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言霊、言の葉 https://ameblo.jp/san-flower/

一日一首、一歌、一詩、一話・・・・・創作童話、ファンタジーなど、思いつくままに。

創作童話、短歌、詩など、その時々の気分で自由に創作したものをアップしています。

akari
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2015/09/27

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  • ハロウイン

    ハロウイン渋谷新宿禁止されどこへ流れるインバウンドの人  今日はいよいよハロウイン毎年、渋谷で騒いでいたインバウンドの旅行者たち渋谷は去年から路上飲酒が禁止に…

  • 秋雨

    秋雨は犬の背濡らし鈍色のにわたずみ流る一トルコリラ  昨日も雨、今日も雨外に出る度に犬の背が濡れる鬱々とした秋雨の日に低きに流れるにわたずみが恨めしい 韓国の…

  • 雨雨雨

    雨雨雨猛暑の後の雨の日々うんざりしたりきのこ食見つつ  雨が降ったり止んだりダラダラと曇り雨の日々スカッとした秋の空が恋しい羊雲が恋しい 今年は茸が豊富だとい…

  • 投票日

    朝顔の乱れ咲きおり投票日無人販売の大根を買う  朝一番で投票に行く朝顔が美しく咲く庭で体操をする人がいるすでに投票を済ませた人とすれ違う いつもと違う時間の街…

  • ペーパームーン

    缶詰をつまみに友と酒を飲むペーパームーンは職場の近く  若い頃、とにかく働いていた忙しくて睡眠時間もままならずそれでも働いていた頃少しの時間に息抜きをした職場…

  • 夏の苦手な友

    秋になり夏の苦手な友が逝くポーチュラカの上ベニシジミ飛ぶ  物語を書く会の仲間が一人逝った夏が苦手だといい八月の会はお休みにした人秋になったのに逝ってしまった…

  • 家庭菜園

    真之山越えれば家庭菜園が並ぶなだりに赤とんぼ飛ぶ  小さな山真之山それでも急峻な坂を登るすぐに頂上反対の斜面に広がる家庭菜園 近所の団地の人々の丹精こめた小さ…

  • 木通(アケビ)

    絵を描けと友より木通を賜りしふたつの紫紺艶やかなりし  友が木通を持ってきて絵になるでしょ?下手な絵を楽しんでいる私にお土産と・・・珍しくてまだ大切に飾ってい…

  • 泰巖歴史美術館

    駅近の「泰巖歴史美術館」安土の天守信長の夢  町田市の駅近くに「泰巖歴史美術館」がある舘名は信長の戒名「揔見院殿贈大相國一品泰巖大居士」から取られたという 正…

  • 朝の空気

    清明な朝の空気を吸い込めば朝焼けの下救急車の音  このところ朝晩の気温が下がり過ごしやすいいや、寒々しい今朝は朝焼けが美しく清明な空気が美味しい 朝晩はすっか…

  • 薄の道

    細道はススキの中を登りゆき小昏き檜の木の間に消ゆる  公園の小高い丘を登るさらに奥には山がある薄の道を登っていくと展望が開けるそのさきは檜の林  街中の公園と…

  • 山法師の実

    さむき朝山法師の実赤くなる今宵の鍋は肉団子入り  木のみが赤くなるハナミズキも山法師もナナカマドも錦木もみんな赤くなる鳥たちには嬉しい秋 昨日は30度の夏日で…

  • 「ぐりとぐら」

    絵本とは優しい世界そのもので私の心もぐりとぐらになる  絵本作家、中川李枝子さんが亡くなった「ぐりとぐら」シリーズの小さな野鼠の兄弟がほんわかとした世界を作る…

  • 青き実

    垂れ下がる檜の青き実の下で深呼吸する元気をもらう 横たわる朽木に生える白キノコ森の香りは湿りを含む  久しぶりの公園探索やっと夏の暑さから解放された友人と公園…

  • 休日の夫

    口笛を吹きつ肴の仕度する休日の夫楽しげなりし  休日は呑む日毎日呑んではいるが休日は楽しく呑む日夫のささやかな楽しみお酒を呑む日 夜が近づくと肴の用意をする鼻…

  • 家庭菜園

    真之山越えれば家庭菜園が並ぶなだりに赤とんぼ飛ぶ  小さな裏山を越えると反対の斜面が現れる切り開かれて小さな菜園が並ぶ近所の団地の人が家庭菜園を営む 斜面の細…

  • ほうき星

    悠久の時を旅するほうき星次回見るのはG(ゴキ)かも知れず  紫金山・アトラス彗星が地球に接近しているらしいこの彗星の周期は8万年とか恐ろしく永い 東京ではこれ…

  • 負けるな

    歩けるし耳も聞こえる目も見える指の痛みに負けるな私  時々思い出したように痛みが襲うへパーデン結節老いの病だという 不便なのは鉛筆、箸が当たると痛い私のは右手…

  • 秋の訪れ

    茜さす空に梵鐘消えゆけり寂寂と聴く秋の訪れ  夕暮れ時の梵鐘は趣が深い秋の訪れを感じるこの頃時に切々と聞こえる他の季節にはない感慨だ 茜空に尾を引いて消えてゆ…

  • 鵠沼海岸

    鵠沼の海辺歩きぬ江ノ島を見つつ波乗り見つつ歩めり   去年の今頃鵠沼海岸を散歩した友人と二人遠く、近くにサーファーの浮き沈みを見ながら 海岸にもゴロゴロと甲羅…

  • 蜻蛉

    あしびきの山の裾なるなだりにはタウンハウスあり蜻蛉群れ飛ぶ 山に沿って開発された住宅地なだりに沿ってタウンハウスが建つ傾斜地は草原が続き長い庭に蜻蛉が飛んでい…

  • 謎々

    謎々のようなる前衛短歌読むたまに解るとちょっと嬉しい  前衛短歌は難しい私にとっては謎々で解き明かすのは至難の業展開が謎々ですん〜、勉強不足 素直な心の良寛さ…

  • 花水木

    秋雨のふり継ぐ街の花水木赤き実いくつ葉影を覗く  秋雨が続きやっと秋らしい気温になってきた雨は鬱陶しいけど涼しさは歓迎する秋が来たー ハナミズキの実が赤くなっ…

  • 一気に手繰る

    繁茂する雑草を引くズルズルとマルバルコウソウ一気に手繰る  空き地から伸びてくるマルバルコウソウの蔓放っておいたら舗装路の隅を伝って垣根に登ってきた 少し涼し…

  • 未来

    紫蘇の花鉢よりこぼれ繁茂する白く小さく勢いもてり  青紫蘇の花が満開鉢植えで楽しんでいたが周りに溢れてジャングル状態です小さな花がいっぱい咲いている今日の刺身…

  • 老い人

    コメダにて友とかたりぬこの夏を籠り暮らした老い人ふたり   毎月あって話に花を咲かせてきた友人とこの夏は二ヶ月ほど会わなかったあまりの暑さに二人とも外出を控え…

  • 夢美術館

    雨の日の美術館はひっそりと小声で話す人で満ちおり  八王子の夢美術館に行く「かがくいひろしの世界展」とても面白い絵本「だるまさんが」や「だるまさんの」の創作裏…

  • 残されている

    さっぱりと刈られし護岸に曼珠沙華一塊が残されている  やっと護岸の草むらが綺麗に刈られてすっきりとした夏の間、草が伸びて見るからに暑苦しかった今は涼しげだ そ…

  • 興梠

    夜の風興梠の声乗せて来る我家に秋の到来したる   夜風が爽やかになってきました窓を開ければ興梠の声秋だ!!!!!こんなに暑い秋にも頑張っている興梠 今年も忘れ…

  • あざみ

    皆がみな避けて通るや道の端赤きあざみはすっくりと立つ  通学路の道端にあざみが咲いている誰一人近寄らない子供たちもよく知っている棘の痛さを 赤い花を護るように…

  • はなにら

    病得て友の一人が抜けし会白きはなにら群れ咲く見つめ  趣味の会の友が突然の病になるこじんまりとまとまった会だけに動揺がひどい残りのみんなが右往左往する 別の会…

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