chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
言霊、言の葉 https://ameblo.jp/san-flower/

一日一首、一歌、一詩、一話・・・・・創作童話、ファンタジーなど、思いつくままに。

創作童話、短歌、詩など、その時々の気分で自由に創作したものをアップしています。

akari
フォロー
住所
町田市
出身
未設定
ブログ村参加

2015/09/27

arrow_drop_down
  • 春の野

    大切な友ありて嬉し春の野に菜摘み花摘みそぞろ歩いて  友と歩けばそれだけで嬉しい話さなくても歌わなくても黙って歩くそれだけで嬉しい 山裾の田んぼの脇の小川には…

  • ベンチ

    陽のそそぐベンチで友とお茶を飲む黙せば風と鳥の囁き  気持ちの良い日が続いています春ですねそろそろ花粉も飛び出して辛い人もいる季節東京は18℃とか 1日、友人…

  • 香山園(かぐやまえん)

    階段を登れば椿ひっそりと落ちて地上に咲く紅と白  近所に新しい公園ができた市報には魅力的な写真これはいくしかないと友と連れ立って出かけた公園の名は香山園(かぐ…

  • 仔犬

    軽快に仔犬が二匹散歩する巨なる身体の男を連れて  犬の散歩をする人が歩道をぽくぽく歩いている一匹の人、5〜6頭連れている人人もそれぞれ、犬もそれぞれ、どこか似…

  • 大谷さ~ん

    見たくないニュースが続く長々とお口直しに「大谷さ~ん」  近頃のニュースにいちいち反応していたら幾つ心臓があってもたまらない先行き不透明な世相と聞きたくないこ…

  • 食物連鎖

    天国も輪廻もなかりし我が来世土に還れば食物連鎖  無神論者の私来世などと気持の良い世など信じられない死んだら土塊に還るだけそう思っているけれど 土に帰ればバク…

  • 居残り<俳句>

    寒空に透けて見ゆるや朝の月  凍空に薄き半月居残りぬ  このところ朝、上弦の月が見える寒さの厳しい朝の空に薄く透けるような月が昨夜の同じ月とも思えぬ薄さで居…

  • 靴下

    靴下を重ねて履けと夫のいうマイナス四度の朝の底冷え  寒い寒いと言っていたら夫は言う「靴下を二枚重ねで履きなさい」厚手の靴下を重ねて履いたら暖かい、目から鱗で…

  • ハンドジェル

    ハンドジェル塗って洗ってまた塗って人も大地も乾燥の冬  乾燥していますハンドジェルが手放せないちょっと油断すると手はひび割れ、あかぎれ、水が沁みる 火事も多い…

  • 春よ来い!

    流氷は哀れなるかな春近く北の港に辿り着く 終焉  流氷は春近くに接岸するいや、暦ではすでに春だここを終焉の地と決める如くオホーツクの南端に辿り着く覚悟の接岸 …

  • 流氷接岸

    網走に流氷接岸したというこちらの空はカラカラ天気  網走に流氷が接岸したという海一面の流氷壮大な景色ですねでも寒そう オホーツクからの便りには毎日マイナス10…

  • 米高騰

    米高騰充分あるのにこの高値拝金主義に落ちてる日本  お米の価格が上がっている確か、5kg2,500円くらいだったのが今、4,000円している2024年は不作で…

  • 烏の春

    烏には烏の春が来ておりぬひと声鳴いて恋人を呼ぶ  朝夕に烏の声が聞こえるまだ芽吹かぬ寺の木の天辺で鳴き、電柱で鳴く一声、二こえ、三声・・・応える声はない この…

  • 兎にも角にも

    今までは兎にも角にも越えて来た老いの坂道ますます嶮岨に  長〜い坂道を歩いてきた徳川家康は「人の一生は重荷を負うて 遠き道を行くがごとし」と言ったそうだ 本当…

  • ベニシジミ蝶

    真之山裾の細道辿る人の脚にまつわるベニシジミ蝶  近くの山「真之山」低い可愛い山ですが細い道が通っています通る人の足元に季節外れの(秋の終わりの)蝶が飛ぶ オ…

  • 本当は嫌い

    半世紀厨に立ってきたけれど本当は嫌いと夫は知らざる  家事は女の仕事半世紀前にはごく当たり前に言われていた自分でも「そうなんだ」と受け入れていた 今、はっきり…

  • ジョビオ

    美しきジョビオの画像見つけたり癒されし今確かに春だ  ネットで動植物を見る今は小鳥の映像ジョウビタキ、ルリビタキ、シジュウカラ、ヤマガラ、小さく可愛い小鳥がい…

  • アロエの花

    プランターに燃えるアロエの花一輪身を切る寒さの朝に朱々  今年も咲いたアロエの花赤い蝋燭の炎のような花を一輪アロエは暖かい国の花と思っていた私 冬の最中に花が…

  • 蓑虫

    蓑虫がちちよちちよとなく朝マイナス三度の凍れる朝  蓑虫は「ちちよ、ちちよ」と鳴くらしいマイナス三度の朝はさぞ寒かろう軒下で震えているか 外の水道も凍って出な…

  • 壊れた風呂のドア

    薄雲のたなびく先に半月が静かに静かに浮かんでおりぬ  今日はとても良い天気空は高く雲は薄雲昼間の半月が薄〜く薄〜く浮かんでいる良い日和です そんな中風呂のドア…

  • 凍える街

    青々と心浮き立つ朝の空マイナス一度の凍える街は  寒いと思ったらマイナス1度だった乾燥した庭には霜柱も立たない手も足もジンジンと凍る 久しぶりの寒さだ日本海側…

  • 遠近(おちこち)

    然れども地球の上の遠近で戦の絶えることのなかりき   停戦合意は終戦につながる?トランプ氏はガザを開発そして観光地にするというガザの住民全部を追っ払ってこれを…

  • メトロノーム

    ひっそりと佇むピアノのその上のメトロノームは直立不動  子供たちが幼い頃に買ったピアノ子供たちが巣立った今誰にも振り向かれずひっそりとピアノは立っている とう…

  • 美しい刻

    朝なさな滴るようなオレンジに縁取られし雲のたなびく  今の夜明けは6時12分頃街街の屋根に縁取られた彼方から薄明かりが差してくる低い位置の雲に陽が差してオレン…

  • 胃カメラ

    食欲の失せてつまらぬ今日の日は地べたの上をふらふら歩き  最近食欲がない何故か原因はわかっている今まで処方されていた胃薬が今回はない胃カメラを飲むために 胃カ…

  • 東京の雪

    蕗の薹ひとつ見つけて足を止むそっと覗きぬ朽葉の下から  小さな小さな蕗の薹が積もった落ち葉の下から顔を出していました古い蕗の葉を刈り取っていると ひと月を籠も…

  • 冬のしじま

    境内に冬のしじまが忍び寄りほつほつ灯るガーデンライト  夕方になると寺の境内は一気に寂しくなる音の絶えた薄暗い庭にほつほつと灯るガーデンライト六地蔵がぼうっと…

  • じゃんけん

    いろいろなじゃんけんがある私にはうれしいじゃんけん怖いじゃんけん   じゃんけんに弱い私日曜日の夜サザエさんとじゃんけんをする勝ったり負けたり勝てば嬉しくなり…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、akariさんをフォローしませんか?

ハンドル名
akariさん
ブログタイトル
言霊、言の葉
フォロー
言霊、言の葉

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用