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  • 風呂での読書について思うこと。

    僕は風呂でよく本を読む。昔からだ。風呂で読書するメリットはいろいろある。個室に1人だから集中できるし、半身浴でゆっくりつかりながら読めば汗もかいて代謝もアップ。身体にもいい。 しかし、やりすぎは禁物だ。 二〇代の半ばごろ、村上春樹の「ねじまき鳥クロニクル」にはまったときは、あの3巻にわたる長い小説を毎夜毎夜の風呂タイムで飽きもせずに読んでいた。たぶん1〜3巻を4周くらい読んだ。おかけで第1巻などはもうボロボロである。 浴室内の湿度、水しぶき、手指からの汗で、ページは濡れて曲がり、そして乾き、パリパリになる。古本としての価値もとうぜん失われる。元どおりにもどすことはできない。「不可逆」である。 …

  • 【本の感想】いつもの毎日 松浦弥太郎著

    今でこそ、お気に入りのモノ紹介がSNSやブログでたくさん発信されているけれど、松浦弥太郎さんはそれの元祖と言ってもいいかもしれない。 ともすれば、モノ自慢におちいりがちなモノ紹介だけど、この方の文章はふしぎと引きこまれる。「さて、自分もブルックスブラザーズの白シャツを買ってみようか‥‥」などと思わせられてしまう。 まず、「シャツ五枚、ニット三枚、パンツ五本、ソックス一〇足」というようにワードローブのキャパシティを決めます。次に、「シャツの袖口がすれてきたら、同じものを一枚買う」という具合に、どんなときに何を買うのか、買い物計画をあらかじめ決めます。(69ページ「値段とファストファッション」より…

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わかったつもりでいたけれど本当はわからなかったこと
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