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ノーネクタイのMyWay https://www.gunjix.com/

年金生活にプラスとなる「不労所得」獲得のための実体験や健康維持のアイデアなどを日々綴っています。

「もうこの年だ」ではなく「まだこの年だ」という日々を生きていたい、そう思いませんか?

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2016/09/11

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  • 毎日の適度な運動は「食欲を抑える」働きがある。

    アメリカの栄養・生理学者でスタンフォード大学名誉教授のジョン・マイヤー博士が、2匹のラットを使って興味深い実験を行った。小さなケージに入れて運動不足の状態にさせたラットと、1日に1時間以上の運動をさせたラットを、どちらも自由に餌を食べられる環境に置いた2つのグループの「食欲」を比較した実験、運動を全然しなかったラットのほうが運動を毎日したラットに比べて9%多く餌を食べ体重も増えていた。一方、毎日運動していたラットたちは、好きなだけ餌を食べられる環境にあったにもかかわらず食べ過ぎることはなく、体重もまったく変わらなかったという。この結果は「適度な運動をすると食欲が安定し暴飲暴食しなくなるので太ら…

  • 96歳草間彌生が、美術展来場者数でゴッホを超えた。

    オーストラリアのメルボルンにあるビクトリア美術館(NGV)で開催中の草間彌生展⇧が、同国史上最も多くの来場者を記録した有料美術展になったと、英「ガーディアン」紙が報じた。同紙によれば、わずか4ヵ月で来場者数は48万人を超え、2017年にNGVで開催された「ゴッホと四季展」の46万2262人を大きく上回る記録となったという。物価が高騰するなかで、なぜ草間彌生展は美術館にこれほどの人を集めることができたのか。 その理由の一つを、「草間が世界で最も有名かつ売れている女性アーティストであるという、確固たる評価にある」と、ガーディアン紙は分析している。また、「インスタ映え」する色彩豊かで陽気な彼女の作風…

  • 桑田佳祐44歳で放った起死回生の大ヒット曲「TSUNAMI」。

    サザンオールスターズの桑田佳祐(69)が、TBS「日曜日の初耳学」に出演し、44歳で放った最大のヒット曲「TSUNAMI」について語った。時代を彩る数々の名曲を生み出してきたサザンオールスターズだが、1990年代後半頃、桑田の頭に「引き際」という言葉がよぎったことがあったという。「1999年当時、小室(哲哉)君とか、安室(奈美恵)ちゃんとか、宇多田(ヒカル)さんとか、ああいう人たち並みにはサザンは売れなくなってたと思うんですよ。いよいよやっぱり我々も、潮時じゃないけど、そんなふうにも思ったんですよね」ところが翌年の2000年に発売したTVバラエティー番組のテーマソングとして作詞・作曲した「TS…

  • 中国の人型ロボットマラソン大会。次々こけまくるロボット。

    2025年4月19日に中国で開かれた人型ロボットによるハーフマラソン大会、出走した21台のロボットのうち4台しか完走できず、スタート直後にリタイアするロボットや倒れて頭部が取れるロボットも続出するなど、中国製人型ロボットは、まだ人間には遠く及ばないことが浮き彫りになった。人間の基本動作であると同時に高度な運動でもある「走行」は、まだロボットたちにとっては厳しい課題だったようで、道中ではマシントラブルやアクシデントが相次いだ。このロボットのハーフマラソン大会で優勝したのは、大手電機メーカー・Xiaomiと中国のロボット企業・UBTechが北京市政府と設立した北京ヒューマノイドロボットイノベーショ…

  • 18歳の予言ズバリ的中、大谷翔平31歳の年に女の子誕生。

    ドジャース・大谷翔平選手が4月19日、自身のインスタグラムを更新、第1子の長女が生まれたことを報告した。大谷は高校時代、自分の18歳以降の「人生目標シート」を記していた。そこには「20歳でメジャー昇格、22歳でサイ・ヤング賞」など具体的に目指すものが書かれており「26歳でワールドシリーズ制覇と結婚、28歳で男の子誕生、31歳で女の子誕生、32歳で2度目のワールドシリーズ制覇、33歳で次男誕生」と記していたのは有名な話しだ。ワールドシリーズ制覇と結婚の目標は既に達成しており、今年7月5日で31歳を迎える大谷にとって「31歳で女の子誕生」は、自分の年齢も生まれた子の性別もピタリ一致する完璧過ぎる目…

  • 高速道路ETC障害、後払い申請4%日本は正直者の多い国??

    東名高速道路などの自動料金収受システム(ETC)に障害が発生したトラブルによって、東京、神奈川、山梨、長野、岐阜、静岡、愛知、三重の計8都県の17路線、計106カ所の料金所でETCが利用できなくなった。NEXCO中日本は、料金所での渋滞を解消するため、通行料金を後日払いにする形で障害が生じているETCレーンを開放し通過させる対応を取り、通過した利用者に、後日精算するよう呼び掛けた。同社によると、システム障害は発生から約38時間続き、この間に後日払いの申し出をしたのは約3万6千件だったと明らかにした。このニュースに、著名弁護士の紀藤正樹さんが、自身のX(旧ツイッター)を更新、この件を報じた記事を…

  • 落書きが5億円、タイム誌が選ぶ世界の100人に奈良美智氏。

    現代美術家・奈良美智氏(65)=⇧右が、米誌タイムの「世界で最も影響力のある100人」の1人に選ばれた。奈良氏は、1999年頃に世界的に評価されている現代美術作家となり、ニューヨーク近代美術館 (MoMA) に作品が所蔵されるなど日本の現代美術の第2世代を代表する1人となった。2000年に描いた、つり目の少女『Knife Behind Back』が、2019年サザビーズオークションにおいて奈良作品の最高額である2,490万ドル(約27億円)で落札されている。そんな奈良氏が2009年に、ニューヨークのイーストビレッジにあるバー「ナイアガラ(Niagara)」で、壁に落書きした絵が、数億円の価値が…

  • 「韓国が日本の賃金を上回った」はウソ、と韓国SNS。

    韓国のSNSコミュニティサイトに「韓国と日本の賃金格差」というスレッドが立った。その内容を見てみると、■統計庁基準の平均年収日本:460万円(=約4600万ウォン)韓国:4332万ウォン、■統計庁基準の平均年収の中央値=日本(2022年9月〜2023年8月):360万円(=約3600万ウォン)韓国(2022年):3204万ウォン、⬅️平均も中央値も大きく日本が上回っていて、賃金の上昇率も日本の方が高い。就職率も比べものにならず、初めて就職する年齢は、日本は満22〜23歳、韓国は満29〜31歳。この状況で日本の賃金が低いと言う人は、850ウォン台の為替を記憶している人か、YouTubeで再生数を…

  • 「諸君、狂いたまえ」狂い過ぎた吉田松陰29年の人生。

    幕末期、「松下村塾」を主宰し、高杉晋作や伊藤博文など、幕末維新の立役者たちを育てた思想家、吉田松陰。偉人として知られる彼が残した言葉に、「狂愚まことに愛すべし、才良まことにおそるべし、諸君、狂いたまえ」というのがある。現代風に訳せば「常識に捉われては大きな改革は遂げられない、現状に満足せず狂ったように自分の信じる道を進め」となる。 狂ったように自分の信じた道を進もうとした松蔭は、幕府の大老井伊直弼(いいなおすけ)と老中の間部詮勝(まなべあきかつ)が、幕府の政策に反対する勢力を次々と弾圧していく「安政の大獄」に怒り心頭となり、長州藩に対して「間部を暗殺するので武器を提供してくれないか?」と願い出…

  • 「企みはバレる」永遠のヒットメーカー桑田佳祐。

    永遠にヒットを生み出し、デビュー当時の曲でも未だに色褪せることのない稀有なミュージシャン、サザンオールスターズの桑田佳祐さん。彼が、TBS「日曜日の初耳学」のインタビュアー林修に出演⇧。79年にリリースした大ヒット曲「いとしのエリー」誕生秘話について語った。78年に「勝手にシンドバッド」でデビューし2作目に「気分しだいで責めないで」をリリースするなどアップテンポでハイテンションな2曲から一転、3作目ではスローバラードの「いとしのエリー」へとバンドのイメージを激変させたことに「この振り幅っていうのは、これは戦略的だったんですか?」と林先生に尋ねられた桑田さんは「いやいや。そんなことない」と否定。…

  • 大阪万博、87%が「行かない」とマスコミが言わせてる。

    大阪万博開幕直前の4月12、13日に実施した毎日新聞の全国世論調査で、13日開幕の「大阪・関西万博に行くかどうか」を尋ねたところ、「たぶん行かない」(32%)と「行かない」(55%)を合わせると87%を占め、「必ず行く」(4%)と「たぶん行く」(8%)を合わせた回答(13%)を大きく上回った。調査は、スマートフォンを対象とした調査方式「dサーベイ」で全国の18歳以上約7000万人から調査対象者を無作為に抽出。2040人から有効回答を得た。ブロック別でみると、「行く」が最も高かったのは、会場がある近畿ブロックの29%(「必ず」11%、「たぶん」19%)で、東海、四国ブロックが15%(東海は「必ず…

  • 相互関税から「スマホ除外」、トランプデタラメ課税。

    トランプ政権は、日本を含む世界各国からの輸入品に対して大幅に関税を引き上げるとした対象から、突然、スマートフォンやパソコンなどを除外すると表明した。その理由は、アップルなどアメリカのハイテク企業が、中国に多くの生産拠点を抱えていて、「相互関税」によってスマートフォンやパソコンなどの価格高騰が懸念されるためだ。今回の措置で、スマホなどの価格高騰を抑え、国民の不満を抑える狙いがあるとみられている。一方で、アメリカメディアは、トランプ政権が関税政策のメリットとしてきたハイテク製品の製造拠点を国内に呼び込むという戦略にも矛盾するとして、場当たり的なその対応に、SNSには批判の声が挙がっている。■結局ほ…

  • なぜ日本のファッションが、アメリカを征服できたのか。

    米三大TVネットワークの1つであるCNBCが、「日本発のファッションであるユニクロはいかにして北米市場で勝利したのか」という特集を組んだ⇧。2014年度、同社の海外事業の売上は20億ドルだったが10年後、その額は5倍以上の110億ドルに達した。ユニクロの成功の要因は、時代を超えて必要とされるベーシックなアイテムを提供することにある。流行に左右されず、「クローゼットに持っておきたい」と思えるようなアイテムを提供しているのだ。2021年には時価総額で最も価値のあるアパレル企業となり、2025年1月時点で、スペインのZARAに次ぐ世界第2位のアパレル企業となった。ユニクロの強みはミニマルで耐久性に富…

  • 「相互関税」ビビるトランプ、「続かない」とユニクロ柳井氏。

    強気に「相互関税」を推し進めてきた米国のトランプ大統領が一転、「相互関税」第2弾を90日間停止すると発表した。この突然の政策変更の背景には、「相互関税」を受けて引き起こされた「債券市場」の混乱がある。トランプ大統領自身が『債券市場まずいな』と漏らしているように、アメリカの国債がどんどん売られてしまっている現実や世界で数百兆円の富がなくなったとされる株価への影響など、さすがのトランプ氏も想定以上の混乱にビビった結果、相互関税の「90日間停止」をせざるを得なくなったというわけだ。この発表を受けて、「ユニクロ」を展開するファーストリテイリング柳井正会長兼社長は、都内で開いた決算記者会見の席で、トラン…

  • ドジャース・マンシー、「魚雷バット」なぜ捨てた。

    MLBで話題騒然の新形状のバット「魚雷(トルピード)バット」⇧。先端が細く、最も太い部分が真ん中寄りで、ボウリングのピンにも似た新兵器。ヤンキースの主力選手たちがアーチを量産し、その効果が他球団へも波及、一気に球界全体へ広がっていく勢いだ。「魚雷型バット」の最大の特長は芯の位置。通常は先端寄りだった芯が、手元に移り、これまで「詰まらされる」ことが多く悩んでいた打者には、ほぼ固定されていた芯の位置をずらすという「選択肢」が生まれた。バットの芯自体が広がると指摘する声もある。バランスが手元に移り、人によってはスイングスピードの向上も期待できるという。ドジャースのマックス・マンシー内野手(34)は、…

  • 「日本人はピザ嫌い」を変えたのは初代ドミノ・ピザ社長。

    1980年代初め頃の日本では、アメリカ発のピザチェーン店「シェーキーズ」や「ピザハット」が展開していたが、いずれも苦戦を強いられていた。その理由は、ひとり当たりのチーズの年間消費量が米国では11〜12kg、ヨーロッパでは20kg台であるのに対し、当時の日本では1kg以下だった。チーズが好きでなければチーズをふんだんに使うピザも好きではないのは当然で、80年代当初の日本人は「ピザ嫌い」の人がほとんどだった。そんな中、ハワイ生まれの日系米国人で、1970年代に来日したアーネスト・比嘉氏⇧は、日本の伝統的な「出前サービス」と似ているピザのデリバリーサービスで成功したドミノ・ピザを日本に導入すれば必ず…

  • 321HR、ベーブ・ルース29歳ジャッジ33歳、大谷は32歳予定。

    ニューヨーク・ヤンキースの アーロン・ジャッジ選手は4月8日現在、6本塁打、18打点でリーグトップに立っている。『MLB.com』のブライアン・ホッチ記者が、ジャッジはMLB1,000試合目出場の今月までに、通算321本塁打を記録し、ヤンキースの伝説的選手ベーブ・ルース(記録達成時29歳)に並んだことをX(旧Twitter)に投稿した。記事によれば「アーロン・ジャッジの321号ホームランは、ヤンキースでの最初の1,000試合における最多本塁打記録でベーブ・ルースに並ぶものだ。 彼は過去3年間だけで157本塁打を記録している。 ジャッジは驚異的な才能の持ち主であり、もしこのペースを維持できればそ…

  • 対戦した強打者ターナー、佐々木朗希をなぜベタホメした。

    ドジャースの佐々木朗希投手(23)が、フィリーズ戦にメジャー3度目となる先発登板。4回0/3を、3安打4奪三振2四球1失点で5回途中68球で降板するまで好投したが、初勝利とはならなかった。佐々木から右前打、左飛で2打数1安打の2番・ターナー⇧は首位打者1回、盗塁王2回で、MLB最多タイ3度のサイクルヒットを記録している31歳のベテランスラッガーだが、「いい投手だ。他の投手とは違う、ファンキーなスプリッターを投げる。良い速球を持っているし、スライダーもいい。とても運動能力が高く、何をすべきかを分かっているようだ」と23歳右腕を称賛。「(佐々木のスプリットは)非常にユニーク。将来は明るいよ」と活躍…

  • 「鐘は上野か浅草か」、松尾芭蕉は、鐘の音をどこで聞いた。

    松尾芭蕉の句に「花の雲、鐘は上野か浅草か」という有名な句がある。これは貞享4年(1687年)、当時44歳の芭蕉が住んでいた隅田川沿いの深川の「芭蕉庵」でふと耳にした「鐘」について、あれは上野寛永寺時鐘堂の鐘の音だろうか、それとも浅草浅草寺弁天山鐘楼の鐘の音だろうか、と迷った状況を句にした芭蕉としては珍しい形の名句と言えるだろう。我が家も浅草の隅田川のほとりの住まいなので、芭蕉が「鐘の音」を浅草か上野どちらで鳴らされた音なのか迷っている状況はよく分かる。芭蕉庵は我家よりもさらに下流の深川地区、そこに建つ「芭蕉庵」は、上野寛永寺と浅草寺のちょうど中間に位置(どちらからも3キロほどの距離)にあったた…

  • ウォーホルの段ボール箱、鳥取県民の4割が芸術と認めた

    先月3月30日にオープンした鳥取県立美術館は、来館者が4日間で7700人に達する人気ぶりだ。この美術館の目玉は約3億円で購入した「Brillo」と商品名が書かれた段ボール箱⇧で、現代アートの巨匠として知られるアンディ・ウォーホルの作品だ。ただの段ボール箱を模しただけのこの作品が3億円という価値が本当にあるのかと、作品を購入した鳥取県に対して批判の声が挙がったが、鳥取県は美術館オープンの目玉作品としてこの作品を展示した。館内の売店では、この段ボール箱を模した紙箱入りと缶入りの2種類のお菓子をお土産用として販売、連日売り切れになっているという。3億円と購入金額が高額だったこの「ブリロの箱」について…

  • 「ねずみ小僧治郎吉」、義賊ではなくカッコ悪い盗っ人だった。

    江戸時代の後期、大名屋敷のみを狙って盗みに入り、人に傷を負わせることもなかったことから、後世には義賊として伝説化された大泥棒「ねずみ小僧治郎吉」。天保3年(1832年)5月8日、日本橋浜町の藩屋敷に忍び込んだ際に藩の侍に取り押さえられ北町奉行所に身柄を引き渡された。北町奉行の尋問に対し、次郎吉は総額1万2000両ばかりを盗みだしたと語り周囲を驚かせたが、この数字は誇張の可能性[がある。次郎吉は、合計99箇所の屋敷にのべ120回の侵入を繰り返し、3000両余りを盗み出したことが奉行の「取り調べ記録」に残っている。鼠小僧について「金に困った貧しい者に、汚職大名や悪徳商家から盗んだ金銭を分け与えた」…

  • 大谷サヨナラHR、8回同点の場面で見えていたシナリオ。

    ドジャース対ブレーブス戦、3対5とリードされたまま迎えた8回裏、2死二、三塁の場面でドジャースの7番M・マンシー内野手が、右中間を破る2点二塁打を放ち同点とし、試合を振り出しに戻した。この時点で9回裏に1番大谷選手に打順が回ってくることが確定した。となれば、大谷選手がサヨナラHRを打って勝負を決めるだろう、と誰もが予測できるシナリオがここで出来上がった。この日は大谷選手の首振り人形が観客に配布されるボブルヘッドデー、「ショウヘイはやっぱりショウヘイだった。昨年もボブルヘッド・デーで打ったし、やってくれそうな気がした」とロバーツ監督、5点ビハインドの2回に追撃の2ランを放ったエドマン選手は「今日…

  • カバンでかい人は「信用できない」タレント王林

    調査サイト「Sirabee」に、以前タレントの王林さんがTVのバラェティ番組内で「人のカバンの大きさを見て個人的に思うことを明かした話が紹介されていた。王林さんは個人的に「カバンが大きい人は、いい加減な人だなって思うようにしています。カバンの中身は頭の中だと思っているから。カバンがでっかい人って、何か要領が悪い人なのかなって思って」と述べ、さらに王林さん的には、カバンが大きい人は「(マウスウォッシュなども)そういう人はでっかいサイズを持ち歩いてるから、軽くしようっていう余裕がない人、不器用な人なのかな?って思って信用できない」と思ってしまうのだと言う。そこで、Sirabee編集部が全国の10代…

  • トランプ関税25%、トヨタ自動車はノープロブレム。

    トヨタ自動車は去年1年間に国内でおよそ312万台を生産し、このうち53万台あまりをアメリカに輸出した。トヨタのアメリカでの去年1年間の販売台数はハイブリッド車が好調なことなどから、233万台あまりと、国別では最も多くなっていて、現地に車を供給するアメリカ向け輸出はトヨタの業績をけん引する大きな要素のひとつとなっている。そんな中、米国トランプ大統領が、輸入車に25%の追加関税を表明したことについて、トヨタ自動車は「これまでアメリカでも米国企業の一員としてお客様のニーズに応えられるよう取り組んできた。関税の影響については引き続き状況を注視したい」としてきたが、具体的にアメリカに輸出する車に25%の…

  • 215回の空振りを奪った今永昇太の「魔球」スプリット。

    カブス・今永昇太が、ダイヤモンドバックス戦で7回91球を投げて被安打3、奪三振4、失点1と力投し、今季初勝利を挙げた。3回裏・ダイヤモンドバックスの攻撃、2死一塁の場面で打席に立った4番のグリチャックに対して今永は、勝負の4球目に外角低めいっぱいのスプリットを投じると、ボールがグリチャックの出したバットの下へと沈み込んで空を切らせた。グリチャックはボールを捉えられなかったことが信じられないといった様子で、どこか不思議そうな面持ちでベンチへと引き上げていった。こうした今永の打者を混乱させる絶妙な“スプリット”に、ネット上の野球ファンからは「エグい」「悪魔的だ」「最高のボール」「打者が困惑してる」…

  • 61球降板で涙目、ドジャース佐々木朗希に子供じゃないんだ。

    ドジャース・佐々木朗希投手(23)が、本拠地ドジャー・スタジアムのデビュー戦で、2回途中までに61球を投じて押し出しを含む4四球を与える乱調ぶりで降板し、米国内には厳しい声が飛び交った。ロバーツ監督にマウンドで直接降板を告げられた佐々木は、ベンチに戻ると目からこぼれ落ちそうなくらいの涙をためて戦況を見つめるその姿に、まだメジャーでの登板は2試合とはいえファンの間に落胆ムードが広がった。欧米スポーツを幅広く扱う「スポーツキーダ」は「佐々木は18歳の子供じゃないんだ。何年もプロ野球を経験している。男らしく投げろよ」「MLBにいる資格はない。ストライクを投げることにとてもおびえている」「マウンドでパ…

  • 350勝米田投手が盗んだ303円、弁償してあげる人ナゼ居ない。

    日本プロ野球界で歴代2位の350勝を記録しているレジェンド投手の米田哲也老人87歳が、自宅近くのスーパーで350ミリの缶酎ハイ2本(303円)を万引したとして窃盗の疑いで現行犯逮捕されたニュース。スーパーの店員が店内で米田容疑者が着衣の中に缶酎ハイを隠した瞬間を目撃し、店外に出た直後に声掛けして発覚したという。店長が110番して駆けつけた警察官に米田容疑者が「缶酎ハイを万引したことは間違いありません」とはっきりした口調で認めたため逮捕したという。このニュースに、弁護士の紀藤正樹氏(64)が、X(旧ツイッター)に「悲しい。缶チューハイ2本(販売価格303円)を盗んだ疑い、米田氏をご親族かどなたか…

  • アンディ・ウォーホル「ブリロの箱」は、豚に真珠か?

    鳥取県が2025年3月末にオープンする県立美術館の目玉として、アンディ・ウォーホルの現代アート作品を約3億円で購入したことに対し、県民から批判の声が挙がっている。その作品とは、「Brillo」と商品名が書かれた段ボール箱で、アメリカの食器洗い用の合成洗剤を含んだスチールウールたわしのパッケージ。このパッケージのデザインをウォーホルが、そのまま木箱にシルクスクリーンで精巧に印刷したのが《ブリロ・ボックス》という作品だ⇧。購入した箱5点のうち1点は1968年にウォーホル自身が制作した希少なもので6831万円。その他の4点は、ウォーホル了解のもと別の美術関係者によって1990年に制作されたもので、鳥…

  • 夫婦別姓制度、30年間「法案化スルー」の無関心。

    「選択的夫婦別姓制度」の実現に向けて、30年前の1996年、法相の諮問機関である法制審議会が、複数回にわたる中間報告公表やパブリックコメント(意見公募)を経て、選択的夫婦別姓制度を導入する「民法の一部を改正する法律案要綱」を答申したが与党・自民党が反対したことで法案は閣議にすらかけられなかった。その後、約30年の間に野党などから度々議員立法が提出されてきたが、こちらも国会審議入りに至っていない。こうした日本の国会が動かない状況に対し、国連の女性差別撤廃委員会が日本に対し、2003年から4回にわたって、早急に「選択的夫婦別姓制度」を法制化するよう勧告している。こうした中、社会学者・古市憲寿氏(4…

  • 幼い「雪舟」が涙で描いたネズミ、狩野派によるデッチ上げ。

    500年以上前の室町時代に活躍した水墨画家・禅僧の「雪舟」は、中国画の模写から脱した日本独自の水墨画風を確立した点で、その功績は大きく、残した作品のうち『天橋立図』『秋冬山水図』『四季山水図巻』『破墨山水図』『慧可断臂図』『山水図』の6点が国宝に指定されており、日本の絵画史において別格の高評価を受けている画家だ。雪舟と言えば、文芸を学ぶために宝福寺に入った幼い日の雪舟についてのエピソードは誰でもが知っている有名な話だろう。絵を描くことばかり好んで経を読もうとしない幼い雪舟を、寺の僧が仏堂の柱に縛りつけてしまう。すると、雪舟は床に落ちた涙を足の親指につけて床に鼠を描き、僧はその見事さに感心し、雪…

  • 「秘すれば花なり」、世阿弥が言いたかったこと。

    今ら600年前の室町時代に、現代の能楽の源流となる申楽(さるがく)を大成した人物として現代にその名を残す「世阿弥(ぜあみ)」。幽玄をたたえる「夢幻能」の形式を完成させた彼が、その教えを説いた『風姿花伝(花伝書)』⇧の中に、「秘すれば花なり、秘せずは花なるべからず」という訓えが出てくる。現代風に直訳すると、「何でも表に出すより控えめに慎ましやかな所作の方が美しい」という意味になろうか。世阿弥は「花と面白きとめづらしきと、これ三つは同じ心なり」とも述べて、観客を「面白がらせ、魅了し、感動させること」が演技における三つの要素だと説いている。「花伝書」をさらに読み進めると、「はじめから珍しい物を披露す…

  • 「願はくは 花の下にて 春死なん 」、西行の死は「自決」。

    「願はくは 花の下にて 春死なむ そのきさらぎの 望月のころ」、平安時代末期の歌人、西行(さいぎょう)は年老いて「咲き誇る桜の花を見ながら死にたい」と歌に詠んだ。そして歌の通りに、建久元年(1190年)2月16日、河内の弘川寺(ひろかわでら)(大阪府河南町)で桜を見ながら静かに息を引きとったという。享年73。如月(きさらぎ)の望月、つまり旧暦二月十五日(現代の暦では3月下旬頃)は、釈迦(ブッダ)の入滅日(命日)とされている。仏教に帰依して出家し、武士から僧となった西行が亡くなったのは旧暦二月十六日。ブッダの命日との誤差は僅か一日と、奇しくも自らが詠んだ和歌の通りの最後を迎える事となったのだ。こ…

  • あなたの体内にも、マイクロプラスチックは侵入してる。

    私達が住む地球は、プラスチック製品で溢れている。使い終わって捨てられたプラスチックごみは環境や気象条件によって細かい破片となり、直径5mm以下のマイクロプラスチックの破片は、雪深い山脈から海底まで地球上のあらゆる場所で見つかっている⇧。そして、マイクロプラスチックが食物連鎖を通じて多くの生物の体内に蓄積されることも明らかになっている。オランダの科学誌『Environment International』が2022年に発表した研究によると、なんとヒトの血液からもマイクロプラスチックが見つかっている。健康なボランティア22人から提供を受けた血液サンプルを調べたところ、その77%17人の血液中からマ…

  • 森保ジャパンW杯出場決定、「ハーフGKのおかげ」と英国紙。

    W杯アジア最終予選で、森保ジャパンがバーレーンと対戦、66分に鎌田大地、87分に久保建英がゴールを奪い2-0で快勝し、3試合を残して8大会連続のW杯出場が決定。開催国のアメリカ、カナダ、メキシコを除けば、世界最速でありイギリスの有力紙『The Guardian』も大々的にこの偉業を報じた。同紙は「過去7回のW杯出場を通じて、彼らは世界のサッカー界における日本サッカーのランクアップを示してきた。30年に渡るプロフェッショナリズムと草の根的な育成の結果、ヨーロッパで通用する選手が着実に育ってきたのだ」と伝えたうえで、「サムライブルーの台頭には『ハーフ』選手の活躍も密接に関係している」と解説、GKで…

  • あなたは信じる?大谷翔平1号HRは、東京ドーム天井を直撃。

    ドジャース大谷翔平の今季1号ホームランについて、多くの米国メディアで『controversial(議論を呼ぶ)』と「疑い」の見出しが踊った。カブス右腕ピアソンが投じた真ん中低め159キロの直球をたたいたオオタニの打球は、高い放物線を描く通称『ムーンショット』。東京ドームの屋根に一度当たって減速したとされるその打球は、外野スタンド最前列の観客が伸ばした手に当たってグラウンド内にこぼれ落ちた。審判団の判断でリプレー検証されたが判定は覆らず、本塁打と認定された。この疑惑のHRについてSNSには、「確かにあの打球音と角度と打球速度でギリギリなわけないって思ったけど。天井あたっていたのか、納得」「だよな…

  • 今年もHR王の予感、球速100マイルを粉砕した大谷翔平。

    ドジャースの大谷翔平選手が、カブス戦に「1番・DH」で先発出場。2打席凡退して迎えた5回の第3打席目に、今季初本塁打を放った⇧。大谷は、1死走者なしでカブスの右腕・ピアソンと対戦。カウント2―2から約100マイル(約159・5キロ)の直球を捉えると打球は右中間スタンドへ。ボールの落下地点がフェンスギリギリだったため、ファンの伸ばした手に当たったボールがグラウンドへ戻ってきたが、塁審は本塁打と判定、しかしカブス側からビデオ検証がリクエストされたが、結果はやはりホームランと認められた。大谷が100マイル以上の剛速球を本塁打にしたのは、メジャー8年目にして、これが2度目だ。1度目は、昨年6月のパイレ…

  • 大谷翔平クソボールを2安打、理解不能な「悪球打ち」。

    ドジャース・大谷翔平選手が、東京ドームで行われたカブスとの開幕戦に「1番・指名打者」で先発出場、2安打を放ったが、話題を呼んだのはオオタニが捉えたその2つの打球についてだ。MLB公式サイトでは、同社のデータサイト「ベースボール・サバント」からの正確なストライクゾーンが確認できるが、大谷がヒットにした打球はいずれもストライクゾーンを大きく外れたボール球だった。3打席目での初ヒットは、高目に大きくハズレた137km/hのナックルカーブを強引に引っ張ってヒットにし、5打席目は、低めに大きくハズレた136km/hのスライダーをすくい上げて2塁打にした。大谷のこの理解不能な「悪球打ち」ヒットは、なぜ出来…

  • トランプ関税、「報復関税」で自滅するシナリオ。

    トランプ米政権が、メキシコとカナダに対して25%の関税を発動させた。トランプ氏は「両国がすべきことは、自動車工場などを米国で建設することだ、そうすれば関税はかからない」と述べた。米国の貿易赤字の要因となってきた自動車・部品分野で、両国産は輸入額の半分を占める。3カ国間のFTAである「米・メキシコ・カナダ協定(USMCA)」により、これらがほぼ無関税で米国に入ってくることを、トランプ氏は不公平だと主張し、25%の関税を発動させたというわけだ。 しかし、このトランプ関税に対してメキシコとカナダは当然黙ってはおらず「報復関税」を実施するだろう。そうなれば、米自動車メーカーが、まず米国で部品を生産して…

  • 80%Full(腹八分目)、日本人が太らないヒミツのワード。

    外国人ソフトウェア開発者向けの掲示板Japan Debに、「日本人はなぜ痩せている人が多いのか」という投稿記事が載った。記事によると、日本人が太らない秘密は、日本独特の食生活や食習慣だけでなく、昔からこの国の人々が健康で痩せていることへと導いてきたモットー(食事の基本指針)があるからだと言うのだ。それが、何世紀も前の哲学者孔子の知恵に基づいた儒教の「お腹が80%くらい満たされるまで食べれば十分だ」という教えなのだ。このアドバイスは、満腹だと脳が認識するまでに約 20 分かかるという考えから生まれたもので、80% 満腹になったと感じた時点で食べるのを止めることで、食べ過ぎや、もちろん食べ物を無駄…

  • 日露戦争を知らなかったトランプ、ウクライナ停戦はムリ。

    米国トランプ大統領は、大統領就任後直ちにウクライナ戦争の停戦交渉をロシアのプーチン大統領と電話で協議したと明らかにした。そこで、思い出されるのが120年前の1904年2月に勃発した日露戦争の「停戦交渉」だ。日本は、1905年3月の奉天会戦勝利、5月のバルチック艦隊撃滅などの成果を収めたものの、さらに戦争を続けていくには、軍事的にも経済的にも困難が予想された。一方のロシアは、帝政を打倒しようとする革命勢力が台頭して国内が不安定になり、1905年6月には黒海艦隊の戦艦ポチョムキンの水兵が反乱を起こしていた。こうした状況の中で、日本は米国のルーズベルト大統領に、和平の仲介を依頼し、ロシアのニコライ2…

  • 「CDかってくーだーさーい(涙目)」ドリカム涙の訴え。

    DREAMS COME TRUEの中村正人が新曲「ここからだ!」(3月12日発売)についてCDを購入してくれるよう「涙目」でファンに訴えた。「マサにこのマサド。心臓が飛び出そうです」と書き出し「ドリNEWシングル『ここからだ!』オリコンシングルデイリーランキング、なんとリリース日に8位から12位に転落(涙目)」と苦境を伝えた。「ツアーの会場で大きな声で『CD買う!』と約束して下さった約40000人のベイビーズ様、俺のX約60000人のフォロワー様。きっと、いや、たぶん、何か不測の事態が起こって、CD発売したことに気づかれておられぬのでしょう。あるいは、あまりの忙しさに忘れておられるのでしょう」…

  • キリシタンを旗本にした家康、なぜキリスト教を禁止した。

    天下統一を果たした徳川家康は、イギリス人のウィリアム・アダムスを外交顧問として抜擢したり、東南アジア方面での朱印船貿易を行ったオランダ人ヤン・ヨーステンを旗本にするなど「世界に開かれた外交政策」を目指していた。家康は将軍職を秀忠に譲った後も、駿府城で実権を握り続け、世界の国々との外交政策を次々と打ち出していた。ある時、スペインの大使ビスカイノが家康に「江戸湾の測量をしたい」と願い出た。これを聞いた外交顧問のアダムスは「江戸湾測量の目的は大艦隊による軍事侵略の準備であり、スペインはまず宣教師を送り込み国民をキリスト教に改宗させ、その後彼らを使い共謀してその国を攻撃してスペイン王国の領土としていく…

  • 176年前、ジーンズを最初に履いた日本人、ジョン万次郎。

    1841年、土佐の漁師14歳の万次郎は仲間と漁に出て遭難しアメリカの捕鯨船ジョン・ハウランド号に救助された。当時の日本は鎖国状態にあり帰国が容易ではなかったため、万次郎はアメリカに渡ることを決意、アメリカ本土に初めて足を踏み入れた日本人として歴史にその名を刻んだ。 1844年(弘化元年)にはフェアヘーブンのバートレット・アカデミーで英語・数学・測量・航海術・造船技術などを学ぶ。寝る間を惜しんで熱心に勉強した万次郎は、アカデミーを首席で卒業した。1850年9月日本に帰国することを決意、帰国資金を得るためにゴールドラッシュの起こっていたカルフォルニアへと渡り、数か月間、金鉱山にて金を採掘する職に就…

  • 佐々木朗希のスプリットは、なぜ「ズルい」球なのか?

    ドジャース佐々木朗希投手の「驚異の魔球」が全米を震撼させている。オープン戦デビューとなった4日のレッズ戦に続き今日のガーディアンズとのオープン戦に先発登板。4回を無失点に抑え、佐々木の武器となっているスプリットの切れ味が、MLBファンの間でさらなる議論を巻き起こしている⬆️。 投球分析家のロブ・フリードマン氏は自身のXで、佐々木の鋭い落差のスプリットを「ズルい球」だと表現、「事実上、打つことは不可能だ」と投稿した。MLB解説者のリック・マンデー氏は「ササキはスプリットを投げる時、指にかなり深く挟みますね。60~70年代のフォークを思わせ普通のスプリットより深く握っていますね。そして、普通のスプ…

  • パソコントラブル、なぜ「再起動」で治ってしまうのか。

    パソコンで何らかのトラブルが発生した時、「とりあえず再起動してみる」という解決策を試す人は多いはずだ。しかもこの再起動によってトラブルが解決してしまうことがほとんどだ。パソコンの「再起動」によって なぜトラブルを解決できるのかについての考察をSalesforceのエンジニアであるノーラン・ローソン氏は、こう説明している。 ローソン氏は再起動で解決する理由を端的に「最初にプログラムを組んだプログラマーが状態の管理を不得手としているからだと言い、プログラムを記述して最初に起動した際には全ての変数はプログラマーの意図通りになっており、自動テストなどを通じて「プログラムとして最も純粋で完璧な状態」に仕…

  • 天才作曲家モーツァルトは毒殺されたのか。

    ハイドンやベートーヴェンと同じく古典派音楽・ウィーン古典派を代表する天才作曲家モーツァルト(⬆️右)は、35歳の若さで死去した。モーツァルトは1791年7月 妻への手紙に「私を嫉妬する敵がポーク・カツレツに毒を入れ、その毒が体中を回り、体が膨れ、体全体が痛み苦しい」ともらしており、当時は遺体のむくみが毒殺の証拠だと考えられていて、モーツァルトの遺体がひどくむくんでいたため、「毒殺説」の噂が一気に広まった。その犯人と噂されたのは、当時のウィーンでオーストリア皇帝に仕える宮廷楽長としてヨーロッパ楽壇の頂点に立っていたイタリア生まれの作曲家アントニオ・サリエリ(⬆️左)だった。1820年代のウィーン…

  • 英国スコットランド得点王「前田大然」日本代表で冷遇のワケ。

    日本人サッカー選手の前田大然が、英国スコットランドの名門セルティックでスコアラーとして完全覚醒を果たしている。3月4日時点で、スコティッシュ・プレミアシップ26試合12得点7アシスト全公式戦40試合26得点9アシストを記録し、リーグ得点王も視野に収めている。ドイツのブンデスリーガのバイエルンチームの誰もが前田の群を抜く数字に注目しているという。前田の半端ない動きと仕事量に感心し、「走り出したら瞬時にトップスピードに入る彼の動きは、実に捕まえにくく脅威的だ」と評している。このように欧州のトップレベルの選手や監督から称賛されている前田だが、日本代表の森保一監督には信頼されていないようだ。昨年に行わ…

  • 韓国の年収が日本を抜いたはウソ、韓国大手新聞が暴露。

    が 久しく低賃金が続いている日本人の年収が、2013年にお隣りの国「韓国」の年収を下回り、2021年には韓国の方が、1割程度日本を上回る平均年収になったと言われてきた⬆️。ところが、韓国の平均年収が日本を上回ったというのは事実ではないと、韓国の大手新聞社「中央日報」が、2025年3月6日付けの記事でうっかり暴露してしまったのだ。記事を読むと、「文化体育観光部が韓国文化観光研究院と共に6日に発表した「2024年芸術家実態調査」によると、2023年アーティスト1人あたりの平均年所得は1055万ウォンだった。これは同じ年の国民1人あたりの平均年所得である2554万ウォンの41.3%水準だと書かれてい…

  • 第二次世界大戦中、アメリカ兵をトリコにした「東京ローズ」。

    第二次世界大戦終戦から今年で80年、アメリカ人がこの戦争で鮮明に記憶しているワードは、「パール・ハーバー」「ヒロシマ・ナガサキ」そして「トウキョー・ローズ」だという。この中で日本人の多くが知らないのが「トウキョウ・ローズ」というワードだろう。第二次世界大戦中、日本軍はアメリカ側の兵士の「戦意」を喪失させるために、音楽とともに捕虜となった兵士から家族に宛てた手紙などを紹介するラジオ放送を流していた。故郷の恋人を懐かしませるような艶のある英語で話しかける女性アナウンサーに、戦場のアメリカ軍兵士達は夢中になり、「トーキョー・ローズ」という愛称で呼んだのだ。そして終戦、日本に上陸したアメリカのメディア…

  • レッズ打線を手玉に取った佐々木朗希のスプリット回転数。

    ドジャースの新たなスター候補の佐々木朗希投手が、オープン戦初登板でいきなり見事な投球を見せた。3イニング、46球を投げ、2安打、5三振、無失点スタートを切った。米国メディアは、佐々木の投球、中でも鋭く落ちるスプリットを称賛する声が目立った。「佐々木がなぜこんなに注目を集めるのか​疑っていたが、ここまですごいスプリットを投げるとは予想していなかった」「佐々木のスプリットは突出している。まるでカーブのような落差だった」。確かに、佐々木がこの日投じた18球のスプリットは落差が大きく、打者がスイングした8球のうち7球は空振り。もう1球もセンターへの平凡なフライだった。MLB公式が運営するデータサイト『…

  • P・ニンジャ「ロウキ・ササキの破壊的なスプリット」を絶賛。

    ドジャースの佐々木朗希投手が、レッズとのオープン戦に初登板し、3イニングを投げて被安打2、2四死球、5奪三振無失点と上々のデビューを飾った。球速は初球から99.2マイル(約159.6キロ)を計測。さらに、スライダー、スプリットでも三振を奪うなど、メジャーの打者相手にボールが通用することを証明して見せた。テレビ中継で見ていてもデビュー戦とは思えない堂々とした23歳の佐々木投手のピッチングは、レッズ打線を翻弄し続けていた。対戦したレッズのフランコナ監督は「最初の5〜6球を見て本物だと思った」と佐々木のピッチングを高く評価。98・4マイル(約158・4キロ)の低め直球で見逃し三振に倒れたオースティン…

  • 現金の落とし物、消えた39億円、東京都民は正直なのか?

    昨年2024年1年間に、警視庁に東京都内で落とし物として届けられた現金は約44億9000万円に上り、過去最多を記録した。このうち持ち主が見つかり、手元に無事に戻ったのは38億3000万円で届けられた金額の85%だった。持ち主が見つからなかった残り15%約6億6000万円は東京都の歳入になったという。85%の現金が持ち主に戻ったという話を聞くと、現金を拾った東京都民がいかに正直な人たちなのかと思われがちだが、実はマスコミが伝えようとしない気になる数字があるのだ。警視庁の2024年「遺失届の受理状況」の数字を見ると、現金の落とし物の届け出額は8,375,812,832円つまり84億円に近い金額なの…

  • 「叫び」は狂人のみが描ける絵、ムンクが残したメモ発見。

    ノルウェーの画家エドヴァルド・ムンクが1893年に制作したムンクの代名詞とも言える油彩作品「叫び」⬆️。この絵は、ムンクが実際に体験した「幻覚」に基づいており、ムンクは日記にその時の体験を次のように記している。「私は2人の友人と歩道を歩いていた。太陽は沈みかけていた。突然、空が血の赤色に変わった。私は立ち止まり、酷い疲れを感じて柵に寄り掛かった。それは炎の舌と血とが青黒いフィヨルドと町並みに被さるようであった。友人は歩き続けたが、私はそこに立ち尽くしたまま不安に震え、戦っていた。そして私は、自然を貫く果てしない叫びを聴いた」。病的なまでに鋭敏な感受性に恵まれたムンクは、生命の内部に潜む説明し難…

  • 与謝蕪村「春の海ひねもすのたりのたりかな」150年無名の句。

    「春の海 ひねもす のたりのたり哉」、「菜の花や 月は東に日は西に」など、まるで一幅の絵画を見るような写実的な表現の俳句で知られる与謝蕪村は、松尾芭蕉、小林一茶と並び称される江戸俳諧の巨匠であり、「俳画」の創始者としても知られている。 独学で、大和絵、中国南宋・北宋画、山水画などさまざまな画風に貪欲に挑戦し身につけたとされるその画力は、緻密で大胆な屏風画や軽妙洒脱な文人画まで幅広く、後世には国宝や重要文化財に指定された作品を数多く残している。しかし、存命中の与謝蕪村は、まったく世間から認められず、当時(江戸中期)作られていた俳人番附でも蕪村の名は末席に小さくあるのみ、二流以下の俳人としての評価…

  • 大谷翔平OP戦第1打席HR、最も驚きのないニュースと米メディア。

    ドジャースの大谷選手が、古巣のエンジェルスとのオープン戦「1番・DH」で出場。今シーズンの初実戦、第1打席で菊池雄星投手から左翼フェンスを越える本塁打を放った。米メディア『FanSided』は、「これまでで最も驚きのないニュース。正直、これ以外の結果をオオタニに期待していただろうか」と、オープン戦初出場、初打席で一発を放った大谷にとっては「当たり前」なパフォーマンスだとし、「肩の手術後も大谷はバッターボックスで脅威であることを証明した」として、2年連続本塁打王、2年連続MVPの大谷のバットに今年も期待できると報じた。『NBC Los Angeles』は、「オオタニはかつて自分が所属していたエン…

  • やったね、「異次元の少子化対策」で過去最少の出生数を達成 。

    厚生労働省が発表した「人口動態統計」の速報値によると、2024年の出生数は72万988人で9年連続で過去最少を記録した。一方、死亡数は4年連続で増加し、161万8684人と過去最多を記録、出生数と死亡数の差は89万7696人で過去最大の減少幅となった。これは、秋田県の人口89万9,314人とほぼ同じ数の日本人が、たった1年間で地球上から消滅したことになる。2年前(2023年)「異次元の少子化対策」を打ち出した自民党政府の政策がいかに「無策」であったかを物語るかのように、過去最少の出生数を記録し続けている我が国の現実、社会学者でTVコメンテーターの古市憲寿氏が、過去に「なぜ日本の政治家は少子化対…

  • 徳川将軍や水野忠邦をデスった反骨の絵師・歌川国芳。

    天保13年(1842年)老中・水野忠邦による天保の改革によって浮世絵師の歌川国芳や国貞らの艶本が取締りによって絶版処分となった。さらに、役者絵や美人画などが出版禁止になるなど江戸中の浮世絵師は大打撃を受けた。こうした江戸幕府の理不尽な弾圧を黙って見ていられない江戸っ子気質の絵師「国芳」は、『源頼光公館土蜘作妖怪図』1843年(天保14年)で、表向きは平安時代の武将源頼光による土蜘蛛退治を描いたものと見せかけ、国家危急の時に惰眠をむさぼっているとして、時の将軍・徳川家慶を土蜘蛛を退治するどころか妖術に苦しめられている頼光に見立てて描き、主君が危機だと言うのにソッポ向く卜部季武を、天保の改革の中心…

  • ドジャース佐々木朗希投手、超えられるか「130の壁」。

    米メディア「ヤフー・スポーツ」が、今春のキャンプ注目選手を取り上げ、日本の逸材佐々木朗希投手も選出された。「メジャーで打者を翻弄する姿を見る日はそう遠くないだろう」と高い期待を寄せる一方で、佐々木投手の致命的な課題を指摘した。「日本人スター佐々木投手の最大の疑問は、MLBに転身する上での「耐久力」だろう。ここ数年いくつかの怪我があり、ここまでのキャリアで年間129回を超えるイニングを彼は投げたことがない。ドジャースが彼の仕事量を、どう管理するかが今季の注目点となるだろう」と喫緊の課題を挙げている。確かに、メジャーの先発投手は日本のプロ野球投手よりもはるかに多いイニングを投げるのが常識だ。NBP…

  • トランプ大統領、プーチンのプードルに成り下がった。

    米国のトランプ大統領は、ロシアによるウクライナ侵攻を終結させる「停戦交渉」の中で、ロシアのプーチン大統領に接近しウクライナのゼレンスキー大統領の頭越しに交渉を行い、ゼレンスキー大統領を「選挙を経ていない独裁者」と呼び、さらにはウクライナ領土の一部をロシアに譲渡し、ウクライナのNATO加盟を拒否するなどロシア寄りの発言を繰り返している。こうした発言に対して、英国紙デイリー・スターは、トランプ氏をプーチン大統領に散歩させられているプードルに見立てたパロディ写真を一面に掲載⬆️、見出しは「プーチン大統領のプードル、オレンジ色したベイビー(トランプ)が、『侵略されたのはウクライナが悪い』と発言」などと…

  • YMOは、海外ではそれほど人気がなかった。

    1980年代初頭に巻き起こったシンセサイザーとコンピュータを駆使したテクノミュージックで、社会現象と言えるほどの反響を起こしたYMO。エレクトリック&シンセサイザーベース担当でリーダーの細野晴臣、ドラムス担当の高橋幸宏、キーボード・シンセサイザー担当の坂本龍一の3人のメンバーによって結成されたバンドだ。YMOの活動は、 日本だけにとどまらず米国等でのレコードリリースやコンサートツアーも行い、世界的に著名となった初めての日本人メンバーによる音楽グループだとされている。しかし、海外での知名度は実際にはどうだったのだろうか。アメリカでの最初のアルバム『Yellow Magic Orchestra(U…

  • スターとしての価値、ジャッジは大谷翔平の10分の1しかない。

    オーディオブランド「Beats by Dre」が、世界を代表するアスリートとして選んだMLBの大谷翔平、NBAのジェームズ・レブロン、FIFAのリオネル・メッシが登場するCMを公開した。MLBファンの中には、大谷が2021年、2023年、2024年にMVPを受賞。ジャッジは2022年、2024年のMVP受賞と2人とも球界最高のスターとしての地位を確立しているのにMLBを代表するスター選手として大谷選手だけが選ばれたことに疑問を呈する声もある。そんな中、米スポーツ専門サイト「Sportco」が発表した「2024年に最も稼いだアスリート・ベスト100」によれば、全体21位の大谷は24年だけで実に7…

  • 米誌タイム「従順でない日本女性」アンナ・サワイを選出。

    米誌タイムが、「今年の女性」(2025年)に、日本の戦国時代を舞台にした米ドラマ「SHOGUN 将軍」に出演してゴールデン・グローブ賞主演女優賞などに輝いた俳優のアンナ・サワイさん(32)を選出した⬆️。 選出の理由として、TIMEは、ハリウッドが長い間「従順」で主に性的な対象として描いてきた日本人女性のイメージを積極的に変えた彼女の演技を評価した、としている。「SHOGUN」で アンナ・サワイが演じたのは、英語を話せる敬虔なキリシタンで、主君である虎永(真田広之)も信頼を寄せる鞠子役、最初のオーディションに落ちた彼女は、鞠子が、これまで海外作品で描かれてきた、セクシーだったり、従順だったり、…

  • 「孤独のグルメ」なぜ松重豊を「主役」に選んだのか。

    主人公・井之頭五郎(松重豊)が営業先で見つけた食事処にふらりと立ち寄り、空腹を満たす至福の時間を描いた大ヒットテレビドラマ「孤独のグルメ」。このドラマの原作マンガの作者・久住昌之氏(66)がYouTubeの番組に出演、ドラマの主人公・井之頭五郎に、当時ほとんど無名の俳優だった松重豊を起用した秘話について明かした。久住氏は「4人ぐらい候補に挙がっていたんですけど。漫画版に似ている人とかもいて」と切り出し、 「松重さんは、ロケ弁をうまそうに食うっていう。それだけで声をかけました。そしたら、原作漫画を読んで『やります』と言ってくれたみたいで」と明かした。このドラマの主人公・井之頭五郎を演じたことで一…

  • なぜKFCは、ケンタッキー州を出て行ってしまうのか?

    ファーストフードで人気のケンタッキーフライドチキン(KFC)が、本社機能をケンタッキー州ルイビルからテキサス州プレイノに移転すると発表し、アメリカ国内で大きな話題となっている。KFCは創業者カーネル・サンダース氏が1930年にケンタッキー州で開業したのが始まりだ。ケンタッキー州のベシア知事は「ケンタッキー州を出てゆく決定に、創業者カーネルサンダース氏も失望しただろう。社名にケンタッキーと冠し、我が州の遺産と文化を世界に広めてきたKFCが去ってしまうことは誠に残念だ」とコメント。KFCが本社を移転するテキサス州は、州の税率が低く人件費も安いため、イーロン・マスクのEV車テスラ本社や建機のキャタピ…

  • ビニール袋を食べるウミガメ、生息数が増えている?

    WWF(世界自然保護基金)が、約700種の海洋生物がプラスチックごみの誤飲被害を受けているという調査結果を2018年に発表して、世界中が大きな衝撃を受けた。既に世界の海に存在しているとされるプラスチックごみは、合計で1億5,000万トン。そこへ少なくとも年間800万トン(重さにして、ジェット機5万機相当)が、新たに流入していると推定されている。こうした中、ごみが漂う海でウミガメがクラゲと間違って食べたポリ袋を胃腸に詰まらせ、苦しんで次々に命を落としている⬆️、というテレビやインターネットの映像を通じてウミガメが、絶滅の危機に瀕していると多くの人々が捉えている。ところが、NPO法人「日本ウミガメ…

  • 赤いきつねアニメCM「エロい」、トンチンカンと批判の声。

    東洋水産が販売するカップ麺「マルちゃん」のアニメCMが、X(旧ツイッター)で炎上を見せている。若い女性が自分の部屋で「マルちゃん 赤いきつね」を食べるという、何気ない日常を描いた34秒の動画⬆️、若い女性が暗い自室でテレビを見ながら「赤いきつね」を食べていて、テレビに映るドラマを見ながら涙をこぼしつつおいしそうに麺をすすり、おあげにかぶり付く。「おいしい」とつぶやき「ふうっ」とため息をついた頬は、ほんのりと赤く染まっている。このアニメ表現に対して「性的だ」「エロい」などの批判の声が挙がったのだ。主に女性とみられるユーザーたちから「きっしょ!」「性的でキモい」「何だよ、この頬を赤らめた女がクネク…

  • 令和ロマン、オンラインカジノで番組降板はやり過ぎ、橋下徹氏。

    お笑いコンビ「令和ロマン」の高比良くるまが、「オンラインカジノをしていたとして警視庁から事情聴取を受けたことを認めたことが報道され、大きな話題となった。高比良がオンラインカジノをしていた時期は2019年末から2020年末と説明し、すでに時効が成立していることもマスコミは報じた。しかし、この報道を受けて、令和ロマンが今年1月にCMキャラクターに就任し出演していた東京ガスのCMが同社公式YouTube内で非公開となっていることが判明、さらに令和ロマンが出演する「東海東京証券」の動画も全て削除され、さらに、令和ロマンの出演テレビ番組の差し替えも相次いでいる。こうした状況について、元大阪市長で弁護士の…

  • マイケル・ジャクソン「ムーンウォーク」フランス人に学んだ。

    足を交互に滑らせ、前に歩いているように見せながら後ろに滑るダンスステップ「ムーンウォーク」は、POPオブKINGと称されたマイケル・ジャクソンによって世界中に知れ渡った。宇宙飛行士が月面を歩くように、ゆっくりとしたモーションの歩行によるこのステップ、実は20世紀後半から存在する古いステップなのだ。第2次世界対戦終戦後の1946年、フランス・パリで白塗りメイクとボーダー柄のシャツで無言劇「パントマイム」を演じたマルセル・マルソー⬆️、言葉をひと言も発せず、身ぶりと表情だけですべてを表現するマルソーのパントマイムは、国境を越え、世界中で熱狂的に愛された。この彼が、1976年彼が出演した映画「サイレ…

  • エンゼルス菊池雄星が、デッドリフトで大谷翔平を超えた。

    ドジャース大谷選手の異次元のパワーは、基礎的なウェイトトレーニングの繰り返しで培われたものだ。ひたすら「野球がうまくなりたい」という純粋な心で取り組む大谷選手の基本をおろそかにしない姿勢が、脅威のパワーを生み出したというわけだ。その象徴とされるのがデッドリフト、大谷選手は、自分の体重の3倍近いバーベル(265キロ)を太ももの位置まで持ち上げる「デッドリフト」で、下背部、臀部、脚部を鍛える究極のウェイトトレーニングを昨年公開し大きな話題を呼んだ⬆️。ところが、大谷選手の高校時代の先輩で同じMLBエンゼルスに移籍した菊池雄星投手が、昨日、同じデッドリフトで大谷選手より重い275キロのバーベルを持ち…

  • 「デカい体であの技術」日ハム近藤健介が後輩大谷にゾッとした話。

    2023年パ・リーグ本塁打&打点王、2024年首位打者の近藤健介捕手は、日ハム時代の大谷翔平選手とバッテリーを組んでいた先輩だ。その彼が、YouTubeチャンネルに出演し、昨シーズン54本塁打59盗塁、ナ・リーグ打点トップ打率2位という驚異的な成績を記録した後輩大谷翔平選手について、かつて大谷が天才的打者とリスペクトしていた近藤の独自の「目線」で語った話が面白い。先ず、日ハム時代の大谷のトレーニングに取り組む真摯な姿勢について回想「俺、ウェイトトレーニングに行って大谷と同じ空間にいたら邪魔になっちゃうかもしれないっていつも思ってたもん」と先輩ながら大谷のトレーニングに人一倍集中する姿を畏敬の念…

  • 「日本人は世界で一番人助けしない」、イギリスのデタラメ調査。

    イギリスの慈善団体「Charities Aid Foundation」(CAF)が発表している「世界人助け指数ランキング」というものがある。このランキング調査は、過去1ヶ月間に①自分の知らない人の手助けをしたか?②慈善団体などにお金を寄付したか?③団体などに対して時間をかけて協力したか?という③つの質問に回答したものを数値化してランキングにするという単純な調査方法によるものだ。2020年の調査で、トップ10にランクされたのは、1位インドネシア、2位ケニア、3位ナイジェリア、4位ミャンマー、5位オーストラリア、6位ガーナ、7位ニュージーランド、8位ウガンダ、9位コソボ、10位タイだった。この調査…

  • 大統領の椅子に座るイーロン・マスク、TIMEのパロディ表紙。

    アメリカの大手雑誌「タイム」誌の表紙に、イーロン・マスク氏が「マスク大統領」として大統領執務室のデスクに座ったパロディ写真が登場した⬆️。このパロディ写真は、マスク氏と政府効率化局がトランプ政権内で力をつけていることをパロデイ(風刺)し、記事では、イーロン・マスク氏以前に大統領政権内でこれほどの権力を振るった人物はおらず、これは始まりに過ぎないと紹介している。このTIMEの表紙は、イーロン・マスク氏が米国国際開発庁を閉鎖すべきだと発表し、ドナルド・トランプ大統領が同氏の提案に同意したと付け加えた直後に発表された。このタイム誌表紙が、マスク氏をトランプ政権内の最高権力者と捉えたことを「不適切な冗…

  • 「スーパーボウル」ティラー・スイフトなぜブーイング?

    グラミー賞を12回も受賞したアメリカの国民的歌手ティラー・スイフトが、全米No1スポーツNFLの頂上決勝戦「スーパーボウル」が開催されたルイジアナ州ニューオーリンズのシーザース・スーパードームに現れると、観客から大ブーイングを一斉に浴びた。NFLの公式がインスタグラムでシェアした映像を見ると、テイラーがスタジアムの観客からブーイングを受け、気まずそうな笑顔を浮かべる様子が、スタジアムの巨大スクリーンに映し出された⬆️。2025年のNFL頂上決戦は、AFC王者チーフス対NFC王者イーグルスで、ティラーにとって不幸だったのは、スタンドにイーグルスのファンの方が多かったためだ。ティラーは、交際中の恋…

  • 「仮定の質問には答えない」石破首相にトランプ大統領拍手。

    石破首相とトランプ大統領との共同会見の場で、記者団から、「トランプ大統領が日本に追加関税を課した場合、日本は報復措置に踏み切るか」との質問に対する石破首相の回答に、横に 並んだトランプ大統領は「とても良い答えだ」と褒めながら「首相は自分が何をすべきかわかっている」と拍手を贈った。石破首相が、咄嗟に「仮定の質問にはお答えしかねるというのが日本の定番の国会答弁だ」と答えたからだ。「仮定の質問には答えない」という表現が、「日本の国会答弁では定番だ」という石破首相の回答は決して冗談ではなく「事実」なのだ。「国会会議録検索システム」で、「お答えを差し控える」と類似した答弁拒否の回数を集計してみると、19…

  • 佐々木朗希の160km/hはメジャーで通用しない、米スカウト。

    今シーズンからMLBドジャースで投げる佐々木朗希投手、彼の速球は並み居る強打者が集うMLBで果たして通用するのだろうか。そんな中、米スポーツ専門局『ESPN』は、「彼の速球は素晴らしいが、まだ改善の余地がある」と指摘し、ボールの配球についての問題を提起した。自身の速球が依然として改善の余地があるというのは、おそらく当人も感じているようで、佐々木は昨年オフにMLB8球団との面談を行った際に「昨シーズン、日本でなぜ速球(の平均球速)が落ちたか。その原因を突き止め、二度と起きないと保証するためのプランを提示してください」と各球団に“宿題”を課したほどだ。現実に、佐々木の速球の質は低下傾向にある。世界…

  • 7,700円が⇒23億2000万円に、ゴッホの絵、再発見!

    2016年に米ミネソタ州で行われたガレージセールで、あるコレクターがわずか50ドル(約7700円)で購入したパイプをくわえた男性の肖像画(⬆️左)、2019年にニューヨークの美術研究会社「LMIグループ・インターナショナル」に売却した。この作品、オランダのゴッホ美術館からは「ゴッホの作品ではない」と鑑定されていたが、LMIは、美術専門家や歴史家、科学者、データ分析専門家を含むチームを組織し、絵画の隅に書かれたタイトル名「エリマール」の筆跡分析、使用された画材の詳細な調査、さらには絵画内で発見された赤毛のDNA分析などを実施。「この絵画はゴッホの作品である」と科学的に裏付ける450ページの報告書…

  • お洒落なパリジェンヌは、ブランドロゴの入った服は着ない。

    講談社のWEBメディア「With on Line」が、日本からフランスに移住し、現在、フランス人の夫と子ども3人で暮らすデジタルクリエーター・ロッコさんに、フランス人から学んだ「お洒落の極意」についてインタビューした記事が興味深い。「パリジェンヌが、先ずブランド物に、そもそも興味がない人が大勢いるという事実に衝撃を受けました。ある友人は、ブランド物について、「否定はしないけれど、自分らしくない」と断言します。正直私は、日本で流行を追いかけていた頃は、「自分らしさ」なんて考えていませんでした。ブランド主義だった私は、ロゴ入りの服ばかり持っていました。 恥ずかしながら、「ヴィヴィアン・ウエストウッ…

  • アメリカの若者は、ナゼ海外旅行をしたがらないのか?

    CNNが、“Why more Americans don’t travel abroad”。「なぜ、多くのアメリカ人は海外旅行をしないのか?」という特集を組んだ。記事では、アメリカ人が海外旅行をしたがらない理由を4つ挙げている。理由1:アメリカ国内の文化や多様性だけで十分だから、理由2:何でもアメリカ・ファーストの考えで、外国に対する優越心と無知さから、理由3:働く環境が他国と違うから、理由4:費用と移動時間がかかり過ぎるから、だ。この中で注目したいのが理由3に挙げられている他国と働く環境が違うから、つまり、他国に比べ「有給休暇」が取れないというのがアメリカ人が海外旅行に対して消極的にならざる…

  • 日本人のお洒落センスに自信を失った米国スタイリスト

    アメリカのスタイリスト兼プロデューサーの、SABIさん(⬆️下段の右縁)が、先日観光目的で初来日。自分はファッション関係の仕事をしており、「まともなスタイル」で街を歩いていたと思っていたものの、日本人のファッションスタイルを目にして、自信を失ってしまったとinstagramにオシャレな日本人の写真を投稿。すっかり東京・原宿のファッションに魅了されたというSABIさん、ユーモアを交えたリップサービスと思えるが、「日本で自信をなくしてしまった」という彼女の「嘆き」に対し、コメント欄には共感の声が殺到した。「分かるよ、分かる。自分も日本で自信をなくしたし!」「WOW 凄いね。日本人の服装は見てるだけ…

  • 254億円をポンと寄付したのは、キーエンス元役員の岡本夫妻。

    昨年、宝塚市に254億円という巨額の寄付を行ったのは、キーエンス創業期のメンバーの一人である岡本光一氏ご夫妻だと判明した。社員の平均年収が2000万円超えのキーエンスの役員だった岡本氏は、資産推定が1600億円以上と言われている。30歳を前に失業した岡本氏が、新聞広告の求人欄で出会ったのが創業間もないキーエンス、「小さな会社でしたけど仕事をし始めると面白くて、どんどんのめり込んだ。社長から、「これからオートメーションのセンサーが売れる。開発してくれ」と言われ、製品化しました。売上は年々倍という感じで売れに売れた」やがて会社は一部上場、社長からキーエンス株式を持つことを提案され、全株式の1.2%…

  • 他球団の「機密情報」を手土産にした佐々木朗希のワル知恵。

    名だたる他球団を押し退けて、佐々木朗希投手(23)と契約金650万ドル(約10億1000万円)でマイナー契約を結んだドジャースに対し、他球団から佐々木との「密約説」が噴出し、未だに怒りが収まらない様子だ。米スポーツ専門局ESPNは、「他球団の連中は、今回のことで『不正があった』と、間違いなく信じている。『裏取引』があり、最初からドジャースに決まっていたと思っている。その卑怯な「方法」にも憤っている。交渉のプロセスにおいて、佐々木側は『自分の直球の球速が落ちた理由を分析し、解決策を提示してほしい』と宿題を出した。各球団は素直に「機密情報」を手渡したが、その「投球改善の機密情報」を佐々木とドジャー…

  • 31歳の大谷翔平、今年「2刀流最後のチャンス」と語る。

    ドジャース大谷翔平選手(30)が二刀流として復活を目指す25年シーズン、今年の7月5日で彼は31歳を迎える。これまで2度の右肘手術を乗り越えた大谷選手は、メジャー7シーズンの内4シーズンを投・打2刀流で活躍する姿を見せてくれた。そんな中、NHKテレビの番組に出演した大谷選手が、二刀流として復活を目指す25年シーズンへの思いを語った。「自分の年齢が中堅からベテランになっていく中で、もう1回手術する機会が訪れたらまた1年半リハビリをしてというのは現実的ではない。そう考えると、(今年が)最後のチャンスなのかなという感じはしている」と自分の年齢も考えた上で、二刀流復活への覚悟を示した。思えば、大谷選手…

  • 米不足、茶わん26億杯分が行方不明って何?とツッコミ。

    昨年9月から盛んにコメ不足が叫ばれているが、統計的に見ると年間少なくとも約17万トン(お茶わん26億杯分)が市場に出回らず「行方不明」になっている。これが高騰につながっているのではないか、という日本経済新聞の「特集記事」に、お茶わん26億杯分という表現はどういうことかとSNS上で、総ツッコミされている。「26億って数字を見ると大きいけど全体の2.5%ってことは、予約とかで事前に他に売る約束してた分とか、あとダメになっちゃった(こぼしたり痛んだりとかで売り物に出来ないとかの)分じゃないの?」「26億杯分と書くとインパクト強いけど、行方不明米:17万トン、一人あたりの年間米消費量50kg、日本の人…

  • 三島由紀夫クーデター未遂、『唐獅子牡丹』なぜ歌った。

    1970年の11月25日、作家・三島由紀夫(⬆️左)が憲法改正のために自衛隊に「クーデター決起」を呼びかけて失敗し、「割腹自殺」を遂げた猟奇的な事件。事件を起こした市ヶ谷駐屯地へと、自ら組織した極右テロ集団「楯の会]の同士4人とともに向かう車内で、突然、三島が、俳優高倉健が歌った「ヤクザ映画の歌」を歌ったという意外とも思えるエピソードをご存知だろうか。「これがヤクザ映画なら、ここで義理と人情の『唐獅子牡丹』といった音楽がかかるのだが、俺たちは意外に明るいなあ」と言いつつ、高倉健の『唐獅子牡丹』を歌い始めた三島由紀夫に合わせて歌う四人の声が車内に響きわたったという。現実に「自死」を決行する前に仲…

  • 古着ファッションは「病原菌の快適ベッド」、知ってた?

    高価なヴィンテージのTシャツやジーンズなど「古着ファッション」の需要は年々急増しており、ヴィンテージの価値を求める他、ファッションアイテムを増やす安価な方法として利用したり、環境に優しい生活を送るためなど、様々なニーズが、「古着ファッションブーム」にはあるようだ。しかし、イギリス・レスター大学の臨床微生物学者であるフリーストーン教授は「古着は病原体の温床になっている可能性がある」と指摘、古着を買った場合にやるべきことについてアドバイスしている。過去の研究によると、大腸菌や黄色ブドウ球菌、化膿レンサ球菌などの病原菌は、最大数カ月間も衣服上で生存できることが示されており、特にポリエステル生地では2…

  • アルカリイオン水は、胃腸の働きを助けない。

    pHが7より高いアルカリ性の水が「アルカリイオン水」といった名前で販売され、「胃腸の働きを助ける」といった効能・効果をアピールしているが、ハーバード大学医学大学院の健康情報サービス「Harvard Health Publishing」の主任医学編集者を務めるハワード・E・ルワイン氏は「アルカリイオン水を選ぶことを支持する証拠は存在しない」と述べ、安全な水道水やボトル入り飲料水とアルカリイオン水の間に健康上の差はないと断言。また、ノースウェスト大学で栄養学を研究するサロメ・クルーガー教授も「アルカリイオン水と普通の水には、有意な差はない」と明言している。そもそも、アルカリイオン水はpH8~9のア…

  • 歴代最多HR王バリーボンズ氏、大谷「2刀流」にクェスチョン。

    第100回を迎えた全米野球記者協会(BBWAA)ニューヨーク支部主催の夕食会が、ニューヨーク市内のホテルで行われた。ドジャース・大谷翔平投手は欠席したものの、この日参加したメジャー歴代最多762本塁打のバリー・ボンズ氏が、今シーズンの大谷に「打者1本に絞るべき」と提言した。ボンズ氏は番組の司会を務めるスコット・ブラウン氏から大谷が今季から投手に復帰することを問われると、笑顔を見せつつ「彼はDHに留まって、(打者として)ベストを尽くすべきだと思う。2刀流で「投手」もすれば疲労困憊になってしまう。負担が多すぎるよ」と、二刀流に否定的な見解を示した。「今現在チームにもたらしている活躍を考えると、なぜ…

  • ナチス式敬礼をしたマスク、ドイツ自社工場に「しっぺ返し」。

    2025年1月20日に行われたアメリカ大統領就任式後の記念演説で、ドナルド・トランプ大統領を選挙戦で支えたイーロン・マスク氏が「ナチス式敬礼」を3度行い、世界中で物議を醸している。「マスク氏の敬礼の意図が何であれ、ソーシャルメディア上の人々が、それが国の将来に何を意味するのかを議論し、非常に不快感を抱いており、トランプ政権がファシズムを容認しているとみなしているようだ」と米国メディアも厳しい論調で批判している。マスク氏のこうしたパフォーマンスに対して、ドイツにあるマスク氏が創業者であるEV車テスラ工場の壁面に、ナチス式敬礼を行うマスク氏の映像が投影された⬆️。ナチスの代表的なフレーズである「H…

  • コント55号は、ギャラを上げるためにTV画面をはみ出した。

    落語家・林家木久扇さんが昭和の芸能について語った話をまとめた書籍『木久扇の昭和芸能史』の中で「コント55号」について語っているエピソードが興味深い。「よくテレビ中継の時に舞台の中央にテープがバツ印に貼ってありますよね。それとテレビの枠から出ないようにっていう決まりがありましたが、コント55号は舞台を走り回る。萩本さんと話をしたら、枠を気にしていると面白さがないから、わざとはみ出しちゃって、それで認めてもらったとおっしゃってました。前は枠が決まっていて、その中でコメディをやっていたのを、それを初めて破っちゃった人たちなんです。なんでそういうことをしていたかっていうと、コメディアンはギャラが安かっ…

  • モンスター井上のシッポを踏んで見せたキム、残酷KO負け!

    ボクシングのスーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(31)が、WBO世界同級11位のキム・イェジュン(32、韓国)を4ラウンド2分25秒KOで下して4つのベルトの3度目の防衛に成功した。当初対戦予定だったIBF&WBO同級1位サム・グッドマン(26、)の左目上の負傷で1か月延期、さらに13日前に怪我を再発させて中止となり、対戦相手が交代という異例のアクシデントに見舞われたが、海外メディアは「期待された通りの衝撃KO」と報じた。3Rまでほぼ互角の闘いをしてきた挑戦者のキムは、4Rに入ると余計なスイッチを入れてしまった。「そんなことしなきゃいいのに」井上の左フックの強打を浴びて、ロープを背負う…

  • 井上尚弥「被弾した」と言いながら無傷の顔で勝利会見。

    ボクシング世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(31)がWBO同級11位の挑戦者、金芸俊32)=韓国=を4回KO勝ちで下し、WBCとWBOは4度目の防衛、WBAとIBFは3度目の防衛に成功した。自身の持つ日本人最多世界戦連続KO記録を10に伸ばし、現役単独最多の世界戦通算24勝目をマークした。指名挑戦者のIBF・WBO世界同級1位サム・グッドマン(26)の相次ぐ負傷で、金芸俊は 急きょの代役挑戦者ということもあり、井上の圧勝を予想する声が多かったが、3回までは予想外に金が健闘。井上がコンビネーションなどパンチを被弾する場面も目立ち、会場がどよめくシーンもあった。それでも、最後は鳥肌の…

  • イチロー野球殿堂入り、満票を拒否した記者すぐにわかる!

    2025年のアメリカ野球殿堂入の表彰が、米ニューヨークで開かれ、イチロー氏が、資格1年目で選出された。メジャーに在籍した19年間で2653試合出場、通算打率3割1分1厘、通算3089安打、117本塁打、780打点、509盗塁。MLB公式サイトはトップページで、「稀代の安打製造機」の殿堂入りを祝福した。しかし、ここで気になるのは、あと1票でイチロー氏が、史上2人目の満票受賞を逃した事実だろう⬆️。全米野球記者協会に10年以上所属した記者394人中、イチロー氏に投票しなかったのは、たった1人だった。全米野球記者協会(BBWAA)は同意した記者に限って、誰が誰に投票したかを公式サイトで公開している。…

  • 江戸時代のプロデューサー「蔦重」が、十返舎一九を見出した。

    江戸時代後期の戯作者で、大ヒットした滑稽本『東海道中膝栗毛』の作者として知られる十辺舎一九は、明和2年(1765)、駿河国(静岡県)の町奉行同心生まれ。そういえば「東海道中膝栗毛」弥次さん喜多さんも駿河の生まれだ。十代で江戸に出て武家に奉公するが上手くいかず、大阪や江戸でふらふらしたのちに30歳で有力版元(出版社)かつ地本問屋の蔦谷重三郎のもとに転がり込む。十辺舎一九は、文章を書くだけでなく絵も上手く、筆耕(文字の清書)まで一人でできたため、「蔦重」に大変重宝がられ、すでに人気作家だった山東京伝の挿絵などを手伝います。やがて「蔦重」に「おめえも書いてみな」と勧められ、寛政7年(1795)31歳…

  • 江戸時代のマスコミを牛耳った男「蔦屋重三郎」。

    江戸時代中期、浮世絵師の歌麿や洒落本作家の山東京伝のプロデューサーとして知られた蔦屋重三郎⬆️。通称は「蔦重」。黄表紙・洒落本の山東京伝や、浮世絵の喜多川歌麿や写楽などを次々と世に送り出したことで有名な人物だ。父親は江戸の吉原遊郭で働いていたといわれ、蔦重も吉原で生まれた。1773年、吉原大門の前に書店を開業、その後、人気作家・朋誠堂喜三二の黄表紙を出版したのを皮切りに出版業を拡大、次々にヒット作を生み出し、やがて一流版元の並ぶ日本橋へ進出するなど江戸時代を代表するメディア王として大成功を収めた。しかし、老中・松平定信による「寛政の改革」で娯楽産業が厳しい取締りを受け、人気作家・山東京伝も作品…

  • 井上尚弥、腹筋が鬼の顔、リアルオーガ出現とファン驚く!

    プロボクシング世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(31)が、予定されていた挑戦者サム・グッドマン(オーストラリア=26)の負傷による試合延期からの再負傷で、今月11日に試合中止が正式決定。急遽リザーブ選手のWBO11位キム・イェジョン(韓国)との対決が決まった。その井上が自身のアカウントで「世界スーパーバンタム級4団体防衛戦まであと5日」と上半身裸の井上が、両手を前に力を込め、背筋を伸ばしたポーズ画像を投稿⬆️。肩回りの筋繊維は薄く見え、胸筋・腹筋周りはまさに刃で削いだような彫刻ボディが浮き上がった様子は胸全体がまるで「鬼の顔」に見えてくる。そのビルドアップされた驚異の肉体美は、人…

  • 「失われた30年で日本は、身の丈になっただけ」養老先生。

    景気の低迷が長く続いている我が国日本では、「失われた30年」という言葉で景気低迷の長い時代を表現するが、この30年が本当に「失われた30年」だったのかについて、ベストセラー「バカの壁」の著者で東大医学部名誉教授の養老孟司先生が日本人にあらためて問いかけている。「日本のGDPの伸び悩みの要因は、この30年ほどのいわゆる「経済的停滞」です。 しかしこれを「停滞」の一言で片づけていいかどうか。「失われた30年」とはよく言われますが、そんな言葉で片づけていいのか。マイナス面だけを見ていいのか。日本国民全体が、どこかで「これ以上は進まないほうがいいんじゃないか」と思うようになり、そういう空気がこの30年…

  • 『宇宙人はいますか?』大谷翔平が野口宇宙飛行士に何度も尋ねた。

    2024年シーズン、“史上初の50本塁打50盗塁”“2年連続MVP”など人間離れした活躍で話題を集めたドジャースの大谷翔平選手。そんな彼との交遊を、宇宙飛行士の野口聡一氏(59)が雑誌「ディリー新潮」のインタビューで語っている。メジャー通でならし、ごひいき球団はNASAの宇宙センターがあるヒューストンを本拠地とするアストロズだという野口氏が、「2018年、ヒューストンで、アストロズとの試合前に彼と再会しました。渡米1年目で、当時は体の線が細い印象でした。MLBには巨漢選手が多いのでね。今や、肉体改造してものすごい体つきになりましたが。その際、大谷さんから、『宇宙人はいますか?』と聞かれ、『いな…

  • 「解体新書」、なぜ翻訳した前野良沢の名前が消えたのか。

    日本語で書かれた初めてのの解剖学書「解体新書」は、ドイツ人医師ヨハン・アダム・クルムスの医学書 "Anatomische Tabellen のオランダ語訳書である。 日本語での通称は『ターヘル・アナトミア』、江戸時代の日本人が西洋医学書を日本語に翻訳した最初の書物である。「解体新書」の著者は前野良沢(翻訳係)と杉田玄白(監修係)で、江戸時代中期にあたる安永3年(1774年)、江戸・日本橋の板元から刊行された。「解体新書」の出版は、蘭方医の杉田玄白と前野良沢が、小塚原の刑場で罪人の腑分け(解剖)を見学した。玄白と良沢の2人はオランダ渡りの解剖学書『ターヘル・アナトミア』をそれぞれ持参し、杉田玄白…

  • 南極に置き去り、カラフト犬「タロとジロ」はなぜ生き抜けた。

    敗戦後の1956年11月8日、東京・晴海埠頭を出発した第1次南極観測隊は、1958年2月、第2次越冬隊と交代する。その交代作業中に気象状況がきわめて悪化し、第2次の越冬を断念、第1次越冬隊や資材機材、そして出産した母犬1頭と8頭の子犬を救出したものの、宗谷の脱出が不能になる危険性もあり、15頭のカラフト犬を鎖につないだまま、1958年2月24日に無人の「昭和基地」に置き去りにした。そして、翌1959年1月25日、第3次南極観測隊が昭和基地に到着する。カラフト犬を置き去りにして335日が経っていたが、タロとジロの2頭が奇跡的に生存していることを確認、当時我が国でも大きなニュースとなった。残りの1…

  • 三菱貸金庫から十数億円盗んだ女、「和久井映見」に失礼だろ!

    週刊文春が自宅を直撃していた三菱UFJ銀行の貸金庫から十数億円を盗んだ女行員が、遂に逮捕された。が、連行される女と逮捕前の映像がテレビ放送されるのを見て週刊文春が「可愛らしい雰囲気で、女優の和久井映見さんをぽっちゃりさせたような感じの女性」と報道していたのに、実際の女行員の画像⬆️との、その大きなギャップに驚いたという人が、ほとんどだったようだ。SNS上での反応を見ると、 「まず、和久井映見に謝れ!」「三菱UFJ銀行事件 犯人が女性と聞いてビックリ!和久井映見似との報道に更にビックリ! 和久井映見さんに失礼やろ」「和久井映見似は、酷いっすね。 ピンクの電話の肥えた方に似てらなぁ…まだ」「週刊文…

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