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はんなりマンゴー https://hannarimango.hatenablog.com/

フィリピン生まれの愛犬マンゴーとともに京都及び関東の京都上京区だと提唱する高円寺で自分のルーツ探し。

陶芸、多肉植物、カフェめぐり、外国人もてなし、内装、御朱印、寺社仏閣、料理。

マンゴー
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2016/06/21

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  • 草津スキー場と湯畑の夜景

    スキーレンタルは激混み長蛇の列。事前に宿や他のレンタル屋で借りておかないと時間ロスは1時間以上にもなる。 駐車場もリフト券も早朝の早い時間に並ばないとますます混んでいく。 山頂のレストランのラーメンはそれなりに美味しかった。しかしそこも混むのでおにぎりなど持参するのも手かもしれない。 草津温泉スキー場は初心者コースが主体で子供達のレベルに合っていて楽しめた。 思春期にさしかかり羞恥心も高まり抑制的な傾向も見え始めた息子が大声で「ウォーー」と叫びながら滑ってたのでヨシとする。 湯畑の夜景は美しかった。 湯畑を眺められる老舗木造旅館にいつかは泊まってみたいものだが、山本館なんかは1泊8万円近くする…

  • ボクシングバンタム級タイトルマッチ観戦

    全くボクシングにも各選手にも思い入れのない素人が誘われて堤聖也王者防衛戦、那須川天心戦、中谷潤人王者戦を観戦した意見であることを予めお断りしておく。先入観のない素人はこう感じるという一例として。 同じ体重階級ごとにも4つもボクシング団体があって合計17階級も細分化されている。72人もチャンピオンがいるって日産の役員数63人よりも多い。チャンピオンになっても世界一強いとは全くもって言えない状態はなんだかね。商業的理由でチャンピオンをたくさんつくれてしまう仕組みに思える。 1番盛り上がったのは堤聖也対比嘉大吾戦だったように思う。ヘッドバッティングはアクシデントだっただろうが、その後に左を攻めるチャ…

  • 三連休は草津へ

    ドイツに1週間滞在した時差ボケのぶり返しだろうか。21時半に寝たら1時に起きてしまい寝られないので書く。 家族サービスで草津へ。と思いきや渋川伊香保-沼田間が4台の事故で通行止めだそうで軽井沢経由に切り替えて3時間で着くところを4時間半かけて到着。 子供が幼稚園児の頃によく来たな、と懐かしみながら軽井沢、おもちゃ王国、鬼押出しを抜けて白糸の滝に寄ってみたりする。 結局伊香保-沼田間は2時間20分もの間、通行止めだったそうなので迂回の判断は正しかった。しかし長男は車酔いで嘔吐。 源頼朝由来の白旗の湯。 大雪警報発令中の雪の草津。湯畑は湯煙で全貌が見えないほど。 湯もみの見学をする。朗々と歌い上げ…

  • 創作の糧

    創作の糧 - はんなりマンゴー

  • ミュンヘンの食事

    1番美味しかったのはシュヴァイネハクセという豚脚をカリカリに焼いたバイエルン郷土料理だろうか。糖度の高い黒ビールを何度も掛けながら焼く。 1.脚の輪切り肉に塩とハーブを刷り込んでおく 2.110℃で2時間焼く 3.黒ビールを掛ける(あるいはドブ漬けして)4.220℃で30分焼く 表面のカリカリした皮の中は肉は柔らかく、黒ビールの甘さがあり美味しい。子供も喜ぶ味だと思う。 シュヴァイネハクセと表記されているがシュヴァイツハクセと言っているように聞こえる。何故だろう。 こちらのハニーマスタードは甘い。西洋ホースラディッシュがザワークラフトと間違えて一気に食べたら涙が出たほどに辛かった。たぶん、カリ…

  • 旅する陶蟲夏草鉢

    ドイツ狩猟漁業博物館 聖ミヒャエル教会 市庁舎前 市庁舎前 レジデンツ レジデンツ内教会 レジデンツ皇帝の間 レジデンツ回廊 アンティクアリウム ハタザオツノゼミの一輪挿しとダンゴムシの植木鉢を持っていき、ダンゴムシは作家と交換しておいてきた。

  • アンゲリカ・マリア・シュティグラー陶工房

    ゲストが宿泊できる工房つき同居のアーティストと同居普段は生活と制作の場キッチンで来客用の軽食や珈琲を淹れもてなす珈琲カップや皿は全て自作品週に数日をギャラリーとして部外者に開放 日本の詩歌などの彫り込み 白、緑に茶を加える 大きな作品の制作 台の上の飛翔標本のような作品 もう35年にもなる職住一体のギャラリー兼陶器工房だそうでかつて市の募集があったのだそう。現在、ミュンヘンにこんなに大きなスペースのギャラリーアトリエを持つことは難しいという。 民家のような間取りの各部屋の食器棚に作品が収められている。 オブジェも多いが食器も制作している。 装飾的な作風なのでやはり大きな花瓶などに目が行く。ミュ…

  • ミュンヘンデモ

    宿泊期間中に滞在しているホテルの目の前の大通りでデモの群衆に車で突っ込むテロが発生とのこと。難民申請中のアフガニスタンの若い男が拘束された。40人近くが負傷し、重体だった母親と2歳の赤ちゃんはその後亡くなった。被害者の属性が属性だけに移民への悪感情は一気に悪化するだろう。 「ドイツでは昨年12月にも、東部マグデブルクでクリスマスマーケットに車が突っ込む襲撃事件が起きている。この事件では6人が死亡、300人が負傷した。バイエルン州アシャッフェンブルクでは3週間前、公園で幼児と41歳の男性が刺殺された。容疑者は、ジハード(聖戦)主義に共鳴しているとみられていたアフガニスタン人だと判明。ショルツ首相…

  • Adiとミュンヘンで再会。最もビールとドイツソーセージを美味しく楽しめる状況。

    私が学生の頃からの知り合いのルーマニア人のおっさんが私がミュンヘンに行くと知ってわざわざミュンヘンまで会いに来てくれた。最高に美味しいビールと肉を食べた晩。 利害関係のない「友人」は目標を共有できない。人生に友人は不要。必要なのは目標を共有できる「仲間」だ。 そんな主張をどこかで読んだが、お互いに喜びをもたらせられる存在であることの素晴らしさよ。利害関係がないからこそ目標が変わったからといって疎遠になることもない。自分のやりたいことに役に立つかどうかだけで繋がる関係は私は空虚に感じる。 人生なんてそれぞれがどれだけ喜びを感じて生きて死んでいくかだけだと思ってる。

  • 銅像尽くし

    レジデンツの大階段を降りた先にある銅像の展示広間はなぜか素通りしてしまう人が多くてもったいない。 銅という金属で造られた像は陶器など比べ物にならない強度があり、衝撃にも強い。そんな強固な素材でこんなにも素晴らしいものが作られていることに驚嘆する。 手がごつい。下から見上げることを見越しているならば顔を大きくするように思うがどういうことなのだろうか。 胸の太陽がバロックで素敵。 獅子の頭に山羊の前脚、魚の身体の生物をなんと呼ぶのだろう。みんなサーパントだろうか。 ポセイドン。メドューサを拐かし、アテナの嫉妬から守らずに見捨てた人でなしの好色爺。 昔の銅像の魚はどれもなんだか化け物じみていることが…

  • あの戦争

    ミュンヘンに来て朝から晩まで、ドイツ人、フランス人、イタリア人、イギリス人、日本人が集い話し合っている。顔ぶれを見ると第二次世界大戦ではあちら側、こちら側。 あの戦争を知らない子らは意識することなく共通の課題、共通の目的で議論して昼食や夕食では雑談に花を咲かせる。 あの戦争はなんだったのだろうか。時代に必然性はあったのかもしれないが、この時代から眺めると何かがうまくいけば回避できていたこと、回避すべきだったことのようにも思える。 ミュンヘンはナチズムの首都とも言われナチスの本拠地だった。ダッハウ強制収容所も郊外にある。私が歩いているここもあそこも空爆で爆弾が降り注いだ。あの明るく騒々しい伝統あ…

  • バイエルン王宮「レジデンツ」

    バイエルン王国の首都にあるヴィッテルスバッハ王家の居住宮殿レジデンツ。 素晴らしい。第二次大戦で空爆被害を受けたそうだが気付けないほどに修復されている。ルネッサンス、バロック、ロココなど多様な建築様式で作られた複合建築で懐古主義に溢れた宮殿。 現代的な造形に見える。いわゆるイケメン。 居室として使われていた部屋部屋には家具調度品が置かれており、その往時を想像しやすい。 日本の歴史的建造物には何も置かれていない場合が殆どで残念だ。当時のものは現存していなくとも調度品を再現して設置することを通じて伝統工芸や技術の保存に貢献できるのではないか。大阪万博の建て壊す前提の建物に巨額を費やすならばその10…

  • メデューサ像の最高傑作

    バイエルン宮殿レジデンツのあまり人が観に行かない銅像展示エリアにそれはあった。 私がこれまでの人生で見てきた中で最も素晴らしいメデューサ像。 その美貌からポセイドンの愛人にされ、アテナの怒りを買って髪が蛇の化物にされたメデューサ。ペルセウスの祖父がペルセウスを排除するために殺されることを期待して命じたメデューサ討伐。ひたすら被害者でしかないメデューサの事情が開いた眼と虚な表情に表されているように思う。 ペルセウスの喜びの全くない表情も、言い掛かりで討伐を命じられた虚しさと祖父から死ぬことを望まれているやるせなさを感じさせる。この首断面の生々しさ。銅像でこんなにも動的な瞬間を形にしたものは少ない…

  • 心奪われる展示のドイツ狩猟漁猟博物館

    この美しさ、迫力はどうよ。 ヨーロッパオオツノジカをこの建物のこの位置に配する美意識に脱帽した。 首の骨が最も太いのだね。その強靭な脚よりも。 王たる風格。 何度もこの骨格標本の前に戻ってきては光の加減が変わっていく様を楽しんだ。 随所に飾られる角もその森のヌシのような立派な個体だったのだろう。

  • オーロラ

    14時間半の飛行時間はトイレに行きづらい窓側席はなかなかつらいものがあるが、窓側に座るならば元気なうちの往路しかない。 ウランバートルの北からグリーンランドへ抜けていく航路だったこともあって素晴らしいオーロラに出会えた。 蛍光色のカーテンのようなそれは幽玄で幻想的だった。案外、みんな窓のシャッターを下に閉め下ろしていて勿体無い。わざわざ北欧にオーロラを観に行くツアーに参加しても3日ほど滞在して1日遭遇できるかどうかだったりするらしい。しかも高度1万メートルからオーロラを観られる機会なんてそうはないのだからみんなもっと楽しめば良いのに。 百名山のような高山からの雲海の眺めであるとか、北欧にオーロ…

  • 氷張る寒さ。

    時間ガラスに水を入れられる一輪挿しも良いな。 真水は清らかさの象徴のような素材。 水が入ると光学迷彩のような景色となる。

  • 陶蟲夏草鉢「ノコギリクワガタ」

    ノコギリクワガタの陶蟲夏草鉢がもう一つ焼けた。 干されたシメジが冬虫夏草の摩訶不思議で不気味で神秘的な印象を強めてくれる。 胸部と腹部の間には翡翠色の菌がトロリと伸びる。これまでになく有機的な見た目になったような気がする。 鉢底も菌まみれだ。 植木鉢としての機能性は十分に備えている。もう少し暖かくなったら好みの多肉植物を植えよう。オベサブロウか亀甲団扇か。 鉢のグラデーションは上下逆でも良かったかもしれない。その方が菌が下に向かって拡散していく印象になるような気もする。

  • 華道 陶蟲夏草流

    華道の流派ってどうやったら開けるのだろう。勝手に名乗ったら開けてしまうのだろうか。それとも許認可制なのか。神社本庁のような華道総本家のようなものもないだろうし。 陶蟲夏草流の流儀とやらをあえて言葉にするならば 蟲と植の循環生と死の循環有機性の追求 それらを現すこととでもしておきたい。それからキノコを積極的に花材として取り込むことも推奨される。 華道の流派は無数にある。 「流派を開くには流派の伝統や流儀を伝承する最高権威である「家元」になる必要があります。家元は、多くの場合、血縁による世襲制で受け継がれます。 」なんて情報をネット上で拾ったけれども「血縁による世襲」という言葉を見るだけでげんなり…

  • 陶蟲夏草壁掛け一輪挿し「ヤマトカブトムシ蛹」

    壁掛け一輪挿しも良いな。小ぶりでそこまで自己主張しすぎずに、場所も取らずに壁に蟲と植物の生の循環を表現できる。 試験管ガラスの中の水そのものが新鮮さを際立たせる要素だと思う。 切り取って水に挿すだけで育つポトスは見た目といい強靭さといい素晴らしい植物だと思う。 おや、この葉には斑が入っている。 カブトムシの蛹シリーズをもう少し作っていきたい。 五本角カブト 盾角カブト ヘラクレス などなど

  • 爬虫類シェルター

    今年は水槽をリセットしたいと思っているが、同時に新しい試みとして爬虫類を飼ってみたいとも思っている。 レオパードゲッコーや西アフリカトカゲモドキなんかが人気で飼いやすいらしい。 水やりは取り替えやすいように上部に置ける 溶岩釉の凸凹には苔を活着できる 榕樹のような枠には植物を伝せられるように ダンゴムシにもシダ植物などを植え込める こんなジャングルジムのようなシェルターを飼育ケースに入れて育てたら楽しいのではないか。 緑に半分覆われたような状態にできたら面白い。 水やり部分は施釉して水が染みないように。 取り外したら中の爬虫類を確認しやすくした。 もう幾つか作ってみようかと思う。福岡のブリーダ…

  • こういう喫茶店は残さなければならない。西荻「どんぐり舎

    西荻窪までジョギングして辿り着いた朝カフェ。開店は10時からなので朝カフェと呼ぶにはギリギリかもしれない。 看板からしてしびれるレトロさ。 この時代を経て醸し出される寂びよ。 机も椅子も鄙びている。 ピザトーストがなんとも厚切りで食べ応えがあった。タバスコとバジルをかけて味変しながら頂く。 そして深みのあるブレンド珈琲。気を衒うシングルオリジンのロースタリーの珈琲よりも万人受けしてほっと安らげる喫茶店ブレンド。 こういう喫茶店が愛され続ける街は豊かだと思う。

  • ダンゴムシ爬虫類シェルター

    脇腹の脚の下から出入りできてしまう爬虫類用シェルター。爬虫類には隠れられる空間が必要なのだそうだ。 背中を大きく開けて出入りできる。 色や質感はまずまずにできたのでなかろうか。 ゲッコーは狭いところに嵌って身動きが取れなくなることがあるらしい。それが懸念。 もう少し安全性を検証していかないといけないと思っている。 ゲッコーが嵌ってしまうならば植物を植え込むのに使うだけの話だ。

  • 目黒の老舗喫茶店「ドゥー」

    路地に入ったひっそりとした老舗喫茶店「ドゥー」は前から気になっていた。 店内はカウンター席と2人掛け席が4卓ほど。古いが清潔に手入れが行き届いている店内とテーブル。 こういうところの珈琲は気を衒った酸味やらが尖った最近流行りの当たり外れの大きいロースタリーカフェとは違い、安心できるほっこりとした味であることが多い。 チーズケーキを頂いてしまった。

  • 神鏡のようなもの

    新年ということもあり、神社に行くと見る、神鏡。あれが作りたくなってしまった。どうだろうか。 鏡を漆と洋金粉で金色にしてみようか。 直線を整えすぎずに地味で素朴なものにしたい。 そして土台もダンゴムシも白。

  • iPhone16に買い換え

    iPhone13から買い替えた。iPhone13は4年前に年末の半額セールで9万円弱だったものが4万5千円ほどで買えたものだった。 月日が経ち、物価も上がったとは言えiPhone16は13万円弱もした。年末の何がしかのセールを逃したということもある。 良いところ 新旧機種間のデータ移動の容易さに驚いた。写真や電話帳ばかりでなく、MobileSuicaやPayPayなどのアプリ、運動記録系のアプリ記録も自動でポップアップする指示に従って操作するだけで20分足らずで受け継がれた。 写真にクリーンアップという消しゴム機能があり、景色の中から消したい人を消したりできる機能がある。陶芸作品を撮ることが多…

  • 陶蟲夏草鉢「ヤマトカブトムシ蛹」 X なめこ

    なかなかワクワクするものができた。なめこがとてもバランス良い大きさに育ったので吊るしてみた。 ゆらゆらと揺れて良い感じ。とても満足のいく出来だ。 こんな大ぶりな鉢がいくつも吊るされている空間というのも幻想的ではないか。 なめこの裏のひだは空気を吐き出す装置のようで推進力がありそうに思えてくる。 正直言って焼き上がった時に微妙だと感じた。角や脚を細く長くデフォルメしすぎたように思えてきた。 今はこれで良かったと思っている。学術的正確さを造形に求めてはいないし、私の嗜好と感性と手癖が反映されて欲しかった。そして私の作品は植物と一体化した姿が完成形なのだから。 よし、もう一つ来冬に向けて作ろう。

  • ケの日の料理スキルを上げる

    黒豆を煮た。 重曹を使わず、豆を柔らかくしない。 砂糖もてんさい糖をレシピよりもかなり少な目に入れた。 豆らしさを感じられる黒豆。その方が美味しいと息子は言う。しめしめ、親が望む味覚に育ってくれている様子。 今年は子供達が自分の好きな料理を自分で作れるように教えていきたい。 土鍋御飯、鶏肉のレモングラス焼き、アボカドチーズリゾット、ほうれん草の白胡麻合えなどは作れるようになってもらおう。 その一方で私も日常使いの時短レシピをもっと増やしたい。美味しくて量的満足感の高い、野菜主体のレシピ。 美味しいグヤーシュ、ムサカ、チョルバを作れるようになりたい。 美味しい洋梨とブルーチーズのケーキを作れるよ…

  • 壁掛けの作陶

    カマキリの壁掛けを作る。顔も適度にシャープに捕食者のそれにできた。 二段構造で間に試験管ガラスを差し込めるようにしているが、ドライフラワーを挿すだけでも良いかもしれない。 触角はもっと長いのだが、陶器で作るとなるとこの長さが限度。 スズメバチも一気呵成に作った。 体を折り畳んで体のあちこちから菌糸実体が生えている。 蝉の幼虫も2匹。 さらにヤマトカブトムシの蛹。 横から眺めるタイプにしてみたがどうだろうか。

  • アパルトマン301

    新宿三丁目の飲食店街の雑居ビル3階にあるカフェ「アパルトマン301」。時折、この界隈で待ち合わせて夕食を食べることがあるのだが早く着きすぎた際に時間潰しに良いかもしれない。 京都の「パンとサーカス」という店をなんとなく思い出した。 欧州の老舗のカフェといった風情の内装。 特筆すべきは喫煙可能な店であること。昨今は喫煙可能なカフェは珍しいので、この店に来る人の喫煙率は高い。喫煙可能な店はとりわけ煙くなりがちな昨今。私自身はタバコは好きではないので1人で再訪することはないが、喫煙者の誰かと時間潰しや2次会に覚えておいても良いかもしれない。 注文は手元のQRでする形式。ケーキなどの甘味は美味しそうだ…

  • ミラノのレストラン「LIVERTY」

    スマホから写真を削除する前に供養。 ホテルのすぐ裏にミシュラン星付きのリストランテがあると知った。ホテルのレセプションで予約をしてもらい、客が混まない早い時間帯に行くことにした。リネンの襟付きのシャツにスラックスでそれなりに小綺麗な格好で向かう。 窓際の気持ちの良い席に通してくれた。 2011年の寝かされた北イタリアのどこかの赤。750mlではなくとても大きなボトルのワインだった。最初は少し尖った感じがあったが時間が経つにつれまろやかに。 カルパッチョ的な前菜。少し塩気が強い。 ミラノ風カツレツは肉が柔らかく美味しかった。なるほど、このような料理を持ってしてミシュラン獲得なのだろうな。しかし3…

  • 碁盤斬り

    草彅剛、良い役者になったなと思った。アイドルとしての彼には興味はなかったけど、こういう映画に出てくれるのはありがたい。碁盤斬りは藤沢周平あたりの時代小説が原本かと思いきや古典落語が元なのだそうだ。 斎藤工演じる柴田兵庫は視点の違う異なる一欠片の正義を代弁しているようで、実際は芯までクズだった。 碁盤のように真っ直ぐに生きることを是として融通の効かなかった侍が清すぎる水に魚はすまないことを学び譲歩を受け入れていくような人情物語。 厳格で高尚な侍かと思いきや、汚名に耐えきれず切腹しようとしたり、怒りで我を忘れたりと未熟で人間臭く描かれるのも好感が持てる。 誇りやらのために意地を張って清貧を良しとし…

  • 陶蟲夏草鉢「アトラスオオカブト蛹」 X ヒラタケ

    ギャラリーから出戻りしたアトラスオオカブト蛹鉢にヒラタケ栽培キットの菌床を植え込んだ。1週間ほどして萌芽したキノコが楽しい。 背中の段々に排水性を向上させるためにスリットを入れていたのだが、そこから無数に分岐して芽吹いている。 翌日。さらに、グングンと伸びている。 我ながら良いアイデアだと思う。 毎朝の観察が楽しくなった。 成長の遅いサボテンや多肉植物ばかり育てているので、キノコの成長速度の速さは驚異的に写る。

  • 成川美術館 岡信孝の絵に惚れる

    芦ノ湖の元箱根にある成川美術館へ。もっと山腹の眺めの良い場所にあるのかと思っていたがそんなこともない。日本画専門の美術館ということで見過ごせなかった。 早速、釘付けになったのがこの椿。日本画の題材としてはありふれている。 この白に赤の絞りの入った艶やかな椿の立体感のある表現よ。そこらの日本画とは隔絶としている。これを見ると、世間一般の日本画はなぜあんなにものっぺりと平面的なのだろうと思う。 上下にずらした2枚の絵が収まった屏風。 祖父が川端龍子、義父が濱田庄司だなんて濃厚な芸術家の家系。

  • 元箱根 RoHen

    箱根の湯治の際に泊まった素泊まり6000円の宿「RoHen」は元箱根のバス停から徒歩数分の好立地にあった。 部屋数は多く小さく、その分ラウンジは広々と快適に作られていて客室は寝るだけと割り切っているのがメリハリが効いている。 広葉樹の薪がくべられて燃えていく様を眺めながらお酒を飲むのは癒される。 段差を設けたゾーニングがされ、空間以上に広く感じる。 他の宿泊客と話せなくもないし、気にせずにくつろぐこともできる絶妙な距離感だと思った。 外国人としては試してみたい名の知られたウィスキーがずらり。 部屋は狭い分、大きなロッカーが割り当てられていてスーツケースやキャリーケースを収納できる。絶えず荷物を…

  • 年末年始の作陶ハイペース

    コフキコガネを作ってみた。なかなか愛嬌ある顔に作れていると現段階では思う。釉薬を薄めに柄杓で掛けて潰れないように気をつけよう。 中央アジアにはコフキコガネ、オビヒロオサムシ、ゴミムシダマシなどの甲虫とセイボウや蜂が多いと聞く。 菌糸実体は目の覚めるような濃い翡翠トルコ青にしたい。 背中から生える仕様。 嵩張るが翅先を守るために太めの子実体を加飾した。 蛹を2体。ヤマトカブトムシとアトラスオオカブトを作った。少しリアルめに脚の付節の段差までつける。これ以上作り込むと過剰になる気がして止めた。 片方には菌を付着させ、もう片方はそのままにした。背中の中に吊る紐を結ぶためのひっかかりを作り込んだ。クリ…

  • 陶蟲夏草ダンゴムシ型シェルター

    水槽用あるいは爬虫類用シェルターを作る。 水槽の中に水没させて緋泥鰌やメダカの住まいにする。脚に絡ませて水草の重しにできる便利仕様。 腹の脇、背中の両方から出入りできる。 あるいはヒョウモントカゲモドキやレオパードゲッコーなんかのシェルターにしても楽しそうだ。半分水没させてアカハライモリのシェルターにしたら、背中に登ってくれたりするだろうか。 分厚く作ってある。ヒビ割れをもっと大きく作るには表面をバーナーで焼くのが良さそうだ。 外殻のヒビ割れに苔や藻類が入り込んでくれたら面白い光景になりそうだと思っている。

  • 陶蟲夏草ダンゴムシ型ウェットシェルター

    福岡の植物生産者、爬虫類ブリーダーとアートクラフト作家のイベントに参加することになったのでその際にヒョウモントカゲモドキをお迎えしようと思っていたりする。その為のウェットシェルターを作り始めた。 仕様・粘菌とキノコに侵蝕されたダンゴムシ型・底なしタイプでトカゲも出しやすく・容器は脱着式にして掃除しやすく、トカゲの様子も観察しやすくする・菌糸体の突起を持つとらくちん・水入れは素焼きでも白い信楽白土・蟲の苗床は黒土に白釉薬を掛けて全体を白基調に。 ダンゴムシの身体の中に身を隠せるような仕様を考えてみた。 朽ちたダンゴムシの外殻の中に身を隠し出入りするトカゲなんてカワイイのではないか。 ウェットシェ…

  • アートな蕎麦屋 姥子温泉「竹やぶ」

    姥子温泉秀明館から歩いて8分ほどのところに蕎麦屋があり、食事処のない秀明館に丸一日滞在するには都合が良い。蕎麦好きでは知らない人はいないと言われる千葉県柏の名店「竹やぶ」の支店だそうだ。

  • 変わらずにギラギラと野心的情熱に溢れた前々職同僚と会って思う

    久しぶりに前々職の同僚や先輩に会った。 誰々と誰々の代では自分が1番の出世頭であるとか、自分とお前では会社から認められた度合いが違うであるとか、今やびっくりするぐらい稼いでいるとか、過去の武勇伝とか、誰かの失敗談とか、そんな会話が目の前で繰り広げられた。年収6000万円ぐらいはあるっぽい。お前はどんな数字を持っているのか、そんなド直球な質問が面白おかしく投げ交わされる。聞いていて懐かしさもあり、楽しさもあり。それはもう他人事になって傍観者として聞くからかもしれない。 バブル崩壊後の笑い話にリストラに遭った中高年が転職活動で「あなたは何ができますか?」と面接官に聞かれ「私は部長ができます」などと…

  • 姥子温泉秀明館で一日湯治。蕎麦の名店「竹やぶ」

    前回来たのはほんの3、4年前だと思っていたが調べてみると2018年の12月なので6年ぶりだった。健在であることが何よりも嬉しく感じる姥子温泉秀明館。 相変わらず、建物も敷地一帯も庭の隅の置物も全てが芸術的だった。 10時前に到着し、丸一日の湯治を申し込む。部屋が10:00〜18:00で5,600円。以前は冬季は16:00までだったのだが、大広間が小さな休憩室に分割されておりそれを丸一日借りられる形態へと参加していた。 暖房器具は無いのに暖かい部屋。どうやら床下を温泉が通って暖めているようだ。 コンセントも5つあり、給湯器と緑茶も備えている。部屋からの眺め。 軒下に座って山を眺められる。なんとも…

  • 作品販路の方針整理

    なんとなく、販路の整理をしてみようかと思う。 専門雑貨店での常設展示販売。 目的: 1)いつでも私の現物作品を見て頂く 2)蟲、陶器、植物好きの方と継続的な接点を持つ 3)テーマ性への熱意を持った店主、他の作家さんから刺激を受ける メリット 店のテーマやモチーフに関心の高いお客さんが集まる。 店主さんの知識や専門性が高く作品の説明や紹介をしてもらえる。 リピートして頂けるお客さんの拠点になりやすい。 イベントが一切ない期間でも私の作品を見て頂ける。 デメリット 売場を維持していただくに見合う売上維持できる定番売れ筋を意識した作品作りが必要となる。 立地と来客条件の良いお店は取り扱って頂く障壁は…

  • 副業で創作することの意義

    時折見かけるのが本業作家、趣味作家の是非の議論。 制作物の質。 生活の糧として制作している方が、過剰な工数をかけずに「この程度で十分」「売れやすい売値に収めるとなると何時間以内、このぐらいの材料費まで」となる。アーティストよりも職人になりがち。 その点、趣味で作る人の方が表現そのものを目的としていて妥協がない場合が多いように思う。 制作物の量。 結局のところ、クオリティが突き抜けて需要に合えば好きなだけ手間と材料費をかけた作品が十分利益を上げられる値段で売れる境地に達するし、そこに本業であるか趣味であるかは関係ない。この状態を1流とする。 そこに至らない2流の段階においてはある程度稼ぐことを条…

  • 2025年の豊富すぎる抱負

    本業で同じ会社内だがまったく未経験職種に異動することになり忙しくなりそうな一年。だんだんと若さは失われているので意識的にコンディション維持に努めないといけない。SNSに費やす無為な時間を減らし、外食も減らして健康的な食と運動習慣をつけていきたい。 家族 昨年は次男に多く時間を割いたので今年は長男フォーカスで行きたい。 ・受験が終わる長男をねぎらう家族旅行に出かける。 ・家族で花見をする。 ・また兄弟をキャンプに連れていく。防災訓練は定期的に行うのが重要。長男には火起こし、火消しをマスターさせる。 ・子供に料理を教える。好きな料理を作れるようにする。 ・隙を見つけて夫婦で豪華ランチを食べにいく。…

  • 2024年抱負の総括

    海外出張ついでの旅行、次男との旅行、陶芸活動が特に充実した1年だった。健康改善が進まず。 家族 長男の話し相手の時間をしっかりとりつつ、次男を連れ出して遊び学ぶ機会を与えていきたい。犬を迎え入れられるだろうか。→80点。受験勉強に専念する長男は妻に任せつつ、 長男の受験があり家族旅行に行けない分、次男を家から連れ出し一緒に幾度も旅した。犬は迎えられずに終わった。 ・親の長寿のお祝い旅行→熱海で兄夫婦や姪、伯母と一緒にお祝い。父兄弟と露天風呂に繰り返し入るとなんだか昔に戻ったような気になる。 ・保護犬シェルターから子犬を貰い受ける。マンゴー殿の喪が明けそうな予感。→未達 ・義理の祖母宅に泊まりに…

  • 作陶活動振り返り

    海外アーティスト 今年はマドリッド、シアトル、パリ、ミラノと海外出張があった。パリで大理石に写真を焼き付ける映像作家さんでハイブランドの広告も手掛ける方の作品に一目惚れし、代金の半分を私の作品の物納にしていただいた事、次回来る時には事前連絡してアトリエに招待させてくれとお誘い頂けたこと。マドリッド出張ではトリノへ足を伸ばし、そこで陶芸工房と教室を営む作家夫婦に飛び込みでお会いし私の作品を買いたいというので彼の作品と交換してもらったこと。海外のアーティストと繋がり作品を通じた交流ができるのがとても刺激的で楽しかった。今後の海外出張の定例活動にしたい。 原宿女子 ラフォーレ原宿でパステルカラーの超…

  • 湯治逃亡 蛸川温泉龍宮殿

    会社をサボって箱根へ逃避行。本や資料、PCを持って勉強しにいくのだから仕事扱いにしてほしい。まあ、仕事以外の時間が長かったから無理か。 1泊2日の箱根旅費ざっくり3万円也 6,100 小田急フリーパス 1,300 成川美術館 1,000 FIKA 2,000 龍宮殿 1,700 昼御飯 カルボナーラ 6,000 宿泊費 Rohen 5,600 1日湯治室料 3,500 昼御飯「竹やぶ」 2,200 夕御飯 箱根湯本駅前のとんかつ 8:31 新宿発箱根行き恩師箱根公園 恩賜公園は特に見所はなかった。苔むしているわけでもなく、整いすぎている。 富士山は綺麗に見えた。 成川美術館 恩賜公園から歩いて…

  • ラフォーレ原宿 振り返り

    客層、時間帯 土日に限っての話だが11:00〜20:00のラフォーレ原宿の営業時間帯のうち、お客さんの数が顕著に増えるのは16:00ごろから。無論11:00〜13:00のお昼時間帯が一番人は少ない。 100人のうち99人は目もくれないがそもそもの来客数が圧倒的なので100人に1人でもそれなりの絶対数になる。大都会、怖い。 たまに、「どれもカワイイ」と言ってくださるお客さんがいる。受け止め方は人それぞれだけれども「カワイイ」かは未だ疑問だ。 初ラフォーレ 私の作品があることで普段ラフォーレ原宿に来ないお客さんが来てくれたら嬉しい →ラフォーレ原宿に普段来ない、今まで来たことないけれども私の作品が…

  • ダンゴムシ壁掛け一輪挿し

    壁掛け一輪挿しをさらに改良する。 壁に紐で壁掛けとして吊れるように作りたい。 そして試験管が垂直に下がるようにしたい。 背中ではなく横から見るようにしたい。子実体は少し細めにつくる。 壁にかけると斜め後ろから見えるように正面から見えるタイプも作りたい。

  • 浅草橋の古民家ギャラリーカフェ「Lucite」

    浅草橋駅から徒歩で5分ほど、昆虫大学の開催地会場から徒歩圏内を徘徊して見つけた。こんなところにひっそりと取り残された遺跡遺産のような古民家。 飛石の廊下を進んだ先の木造民家。 2階に上がると川と両国にかかる総武線の隅田川橋梁が眺められる。プラレールや電車に夢中だった頃の息子達を連れてきたらさぞ喜んでいたのではないか。 この冬の時期は寒いが春秋は気持ちの良さそうなテラス席も2卓ある。 室内は古き良き板間。 テーブル席、座敷、カウンター席と変化がある。 珈琲とアーモンドの焼菓子のセット1,200円を注文しつつ、昆虫大学の戦利品を眺める。こちらは翅が動く虫の絵葉書。 そして著者にしてバッタ博士御本人…

  • キャリア指南書「バッタを倒しにアフリカへ」

    今年50冊ぐらい読んでいる中のベストに挙げたい本だった。 おちゃらけた昆虫研究者だと思っていたのだけれども、中身は全く違った。 私もフィリピン、トルコ、ルーマニアなどに住み、ラマダンのシリアやヨルダンを旅し、サハラ砂漠を駱駝とガイドと一緒に3泊4日彷徨ったことがあるのでとんでもない過酷さを垣間見てよりリアルに大変さは想像できる。それを踏まえてすごい。 プランBを用意すること、それを楽しむことで人生は豊かになる。 知は現場にある。 本業が思わぬ方向に動いていて陶芸作家活動を大きく制限しないといけない事態に少し気弱になっていたけれども勇気が出た。 数年ごとに来る気合を入れ直すタイミングなのだと思う…

  • 陶蟲夏草鉢「クワガタ」 X ヒラタケ

    冬虫夏草をモチーフにしているのだからキノコが合うのは自明の理だったか。しかもサボテンや多肉植物など成長スピードの遅い植物ばかりを育てていると、キノコの成長速度は刺激的だ。 冬はキノコ。暖房もいらないし、鑑賞できるし、何度も収穫して食べられるし、楽しみが詰まっている。 植えたのはヒラタケ 平茸 学名Pleurotus ostreatus。 クヌギやナラ、ブナなどの日本で広く見られる樹種だけでなくリンゴの樹にも生える。クワガタ飼育の為の菌糸瓶に使われるキノコをクワガタ鉢から生やすことに気づかれないささやかなこだわりがある。 大きくて存在感のある蟲のサイズも良いと思う。大きなダンゴムシの外殻の隙間と…

  • 昆虫大学2024

    2年ごとに開催されるという昆虫大学という虫系作家や研究者の展示販売会イベントに初めて参加してみた。 10時開場の直後は大混雑だったそうで 森の蟲やキノコ、粘菌、冬虫夏草をマクロ撮影されている写真家のブースに置かれたオサムシタケ。金属光沢の美しい甲虫に生えた冬虫夏草は一層の価値があるように感じる。 その作家さんのカレンダーを購入。私の作家活動のスケジュール帳にしようかと思う。 今回の嬉しい出会いが型染め作家さんの虫モチーフ作品の数々。 手拭いやクッションなど染めた色は落ち着きがあって大層好みだ。 宝石象蟲の手拭いは木の額に入れて飾りたい一品。ダンゴムシのクッションも購入してしまった。中に珊瑚砂の…

  • 冬休みの予定

    21 子供とコメダで勉強。昆虫大学。夜学。 22 ジョギング。ラフォーレ原宿在店。買物。 23 運動。作陶。料理。 24 仕事。作陶。クリスマスディナー料理。 25 運動。作陶。料理。 26 箱根 27 箱根 28 ラフォーレ原宿在店。撤収。 29 運動。作陶。料理 30 帰省。スケート 31 実家で団欒 1 実家で団欒 2 帰宅。運動。料理。 3 運動。作陶。料理 4 買物。 5 運動。作陶。仕事 1年分の仕事着を買う。同型の服を上下3着。 クリスマスディナーとケーキを作る。 日々の夕食を作る。 筋トレ。脂肪減。3回は筋肉痛になる。 福岡出店の作品を試作し方針の目処をつける。 金継ぎで加飾。…

  • 冬休み計画1 ネットスーパーで買いまくって料理三昧。

    突発的に思い立った。ネットスーパーを極める。利用しまくって晩御飯と朝御飯をしっかり作る。地味な日常の料理をする。 AEONスーパー。 Amazon Fresh LIFEネットスーパー。 ONIGO。 実店舗 オーケー 実店舗 サミット 常備野菜。人参、馬鈴薯、葱など。 嗜好野菜。キノコ。アボカド。檸檬。柚子。 普段使いの安いモノ。豆腐。 冷蔵乳製品。牛乳。チーズ。ヨーグルト。 冷凍品。冷凍フルーツ。アイス。 嗜好品。 クリスマスケーキのスポンジ、生クリーム、フルーツ。どのスーパーが良いか価格や品揃えを比較検討して決める。

  • 高円寺の人気蕎麦屋「せいろや」

    駅から遠くて落ち着きのある高円寺と中野の間にある蕎麦屋「せいろや」。11時45分ごろに来たら他にお客さんはおらず、静かで癒される空間。 朝の陽光とブラインドの影が美しい。 注文したのは柚子と葱の温かい鴨肉入り蕎麦。心がほぐれる美味しさだった。出汁が最高だ。 気づいたら満席だった。満席ですと断られる客も次から次へと来る。そうだよな、こんな雰囲気も落ち着けて美味しいお蕎麦屋がガラガラなんてことないものな。

  • 素敵な洋館カフェ「こころみ」

    最近の週末の高円寺は人が多く駅に近いカフェはどこも混雑して落ち着けるところが少ない。久しぶりに日曜の午後に「こころみ」へ。 あまり宣伝したくないのだが、あらためてここは良い。風格ある格天井に銘木の木板。民家にはないレベルの天井の高さ。 シフォンケーキとアメリカンコーヒーを頂いた。お腹の調子によっては濃く重たいシングルオリジンの流行のコーヒーよりもアメリカンが良かったりする。しっかりしたコーヒーも浅煎りのアメリカンも選択肢があるのがありがたい。 ふわふわなシフォンケーキに手製のジャムをつけていただく。 落ち着く。いろいろと年末の計画や年始の計画を練りつつ、ぼーっとする。

  • 旧朝香宮

    旧朝香宮 - はんなりマンゴー

  • 益子登窯への持ち込み焼成

    益子の炎まつり https://mashiko-honoumatsuri.com もっと早くに知れたら、持ち込み用に作ったのに。情報収集力の至らなさが悔やまれる。 12/27申し込み 1/11 窯入れ 1/18 火入 無料見学 1/25 窯出し 15cm立方以内の作品1点につき焼成費3,000円。安くはないが良心的な値段ではなかろうか。しかも旧濱田庄司邸の登窯。 来年には是非。

  • ラフォーレ原宿接客備忘録。

    12月14日土曜日。昼前後はお客さんは少なめ。14時半ごろから混雑。この時期の週末の原宿や表参道は自分のペースでは歩けないほどの人混み。ラフォーレ原宿の商業施設としての通行人数はコロナ前に年間540万人を超えていたという話を体感できた。 ・クリスマスに本国に帰国する前に土産物を探しにきたという日本在住の外国人が多かった。特に10代の親戚の子にカワイイ何かを探しにきたという欧米人が何組もいた。・2週間や1ヶ月の日本観光旅行の終わり数日で最後の買い物に来ている人も何組もいた。・美大の学生さんも複数人。モノづくりをしていて、自分でも販売しようと考えている様子。釉薬や技法の話も専門用語も大抵理解してい…

  • Instagram広告からの学び

    12月1日〜28日の期間にラフォーレ原宿で出店するにあたり、外国人インバウンド客が30%近い割合を占めるという話なのでその人たちをターゲットにした広告を打ってみることにした。 ターゲット 地域 アメリカ、フランス、オーストラリア 年齢 25歳以上 属性 東京、原宿、観光、ポップカルチャー、アート 予算 4600円 期間 10日間 円安を受けて欧米の日本への観光客にリーチできたら面白いと思った。 結果としては2600人ほどにリーチして125人がプロフィールを閲覧してくれたそうだ。プロフィール閲覧1件につき37円かかったとのこと。広告からフォロワーになってくれたのは49人だ。この数字だけを見ると割…

  • ラフォーレ原宿プライベートパーティー

    本業の超絶繁忙期に17時定時で仕事を切り上げる背徳感を押しのけて原宿へ。 この日は17時で一般客は全館閉館し、18時からテナントとクリエイターの招待客だけのプライベートパーティーということなのだが、17時半時点で入口前は長蛇の列だった。 プライベートパーティーといいつつ通常営業時よりも各階お客さんは多かったように思う。 私も親戚の20代の女の子、高円寺で知り合った歌手、元部下、陶芸仲間のアメリカ人学生などが遊びに来てくれて救われた。また、同じフロアで出品しているクリエイターの方とも何人かとお話しできて輪が広がった。 アルミ金属や樹脂でアクセサリーやオブジェを作っているクリエイターの方は阿佐ヶ谷…

  • ラフォーレ原宿での目標

    未知との遭遇 ゴスロリ、メイドや原色系の若いギャルが私の作品を見つけて「なんか知らないけどいーじゃん」と1作品でも迎えてくれたら、自分に最高点をつけたい。冬虫夏草や蟲が好きなギャル、いるはず。 来日観光客 海外に住む来日観光客にお買い上げいただけたら一つの目標を達成したことになる。雑談とよろず観光相談も受け付けたい。 在廊して販売 実は目の前でお客様にお買い上げいただいた瞬間に立ち会ったことがない(注文を除く)。目の前で「これいただけますか」と言われてみたい。 初ラフォーレ ラフォーレ原宿に普段来ない、今まで来たことないけれども私の作品があるから来たというお客さんに出会いたい。 蟲愛を語る 学…

  • ラフォーレ原宿 搬入設営

    11時10分前に着いたらもう開店待ちのお客さんの群れ。天気が良いこともあってか明治神宮、原宿界隈はとても人が多い。 11時から15時までに搬入と設営を完了し16時にフロアオープンとのこと。 クリスマスツリーには各作家さんが景品の作品を供出する。 ラフォーレさんに誘っていただいたものの違和感を持っていた。場違いだろうと。その思いは周りの作家さんの作品を見てむしろ強くなった。やはり原宿的先入観のあるピンクでカワイイ系なものが圧倒的に多い。そういうモノを求めるお客さんが満足できる街なのだから。 とはいえお客さんを眺めているだけでも楽しい。他人になんて言われようとも、自分が好きなモノを追求しているよう…

  • 鹿頭骨鉢 X 唐印

    もう植えて6年以上になる鹿頭骨鉢のカランコエ「唐印」が今年も紅葉して綺麗だ。 普段は野晒し雨晒しだけれども、たまに部屋に取り込ませてもらう。 陽光を透かして赤く光る葉がなんとも綺麗。 陶鉢をどう工夫しても植物の美しさは叶わない。所詮は引き立て役なのだがより良く引き立てられるような鉢を作りたいと常に思っている。

  • 息子の工作

    小四の息子の工作が親馬鹿ながら、なかなか良い。次々と家に持ち帰られる子供の工作は正直言って捨てたいけど捨てるのも気兼ねして困ることが多いのだけれども、一眼見てこれは捨てられんなと思うようなものを作るようになってきたのが嬉しい。 来年は巳年だし、ぴったりだ。鎌首をもたげるポージングもできる。胴体が緑、薄緑、白木と統一感のある色彩なのも良い。 こちらは船。ワッパのように選手を丸く尖らせて作っているのはとても船らしかった。 どうやらモノづくりが好きな様子。 いいね、また息子を連れて陶芸教室に行くか。 夜は息子に手伝ってもらって薩摩芋土鍋御飯を炊いて、スペアリブのマスタード煮を作ろう。

  • 根津の安らげる喫茶「素茶」

    根津の安らげる喫茶「素茶」 - はんなりマンゴー

  • 「冬のたくわえ展」馴鹿、池田さき、あまのじゃくとへそまがり

    生き物を皮革製品に仕立てたら日本一ではないかと思っている造形作家さん「あまのじゃくとへそまがり」。量産せず同じものは飽きるから作らないスタンス。 クオリティが凄い。これはクラッチバッグ。カブトムシ蛹のバッグも以前、現物を見たがジントラップまで丁寧に作り込まれていて圧倒的だった。 ブックスタンドだそうだ。「シートン動物記」とか「サバンナの森」、「犬と少年」なんかを並べたい。 点描の博物画が素晴らしい「イケダサキ」さん。 蝉の幼虫から水晶と根が生えた絵があったのだが、人気の作家さんで値段が少し予算オーバーだったので諦めてしまったのを後悔している。値段が高いのが理由なら買え、値段が安いのが理由なら買…

  • 高円寺を連れ回す。

    前回はちゃんとした風情ある根津の料理屋に連れて行ったので今日は高円寺に宇宙物理学者を連れていく。 この阿呆面で気取った高級店よりも庶民的な居酒屋をこよなく愛し、比較的なんでも食べるがハツや梅水晶のコリコリしたのは苦手だと知った。味や見た目には頓着しないが食感に好き嫌いがあると知った。 マグロをうめーうめー言いながら1人で完食。 そんな彼を高円寺の小さなライブバーのような店に連れて行った。Funny mealという店で挨拶し誘ってくれた歌い手さんのライブ。 煙がモクモク。この雰囲気、悪くない。こんな立地にこんな店があるとは知らなかった。 誘ってくれたお姉さんは可愛らしい曲から激しく叫ぶカッコ良い…

  • 根津の串カツ「はん亭」でスロバキアジ人をもてなし

    スロバキア人の友人が来日したのでおもてなし。 上野にある東京都美術館の田村一村展を鑑賞し、千駄木の「冬のたくわえ展」やお世話になっているウサギノネドコに顔を出したりした関係で根津の串カツ屋「はん亭」に連れて行くことに。 もてなしにかこつけて一度は行きたかった店に行っただけでもある。 有形登録文化財の風情ある三階建ての料理屋。 建物頼みの料理屋かと思いきや、串カツも美味しかった。 人参のジュレなど気の利いた小鉢も間に2品ほど出てきた。 うん、これは外国人にもウケが良く安心して食べられる味。塩やソースなど選べるのも良い。 ここで沢蟹が出てくるか。日本でこんな珍味を食べたぞ、というネタにもなる軽い攻…

  • 猫の油彩

    高円寺あづま通り商店街沿いのギャラリーで素敵な猫の油彩画の個展が催されていた。坂田彩美SAKATA AYAMIさんという画家。 こちらの作品で8万円ほどだったか。もう少し懐に余裕があってこんな毛色の猫を飼っていたらお迎えしていただろうな。マンゴー殿にそっくりな犬の絵だったら即断で買っていただろう。 犬の絵を描く人は猫の絵を各人に比べて圧倒的に少ないように思うのだが何故だろうか。 藤田嗣治だとか中で有名な画家はすぐ思い浮かぶが犬をこよなく愛して描いた画家がすぐ思い浮かばない。 下手でもいいから、絵を描き始めたいと思っている。犬を。

  • 近隣お写んぽ

    馬橋公園の床の煉瓦はオシャレなことに僅かにトルコ釉薬が掛けられて焼かれている。 錆びた鉄扉越しに立派な観音像のある民家を発見。 なぜ、こんな軒先に野晒しで立派な観音様が。

  • 田中一村展

    奄美の植物や鳥に魅せられた画家「田中一村」の初の東京での大規模個展に駆け込みで行ってきた。 神童と誉高かった少年は7歳、8歳でもう見事な日本画を描いており、南画や水墨画など作風が点々としていく。奄美に魅せられ移住してからの作風がもう神がかっていて、誰かに評価される為の絵ではなく自分が描きたい絵を描く境地にようやく到達できたと本人が語るのは60を過ぎてから。 彼ほどの才能ある画家が人生を費やして自分の納得できる画風に辿り着くのに50年近くを要し、完成画の素晴らしさが容易に想像できる未完成の作品を複数残して69で亡くなった。 厚く塗られた花や鳥の濃厚な発色、水墨画の技法をベースにした濃淡のある葉の…

  • 冬支度 植物の取り込み

    10℃を下回る夜が続くようになったので植木鉢を室内に取り込む。 書斎の窓際にはユーフォルビアを植え込んだ陶蟲夏草鉢が集まった。 寝室は人間が毎夜いて少しは温まるだろうから耐陰性の高いビカクシダやクワズイモの鉢を取り込んだ。 書斎のバルコニー沿いには森林サボテンを吊るす?ここは室内だが朝の陽光が当たる。 ゴーラムの大鉢も春には植え替えないと根詰まりし始めている気配。 鹿頭骨鉢に植えたアロエも紅葉し始めている。

  • 陶蟲夏草鉢「ダンゴムシ」

    今回気に入っている鉢の一つ。 ワイルドプランツが珍しい新種のキノコのようで大振りの鉢の存在感に負けずに合った。 鉢を大きくはみ出て覆い被さるように蟲を載せて開口部を広く取った。 なんだか飛んでいるかのような脚の躍動感も面白くできた。

  • 陶蟲夏草鉢「ダンゴムシ」

    鶏頭のベルベットのような質感と脳みそのような襞はキノコ的でもある。 深いワインレッドは存在感があって良い。 粘菌子実体は色をつける際には翡翠色ばかりを使っていたがこれと似た赤黒く発色する釉薬で作ってみても面白いかもしれない。赤色の釉薬はなかなかなくて真っ先に思い浮かぶ辰砂は発色の安定性が低い。鉄赤だろうか。それを発泡させるとどうなるのか試してみたい。 赤い粘菌子実体の鉢と赤い鶏頭が挿してある植木鉢群の赤い光景なんてのも面白いかもしれない。

  • 陶蟲夏草一輪挿し「ハタザオツノゼミ」

    今回は数点だけしか作っていない一輪挿し。 下から照明を当てる展示台には下がガラスの一輪挿しの方が華やかになる。一輪挿しを多めに作るべきだったのかもしれない。 やはりサボテンや多肉を土と共にしっかりと植え込んで育てて欲しいという想いもあって植木鉢なのだが、実際にはオブジェやドライプランツを挿して飾る用途の方が多いのかもしれない。 明るいビタミンカラーはどうだろうか。 再生土で均等になるまで敢えて混ぜなかったので土が模様になっている。 ツノゼミはもう少し試行錯誤で種類を作っていきたい。

  • 窯出し 窯入れ

    本焼き 計量。 今回は発色が抑え気味だ。 12月1日の出展には間に合いそうだ。もう1サイクル、本焼きしたいのだが初日に間に合うかどうか。展示のために作品をギリギリまで作るのはやめにしたい。 すでに出来上がった無数の作品のうちどれをどの展示に持っていくか選抜するぐらいでありたい。

  • アメリカ大統領選

    絶望的な投稿がアメリカの友人知人から聞こえてくる。 私の友人は民主党寄り、リベラルな人が多いということか。 前回、トランプが当選した時を思い出す。プリンストン大学とMITだかのダブルドクター、つまり両校から博士号を取得している趣味がゴールドジム通いのムキムキマッチョLGBTQな同僚がいた。私には理解できない賢いヤツなのだと思う。彼は各州が赤く染まっていくアメリカ地図に声を上げる私たちに冷たく言い放った。 「日本人がアメリカ人の俺よりも真剣にアメリカ大統領選の結果に一喜一憂してるのを見ると滑稽だよ。世界は変わらないって。」 今となっては彼の言葉は半ば正しかったようにも思う。世界は破滅しなかったし…

  • 愛犬が夢に出てきた

    夢の中で2年前に亡くなった相棒「マンゴー」殿が出てきた。起きたら泣いていた。こんなことがあるのだね。気立の良い犬だった。 私が加齢で脳味噌が誤作動し始めているのか。霊魂とやらはあるのか。単に夢に出ただけか。 犬をまた飼いたい。人生が豊かになる。冬の寝所が温まる。

  • 上野のパブ

    東京大学で教えているという知人に自分のお気に入りのバーに連れて行くと言われて立ち寄った雑居ビル3階のパブ。 日本のパブは席を割り当てられるところが多く、好き勝手に座って飲むスタイルのパブは少ないのだという。ここはそんなざっくばらんで混沌とした珍しい正統派パブなのだという。 生演奏あり、みんな好き勝手に席を移動して隣の人と会話したりと自由な店だった。しきも20歳代から70歳代まで年齢層も幅広い。こういう店、高円寺にもありそう。 1人で気を紛らわせたい夜には友人とセットで来る前提ではなく1人で誰かと話しに集う店が良い。ちなみに日本人率は2〜3割の印象。

  • ラフォーレ原宿専用什器

    奥行き、幅、高さをラフォーレ原宿の「あいときょうきのマーケット」、しかも小BOX23〜26にしか使えないなんとも汎用性のない天井什器を制作した。 段の上につめつめで6鉢。奥と左右の壁にも掛けるタイプの鉢を引っ掛けて常時9鉢ほどしか展示できない小さな世界だ。 LED照明の3段ステージとなっていて奥行きも幅もぴったり。長時間つけっぱなしでも発熱しないことも確認した。 真上から見るとこんな感じで。我ながらまずまずの大人の週末図画工作ではなかろうか。 下から照明が当たる特性上、一輪挿しがキレイに映る。ガラスの中に鮮やかなドライプランツを入れると華やかになる。 白いサボテンの毛も照らされて面白い。 その…

  • 12月の出展

    12月1日からラフォーレ原宿の「愛と狂気のマーケット」に出展することにした。元々は2月にフロア企画者の方に声をかけていただき、現場の案内とプレゼンをしていただいたのがきっかけだった。 「なんでもインターネットで変えてしまう時代に実店舗でのリアルな出会いを提供していきたい。」 「わたしのフロアには狂気が足りないのです。もっと狂気が欲しいのです」 「その作品のままでかまいません」 そう熱心に語ってくださって参加を決めた。メールのやり取りだけではおそらく辞退していたと思う。自分の仕事に置き換えると空振りを恐れずに熱意を持って説くそのプロフェッショナルさにも感じるものがあった。 そんなわけで出展まで1…

  • 2泊3日 秋の山梨父子キャンプ旅

    学び 富士の大展望の1泊目、森の中の人の気配のない2泊目と緩急つけたテント2泊は満足度が高かった。 バターコーンは子供が喜ぶしすぐ食べられる。 キャンプにもアボカドレモンリゾットは好適。 炭が捨てられないキャンプ場の朝食は炭始末を考えるとガスバーナーと即席蒸篭で肉饅、餡饅が良い。常温で3日目まで持つ食材として優秀。 ふもとっぱらのように強風が吹くキャンプ場では鍛鉄のロングのペグが必須。 目的 新しい体験。乗馬、森遊び。息子の不自由耐性とサバイバル能力向上。もっと組立、調理作業を任せていく。 予算 66千円。交通費(レンタカー、ガソリン、高速代)30テント 7キャンプ食費 4外食昼、おやつ 10…

  • 3日目

    3日目 - はんなりマンゴー

  • 26日 富士山麓の森キャンプ 洪庵テント村

    洪庵テント村 ・森への没入感という点ではこれまでのキャンプ場で一番。人工物も他のテント客も一才視界に入ってこない臨場感。 ・季節的なものなのか、蚊や虻のような害虫はとても少なかった。せいぜい亀虫。 ・手入れされた林床にはあちらこちらでキノコが生え、苔むしている。 ・フリーサイトなので水場から少し離れたところに設営すれば誰も視界に入らない森キャンプが堪能できる。 ・静かにじっくりゆっくり過ごしたいソロキャンパーが多い。 ・必要なものは全て予め準備して持ってくる必要がある。周辺に売店はない。 ・水場は清潔、トイレも綺麗。 ・ゴミは全て持ち帰り。炭も持ち帰る必要がある。 ・テント1張り2900円。タ…

  • 25日 ふもとっぱら富士山展望キャンプ

    学び 雄大な富士山を目の前にしてキャンプができる。遮蔽物が少なくどこからでも富士山が見える。 売店には菓子パンや飲料の自販機、薪、消耗品など充実。トイレも綺麗で水場も複数カ所ある。 大掛かりな2ドーム式テントや大きなタープ、大掛かりなグリルセット、電飾など豪華キャンパーが多い。 広大なはらっぱだが客数が多くて密度が高い。広大な敷地はテントが林立すると難民キャンプ体験のよう。 ふもとっぱらキャンプ場は土曜日の朝に到着しないとトイレや水場から近い眺望の良い立地は確保できない。金曜から連泊している客が多い。 ふもとっぱらは時折強風が吹く。風が強いと鍛鉄のペグでないと抜ける。しっかりとペグを打てていな…

  • 新境地開拓 キノコを活ける陶蟲夏草鉢

    生のキノコを活けたら良いことに気づいた。直球。冬虫夏草モチーフなんだからキノコを植えてしまえばよい。 ただそれだと数日で萎れてしまう。 キノコ栽培キットの菌床を植え込んでキノコを生やせばもっと長持ちする。 タイムラプスで取れたら面白い動画になりそうだけれども。 キノコの菌床を植え込みやすい開口部の大きな陶蟲夏草鉢を作ろうと思う。 むしろ陶蟲夏草キノコ栽培キットを作りたいくらいだ。

  • 誕生日 ハンバーグと土鍋御飯祭り

    息子の誕生日ということでBBQはハンバーグにした。最近流行りの俵型の小さめなハンバーグを複数個食べ、生卵やタレなどで味変しながら楽しむスタイルだ。 白米の代わりに群馬県水上の物産展から600円で購入したキノコ山盛りセットを大量投入してキノコ土鍋御飯を炊く。 3合の米に山盛りのキノコ。キノコから水分がたくさん出てくるので昆布出汁は500mlに醤油45ml、日本酒45mlで炊く。 おともには米鶴純米辛口。 ハンバーグは炭火で焼くのが美味しいし思った以上に手軽だ。火が中心まで入るまでかなり時間がかかるので小さく数を作るのが良さそうだ。次回は柚子胡椒やおろしポン酢などタレを複数用意しても良さそうだ。 …

  • カメムシタケのような葡萄蔓と陶蟲夏草一輪挿し

    毎日変わり映えしない日々のようでいてこの日の朝の陽射しの柔らかさは格別。 感受性を研ぎ澄ませて目を向けないと見過ごしてしまう日常の美ってのは沢山あるんだろうな。 カメムシタケにそっくりと思うのだがどうだろうか。そういえばカメムシをまだ作っていないな。需要があるか甚だ疑問だけれども作ってみようか。 毎日朝から晩までオフィスでPCに向かってる場合じゃない。

  • 陶芸教室復活計画

    コロナを期に途絶えてしまっている陶芸教室。これを復活させようと目論んでいる。 教室がないから人が来ない、人が来ないから教室が再開されないという状況だったが入会者を自力で複数人集めて再開しようと目論んでいる。 高校から陶芸をやっているというアメリカ人留学生で修士論文を益子の作家について書こうとしている若い男。高円寺の飲み屋で捕まえた。 商業イラストレーター、画家、音楽家と多彩な顔を持つ同年代の男性。この人も行きつけの高円寺の飲み屋で隣の席になって意気投合した。 この2人に早速、工房見学に来てもらったら入会する気満々になってくれた。それぞれ友人も連れてきたいという。5人いたら先生をつけてくれるので…

  • 藤川さき個展

    Instagramで知り、作品の実物を見てみたいと思っていた藤川さきさんの個展が原宿で行われていたので仕事後にギリギリ駆け込んだ。 油彩だけでなく陶オブジェも作っているのでとりわけ興味があった。 単なるキレイな女の子ではなく憂いを浴びた街中の女の子を描く。 今どきの大きな目をした女の子だが剣のある視線に引き込まれる。 陶人形は想像していたよりも大きかった。大きいこと自体に意義があるなと思う。空間をその作品の世界観で満たす存在感が圧倒的になる。 絵を描くように陶も作れるし、陶に絵を施せる。実力のある人は素材を選ばないのだろうな。 この人の陶は自由だった。技巧的に作り込んだ造形では無く油彩のタッチ…

  • ウズベキスタン人常連の店「サマルカンド」

    第ニ弾はウズベキスタン人同僚の案内によるウズベキスタン料理屋「サマルカンド」。シルクロード交易拠点のあのサマルカンドを冠した店だ。 さっそく杏のソフトドリンク。甘すぎず爽やかな味。杏茶とでもいうか。 そして赤玉葱の入った滋味にあふれるスープ。 サモサと呼んでいたっけ。中には牛肉だけでなく玉葱が沢山入っていてこれが一番気に入った。 フードスタンドで売っていたら買ってしまう。 羊や牛の串焼き。ウズベキスタン人曰く、もっと柔らかく肉の味も濃いべきでベストなものではないという。少し過保護に育てられている牧場の羊は野趣と力強さに欠けるのかもしれない。肉も柔らかくないのはウズベキスタンにあるような大きな窯…

  • 匿名作家として作品を売るから得られる高純度の喜び

    10/4に始まったグループでのギャラリー展示で開始1週間で早速2点ご売約をいただいたとの連絡が入った。じわじわと嬉びが広がる。 お金は誰にとっても大事なモノ。無駄になどしたくない。私の感覚では3000円以上ならそれなりなもの、5000円以上ならちょっと良いモノ、1万円以上なら本当に欲しいか、自分に必要なモノかを再考してから買う。 私には美大出身だとか、〇〇賞受賞歴だとか、〇〇会員だとか、先生や生徒の繋がりや後押しは何もない。素性も明かしていないので本業の職場の人は知らないので友人や同僚のよしみで購入してくれることもない。若く容姿も優れていてインスタなどで作家本人のファンを集められているわけでも…

  • モンゴル人が東京一番と推すモンゴル料理屋「モリンホール屋」

    モンゴル人の同僚がいるので東京にある一番美味しいモンゴル料理屋に連れていって欲しいとお願いして実現した企画。 予め注文しないと食べられないという焼いた石で調理する羊肉グリルはホロホロと口の中で容易にほどける。何せ3時間ぐらい調理するらしい。モンゴル人の案内で注文しないと初見の日本人だけでは出会えない味だ。 モンゴル人、ウズベキスタン人、トルコ人、台湾人、日本人で肉に襲いかかりあっという間に骨だけが残った。 タイのパッタイのようなひらたい麺。 モンゴルにおけるピロシキのようなもの。 これが一番気に入ったかもしれない。ちなみに料理は薄いビニール手袋が出されて手で食べる。希望すればカトラリーも出して…

  • 谷川岳登山

    職場の同僚、先輩に誘われて谷川岳へ。職場の同僚の週末のお誘いはあまり受けないのだがいろんな部署の人たちの気やすい集まりでかつ1人ではなかなか行きづらい日帰り登山とのことで参加させていただいた。 朝3時出発。谷川岳ロープウェイに始発から並び山頂へ。7時半から登攀開始。家族と来た時にはここからさらに登る人がいるのか、と縁のない他人を傍観していたがそのルートへ自分が入っていくとは。 谷川岳は遭難事故者数世界一のギネスレコードに認定されているそうだ。その数800人超。エベレストを含めた8000m超の14座での遭難事故者全合計よりも多いらしい。それは太平洋と日本海からの風がぶつかり合う群馬県と新潟県の境…

  • ミャクミャク・ゴーフル

    気持ち悪いだの罵られているけれども、大阪万博の数少ない褒められるべきモノではないかと勝手に思っている。 東京オリンピックはコロナで人を集めることもなく終わり、大阪万博も醜聞ばかりで1960年代の高度成長期前の機運を取り戻すという期待値は全くもって空振りに終わりそうな気がする。 なんとなく小慣れたもの、洗練されたものを模倣したそれっぽいものに溢れているけれども尖った攻めたモノは少なくなっているなんてことはないか。荒削りだがその後の新潮流を予感させるような新規性を感じられるものが少ないのねはないか。その点、このミャクミャクには既視感のようなものは感じない。好きか嫌いかはさておき思い切りの良さは感じ…

  • 写真供養 曼珠沙華

    朝方の室内に光線が差し込む時間帯に撮影したら見事だった。 光の立ち上がるようなゆらめきが美しい。生命力が沸き立つような。 同じモノでも時間帯と光で見え方が劇的に変わってくる。どう魅力を引き出すかを考えると光源や演出をもっと基礎から学びたく思う。 夕日の中で染まる姿も一味違う魅力。

  • 4点造形追加。蟷螂、団子蟲、鋸鍬形蟲。

    自分の過去作を模倣するようになったらおしまいだ。私の作りたいものはまだまだ試行錯誤の途上で定型にして量産したいわけではない。 過去にもらわれていって好評だったものと似たようなものが欲しいという声があっても自己模倣は駄目だ。同じものを作る楽さの誘惑を絶って失敗するかもしれない何かを作ろう。 蟷螂。首も鎌も脚も腹も全て細く中から食い破ったような表現には向かないので今まで作れていなかった題材。気取ったようなポージングにしてみた。 ボーベリア菌に侵されたカマキリの個体は見かけても、カマキリを宿主とする冬虫夏草は今のところ発見されていないそうだ。ハリガネムシにかなりの確率で寄生されて命を落とすので冬虫夏…

  • 店主のアートが楽しいルック商店街の定食屋「キッチン耕」

    高円寺ルック商店街にある定食屋「キッチン耕」。店主の銭谷耕大さんは画家でもあって味のあるほのぼのした絵を描いて店内に作品を飾ってくださっているので、時折食べに、見に言ってしまう。 生姜焼き定食が好きなのだけれども今日は鯖味噌煮定食。カキフライ定食もトンカツ定食も気になるのだよな。バランスよく、満腹になれる定食屋。犬猫ok。ご飯おかわり自由。絵がなくとも行きたくなるが、絵もあるのでますます見に行きたくなる。 私には描けない絵。形を整えてしまうと思う。「ヘタウマ」というスタイルが1番難しいと思っている。写実はひたすら現物通りに解像度を上げて細かく時間をかけていけばそれなりなモノに見えてくるし機械描…

  • ゴッホを描いた原田マハ「たゆたえども沈まず」

    アカデミックであることが至上主義だった画壇の当時、確かにゴッホの画風は受け入れられることは難しかったのかもしれない。その葛藤やもどかしさや悔しさがジワジワと心の底まで侵蝕するように丁寧に語られるのは読んでいてしんどくなる。 自分の作品が売れず認められない苦痛は片手間とはいえモノを作って売る者として身につまされる。 だからこそ、アルルで何かを掴んで狂ったように絵を描くことに没頭する描写や浮世絵との出会いなどには心躍る。タンギー爺さんの肖像の背景には浮世絵が並ぶ。世間ではゴッホの創作とされるが作中では林忠正の画廊が貸したことになっているが真偽はよくわからない。 自分が死ぬことが弟テオと奥さんヨーに…

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