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はんなりマンゴー https://hannarimango.hatenablog.com/

フィリピン生まれの愛犬マンゴーとともに京都及び関東の京都上京区だと提唱する高円寺で自分のルーツ探し。

陶芸、多肉植物、カフェめぐり、外国人もてなし、内装、御朱印、寺社仏閣、料理。

マンゴー
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2016/06/21

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  • 植物素材遊び

    記念に保存。ミラノの植物と陶蟲一輪挿し。

  • イタリアグルメ備忘録

    2回食べに行ったトリノのパスタ屋。2回目には覚えていてくれておかえりと挨拶してくれた。 1回目に食べたバジルの効いたパスタ。太く穀物感があって美味だった。ソースや具ではなくパスタ麺そのものから溢れる味が美味しいと感じたのはここのパスタが初めてかもしれない。 Miscusi Torino Porta Susaというトリノの人気店。 Baratti & Milanoという観光客の必訪スポットになっている老舗カフェ。 この3層に別れたBicerinというチョコレートドリンクがトリノ名物らしい。 かの有名なヘミングウェイが「世界で残すべき100の物」の1つに選んだと言われている。まあ、ホットチョコレー…

  • トリノの街並み

    ミラノでは200€以上するホテルに泊まっていたが、私費での延泊は50€の住宅街にある手頃なホテルに変更。観光地でもない住宅街にも関わらず目の前の建物の壮麗なことよ。 なんとも風格のある薬局。裏で錬金術でも研究してそうな雰囲気。(偏見)[uploading:A8872692-B03A-4327-81A2-ED752A215236/L0/001] [uploading:5D973076-2463-40A1-9CFF-4F9775B5D7CA/L0/001][uploading:0E5186EE-74CD-4E1F-9CCC-F595D1D64385/L0/001]

  • Terre Ceramica e Arteのジュルジオさんと作品交換

    トリノ王宮の近くのギャラリーの窓際に観光客向けの量産土産ではなく作家ものの陶器作品を置いている店があった。中に入ろうと思ったが鍵がかかっている。 御用の方は鳴らしてくださいとあるので勇気を出してドアベルを鳴らしてみる。 女性が案内をしてくれたのだが、彼女自身が作家で食器を作っているのだという。 エレナの旦那さんも陶芸作家で動物モチーフのオブジェを作っているのだそうだ。私も作品を作っているのだと説明して作品を少し見せると旦那さんを呼んでくれた。 旦那さんはジョルジオ。巨大な海亀の上にイタリアの中世の城塞都市が乗っかっている。焼締の土肌を見せつつもポイントに釉薬を掛けていてとても私好みの作風。ほか…

  • 鬼角の若鹿頭骨

    陶器でまた鹿頭骨をつくりたい。 こちらは本物の若鹿のもの。まだ分岐せず一本だけの鬼角と呼ばれる角。 作りたいものがたくさんあるのだが、作らないといけないものが控えている不自由。

  • ゾウムシ標本

    鈴木さんというinstagramで知り合った蟲好きの方のゾウムシ標本を購入した。1000円。安すぎる。展足もとても丁寧だし。青や浅葱色のホウセキゾウムシはよく見かけるし私も別に持っているけれどもこの種は少し珍しい。 立方アクリルケースに入っていて作陶時に観察するのにとても便利だと思った。 蟲をピンの上に少し移動させてもらった。ゾウムシはとても外殻の硬い蟲で傾けても蟲が回転しない。全方位から眺められて素晴らしい創作参考資料となってくれた。

  • 博物ふぇすてぃばる戦利品

    息子が是非欲しいと言ったのがこのメザシのデザートスプーン。子供の小さな手にとてもフィットするそうで、錫でできているので体温でカチコチのアイスも溶けやすいはず。 カメムシタケ。なんと小さい標本よ。ほとんどの人は目もくれないのかもしれないが私には冬虫夏草は特別な意味を持つ。 ホタルイカの透明標本。骨格標本が9000〜18000円と高価なものが多かったりするがホタルイカの軟組織はすぐ染まるので値段も3000円にできるのだそうだ。 オシャレな模様のピンバッジ。なんとウシガエルだそうだ。水に漬けるとプリプリに戻るそうだ。そして乾くと元に戻る。水が掛からないように気をつけねば。 そして目玉がこの鬼角の鹿頭…

  • 博物ふぇすてぃばる 2024

    九段下にある日本科学技術館で催される博物ふぇすてぃばる。物販だけでなく学問からエンタメという自然植物にまつわる知識を伝える工夫をするのが特徴。 出展者はいろんなジャンルに特化していてその専門分野を語り尽くせるような人たち。 冬虫夏草の標本発見。セミタケは完売とのこと。 錫で作られたイワシ型スプーン。眼の穴に紐を通してキャンプなどで重宝するのだそうだ。 タツノオトシゴスプーンも。 呪術廻戦やONE PIECEなどのフィギュアの造形師をされていた方の高精度の金属製巨大昆虫。 粘土で造形し、業務レベルの鋳型を制作してくれる業者さんに依頼するのだそうだ。 ハンミョウの造形も3Dスキャンしたかのよう。 …

  • 植物素材遊び

    植物素材遊び - はんなりマンゴー

  • トリノ王宮の騎馬

    トリノ王宮の武器武具を馬に騎乗した甲冑騎士とともに展示している広間があるのだが目を見張る素晴らしさだった。 羽飾りも風に揺れ保存状態が良い。 甲冑、剣が装飾品のように幾何学的に陳列されている。 この眼に生気を宿した馬の剥製の存在感よ。 この手の展示では形ばかりの標本である場合が多いのだが標本の

  • Cream Wareと呼ばれる白陶器

    消化できないたくさんの情報刺激があった。そのうち、私の作陶に無意識に影響が出てくる気がする。 破損しやすい細かい部分を陶器で作ることに罪悪感を感じることもあったがミラノで突き抜けた精巧さの素晴らしい作品をたくさん見て思う存分、実用性など無視して細かい部分も作り込んだら良いと思わせてくれた。

  • ミラノの1日 備忘録

    7時半にホテルを出た。 平和門 Arco de la pace ⭐︎⭐︎ スフォルツェスコ城 Castello Sforzesco ⭐︎⭐︎⭐︎ レオナルド・ダ・ヴィンチ記念国立科学技術博物館 Museo Nazionale Scienza e Tecnologia Leonardo da Vinci ⭐︎ ドゥオーモ ⭐︎⭐︎ ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア ⭐︎ ポルディペッツォーリ美術館 ⭐︎⭐︎⭐︎ イータリー ⭐︎ Piazza Gae Aulentiの庶民派スーパーで買い物 Soulgreenで夕食 総歩数29800歩。距離にして22〜24kmほどか。よく歩いた。

  • スフォルツェスコ城 Castello Sforzesco

    こんなに見応えのある城は初めてかもしれない。大きな堀と分厚い城壁で囲まれながらも戦場の城ではなく中は宮殿のよう。そして収蔵している文化財が多岐に渡るうえに国立博物館級に水準が高く見応えがあった。 宗教画、肖像画 巨大なタペストリーの数々 大理石レリーフ 鍵盤楽器や弦楽器の膨大なコレクション 陶の食器、人形、花瓶 ガラス 武器、武具

  • 悪魔的クオリティのオートマータ

    スフォルツェスコ城の中で出会ったオートマータ。日本語で言うなら「からくり人形」だが「オートマータ」にはまた異なる風情、雰囲気を感じる。 悪魔のトルソーを用いたオートマータがなぜ作られたのか。 眼球が動き、口が開いて舌が飛び出すのだそうだ。善なるものではなく人々の恐怖に訴えかけて教会の求心力を高めようとするならばそれこそ悪魔的発想ではないか。そう考えるとキリスト教は神と等しく悪魔も必要としているのかもしれない。 15世紀の制作物でこの写実的な身体を彫像していることに驚嘆する。 動いている姿を是非見たいものだ。 これが教会の薄暗い空間でキリキリと歯車の音を軋ませながら動いていたら、そりゃ怖いだろう…

  • 作陶アイデア

    有翼羊のレリーフを作りたい。有翼鹿はなぜか見かけない。作ってみたい。 王家の紋章のような陶蟲夏草紋章を使ってみようか。セミタケ、ダンゴムシ。古いローマ字でTO CHU KA SOU。周囲には多肉植物やサボテン、キノコ。正方形タイルにして石膏型取りして複製する。 青と金の組み合わせに魅力を感じる。瑠璃色ではなく青灰色に発色する釉薬が無いものか。探してみよう。深川製磁のボンボニエールの青。 人が大蛇に食われている図案が王家の紋章というのが興味深い。こんなバロックな図案を冬虫夏草モチーフで作ってみたい。人から生える冬虫夏草か。 こことあそこに穴を開けたら実に都合の良い植木鉢になりそうだ。 小さな丸ド…

  • ポルディ・ペッツォーリ美術館 2

    一つ一つのカテゴリーの収蔵品数は多くはないが素晴らしい最高峰のものを選りすぐった印象が強い。私のように浅く薄く鑑賞したい人には飽きることなく良いものばかりが見られてとても満足度が高い。 オウム貝に描かれた線の超絶微細な蟲の数々。 当主のお気に入りの書斎「ダンテの書斎」に飾られていたお気に入りの美術品の一つだったのだろう。 金持ちは恐ろしい。自分が良いと思ったものは何でも集めてしまうしその財力もある。メメントモリと題された表に若い男の肖像、裏には上下反転した髑髏が描かれた作品。回転して展示されるものだったらしい。 クリームウェアとも呼ばれた白い陶器も極上なものがあれこれ置かれていて目を奪われる。…

  • ポルディ・ペッツォーリ美術館のステンドグラスの間

    ポルディ・ペッツォーリというミラノの貴族がオーストリア支配時に対抗して国外を転々としながら各地の美術に触れ、その後50年掛けて美術品を収集しミラノ万博に合わせてペッツォーリ家の私設美術館として開館した美術館。 そのペッツォーリ当主のこだわりを凝縮したのがこの「ダンテの書斎」と呼ばれる最も奥まった部屋。 ステンドグラスの精巧さに口が半開きになる。貴族のプライベートコレクションは学術的価値や表現の歴史的価値よりも鑑賞的価値に全振りした作品が多く、私のように単に美しいものが見たい人には貴族のプライベートコレクションのほうが見応えがあると思っている。 ステンドグラスの絵付けも段違いな精巧さで引き込まれ…

  • ミラノ散策 Arco della Pace 平和の門

    まだ美術館も開かない時間なのでスフォルツェスコ城 Castello Sforzescoの正面にあるArco della Paceへ。 入場料が不要で街中で見られる彫刻の水準の高さとしてかなりのものではないだろうか。 石膏剥製のファサードの像などではなく大理石などの硬質の石像で細部まで表現が素晴らしい。 よく見るとペンキか何かをぶっかけられてしまっている。どぎつい赤や緑ではなくベージュ色はこんなことをやらかした犯罪者の悪意の中の善意なのか。 何より目の前に立って手の届く距離で鑑賞できるのもありがたい。 門としては新しく19世紀に作られたものだそうで今でも使われているミラノからパリを繋ぐ街道の出発…

  • グリーンランドを超えてミラノへ

    羽田空港からロンドンはヒースロー空港で乗り換えてさらにミラノへ。 空港はミラノ郊外にあって成田エクスプレスのような列車に乗って市内に行くのだがストライキ運行停止情報が来ていたので仕方なくタクシーを拾う。 気の良さそうなおじさんだったので安心しつつも乗る前にクレジットカードは使えるか確認してOKと言われるも、ホテルの近くまで来たらクレジットカード端末が使えないからATMで現金を下ろして欲しいと途中下車させられた。もう22時半近いし治安の程もわからないので仕方なく応じる。ホテルに着いたら134.7€の表示だったのに140€と領収書に書いてきたので流石に抗議したら135€に渋々、訂正してくれた。AT…

  • 渋谷区ふれあい植物センター

    インスタで何人もの人が話題の人気カフェとして上げており、良さそうなので訪れてみた。植物温室を眺めながら食事できるカフェが併設されているのがウリらしい。 一言で言うと写真映えする。実物よりも写真で見る方が良い。本当にこじんまりとした温室で植物の数もさほど多くない。無数の珍しい植物を観察できるわけでもない。入場料100円の区のコミュニティセンターのようなものなのだ。 ディナーもお酒も珈琲や紅茶も楽しめる。ディナープレートは1600円近くしてそれなりに安くない値段。 見た目重視で味は二の次なのかと思いきや、とても美味しかった。今まで食べたこの手のプレートで上位に入る美味しさ。軽んじて申し訳ない。 温…

  • 陶蟲夏草鉢「蝉」

    もう少し、豪華絢爛さが加わったものがあっても良いのではないかと思い試作。 生物の有機的グロテスクに煌びやかな要素を注入するという一見すると相反する要素の不協和音に聞こえるが、ルリホコリのように菌がメタリックにときに宝石のように輝く世界があることを思えばおかしくないはずだ。 陶の翡翠色の冬虫夏草子実体に金継ぎ技法で加飾した金属光沢の粘菌が共生する姿。 透かして作った翅も華美に見えるだろうか。粘菌はヘビヌカホコリのようにもっと網目状に描いても良いように思う。 金よりもガンメタリックや青紫金属粉のようなものの方が世界観に合うような気もする。また別の作品を作ってみよう。 白土で蟲をつくると存在感が希薄…

  • 第二四半期 読書備忘録

    深く心に刺さるような作品はなかった。娯楽小説ばかり選んでいるからだろう。 青い壺 ☆☆ 無名の陶芸家が檜の廃材を譲り受け、父から受け継いだ産地の知らない土を用いて焼いた偶然にできた奇跡の青磁の壺。それが日本やスペインの人々の手を渡っていく。青い壺を手にした人の織り成す人間群像。50年以上前に死に目にも会えない覚悟で母を別れた修道女が老いた母と再会し打ちのめされた話が心に突き刺さる。美しい思い出を解凍してしまった。 同様に青く美しく発色した3つの器のうち2つを自ら砕いてしまう無名の陶芸家。その気持ちはわかる。 有吉佐和子の小説を初めて読んだが彼女はすばらしいストーリーテラーだ。他の作品も読んでみ…

  • 憤懣やるかたなし

    本業ではらわたが煮えくりかえる案件があり、鎮めるために早朝から近所をひたすら歩いている。怒れる徘徊者なんて物騒かもしれないけれども。 とある人が保身から他を貶めようとする姑息さみたいなものに、肉を切らして骨を断ちにいこうかと思ってしまう。 みんな必死というか一所懸命というだけなのかもしれない。しかし他を落とすような、自分だけ得しようとするような態度はいただけぬ。 それにしても。ここまで腹が立つと陶芸や家族で仕事から頭を切り離すということができない。早まってはいけないと自制心を働かす。 こんなことに定期的に向き合いながら人生が過ぎていってしまうのか。どこに移っても異なるストレスや問題はあると諦め…

  • 陶蟲夏草鉢「ダンゴムシ」 x テフロカクタス「アルチクラタス」

    植えているサボテンの品種名を忘れがちなのでしっかり記録に残しておこう。植えたのはテフロカクタス「アルチクラタス」。 根元が細いのと歪ながらも球状に積み重なっていく様が粘菌や冬虫夏草の子実体を想起させて合うように思えた。 もう一段階、銀粉と漆で加飾しようか。 しばらく育てつつ、気分で手を加えよう。

  • 2024年上半期抱負への進捗状況

    陶芸は今年5つもの陶芸のグループ展や販売招待が決まったり他ジャンル作家さんとのSNS上の交流が増えたりと好調。海外出張にかこつけた旅行もマドリッド、シアトル、パリと充実している。 健康を取り戻す点に関しては黄信号というより赤かもしれない。料理や運動への意識を高めていきたい。家族写真を撮り家族と旅する時間を夏に撮れることに期待したい。 いつものことながら時間が圧倒的に足りない。無駄なSNSを眺める時間を削るべき。せめて筋トレしながらすべき。 家族 長男の話し相手の時間をしっかりとりつつ、次男を連れ出して遊び学ぶ機会を与えていきたい。犬を迎え入れられるだろうか。→50点。夏休みに息子と対話し、勉強…

  • ルーマニアの友人と贈り贈られ

    手元に置いていた鉢をルーマニア人の友人に贈る。いくつかの写真を見せたところ、これが良いと指名してくれた鉢だ。 なかなか冬虫夏草感が出ていて気に入っていた。恩義のある友人に請われてルーマニアに渡るのは嬉しいことだ。 もう一つ。一輪挿しを贈る。翡翠色の粘菌子実体 9歳の娘さんが初音ミクの大ファンだそうで、急遽深夜までamazonでフィギュアを探し回って購入。仕事があるので売ってそうな店に行く暇などないし、目当てのものが1店で見つかるかもわからない。最近のECの品揃えと翌日配送はこういう時にとても価値がある。 10月発売予定のフィギュアがすでに予約販売されていて注意が必要だった。10月に届けられても…

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