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  • Estoy loco por espana(番外篇200)Obra, Jesus Coyto Pablo

    ObradeCoytoPablo."díasdetiempogris"PremiodelaDiputaciónProvincialdeCiudadReal.¿Dedóndevieneesteperro?Nadiequepasememirafijamente.Peroesteperromemirafijamente,invitandoaotrapersonaasalirdemí.No,noestáesperandoaunapersona,estáesperandoaquemeconviertaenunperro.Cuandomeconviertaenperro,esteperroseconvertiráenhumanoymepreguntará:'Holamiperro,miamigo,¿dedóndevi...Estoylocoporespana(番外篇200)Obra,JesusCoytoPablo

  • 林嗣夫「白い雲」

    林嗣夫「白い雲」(「兆」195、2022年08月05日発行)林嗣夫「白い雲」。「気がついてみたら」とはじまる詩を、気がついてみたら読んでいた。こういう詩である。気がついてみたら八十歳を越えていたそれがどうした、ということだがさすがに世界が緩みはじめている時間というものが水のように透明で柔らかだったのにいま砂つぶのように音をたてていることばはせわしなく湿ったり乾いたり想像力もonoffonoffとぎれとぎれに散っていくところがある日空を見上げたらただ浮かんでいるだけの白い雲が初初しい姿に輝いていた!こんな日もあるんだなあここでおわっても、私はいい詩だなあ、と思う。何かを見て「こんな日もあるんだなあ」とうれしくなる。それで十分。でも、林は、このあと2行を追加している。さて、なんと書きます?あなたなら。そばにひ...林嗣夫「白い雲」

  • Estoy loco por espana(番外篇199)Obra, Jesus Coyto Pablo

    ObradeCoytoPablo."sueñodeOriente"enlacoleccióndeRubénMeuser.162x100cm1998oleoEncaustica¿Eraestaobradeestetamañodesdeelprincipio?¿Oqueríaampliarelmundomientraslopintaba,asíqueañadióotrolienzo?Amímeparecequeesestoúltimo.Siesasí,¿quésepintóprimero,lapartesuperiorolainferior?Creoqueelcuadroinferiorsepintóprimero.Representabauntemplooriental.Coneltiempo,noleba...Estoylocoporespana(番外篇199)Obra,JesusCoytoPablo

  • 三木清「人生論ノート」を読む

    イタリア人(18歳)と一緒に三木清「人生論ノート」を読んでいる。そのときの、私のノート(といっても、本の書き込み)をアップしておく。三木清は、ことばを少しずつ変えながら、ことばを定義していく。その過程がとてもおもしろい。最初につかっていたことばが、あとで復活してきて、動く。そのとき、定義がより強靱になる。そういうことばの運動がとてもおもしろいのだが、この「日本語授業」についてこられることに私は仰天している。きょう読んだのは「虚栄心について」。その前に「作文」の添削をするので、解読は90分くらいだが約7ページ(旧字体、旧かな)を読んで、理解してしまう。私は、この「精読教室」を、ほんとうは日本人相手にやってみたいのだが。興味のある人、います?三木清「人生論ノート」を読む

  • Estoy loco por espana(番外篇198)Obra, Javier Messia

    Obra,JavierMessia"Voluptuosidad"Estabasmirandoelmar.Tevimirandoalmar.Elmarquemirasbrillaenelorodelcrepúsculo.Teveomirándomedeperfil,dondesecruzanlaluzdoradaylanochequecomienzaensilencio.¿Losabeelmar,elmarquetemira?Unalargabrisadefinalesdeveranoentraporlaventana.Lascortinasquecuelgandeldoseldelacamadudanenoscilar.*La"Voluptuosidad"deJavier.Comoocurreconcua...Estoylocoporespana(番外篇198)Obra,JavierMessia

  • Estoy loco por espana(番外篇197)Obra, Jose Javier Velilla Aguilar

    Obra,JoseJavierVelillaAguilarAcrilicosobremadera180x120LoscuadrosdeJoséJaviersonsiempretranquilos.Nohayrastrodegente.Enestaobra,lacomposiciónsimétricaacentúaesasensacióndeausencia.Esgeométricoynohaylugarparalaemoción.Laestatuadelguerrerodelaizquierdacontrastaconlasnubesdelapartesuperiorderecha.Noes"simetría"enrealidad,peroevocaconscientementela"simetría"....Estoylocoporespana(番外篇197)Obra,JoseJavierVelillaAguilar

  • Estoy loco por espana(番外篇196)Obra, Jose Manuel Belmonte Cortes

    Obra,JoseManuelBelmonteCortesPECAI(Bajorelieveenresinaacrílicapolicromada),delaserie"Elcuerpodelpecado".LosrelievesdeBelmontemevuelenloco.Eldeseodetocaresmásfuerteensusobrasenrelievequeensusobrastridimensionalescompletas.Yestoesmuydiferentedeldeseodetocarelcuerpodeunamujer(modelo),porejemplo,suspezones.Enrealdad,loquemásquierotocarenestaobraeselhombrodela...Estoylocoporespana(番外篇196)Obra,JoseManuelBelmonteCortes

  • 江口節『水差しの水』

    江口節『水差しの水』(編集工房ノア、2022年09月01日発行)江口節『水差しの水』は、表題作の一連目がとても美しい。展示室の壁の裏側に回るとそこも器の絵だったどの部屋にも水差し壺花瓶缶ボウル並べ方が変わり光と影が変わり一日であって一年であって一生のようでもあった何も変わらないが何かが変わるには十分な時間「一日であって一年であって一生のようでもあった」を「何も変わらないが/何かが変わるには十分な時間」と言い直す。一瞬は永遠であり、永遠は一瞬である。時間は残酷であり、同時に慈悲深い。唐突に、「慈悲」ということばが呼び覚まされる。そういうことばを呼び覚ます力が、ここにはある。「水差し壺花瓶缶ボウル」と、無造作に並べられたことばがいい。どんな「水差し」かは言わない。どんなふうに描写しても、それは「水差し」であり...江口節『水差しの水』

  • Estoy loco por espana(番外篇195)Obra, Joaquín Llorens

    Obra,JoaquínLlorensUnaobradeambientetranquilo.SiempremeatraeeltrabajodeJoaquínconelhierrooxidado.Estaobranoestá"centrada"ensuposición.Esdecir,lapartesuperior,dondeseensamblanloscuadrados,noestáequilibrada.Noesposiblepararsesoloenlapartesuperior.Loquehacequelaobrasemantengaenpiees,dehecho,unasolatabladelpedestal.Elcuriosotamañodeestepedestal.Sifuerademasia...Estoylocoporespana(番外篇195)Obra,JoaquínLlorens

  • Estoy loco por espana(番外篇194)Obra, Angel Cortes

    Obra,AngelCortesLabellezadeunasimplesiluetaalápiz.120x80cmEstaobraincluidaenellibrodeÁngel'caóticaintroducciónalagenialidad'.Ángelllevadibujandoalápizdesdelainfancia.Estedibujotambiénsehizoalápizysólohayblancoynegroenél.Despuésdeescribirasí,pienso:Sinembargo,delasgradacionesdelnegroalblanco,delossutilescambiosdegris,veocoloresqueÁngelnoexpresó.Veocoloresq...Estoylocoporespana(番外篇194)Obra,AngelCortes

  • Estoy loco por espana(番外篇193)Obra, Laura Iniesta

    Obra,LauraIniesta"Renaissance"mixedmediaonhandmadepaper70x50cmEstaobradeLauramerecuerdaala"caligrafíadevanguardia".Laslíneasnegrasquesemuevenlibrementecreansupropiaformaymárgenesalmismotiempo.Esunabellezaquenosepuedemodificar.Encaligrafía,elpincelsemueveunasolavez.Sinolegusta,nopuedecorregirlo(añadirlo)después.Encaligrafía,nohaymásremedioquevolveraescribi...Estoylocoporespana(番外篇193)Obra,LauraIniesta

  • 細田傳造「土管」

    細田傳造「土管」(「妃」24、2022年09月22日発行)「妃」は、高岡淳四の詩が載らなくなってからは、私にはなんとなく「遠い」存在なのだが、細田傳造の詩が載っているので救われる気持ちになる。何篇かあるが、「土管」がいちばんおもしろい。ひとには忘れられないことがある。その忘れられないことを、そのまま書いている。このときの「正直」が、とてもいい。原っぱに土管が置いてあった入ってみた蛇がいた長くて太い青大将棒で突っついてどかした恨みぽい目を俺に向けてのそのそ出て行った手枕して俺は眠ったおいコドモ声がして棒で突っつかれた首を上げて見ると色の悪い顔をしたおとなの男と女が臭い息をしているおれらが使う出て行けとほざく土管を出たさて。どこが「正直」?全部正直だが、「棒で突っついてどかした」と「棒でつっつかれた」が呼応す...細田傳造「土管」

  • スペイン旅行記、発売中。

    スペイン旅行記、オンデマンドで発売中だけれど、先着10名に送料込み3000円で頒布いたします。ご希望の方はメール(yachisyuso@gmail.com)でお知らせください。フェイスブックで知り合った13人の芸術家に会って、アトリエを訪問、展覧会だけでは見ることのできない作品を見てきました。日本語とスペイン語(間違いだらけだけれど)で書いています。https://www.seichoku.com/item/DS2003713↑↑↑↑ここで注文すると、税込み3300円+送料がかかります。スペイン旅行記、発売中。

  • Estoy loco por espana(番外篇192)Obra, Angel Cortes

    Obra,AngelCortesLabellezadelnegropuedeserdifícildetransmitirenunafotografía.Sinembargo,eltrabajodeÁngelpuedetransmitirseinclusoapartirdeimágenesenInternet.Elnegrosecreabásicamenteabsorbiendolaluz.(Oquizásseríamejordecir,comodiceJesúsCoyto,"elcolorsecreareflejandolaluz").Sinembargo,alobservarloscuadrosdeÁngel,sepuedeverqueelnegrotambiénreflejalaluz.Surefle...Estoylocoporespana(番外篇192)Obra,AngelCortes

  • 米田憲三「風と砂の館にて」

    米田憲三「風と砂の館にて」(「原型富山」193・194、60周年記念号、2022年09月11日発行)米田憲三「風と砂の館にて」には米田自身の「解説」がついている。「基地闘争のメッカ、内灘」。「内灘」は石川県の「内灘海岸」である。えっ、そんなところに「基地」があったのかと、私は驚いた。こう書いてある。「一九五一年、日米安保条約締結、翌年、突如として内灘砂丘は朝鮮戦争向けの武器の試射場に指定され、その土地が接収される」。ここから基地闘争がはじまった。米軍基地反対闘争といえば、いまは沖縄・辺野古だが、かつては日本各地にそういう運動があったのだろう。内灘は朝鮮半島にも近い。だから選ばれたのだろう。武器の試射場の近くには、どうしたって「基地」がある。内灘は米軍基地反対闘争の「聖地」だったのだ。米田は、そのときどうし...米田憲三「風と砂の館にて」

  • Estoy loco por espana(番外篇191)Obra, Joaquín Llorens

    Estoylocoporespana(番外篇191)Obra,JoaquínLlorens2022年09月19日(月曜日)Obra,JoaquínLlorensCadaobratransmiteunmensajediferentesegúnellugardondesemire.Estaobrasolitariaseencuentraenelcentrodeungransalon.Meacercoaltrabajo.Cuandoveoelpequeñosemicírculodelaparteinferior,nopuedovereldelapartesuperior.Haycosasquesepuedenverycosasquenosepuedenver.Cuandomecolocoenunaposició...Estoylocoporespana(番外篇191)Obra,JoaquínLlorens

  • 草間小鳥子『源流のある町』

    草間小鳥子『源流のある町』(七月堂、2022年10月08日発行)草間小鳥子『源流のある町』を読みながら、思う。このひとには書きたいことがたくさんあるんだなあ、と。しかし、その長々とつづく行に、私が読みたいなあ、と思うことは書かれていない。長い詩だなあ、と思うだけなのである。なぜ、こんなに長く書くのだろうか。それは、きっと「意味」をこめたいからだ、と思う。でも、私は、何を読んでもそうなのだが、意味には関心が持てない。「意味」になるまえの、わけのわからなさに耐えているのに立ち会うのが好きだ。たとえば、詩集のタイトルになっている「源流のある町」。実生の葱にようこそ、と声をかける子ども姉の子どもは数人いるが実在するのはこのひとり勢いよく鉢に水をやる流されてゆく芽もあるところは人とおなじだ「どうして」とだれも言わな...草間小鳥子『源流のある町』

  • Estoy loco por espana(番外篇190)Obra, Calo Carratalá

    Obra,CaloCarrataláOleosobrecartónseispiezasde50cmx70cmcadauna.Año2007Calosólodibujaalgunashierbas.Sinembargo,amímeparecequelahierbaseextiendeportodaspartesdelantedemí.Veolahierbacubriendolatierrayabrumandoelespacio.MientrasqueloscuadrosdeCalotienen"márgenes",loqueyoveoesunaformadevidadensaysalvajesin"márgenes".Cuandoencuentraunpequeñoespacio,elverdeseexpa...Estoylocoporespana(番外篇190)Obra,CaloCarratalá

  • 永田アオ「水曜日」、木谷明「一種のアンソロジー」、杉恵美子「空蝉」、池田清子「別れ」、徳永孝「筆箱」、青柳俊哉「まなざしの奥の海へ」

    永田アオ「水曜日」、木谷明「一種のアンソロジー」、杉恵美子「空蝉」、池田清子「別れ」、徳永孝「筆箱」、青柳俊哉「まなざしの奥の海へ」(朝日カルチャーセンター、2022年09月05日)受講生の作品。水曜日永田アオ水曜日と金曜日が喧嘩して水曜日がいなくなった一週間が6日になった地球の自転が少し早くなって花が少し早く咲いて人が少し早口になった水曜日はまだ帰ってこないほんとうは金曜日が一番さみしがっている「曜日」を題材にした作品。「曜日が喧嘩をするのはおもしろい発想」「おしゃれな詩」「一日減り、少し早くなるがおもしろい」「モチーフ(書いたときの動機)があるのか、ないのか、想像すると楽しい」「私の一週間の行動では、水曜日が中間でいろいろ用件をいれられる日。金曜日が一番いい。それを思い出した」「最後が少しもの足りない...永田アオ「水曜日」、木谷明「一種のアンソロジー」、杉恵美子「空蝉」、池田清子「別れ」、徳永孝「筆箱」、青柳俊哉「まなざしの奥の海へ」

  • 加藤治郎『海辺のローラーコースター』

    加藤治郎『海辺のローラーコースター』(書肆侃侃房、2022年08月20日発行)海辺のローラーコースター加藤治郎書肆侃侃房加藤治郎『海辺のローラーコースター』。まだ、読み始めたばかりだが。息、きらし、息をきらして、霧の中から駆けてきたのは、紺のズックだ書きたかったのは、「き」の音の響きか。それとも「紺(のズック)」か。私は読みながら、迷う。私が読みたいのは、はっきりしている。「き」の音楽だ。「霧」と「紺」は、私の視覚では、どうもなじまない。好きなのは「黄色」だ。テオ・アンゲロプロスの黄色い雨合羽。何の映画だっただろう。霧の中を黄色い雨合羽を着て、自転車に乗った消防隊員(?)が走っていく。とても、美しい。だから、「黄色いズック」の方が、もっといいと思う。「紺のズック」だと霧の底へ向かって駆けていく(消えていく...加藤治郎『海辺のローラーコースター』

  • Tengo algo que decirte

    AndreasMartinAndersen-HendrikAndersenandJohnBriggsPotterinFlorence(1894)TengoalgoquedecirteMesientoenelbordedelacamaymepongoloscalcetinesLaluzdelamañanaentraporloshuecosdelascortinasLaluzcorrevelozsobretublancadesnudezIgualquemisdedossemovieronsobretupielanocheLentamenteabrestucuerpo,apartaslassábanasRecuerdaselamorentusueñoTudedotrazasuavamentesobrelaluz...Tengoalgoquedecirte

  • 季村敏夫「薄明」

    季村敏夫「薄明」(「河口から」8、2022年09月10日発行)季村敏夫「薄明」について、私は何を書けるか。地を覆う水にはじまりはなく終わりのない薄明息をついて語ったひと近づくおわりのなかそれでもはなやかにふだんと変わりなく一日のはじまりを慈しみより遠くへ呼びかけより近くへ庭のいぶきを呼びよせせせらぎに洗われる山麓の枝先に集まるものをみつめていた「息をついて語ってひと」の「息をつく」にひきつけられた。なぜ、「語る」前に、息をつく(吐く)のか。いま「肉体」のなかにあるものを捨て去って、新しく「息」を吸い込み、それをととのえて「声(語り)」にするためだろう、そこには何かしらの「刷新」というものがある。何を、どう、新しくするのか。より遠くへ呼びかけより近くへ「遠く」と「近く」。しかも、それは「より遠く」と「より近...季村敏夫「薄明」

  • Estoy loco por espana(番外篇189)Obra, Joaquín Llorens

    Obra,JoaquínLlorens¿Porqué?Almirarestaobracompuestadelíneasrectas,derepentemepareceelretratodeunhombre.¿Porquéeldeunhombreynoeldeunamujer?Probablementeporqueesunalínearecta.LaLinvertidadeladerechaeselcontornodelacaraylosojos.LaLinvertidaenelcentrosonlascejasylanariz.Laslíneasverticalesaambosladosdelanarizsonlasombradelanariz.No,lalíneaalgomásgruesaenellad...Estoylocoporespana(番外篇189)Obra,JoaquínLlorens

  • 石毛拓郎「ゆめつぶしうた」

    石毛拓郎「ゆめつぶしうた」(「飛脚」34、2022年08月15日発行)石毛拓郎「ゆめつぶしうた」は変な詩である。さあつぶしてごらんゆっくりと時をかけていまにもくさりそうな熟れすぎたいちごそれそれのひとつひとつをおまえの指の腹にのせて変な詩、というのは、どうしたってここに書かれている「いちご」はほんもののいちごではなく、比喩、とわかるからだ。でも、ここからなのだ。比喩ならば、指し示すもの(暗示するもの)がある。比喩というのは、それではないもの(いま、ここにはないもの)を借りて、いまここにあるものをより鮮明にするためのものである。しかし、「いちご」が何か、私にはわからない。私がばかだからかもしれないが、「いちご」が何かすぐにわかるひとは、よほどかわったひとである。たぶん、石毛にも、わからない。でも、書いている...石毛拓郎「ゆめつぶしうた」

  • Estoy loco por espana(番外篇188)Obra, Jesus Coyto Pablo

    obra,JesusCoytoPablo"Historiasdeunaciudad"mixta2008Haydosformasdeperspectiva.Perspectivadeluzyoscuridadyperspectivagrandeypequeña.Enlaperspectivaluminosa,locercanoseoscureceylolejanoseaclara.Deestemodo,lamiradasedesplazanaturalmentedelaoscuridadalaluz.EstemétodotambiénesutilizadoporJesúsparalaluz.Otrométododeperspectivaeseldegrandesypequeños.Dibujarladist...Estoylocoporespana(番外篇188)Obra,JesusCoytoPablo

  • Estoy loco por espana(番外篇187)Obra, Sanchez Garcia Jose Luis

    obra,SanchezGarciaJoseLuisLacostura(PueblodelSur)41x33cmsColorblanco.Nosetratadeunsolotipo.Hayvarioscoloresblancosdiferentes.¿Cuántosblancoshevisto?¿Cuántosblancosrecuerdo?Estecuadromelopregunta.白い色。それは一種類ではない。何種類もの白い色がある。私は、そのうちのいくつを見てきたか。いくつを覚えているか。この絵は、それを私に問いかけてくる。Estoylocoporespana(番外篇187)Obra,SanchezGarciaJoseLuis

  • 細田傳造「太政大臣」

    細田傳造「太政大臣」(「雨期」79、2022年08月30日発行)細田傳造「太政大臣」を読みながら、うーむ、と思う。世の中を造っているまかされて世の中を造っている俺は太政大臣ほらあそこ水たまりでくるくる水すましが回っているいい世の中だろうだろう俺は太政大臣そこ行く新内流しあなたにかどづけは国庫から出すいい世の中だろう何が「うーむ」なのか。まず、「太政大臣」。いま、いる?いないね。私は歴史にうといので、いつの時代まで太政大臣がいたのか知らない。わかるのは、いまはいないということ。いまいない「太政大臣」をなぜ書くのか。比喩は、いまここにあるものを、いまここにないものを借りて、何らかの意味を明確にする(強調する)ためにつかわれる。ほんとうは、それではないものを、それを借りることで、いまここにあるものを明確にする。...細田傳造「太政大臣」

  • 池井昌樹「虎」

    池井昌樹「虎」(「森羅」36、2022年09月09日発行)池井昌樹「虎」は「大学進学のため上京し独り暮らしを始めた」ころのことを書いている。私は初めて銭湯に浸り、初めて焼鳥で焼酎を飲み、初めて酔心地というものを味わった。銭湯には太初から湧き出した鬱蒼たる温みがあった。裸の浴客たちもまた太初から湧き出したもののように思えた。私は「太初」ということばに目を止めた。理由はとても簡単で、私は「太初」というものを感じたことがないからだ。しかも、池井は、この「太初」を、こう関連づけている。銭湯も焼鳥屋も実はか細い水脈を繋げてか細いながらもそれぞれのふるさとへ、私たちの心の襞から襞へ深々と及んでいる「いま」と「太初」がつながっている。「心の襞」でつながっている。それは「深い」ところにある。池井のことばを支えるのは、この...池井昌樹「虎」

  • 龍秀美『とうさんがアルツハイマーになった』

    龍秀美『とうさんがアルツハイマーになった』(花乱社、2022年06月20日発行)龍秀美『とうさんがアルツハイマーになった』は詩画集。絵も龍秀美が描いている。タイトルにある通り、父親がアルツハイマーになった。その後の生活を書いている。絵がやわらかくて、一緒に生きることが楽しいものだと教えてくれる。もちろん苦労もするのだろうけれど、生きているのはおもしろいと教えてくれる。「夫婦」という作品。腰が痛いという父に母がサポーターを巻いてやっているひざまずいてていねいに巻いている父はこどものように両手を広げている母が父を見上げて言った「アタマの上で口笛吹かんと!」(注・本文の最後の感嘆符は二つ)なんでもないが、そのなんでもないところが、詩集の始まりとして楽しい。「アタマの上で口笛吹かんと!」の最後の「と」は博多弁。「...龍秀美『とうさんがアルツハイマーになった』

  • 「非公開」から「公開」にもどりました。

    https://blog.goo.ne.jp/shokeimoji2005/e/f9c7b6e72d0a5602c0c44db818207497ほんとうの人間の写真、と勘違いされて、「非公開」になっていたブログだが、やっと「彫刻」と理解されて「公開」状態にもどった。ベルモントの作品は、ほんとうにリアル。細部のていねいさに、思わず「これは、どうやってつくる?」と聞かずにはいられなくなる。見逃した方、URLをクリックして見て下さい。この作品を含めた旅行記「Tunosabesnada」は以下のURLで販売中です。ふんだんな写真と日本語、スペイン語(たぶん、間違いだらけ)の併記。<ahref="https://www.seichoku.com/item/DS2003713">https://www.seichok...「非公開」から「公開」にもどりました。

  • Estoy loco por espana(番外篇186)Obra, Jaume Marzal

    obra,JaumeMarzalLapinturafluyehaciaabajo.Meparecequeunapersonaapareceaquíyahora.Todavíanoestápresentedeltodo.Escomosiestuvieraempezandoaexistir.Unafuerzaquesemuevehaciaelser.流れ落ちる絵の具。それは、まるで人物が、いま、ここにあらわれてくるように見える。まだ完全には存在しいない。これから存在することをはじめる、という感じだ。存在することへ向かって動く力。Estoylocoporespana(番外篇186)Obra,JaumeMarzal

  • 読売新聞の特ダネ記事の書き方(その読み方)

    2022年09月06日の読売新聞(西部版・14版)に、安倍国葬を巡る、岸田支持の記事が書かれている。↓↓↓↓「国の儀式」に国葬想定/内閣府設置法法解釈2000年文書に明記↑↑↑↑この見出しを読んで、いったい、何人が書かれている記事の内容を正確に把握できるだろうか。詳しく読み直したりはせず、簡単に「安倍国葬」に「法的根拠がある」と思うだろう。記事(前文)を読むと、こう書いてある。(番号は、私がつけた。)↓↓↓↓①政府が、2001年1月の内閣府設置法施行前から、内閣府所管の「国の儀式」の一つに「国葬儀(国葬)」を想定していたことが分かった。②00年作成の内部文書に明記されていた。③安倍晋三・元首相の国葬実施が決まる前から、政府の法解釈が維持されていることを示すものだ。ただ、国民に理解は広がっておらず、丁寧な説...読売新聞の特ダネ記事の書き方(その読み方)

  • Estoy loco por espana(番外篇185)Obra, rafamarinas.escultura

    Obra,rafamarinas.escultura¿Dedóndevienenestasformasdeárbol?Lasformassilenciosas,comosisupieranqueestensiendotalladas.EllostienenVOCEZ,PALABRAS,perosusvocessontansilenciosasqueaúnnolasoigo.Sólomedicenqueestanaquí.sipudiera.....quierotomarlosenmimano,sostenerlos,esconderlosyllevarlosacasa.Sientoquequierodejarlosenmiescritorioytenerundiálogolentoconellos.Ent...Estoylocoporespana(番外篇185)Obra,rafamarinas.escultura

  • Estoy loco por espana(番外篇184)Obra, Teofilo Buendia Giron

    obra,TeofiloBuendiaGironCuandoveounaobradearte,nopuedoevitarquerertocarla.DosobrasdeTeófilo.Eltableronegromepareceal"monolito"de2001:UnaOdiseadelEspacio.Cuandolotoco,¿entraunanuevasabiduríaenmicuerpo?Sientounainteligenciatensa.Tengolaimpresióndeunamaderaquesehacondensadoyhaalcanzadoladurezadelhierro,unamaderaquehatrascendidolamadera.Perocuandolatoco,puede...Estoylocoporespana(番外篇184)Obra,TeofiloBuendiaGiron

  • 天皇退位と統一教会

    ある知人から、統一教会をめぐり、天皇退位にも関係しているのだろうか、と質問を受けた。私が「天皇の悲鳴」で天皇退位問題について書いていたからだと思う。私は、大いにありうると思う。そのことを書く。平成の天皇退位でいちばん問題なのは、だれが「生前退位」ということば(NHKのスクープのときにつかわれた)を思いついたかである。前の皇后が誕生日に「生前退位ということばに傷ついた」と言うまでは、マスコミは「生前退位」ということばをつかいつづけた。皇后の非難で、はじめて「生前退位」ということばをつかうと、それが天皇の本位ではない(皇室では、そのことばはつかわない、と当時の皇后は言った)ことがわかる。読売新聞が大慌てで「退位」に切り替え、朝日新聞が即座に追随した。さて、「生前退位」を思いついたのは、だれなのか。NHKが自ら...天皇退位と統一教会

  • 杉恵美子「盆休み」、池田清子「仇討ち」、永田アオ「ウランバーナ」、徳永孝「金(キム)先生」、木谷明「かなちゃん」、青柳俊哉「十字」

    杉恵美子「盆休み」、池田清子「仇討ち」、永田アオ「ウランバーナ」、徳永孝「金(キム)先生」、木谷明「かなちゃん」、青柳俊哉「雨と窓」、(朝日カルチャーセンター、2022年08月29日)受講生の作品。盆休み杉恵美子あなたの子供だった私がいて白い砂浜で桜貝を拾いきれいに並べたあなたの親だった私がいて小さな手を必死で握って波に乗せて遊んだ記憶の中から抜け出して私は砂浜で波の音を聴いているなんの証もいらないなんのことばもいらない受講生に感想をたずねると、たいてい全体的な印象を言おうとする。たとえばこの詩なら、「砂浜で昔のこと、母親と子供が一緒に遊んでいることを思い出している様子が静かに語られていて、気持ちがいい」というような「要約」である。私は、詩は要約ではないと思っている。今回は、「全体の感想ではなく、どの一行...杉恵美子「盆休み」、池田清子「仇討ち」、永田アオ「ウランバーナ」、徳永孝「金(キム)先生」、木谷明「かなちゃん」、青柳俊哉「十字」

  • 記事非公開(いやあな気持ち)

    2022年08月28日(日曜日)に投稿した「Estoylocoporespana(番外篇182)Obra,JoseManuelBelmonteCortes」が「非公開」になった。「理由」は推定できるが、確定できないので、goo事務局(?)に問い合わせている。たぶん、写真が問題なのだろうと思う。「彫刻」の写真なのだが、その彫刻があまりにリアルなので、人間の写真と勘違いして、だれかが「通報」したのだろう。これは、まあ、私にとっては災難だが、ベルモンテにとっても「名誉」かもしれない。リアリズムに徹底している作風が、そのまま「リアルだ」と評価されたのだから。私がアップした写真(たぶん、ベルモンテが撮影)は、まだ、不鮮明だが、実際に作品を肉眼で見ると、笑いだしたくなるくらい「リアル」である。モデルのLuisが包茎で...記事非公開(いやあな気持ち)

  • 弔問外交とは?

    ゴルバチョフが死んで、また「弔問外交」ということばが飛び交ったが……。安倍の「国葬」のときほどは疑問に思わない。安倍の「国葬」での弔問外交って、いったい何?たしか岸田が「弔問外交のチャンス(?)」というようなことを言っていたと思うけれど。何が疑問かというと、弔問外交というのは、弔問に行って、そこでなかなか会えない人と会い、交渉するということだと思う。たとえばゴルバチョフの「国葬」があると仮定する。岸田が参列する、と仮定する。バイデンも習近平も来る。そこで3人がことばを交わす。これは、たしかにチャンスだね。プーチンとも話せたら、それはすごいなあ、と思う。でも、これって「弔問」というくらいだから、「弔問」に行ったひとのすることだね。安倍の「国葬」。だれが来るか知らないけれど、岸田が、やってきた人たちと会談でき...弔問外交とは?

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