鉢に植えカラスノエンドウ楽しみぬ鑑賞されて艶ましにけり カラスノエンドウはかなりしぶとい雑草です鉢の中に出ていた芽をそのまま育ててみた今花盛りです エンドウ…
一日一首、一歌、一詩、一話・・・・・創作童話、ファンタジーなど、思いつくままに。
創作童話、短歌、詩など、その時々の気分で自由に創作したものをアップしています。
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鉢に植えカラスノエンドウ楽しみぬ鑑賞されて艶ましにけり カラスノエンドウはかなりしぶとい雑草です鉢の中に出ていた芽をそのまま育ててみた今花盛りです エンドウ…
庭隅にゆうべ落ちたる星あまた白きハナニラ 星に願いを ハナニラの花が咲いた庭の隅に2〜3株植えてあったハナニラテリトリーを増やし花数を増やしいつの間にか群生…
剥き出しの腕に夏日の刺してくる日陰少なき病院の庭 昨日の気温は27℃あまりの気温に半袖を着るそして昨日は病院の日日陰の少ない病院の庭の日差しは鋭い 早朝は幾…
図師の奥小川のほとりの小さき田が三枚ばかり田おこしされぬ ドライブのついでに少し山に入ってみる山間の狭い田が三枚ばかりあり田おこしがされていた周りに転々と家…
雨上がりすみれたんぽぽ犬ふぐりそれぞれの場所でそれぞれに咲く 広い芹が谷公園の片隅に春の花達が咲いているすみれ、たんぽぽ、犬ふぐり、山吹、桜、躑躅、それは綺…
叢に海のかけらをばら撒いて春から夏へ犬ふぐりの季節(とき) 可愛い犬ふぐりを見つけたアクアマリンをばら撒いたように青い小さな花が散らばるオオイヌノフグリより…
桜餅は道明寺が好き散歩する尾根緑道の桜のトンネル 花の時期じゃなくても桜餅は美味しい桜餅には「道明寺」と「長命寺」がある私は「道明寺」が好きあのもっちり感が…
淡色の吐息のような霞みたつ桜の梢の鳥影おぼろ 桜の季節が終わろうとしている今満開の花は明日には散ってゆく昨日の雨風に耐えて咲く満開の桜 今日の穏やかな日差し…
踏切に並ぶ車列は花の下学園駅の春はたけなわ 玉川学園駅の踏切朝晩は車列が並ぶ今の季節、桜並木の花が散る朝の忙しい風景も花の下ではなんとなくのどか 近隣の桜の…
万年の時を生き越し海亀を泳がせてみる海の中ほど 海は生き物の故郷とか暖かい南の海で毎日をゆるゆると暮らしたいチンアナゴのようにサンゴのように 眠ったような時…
駅前の桜並木は満開で三々五々と学生のゆく 大学の名がついた駅駅前は桜並木が並ぶ今、満開の桜の下を校門まで三々五々学生が歩くこの光景は永遠に続いてほしい 入学…
土砂滑りビル傾きし台湾の地震至れり桜(はな)の季節に 満開の桜お花見に繰り出す人々上野も千鳥ヶ淵もお花見の人でいっぱいです恩田川の桜も7〜八分咲き 残念なが…
何回も問題発言した知事の辞職の報聞く花曇りの朝 失言というのはその人の考えに基づいているから何回も繰り返すものらしい一度は言い繕えても二度、三度とはいかない…
何もかも放り出したき時のあり雲厚き空を吾は見上げて 何もかも放り出したいと思いませんか?もう、いやなどと思いませんか?最近思うのです 身体が思うように動かな…
Yシャツをクリーニングに出す朝辛夷の白は洗い立ての白 クリーニング屋に行く道すがら辛夷の並木を通る今、真っ盛りです白い花が木を覆っている沢山の洗濯物のよう …
ぐい呑みは友の手作り春の宵旨し旨しと花見酒呑む 連れ合いの友人から対のぐい呑みを頂いた最近焼き物にはまった方で特別に作ってくれたというありがたいことだ この…
我が街に猫を見かけず犬たちがリードに引かれて歩く川沿い 近頃、外で猫を見ない20年くらい前には我が家の庭にやってくる猫がいたどこかの飼い猫らしかった二匹くら…
音もなく光差しいる暁のこの刻が好き夢にたゆとふ 朝の光がカーテン越しに差し込む明かりをつけなくても時間がわかる早朝四時半 冬の間は真っ暗で明かりをつけて時間…
あまりにも蒼き空あり霾(つちふる)の来ると言いしは嘘か誠か 窓を開けると蒼い蒼い空が広がる遠くの霞んだ春の空お花見日よりの空(まだ開花したばかりですけど) …
生ぬるき春に気合いを入れるごと嵐は木々を揺さぶってゆく 強風にゆさゆさと揺れる木々かなり激しい晴れた日のあのゆるゆるとゆく時間とは別物のような厳しさ そして…
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鉢に植えカラスノエンドウ楽しみぬ鑑賞されて艶ましにけり カラスノエンドウはかなりしぶとい雑草です鉢の中に出ていた芽をそのまま育ててみた今花盛りです エンドウ…
庭隅にゆうべ落ちたる星あまた白きハナニラ 星に願いを ハナニラの花が咲いた庭の隅に2〜3株植えてあったハナニラテリトリーを増やし花数を増やしいつの間にか群生…
剥き出しの腕に夏日の刺してくる日陰少なき病院の庭 昨日の気温は27℃あまりの気温に半袖を着るそして昨日は病院の日日陰の少ない病院の庭の日差しは鋭い 早朝は幾…
図師の奥小川のほとりの小さき田が三枚ばかり田おこしされぬ ドライブのついでに少し山に入ってみる山間の狭い田が三枚ばかりあり田おこしがされていた周りに転々と家…
雨上がりすみれたんぽぽ犬ふぐりそれぞれの場所でそれぞれに咲く 広い芹が谷公園の片隅に春の花達が咲いているすみれ、たんぽぽ、犬ふぐり、山吹、桜、躑躅、それは綺…
叢に海のかけらをばら撒いて春から夏へ犬ふぐりの季節(とき) 可愛い犬ふぐりを見つけたアクアマリンをばら撒いたように青い小さな花が散らばるオオイヌノフグリより…
桜餅は道明寺が好き散歩する尾根緑道の桜のトンネル 花の時期じゃなくても桜餅は美味しい桜餅には「道明寺」と「長命寺」がある私は「道明寺」が好きあのもっちり感が…
淡色の吐息のような霞みたつ桜の梢の鳥影おぼろ 桜の季節が終わろうとしている今満開の花は明日には散ってゆく昨日の雨風に耐えて咲く満開の桜 今日の穏やかな日差し…
踏切に並ぶ車列は花の下学園駅の春はたけなわ 玉川学園駅の踏切朝晩は車列が並ぶ今の季節、桜並木の花が散る朝の忙しい風景も花の下ではなんとなくのどか 近隣の桜の…
万年の時を生き越し海亀を泳がせてみる海の中ほど 海は生き物の故郷とか暖かい南の海で毎日をゆるゆると暮らしたいチンアナゴのようにサンゴのように 眠ったような時…
駅前の桜並木は満開で三々五々と学生のゆく 大学の名がついた駅駅前は桜並木が並ぶ今、満開の桜の下を校門まで三々五々学生が歩くこの光景は永遠に続いてほしい 入学…
土砂滑りビル傾きし台湾の地震至れり桜(はな)の季節に 満開の桜お花見に繰り出す人々上野も千鳥ヶ淵もお花見の人でいっぱいです恩田川の桜も7〜八分咲き 残念なが…
何回も問題発言した知事の辞職の報聞く花曇りの朝 失言というのはその人の考えに基づいているから何回も繰り返すものらしい一度は言い繕えても二度、三度とはいかない…
何もかも放り出したき時のあり雲厚き空を吾は見上げて 何もかも放り出したいと思いませんか?もう、いやなどと思いませんか?最近思うのです 身体が思うように動かな…
Yシャツをクリーニングに出す朝辛夷の白は洗い立ての白 クリーニング屋に行く道すがら辛夷の並木を通る今、真っ盛りです白い花が木を覆っている沢山の洗濯物のよう …
ぐい呑みは友の手作り春の宵旨し旨しと花見酒呑む 連れ合いの友人から対のぐい呑みを頂いた最近焼き物にはまった方で特別に作ってくれたというありがたいことだ この…
我が街に猫を見かけず犬たちがリードに引かれて歩く川沿い 近頃、外で猫を見ない20年くらい前には我が家の庭にやってくる猫がいたどこかの飼い猫らしかった二匹くら…
音もなく光差しいる暁のこの刻が好き夢にたゆとふ 朝の光がカーテン越しに差し込む明かりをつけなくても時間がわかる早朝四時半 冬の間は真っ暗で明かりをつけて時間…
あまりにも蒼き空あり霾(つちふる)の来ると言いしは嘘か誠か 窓を開けると蒼い蒼い空が広がる遠くの霞んだ春の空お花見日よりの空(まだ開花したばかりですけど) …
生ぬるき春に気合いを入れるごと嵐は木々を揺さぶってゆく 強風にゆさゆさと揺れる木々かなり激しい晴れた日のあのゆるゆるとゆく時間とは別物のような厳しさ そして…
突然にベニエ食べたくなる日ありカフェデュモンドの甘き朝食 時々、突然に「ベニエ」が食べたくなるニューオーリンズの「カフェデュモンド」の朝食甘い甘いベニエ …
雨の中歌会にゆく乗り継ぎのホームのベンチ濡れて切なき 思いがけず雨電車を乗り継いで歌会に行くホームを歩く人々の傘は濡れている 直通が車で2〜3本待つ間、ベ…
飛来する紫花菜に降る黄砂優しく洗う春の雨かな 昨日の雨思いがけず強く降りましたねちょうど黄砂の後で自然の妙というかちゃんと洗い流すようになっている 今ちょ…
朝ドラを待つ朝八時突然のJアラート来 北のミサイル 驚きました、Jアラート朝の楽しみ「朝ドラ」の始まる時間にまたもミサイルを打ち上げたとJアラートが響く …
定型は面白くないと言う夫の料理の味は自由奔放 「男の料理」って、大切です妻に先立たれて、一番困るのが料理だそうですそれで我が家でも少しづつ手伝ってもらおう…
山吹の清しき花を絵手紙に描いて友の病とんでいけ 友が白内障の手術をすることになったこの年になると白内障になる人が多い私も飛蚊症を持つ身いつ白内障になるか分…
宗教を持たぬ吾にも届くなり美しきかなコーランの響き 東京ジャーミーはイスラム教の寺院です住宅街に突如尖塔が現れる日本の街のあちこちでキリスト教会はよく見か…
蝶がきて紫花菜に囁きぬ花はふるふる笑いておりし 久しぶりに紋白蝶を見たどこから来たのか、ただ一羽紫花菜に留まりつつ危なげに飛んでいる風に吹かれて 紫花菜も…
言の葉の森に迷えり一文字のただ一文字の定まらぬとき 一文字に迷う時がある「が」「は」「に」大抵は助詞他にも「る」「り」特に文語は使い難い ただ一文字で意味…
信心に遠き身ながら再びの生賜われば尼となりたし しっかりした信仰心というものを持たない私は無宗教それでも幼い頃より墓参り、寺参り、神社にも行く行けば手を合…
ゆきやなぎ零れて白き路端に何の足跡てんてんとゆく ユキヤナギが満開です桜も美しいけどユキヤナギの白は緑のはむらと相まって清々しい美しさです あの小さな花び…
開花して初めて世間を見た刹那がっかりしたかに桜散り初む 桜が散って花水木の季節となりました我が家の近くには花水木通りがありまして今真っ盛りです 花水木も白…
むらぎもの心の底のもやもやの晴れるを待たず花の散るらん 春は憂鬱心浮き立つこともある然れど憂鬱も昔は花芽どきなどと言ったそういう季節 心の底のもやもやはな…
使わぬときめたる言葉若者語いけてるボイスを「イケボ」などとは 若者は省略語の名人「イケメン」「イクメン」「イケボ」「親がちゃ」 ???もう古い?「ワンチャ…
桜咲く頃に逝ってしまいたり教授の訃報花の散るごと 教授が逝ってしまったね高橋さんもいなくなったばかりなのに細野さんだけになったねご近所さんの話をするように…
夜半の雨激しく降りぬ音のしてずぶ濡れの息子の帰りくるなり 昨夜の雨は激しかった真夜中の雨音に目が覚めるとちょうど息子が帰宅したらしい起きてみるとずぶ濡れ …
樹は老いて所々を伐られけるそれでも咲ぬ老いたる桜 今を盛りと咲く桜植えられてもう50年近く経つそれは見事に育っているがやはり老いが激しいあちこち枝が伐られ…
ガーベラを求めし春のひとひありわが大伯父の好みしこの花 大伯父は花好きだった伯父の庭にはいつも花が咲き乱れていたチューリップ、ガーベラ、ポピー...名も知…
むらぎもの心の底のもやもやの晴れるを待たず花の散るらん 春は憂鬱どこかで気が塞ぐ自律神経などと言われても憂鬱なものは憂鬱気分のアップダウンが激しい 美しい花…
延々と地平線まで続く空もう一度来よとネバダの原野 コロナ禍での引きこもり生活も四年目そろそろ飽きる毎日ある日、夢を見たネバダの原野を いけどもいけども原野…