カミさんと二人で世田谷美術館に行きました。現在、『民藝MINGEI美は暮らしのなかにある』が開催されているのです。"民藝"に関する展覧会というと、ウィリアム・モリスやアーツ・アンド・クラフツ運動の話から始まり、柳宗悦や濱田庄司や河井寛次郎や・・・まぁそういった歴史的な解説をメインにした展覧会が多いので、てっきり今回もそういった流れなんだろうなぁとあまり大きな期待はしていなかったものの、見せ方、切り口共に中々面白く、期待以上に楽しませていただきました。後で知ったのですが、今回のディレクターは深澤直人さんだったんですね。今回は1Fと2F、両方を使用した展覧会で、世田谷美術館としてもかなり力が入っていることが良く分かりました。一部写真撮影可の展示展示もあったけれど、このようないかにも"民藝"の展覧会だなぁという...世田谷美術館で、『民藝MINGEI美は暮らしのなかにある』を観ました。