伝狩野山楽筆 桃山時代十七世紀初期 手前の田は牛に道具を引かせて水を入れた田の土をやわらかく田植えが出来るように そして後ろの田は早苗を取り田植えの用意のできた田に運ぼうとしている…
さあぁ 五味さん 東海道五十三次 今日も鳴海です 画像三回クリック大きくなります
鳴海千句塚公園 俳人松尾芭蕉が自ら築いた句碑で、生前の唯一のもの。 「「星崎の闇を見よとや啼く千鳥」と発句とする松尾芭蕉が、この地で催されたことを記念する「千鳥塚」が建てられた公園です」ネット…
さあぁ 五味さん 東海道五十三次 今日も鳴海です 画像三回クリック大きくなります
有松の町で 武田家住宅 名古屋市有形文化財 重々しき有松の土蔵は去り難し 帯広の画家の心を躍らせて 母屋と土蔵の前の柵 今までになく実に丁寧に一本一本描かれておりますね きっと先人の…
さあぁ 五味さん 東海道五十三次 今日は鳴海です 画像三回クリック大きくなります
有松絞の問屋さん 服部家住宅 愛知県指定有形文化財 雨あがる問屋の土蔵の海鼠壁 語りかけるか三月青空 五味さん この作品は白壁がいのちですね 蔵の中にはいろいろのデザインの有松絞の…
さあぁ 五味さん 東海道五十三次 今日は池鯉鮒です 画像三回クリック大きくなります
池鯉鮒(知立 ちりゅう)にて 歩き疲れ宿場に来れば池に鮒鯉 弥次喜多歓喜す夕食となりて おいしくておいしくて ようやく人間になった喜びだったでしょうね 五味さん私たちも小学生の…
さあぁ 五味さん 東海道五十三次 今日も岡崎です 画像三回クリック大きくなります
名物八丁味噌のみそ蔵が並ぶ通り 味噌蔵の並ぶ通りの蔵の匂い そを歓びつ空腹の感来る 五味さん 帰られてから北海道一のハ丁味噌の大理解者になられているかもしれませんね 家の味噌汁味を…
さあぁ 五味さん 東海道五十三次 今日は岡崎です 画像三回クリック大きくなります
岡崎城下二十七曲り 弥次喜多の道中遊ぶふざけ様 岡崎城下の二十七曲り 軒連なる商家のお手伝いさん女中さん相手にお馬鹿を言いながらあっちに手を振りこっちに声かけ袖を惹かれ…
藤川 脇本陣近くにて 黒松の九十本の松並木 空模様を思い家並を描きぬ どちらにしょうか五味さん迷われたことでしょう 九十本の松並木は想像できても宿場の様子は五十三次みな趣がが違います…
旅籠大橋屋 旧屋号鯉屋 写真では語り尽くせず大橋屋 五味さんの筆生き生きとして 筆の力に驚く 「東海道中膝栗毛 赤坂並木の段 上方見物のために東海道を旅する弥次郎兵衛と…
さあぁ 五味さん 東海道五十三次 今日は御油です 画像三回クリック大きくなります
御油(ごゆ)の松並木 雨くれば弥二さん喜多さん駆けだしぬ 御油赤坂のよき松並木 早く宿へ旅支度の濡れないうちにと駆けだしたことでしょう 「旧東海道「御油宿」と「赤坂宿」…
さあぁ 五味さん 東海道五十三次 今日は吉田です 画像三回クリック大きくなります
吉田城址 豊橋公園 豊橋を起点に北に飯田線 秘境駅連なり山の中行く 秘境駅ランキング 1〜50位 3 小和田 飯田線 静岡県 無人地帯 / 古い木造駅舎 / 廃屋あり / 集落は山道1時間以…
さあぁ 五味さん 東海道五十三次 今日は二川です 画像三回クリック大きくなります
旧東海道二川宿 大根の輪切りたわわに並べ干す 板目浮き立つ古民家の縁 五味さんのお友達 歌人の森池保華さんがこのような短歌を五味さんに贈られています 写生旅行の道中ご無事を祈り…
済みませんね 今日は番外編です 小さな話ですが 画像三回クリック大きくなります
小さな空き地の雪の景色がが嬉しくて 昨夜から朝にかけての雪です 山石と欠けたる石臼庭に置く 雪止む今朝の白の力を 普段は見向きもしないような小さな庭 今朝は実に威張って見えまし…
さあぁ 五味さん 東海道五十三次 今日は白須賀です 画像三回クリック大きくなります
白須賀 潮見坂海を眺める楽しみを 広重連れと登り行きたり 五味さん この坂道に出会いどんなに嬉しかったことか 左側の古びた民家と登る坂道の影と光 得意なお顔が見えるようです …
さあぁ 五味さん 東海道五十三次 今日は新居です 画像三回クリック大きくなります
< 史跡新居関跡 国の史跡新居関所 番頭座る五味六郎座衛門 五味さん この六郎座衛門さんは 若しかしたら五味さんの一族の方ではないでしょうか にこにこされておられるのは おお我が親族 と…
さあぁ 五味さん 東海道五十三次 今日は舞阪です 画像三回クリック大きくなります
浜名湖渡しの舞坂宿の渡船場跡 旅人も大名役人渡船場に 今宵眺める浜名湖の月 終戦直後中学二年の修学旅行はこの浜名湖であった 直後の食糧難 宿への宿泊の米を二合ずつ持って行った 車中…
さあぁ 五味さん 東海道五十三次 今日は浜松です 画像三回クリック大きくなります
浜松城 ホンダスズキヤマハカワイとこころざし 少年大志を実らせたる町 楽器の音が聞こえる エンジンの音が聞こえる そんな日々の町でしょうか 浜松は
さあぁ 五味さん 東海道五十三次 今日は見附です 画像三回クリック大きくなります<br />
東海道唯一の学問の神様 見附天神社 縁結び安産子宝学業と 忙しぃき世を道真公は 学問の神様 菅原道真様 今までになく一生懸命に考えなければならない世となりました どうか日本の国民にお…
さあぁ 五味さん 東海道五十三次 今日は袋井です 画像三回クリック大きくなります
東海道五十三次どまん中袋井宿 旅人に気よく接する土地の人 話し声に聞く宿の誇りを 春の温かさの中で宿場の中で旅人の気分で世の喧騒を忘れ集う村人 あすへの大活力を作られているので…
さあぁ 五味さん 東海道五十三次 今日は袋井です 画像三回クリック大きくなります
広重の絵を思わせる景色 富士浅間宮赤鳥居 朝に夕に鳥居眺めし木花開耶姫命 五十三次の無事を祈りて 東海道五十三次 祈りの道なのですね
さあぁ 五味さん 東海道五十三次 今日は掛川です 画像三回クリック大きくなります
掛川城 東海の名城と言われし掛川城 お城散歩に今を言祝ぐ 自分の住む町に大昔からのお城がある 幾つになってもどこに行っても心の支えなのでしょうね 羨ましい 民家を描かれるのと違…
さあぁ 五味さん 東海道五十三次 今日は日坂です 画像三回クリック大きくなります
日坂宿の高札場 村人の集まり来る高札場 挨拶交わす声懐かしき かわるがわる高札を読みみに来て互いにどんな挨拶また世間話をして家に戻ったのでしょうか 米や野菜の高くなった今と同じよう…
さあぁ 五味さん 東海道五十三次 今日は金谷です 画像三回クリック大きくなります
金谷にて 高台に登れば眼下に大井川 三月八日の富士は晴れたり 何度行き会っても富士はその都度 新鮮な心にしてくれますね 新鮮な心は勇気のある
さあぁ 五味さん 東海道五十三次 今日は明日からの旅の宿場の図です
遠州路を行く 金谷から白須賀まで九宿 五味さんのお友達の森池保華さん(帯広在住)のこの旅に寄せる歌 街道は暦どうりに季が巡る 野仏様の背に梅の花 あすから 金谷の富士 からです…
さあぁ 五味さんの「私の好きな富嶽八景」です 画像三回クリック大きくなります
身延山より 身延山入山されて七百五十年 法灯とともに富士を仰ぎつ 日蓮上人が日常を共にされた姿形の富士の山 朝に夕に己の仏法を確信された事でしょうね 五味さんも仏法を思われたこと…
さあぁ 五味さんの「私の好きな富嶽八景」です 画像三回クリック大きくなります
富士川にて 鋸岳出でて幾日ぞ我が前を 流れ去りゆく青き富士川 鋸岳の谷あいを流れ出て始めて見上げる富士山に驚かれたことでしょう 富士山も太平洋への無事を祈って
さあぁ 五味さんの「私の好きな富嶽八景」です 画像三回クリック大きくなります
静岡県田貫湖にて 朝日昇の富士を思うて 山頂に昇る朝日が輝けり 湖面に映る二つの富士は 朝日の上下に組み合わさった二つの富士山 五味さん 描きたかったでしょうね これから夕焼け…
さあぁ 五味さんの「私の好きな富嶽八景」です 画像三回クリック大きくなります
三保の松原の富士 もう昔三保の松原と教わりし地理 思いし景色が蘇りけり 三保の松原と富士 食べるもののなかった敗戦直後の小学生の頃の授業を思い出しました 人情篤い時代で…
さあぁ 五味さんの「私の好きな富嶽八景」です 画像三回クリック大きくなります
山梨県山中湖村より 富士一山よろこび抑え色抑え 淡く描けりはやる心を 濃く描くは皆がなさる 抑えてこそ出る妙なるものが 五味さんこんなお気持ちでしょうね 「淡交」という言葉…
さあぁ 五味さんの「私の好きな富嶽八景」です 画像三回クリック大き
薩埵峠より 駿河湾の岸辺の家並続きいて 広重を思い富士を描けり 五味さん 薩埵峠から見る富士山に出会えて大満足だったことでしょう 素敵な思い出が出来て本当に良かったですね
今日の午後は嘘みたいな暖かさです 明日の新聞の社説 どの様に昨日の出来事を解釈されたのか 楽しみです ウクライナ頑張ってください クタバレプーチン大統領 あの世の迎へ遅いじゃあないか もっと早く早く来てください
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伝狩野山楽筆 桃山時代十七世紀初期 手前の田は牛に道具を引かせて水を入れた田の土をやわらかく田植えが出来るように そして後ろの田は早苗を取り田植えの用意のできた田に運ぼうとしている…
こんな大きな夕日 広い空を独り占め 信州から出てきて今もこの時のよろこび 忘れません
「大黒 金玉を打ち出すかよししりあふり」 焚火で今用を足した尻を温める 金玉も尻も大喜び 昔から本当に偉いお坊さんで庶民から親しまれたお坊さんは 皆 「さん」づけで呼ばれた それは 一休…
帯広に行った時 紬をお買い上げいただいたお客さんに差し上げたお礼の葉書です この時は五味さんにはお行きあいしておりません 帯広の画廊さんがご縁で五味さんと知り合いとなり 当松謡堂文庫で 東海道…
今でもこの時のお客さんの姿が思い出されます この三十年近く手織り紬の実演販売の手伝いを京都の問屋さんのお話であちこっちと全国を回らせていただきました そのとき手織り紬をお買い上げいただいた方…
雑務は疲れますね 明日から思い出すもの もう一度と思うものなど 雑然と載せますがよろしくお願いいたします
軽い材料でとも思っていますが どうしたらよいか思案中です なかなか忙しいです
今まで五十日に渡り見て頂いた裏表紙です 竹内好春さんの仕事を終えた疲れと言うよりも人柄の優しさ気配りの姿など感じさせてくれます いつまでも忘れない裏表紙です 好春さん本当に有難うね あすから…
57枚の年賀状はがきですです 今日で終わりです 唐木先生そして奥さんそしてそして竹内好春さん 本当に本当に有難うございました そして60日にもわたり毎日毎日見てくださったみなさん 本当に有難うご…
好春さん こんがらかった先の見えない暗闇の様な現今 唐木先生奥さんお二人から処世のお知恵を頂きたいですね ブログを見ている三分でも五分でも尊い時間なのかもしれませんね
担任の唐木先生は理科の先生で教師とは別にひとだまや幽霊の研究をされておられました あるときはわからないなりにも般若心経のおはなしもしてくれました みな空というが 大事なことは だ…
今ではとても考えられない平和な幸せな中学生時代でした 唐木先生は良く友達を大事にたすけあうように とわかやすく何度も話をされました 涙が出るほど懐かしい同級生の今です
級友 鈴木邦雄さんは物凄い演芸監督で同級会の衣装から出し物迄自分で作り同級生ひとりひとりに大笑いをさせる衣装を着せました 壇上に順番に上がれば大大爆笑です きっと地獄でもいまごろは…
どうか真面目な瑞穂の国に 「大黒さま」 (曲/田村虎蔵・詞/石原和三郎) 一、 大きな袋を 肩にかけ 大黒様が 来かかると ここにいなばの 白兎(しろうさぎ) 皮をむかれて 赤はだか 二、 大…
「どんな病気でも自身で頑張るより外はありません 気弱になってはいけませんよ 絶対生きるのです」 唐木先生の奥さんが好春さんに言われた言葉 本当に大事と私も思います 「頑張るぞ」と握りしめて…
素晴らしい描写の進展か 男らしい 市川の三田の仕 勝川春英 唇に輪郭はなし 両眼相より黒き眸何をかを見ん 何と男らしい顔つきか 美しい顔つきか 婦女みな買い求め部屋に飾り…
朝6時から畑の草取り 疲れました お経をあげながらいつしか眠っていました 仏さまもきっと笑っておられたことと思います
木曽駒頂上は雲に隠れて見えず 山裾に長く連なる桜花 三月を思い点滴の四時間 点滴の4時間 楽しみな時間である 読書の時間である 漱石も同じように思ったのではないだろうか 感謝を込めて…
折角見に来ていただいて本当にすみません この頃 いかりや長介(故人)の演技がとても好きになりました 本当に素敵な雰囲気を見せてくれます 何か発見をしたようなうれしさです
怪我の功名と言っては申し訳ないが私たちが学ぶべきは 二代目市川門之助のお染 役者絵 勝川春好 四十四、五盛りの時に中風症 左手作画大顔絵生む 「従来の役者絵で…
中国ロシア北朝鮮ではない 楽屋 三代目大谷広次と九代目羽左衛門、大谷徳治 勝川春章 幾年月経て浮世絵に今日の作か 楽屋裏なる男の世界 変わっていく面白さ 新しいのちが生まれて…
二人の気持ちは 一寸うらやましいですね 夕霧阿波の鳴門 二枚続き 勝川春章 勘当され深編笠で夕霧に 暮れの寒空紙子姿で 「吉田屋の店先、物思いに沈んで文を見て立つのが夕霧 人目を忍ん…
浮世絵 もっともっと世界から評価されてもよいのでは と思います 如何でしょうか 外国の絵を見ているのではなくわれらが祖先の作品をみている とても幸せなことです 日本人 胸を張って と思います
一人一人の姿が面白いね 洛陽四条河原夕涼図 歌川豊春 月も出て四条河原の夕涼み 人影美し犬の影まで 歌川豊春はどんなに楽しんで人の影を描かれたことだろう 犬の影がまた素晴らし…
みな良い顔 垂柳河岸に子規を聞くの図 政演 河岸の枝垂れ柳の下に来て 風流の集まり子規を聞く 何という美しい時代であったのだろうか 浮世絵を見る事により己が陶酔の世界…
異様に新しき美を見つけるか 菊之丞の文もつ女立ち姿 一筆斎文調 女役に扮する男の立ち姿 女には無き男のおんな 異様な魅力があるのではないのだろうか 宝塚歌劇の男役のように
だんだんふっくらとした女体に 風流品川八景 夜雨 湖龍斎 過去になき女体美新し立ち姿 おんなのうじなふっくらとした手 「夜雨」と言う画題が良い 誰からの手紙なのだろうか …
太平な良い風景ですね 遊郭六玉川 近江萩 湖龍斎 石臼で茶を挽く禿知らぬ間に 居眠りをせり太夫微笑む 微笑む太夫 自分の禿の時を思いだしているのでしょうね 情愛のこもった素晴らしい一…
気持ちよさそうな二人の顔が 雛形若菜の初模様 八朔白むく つたや内道はる 白無垢の花魁二人禿二人 花街堂々黒き下駄音 美しき重戦車行く 禿の意匠の同じ柄 着物も帯も 粗相のないよう…
浮世絵がどのように変わりゆくのか楽しむです またぜひ見て下さい
春信は今の世をどう見ているのだろうか 雪中湯帰り 鈴木春信 湯帰りの雪降る家路一つ傘 寄り添いゆけり二人の女 色を着ているような幸せな表現 黄色の傘と黄八丈 そして赤い長襦袢 黒の…
いつの日にか帰らん 山は青き故郷水は清き故郷 雪晴れの朝 鈴木春重 雪だるま遊ぶ禿のかわゆき手 遊女涙す故郷の雪 廓に連れてこられたのは幾つの冬か 山河を思い父母を思い…
何と豊かな気分か わたしにも 風俗四季歌仙 水無月 春信 隅田川両国中州の茶屋の夜の おのこの気を引く裾に見る足 着物帯の素敵な柄 何と豊かな時代だったのだろうか 面白い…
西洋人は静かな強き愛を知るだろうか 雪中相合傘 春信 語りゆく相合傘の白と黒 衣装に籠る愛のよろこび 西洋には見えるだろうか 静かな強き愛 物言わぬ強き愛 傘を握る二つ…
古人に逢える有難さが 見立寒山拾得 春信 讃の和歌は 「かよふとて いかゝ頼まんいたつらに 末もとまらぬ水くきの跡 実性」 文を読む寒山の面に男あり 拾得の女性の眼は優し 人物…