

  • 「サイゼリアは高くてまずい」が口グセの創業者、正垣泰彦。

    国内に1089店舗、海外にも国内の半分に迫る464店舗を運営しているイタリアンファミリーレストランの「サイゼリヤ」。来日するイタリア人からも「本場の味以上」と評判だが、サイゼリヤ創業者の正垣泰彦会長は、著書『サイゼリヤの法則』の中で「私は大真面目に、本気で「サイゼリヤの料理は、まずくて高い」「あんなまずいものを出してしまって、お客様に申し訳ない、と言っています⬆。その気持ちに嘘も偽りもありません。『サイゼリヤの料理は最高だ!安くておいしくて申し分がない』もし私がそう言い出したらどうなると思いますか?サイゼリヤの従業員は「もう努力しなくていいんだ」と、気を抜いてしまうでしょう。本来なら、価格も味…

  • 2ヶ月前「紅麹はダウト」と指摘した日大医学部阿部教授。

    「小林製薬」の「紅麹」の成分を含む健康食品を摂取した人が腎臓の病気などを発症し、すでに4人が亡くなっている。この紅麹に含まれる成分が、「腎機能を低下させる」原因と最初に突き止めたのは、東京・板橋区にある日本大学医学部の阿部雅紀主任教授だ⬆。去年11月から先月にかけて、70代女性1人と50代の女性2人が、尿が泡立つなどの症状が出たり健康診断で腎機能の異常が指摘されたりしたため来院。3人はいずれも腎臓の病気も含めて持病が無いのに腎機能が低下していた。『尿細管間質性腎炎』と呼ばれる症状だったことから、薬の服用などについて尋ねると3人とも薬の服用はないものの、いずれも去年の春ごろから小林製薬の「紅麹コ…

  • 「脳は睡眠で老廃物を洗い流してる」ワシントン大学医学部が発見。

    私たちの脳は、睡眠時でも休むことなく動き続けており、睡眠中の脳ではニューロンが協調して電気信号を発し、それらが蓄積してリズミカルな波となることで脳にたまった老廃物を洗い流している可能性が、ワシントン大学医学部の研究チームによって突き止められた⬆。脳細胞は思考や感情、体の動きを調整し、記憶の形成と問題解決に不可欠なネットワークを構成している。この脳内のネットワークを正常に維持するために、食事から得た栄養素がエネルギーとして脳細胞に供給される。しかし、これらの栄養素を消費すると、その過程で代謝による老廃物が作り出され、これらが脳内に蓄積するとアルツハイマー病やパーキンソン病などの神経変性疾患を発症…

  • 英語が使えない大谷はシロだ、水原一平のギャンブル送金疑惑。

    ドジャース大谷翔平選手が、専属通訳水原一平氏の違法賭博問題について会見を行った。大谷選手は、違法賭博への関与を全面否定し口座からの送金も知らなかったとし、水原氏がウソをついたことはショックだったと語った。しかし、米国メディアの多くは、「大谷が自分の銀行口座から総額400万ドル(6億円)以上の送金があったことを知らなかった、という説明は受け入れがたい』と報じた。この違法賭博問題の今後の争点は、まさに「送金を水原一平が勝手にやったかどうか」であり、大谷選手の指示で送金したとなれば大谷が賭博に関わったと見なされる恐れが出てくるのだ。そんな中、米国のスポーツメディア『アウトキック』が、水原氏が大谷に知…

  • 「記憶に残せ」と言われ痛みが消える、怪物力士だ、尊富士。

    初優勝でも取り口でもとにかくスピーディなスーパー力士が大相撲の世界に現れた。歴代横綱、貴乃花・朝青龍の相撲界に入門してから24場所、照ノ富士25場所の初優勝記録の半分以下のわずか9場所での初優勝というそのスピードに驚かされる⬆が、立会いからスピーディに攻め立てるその速攻押し相撲にも対戦する力士は翻弄されっぱなしだ。その尊富士が優勝から一夜明けて打ち明けたエピソードがユニークだ。十四日目に右足首じん帯損傷のケガを負い千秋楽は強行出場。その決断は、部屋の横綱・照ノ富士から「不思議な力」をもらえたからと明かしたのだ。救急搬送されて部屋へ戻った夜「人の肩を使わないと歩けなくて、正直諦めていた」という。…

  • 110年前の歴史を塗り替えた力士、尊富士の壮絶な優勝。

    大相撲春場所、東前頭17枚目の新入幕力士の尊富士(たけるふじ)(24)が、前日の取組での負傷を乗り越えて強行出場して豪ノ山を破り”自力”で110年ぶりとなる新入幕優勝を決めた。「出場の決断は医学的には止めるべきかもしれないし、その影響は今後に及ぶのかもしれない。しかし、それでも私は出場の選択が間違いだとは思わない」と語った尊富士、今場所、110年前の歴史を塗り替える新入幕優勝の他、歴代最速に並ぶ初土俵からわずか9場所での新入幕を果たし、昭和の大横綱・大鵬に並ぶ新入幕11連勝の記録も打ち立てた尊富士の強さの秘密は一体何なのか。立ち合いが鋭くそして早い。あたりも良く休まないで攻める正統派の押し相撲…

  • 手を組み、顔の表情だけで指揮した天才指揮者バーンスタイン。

    ヘルベルト・フォン・カラヤンと並んで20世紀を代表するクラシック音楽の指揮者だったレーナード・バーンスタイン。「コンサートのルールブックを打ち破る」という彼の情熱的な指揮ぶりは、例えば興に乗ると指揮台上でジャンプするパフォーマンスなどでファンを魅了した。その彼の究極のパフォーマンスが、1984 年にウィーン楽友協会で行われたウィーン・フィルハーモニー管弦楽団を指揮する場面で起きた。ハイドンの交響曲88番第四楽章の入りの部分だけ指揮棒を使ったバーンスタインは、何と指揮棒を左手にぶら下げ、やがて腕を組み目と顔の表情だけでウィーン・フィルを指揮し始めた⬆。奇妙な笑顔やしかめっ面、さらには眉を挙げたり…

  • 「日本を今一度、洗濯いたし候」、国の衰えを感じてる人7割。

    世界最大の世論調査会社イプソスが、世界各国のポピュリズム(政治意識)に関する「グローバル調査2024」の調査結果を発表した。それによると、日本人の約7割が「日本は衰退している」と感じていることが明らかとなった。この調査は、世界のポピュリズムの動向を観測し理解するためのもので、2023年11月22日から12月6日にかけて、世界28カ国20,630人(18~74歳)、その他の国の16~74歳の成人を対象に、オンラインで実施された。この結果、日本人の68%が「日本は衰退している」と感じており2016年調査の40%から約1.7倍と大幅に増加した。この割合は、世界各国と比較しても、28か国中5番目の多さ…

  • 「一平はもう友達じゃない」大谷翔平46日前発言のナゾが解けた。

    米大リーグのドジャースが、違法賭博への関与を理由として大谷翔平選手の専属通訳の水原一平氏を解雇したことを発表し、日本中に衝撃が走った。大谷選手は通訳を務める水原一平に「賭博依存症」があることを、1ヶ月半前にはすでに分かっていたようだ。大谷選手がドジャースへの移籍後初めて登場した46日前の2月3日に開催されたドジャースファンフェスタ、司会者が「2人はどのように関係を築いたのか?」と質問すると、大谷選手は舌を出して苦笑し、頭をかきながら少し悩んだような様子を見せ「ここはもうビジネスの関係なので、もう友達ではないですけど...ハハハ!」と笑い声を挟んで「割り切って付き合ってます」と答えたのだ。大谷の…

  • 韓国メディア、大谷翔平母のくたびれたバッグをズームアップ。

    韓国のメディア「ソウル新聞」が、「セレブなのに大谷ファミリーの質素な生活」というタイトルとともに、韓国のドーム球場に息子の試合観戦のために訪れた大谷翔平の母親の姿を掲載した。写真には、母親が手に持った長い間使用してくたびれ果てたバッグがズームアップされている⬆。記事では、「大谷の母カヨコは夫と一塁側の観客席に一緒に座って息子が走る試合を見守った。一般的に(有名人は)スカイボックスと特別室で試合を見るのに彼女はそうではなかった。大谷翔平のLAドジャースとの移籍契約金は10年間合計で7億ドル(1,050億円)だったのに、大谷の家族は、依然として質素な生活をしていることで有名だ。両親は昨年、本家を大…

  • 400年前、アンコールワットに落書きしたサムライ森本一房。

    江戸幕府が鎖国政策を取る直前の寛永9年(1632年)、平戸藩士で加藤清正の重臣森本一久(儀太夫)の次男森本一房は、亡くなった父の菩提を弔い、年老いた母の後生を祈念するために南天竺(現在のカンボジア)にあるとされた祇園精舎「アンコール・ワット」を目指して長崎の平戸港から御朱印船(幕府が公認したアジア各国との交易船)に乗り込み、参拝に訪れた。祇園精舎がインド中部にある仏教寺院で、釈迦が説法を行った場所とわかったのは19世紀に入ってから、17世紀の江戸時代はカンボジアのアンコール・ワットが祇園精舎であると多くの日本人が考えていた。森本は参拝の後、アンコールワットの回廊に次のような「落書き」を記した⬆…

  • バンクシーの負け、切り刻んだ1億円絵画が何と29億円に。

    2018年10月5日、英国ロンドンで開催された美術品オークションで、美術界の異端児として知られるバンクシーの版画「ガール・ウィズ・バルーン」(風船と少女)が出品され、104万2000ポンド(約1億5000万円)で落札された。ところが、落札が決まった瞬間、額縁にあらかじめ仕掛けられていたシュレッダーが作動し作品を半分程度断裁してしまった⬆。この作品を落札した女性は、当然キャンセルするかと思われたが「美術史に残る作品を所有することになる、ということに気づいた」と1億5000万円を支払いこの作品を購入した。それから3年後の2021年10月14日、同じオークション会場でこの半分裁断された版画がそのまま…

  • 野球離れの子供が増えて、高校球児がいなくなるはウソ。

    日経電子版が、「高校球児25年後はピークの7割減 次の大谷翔平どう育成」というタイトルで高校球児の急激な減少傾向⬆に警鐘を鳴らした。そういえば、大谷選手が「野球やろうぜ」と国内約20,000校の小学校に約60,000個のジュニア用グローブを寄贈し、子供たちの野球離れを食い止めようと自腹で180億円をポンと出した話は記憶に新しい。野球人気はそんなに衰退しつつあるのだろうか、と人気を2分するサッカーJリーグとの2023年度の1試合当たりの観客動員数を調べてみた。サッカーJ1は平均で17,772人、 プロ野球が平均28,711人 、基本的にJ1が土日週末開催。プロ野球は平日も含めた毎日開催。プロ野球…

  • 中国でEV車投げ売り、ハイブリッドのトヨタはニンマリ。

    中国で電気自動車(EV)の値下げラッシュが本格化していると、中国メディアの環球時報が伝えている。記事によると、春節(旧正月2月10日)が明けて以降、中国EV最大手の比亜迪(BYD)が値下げすると、他社もすぐ追随しメーカー13社が一斉に値下げを発表。値下げ幅は5%~15%で、金額としては数千元から1万元(約20万4000円)が大半だが最大で3万元(約61万2000円)を超えるものもあると報じている。EV車の販売不振はもうひとつの大国アメリカでも顕著で、バイデン政権がEV販売に高い目標を掲げているが、実際にはまるっきり売れておらず、その代わりに売れているのは、日本製のガソリンエンジンとバッテリー併…

  • 大谷翔平の結婚のキメ手は、媚をうらないアスリートだから。

    ドジャース大谷翔平選手が、自身のインスタグラムで初めて妻とのツーショット写真を公開したことで米国メディアでも大きな話題になっている⬆。この画像を見たTVコメンターのデーブ・スペクター氏が、「お二人が自然体で居るのが素晴らしい」と絶賛したが、初公開の大谷夫人は、大谷選手と揃いのナイキのフード付きパーカーにニューバランスのスニーカーというアスリートらしい姿でスーパースターの奥様然としたきらびやかさをまったく感じさせない実に好感が持てるツーショットだ。この写真を見てふと思ったのは大谷選手は、彼女のアスリートらしい「媚をうらない」その態度に特別な女性を感じたのが結婚の決め手になったのでは無かろうか。同…

  • 大谷翔平、オープン戦たった22打席、開幕は大丈夫なのか?

    ドジャースの大谷翔平選手が、オープン戦8試合に出場し、22打数11安打、2本塁打、9打点、打率・500で終了した。デーブ・ロバーツ監督が、大谷選手について「彼は50打席に立てればシーズン開幕へ準備ができると思っている」と語っていたが、わづか22打席しか打席に立っていない。同じドジャースの強打者ベッツは33打席、フリーマンは31打席とオープン戦打席数でいずれも大谷を上回っている。MLBでの過去6年間の大谷選手の成績を見てみると、オープン戦での打席数が多いほどシーズン開幕3、4月のスタートダッシュにつながっている。2022年はオープン戦13試合で34打席しか消化できず、開幕の4月21試合で打率2割…

  • アカデミー受賞俳優、「アジア人差別」はオーバー過ぎる。

    第96回アカデミー賞で「助演男優賞」に輝いたロバート・ダウニー・Jrが、昨年同賞を受賞し、今回のプレゼンテーターを務めた中国系アメリカ人俳優キー・ホイ・クァンと目を合わせることもなくオスカー像を受け取ったことで「アジア人差別」をしたと批判されている。その場面、名前を呼ばれたロバートは、ステージに上がると両手を広げて「信じられない」という仕草を見せ、クァンから差し出されたオスカー像をそっけなく受け取り、クァンが受賞の知らせが入った封筒を手渡そうとしたがこれも無視、ロバートはそのまま横にいた白人俳優の元に歩み寄って握手を交わした、というのが一部始終だ。この場面、果たしてロバートには「アジア人差別」…

  • サラリーマンの会社貢献度たった5%、「だって給料安いもん」。

    米調査会社ギャラップの調査で、「自分が勤めている会社にContribute貢献したいと思っている会社員⬆」の割合が、日本企業では2022年でわずか5%にとどまったことが分かった。これは、4年連続の過去最低水準で、海外のサラリーマン平均では前年比2ポイント上昇の23%と、2009年の調査開始以降の最高を更新したのに反比例する形で、日本のサラリーマン は海外のサラリーマンの約1/5という「やる気」の無さが明らかになり、「失われた30年」の元凶のひとつであったことが浮き彫りになった格好だ。ギャラップの調査担当者は、長年の終身雇用制度が日本の低水準の一因と指摘し「従業員は変化の少ない職場に閉塞感を抱い…

  • 子供を産まない国、日本の人口が、江戸時代に戻りつつある。

    出生数が年々減少し、人口も減少に転じているニッポン、世界一の富豪イーロン・マスク氏が2022年5月に「もし何も変わらなければ、日本は消滅するだろう」とX(旧Twitte)に投稿し警告したが、昨年の日本の出生数がわずか75万8631人(速報値)と、統計開始以来の過去最少を更新したことを受け、マスク氏は2024年2月に「日本は消滅するだろう」と再度同じ内容の警告を発する投稿をした。統計データ分析家の本川裕氏は、日本の人口の歴史的な推移と将来予測について分析した結果⬆についてこう語っている。「我が国の人口は、西暦600年より前の飛鳥時代から1300年代前半の鎌倉時代までは500万~600万人で推移し…

  • 中年過ぎると太るワケがわかった、「一次繊毛」が失われるから。

    中年以降、男女を問わずほとんどの人が悩みのタネとしている「中年太り」。 これまで、「中年太り」の原因としては、加齢による全身の代謝低下が原因ではないかとされてきたが、詳しい医学的なメカニズムについてはよく分かっていなかった。そんな中、名古屋大の研究チームがラットを使った実験で、代謝や摂食をつかさどる脳の視床下部にある神経細胞の「一次繊毛(せんもう)」(⬆上図参照)という部位が加齢などで短くなることが原因であることを突き止めた。人間でも同様の仕組みがあるとみられ、この発見が肥満が引き起こす疾患(肥満症)の根本治療につながると期待されている。研究チームは、遺伝子操作で強制的にラットの「一次繊毛」を…

  • 世界中の2億人をトリコにした鳥山明氏、海外から哀悼の声。

    「彼の漫画は多くのテレビ番組や映画、ゲームにインスパイア(刺激)を与え、代表作であるDr.SLUMPを始め、彼の作品は国境を越えて広く知られ、幅広い世代の漫画家に影響を及ぼした」とNYタイムスが鳥山明氏の訃報を伝えたのを始め、フランスのマクロン大統領はX(旧ツイッター)で異例の日本語追悼文をつづり、世界中が鳥山明氏の死に哀悼の意を表した。累計発行部数が2億6000万部、つまり世界中の2億6000万人が「ドラゴンボール」を読み彼のキャラクターデザインによるゲーム「ドラゴンクエスト」も2億人以上が楽しむなど、鳥山明氏の世界的な「知名度」は日本人としてダントツのナンバーワンだと思われる。彼の作品で育…

  • 「インテル入ってる?」尻馬に乗っかってヒットしたTVCM。

    「尻馬に乗る」という古くからの諺がある。他の人が乗っている馬の後ろに便乗して事を行うこと、という意味だが、この尻馬に乗るCMで会社の「知名度」を上げるのに成功したのが世界最大の半導体メーカーのインテルだ。テレビで流されるパソコンメーカー各社のCMの最後に必ず出てくる「インテル入ってる」の決めゼリフ、あなたも何度か目にしているはず。インテル社が製造しているパソコン内部の中央処理装置の部品CPUを購入してくれるのはパソコンメーカー各社だ。なのに、インテルはなぜパソコンユーザーに向けて「インテル入ってる」というCMをうったのか。つまり、この呼びかけを目にしたパソコンユーザーは、自分のパソコンにインテ…

  • ルソーの絵を古物商から1000円で手に入れたピカソの審美眼。

    熱帯のジャングルをテーマにしたエキゾチックな抽象画 (⬆右)で知られフランスを代表する近代絵画の巨匠であるアンリ・ルソー。パリ市の税関の職員を務め、仕事の余暇に絵を描きサロンへ出品しても落選続きで審査のないアンデパンダン展に出品を続けていたまったく無名の画家だった。その彼が一躍世間の注目を集めたのは現代抽象画の先駆者パブロ・ピカソに64歳の時に見出されたのがキッカケだった。1908年、当時27歳のピカソがパリの古物商でルソーの作品『女性の肖像』(⬆上左)に目を奪われわずか5フラン(1000円以下)でこの絵を購入した(現在この絵の価値は2億円以上)。その後、ピカソが中心となって、パリのアパート形…

  • 「スマホで脳が退化したみたいだ」Z世代のリアルな泣き言。

    匿名掲示板5chに「マジな話、俺達ってスマホのせいで脳が退化してないか?」というスレッドが立った。これに対するZ世代からの反応、「俺もそうなんだけど、いつの間にか考える前にスマホで検索する癖がついてしまった」「脳が萎縮してる気がする」「俺も気がつくと動画スクロールしながらチンコいじってる」「思考がグーグル検索に奪われてる」「会話できない若者増えてるな、一方的に発信するか一方的に情報が入ってくるか しかしないから」「何を検索しようとしていたか忘れてしまう」「もう字が書けない」「たまに漢字がわからない」「明日何しようかな〜、検索検索っと」「まじで短期記憶ズタボロなんだけど」「スマホというかsnsだ…

  • 「しょうがない」で平和に暮らすニッポン、NYタイムスやっかむ。

    「失われた30年」「出生数の大幅減少」、「GDP世界4位に転落」など、どこから見ても不幸に見える国ニッポン。それなのに、多くの国民が平穏に暮らしているのはナゼなのか。日本批判で有名なニューヨーク・タイムスが、不幸な状況下でも平穏に暮らしている日本人をやっかむ記事を書いた。「不可解な日本にウェルカム」と題されたこの記事、「経済は数十年間ほとんど成長せず、今や景気後退に入っている。人口は縮小し続け、昨年の出生数は最低水準まで落ち込んだ。しかも、どれだけスキャンダルがあろうと政治は安定しているように見える。日本で周囲を見回して見よう。社会に変動が起きそうな問題を抱える国で予想される「社会的不満の爆発…

  • 海外の疑問「日本人はなぜソフトウェア開発に弱いのだろう」。

    X(旧ツイッター)に、「日本人は基本的にどんな技術にも優れており、より勤勉に作業に取り組むにもかかわらず、なぜかそれがソフトウェア面では当てはまらないのは奇妙だ。偉大なソフトウェアに日本発のものは存在しない」という投稿があった。この「日本人がソフトウェアに弱い」という投稿に対して、世界中の人々から、日本独特の企業文化や日本人がソフトウェア開発に必要な英語に弱いことなどが指摘された。しかし、ゲームなどでは世界トップクラスである事から、「そもそも日本人はソフトウェアに弱くない」という反論も多く挙がった。投稿者が日本人がソフトウェア開発に弱い、と指摘したのは、ゲームソフト以外のパソコンやスマホなどで…

  • 「日本マクドナルドにミシュランの星を」facebookザッカーバッグ。

    facebookやinstagramの創業者で米プラットフォームズMetaの最高経営責任者(CEO)、マーク・ザッカーバーグ氏が、家族とスキーなどを楽しむ「プライベート旅行」で来日、その間に岸田首相にも面会していたことがニュースになった。世界的な億万長者として知られるザッカーバーグ氏が、facebookに「日本のマクドナルドは10点満点中10点。この人たちにミシュランの星をあげてください」と日本マクドナルドの店内で撮影されたマックのハンバーガーを手にした画像を添えて投稿した⬆。ザッカーバーグ氏といえば、保有資産が1162億米ドル(日本円で約10兆5600億)と純資産が1000億ドルを超える世界…

  • ジムで出会った28歳女性、大谷翔平結婚相手を文春スクープ。

    「大谷翔平結婚」のニュースは瞬く間に世界を駆けめぐった、大谷選手の結婚発表会見ではお相手の女性についてまるっきり実像が見えて来なかった。一夜明けて、文藝春秋のスポーツ専門誌Numberが大谷本人に独占インタビュー、3月7日発売のNumber1092号に掲載予定の大谷翔平「野球翔年2024 結婚生活を語る」の中で結婚相手の実像にかなり迫った内容を雑誌発売に先行してネットで一部公開した。それによると、2人の出会いについては、「ジムではないんですが、練習しているときだったみたいですね。というのも僕にとってはそこが微妙なところで、彼女が『最初に会った』と言うときのことを僕は認識していなかったんです。彼…

  • 流行語大賞決定!「皆さんがウルサイので」大谷翔平結婚報告。

    SNSで結婚を電撃発表したドジャース大谷翔平選手、米国内では「ニューヨーク・ポスト」が「呆然とさせる結婚公表後、ショウヘイ・オオタニが“普通の日本人”妻について話す」と報道、その他、創刊100年を超える大手雑誌「タイム」など、様々な米国メディアが大谷の結婚を続々と取り上げ、その衝撃は英国にも及んだ。英国BBCは「ショウヘイ・オオタニ野球界のスーパースターが日本人女性との結婚を発表」と題して速報、「デイリー・メール」も「ドジャースのスターが結婚を発表した翌日に沈黙を破る」と報じた。一夜明けて、大谷選手はキャンプ地で日本人記者による囲み取材に応じた⬆。その一部始終が日本のメディアで伝えられると早速…

  • 「ヨーヨーカーブだ」、ドジャース山本由伸の衝撃デビュー。

    ドジャースの山本由伸投手が、対レンジャーズ戦でオープン戦初登板初先発し、2回1安打無失点と衝撃のデビューを飾った。MLBファンに「ピッチングニンジャ」として有名な、弁護士で投球分析家のロブ・フリードマン氏が山本のデビュー戦をバックネット裏から観戦。山本の投球を分析しTikTokで公開した⬆フリードマン氏は山本のカーブに特に興味を持ち「ヨーヨーカーブだ」と命名。「ヨーヨーのように投げるから。誰も彼のような投げ方はしないとてもユニークな球だ。ほとんどのピッチャーがボールの前に指を置いて投げる。ああやってカーブを投げる投手はメジャーで他にいない。(カーブは)彼の持つ多くの武器の中の1つだ。見ていて楽…

  • ホントの事を言い過ぎた森永卓郎氏、メディアから干された。

    ベストセラー本「財務真理教」を書いた経済評論家の森永卓郎氏、「国民生活が貧しくなっても消費税増税を続ける財務省は“カルト教団化”している。新聞テレビの大手メディアもこの財務省の「教義」の拡散に協力して国民を洗脳し、野党の政治家やテレビに出演している政治評論家達もこの「教義」にいつのまにか洗脳されている。国民生活がどんどん貧しくなるのを止めるには、 この財務省による「洗脳」を解き一刻も早く、減税と財政出動に政策を変えるべきだ」とこの本の中で主張している。その森永氏が政治経済誌「現代ビジネス」の対談の中で、「財務真理教」を書いたことで大手メディアに無視されていると語った。「『財務真理教』がアマゾン…

  • 英語を文字で学ぶ✘、音声で学ぶ⭕、東大教授が解明。

    東京大学言語学の酒井邦嘉教授のチームが、英科学誌「サイエンティフィックリポーツ」に「他国の言語を習得する際に共通して活発に働く脳の領域を特定した」と発表した。言語を習得する際に活発に働く脳の領域L.IFG「前頭回」が、新しい言語の「音声」をリスニングしてる(聞いてる)際に、文字で学んでいる時より活発に働き、文法の理解も早かったことを突き止めたという。このことから「英語を学ぶ上には、まず音から入る事が基本であることが裏付けられた」と酒井教授は語っている。我々が昔学んだ英語は「読み書きが基本」で、それから半世紀経っても学校の英語教育は「音声から入るのが基本である」ことに、いまだに気付いていないよう…

  • 「老人は早く死んだほうがいい」億万長者イーロン・マスク。

    米国のビジネスや技術ニュース専門ウェブサイトBusiness Insiderで世界一の億万長者イーロン・マスク氏(52歳⬆)が、2年前に「老人は早く死んだほうがいい」と語っている。その理由は、「人々に本当に長く生きてもらうべきだとは思わない、年長者が多いと、社会に閉塞感を生む。なぜなら彼らの大半が考え方を変えないというのが真実だからだ。老人が死ななければ、我々は古い考えに支配され、社会は進歩しなくなる。私の会社が、人類の寿命延長に投資したり、その技術を開発しない理由は、個人的に『人はあまりにも長く生きてはならない』と考えているからだ。人があまりにも長生きすると社会が窒息しかねない。正直言ってほ…

  • 生きてるようなこのミイラ、2400年前のタイムカプセル。

    1950年、デンマークの泥炭地で燃料にするために泥炭を切り出していた一家が、謎の遺体を発見した。あまりに状態が良かったため、殺されて間もない、地元の殺人事件の被害者かと思われたが、遺体を放射性炭素年代測定により分析した結果、死亡時期は紀元前405~380年頃、今から2400年も前の鉄器時代の遺体だと判明した。つまり、損傷がほとんどない完全な形で現代まで残った古代のミイラだったのだ⬆。このミイラの骨と軟組織が長期にわたってきれいに保存されていたのは、泥炭地の環境が酸性だったから。脳は、委縮していたがそのままの形を保ち、腸には内容物まで残されていた。皮膚と爪は、数千年間無酸素状態だったために角質化…

  • ライオンとヒョウ2度噛まれた松島トモ子、その真相を語る。

    戦後の1950年代に少女アイドルとして活躍した(⬆上左)女優の松島トモ子さん。1986年41歳の時にテレビの撮影でアフリカのケニアを訪れ、10日の間にライオンとヒョウに立て続けに2度襲われた話は、当時、サンマやタケシがお笑いのネタとして繰り返し口にしていたので、ご存知の方も多いはず。現在78歳の彼女が文春のインタビューで2度噛まれた「真相」について語った。1度目のライオンに噛まれた場面は、「ライオンの餌やりを観ていたら何か後ろから音がする。振り向いたらスタスタスタとライオンが近づいてきていて、アッと思ったときには頭を噛まれていた」それから10日後、次のヒョウに噛まれたのは「ヒョウは木に登るか何…

  • 映画オッペンハイマーの便乗商法、広島原爆で溶けた時計375万円。

    原爆の生みの親である物理学者オッペン・ハイマーの生涯を描いた映画「オッペンハイマー」。原爆落下時の様子や原爆投下によって苦しむ日本人は一切描かれず、物理学者として時代の波に翻弄され、自問自答を続けたオッペンハイマーの苦悩ぶりを伝えるというアメリカ人の視点で描かれた映画だ。この映画が今年の第96回アカデミー賞の13部門でノミネートされたことは、被爆国の日本人としては何とも複雑な気持ちにさせられる。そんな中、この映画「オッペンハイマー」のブームに便乗したかのように、アメリカのインターネットオークションに広島に原爆が投下された時刻の8時15分を指したまま止まっている錆びた腕時計⬆が出品された。この腕…

  • 大谷翔平のパンツ「ちゃんと透けてますよ」、NYポストが問題視。

    アメリカの新聞「ニューヨークポスト」が、大谷翔平のパンツでNIKEが大失敗したという見出しでニュース記事を書いた。記事では、「大谷翔平が、ドジャースのユニフォームを着た最初のポートレートで、透明なパンツを履いているように見える」とし、上記の写真⬆を掲載した。「これが唯一の例であれば、おそらく悪いアングル例だと片付けられるかもしれないが、マリナーズキャッチャーのカル・ローリーを映したポートレートでも、パンツの下のジャージの色がはっきりと映っている。2024年シーズンに向けてMLB各球団のジャージが続々と発表される中、選手のパンツに押し込まれたジャージの裾やパンツが透けて見えるという選手の写真撮影…

  • 大坂なおみは、筋肉が戻れば女王リターン、元女王バルトリ。

    1月の全豪オープンで1回戦で敗れた大坂なおみ選手が、2月の「カタール・オープン」で、2022年のマイアミ・オープン以来2年振りにベスト8へ勝ち進んだ。昨年7月の出産からわずか7ヶ月で驚異の回復ぶりを見せた彼女について、2013年のウインブルドン女王、元シングルス世界7位のマリオン・バルトリさんが、今月開催されたカタールオープンで大坂なおみのプレイを観て彼女の復活ぶりについてコメントした。「先月の全豪オープンより動きの面では、大きな向上が感じられました。反応......特にサーブのあとの反応が、オーストラリアの時よりはるかによかったです。もちろん現時点では、以前に比べて筋力が足りず、体も重いと思…

  • 「能力も運も無い」と自覚したら、百均の王になれた矢野博丈氏死去。

    倒産、夜逃げ、ちり紙交換など9回の転職を重ねたあと倒産商品を販売するバッタ屋から100円ショップをスタートさせ「百均の王」になったダイソー創業者矢野博丈氏⬆が80歳で死去した。1991年最初の直営店を香川県高松市に出店してから2023年までに国内4,360店、海外25の国と地域で990店、総売上高5,891億円の大企業ダイソーを育てた矢野氏の「経営哲学」とは何だったのか。出身地広島の国立広島大学で2019年に行った講演をYouTubeで聴いてみると、その経営哲学の一端が伺える。医者の兄から借金をして夜逃げしていた頃、夜逃げ先に兄から連絡が来て東京の高級ホテル「ニューオータニ」に呼び出された。怒…

  • 「24時間戦えますか」がイヤなら、子どもを産んでくれ。

    日経平均株価が3万8865円をつけバブル期の1990年1月以来、34年ぶりの高値を更新した。「失われた30年」の暗闇から抜け出たかのような株の「高値」に、多くの人がキツネにつままれたような面持ちだ。この実感のない株高について、バブルを知らない元朝日新聞記者でコメンテーターの竹下隆一郎氏(45)がTBS「サンデー・モーニング」の番組内でユニークな発言をした。「失われた30年でガバナンス(健全な企業経営)改革が進んでいるのではないか。30年前のバブル期のCM「『24時間戦えますか』⬆を引用し、この時代に戻りたいのかと言われたら、戻りたくないです。(映像は)楽しそうですが、みんな男性サラリーマン。こ…

  • ヤメられては困るから、中小企業61.3%が賃上げ予定。

    日本商工会議所が、全国の中小企業を対象にした賃金に関する調査結果を公表した。2024年度に「賃上げを実施予定」と回答した企業の割合は61.3%と大幅にアップした。調査は1月に全国の中小企業6013社を対象に実施し、ほぼ半数の2988社から回答を得たものだ。「賃上げを実施予定」と回答した企業のうちの60.3%は「業績の改善がみられないが賃上げを実施予定」と回答。6割以上の会社が人材のつなぎ留めのために行う防衛目的の賃上げを余儀なくされている実態が明らかになった。 確かに給料をアップしなければ転職をするという若いサラリーマンは増加している。転職サイト「マイナビ」が全国の20‒50代の正社員で転職活…

  • SEXはダイエット効果がある、スペインの研究論文。

    シルヴェスター・スタローン主演の1976年のボクサーが主人公の映画「ロッキー」で、Women weaken legs!(女は足にくる!)⬆とトレーナーが言う場面がある。これは、女性とのセックスによる疲労が脚力を低下させるので、試合の前はセックスするなと注意するトレーナーのセリフだ。では、実際にセックスによって消費されるエネルギーは一体どれぐらいなのか。これについて研究分析を行ったスペインのアルメリア大学とムルシア大学の共同研究チームの分析では、心拍数モニターを取り付けたカップルが性行為に臨んだ研究によると、性行為中の平均心拍数は90~130bpm、ピーク時は145~170bpmだった。消費カロ…

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