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年金生活にプラスとなる「不労所得」獲得のための実体験や健康維持のアイデアなどを日々綴っています。

「もうこの年だ」ではなく「まだこの年だ」という日々を生きていたい、そう思いませんか?

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2016/09/11

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  • 日本マンガで倒産を免れたアメリカの大型書店。

    アメリカ最大の書店チェーン、バーンズ・アンド・ノーブルは、世界中の書店同様、インターネットの台頭以降、厳しい経営状況が続き、2019年には投資運用会社に買収されてしまった。しかし、倒産の瀬戸際にあったイギリス最大の書店チェーン「ウォーターストーンズ」をみごと復活・再生させたジェームズ・ドーント氏をCEOに招聘して以降、販売業績が回復し、店舗数も純増に転じている。ドーントCEOは、「Amazonは競合ではない」と豪語し、小売業のマニュアルに沿った経営を廃止、本社の指示通りに同じ書籍を同じ場所に並べるのではなく、各店舗の書店員に自主性を与える販売法に切り替えた。つまり、書店員が売れると考える本がメ…

  • なぜアメリカ人は、「大谷翔平は馬鹿げてる」と言うのか。

    ドジャースの大谷翔平選手が、ガーディアンズ戦に1番・指名打者で先発出場。4回の第3打席で先日の19号に続き20号ホームランを放った。昨日、米データ分析会社『Codify Baseball』は、「大谷翔平は本塁打でメジャーリーグのトップに立ち、もうすぐまた(2刀流として)投げることになるんだ。まったくRidiculous⬆️(馬鹿げている)」と驚きの声を挙げた。アメリカでの大谷選手の報道では、このRidiculous(馬鹿げている)というワードが良く使われる。例えば、昨年の地元メディア「ドジャーネーション」の記事では「ショウヘイ・オオタニが9回に3ランを放った!! ワーオ、この男は馬鹿げてる」と…

  • 橋下徹氏、コメ随意契約に反対の野党をアン!ポン!タン!

    コメ高騰が続く中「コメは買ったことがない」などと失言した江藤農水大臣が更迭され、後任として小泉進次郎氏が就任した。着任してからまだ4日目の小泉農水大臣が、随意契約による備蓄米の売り渡しによって「契約が完了しだい早く棚に並べてもらえるお店には、備蓄米を店頭価格で5キロ2000円で並べられるように売り渡しをしていきたい」と発言。これを受けて、関西テレビの情報番組「ドっとコネクト」に出演した弁護士の橋下徹氏が、「随意契約をもっと早くやればいいじゃないかって、そのとおりで、与野党含め国会議員は随意契約を誰も言わなかった。入札なんかやったらどんどん高値になるけど、随意契約なら小売価格を国が決められる」と…

  • 17年前TVドラマに登場した「人工血液」、日本人が実用化!

    17年前の2008年にアメリカで人気のあったTVドラマ『トゥルーブラッド』 (True Blood) ⇧。日本人研究者が開発した人工血液「トゥルーブラッド」により、ヴァンパイア(吸血鬼)が人を襲わずに暮らせるようになるという近未来の物語だが、このドラマに登場した「人工血液」が、夢物語ではなく、日本人研究者の手よって現実に実用化された。奈良県立医科大学の酒井宏水教授の研究グループが、昨年、献血で集めた血液のうち、有効期間が過ぎて廃棄予定だった血液製剤を再利用して、「人工血液」を作製することに成功した。人工血液の開発は1960年代から続けられており、今回の成功は、歴史的快挙となった。輸血用の赤血球…

  • 鈴木セイヤ13度目の「See Ya!」でナ・リーグ打点トップに。

    カブスの鈴木誠也外野手(30)が、敵地のレッズ戦に「3番・右翼」でフル出場。13号3ランを放つなど5打数3安打3打点の大暴れで、今季46打点とし、ナ・リーグトップに立った。地元中継局マーキーSNの実況は、鈴木が13号3ランを放つと「Seiya says See Ya!(セイヤがバイバイ!って言った)とジョークを使って絶叫した。米国でのテレビの実況ではホームランが出るとボールがグラウンドからなくなる(サヨナラ)することから「See ya(バイバイ)」というスラングを良く使うが、あなたも耳にした経験があるはず。正しくは「see you」という表現なのだが、よりくだけたスラングで「See ya」と使…

  • USスチール買収、日鉄がトランプ大統領に勝った。

    日鉄による米鉄鋼大手USスチールの買収計画にトランプ米大統領が反対姿勢を示していたが、5月23日、大統領自身の交流サイト(SNS)への投稿で、日本製鉄による米鉄鋼大手USスチールの買収計画を承認する考えを示した。米国政府は安全保障上のリスクを懸念していたが、日鉄が提案した同社の社名維持や取締役の過半数を米国籍とする提案などを通じ「懸念は解消された」との認識を示したトランプ氏が買収への反対姿勢を一転させ、日本企業による米国の歴史ある大企業の買収計画が成立する見込みとなった。トランプ氏はSNSへの投稿の中で、日鉄とUSスチールの「計画的な提携(パートナーシップ)」が少なくとも7万人の雇用と140億…

  • 1日12時間以上座ってる人は、脳が萎縮するという研究報告。

    アメリカのヴァンダービルト大学とピッツバーグ大学の研究者らは、50歳以上の被験者404人に特殊な腕時計型の機器を着用させ、7日間にわたり被験者の運動量を測定した。そして、被験者が過去7年間にわたって協力した研究のデータと照合し、「座ってる時間」の長さによって被験者の認知能力および脳画像がどのように変化するのかを調査した。それによると、毎日の暮らしの中で座っている時間が長い人ほど、認知機能の低下や脳の縮小が起きていることがわかったという。404人の被験者の平均座位時間は1日当たり807分(約13時間)だった。また、被験者のほとんど(87%)が速めのウォーキングやバレーボールといった中高強度身体活…

  • 山本由伸、MLB投手の2倍以上「空振り」を取ってる。

    ドジャースの山本由伸がダイヤモンドバックス戦に先発し、7回を投げ1安打9奪三振、無失点の好投を見せた。MLB投手のあらゆる投球データを分析している『TJStats』は山本のチャート表を示し、「ヨシノブ・ヤマモトは今日、ダイヤモンドバックスを7イニング無失点に抑えた。彼は防御率を1.86まで下げ、空振り率56.4%という驚異的な数字を記録した、と公表した。「空振り率」はメジャー投手の平均が25・1%でその2倍以上の「空振り」を取れる山本投手のピッチングとはどういうものなのか。MLB公式データ分析サイト「MLB Savant」によると、山本が空振りを取る最大の球種は、打者がボールを捉えた際の平均打…

  • 井上尚弥、「ダウンして記憶が飛んだ」と父親証言。

    スーパーバンタム級4団体統一王者、井上尚弥(32)がラスベガスで、WBA1位ラモン・カルデナスを8R逆転TKOで破った試合、2Rに井上がまさかのダウンを喫した衝撃の余波は、2週間を経過した今なお続いている。父で専属トレーナーの真吾氏(53)が、間近で見たリアルな「真実」について語っている。2R、近い距離から井上が打ち込んだ左フックを頭をさげて外したカルデナスがその姿勢から放ったカウンターの左フックが、モンスターの顔面を正面から直撃。井上は腰から崩れるようにしてダウンした⇧。「その瞬間は、背中越しで見えなかったのですが、振り向いてこっちを見たとき、気持ちを整理している様子が強く見えたんです。膝を…

  • 定年した1,000人に聞いた、「やっておけば良かったこと」。

    プレジデント社が、メールマガジン購読者の内60代以上の人を対象に「定年前にやっておけばよかったこと」を尋ねる調査を実施した。すでに定年退職済みの1013人の回答を集計し、1位〜10位までのランキングを発表した。1位は、外国語を勉強しておけば良かった。2位は、定年後も働けるように資格を取っておけば良かった。3位は、自分のやりたい仕事をしたほうがよかった。4位は、再就職に向けた準備をしておけばよかった。5位は、もっと稼げる仕事をすれば良かった。6位は、昇進や昇格あるいは収入アップを真剣に目指して働いたほうが良かった。7位は、起業や独立を真剣に目指して働いたほうが良かった。8位は、老後を意識して、定…

  • 「どうでもいい」がほとんど、「夫婦別姓」急ぐ必要ある?

    毎日新聞が、17、18日の両日に全国世論調査を実施し、「選択的夫婦別姓制度」の導入の可否について尋ねた。調査は、スマートフォンを対象とした調査方式「dサーベイ」で実施。NTTドコモのdポイントクラブ会員を対象としたアンケートサービスを使用し、全国の18歳以上約7400万人から調査対象者を無作為に抽出。2045人から有効回答を得た。その結果は、「賛成」が38%、「反対」が23%。「どちらとも言えない」が38%で、夫婦別姓制度の導入は、ほとんどの人が「反対」ないしは「どうでもいい」という回答だった。夫婦別姓制度を巡っては、立憲民主党が導入に向けた民法改正案を衆院に提出。国民民主党も独自の法案を検討…

  • 「日本が世界を制した10の発明」、NYタイムス発表。

    米国を代表する新聞ニューヨーク・タイムズが、「世界に特大の影響を与えてきた日本の物や考え方」として、日本発の10のイノベーション(新発明)を発表した。1. アジアのポップミュージック:J-POPはアジアを中心とした他の国々にも瞬く間に広がり、韓国など、各国に音響的に大きな影響力を与えた。K-POPが海外進出する道を切り開いたのはJ-POPだった。2. 絵文字:Appleが自社のモバイル機器に追加し、今日では毎日何十億もの絵文字が世界中で送信されている。3. インスタントラーメン:日清の創業者、安藤百福が1958年に発明。現在、世界中で安価で満足感のある食事の定番となった。4. カラオケ:196…

  • ジューンタニがメイタ二に大谷翔平、MLBトップ16号HR.

    ドジャース大谷翔平のバットが止まらない。一昨日の13号、昨日の14・15号ホームランに続き、エンゼルス戦の8回1死の場面でバックスクリーンに消える16号ソロを放った。驚異の3戦4発で、ヤンキースのジャッジやフィリーズのシュワバーを抜いて本塁打王争いで両リーグ単独トップに躍り出た。5月の月間9発はメジャー8年目で初めてだ。5月の残り13試合でこのペースで打ち続ければ、月間17本塁打。36打点ペースになる計算だ。エンゼルス時代の2023年6月に記録した月間15発、昨年9月の月間32打点をも超える驚異的な成績になる。これまで6月に月間MVPを2度獲得し、ジューンタニ(Junetani)と呼ばれてきた…

  • 千賀滉大、防御率TOPでCYヤング賞候補にナゼなれぬ。

    MLB公式サイトが5月12日に発表したサイ・ヤング賞候補者の模擬投票の結果にMLBファンから疑問の声が上がった。模擬投票は37人の専門家によって行われ、今季これまでのピッチング成績と残りシーズンの活躍を想定して投票されたと言うのだが、このリストに、ここまで8試合に登板して4勝2敗、防御率1.22(リーグ2位)の成績を残しているメッツ千賀滉大投手の名前がなかったからだ。模擬投票の結果を見ると、ナ・リーグの1位はドジャースの山本由伸投手 2位は昨季新人王のポール・スキーンズ投手(パイレーツ)、3位はローガン・ウェブ投手(ジャイアンツ)、4位にハンター・グリーン投手(レッズ)とザック・ウィーラー投手…

  • アメリカ人のギモン、日本人は知らない人には挨拶しない。

    Facebookに日本を旅したアメリカ人から、旅先で気づいた日米の慣習の違いについての投稿があった。「アメリカ人は、列に並んでいる時やバスを待っている時など、見知らぬ人に挨拶することを習慣にしています。しかし、日本ではそういった事は起きません。助けを求める場合や、他の必要な会話以外で、見知らぬ人同士が交流することは非常に稀です。冷たいと感じる人もいるようですが、単なる文化の違いです。見知らぬ人の服を褒めたりしたくなるかもしれませんが、それは日本人にとっては予期しない交流となるでしょう。 『してはいけない』と言っているわけではありませんが、もし相手の反応が薄くても、驚かないでください」。我が家が…

  • 90%の人が、勤務時間中にネットで商品をチェックしてる。

    デンマークのオンラインショップで大量の商品の価格を毎日チェックしている会社「プライスランナー」によると、明らかに個人で使用する商品の購入が会社の勤務時間中に大幅に増え、夜や週末になると減る傾向があるという。ネットでの商品の閲覧は「月曜が群を抜いていちばん多く、閲覧数の90%が会社の勤務時間帯である午前8時から午後4時の間がほとんど。つまり、オンラインショップでの注文のほとんどは、職場からにちがいありません」と証言している。また、スウェーデン民間航空局が、就業時間の最大75%をインターネットでのポルノ閲覧に費やしていた7名の職員を解雇した。スパイソフトウェアという会社が開発した企業が従業員のオン…

  • 井上尚弥ダウンした8秒間で、レフェリーは勝利を確信。

    世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥が、WBA世界同級1位ラモン・カルデナスに8RTKOで勝利したラスベガスでの防衛戦。この試合で主審を努めたレフェリーのトム・テイラー氏が、ボクシング専門ラジオチャンネル「Fight Nation」に出演し、2Rにまさかのダウンを喫した場面で、井上選手のカウントを取るために井上の正面に回ってヒザをついた際に「彼には全くダメージがない」ことを理解したと語った⇧。司会者から「あなたにとって、彼の目は少しうつろに見えた?それとも、立ち上がった時は全く問題ないように見えた?」かと問われたテイラー氏は、「もう一度動画でその場面を見てもらえれば分かると思うが、私…

  • 濡れた傘を自動で包みトイレのフタが自動で閉じる国JAPAN。

    我々日本人が、日常当たり前と思っている便利な機能が、外国人には革新的に映るようで、TIKTOKに、「Japan is the best country」と題された動画で、雨の日の傘袋自動装着機や自動で開閉するトイレのフタなどが紹介されている⇧。これらは、日本人にとってはごく日常的なものだが、多くの外国人にとっては、非常に革新的なものと映ったようで3400万回再生を記録するほどの話題となり、日本の便利さに驚きと羨望の声が相次いでいる。「傘に自動でビニールが巻き付く機械、本当に凄い!」「日本では雨で濡れた傘に自動でビニール袋をかけられるのに、私たちは紙ストローで飲まなきゃいけない」「日本以外の公衆…

  • 大谷翔平は、なぜGOAT(ヤギ)と呼ばれるのか。

    ドジャースの大谷翔平選手が、ダイヤモンドバックス戦の9回同点の場面で決勝の12号3ランを放って劇的な逆転勝利をもたらした。大谷選手のこのドラマチックな活躍にチームメイトがインスタグラムで反応。その投稿を大谷選手が自身のストーリーズで引用し紹介した。この試合に出場していたミゲル・ロハス選手は、史上最高を意味する「GOAT」の4文字のみを投稿。またキケ・ヘルナンデス選手も同じくGOATを表現するヤギの絵文字を投稿した。SNS上にも大谷選手を称える「GOAT」というワードやヤギの絵文字が溢れかえった。「GOAT」は、「Greatest Of All Time」の頭文字をとった略語で、「史上最高」とい…

  • 落ち目タレント宮迫博之、なぜドジャースの始球式に?

    MLBドジャース対ダイヤモンドバックス戦。大谷翔平投手が1番・DHで山本由伸投手が先発マウンドに上がったこの一戦で、ヤミ営業でテレビ界から追放されたお笑い芸人の宮迫博之が始球式を務めた。宮迫は「ジャパニーズ・コメディアン!ヒロユキ・ミヤサコ!」のアナウンスとともに登場。大役の前に、お馴染みの「宮迫ですッ!」のポーズを四方に披露した。マウンドの少し前から投球し、ボールはワンバウンドで捕手のミットに収まった。これを見た日本のMLBファンの間でSNS上に「えっ、なぜ宮迫!?」と驚きと疑問の声が飛び交った。今回の始球式は、ドジャースのホームではなく、敵地・ダイヤモンドバックスのホーム球場。そこでの始球…

  • 英語に翻訳できない日本語『BETSUBARA』って何?

    英国BBC放送の公式Facebookのページに、満腹でもう食べられないと感じているにもかかわらず、甘いものや好きな食べ物だけは、別の腹に入るかのように食べられる事を表す「別腹」という英語には訳せない日本語がある⇧、という投稿がポストされた。記事によると、「日本語には、『甘いものは別腹』 という表現があります。「別腹」という言葉は、「別(ベツ)」と「腹(バラ)」を組み合わせた造語で、文字通り、体に甘いもののための第二の胃があることを意味します。「別腹」はフルーツパフェやアイスクリームなど、甘いものを指すことが多いですが、他の食べ物ラーメンなどへの欲求を表す際にもこの表現を使うことができます。ある…

  • オリオールズ菅野智之6試合すべて3失点以下の投球テク。

    今シーズンからオリオールズに加入した菅野智之投手は、すでに35歳で球速がなく奪三振率も低いなどマイナス要素が多いことから、そのピッチングはメジャーでは通用しないだろうという前評判だった。ところが、4月6日のロイヤルズ戦で5回を投げ2失点、13日のブルージェイス戦で4回を投げ3失点、18日のガーディアンズ戦で7回を投げ2失点、24日のナショナルズ戦で7回を投げ3失点、29日のヤンキース戦で5回を投げ無失点、5月4日のロイヤルズ戦で6回を投げ2失点で6試合登板で3勝1敗の好成績を残している。その理由は、登板した6試合すべてで3失点以下に抑える抜群のコントロール力に秘密がある。MLBの投手に関する高…

  • 弱点を見破られた井上尚弥、モンスターで無くなった。

    スーパーバンタム級4団体統一王者井上尚弥(32)が、WBA同級1位のラモン・カルデナスを8回45秒TKOで下した試合、格下と見られていた挑戦者カルデナスに2Rでダウンを喫したことで、井上尚弥の弱点が露呈した。ダウンした後の井上は、モンスターらしからぬ試合運びで、まるで別人のようだった。腰が浮きパンチを打つバランスも明らかにおかしくなり打ち疲れている様子に見えた。元OPBF東洋太平洋ライト級王者の中谷正義氏は、その理由についてプロの目でこう分析した。「井上選手に打ち疲れが見えたのは、踏み込む足をカルデナスに封じられ、近い距離での打ち合いを余儀なくされました。彼のパンチに威力が出るのは、強力なステ…

  • モンスター井上尚弥はアゴが弱い、米国メディアが指摘。

    世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(32)が、WBA同級1位ラモン・カルデナスとの防衛戦⇧で2Rにダウンを奪われながらも7Rにダウンを奪い返し8Rに猛攻を仕掛けてTKO勝利した。米スポーツメディア「ボクシングニュース24」が、昨年5月の東京ドームでのルイス・ネリ(メキシコ)戦に続き、同じカウンターパンチで今回ダウンしたことに「このパンチは井上の弱点であることが証明された」と指摘。2019年のノニト・ドネア戦でも同じ様な左フックで「痛めつけられた」とし「井上はガードを下げ、このパンチをくらうスキを相手に与えている」とディフェンス面での弱点を指摘した。井上からダウンを奪ったカルデナスは…

  • ダウンから逆転、INOUE全米トレンド1位、歴代最多23KO。

    試合序盤からボクシングの聖地ラスベガスが騒然となった。スーパーバンタム級4団体統一王者で現在22KO連続勝利中の井上尚弥が、主導権を握りかけた2Rに挑戦者カルデナスが繰り出したカウンターの左フックを被弾し、まさかのダウン(⇧左)。このショッキングな展開に全米が熱狂、Xで「Inoue」が米国でのトレンド1位ワードに浮上した。2Rのダウンから8R逆転TKO勝利(⇧右)へと繋げたドラマが、ボクシングの本場米国のファンの心を打ったのだ。ボクシングデータサイト「コンピュボックス」によると、4R終了までに、井上は90発のパンチを放ち48発をヒットさせ、そのうち33発はパワーショットだった。さらに6Rと7R…

  • 「上にいる誰かは俺の味方だった」元都知事・石原慎太郎の遺言。

    1956年制作のアメリカ合衆国のボクシング映画「傷だらけの栄光」は、実在のボクサー・ロッキーグラジアーノ⇧を描いた作品で、刑務所あがりの不良少年ロッキーがミドル級の世界チャンピオンになるまでのサクセスストウリーを描いている。この映画のアメリカのタイトル原題は「Somebody up there likes me」=上にいる誰かは俺の味方だ、で、このタイトルを晩年の元東京都知事の石原慎太郎氏が、気に入っていて何度も口にしていたと石原氏の四男・延啓氏が明かしている。延啓氏によると余命宣告される少し前から、父・慎太郎氏が「自分は選ばれた人間だという自負はあったよ」と語っていたことと合わせて、「自分は…

  • トランプ関税に、日本が米国債145兆円の売却を仄めかす。

    米国ニュースサイトMSNが、「日本は、トランプとの会談がうまく行かなければ保有する1兆ドル(145兆円)の米国債を売却すると警告」という見出しで、日本政府の加藤財務大臣が、国営テレビNHKを通じてアメリカ国民に向けてそう宣言した、と報道した。 記事では、「ドナルド・トランプ政権との貿易交渉において、日本が世界最大の米国債保有国⇧という立場を武器にする可能性について記者団から問われた加藤大臣は瞬きもせず、「それはカードとして存在する」と述べ、その言葉をまるで火のついたマッチのように投げ捨てた。これは単なる軽率な発言ではない。これまで日本は常に米国債の売却について議論することを避けてきた。しかし今…

  • 大谷を超えた8・9号HR、鈴木誠也は「怪力男」と監督

    カブス・鈴木誠也外野手選手が、パイレーツ戦で5回に8号ソロ、7回に2打席連発となる9号2ランを放ちHR数で大谷選手の7号を超えてリーグ2位となった。カウンセル監督は「彼は今、自信を持って打席に入っている。2本目のホームランは特に大きな一打だった。セイヤはとてつもないパワーを発揮する能力をもっていて、ボールを本当に強くたたく。彼は、自分が球をこれまでより強く飛ばすことができると感じている。彼は本当にストロングマンだ。美しいスイングをする強靱(きょうじん)な男だよ」と絶賛した。カウンセル監督がストロングマンと言ったと聞かされた鈴木選手は、「周りの選手がやっぱり、力が強い選手がたくさんいるので、そこ…

  • 我が子は「あったかかった」スーパースター大谷独特の感性。

    ドジャース・大谷翔平投手(30)が、本拠地・マーリンズ戦に「1番・DH」で先発出場し、初回に“パパ初アーチ”となる7号先頭打者本塁打を放つなど4打数1安打1打点1盗塁とチームの勝利に貢献した。大谷は試合後、父親になって初の囲み取材に応じ「出産してホームランが出てなかったので、いい1本になったなと思います」。父親になるという新たな人生の節目を迎え「無事にまず生まれてきてくれて感謝してますし。寝不足気味でしたけど、なんて言うんですかね、心地のいい寝不足というか。幸せな寝不足だったので。特に今日、球場でも動けていたかなと思います」と振り返った。そして、初めて我が子を抱っこした瞬間の感想を尋ねられると…

  • ヤンキース相手にシルクハットからウサギを取り出した菅野智之。

    オリオールズの菅野智之投手(35)がヤンキース戦に先発登板。これまでのメジャー5試合登板で合計9奪三振(K)だったのに、この1試合だけで8Kを奪い、メジャー最強打線のヤンキースを5イニング5安打無失点に抑え、メジャー最多の95球を投げて3勝目(1敗)を挙げた。この試合での菅野投手は、打者の上下の目線を変えるベテランらしい上手さが光っていた。スプリットやツーシームは低めに集め、直球はストライクゾーンの高めぎりぎりか、そこから少し高めに外れたところへと意識的に投げ分けていた。さらに菅野は、これまではカットボールが最大の武器だったのに、この日は彼独特のスプリットがさえ渡った。ヤンキース打線のチーム打…

  • 韓国のホンネ、日本より賃金が安く労働時間が長い。

    韓国の給与水準が日本を追い抜いたと言われて久しいが、現実はそうでは無いらしい。韓国のコミュニティサイトに、「韓国は人口100人あたり1322時間働いているのに対して、日本は940時間しか働いておらず、労働の量は韓国の方が日本より約40.6%も多い」というスレッドが立った。そして、GDP:日本(約34,920ドル)>韓国(約34,200ドル)GNI:日本(約36,630ドル)>韓国(約34,790ドル)・韓国の統計はすでに基準年改定(+7.1%)で数字が人為的に引き上げられている・日本の統計は「超円安」局面でドル換算した際に数値が過度に低く出た結果・だから「韓国が日本を超えた」という主張は、基準…

  • ネット配信「ダウンタウンCh」は、成功するだろうか。

    人気お笑いコンビ「ダウンタウン」の活動休止から約1年。国民的コンビの復帰は一体いつになるのか、多くの注目が集まっている。テレビか、YouTubeか、あるいは…? しかし、今月25日に発表されたのは、テレビやYouTubeやNetflixなどに間借りする形ではなく、自前でプラットフォームを構築し、コンビ名を冠した独自のインターネット配信サービス「ダウンタウンチャンネル」を立ち上げるというのだ。これは単なる新しい番組が始まるという話ではない。日本のエンターテインメントの歴史において、エポックメイキングな出来事と言えそうだ。吉本興業が昨年末に、「ダウンタウンチャンネル」の資金を調達するファンドを設立…

  • ウィリアム王子・トランプ氏、ローマ法王葬儀になぜ青いスーツ?

    ドナルド・トランプ米国大統領が、ローマ法王フランシスコ教皇の葬儀に青いスーツを着用したことで、カトリック教徒から多くの批判を浴びている。しかし、彼は本当にバチカンの儀礼に違反したのだろうか?英国のウィリアム王子も、トランプ氏と同様に青いスーツを着て出席した⇧にもかかわらず、批判を免れた。他にも、ノーネクタイのウクライナのゼレンスキー大統領や青いネクタイで参列したジョー・バイデン前米国大統領もトランプ氏ほどの批判は浴びなかった。トランプ氏は、今回の葬儀への参列条件として、一番目立つ最前列の席を要求した。その上で「そうでなければ行かないとバチカン側に明確に伝え、バチカン側は騒ぎにならないようにトラ…

  • 日本のパンダ来年2月でゼロになる、って知ってた?

    和歌山県白浜町のテーマパーク「アドベンチャーワールド」は、飼育しているジャイアントパンダ4頭全てを6月末頃に中国に返還すると発表した。神戸市の王子動物園で飼育されていた1頭が昨年3月に死んでおり、国内で飼育されるパンダは上野動物園(東京)の2頭のみとなるというニュース。ところが、残る上野動物園の2頭も来年2月20日に中国への返還期限を迎える予定で、10ヶ月後の来年2月には、国内の動物園のパンダは完全にゼロとなる。TVニュースを見る限りでは、この10ヶ月後に国内のパンダがゼロになるという報道はほとんどされていない。専門家によると、国内のパンダがゼロの期間は「短いだろう」と言う。その理由は、中国政…

  • 大谷打撃スランプ、「彼だって人間なんだ」ムーキー・ベッツ。

    ドジャースの大谷翔平選手、直近3試合で12打数1安打、5三振と苦戦しており、今季出場したここまで23試合の打撃成績は、打率.261、6本塁打、8打点、OPS.847とスーパースターらしからぬ平凡な数字の打者になってしまっている。地元紙『Los Angeles Times』の記事によると、報道陣の取材に応じたドジャースの2番打者ムーキー・ベッツ選手は、「彼だって人間なんだ、私たちが皆、彼の完璧な状態に慣れてしまっているだけだと思う」とコメントした。大谷のすぐ後ろを打っているベッツ選手は、これまでチーム内で大活躍してきた背番号17に厚い信頼を置いており、「彼なら明日にだって本塁打を4発放つかもしれ…

  • 毎日の適度な運動は「食欲を抑える」働きがある。

    アメリカの栄養・生理学者でスタンフォード大学名誉教授のジョン・マイヤー博士が、2匹のラットを使って興味深い実験を行った。小さなケージに入れて運動不足の状態にさせたラットと、1日に1時間以上の運動をさせたラットを、どちらも自由に餌を食べられる環境に置いた2つのグループの「食欲」を比較した実験、運動を全然しなかったラットのほうが運動を毎日したラットに比べて9%多く餌を食べ体重も増えていた。一方、毎日運動していたラットたちは、好きなだけ餌を食べられる環境にあったにもかかわらず食べ過ぎることはなく、体重もまったく変わらなかったという。この結果は「適度な運動をすると食欲が安定し暴飲暴食しなくなるので太ら…

  • 96歳草間彌生が、美術展来場者数でゴッホを超えた。

    オーストラリアのメルボルンにあるビクトリア美術館(NGV)で開催中の草間彌生展⇧が、同国史上最も多くの来場者を記録した有料美術展になったと、英「ガーディアン」紙が報じた。同紙によれば、わずか4ヵ月で来場者数は48万人を超え、2017年にNGVで開催された「ゴッホと四季展」の46万2262人を大きく上回る記録となったという。物価が高騰するなかで、なぜ草間彌生展は美術館にこれほどの人を集めることができたのか。 その理由の一つを、「草間が世界で最も有名かつ売れている女性アーティストであるという、確固たる評価にある」と、ガーディアン紙は分析している。また、「インスタ映え」する色彩豊かで陽気な彼女の作風…

  • 桑田佳祐44歳で放った起死回生の大ヒット曲「TSUNAMI」。

    サザンオールスターズの桑田佳祐(69)が、TBS「日曜日の初耳学」に出演し、44歳で放った最大のヒット曲「TSUNAMI」について語った。時代を彩る数々の名曲を生み出してきたサザンオールスターズだが、1990年代後半頃、桑田の頭に「引き際」という言葉がよぎったことがあったという。「1999年当時、小室(哲哉)君とか、安室(奈美恵)ちゃんとか、宇多田(ヒカル)さんとか、ああいう人たち並みにはサザンは売れなくなってたと思うんですよ。いよいよやっぱり我々も、潮時じゃないけど、そんなふうにも思ったんですよね」ところが翌年の2000年に発売したTVバラエティー番組のテーマソングとして作詞・作曲した「TS…

  • 中国の人型ロボットマラソン大会。次々こけまくるロボット。

    2025年4月19日に中国で開かれた人型ロボットによるハーフマラソン大会、出走した21台のロボットのうち4台しか完走できず、スタート直後にリタイアするロボットや倒れて頭部が取れるロボットも続出するなど、中国製人型ロボットは、まだ人間には遠く及ばないことが浮き彫りになった。人間の基本動作であると同時に高度な運動でもある「走行」は、まだロボットたちにとっては厳しい課題だったようで、道中ではマシントラブルやアクシデントが相次いだ。このロボットのハーフマラソン大会で優勝したのは、大手電機メーカー・Xiaomiと中国のロボット企業・UBTechが北京市政府と設立した北京ヒューマノイドロボットイノベーショ…

  • 18歳の予言ズバリ的中、大谷翔平31歳の年に女の子誕生。

    ドジャース・大谷翔平選手が4月19日、自身のインスタグラムを更新、第1子の長女が生まれたことを報告した。大谷は高校時代、自分の18歳以降の「人生目標シート」を記していた。そこには「20歳でメジャー昇格、22歳でサイ・ヤング賞」など具体的に目指すものが書かれており「26歳でワールドシリーズ制覇と結婚、28歳で男の子誕生、31歳で女の子誕生、32歳で2度目のワールドシリーズ制覇、33歳で次男誕生」と記していたのは有名な話しだ。ワールドシリーズ制覇と結婚の目標は既に達成しており、今年7月5日で31歳を迎える大谷にとって「31歳で女の子誕生」は、自分の年齢も生まれた子の性別もピタリ一致する完璧過ぎる目…

  • 高速道路ETC障害、後払い申請4%日本は正直者の多い国??

    東名高速道路などの自動料金収受システム(ETC)に障害が発生したトラブルによって、東京、神奈川、山梨、長野、岐阜、静岡、愛知、三重の計8都県の17路線、計106カ所の料金所でETCが利用できなくなった。NEXCO中日本は、料金所での渋滞を解消するため、通行料金を後日払いにする形で障害が生じているETCレーンを開放し通過させる対応を取り、通過した利用者に、後日精算するよう呼び掛けた。同社によると、システム障害は発生から約38時間続き、この間に後日払いの申し出をしたのは約3万6千件だったと明らかにした。このニュースに、著名弁護士の紀藤正樹さんが、自身のX(旧ツイッター)を更新、この件を報じた記事を…

  • 落書きが5億円、タイム誌が選ぶ世界の100人に奈良美智氏。

    現代美術家・奈良美智氏(65)=⇧右が、米誌タイムの「世界で最も影響力のある100人」の1人に選ばれた。奈良氏は、1999年頃に世界的に評価されている現代美術作家となり、ニューヨーク近代美術館 (MoMA) に作品が所蔵されるなど日本の現代美術の第2世代を代表する1人となった。2000年に描いた、つり目の少女『Knife Behind Back』が、2019年サザビーズオークションにおいて奈良作品の最高額である2,490万ドル(約27億円)で落札されている。そんな奈良氏が2009年に、ニューヨークのイーストビレッジにあるバー「ナイアガラ(Niagara)」で、壁に落書きした絵が、数億円の価値が…

  • 「韓国が日本の賃金を上回った」はウソ、と韓国SNS。

    韓国のSNSコミュニティサイトに「韓国と日本の賃金格差」というスレッドが立った。その内容を見てみると、■統計庁基準の平均年収日本:460万円(=約4600万ウォン)韓国:4332万ウォン、■統計庁基準の平均年収の中央値=日本(2022年9月〜2023年8月):360万円(=約3600万ウォン)韓国(2022年):3204万ウォン、⬅️平均も中央値も大きく日本が上回っていて、賃金の上昇率も日本の方が高い。就職率も比べものにならず、初めて就職する年齢は、日本は満22〜23歳、韓国は満29〜31歳。この状況で日本の賃金が低いと言う人は、850ウォン台の為替を記憶している人か、YouTubeで再生数を…

  • 「諸君、狂いたまえ」狂い過ぎた吉田松陰29年の人生。

    幕末期、「松下村塾」を主宰し、高杉晋作や伊藤博文など、幕末維新の立役者たちを育てた思想家、吉田松陰。偉人として知られる彼が残した言葉に、「狂愚まことに愛すべし、才良まことにおそるべし、諸君、狂いたまえ」というのがある。現代風に訳せば「常識に捉われては大きな改革は遂げられない、現状に満足せず狂ったように自分の信じる道を進め」となる。 狂ったように自分の信じた道を進もうとした松蔭は、幕府の大老井伊直弼(いいなおすけ)と老中の間部詮勝(まなべあきかつ)が、幕府の政策に反対する勢力を次々と弾圧していく「安政の大獄」に怒り心頭となり、長州藩に対して「間部を暗殺するので武器を提供してくれないか?」と願い出…

  • 「企みはバレる」永遠のヒットメーカー桑田佳祐。

    永遠にヒットを生み出し、デビュー当時の曲でも未だに色褪せることのない稀有なミュージシャン、サザンオールスターズの桑田佳祐さん。彼が、TBS「日曜日の初耳学」のインタビュアー林修に出演⇧。79年にリリースした大ヒット曲「いとしのエリー」誕生秘話について語った。78年に「勝手にシンドバッド」でデビューし2作目に「気分しだいで責めないで」をリリースするなどアップテンポでハイテンションな2曲から一転、3作目ではスローバラードの「いとしのエリー」へとバンドのイメージを激変させたことに「この振り幅っていうのは、これは戦略的だったんですか?」と林先生に尋ねられた桑田さんは「いやいや。そんなことない」と否定。…

  • 大阪万博、87%が「行かない」とマスコミが言わせてる。

    大阪万博開幕直前の4月12、13日に実施した毎日新聞の全国世論調査で、13日開幕の「大阪・関西万博に行くかどうか」を尋ねたところ、「たぶん行かない」(32%)と「行かない」(55%)を合わせると87%を占め、「必ず行く」(4%)と「たぶん行く」(8%)を合わせた回答(13%)を大きく上回った。調査は、スマートフォンを対象とした調査方式「dサーベイ」で全国の18歳以上約7000万人から調査対象者を無作為に抽出。2040人から有効回答を得た。ブロック別でみると、「行く」が最も高かったのは、会場がある近畿ブロックの29%(「必ず」11%、「たぶん」19%)で、東海、四国ブロックが15%(東海は「必ず…

  • 相互関税から「スマホ除外」、トランプデタラメ課税。

    トランプ政権は、日本を含む世界各国からの輸入品に対して大幅に関税を引き上げるとした対象から、突然、スマートフォンやパソコンなどを除外すると表明した。その理由は、アップルなどアメリカのハイテク企業が、中国に多くの生産拠点を抱えていて、「相互関税」によってスマートフォンやパソコンなどの価格高騰が懸念されるためだ。今回の措置で、スマホなどの価格高騰を抑え、国民の不満を抑える狙いがあるとみられている。一方で、アメリカメディアは、トランプ政権が関税政策のメリットとしてきたハイテク製品の製造拠点を国内に呼び込むという戦略にも矛盾するとして、場当たり的なその対応に、SNSには批判の声が挙がっている。■結局ほ…

  • なぜ日本のファッションが、アメリカを征服できたのか。

    米三大TVネットワークの1つであるCNBCが、「日本発のファッションであるユニクロはいかにして北米市場で勝利したのか」という特集を組んだ⇧。2014年度、同社の海外事業の売上は20億ドルだったが10年後、その額は5倍以上の110億ドルに達した。ユニクロの成功の要因は、時代を超えて必要とされるベーシックなアイテムを提供することにある。流行に左右されず、「クローゼットに持っておきたい」と思えるようなアイテムを提供しているのだ。2021年には時価総額で最も価値のあるアパレル企業となり、2025年1月時点で、スペインのZARAに次ぐ世界第2位のアパレル企業となった。ユニクロの強みはミニマルで耐久性に富…

  • 「相互関税」ビビるトランプ、「続かない」とユニクロ柳井氏。

    強気に「相互関税」を推し進めてきた米国のトランプ大統領が一転、「相互関税」第2弾を90日間停止すると発表した。この突然の政策変更の背景には、「相互関税」を受けて引き起こされた「債券市場」の混乱がある。トランプ大統領自身が『債券市場まずいな』と漏らしているように、アメリカの国債がどんどん売られてしまっている現実や世界で数百兆円の富がなくなったとされる株価への影響など、さすがのトランプ氏も想定以上の混乱にビビった結果、相互関税の「90日間停止」をせざるを得なくなったというわけだ。この発表を受けて、「ユニクロ」を展開するファーストリテイリング柳井正会長兼社長は、都内で開いた決算記者会見の席で、トラン…

  • ドジャース・マンシー、「魚雷バット」なぜ捨てた。

    MLBで話題騒然の新形状のバット「魚雷(トルピード)バット」⇧。先端が細く、最も太い部分が真ん中寄りで、ボウリングのピンにも似た新兵器。ヤンキースの主力選手たちがアーチを量産し、その効果が他球団へも波及、一気に球界全体へ広がっていく勢いだ。「魚雷型バット」の最大の特長は芯の位置。通常は先端寄りだった芯が、手元に移り、これまで「詰まらされる」ことが多く悩んでいた打者には、ほぼ固定されていた芯の位置をずらすという「選択肢」が生まれた。バットの芯自体が広がると指摘する声もある。バランスが手元に移り、人によってはスイングスピードの向上も期待できるという。ドジャースのマックス・マンシー内野手(34)は、…

  • 「日本人はピザ嫌い」を変えたのは初代ドミノ・ピザ社長。

    1980年代初め頃の日本では、アメリカ発のピザチェーン店「シェーキーズ」や「ピザハット」が展開していたが、いずれも苦戦を強いられていた。その理由は、ひとり当たりのチーズの年間消費量が米国では11〜12kg、ヨーロッパでは20kg台であるのに対し、当時の日本では1kg以下だった。チーズが好きでなければチーズをふんだんに使うピザも好きではないのは当然で、80年代当初の日本人は「ピザ嫌い」の人がほとんどだった。そんな中、ハワイ生まれの日系米国人で、1970年代に来日したアーネスト・比嘉氏⇧は、日本の伝統的な「出前サービス」と似ているピザのデリバリーサービスで成功したドミノ・ピザを日本に導入すれば必ず…

  • 321HR、ベーブ・ルース29歳ジャッジ33歳、大谷は32歳予定。

    ニューヨーク・ヤンキースの アーロン・ジャッジ選手は4月8日現在、6本塁打、18打点でリーグトップに立っている。『MLB.com』のブライアン・ホッチ記者が、ジャッジはMLB1,000試合目出場の今月までに、通算321本塁打を記録し、ヤンキースの伝説的選手ベーブ・ルース(記録達成時29歳)に並んだことをX(旧Twitter)に投稿した。記事によれば「アーロン・ジャッジの321号ホームランは、ヤンキースでの最初の1,000試合における最多本塁打記録でベーブ・ルースに並ぶものだ。 彼は過去3年間だけで157本塁打を記録している。 ジャッジは驚異的な才能の持ち主であり、もしこのペースを維持できればそ…

  • 対戦した強打者ターナー、佐々木朗希をなぜベタホメした。

    ドジャースの佐々木朗希投手(23)が、フィリーズ戦にメジャー3度目となる先発登板。4回0/3を、3安打4奪三振2四球1失点で5回途中68球で降板するまで好投したが、初勝利とはならなかった。佐々木から右前打、左飛で2打数1安打の2番・ターナー⇧は首位打者1回、盗塁王2回で、MLB最多タイ3度のサイクルヒットを記録している31歳のベテランスラッガーだが、「いい投手だ。他の投手とは違う、ファンキーなスプリッターを投げる。良い速球を持っているし、スライダーもいい。とても運動能力が高く、何をすべきかを分かっているようだ」と23歳右腕を称賛。「(佐々木のスプリットは)非常にユニーク。将来は明るいよ」と活躍…

  • 「鐘は上野か浅草か」、松尾芭蕉は、鐘の音をどこで聞いた。

    松尾芭蕉の句に「花の雲、鐘は上野か浅草か」という有名な句がある。これは貞享4年(1687年)、当時44歳の芭蕉が住んでいた隅田川沿いの深川の「芭蕉庵」でふと耳にした「鐘」について、あれは上野寛永寺時鐘堂の鐘の音だろうか、それとも浅草浅草寺弁天山鐘楼の鐘の音だろうか、と迷った状況を句にした芭蕉としては珍しい形の名句と言えるだろう。我が家も浅草の隅田川のほとりの住まいなので、芭蕉が「鐘の音」を浅草か上野どちらで鳴らされた音なのか迷っている状況はよく分かる。芭蕉庵は我家よりもさらに下流の深川地区、そこに建つ「芭蕉庵」は、上野寛永寺と浅草寺のちょうど中間に位置(どちらからも3キロほどの距離)にあったた…

  • ウォーホルの段ボール箱、鳥取県民の4割が芸術と認めた

    先月3月30日にオープンした鳥取県立美術館は、来館者が4日間で7700人に達する人気ぶりだ。この美術館の目玉は約3億円で購入した「Brillo」と商品名が書かれた段ボール箱⇧で、現代アートの巨匠として知られるアンディ・ウォーホルの作品だ。ただの段ボール箱を模しただけのこの作品が3億円という価値が本当にあるのかと、作品を購入した鳥取県に対して批判の声が挙がったが、鳥取県は美術館オープンの目玉作品としてこの作品を展示した。館内の売店では、この段ボール箱を模した紙箱入りと缶入りの2種類のお菓子をお土産用として販売、連日売り切れになっているという。3億円と購入金額が高額だったこの「ブリロの箱」について…

  • 「ねずみ小僧治郎吉」、義賊ではなくカッコ悪い盗っ人だった。

    江戸時代の後期、大名屋敷のみを狙って盗みに入り、人に傷を負わせることもなかったことから、後世には義賊として伝説化された大泥棒「ねずみ小僧治郎吉」。天保3年(1832年)5月8日、日本橋浜町の藩屋敷に忍び込んだ際に藩の侍に取り押さえられ北町奉行所に身柄を引き渡された。北町奉行の尋問に対し、次郎吉は総額1万2000両ばかりを盗みだしたと語り周囲を驚かせたが、この数字は誇張の可能性[がある。次郎吉は、合計99箇所の屋敷にのべ120回の侵入を繰り返し、3000両余りを盗み出したことが奉行の「取り調べ記録」に残っている。鼠小僧について「金に困った貧しい者に、汚職大名や悪徳商家から盗んだ金銭を分け与えた」…

  • 大谷サヨナラHR、8回同点の場面で見えていたシナリオ。

    ドジャース対ブレーブス戦、3対5とリードされたまま迎えた8回裏、2死二、三塁の場面でドジャースの7番M・マンシー内野手が、右中間を破る2点二塁打を放ち同点とし、試合を振り出しに戻した。この時点で9回裏に1番大谷選手に打順が回ってくることが確定した。となれば、大谷選手がサヨナラHRを打って勝負を決めるだろう、と誰もが予測できるシナリオがここで出来上がった。この日は大谷選手の首振り人形が観客に配布されるボブルヘッドデー、「ショウヘイはやっぱりショウヘイだった。昨年もボブルヘッド・デーで打ったし、やってくれそうな気がした」とロバーツ監督、5点ビハインドの2回に追撃の2ランを放ったエドマン選手は「今日…

  • カバンでかい人は「信用できない」タレント王林

    調査サイト「Sirabee」に、以前タレントの王林さんがTVのバラェティ番組内で「人のカバンの大きさを見て個人的に思うことを明かした話が紹介されていた。王林さんは個人的に「カバンが大きい人は、いい加減な人だなって思うようにしています。カバンの中身は頭の中だと思っているから。カバンがでっかい人って、何か要領が悪い人なのかなって思って」と述べ、さらに王林さん的には、カバンが大きい人は「(マウスウォッシュなども)そういう人はでっかいサイズを持ち歩いてるから、軽くしようっていう余裕がない人、不器用な人なのかな?って思って信用できない」と思ってしまうのだと言う。そこで、Sirabee編集部が全国の10代…

  • トランプ関税25%、トヨタ自動車はノープロブレム。

    トヨタ自動車は去年1年間に国内でおよそ312万台を生産し、このうち53万台あまりをアメリカに輸出した。トヨタのアメリカでの去年1年間の販売台数はハイブリッド車が好調なことなどから、233万台あまりと、国別では最も多くなっていて、現地に車を供給するアメリカ向け輸出はトヨタの業績をけん引する大きな要素のひとつとなっている。そんな中、米国トランプ大統領が、輸入車に25%の追加関税を表明したことについて、トヨタ自動車は「これまでアメリカでも米国企業の一員としてお客様のニーズに応えられるよう取り組んできた。関税の影響については引き続き状況を注視したい」としてきたが、具体的にアメリカに輸出する車に25%の…

  • 215回の空振りを奪った今永昇太の「魔球」スプリット。

    カブス・今永昇太が、ダイヤモンドバックス戦で7回91球を投げて被安打3、奪三振4、失点1と力投し、今季初勝利を挙げた。3回裏・ダイヤモンドバックスの攻撃、2死一塁の場面で打席に立った4番のグリチャックに対して今永は、勝負の4球目に外角低めいっぱいのスプリットを投じると、ボールがグリチャックの出したバットの下へと沈み込んで空を切らせた。グリチャックはボールを捉えられなかったことが信じられないといった様子で、どこか不思議そうな面持ちでベンチへと引き上げていった。こうした今永の打者を混乱させる絶妙な“スプリット”に、ネット上の野球ファンからは「エグい」「悪魔的だ」「最高のボール」「打者が困惑してる」…

  • 61球降板で涙目、ドジャース佐々木朗希に子供じゃないんだ。

    ドジャース・佐々木朗希投手(23)が、本拠地ドジャー・スタジアムのデビュー戦で、2回途中までに61球を投じて押し出しを含む4四球を与える乱調ぶりで降板し、米国内には厳しい声が飛び交った。ロバーツ監督にマウンドで直接降板を告げられた佐々木は、ベンチに戻ると目からこぼれ落ちそうなくらいの涙をためて戦況を見つめるその姿に、まだメジャーでの登板は2試合とはいえファンの間に落胆ムードが広がった。欧米スポーツを幅広く扱う「スポーツキーダ」は「佐々木は18歳の子供じゃないんだ。何年もプロ野球を経験している。男らしく投げろよ」「MLBにいる資格はない。ストライクを投げることにとてもおびえている」「マウンドでパ…

  • 350勝米田投手が盗んだ303円、弁償してあげる人ナゼ居ない。

    日本プロ野球界で歴代2位の350勝を記録しているレジェンド投手の米田哲也老人87歳が、自宅近くのスーパーで350ミリの缶酎ハイ2本(303円)を万引したとして窃盗の疑いで現行犯逮捕されたニュース。スーパーの店員が店内で米田容疑者が着衣の中に缶酎ハイを隠した瞬間を目撃し、店外に出た直後に声掛けして発覚したという。店長が110番して駆けつけた警察官に米田容疑者が「缶酎ハイを万引したことは間違いありません」とはっきりした口調で認めたため逮捕したという。このニュースに、弁護士の紀藤正樹氏(64)が、X(旧ツイッター)に「悲しい。缶チューハイ2本(販売価格303円)を盗んだ疑い、米田氏をご親族かどなたか…

  • アンディ・ウォーホル「ブリロの箱」は、豚に真珠か?

    鳥取県が2025年3月末にオープンする県立美術館の目玉として、アンディ・ウォーホルの現代アート作品を約3億円で購入したことに対し、県民から批判の声が挙がっている。その作品とは、「Brillo」と商品名が書かれた段ボール箱で、アメリカの食器洗い用の合成洗剤を含んだスチールウールたわしのパッケージ。このパッケージのデザインをウォーホルが、そのまま木箱にシルクスクリーンで精巧に印刷したのが《ブリロ・ボックス》という作品だ⇧。購入した箱5点のうち1点は1968年にウォーホル自身が制作した希少なもので6831万円。その他の4点は、ウォーホル了解のもと別の美術関係者によって1990年に制作されたもので、鳥…

  • 夫婦別姓制度、30年間「法案化スルー」の無関心。

    「選択的夫婦別姓制度」の実現に向けて、30年前の1996年、法相の諮問機関である法制審議会が、複数回にわたる中間報告公表やパブリックコメント(意見公募)を経て、選択的夫婦別姓制度を導入する「民法の一部を改正する法律案要綱」を答申したが与党・自民党が反対したことで法案は閣議にすらかけられなかった。その後、約30年の間に野党などから度々議員立法が提出されてきたが、こちらも国会審議入りに至っていない。こうした日本の国会が動かない状況に対し、国連の女性差別撤廃委員会が日本に対し、2003年から4回にわたって、早急に「選択的夫婦別姓制度」を法制化するよう勧告している。こうした中、社会学者・古市憲寿氏(4…

  • 幼い「雪舟」が涙で描いたネズミ、狩野派によるデッチ上げ。

    500年以上前の室町時代に活躍した水墨画家・禅僧の「雪舟」は、中国画の模写から脱した日本独自の水墨画風を確立した点で、その功績は大きく、残した作品のうち『天橋立図』『秋冬山水図』『四季山水図巻』『破墨山水図』『慧可断臂図』『山水図』の6点が国宝に指定されており、日本の絵画史において別格の高評価を受けている画家だ。雪舟と言えば、文芸を学ぶために宝福寺に入った幼い日の雪舟についてのエピソードは誰でもが知っている有名な話だろう。絵を描くことばかり好んで経を読もうとしない幼い雪舟を、寺の僧が仏堂の柱に縛りつけてしまう。すると、雪舟は床に落ちた涙を足の親指につけて床に鼠を描き、僧はその見事さに感心し、雪…

  • 「秘すれば花なり」、世阿弥が言いたかったこと。

    今ら600年前の室町時代に、現代の能楽の源流となる申楽(さるがく)を大成した人物として現代にその名を残す「世阿弥(ぜあみ)」。幽玄をたたえる「夢幻能」の形式を完成させた彼が、その教えを説いた『風姿花伝(花伝書)』⇧の中に、「秘すれば花なり、秘せずは花なるべからず」という訓えが出てくる。現代風に直訳すると、「何でも表に出すより控えめに慎ましやかな所作の方が美しい」という意味になろうか。世阿弥は「花と面白きとめづらしきと、これ三つは同じ心なり」とも述べて、観客を「面白がらせ、魅了し、感動させること」が演技における三つの要素だと説いている。「花伝書」をさらに読み進めると、「はじめから珍しい物を披露す…

  • 「願はくは 花の下にて 春死なん 」、西行の死は「自決」。

    「願はくは 花の下にて 春死なむ そのきさらぎの 望月のころ」、平安時代末期の歌人、西行(さいぎょう)は年老いて「咲き誇る桜の花を見ながら死にたい」と歌に詠んだ。そして歌の通りに、建久元年(1190年)2月16日、河内の弘川寺(ひろかわでら)(大阪府河南町)で桜を見ながら静かに息を引きとったという。享年73。如月(きさらぎ)の望月、つまり旧暦二月十五日(現代の暦では3月下旬頃)は、釈迦(ブッダ)の入滅日(命日)とされている。仏教に帰依して出家し、武士から僧となった西行が亡くなったのは旧暦二月十六日。ブッダの命日との誤差は僅か一日と、奇しくも自らが詠んだ和歌の通りの最後を迎える事となったのだ。こ…

  • あなたの体内にも、マイクロプラスチックは侵入してる。

    私達が住む地球は、プラスチック製品で溢れている。使い終わって捨てられたプラスチックごみは環境や気象条件によって細かい破片となり、直径5mm以下のマイクロプラスチックの破片は、雪深い山脈から海底まで地球上のあらゆる場所で見つかっている⇧。そして、マイクロプラスチックが食物連鎖を通じて多くの生物の体内に蓄積されることも明らかになっている。オランダの科学誌『Environment International』が2022年に発表した研究によると、なんとヒトの血液からもマイクロプラスチックが見つかっている。健康なボランティア22人から提供を受けた血液サンプルを調べたところ、その77%17人の血液中からマ…

  • 森保ジャパンW杯出場決定、「ハーフGKのおかげ」と英国紙。

    W杯アジア最終予選で、森保ジャパンがバーレーンと対戦、66分に鎌田大地、87分に久保建英がゴールを奪い2-0で快勝し、3試合を残して8大会連続のW杯出場が決定。開催国のアメリカ、カナダ、メキシコを除けば、世界最速でありイギリスの有力紙『The Guardian』も大々的にこの偉業を報じた。同紙は「過去7回のW杯出場を通じて、彼らは世界のサッカー界における日本サッカーのランクアップを示してきた。30年に渡るプロフェッショナリズムと草の根的な育成の結果、ヨーロッパで通用する選手が着実に育ってきたのだ」と伝えたうえで、「サムライブルーの台頭には『ハーフ』選手の活躍も密接に関係している」と解説、GKで…

  • あなたは信じる?大谷翔平1号HRは、東京ドーム天井を直撃。

    ドジャース大谷翔平の今季1号ホームランについて、多くの米国メディアで『controversial(議論を呼ぶ)』と「疑い」の見出しが踊った。カブス右腕ピアソンが投じた真ん中低め159キロの直球をたたいたオオタニの打球は、高い放物線を描く通称『ムーンショット』。東京ドームの屋根に一度当たって減速したとされるその打球は、外野スタンド最前列の観客が伸ばした手に当たってグラウンド内にこぼれ落ちた。審判団の判断でリプレー検証されたが判定は覆らず、本塁打と認定された。この疑惑のHRについてSNSには、「確かにあの打球音と角度と打球速度でギリギリなわけないって思ったけど。天井あたっていたのか、納得」「だよな…

  • 今年もHR王の予感、球速100マイルを粉砕した大谷翔平。

    ドジャースの大谷翔平選手が、カブス戦に「1番・DH」で先発出場。2打席凡退して迎えた5回の第3打席目に、今季初本塁打を放った⇧。大谷は、1死走者なしでカブスの右腕・ピアソンと対戦。カウント2―2から約100マイル(約159・5キロ)の直球を捉えると打球は右中間スタンドへ。ボールの落下地点がフェンスギリギリだったため、ファンの伸ばした手に当たったボールがグラウンドへ戻ってきたが、塁審は本塁打と判定、しかしカブス側からビデオ検証がリクエストされたが、結果はやはりホームランと認められた。大谷が100マイル以上の剛速球を本塁打にしたのは、メジャー8年目にして、これが2度目だ。1度目は、昨年6月のパイレ…

  • 大谷翔平クソボールを2安打、理解不能な「悪球打ち」。

    ドジャース・大谷翔平選手が、東京ドームで行われたカブスとの開幕戦に「1番・指名打者」で先発出場、2安打を放ったが、話題を呼んだのはオオタニが捉えたその2つの打球についてだ。MLB公式サイトでは、同社のデータサイト「ベースボール・サバント」からの正確なストライクゾーンが確認できるが、大谷がヒットにした打球はいずれもストライクゾーンを大きく外れたボール球だった。3打席目での初ヒットは、高目に大きくハズレた137km/hのナックルカーブを強引に引っ張ってヒットにし、5打席目は、低めに大きくハズレた136km/hのスライダーをすくい上げて2塁打にした。大谷のこの理解不能な「悪球打ち」ヒットは、なぜ出来…

  • トランプ関税、「報復関税」で自滅するシナリオ。

    トランプ米政権が、メキシコとカナダに対して25%の関税を発動させた。トランプ氏は「両国がすべきことは、自動車工場などを米国で建設することだ、そうすれば関税はかからない」と述べた。米国の貿易赤字の要因となってきた自動車・部品分野で、両国産は輸入額の半分を占める。3カ国間のFTAである「米・メキシコ・カナダ協定(USMCA)」により、これらがほぼ無関税で米国に入ってくることを、トランプ氏は不公平だと主張し、25%の関税を発動させたというわけだ。 しかし、このトランプ関税に対してメキシコとカナダは当然黙ってはおらず「報復関税」を実施するだろう。そうなれば、米自動車メーカーが、まず米国で部品を生産して…

  • 80%Full(腹八分目)、日本人が太らないヒミツのワード。

    外国人ソフトウェア開発者向けの掲示板Japan Debに、「日本人はなぜ痩せている人が多いのか」という投稿記事が載った。記事によると、日本人が太らない秘密は、日本独特の食生活や食習慣だけでなく、昔からこの国の人々が健康で痩せていることへと導いてきたモットー(食事の基本指針)があるからだと言うのだ。それが、何世紀も前の哲学者孔子の知恵に基づいた儒教の「お腹が80%くらい満たされるまで食べれば十分だ」という教えなのだ。このアドバイスは、満腹だと脳が認識するまでに約 20 分かかるという考えから生まれたもので、80% 満腹になったと感じた時点で食べるのを止めることで、食べ過ぎや、もちろん食べ物を無駄…

  • 日露戦争を知らなかったトランプ、ウクライナ停戦はムリ。

    米国トランプ大統領は、大統領就任後直ちにウクライナ戦争の停戦交渉をロシアのプーチン大統領と電話で協議したと明らかにした。そこで、思い出されるのが120年前の1904年2月に勃発した日露戦争の「停戦交渉」だ。日本は、1905年3月の奉天会戦勝利、5月のバルチック艦隊撃滅などの成果を収めたものの、さらに戦争を続けていくには、軍事的にも経済的にも困難が予想された。一方のロシアは、帝政を打倒しようとする革命勢力が台頭して国内が不安定になり、1905年6月には黒海艦隊の戦艦ポチョムキンの水兵が反乱を起こしていた。こうした状況の中で、日本は米国のルーズベルト大統領に、和平の仲介を依頼し、ロシアのニコライ2…

  • 「CDかってくーだーさーい(涙目)」ドリカム涙の訴え。

    DREAMS COME TRUEの中村正人が新曲「ここからだ!」(3月12日発売)についてCDを購入してくれるよう「涙目」でファンに訴えた。「マサにこのマサド。心臓が飛び出そうです」と書き出し「ドリNEWシングル『ここからだ!』オリコンシングルデイリーランキング、なんとリリース日に8位から12位に転落(涙目)」と苦境を伝えた。「ツアーの会場で大きな声で『CD買う!』と約束して下さった約40000人のベイビーズ様、俺のX約60000人のフォロワー様。きっと、いや、たぶん、何か不測の事態が起こって、CD発売したことに気づかれておられぬのでしょう。あるいは、あまりの忙しさに忘れておられるのでしょう」…

  • キリシタンを旗本にした家康、なぜキリスト教を禁止した。

    天下統一を果たした徳川家康は、イギリス人のウィリアム・アダムスを外交顧問として抜擢したり、東南アジア方面での朱印船貿易を行ったオランダ人ヤン・ヨーステンを旗本にするなど「世界に開かれた外交政策」を目指していた。家康は将軍職を秀忠に譲った後も、駿府城で実権を握り続け、世界の国々との外交政策を次々と打ち出していた。ある時、スペインの大使ビスカイノが家康に「江戸湾の測量をしたい」と願い出た。これを聞いた外交顧問のアダムスは「江戸湾測量の目的は大艦隊による軍事侵略の準備であり、スペインはまず宣教師を送り込み国民をキリスト教に改宗させ、その後彼らを使い共謀してその国を攻撃してスペイン王国の領土としていく…

  • 176年前、ジーンズを最初に履いた日本人、ジョン万次郎。

    1841年、土佐の漁師14歳の万次郎は仲間と漁に出て遭難しアメリカの捕鯨船ジョン・ハウランド号に救助された。当時の日本は鎖国状態にあり帰国が容易ではなかったため、万次郎はアメリカに渡ることを決意、アメリカ本土に初めて足を踏み入れた日本人として歴史にその名を刻んだ。 1844年(弘化元年)にはフェアヘーブンのバートレット・アカデミーで英語・数学・測量・航海術・造船技術などを学ぶ。寝る間を惜しんで熱心に勉強した万次郎は、アカデミーを首席で卒業した。1850年9月日本に帰国することを決意、帰国資金を得るためにゴールドラッシュの起こっていたカルフォルニアへと渡り、数か月間、金鉱山にて金を採掘する職に就…

  • 佐々木朗希のスプリットは、なぜ「ズルい」球なのか?

    ドジャース佐々木朗希投手の「驚異の魔球」が全米を震撼させている。オープン戦デビューとなった4日のレッズ戦に続き今日のガーディアンズとのオープン戦に先発登板。4回を無失点に抑え、佐々木の武器となっているスプリットの切れ味が、MLBファンの間でさらなる議論を巻き起こしている⬆️。 投球分析家のロブ・フリードマン氏は自身のXで、佐々木の鋭い落差のスプリットを「ズルい球」だと表現、「事実上、打つことは不可能だ」と投稿した。MLB解説者のリック・マンデー氏は「ササキはスプリットを投げる時、指にかなり深く挟みますね。60~70年代のフォークを思わせ普通のスプリットより深く握っていますね。そして、普通のスプ…

  • パソコントラブル、なぜ「再起動」で治ってしまうのか。

    パソコンで何らかのトラブルが発生した時、「とりあえず再起動してみる」という解決策を試す人は多いはずだ。しかもこの再起動によってトラブルが解決してしまうことがほとんどだ。パソコンの「再起動」によって なぜトラブルを解決できるのかについての考察をSalesforceのエンジニアであるノーラン・ローソン氏は、こう説明している。 ローソン氏は再起動で解決する理由を端的に「最初にプログラムを組んだプログラマーが状態の管理を不得手としているからだと言い、プログラムを記述して最初に起動した際には全ての変数はプログラマーの意図通りになっており、自動テストなどを通じて「プログラムとして最も純粋で完璧な状態」に仕…

  • 天才作曲家モーツァルトは毒殺されたのか。

    ハイドンやベートーヴェンと同じく古典派音楽・ウィーン古典派を代表する天才作曲家モーツァルト(⬆️右)は、35歳の若さで死去した。モーツァルトは1791年7月 妻への手紙に「私を嫉妬する敵がポーク・カツレツに毒を入れ、その毒が体中を回り、体が膨れ、体全体が痛み苦しい」ともらしており、当時は遺体のむくみが毒殺の証拠だと考えられていて、モーツァルトの遺体がひどくむくんでいたため、「毒殺説」の噂が一気に広まった。その犯人と噂されたのは、当時のウィーンでオーストリア皇帝に仕える宮廷楽長としてヨーロッパ楽壇の頂点に立っていたイタリア生まれの作曲家アントニオ・サリエリ(⬆️左)だった。1820年代のウィーン…

  • 英国スコットランド得点王「前田大然」日本代表で冷遇のワケ。

    日本人サッカー選手の前田大然が、英国スコットランドの名門セルティックでスコアラーとして完全覚醒を果たしている。3月4日時点で、スコティッシュ・プレミアシップ26試合12得点7アシスト全公式戦40試合26得点9アシストを記録し、リーグ得点王も視野に収めている。ドイツのブンデスリーガのバイエルンチームの誰もが前田の群を抜く数字に注目しているという。前田の半端ない動きと仕事量に感心し、「走り出したら瞬時にトップスピードに入る彼の動きは、実に捕まえにくく脅威的だ」と評している。このように欧州のトップレベルの選手や監督から称賛されている前田だが、日本代表の森保一監督には信頼されていないようだ。昨年に行わ…

  • 韓国の年収が日本を抜いたはウソ、韓国大手新聞が暴露。

    が 久しく低賃金が続いている日本人の年収が、2013年にお隣りの国「韓国」の年収を下回り、2021年には韓国の方が、1割程度日本を上回る平均年収になったと言われてきた⬆️。ところが、韓国の平均年収が日本を上回ったというのは事実ではないと、韓国の大手新聞社「中央日報」が、2025年3月6日付けの記事でうっかり暴露してしまったのだ。記事を読むと、「文化体育観光部が韓国文化観光研究院と共に6日に発表した「2024年芸術家実態調査」によると、2023年アーティスト1人あたりの平均年所得は1055万ウォンだった。これは同じ年の国民1人あたりの平均年所得である2554万ウォンの41.3%水準だと書かれてい…

  • 第二次世界大戦中、アメリカ兵をトリコにした「東京ローズ」。

    第二次世界大戦終戦から今年で80年、アメリカ人がこの戦争で鮮明に記憶しているワードは、「パール・ハーバー」「ヒロシマ・ナガサキ」そして「トウキョー・ローズ」だという。この中で日本人の多くが知らないのが「トウキョウ・ローズ」というワードだろう。第二次世界大戦中、日本軍はアメリカ側の兵士の「戦意」を喪失させるために、音楽とともに捕虜となった兵士から家族に宛てた手紙などを紹介するラジオ放送を流していた。故郷の恋人を懐かしませるような艶のある英語で話しかける女性アナウンサーに、戦場のアメリカ軍兵士達は夢中になり、「トーキョー・ローズ」という愛称で呼んだのだ。そして終戦、日本に上陸したアメリカのメディア…

  • レッズ打線を手玉に取った佐々木朗希のスプリット回転数。

    ドジャースの新たなスター候補の佐々木朗希投手が、オープン戦初登板でいきなり見事な投球を見せた。3イニング、46球を投げ、2安打、5三振、無失点スタートを切った。米国メディアは、佐々木の投球、中でも鋭く落ちるスプリットを称賛する声が目立った。「佐々木がなぜこんなに注目を集めるのか​疑っていたが、ここまですごいスプリットを投げるとは予想していなかった」「佐々木のスプリットは突出している。まるでカーブのような落差だった」。確かに、佐々木がこの日投じた18球のスプリットは落差が大きく、打者がスイングした8球のうち7球は空振り。もう1球もセンターへの平凡なフライだった。MLB公式が運営するデータサイト『…

  • P・ニンジャ「ロウキ・ササキの破壊的なスプリット」を絶賛。

    ドジャースの佐々木朗希投手が、レッズとのオープン戦に初登板し、3イニングを投げて被安打2、2四死球、5奪三振無失点と上々のデビューを飾った。球速は初球から99.2マイル(約159.6キロ)を計測。さらに、スライダー、スプリットでも三振を奪うなど、メジャーの打者相手にボールが通用することを証明して見せた。テレビ中継で見ていてもデビュー戦とは思えない堂々とした23歳の佐々木投手のピッチングは、レッズ打線を翻弄し続けていた。対戦したレッズのフランコナ監督は「最初の5〜6球を見て本物だと思った」と佐々木のピッチングを高く評価。98・4マイル(約158・4キロ)の低め直球で見逃し三振に倒れたオースティン…

  • 現金の落とし物、消えた39億円、東京都民は正直なのか?

    昨年2024年1年間に、警視庁に東京都内で落とし物として届けられた現金は約44億9000万円に上り、過去最多を記録した。このうち持ち主が見つかり、手元に無事に戻ったのは38億3000万円で届けられた金額の85%だった。持ち主が見つからなかった残り15%約6億6000万円は東京都の歳入になったという。85%の現金が持ち主に戻ったという話を聞くと、現金を拾った東京都民がいかに正直な人たちなのかと思われがちだが、実はマスコミが伝えようとしない気になる数字があるのだ。警視庁の2024年「遺失届の受理状況」の数字を見ると、現金の落とし物の届け出額は8,375,812,832円つまり84億円に近い金額なの…

  • 「叫び」は狂人のみが描ける絵、ムンクが残したメモ発見。

    ノルウェーの画家エドヴァルド・ムンクが1893年に制作したムンクの代名詞とも言える油彩作品「叫び」⬆️。この絵は、ムンクが実際に体験した「幻覚」に基づいており、ムンクは日記にその時の体験を次のように記している。「私は2人の友人と歩道を歩いていた。太陽は沈みかけていた。突然、空が血の赤色に変わった。私は立ち止まり、酷い疲れを感じて柵に寄り掛かった。それは炎の舌と血とが青黒いフィヨルドと町並みに被さるようであった。友人は歩き続けたが、私はそこに立ち尽くしたまま不安に震え、戦っていた。そして私は、自然を貫く果てしない叫びを聴いた」。病的なまでに鋭敏な感受性に恵まれたムンクは、生命の内部に潜む説明し難…

  • 与謝蕪村「春の海ひねもすのたりのたりかな」150年無名の句。

    「春の海 ひねもす のたりのたり哉」、「菜の花や 月は東に日は西に」など、まるで一幅の絵画を見るような写実的な表現の俳句で知られる与謝蕪村は、松尾芭蕉、小林一茶と並び称される江戸俳諧の巨匠であり、「俳画」の創始者としても知られている。 独学で、大和絵、中国南宋・北宋画、山水画などさまざまな画風に貪欲に挑戦し身につけたとされるその画力は、緻密で大胆な屏風画や軽妙洒脱な文人画まで幅広く、後世には国宝や重要文化財に指定された作品を数多く残している。しかし、存命中の与謝蕪村は、まったく世間から認められず、当時(江戸中期)作られていた俳人番附でも蕪村の名は末席に小さくあるのみ、二流以下の俳人としての評価…

  • 大谷翔平OP戦第1打席HR、最も驚きのないニュースと米メディア。

    ドジャースの大谷選手が、古巣のエンジェルスとのオープン戦「1番・DH」で出場。今シーズンの初実戦、第1打席で菊池雄星投手から左翼フェンスを越える本塁打を放った。米メディア『FanSided』は、「これまでで最も驚きのないニュース。正直、これ以外の結果をオオタニに期待していただろうか」と、オープン戦初出場、初打席で一発を放った大谷にとっては「当たり前」なパフォーマンスだとし、「肩の手術後も大谷はバッターボックスで脅威であることを証明した」として、2年連続本塁打王、2年連続MVPの大谷のバットに今年も期待できると報じた。『NBC Los Angeles』は、「オオタニはかつて自分が所属していたエン…

  • やったね、「異次元の少子化対策」で過去最少の出生数を達成 。

    厚生労働省が発表した「人口動態統計」の速報値によると、2024年の出生数は72万988人で9年連続で過去最少を記録した。一方、死亡数は4年連続で増加し、161万8684人と過去最多を記録、出生数と死亡数の差は89万7696人で過去最大の減少幅となった。これは、秋田県の人口89万9,314人とほぼ同じ数の日本人が、たった1年間で地球上から消滅したことになる。2年前(2023年)「異次元の少子化対策」を打ち出した自民党政府の政策がいかに「無策」であったかを物語るかのように、過去最少の出生数を記録し続けている我が国の現実、社会学者でTVコメンテーターの古市憲寿氏が、過去に「なぜ日本の政治家は少子化対…

  • 徳川将軍や水野忠邦をデスった反骨の絵師・歌川国芳。

    天保13年(1842年)老中・水野忠邦による天保の改革によって浮世絵師の歌川国芳や国貞らの艶本が取締りによって絶版処分となった。さらに、役者絵や美人画などが出版禁止になるなど江戸中の浮世絵師は大打撃を受けた。こうした江戸幕府の理不尽な弾圧を黙って見ていられない江戸っ子気質の絵師「国芳」は、『源頼光公館土蜘作妖怪図』1843年(天保14年)で、表向きは平安時代の武将源頼光による土蜘蛛退治を描いたものと見せかけ、国家危急の時に惰眠をむさぼっているとして、時の将軍・徳川家慶を土蜘蛛を退治するどころか妖術に苦しめられている頼光に見立てて描き、主君が危機だと言うのにソッポ向く卜部季武を、天保の改革の中心…

  • ドジャース佐々木朗希投手、超えられるか「130の壁」。

    米メディア「ヤフー・スポーツ」が、今春のキャンプ注目選手を取り上げ、日本の逸材佐々木朗希投手も選出された。「メジャーで打者を翻弄する姿を見る日はそう遠くないだろう」と高い期待を寄せる一方で、佐々木投手の致命的な課題を指摘した。「日本人スター佐々木投手の最大の疑問は、MLBに転身する上での「耐久力」だろう。ここ数年いくつかの怪我があり、ここまでのキャリアで年間129回を超えるイニングを彼は投げたことがない。ドジャースが彼の仕事量を、どう管理するかが今季の注目点となるだろう」と喫緊の課題を挙げている。確かに、メジャーの先発投手は日本のプロ野球投手よりもはるかに多いイニングを投げるのが常識だ。NBP…

  • トランプ大統領、プーチンのプードルに成り下がった。

    米国のトランプ大統領は、ロシアによるウクライナ侵攻を終結させる「停戦交渉」の中で、ロシアのプーチン大統領に接近しウクライナのゼレンスキー大統領の頭越しに交渉を行い、ゼレンスキー大統領を「選挙を経ていない独裁者」と呼び、さらにはウクライナ領土の一部をロシアに譲渡し、ウクライナのNATO加盟を拒否するなどロシア寄りの発言を繰り返している。こうした発言に対して、英国紙デイリー・スターは、トランプ氏をプーチン大統領に散歩させられているプードルに見立てたパロディ写真を一面に掲載⬆️、見出しは「プーチン大統領のプードル、オレンジ色したベイビー(トランプ)が、『侵略されたのはウクライナが悪い』と発言」などと…

  • YMOは、海外ではそれほど人気がなかった。

    1980年代初頭に巻き起こったシンセサイザーとコンピュータを駆使したテクノミュージックで、社会現象と言えるほどの反響を起こしたYMO。エレクトリック&シンセサイザーベース担当でリーダーの細野晴臣、ドラムス担当の高橋幸宏、キーボード・シンセサイザー担当の坂本龍一の3人のメンバーによって結成されたバンドだ。YMOの活動は、 日本だけにとどまらず米国等でのレコードリリースやコンサートツアーも行い、世界的に著名となった初めての日本人メンバーによる音楽グループだとされている。しかし、海外での知名度は実際にはどうだったのだろうか。アメリカでの最初のアルバム『Yellow Magic Orchestra(U…

  • スターとしての価値、ジャッジは大谷翔平の10分の1しかない。

    オーディオブランド「Beats by Dre」が、世界を代表するアスリートとして選んだMLBの大谷翔平、NBAのジェームズ・レブロン、FIFAのリオネル・メッシが登場するCMを公開した。MLBファンの中には、大谷が2021年、2023年、2024年にMVPを受賞。ジャッジは2022年、2024年のMVP受賞と2人とも球界最高のスターとしての地位を確立しているのにMLBを代表するスター選手として大谷選手だけが選ばれたことに疑問を呈する声もある。そんな中、米スポーツ専門サイト「Sportco」が発表した「2024年に最も稼いだアスリート・ベスト100」によれば、全体21位の大谷は24年だけで実に7…

  • 米誌タイム「従順でない日本女性」アンナ・サワイを選出。

    米誌タイムが、「今年の女性」(2025年)に、日本の戦国時代を舞台にした米ドラマ「SHOGUN 将軍」に出演してゴールデン・グローブ賞主演女優賞などに輝いた俳優のアンナ・サワイさん(32)を選出した⬆️。 選出の理由として、TIMEは、ハリウッドが長い間「従順」で主に性的な対象として描いてきた日本人女性のイメージを積極的に変えた彼女の演技を評価した、としている。「SHOGUN」で アンナ・サワイが演じたのは、英語を話せる敬虔なキリシタンで、主君である虎永(真田広之)も信頼を寄せる鞠子役、最初のオーディションに落ちた彼女は、鞠子が、これまで海外作品で描かれてきた、セクシーだったり、従順だったり、…

  • 「孤独のグルメ」なぜ松重豊を「主役」に選んだのか。

    主人公・井之頭五郎(松重豊)が営業先で見つけた食事処にふらりと立ち寄り、空腹を満たす至福の時間を描いた大ヒットテレビドラマ「孤独のグルメ」。このドラマの原作マンガの作者・久住昌之氏(66)がYouTubeの番組に出演、ドラマの主人公・井之頭五郎に、当時ほとんど無名の俳優だった松重豊を起用した秘話について明かした。久住氏は「4人ぐらい候補に挙がっていたんですけど。漫画版に似ている人とかもいて」と切り出し、 「松重さんは、ロケ弁をうまそうに食うっていう。それだけで声をかけました。そしたら、原作漫画を読んで『やります』と言ってくれたみたいで」と明かした。このドラマの主人公・井之頭五郎を演じたことで一…

  • なぜKFCは、ケンタッキー州を出て行ってしまうのか?

    ファーストフードで人気のケンタッキーフライドチキン(KFC)が、本社機能をケンタッキー州ルイビルからテキサス州プレイノに移転すると発表し、アメリカ国内で大きな話題となっている。KFCは創業者カーネル・サンダース氏が1930年にケンタッキー州で開業したのが始まりだ。ケンタッキー州のベシア知事は「ケンタッキー州を出てゆく決定に、創業者カーネルサンダース氏も失望しただろう。社名にケンタッキーと冠し、我が州の遺産と文化を世界に広めてきたKFCが去ってしまうことは誠に残念だ」とコメント。KFCが本社を移転するテキサス州は、州の税率が低く人件費も安いため、イーロン・マスクのEV車テスラ本社や建機のキャタピ…

  • ビニール袋を食べるウミガメ、生息数が増えている?

    WWF(世界自然保護基金)が、約700種の海洋生物がプラスチックごみの誤飲被害を受けているという調査結果を2018年に発表して、世界中が大きな衝撃を受けた。既に世界の海に存在しているとされるプラスチックごみは、合計で1億5,000万トン。そこへ少なくとも年間800万トン(重さにして、ジェット機5万機相当)が、新たに流入していると推定されている。こうした中、ごみが漂う海でウミガメがクラゲと間違って食べたポリ袋を胃腸に詰まらせ、苦しんで次々に命を落としている⬆️、というテレビやインターネットの映像を通じてウミガメが、絶滅の危機に瀕していると多くの人々が捉えている。ところが、NPO法人「日本ウミガメ…

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