秋に向けていよいよ制作に本腰をいれたい。 こんな生き物に冬虫夏草が生えていたらというフィクションだ。 絶えず資料を見ながら作るのではなく、資料を見た後で自分の中で咀嚼して頭の中に残ったイメージを想像して作る。だから細部はそんなに正確ではない。そのかわり私らしさ、手癖、私の解釈がかなり入り込む。オリジナリティを優先したということにしている。 後になって触角が大きすぎたとか脚をもっと細造りにすればよかったとか思うことも多いのだが、その蟲に対する解像度の変遷と受け止めている。 さあ、次は何を作ろうか。作りたいものが頭の中で大渋滞している。