鉄道写真を撮るうえで流し撮りは習得しておくべきテクニックだ。そのバリエーションはいろいろある。線路から割と近いポジションならぜひねらいたい。 以前であれば流…
2018年4月とあるからもう7年も前になる。仙台と郡山の間で臨客が運転された。新幹線開業前の東北本線の普通列車を思い起こさせるものであり多くのファンを集めた…
山形鉄道・フラワー長井線の荒砥駅舎はおしゃれ。ローカル線では珍しいステンドグラスがある。一般的に地方の駅は「和風」であることが多いけどここは「洋風」だ。時期…
同社開業当時からのオリジナル車である8100形の運用が変わった。3月15日のダイヤ改正以前は限定で1運用を受け持っていたが、改正後はAB900形と「混み運用…
2015年の撮影だけど今もそれほど変わっていないけど、動かす機会もないので草が生い茂っている。写した頃はまだ1~2年に一度くらい蒸気機関車が入線したのでその…
かつての撮影名所は一度は訪ねてみたいもの。東北本線の越河。蒸気機関車時代にはC59やD51が行き交った。昭和36年の電化後はED71、ED75がそれぞれ重連…
今やDD13の現役時代を知る人も少なくなっている。これもだいぶ数を減らしてきたDE10の前の位置づけの形式である。ただしDE10が入換と本線上の運転ができた…
都会の喧騒から離れて落ち着ける駅ということで超有名だ。自分も行きたいと思いつつなかなか機会が得られなかった。「ホームのすぐそばが海で...ロマンチック」と言…
ダッチングにある日にこの駅に降り立った。利尻富士をバックに走るキュウロクを写すためである。有名な撮影ポイントへのアプローチは南稚内からの方がわずかに近いのに…
新幹線開業前に急行列車が停車した駅。今ではステンレスの電車が地味に発着する。過疎化、少子化の波ですっかり静かになった。ここで国鉄バスに乗り継いで川俣高校に通…
昨日のC11だけでなくDE10も写した。だいたいにして山形にDE10がいるはずもない。これは左沢でのC11の方向転換のため郡山から呼び寄せたDE10 164…
2014年に左沢線で運転された臨客。そのため牽引機のC11と現代の車両の出会いがあった。左沢線は山形への通勤通学路線の色彩が強い。そのため今のキハ100系は…
国鉄時代に大きな期待感をもって配置された417系だった。当時の仙台鉄道管理局管内のローカル列車は旧型客車とDC。急行列車間合いの455系電車はごく少数に限ら…
2013年8月撮影とあるから東京電力福島第一原子力発電所の事故から2年半くらいたっている。ちなみにここは阿武隈急行の梁川駅前だけど当時は町内の拠点に設置され…
今年も「その日」が来た。確か14年前の今頃は...停電中の本社ビルにみんな集まり携帯のワンセグでテレビ映像を見ていた。もう津波が襲来していたが暗くなってきた…
東北新幹線のネックと言われてきた福島駅における上り線の平面交差を回避するために造られている。2026年度末の竣工が目標だが、高架はほぼ完成し電柱も建っている…
連結器開放の事故以来、「つばさ」と「こまち」はそれぞれ東北新幹線内の運行を止めて福島と盛岡で折返し運転をしている。それなら福島と盛岡では新幹線ホームではなく…
とりあえず拾ったので該当する写真ではない。「はやぶさ」と「こまち」の連結が開放されてしまう事故があって「つばさ」と「こまち」がそれぞれ福島と盛岡で折返し運転…
大船渡の次も岩手の話で。この機関車(電飾だけど)が動かなくなって岩手のローカル線も寂しくなった。カマは盛岡のクラで休車になっているのだろうか。現状はそうとし…
消し止めることができないまま燃え広がっているようだ。大船渡市内には何度も行ったことがあり土地勘がある。湾を挟んだ対岸が赤崎地区。湾の奥に大きなセメント工場が…
解体されて現存しない機関車だ。長い間宮城県利府町の公園(利府駅近く)に保存されていたが車体の劣化とPCBの除去が難しいという理由で2022年に解体されている…
苦戦と言ってもそもそも東北のローカル線は全部赤字。県境で乗客が減る現象が顕著だ。今後のあり方を検討する「協議会」が立ち上がっているところもあるし、そこまで行…
最近はセキュリティと安全面で車両基地を近くから写すことができない。蒸気機関車現役の頃のように「気をつけてね。」の一言で立入りを許される時代ではない。車両基地…
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鉄道写真を撮るうえで流し撮りは習得しておくべきテクニックだ。そのバリエーションはいろいろある。線路から割と近いポジションならぜひねらいたい。 以前であれば流…
まだ定期運用でED75が走っていた頃に写しに行ったもの。本番前のテストシャッター。ちょうど合歓の花が咲いていた。あと1か月もするとこういう風景になる。この前…
実は本来の狙いはほかにあって。突然、583系がやってきた。当時既に定期運用から外れて臨時列車もスジが不明。全くの偶然によくやってきたという声もあった。田んぼ…
上りの山形行をバックで牽くC11。もともと短距離の路線でフリークエントサービスを目的とされた形式でもあり違和感はない。機関士さんはどうするのだろうと思ってい…
前回は2エンド先頭の絵。たまたま同じ場所で上り列車も撮っていたようで今度は1エンド先頭。エンドを別にすれば構図のバランスからは前回の方がいい。今回の絵は重心…
DE10とその後継であるDD200は「セミセンタキャブ、ボンネットタイプ」である。よく知られているとおり運転台(キャブ)が片方に寄った形態だ。その理由はここ…
昨日のE655系「和」山形行の撮影は見事に失敗。晴れなかったことと、想定のはるか前にポイントを通過したものだから準備ができていなかった。山形着の時刻しか開示…
今なら新緑が美しい。鳥のさえずりを聴きながら風に吹かれて電車を待つのも楽しい。それでもいいことばかりではなく今年もシーズンがやってきた。昨日、仙山線の熊ヶ根…
先日アップした石巻線の貨物同様、今回も実は自分におけるニコンD300の「写し初め」になる。2009年のことだからだいぶ前のことで、カメラに詳しい方からみれば…
石巻線への足が遠のいてしまっている。キハ40系とDE10がいなくなり「素朴さ」を感じ取れなくなったからだ。DD200のデザインはメカニカルすぎるしキハ110…
この町では今、「白つつじまつり」が行われている。会場の公園ではたくさんの花を咲かせている。ここを散策したのちに駅に来てみた。市役所と合築された豪華な駅舎だけ…
東日本大震災による大津波で被災したところのJR気仙沼線と大船渡線の一部においてBRTとなったことはよく知られている。ここの復旧にあたって鉄路によるかバス転換…
昨年、北海道を旅した。レンタカーであちこち回るのだけど2日目の朝を旭川で迎える。宿泊は「JRイン旭川」。名前からすると駅前再開発にあたってJR所有の土地を活…
鉄道写真のターゲットが変わりつつあると感じる。大都市圏の電車を写したものの比率が高まっているような印象だ。 以前だとJRの幹線系での「甲種」や「工臨」がよく…
桜の季節も終わってしまったがHDDから出てきたので。仕事からリタイアすると時間ができるので、撮影だけでなく今までできなかった沿線の散策などをやっている。もち…
今や旅客輸送の中心が新幹線になった。クールな印象も見ようによっては未来への姿のよう。こういう風景に魅せられるファンも多い。これが現代の姿とも思わせる。あの頃…
昨日UPした2000系からうって変わって。 いいデザインの電車だ。現代的。こういう電車が走る首都圏がうらやましい。 にほんブログ村
デザインに好感を持つ電車。「旧2000系」は1977年に登場し、その後「新2000系」となって車体が変わっている。最初に出た時に黄色の使い方がうまいなと思っ…
通称「馬牛沼ポイント」。東北本線の交流区間の白石・越河間にある。線路を若干見下ろすアングルになり上り列車が撮影対象になる。工臨など臨時列車が運転される際にそ…
間違いなく時代が変わった。旅は旧客に揺られるもの。 ふるさとへ帰る道すがら。家族で乗り込んだ「鈍行」。父が「何だ、蒸機か。」ガタン、ゴトンと運ばれて23時着…
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小さい頃の記憶。遠くの線路を汽笛を鳴らしながら汽車が走っていく。間違いなくデジャヴだけど。 たまたまそんなポイントを見つけた。蒸機の写真は「ナナメ前、煙モク…
蒸機現役時代にはクラなどで「止まり」を写した名作も多かった。力強い「走り」とともに歩みを止めた姿も味わいがあった。 復活してからもそれなりに写してみたいと思…
前回はディジタル編ということだったが、本来はアナログ編を先にすべきだったかと思う。写真はアナログ(ネガ、ポジ)から始まったからだ。 自分が中学生の頃はカラー…
撮影は楽しいものに違いないけど実際にはそれでは終わらない。とりあえず、(1)保管(2)セレクトを考えなければならない。 コンパクトタイプでも一眼でも今ではデ…
蒸機終末の頃の室蘭本線はやはり聖地だったのだろう。渡道してからの撮影地として真っ先に選んだ記憶がある。 プロである廣田尚敬さんの写真で、シグナルブリッジの下…
「SLもがみ」は新庄への戻りが回送。酒田からの上りを古口で待ち受けた。ここは陸西で唯一の交換可能駅。この時に交換があったか記憶がないが、C11点検の必要もあ…
酒田へやってきた「SLもがみ」も新庄に帰る時が来た。酒田港から酒田駅を経て余目で停車。折しもきれいな夕陽に照らされた。 ホームでスナップしていたらいい風景に…
酒田行きの「SLもがみ」を狩川で待ち受けた。この路線もかつては急行列車が運転されていた。内陸と庄内を結ぶ急行「月山」に加え、仙台・米沢とつながる急行「もがみ…
陸羽西線は新庄から余目を経て酒田に向かう。開通当初は今の羽越本線の羽後岩谷と鼠ヶ関までが陸羽西線を名乗っていたので規模が大きい「幹線」であったのかと思う。東…
酒田港で有名なのは旧酒田灯台。もう現用ではないが、歴史を残す施設として有名。日本海に沈む夕日と組み合わせるとすばらしい絵になる。 C11が酒田港に入線して小…
こういう風景を待っていた。遠い昔、ここにC11が入線したと聞く。 折り返し待ちの間、のんびりと蒸気を吹き上げる姿は現役時代を思い起こさせる。C11の魅力的な…
ところで陸羽西線で写すとなるとはたと困ってしまう。平坦線なので煙は期待できない。最上川に沿うところが魅力的だけど地形が急峻なのでなかなか難しい。しょうがない…
2014年に運転された「SLもがみ号」のハコは旧客。当時は赤帯を巻いていたが、もうその頃も旧客が貴重になっていた頃だ。それならば、と撮りに行った。 この列車…
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福島の県北地方では桜、桃に続いてりんご、梨の花が咲く。果樹栽培に力を入れているので花のある時期が長い。 それでも実際は少しずつ場所が減っている。高齢化や後継…
貨車が「ワムハチ」だった頃。機関車はまだDE10だ。 どんな場面でも写した時はその姿がずっと続くものだと思い込む。それでもいつしか時代が変わっていく。ワムハ…