今朝咲けりグラジオラスの黄の花が暑き名古屋で大相撲始まる 白に続いて黄のグラジオラス律儀に一本ずつ咲く夏が来たなとしみじみと見る13日からは大相撲名古屋場所…
一日一首、一歌、一詩、一話・・・・・創作童話、ファンタジーなど、思いつくままに。
創作童話、短歌、詩など、その時々の気分で自由に創作したものをアップしています。
今朝咲けりグラジオラスの黄の花が暑き名古屋で大相撲始まる 白に続いて黄のグラジオラス律儀に一本ずつ咲く夏が来たなとしみじみと見る13日からは大相撲名古屋場所…
華やかな喜寿の祝いの花束に我が人生は地味であったと 友人から○寿のお祝いの花束が届いた(造花ですが)それは眩しいくらい綺麗な花で早速飾った何度見ても眩しい …
その昔近所に百歳の翁あり思い出すなり自転車に乗るを 時々思い出す実家の近くに百歳のお爺さんがいたこの方お元気でどこにいくにも自転車だった子供心にお元気だな…
早朝にカヤツリ草と戦えり手強き草は膝まで伸びて 朝晩の涼しい時間に草を引くカチカチに乾いた庭に根を張ったカヤツリ草は足腰の弱った私には強敵だ 腰痛で手付かず…
幾重にも重なる葉の下薄闇にトンボウ入りて奥へ奥へと 蓮田の幾重にも重なる葉の下は闇がわだかまっているその薄闇にトンボが入る誘われるようについっと入るあとは…
新宿に集中豪雨来映像は沈む車に飛ぶマンホール 東京に記録的短期大雨注意報が出た我が家でも三回警報がなり驚いた犬がに顔に駆け上がったTV画面も切り替わり不穏…
高き花低き花ありそれぞれに蓮は居場所を定めておりぬ 毎年恒例の蓮を見に行きました薬師池公園の蓮田に二千年の時を超えて咲いているのですいつもながら、美しい極楽…
公園を覆う桂の薄緑ベンチの人も緑に染まる 私の大好きな公園は緑に覆われている遊具もベンチも緑の葉影に佇んでいる木漏れ日と緑に囲まれて 木製の階段も四阿も緑の…
吹き抜ける風がちらちら木漏れ日を躍らせているこの道が好き 絵手紙教室のある並木道の脇の教室この暑さの最中でも淡い緑の木陰をつくっているこの道が好き 木漏れ日…
ふんだんにあるがに見ゆる水道水吹きだす古る管なんとかせねば あちこちで上下水道管が破裂する先日は鎌倉でも水道管が破裂水が川のように溢れ停電まで起こった 他…
一杯のビール呑みたしこの暑さ冷えたぐい生呑みたしぐい生 私が最初に飲めるようになったビールそれはサッポロの「ぐい生」小さな瓶ビールでまろやかでビールが苦手…
唐突にテニスコートにローラーを一緒にかけた友の顔浮かぶ テニス部にうさぎ跳びなる苦行あり熱中症なる病を知らず 歳なのかな最近とみに昔のことが浮かぶテニス部だ…
「夏は夜」と清少納言は綴りたりいかにせんとやこの熱帯夜 平安の頃の夏の夜はよほど心地よかったらしい(昼よりましだっただけ?)月が出れば興味深いし月がなくても…
トカゲの子何を祈らんお陽様に向きて目を閉ず朝のひととき 早朝に草を引くほんのいっとき涼しいうちにトカゲの子どもが紫蘇の葉にのぼりお日様の方を向いている 体を…
立葵選挙カーに首を振る 都議選も参院選も夏の陣 都議選が終わったと思ったら今度は参議院選挙この暑い夏の盛りに選挙我々年寄りにはなかなか辛い時期です 朝早…
刺すごとき日差しの下にいざ行かん腰痛ベルトきりりと締めて 出かける時の必需品腰痛ベルトが手放せない目も眩むようなきつい日差しの下へ腰痛ベルトと日傘を差して …
ふんだんにあるがに見ゆる水道水吹きだす古る管なんとかせねば 最近、日本各地で水道管が破裂することが起きているつい先日は観光地鎌倉で起きた一時付近は断水の憂…
水無月は今年は水の無い月で誰か雨乞い祈れよ舞えよ 水の月、水無月今年は関東は水無し月降りそうで降らぬ曇り空見つめてため息をつく水瓶が心配です 山沿いは雷雨や…
わらわやみ光源氏もかかりしという病なりマラリアなると 今まで何度も「源氏物語」を読んでいるがあまり気にしなかった病がある「わらわやみ」という調べると「マラ…
さようなら楓浜彩浜故郷に帰る朝の篁の風 和歌山のアドベンチャーワールドのパンダ楓浜彩浜他二頭が中国に返還される貸し出されていたのだから返還は自然の成り行き …
篁のざわめく朝寺道に青嵐ふく犬は早足 お寺の裏の竹藪を通り抜けると近道です散歩に、用事によく利用する径です このところの曇り空に不穏な風が吹き竹がざわめきま…
との曇る空に伸びゆくグラジオラス駆け登りゆく日ごとに一輪 毎年咲くグラジオラスが今年も花をつけた色は開くまでわからないいろいろな色を植え今年はどの色が咲くか…
どうしても水面に顔が出せなくていつももがいて夢から覚める 友の手で引き上げられし水底の小闇き冥府に招かれし夏 子供の頃溺れかけた記憶があります友人と川遊びを…
病得て夫の背(そびら)は細りゆく削り尽くした鉛筆の芯 夫が痩せてしまった病の前は結構いい筋肉だったなぜか背中を見ていると小さくなったなと少し悲しい 今は健康…
吾が好きな白き山吹花を終え黒き種もつ漆黒の実を 山吹の花が終わり種をつける季節八重咲きの山吹は実をつけぬことで有名だが一重の山吹は実をつける 毎年、黒い実を…
夕風に揺れる幾千の山法師昼の暑さを振り落とすかも この昼の暑さにぐったりしていたが夕方になって風が出たちょっと強めのかぜで気持ちがいい極楽極楽 神様はちょっ…
ガラス窓によちよち歩く吾を見るああこれはもうペンギンなりし リハビリに通っています整形の入り口の大きいガラス窓よちよちと不安定に歩くああこれは我が身ちょっ…
酷暑日のニュースは詐欺と強盗と戦争なりし画面の燃える 毎日の暑さに参っています私の身体紫陽花も萎れている朝晩の水やりも増やしたのにどこもそうらしいと友がいう…
紫陽花がしおたれている庭のすみ遠慮なく照る日輪火輪 なんとまあ、遠慮なき猛暑たっても座っても猛暑一晩中エアコンのお世話になり昼もエアコンなしではいられない …
道端に降りた雀の飛び立てず三度挑戦やっと木陰に 道端に雀が降りたいや、落ちたモゾモゾと動き羽ばたくが飛び立てないアスファルトの道は熱そうだ 何度も挑戦してや…
梅雨晴れ間夫愛用のアロハシャツ出せば頑張る猛暑の夏も 梅雨の最中にもかかわらず猛暑がきた夫は夏にはアロハがお気に入り少し前まではアロハに短パンが夏の衣装だ…
花の師は細き私道の突き当たりキスゲ咲く門の人なり 私には花の師がいるご近所の方ですがお庭は花でいっぱい年中咲いている以前は時々苗を頂いたりした 最近はあま…
雨降ればでんでんむしが顔を出す紫陽花の花は仄かに笑う 昨日今日と雨梅雨が来たかと喜べば明日から猛暑だという梅雨はどこへ行ったのか九州で大雨 そういえば最近…
老い人が杖を頼りにゆっくりと歩く川沿いキスゲ咲く径 道端にキスゲが咲いている杖に頼ってゆっくりと歩く人がいる雨は降らず、太陽も出ずちょうど良い曇り空 明日か…
目には蚊が耳には蝉が住んでおり一年中が常夏気分 目は飛蚊症でたくさんの蚊が飛んでいる耳には年中蝉の声がジージーと聞こえる私の中は年中夏嬉しいやら腹立たしいや…
備蓄米どこで買えるかミステリー並ぶ体力持ち合わせねど 備蓄米が賑わっている古古古米、古古古古米という言いにくい名前と共にところでどこで売っているのだろう近…
梅雨寒に長袖パジャマ着る私肩の痛みの少しやわらぐ 暑かったり寒かったり梅雨の季節は定まらないいつもなら半袖パジャマで十分な私今年は違う 肩と腰を痛めている痛…
昨日まで塩垂れていた紫陽花が今日は艶めく雨降りはじむ 昨日は水やりが必要なほど塩垂れていた紫陽花昨夜からの雨に生き返ったようです生き生きと輝いている どうや…
多摩の丘のはずれの町の山々の緑なす夏キジバトのなく 我が街は多摩丘陵のハズレにある駅前の喧騒と周辺の山の緑と合わさってちょうどよい住環境 今の時期山も丘も林…
初夏の滴る蒼を背に受けて男の児が歩く山の抜け道 住宅街と住宅街の間に小さな山がある細い抜け道があってみんなが便利に使っている散歩道にもなっている この道は木…
オレンジのスカシユリ咲く涼しげに緑のかぜに揺るる初夏 スカシユリが咲く駐車場車はいなくて花壇になって花々が揺れている今はスカシユリが真っ盛りオレンジが揺れて…
古池の水面啄みひいらりとつばくらめ飛ぶ遠い夏の日 最近ツバメを見ない水面の虫を狙って急降下してゆくあの勇姿夏が来たと感じるひと時だった人家の軒先のヒナの鳴き…
万緑を見下ろし鴉滑空す地を走る人ほつほつと息 新芽から万緑へ色も深くなり力強い緑カラスは空を滑空し人は走る走る、走る朝の変わらぬ景色 毎朝、走っている人がい…
ミスターが逝ったと聞けば夫の肩落ちてガックリが全身に満つ ミスタープロ野球、長嶋さんが逝く長嶋語録を紐解けばそこに天然の人無邪気の塊がいる素敵なそして偉大な…
こんなにも待つ人のいる古古古米悲喜交々の作り手買い手 備蓄米の放出が始まった大手スーパーの店頭に古古米が並ぶ買う人も並んで並んで嬉しそうに買っている 今度の…
トランプの「掘って掘って掘りまくれ」地球にとどめの一撃加え ほらご覧スイスの氷河が崩壊す土石流来て村は消失 温暖化によってスイス南部の永久凍土がとけふもとの…
鎌倉の人混み哀し寺町にインバウンドの人は溢るる 鎌倉は大好きな街なのにコロナ以来行けてないあまりにも人が多すぎて在住の方の動きが取れないというニュースを見た…
まだ梅雨に入らぬに今朝の雨の香が部屋を満たせり溺れる心地す 関東はまだ梅雨入りしないしかし昨日も今日も雨もうまるで梅雨の雨部屋中雨の気配が充満している 水…
私に信仰心はなけれどもただ土塊に還るは虚し 生まれ変わるとは思わないけれど極楽・天国に行けるとも思わないけれど何か虚しい 死ねばただ土塊に還るだけだと思うけ…
「じいじ」より「じいちゃん」という言の葉の響き美しと吾はおもほゆ 最近のおじいさんの呼び名「じいじ」が主流らしい勿論おばあさんは「ばあば」じいちゃん、ばあち…
薬飲みリハビリに通うある日ふと腰痛持ちになったと気づく 腰痛は辛いそういえば今は建売住宅のたつ畑に毎日通っていたおばあさん腰痛が辛いと言っていた 腰痛になっ…
一株のジャーマンアイリス咲く畑梅の木伐らる梅雨にいる頃 毎年、花の咲くのを楽しみにしていた梅林勿論実を採るための梅林畑の隅にアイリスが植えられていた 今年も…
川岸のローズガーデン咲き盛り相模川風旅をし誘う 昨年の今頃相模川のローズガーデンに友と行ったちょうど見頃のバラが美しさを競っていた 川風が草原を渡って薔薇を…
思い出はカラカラ回る風車墓の周りに立ち尽くしている 風車を思い出すと何故かセルロイドの色鮮やかな風車が見える時があるそしてそれはどこかのお墓の周りにたつ お…
大相撲推しの力士が闘えば私の拳に力が入る 五月場所の優勝力士が決まった大の里が優勝今日と明日も勝って全勝優勝をして欲しいそして横綱に・・・・ 私には推しの力…
「こんにちはこんにちは」とぞ唄いけり輝く未来を疑いもせず 万博に行って変わった世界観若者よ今万博に行かな 1970年の大阪万博は明るい万博の歌で一致団結みん…
「浜千鳥」母は歌えり細き声かすかに震えやがて消えゆく 母は「浜千鳥」が好きだった時々口づさんでいた細い小さな声で母を思う時「浜千鳥」が聞こえてくる ことに夕…
断捨離は哀しからずや生涯のとどのつまりの身仕舞いなりし 断捨離って身軽になることですよね人間、お墓の中まで持って行けるものは着る物と六文銭のみ お金も着るも…
吾もする断捨離というダイエット懐かしき衣類山と積み上げ 断捨離というものをやってみることにした要らないものを捨てるいや、いるものも捨てて身軽になる なかな…
里帰りするとう友の故郷を検索すれば憧れの地なり 憧れは山里、過疎地、無人島過密都市なる首都に暮らせば 友人が久しぶりに里帰りするというネット検索すれば驚き…
九州に梅雨来るらし我が庭に時折強く雨の音して いよいよ梅雨九州が梅雨入りした日本に梅雨は無くなったと勝手に思っていたのですがやっぱり梅雨はある 梅雨がないと…
夏日きてベンチにこぼれる木洩れ陽は若葉の風にちらちら踊る 昨日までの初夏の天気が嘘のよう朝からとの曇の空ぢぢっ、ぢぢっ、と泣く小鳥どこか物悲しい しめしめと…
道端に紫蘭の花の群れ咲けば友はむらさき小径と笑う 友と歩いていた時紫蘭が群れ咲くのに出会った一群れ、二群れ、またその次も街路樹の根元に次々と群れ咲いている…
公園のベンチを風が吹き抜ける彼方の児等の声きれぎれに 公園のベンチに木漏れ日がこぼれ風が吹く座って目を閉じると遠くの子供の声が切れ切れに届く 緑の一番美しい…
母の日に母を想えばもの哀し夫に仕えて子を養いて とうに鬼籍の人、母母を想えば哀しい夫の言うことを聞き子供たちを育てる昭和の家庭 母の楽しみはただただ子の成長…
との曇る空に向かいて飛びたてり鴨はいずこへいかむとせしか 空一面の雲何がなし心も晴れぬ日にいきなり鴨が飛び立ちぬいつもは素知らぬ顔で魚を追っている鴨が そ…
自転車ですいすい坂を上がる人皐月の風に背を押されてる 我が街は坂が多い若かった頃何度か自転車を試した私あまりの辛さに諦めたちなみに私は自転車には乗れます 息…
明けぬれば光るしずくの一粒をこぼして香るジャスミンの花 ジャスミンの花の盛りは短い、ほんのいっとき香る明るくなったばかりの朝昨夜の雨の名残が花を濡らしている…
吾ひとり留守居の夜は寂しくてあれやこれやを犬に話せり 一人で留守番の時など犬に話しかけております犬は黙って聞いてくれますそういえば夫に話す時時々うるさそうに…
朝顔の苗を植えたり初夏の輝くばかりの晴れたる朝に 朝顔の苗を植えた友人から贈られたもので色はわからない一昨年、同じ友人から頂いたものは青と白筋入りの大きな…
初夏の清しき光青もみじの葉叢を抜けて十薬に降る 今の時期のもみじ、青もみじ好きなのです杉や檜の大木もいいけどもみじの青は柔らかくて好きなのです 薬師池公園の…
泣き相撲赤児の顔の切なかり元気に泣けといいしは誰か 泣き相撲というものがある赤ちゃんを泣かせて勝ち負けを競うもの当然大泣きをした方が勝ち 私は赤ちゃんの泣…
柿の葉の新芽やはやはと萌え出る花を守りぬ雨風受けて 柿の若葉が瑞々しく風に揺れています花も今が盛りと咲いているでも、柿の花はすぐ落ちる弱々しいのかたくさん咲…
録画した「呑み鉄旅」を観つつ呑む気づけば杯を重ね 酩酊 六角精児さんの「呑み鉄本線、日本旅」を録画している電車の中で、駅で、旧跡でいっぱい呑みながらの旅癒さ…
駐車場のフェンスにすがるジャスミンが春だ春だと香りふりまく どこを歩いても花花花春は確実にきている今が一番美しい散歩日和ですつつじもモッコウバラも憎らしいほ…
去年まで矢車草の咲いていた畑に家が立ち並ぶ 皐月 ご近所の景色がどんどん変わります去年まで畑だった所に新しい家が建つそして新しい住人 季節ごとに違う野菜が植…
我が家にも「分電盤の検査です」かかってきました詐欺の電話が とうとう掛かってきました「分電盤の検査です」古くなった分電盤を取り替える必要があるというもちろん…
明日から皐月になるという朝の蒼き空飛ぶヘリの爆音 気持ちの良い皐月の空こんな日が5月いっぱい続いたら幸せですね本当に絵に描いたような皐月の空です 連休も気持…
あまりにも輝く光に包まれて溺れそうです今朝の私 卯月晦日の今朝好天に恵まれて最高の朝連休中とはいえこれだけの好天はそうそうないゴールデンウイークです 出かけ…
ヒヨドリが佐藤錦をひとりじめ赤きをお食べそこはまだ青い 背を見せて佐藤錦を貪りぬヒヨドリ包む春の陽つよし 赤くなりかけた佐藤錦(サクランボ)にヒヨドリが来ま…
雨あがり清しき朝の明けにけり背に露散らし犬のかけゆく 夏と冬のはざまの春は雨がよく降る降ったり止んだりまた降ったり梅雨前なのによく降る穀雨にもまだ早い でも…
切り株に静かに雨の降りかかる蕗の煮物を炊けば春の香 このところ降ったり腫れたり気候が落ちつかない裏庭から蕗を取ってきて炊く一年に一度ふきの煮物を作る春が詰ま…
足萎えの吾は疲れて一休みつつじの道を休みつつゆく 友人と街散歩一直線の遊歩道をつつじの植え込みを見ながら歩く所々で一休み友も私も足萎えている 少し歩くと足に…
雨の中整形に行く虚(うつろ)なる待合室でテレビみる群れ 雨の日の整形外科の待合室皆同じ向きでテレビを見ている何がなし虚な顔でどことなく暗い雨の日だから? 晴…
すずらんにしずくを残し雨あがる黄揚羽のとぶ重き曇天 黄揚羽が毎日遊びにきます柚子の木を切ってしまったので「あなたの故郷はもうないのよ」そう言っても、またくる…
木を伐ればすずらん夏陽をもろに受け白く輝くりりりと揺れて アボカドの木下でひっそりと咲いていたすずらん木を切ったらまともに太陽が当たるま白い鈴蘭も眩しそう風…
「かなわんわぁ夏でもないのに暑っついわ」四月のお日さま燃えすぎですよ 25℃、25℃、28℃・・・4月の気温とも思えないほどの気温今日は22℃予報、春かな?…
つれづれにテレビ見ること多くして足萎えてくる鳥になりたし 家事の合間に何をしていますか?テレビを見ろことが増えました創作意欲も湧いてこずただ流されてテレビ …
涼やかな風をまとって街をゆく若人の背健やかに伸び 若者が歩く姿は佳いものです背筋を伸ばしさっさと無駄がない真っ直ぐ前を向き未来に向かっているようです 歩きス…
新緑の今日衣替え白妙の半袖軽し緑風涼し 躊躇していた衣替え思い切って夏物を出してみた羽織れば軽い夏の衣類明日は今日より暑いと言われ半袖出して正解 夏空に(ま…
新駅は高輪ゲートウェイとう今日降りたてり新芽の季節 3月にオープンした高輪ゲートウエイ駅に降りてみたまだまだ人も少なくテナントも埋まっていない様子ただただ大…
愛車にて雲に向かって駆け上がる彼方に見ゆるなだりの家々 今、ドライブにはもってこいの季節遠くに行かなくても街の隅々を走ると思いがけない景色に出会う今日も・・…
晴れ渡る小山田の丘若緑雉子・鶯鳴くも楽しき 春真っ盛りです出かけない選択肢はありませんありがたいことに近くに手ごろな山や公園がある小山田緑地というのもある …
遠雷に夏の来るを知る朝青葉若葉の芽吹きの猛し このところ雷注意報が出る全国的にでる夏が来たかと思う勢いで学校の校庭で雷に打たれた生徒が出たりする 雷は怖いど…
並ばない万博に並ぶ三時間並ぶと決めて並ぶも一手 並ぶと予想され並ばない方法としてチケットの予約販売各パビリオンの予約日時予約 いっぱい予約をしていざ万博並び…
雨風に耐えて十年アボカドは屋根まで届く大樹となりぬ アボカドの木もとうとう伐採したこちらは大きくなりすぎたアボカド畑ならいいけど我が家の庭には無理 7m以上…
一度だけ花をつけたる柚子の木の伐れば心に沁みる花の香 実をつけぬ柚子の木をとうとう伐採したタネから育てて大きくし5年ほど前に一度だけ実をつけたさあこれからは…
恩田川そぞろ歩けば水鳥の道一条が桜(はな)を分けゆく 桜の花の間に新芽の青い葉が混じるようになったそろそろ花の時期も終わりです 川の澱みには一面の花筏絨毯の…
木漏れ日は青き新芽の色をして集会所への径の清しき 今日は絵手紙の日教室は欅の道沿い周りにも欅が植えられているこんもりとした林の中にあるこの場所が好き 特に新…
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今朝咲けりグラジオラスの黄の花が暑き名古屋で大相撲始まる 白に続いて黄のグラジオラス律儀に一本ずつ咲く夏が来たなとしみじみと見る13日からは大相撲名古屋場所…
華やかな喜寿の祝いの花束に我が人生は地味であったと 友人から○寿のお祝いの花束が届いた(造花ですが)それは眩しいくらい綺麗な花で早速飾った何度見ても眩しい …
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早朝にカヤツリ草と戦えり手強き草は膝まで伸びて 朝晩の涼しい時間に草を引くカチカチに乾いた庭に根を張ったカヤツリ草は足腰の弱った私には強敵だ 腰痛で手付かず…
幾重にも重なる葉の下薄闇にトンボウ入りて奥へ奥へと 蓮田の幾重にも重なる葉の下は闇がわだかまっているその薄闇にトンボが入る誘われるようについっと入るあとは…
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高き花低き花ありそれぞれに蓮は居場所を定めておりぬ 毎年恒例の蓮を見に行きました薬師池公園の蓮田に二千年の時を超えて咲いているのですいつもながら、美しい極楽…
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吹き抜ける風がちらちら木漏れ日を躍らせているこの道が好き 絵手紙教室のある並木道の脇の教室この暑さの最中でも淡い緑の木陰をつくっているこの道が好き 木漏れ日…
ふんだんにあるがに見ゆる水道水吹きだす古る管なんとかせねば あちこちで上下水道管が破裂する先日は鎌倉でも水道管が破裂水が川のように溢れ停電まで起こった 他…
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「夏は夜」と清少納言は綴りたりいかにせんとやこの熱帯夜 平安の頃の夏の夜はよほど心地よかったらしい(昼よりましだっただけ?)月が出れば興味深いし月がなくても…
トカゲの子何を祈らんお陽様に向きて目を閉ず朝のひととき 早朝に草を引くほんのいっとき涼しいうちにトカゲの子どもが紫蘇の葉にのぼりお日様の方を向いている 体を…
立葵選挙カーに首を振る 都議選も参院選も夏の陣 都議選が終わったと思ったら今度は参議院選挙この暑い夏の盛りに選挙我々年寄りにはなかなか辛い時期です 朝早…
刺すごとき日差しの下にいざ行かん腰痛ベルトきりりと締めて 出かける時の必需品腰痛ベルトが手放せない目も眩むようなきつい日差しの下へ腰痛ベルトと日傘を差して …
ふんだんにあるがに見ゆる水道水吹きだす古る管なんとかせねば 最近、日本各地で水道管が破裂することが起きているつい先日は観光地鎌倉で起きた一時付近は断水の憂…
水無月は今年は水の無い月で誰か雨乞い祈れよ舞えよ 水の月、水無月今年は関東は水無し月降りそうで降らぬ曇り空見つめてため息をつく水瓶が心配です 山沿いは雷雨や…
わらわやみ光源氏もかかりしという病なりマラリアなると 今まで何度も「源氏物語」を読んでいるがあまり気にしなかった病がある「わらわやみ」という調べると「マラ…
さようなら楓浜彩浜故郷に帰る朝の篁の風 和歌山のアドベンチャーワールドのパンダ楓浜彩浜他二頭が中国に返還される貸し出されていたのだから返還は自然の成り行き …
お馴染みの勧善懲悪時代劇くっきり晴れた青空よろし 近頃、時代劇に目覚める悪い奴はあくまで悪く良いやつはとことん良いわかりやすい余計なことは考えなくても良い …
ほのかなる茗荷の黄色ふるさとに便りを出そう文月ふみの日 茗荷の花が咲く季節ほのかな黄色は優しい文月の今月は文を出したい父も母も姉もいない今誰に出そうか 星の…
銃弾はトランプさんの耳かすむ氏は銃規制反対の人 昨日、ペンシルベニアの演説会場でトランプ前大統領が狙撃されたトランプ氏は右耳に怪我をした大統領選挙演説中の出…
この犬がいるから日頃の憂さも晴るやわき首の毛さする手の老い 犬は癒したった一匹の犬が家族全員を癒してくれる暑くても寒くても一緒にいるだけでよし 家族全員に触…
茎折れしグラジオラスを切り取れば花はずしりと重みを増して グラジオラスの花は重いあの細い茎でよく立っていられるものだ重い 夜の風で折れてしまった黄色いグラジ…
この街は百日紅の街はじけ咲く赤い百日紅白い百日紅 夏になると一斉に咲く赤い百日紅、白い百日紅燃えるような色が際立つ紅涼しげな白百日紅は夏の花 お向かいの門の…
千本の光の針を受け止めて日傘の男(ひと)とすれ違う夏 日傘は女性の専売特許ところが、今年は男性も日傘の良さに気付いたらしいニュースなどでも盛んに勧められてい…
赤き実の数多付きたる鬼灯の鉢下げし師は汗に塗れて 鬼灯の季節です真っ赤な鬼灯の身を吸い出して鳴らした記憶があります遠い遠い記憶 お盆の季節になるとお仏壇に飾…
年ごとに暑さ募りてゆく炎暑今日の静岡40℃越え 昨日の東京の気温は37℃これは風通しの良い日陰の気温ビルに囲まれた舗装道路では?考えるだに恐ろしい今に40〜…
早朝に行き交う人と苦笑い老い人ばかりの投票帰り 涼しいうちに済ませたくて早朝に投票に行く行き交うのは同じ年頃の人々ばかり若者は元気だから昼でも・・・ 朝の挨…
リハビリに通う本日熱暑なりコンビニ脇にカンナ咲く 黄 昨日も今日も30℃越えの猛暑ちょっと出かけるにも日傘が入り用だ日差しを遮っても熱波は下から横からくる …
「夏は夜」と清少納言は綴りたりこの熱帯夜をいかにせんとや 清少納言は枕草子に「夏は夜」と書いた暑い昼よりいくばくか涼しい夜が良いと私も思う しかし、昨今の熱…
アンテナを四方に伸ばし故郷のアフリカ探すアガパンサスは アガパンサスが咲いている今年は沢山の花をつけてすっくと立っているアガパンサスは立ち姿が美しい アンテ…
恩田川護岸の葛の葉伸び伸びて夕べの雨露歩道を濡らす クズが勢いを増して伸び広がっています上は上はと伸びる葛モンスターのように電柱を登っている 山膨れて見える…
槿咲く廃屋の庭荒草の気ままに伸びて塀を覆えり 槿が美しい季節になりました白い花、ピンクの花、どちらも美しいむく毛は儚げな花優しげな花です 誰もすまなくなった…
農道を行く人ありて後ろには広がる青田霞む山々 時は今濃尾平野に広がる青田彼方には霞む山々日本中が美しい景色に染まる こんな当たり前の景色がなかなか見られない…
霊峰に登る数多の人々よ恐れ畏み敬い登れ 今日は富士山の山開き沢山の人が一斉に登るでしょう一説には原宿の混み様だとかその中には外国の方もいる 毎年ニュースにな…
アナベルの咲き乱れし庭通り過ぎ恩田川縁の雑草を見る 紫陽花は色を変える七変化と言われる所以であるそして近頃は紫陽花の色も思いがけないものがある白から薄緑に変…
始まりは三十年前の長野県サリンという名を初めて聞きし 30年前の1994年6月27日松本サリン事件は8人の死者が出たマスコミの論調は被害者が犯人とマスコミも…
友の手で引き上げられし水底の小闇き冥府に招かれし夏 子供の頃溺れかけたことがあります川遊びをしていて深みにハマったのですどうしても水面に出られなくて あと少…